JP2576263Y2 - 電気コネクタ - Google Patents

電気コネクタ

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JP2576263Y2
JP2576263Y2 JP1991103284U JP10328491U JP2576263Y2 JP 2576263 Y2 JP2576263 Y2 JP 2576263Y2 JP 1991103284 U JP1991103284 U JP 1991103284U JP 10328491 U JP10328491 U JP 10328491U JP 2576263 Y2 JP2576263 Y2 JP 2576263Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、モータ等の需要側装置
に対して、電力を供給するためのコネクタ装置に関し、
特に、需要側の固定部から、給電側装置のコネクタ部材
を容易に取り外しできるようにする装置に関する。
【0002】
【従来の技術】モータ等の需要側装置に対して給電を行
うために、例えば、特開昭62−85618号公報等に
示されるように、受電側端子箱の内部で、モータ側の受
電用のケーブルと給電側のケーブルとを、直接接続する
手段が用いられる場合がある。しかし、前述したよう
に、双方のケーブルを直接接続することは、モータの修
理や給電回路のメンテナンス等に際して、ケーブルの取
り外し等が面倒であるという問題がある。そこで、一般
のモータ等に対しては、コネクタ装置による接続手段を
用いており、該コネクタとしては、例えば、実公昭58
−32449号公報等に示されるように、プラグをレセ
ップに挿入して接続する形式の機構が用いられている。
【0003】また、前記コネクタ装置を用いる場合に
は、受電側装置のコネクタ部材に設けたプラグに対し
て、給電側装置のフィンガー導体を嵌合させる手段を用
いている。前記コネクタ装置の嵌合部では、該プラグに
対してフィンガー導体を接続する部分で、その接続部で
の係合関係を良好に維持させるために、プラグの外径よ
りもフィンガー導体の内径を小さく設定している。そし
て、前記コネクタ装置においては、受電側のプラグに対
して、給電側のフィンガー導体を強く押し付けて、該フ
ィンガー導体を拡開させる状態で、両部材の電気的な接
続状態を良好に維持させるように構成している。また、
前記固定部に対して、給電側のコネクタ部材を取り付け
た後で、両部材を固定ボルトにより接続して、給電側の
コネクタ部材を固定持させるようにしている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところが、前述したよ
うに、プラグに対してフィンガー導体を強く締め付ける
状態で嵌合された接続部では、モータの点検や修理等に
際して、給電側のコネクタ部材を取り外す作業が面倒で
あるという問題が発生する。例えば、比較的大容量の6
0平方mm以上のケーブルでは、前記コネクタのフィンガ
ー導体をプラグから引き抜くためには、20kg以上の力
を必要としている。したがって、三相のケーブルを一括
して1つのコネクタ装置を構成した場合には、該コネク
タを取り外すためには、60kg以上の力を必要とし、そ
の作業性が非常に悪いという問題がある。
【0005】そこで、前述したように、取り外しに際し
て大きな力を必要とする問題を解決するために、例え
ば、固定側のプラグハウジングと給電側のレセプタクル
シェルとに対して、その2つの部材のフランジに外嵌さ
れるように、大径のネジ部材を設けて、そのネジ部材を
回転させることにより、コネクタの取り外しの作業を容
易に行い得るようにすることも考えられている。ところ
が、三相の接続部を一括して配置するコネクタでは、そ
の外形が非常に大きいものであるために、ネジ部材が非
常に大きなものとなり、それ等の部材を製造するコスト
が高いために、容易に適用できないという問題がある。
【0006】
【考案の目的】本考案は、前述したようなコネクタ装置
の取り外しの問題を解消するもので、受電側のプラグハ
ウジングと給電側のレセプタクルシェルとを接続するフ
ランジに対して、径の異なるネジ孔を形成し、固定時に
はプラグハウジングのネジ孔を用いるとともに、取り外
し時にはレセプタクルシェルのネジ孔を介して、特殊な
ボルト部材を用いて、取り外し作用を容易に行い得るよ
うな装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】本考案は、受
電側装置にプラグハウジングを介してプラグを配置し、
給電側装置としてのコネクタ部材にフィンガー導体を設
け、前記フィンガー導体をプラグに装着して電気的な接
続を行うコネクタ装置に関する。本考案においては、前
記受電側のプラグを支持するプラグハウジング10に対
して、開口側と本体に取り付ける部分にフランジ12、
13を形成し、該本体側のフランジ13を介してプラグ
ハウジングを固定保持させ、開口側に配置するフランジ
12を介してレセプタクルシェル20を固定保持する手
段を設け、レセプタクルシェル20のプラグハウジング
側には、前記プラグハウジング10のフランジ12に対
応するフランジ22を配置して、両部材のフランジ1
2、22を固定する手段を設けるとともに、前記プラグ
ハウジング10に設けるネジ孔19は、固定用ボルト6
0を係止するネジ部として形成され、レセプタクルシェ
ル20のフランジ22に設けるネジ孔23は、前記プラ
グハウジングのフランジ12のネジ孔19よりも大径の
ネジ部として形成され、前記コネクタの取り外しを行う
ためのボルト部材65は、基部にレセプタクルシェルの
フランジに設けるネジ孔23に対応するネジ部66を形
成し、そのネジ部66の先端部に、プラグハウジングの
2つのフランジ12、13の中心間の間隔よりも少し長
いロッド部67を形成したものを用い、前記ボルト部材
65のネジ部66をレセプタクルシェル20のフランジ
22のネジ孔23に係止した状態で、ロッド67の先端
部をプラグハウジング10の本体側のフランジ13に押
圧し、該ボルト部材を回転させることにより、レセプタ
クルシェルを含むコネクタ部材を固定部から離間させる
ように構成している。
【0008】
【0009】前述したように、コネクタ部材を構成する
プラグハウジングとレセプタクルシェルとのフランジに
対して、径の異なるネジ孔を形成し、固定時と、取り外
し時とで、別のネジ孔を使用することにより、該コネク
タ部材の構成を簡素化することができる。また、前記コ
ネクタ部材の取り外しに用いるボルト部材は、一般に用
いられているボルト部材に対して、その先端部にネジを
設けない小径のロッドを設けているものであるから、そ
のボルト部材を簡単に構成することができる。そして、
コネクタを取り外す場合には、固定用のボルトを取り外
した後で、ボルト部材を装着して回転させるのみで、そ
のコネクタの取り外しの作業を小さな力で、容易に行う
ことができる。
【0010】
【実施例】図示される例にしたがって、本考案の電気コ
ネクタの構成を説明する。図1に示される例は、本考案
の着脱方式を適用可能な電気コネクタの構成を示してい
るもので、図1の断面図および、図2の背面図として示
されるコネクタ装置に対して、モータ等の受電側装置の
接続部に適用することができる。前記図1に示される接
続部1は、モータ等の受電側に配置する受電側装置2
と、該受電側に対して着脱可能に設ける給電側装置5に
より構成される。前記受電側装置2は、モータの端子箱
に配置されるもので、ケース部材3に対して、プラグハ
ウジング10を配置し、該プラグハウジング10の内部
に3本のプラグ50……を配置して、三相の受電を行う
機構を構成している。また、前記給電側装置5には、コ
ネクタ部材の先端部にレセプタクルシェル20を配置
し、該レセプタクルシェル20の内部に3本のフィンガ
ー導体40……を配置して、該レセプタクルシェル20
をプラグハウジング10に対して接続する状態で、三相
交流の各極が接続されることは、一般のコネクタの場合
と同様に構成される。
【0011】前記給電側装置5では、先端部に配置する
レセプタクルシェル20の後部に中間シェル30を配置
し、その後部に外側シェル31を設けて、該外側シェル
31の先端部に波付電線管32を配置している。そし
て、それ等の各部材の内部に、電線管32から延長され
る給電ケーブル46に対して、ケーブルグランド45を
介して中間シェル30に支持させ、該ケーブル46の端
部を圧縮導体に接続して、該圧縮導体をフィンガー導体
40の基部に接続している。前記接続手段は、三相交流
の各ケーブルとフィンガー導体との間に配置され、前記
給電側装置のレセプタクルシェル20の内部に配置され
る3つのフィンガー導体40……は、その基部が端子押
え35に支持され、そのフィンガー導体の突出部の周囲
には、絶縁筒部材26が配置されている。また、前記端
子押え35は、レセプタクルシェル20の端部の近傍
で、止めリング39を用いて、絶縁筒部材を被覆するレ
セップ27との間に固定保持される。
【0012】これに対して、プラグハウジング10の内
部に配置される3つのプラグ50……は、その基部が絶
縁物26とプラグ押え54とにより固定保持されてお
り、該プラグ押え54をプラグハウジング10の後端部
で、止めリング18により係止保持させる手段を用いて
いる。そして、前記プラグハウジング10の後端部で、
端子箱のケースから内部に突出する接続板52に、ボル
ト孔53を設けて、従来の固定側装置の場合と同様に、
モータ等に接続されるケーブルの端子を取り付け、該固
定部の周囲を絶縁体により被覆することができるように
する。また、前記プラグハウジング10は、ケース部材
3に対して、絶縁部材で構成されたパッキング4を介在
させて、ボルト等により固定する手段を用いている。
【0013】前述したように構成される本考案の接続部
1は、図1に示されたように、固定位置に設けた受電側
装置2に対して、給電側装置5を接続することによっ
て、プラグ50に対してフィンガー導体40を接続し、
三相交流等の各相のケーブルの接続を行うことができ
る。また、図3に示されるように、固定側装置2に対し
て給電側装置5を離間させる動作も、一般のコネクタの
場合と同様に行うことができ、モータ等の点検の際等
に、給電ケーブルの切り離しの動作を容易に行うことが
できる。
【0014】前述したように構成される本考案のコネク
タにおいては、受電側に配置するプラグハウジング10
は、電動機ケース3との間にパッキンク4を配置して、
固定ボルト63を用いて固定し、該プラグハウジング1
0の内部に3つのプラグ50を配置する。また、前記受
電側に対応させて配置する給電側コネクタ部材では、先
端部に配置したレセプタクルシェル20を、プラグハウ
ジング10に接続するが、前記プラグハウジング10の
フランジ12に対して、レセプタクルシェル20の先端
部のフランジ22を重ね、両部材のフランジをボルト6
0を用いて固定する。
【0015】本考案のプラグハウジング10に対してレ
セプタクルシェル20を固定保持させるために、図4に
示されるように、プラグハウジング10のフランジ12
に設けたネジ孔19を、固定用ボルト60を嵌合させる
サイズに形成し、レセプタクルシェル20のフランジ2
2に設けたネジ孔23を、前記ボルトよりも径の大きな
ネジ孔として構成している。そして、固定用ボルト60
を用いて、両フランジを接続する際には、フランジ22
に対して座金61を配置し、固定用ボルト60のネジを
フランジ12のネジ孔19に嵌合させ、Oリングを介し
て固定させるようにする。
【0016】前述したようにして、プラグハウジング1
0に対してレセプタクルシェル20を固定保持させた状
態で、受電側と給電側との部材を組み合わせ、給電可能
な状態を設定している場合に、モータの点検修理や、そ
の他の作業のためにコネクタの接続を外すことが要求さ
れる。その際には、前記図4に示された固定用ボルト6
0を取り外し、そのボルト孔を用いて、図5に示される
ような特殊ボルト65を装着し、該ボルト65を用い
て、レセプタクルシェルをプラグハウジングから離間さ
せるとともに、プラグからフィンガー導体を切り離す動
作を行わせるようにしている。そのために用いられる特
殊ボルト65は、図示されるように、フランジ22に設
けたネジ孔23に適応する径に形成されたネジ部66
と、そのネジ部66の先端部に配置され、ネジ部66よ
りも小径のロッド67とを設けたもので構成している。
【0017】前記特殊ボルト65を用いて、プラグハウ
ジングからレセプタクルシェルを離間させる場合には、
図5に示されるように、フランジ22のネジ孔に対して
ボルト65のネジ部66を係合させ、ロッド67の先端
部をプラグハウジング10のフランジ13に押圧させる
ようにする。前記図5に示される状態で、ボルト65を
回転させると、ネジ部66がネジ孔23に沿って突出
し、これによって、そのボルトに一体に設けたロッド6
7の先端部が、プラグハウジング10を押す作用を発揮
し、その反作用として、レセプタクルシェル20をプラ
グハウジング10から離間させることができる。
【0018】したがって、レセプタクルシェル20をプ
ラグハウジング10から離間させる際には、レセプタク
ルシェル20のフランジ22に設けたネジ孔のうちの1
つまたは2つを用いて、特殊ボルトを装着し、それ等の
ボルトを少しずつ回転させることによって、導電体を離
間させるとともに、レセプタクルシェルをプラグハウジ
ングから離すことができる。そして、前述したようにし
て、レセプタクルシェルをプラグハウジングから離間さ
せることにより、図3に示されるように、給電側のコネ
クタを受電側のコネクタから離間させることができるも
のとなる。
【0019】前記本考案の接続装置において、プラグハ
ウジング10は、図6および図7に示されるように構成
されるもので、円筒状の部材として構成される本体11
に対して、その一方の側端部にフランジ12を配置し、
他方の端部から若干内側に変位した位置にも、フランジ
13を設けている。前記2つのフランジ12、13は、
略角型に構成されるもので、図7に示されるフランジ1
3の場合には、その角の部分にボルト孔14を形成し、
該ボルト孔を介して、図1に示されるように、電動機ケ
ース3に対して、固定させるようにする。
【0020】また、他方のフランジ12では、前記フラ
ンジ13の場合と同様に角の部分に設けたボルト孔を介
して、給電側のレセプタクルシェル20とを接続し、給
電側部材を固定保持させるようにする。なお、前記プラ
グハウジング10のフランジ13から突出した部分は、
ケース3の内側に向けて若干突出する状態にされ、その
内面に形成する凹溝16に対して止めリングを取り付
け、該リングと内側フランジ15との間には、前記図4
で説明したように、絶縁物17とプラグ押え54とを固
定保持させるようにしている。
【0021】前記プラグハウジング10に対して配置さ
れ、給電装置の端部を支持するレセプタクルシェル20
は、図8および図9に示されるように構成されるもの
で、円筒状の本体21の両側端部に、角型形状のフラン
ジ22、24をそれぞれ配置している。そして、前記フ
ランジ22、24の角の部分に対して、図9のフランジ
22で示されるように、ボルト孔23……をそれぞれ配
置し、該フランジ22を介して、固定側のプラグハウジ
ング10に接続させるようにする。また、前記レセプタ
クルシェル20の本体の先端側の端部には、内側フラン
ジ25を配置して、図1に示されるように、レセップ2
7の固定作用を行わせ、該レセップ27の内部に絶縁筒
26を固定保持させるとともに、端子押え35に対する
位置決め部材として用いる。
【0022】前述したように構成される筒状のプラグハ
ウジング10とレセプタクルシェル20に対して、それ
ぞれの内部には、端子押え35とプラグ押え54とが配
置されて、それ等の部材を介して、プラグとフィンガー
導体とを保持させるようにしている。前記各保持部材の
うち、端子押え35は、図10および図11に示される
ように構成された部材を用いている。前記端子押え35
は、円筒状の本体36の一端部にフランジ37を配置
し、それ等の部材に対して、挿入孔38……をそれぞれ
設けて、図1に示されるようにして、フィンガー導体の
基部を孔に挿入した状態で、位置決めと保持の作用を行
わせる。
【0023】また、プラグ押え54は、図12および図
13に示されるように構成されるもので、円板状の本体
55に対して、3つの挿入孔65……を配置し、該挿入
孔65に対して、プラグ50の導体51を挿入して保持
させるようにする。また、前記図12、13に示される
ように、本考案のプラグ押えでは、突出部材56を配置
して、導体の周囲を覆うことができるようにされている
ので、該突出部材56を介して絶縁テープ等を巻いて、
端子接続部に対して絶縁被覆を施す際に、その絶縁物の
固定作用を良好に行わせることができる。
【0024】前述したように構成される本考案の接続部
では、プラグハウジング10やレセプタクルシェル2
0、および、中間シェル30や外側シェル31は、アル
ミ等の金属の成形品で構成することができる。また、端
子押え35やプラグ押え54は、絶縁性を有するプラス
チック材料により構成されるもので、それ等の絶縁物を
介して、フィンガー導体40やプラグ50を固定保持さ
せることにより、外側の金属部材と導体の間を絶縁する
ようにされる。
【0025】
【考案の効果】本考案の接続部は、前述したように構成
されるものであるから、コネクタ部材を構成するプラグ
ハウジングとレセプタクルシェルとのフランジに対し
て、径の異なるネジ孔を形成し、固定時と、取り外し時
とで、別のネジ孔を使用することにより、該コネクタ部
材の構成を簡素化することができる。また、前記コネク
タ部材の取り外しに用いるボルト部材は、一般に用いら
れているボルト部材に対して、その先端部にネジを設け
ない小径のロッドを設けているものであるから、そのボ
ルト部材を簡単に構成することができる。そして、コネ
クタを取り外す場合には、固定用のボルトを取り外した
後で、ボルト部材を装着して回転させるのみで、そのコ
ネクタの取り外しの作業を容易に行うことができる。さ
らに、本考案のコネクタでは、受電側の固定装置に対し
て、給電側の装置を容易に着脱することができ、従来の
コネクタの場合と同様に、モータ等の装置に対する給電
系統の接続と、切り離しの作業を容易に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案のコネクタの接続部の構成を示す断面
図である。
【図2】 受電側装置の背面図である。
【図3】 コネクタの接続部を切り離した状態の説明図
である。
【図4】 レセプタクルシェルの固定部の構成を示す説
明図である。
【図5】 本考案の特殊ボルトによる接続部切り離しの
動作の説明図である。
【図6】 本考案のプラグハウジングの断面図である。
【図7】 プラグハウジングの背面図である。
【図8】 レセプタクルシェルの断面図である。
【図9】 レセプタクルシェルの背面図である。
【図10】 端子押えの断面図である。
【図11】 端子押えの正面図である。
【図12】 プラグ押えの断面図である。
【図13】 プラグ押えの背面図である。
【符号の説明】
1 接続部、 2 受電側装置、 5 給電側装
置、10 プラグハウジング、 11 本体、 1
7 絶縁体、18 止めリング、 19 ネジ
孔、 20 レセプタクルシェル、22 フラン
ジ、 23 ネシ孔、 26 絶縁筒、27 レ
セップ、 30 中間シェル、 31 外側シェ
ル、32 波付電線管、 35 端子押え、 40
フィンガー導体、42 圧縮端子、 46 ケ
ーブル、 50 プラグ、52 接続板、 54
プラグ押え、 60 固定用ボルト、65 特殊
ボルト、 66 ネジ部、 67 ロッド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02G 15/00 - 15/196 H02G 1/14

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受電側装置にプラグハウジングを介して
    プラグを配置し、給電側装置としてのコネクタ部材にフ
    ィンガー導体を設け、前記フィンガー導体をプラグに装
    着して電気的な接続を行うコネクタ装置において、 前記受電側のプラグを支持するプラグハウジング10に
    対して、開口側と本体に取り付ける部分にフランジ1
    2、13を形成し、該本体側のフランジ13を介してプ
    ラグハウジングを固定保持させ、開口側に配置するフラ
    ンジ12を介してレセプタクルシェル20を固定保持す
    る手段を設け、 レセプタクルシェル20のプラグハウジング側には、前
    記プラグハウジング10のフランジ12に対応するフラ
    ンジ22を配置して、両部材のフランジ12、22を固
    定する手段を設けるとともに、 前記プラグハウジング10に設けるネジ孔19は、固定
    用ボルト60を係止するネジ部として形成され、レセプ
    タクルシェル20のフランジ22に設けるネジ孔23
    は、前記プラグハウジングのフランジ12のネジ孔19
    よりも大径のネジ部として形成され、 前記コネクタの取り外しを行うためのボルト部材65
    は、基部にレセプタクルシェルのフランジに設けるネジ
    孔23に対応するネジ部66を形成し、そのネジ部66
    の先端部に、プラグハウジングの2つのフランジ12、
    13の中心間の間隔よりも少し長いロッド部67を形成
    したものを用い、 前記ボルト部材65のネジ部66をレセプタクルシェル
    20のフランジ22のネジ孔23に係止した状態で、ロ
    ッド67の先端部をプラグハウジング10の本体側のフ
    ランジ13に押圧し、該ボルト部材を回転させることに
    より、レセプタクルシェルを含むコネクタ部材を固定部
    から離間させることを特徴とする電気コネクタ。
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