JP2576253Y2 - 衣類乾燥器のフィルタ装置 - Google Patents

衣類乾燥器のフィルタ装置

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JP2576253Y2 JP1992084460U JP8446092U JP2576253Y2 JP 2576253 Y2 JP2576253 Y2 JP 2576253Y2 JP 1992084460 U JP1992084460 U JP 1992084460U JP 8446092 U JP8446092 U JP 8446092U JP 2576253 Y2 JP2576253 Y2 JP 2576253Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、衣類乾燥器、特に、回
転ドラム内に被乾燥物を投入し、この回転ドラムに熱風
を供給し且湿気を吸収した排気を前記回転ドラムから排
出する形式の衣類乾燥器において、前記回転ドラムに装
着されるフィルタ装置に関するものである。
【0002】
【従来技術及び課題】この種の衣類乾燥器としては、図
1に示すように、ケーシング(1) 内に回転自在に収容さ
れた回転ドラム(10)への給気回路(4) に加熱室(41)を設
け、前記回転ドラム(10)の回転軸を水平方向に設定し
て、この回転ドラム(10)の後壁中央にフィルタ装置(50)
を装備させた排気口部を形成し、この後方に配設したフ
ァン装置(5) により、回転ドラム(10)内の湿潤空気を排
気筒(51)から排出させるようにした構成となっている。
【0003】この形式の衣類乾燥器の前記フィルタ装置
(50)は被乾燥物(M) から生じる多量の糸屑等を補集す
る。従って、短期間の使用により目詰まり状態となる。
そこで、従来のこの種衣類乾燥器では、図2に示すよう
に、このフィルタ装置(50)を、回転ドラム(10)の後壁に
取付けたバックフィルタ(52)と、これの前面を被覆し且
前記バックフィルタ(52)に取外し自在に装着されるフィ
ルタカバー(53)と、これらの間に介在される主フィルタ
(6) とから構成し、前記バックフィルタ(52)を複数箇所
において回転ドラム(10)の後壁に複数箇所でネジ止めし
て固定し、これにフィルタカバー(53)を取外し自在に装
着して、このフィルタカバー(53)とバックフィルタ(52)
との間に前記主フィルタ(6) を挟持介在させている。
【0004】ところが、この従来のものでは、フィルタ
カバー(53)が簡単に取外せることから、主フィルタ(6)
の交換又は掃除が簡単であるが、バックフィルタ(52)の
取外しには、工具を用いて回転ドラム(10)の後壁との複
数箇所のネジ止めを外す必要があり、このバックフィル
タ(52)の掃除が面倒であった。本考案は、かかる点に鑑
みてなされたものであり、『ケーシング(1) によって回
転自在に支持された回転ドラム(10)に被乾燥物(M) を収
容してこの回転ドラムに熱風を供給しこの回転ドラム(1
0)に取付けたフィルタ装置(50)を介して排出するように
した衣類乾燥器』において、前記フィルタ装置(50)の分
解組立及び取外しが簡単に行なえるようにして、フィル
タ装置の掃除を行ないやすくすることをその課題とす
る。
【0005】
【技術的手段】上記課題を解決するための本考案の技術
的手段は、『前記フィルタ装置(50)は、回転ドラム
(10)の後壁に取付けたバックフィルタ(52)と、
これの前面を被覆し且前記バックフィルタに取外し自在
に装着されるフィルタカバー(53)と、これらの間に
介在される主フィルタ(6)とからなり、前記バックフ
ィルタ(52)にはその周縁近傍から裏面側に突出する
複数の係合舌片(54)(54)を設けると共に中央に
は表裏に貫通する中央開口を設けて、この中央開口から
回転ドラム(10)の後方支持部となる軸部の前方端の
ネジ部(14)を遊嵌突出させ、前記係合舌片(54)
(54)を回転ドラム(10)の後壁に形成した係合孔
(15)(15)に取外し可能に嵌入係合させると共
に、前記ネジ部(14)に螺合する止めナット(55)
によりバックフィルタ(52)の前記中央開口近傍を回
転ドラム(10)の後壁に圧接させ、フィルタカバー
(53)の周縁には裏面側に突出する環状部が形成され
ると共に中央には裏面側に突出する係合筒部(58)が
形成され、このフィルタカバー(53)の前記環状部が
前記バックフィルタ(52)の周縁部に対接され且前記
係合筒部(58)が前記止めナット(55)に外嵌係合
されて前記フィルタカバー(53)が前記バックフィル
タ(52)に対して取外し自在に装着されるようにし
た』ことである。
【0006】
【作用】上記技術的手段は次のように作用する。フィル
タ装置(50)への糸屑等の付着度合が多くなると、器具の
運転に先立って、フィルタ装置(50)が掃除される。この
とき、主フィルタ(6) の交換掃除に際しては、フィルタ
カバー(53)がバックフィルタ(52)に取外し自在に嵌着さ
れているだけであるから、このフィルタカバー(53)の取
外しにより簡単に前記作業が行なえる。
【0007】長期間使用していると、バックフィルタ(5
2)の掃除も必要な場合が生じるが、このときには、止め
ナット(55)を外してこのバックフィルタ(52)を手前に引
っ張る。これにより、係合舌片(54)(54)と係合孔(15)(1
5)との係合が解かれる。この取外しの際、前記止めナッ
ト(55)は、ネジ部(14)を遊嵌挿通させるバックフィルタ
の中央開口周縁に対接する大きさに構成されているから
その直径が比較的大きく、ネジ部(14)の直径は比較的小
さいことから、手回しによってこの止めナット(55)が取
外せる。
【0008】
【効果】フィルタ装置(50)の分解が簡単であると共に、
これのバックフィルタ(52)の取外しの際に、工具を用い
ることなく手回しで止めナット(55)を解くことができ、
しかも、この螺合部を解く箇所は一つだけであるから、
バックフィルタ(52)の取外しも簡単である。
【0009】又、バックフィルタ(52)の中央部が前記止
めナット(55)によって回転ドラム中央に固定され、外周
部は複数箇所において弾性的に回転ドラム後壁に係合さ
れるから、取付け状態が安定し偏心状体に取付けられる
心配もない。尚、『バックフィルタ(52)の中央開口から
筒部(57)を突出させ、一方、止めナット(55)を二重筒構
造としてこれの外筒を前記筒部(57)に外嵌してバックフ
ィルタ(52)の前記筒部の外周部に対接させると共に、内
筒を筒部(57)の内周面にテーパ嵌合させるようにした』
場合には、前記センタリング効果が一層向上する。
【0010】
【実施例】次に、上記した本考案の実施例を図面に従っ
て詳述する。この実施例の衣類乾燥器も、全体として
は、上記従来のものと同様である。回転ドラム(10)はケ
ーシング(1) 内に回転自在に支持され、給気回路(4) を
介して回転ドラム(10)内に供給される加熱空気によって
回転ドラム(10)内の被乾燥物(M) が加熱乾燥されて、湿
潤空気は、回転ドラム(10)の後壁中央に設けたフィルタ
装置(50)を介してその後方のファン装置(5) の空気吸引
作用によって排気筒(51)から排出される。
【0011】そして、この実施例では、給気回路(4) に
含まれる加熱室(41)にはガスバーナ(42)が内蔵されこの
ガスバーナ(42)の加熱度合を制御装置(C) に含まれる制
御手段(C1)によって制御して、回転ドラム(10)内の温度
を設定温度に維持するとともに、回転ドラム(10)内の被
乾燥物(M) が所定の乾燥度合が乾燥した時点で、このと
きの信号により制御装置(C) によって乾燥運転が停止さ
れる。
【0012】以下各部の詳細について説明する。 [加熱室(41)について] 加熱室(41)は、図3及び図4のように、従来と同様に回
転ドラム(10)の下方に設置される。ケーシング(1) の前
面に配設される支持リング(3) の右下下部(回転ドラム
(10)の回転方向において回転ドラム(10)の最下部よりも
上手側)に一定範囲に亙って形成される吐出孔群(30)に
連通させた扇型の給気回路(4) の下端部に前記加熱室(4
1)が配設される。そして、この実施例では、加熱室(41)
の側方にガスバーナ(42)が配設される。従って、このガ
スバーナ(42)によって加熱された給気がファン装置(5)
の吸引力によって給気回路(4) から上記吐出孔群(30)を
介して回転ドラム(10)内に吐出される。
【0013】この給気回路(4) の下流端近傍には、吐出
孔群(30)からの吹出し温度に一致する給気温度を検知す
る温度センサ(S1)が設けられる。そして、この温度セン
サ(S1)からの出力が過熱防止装置(図示せず)に入力さ
れる。 [回転ドラム(10)の排気部について] 回転ドラム(10)の後壁中央に配設されるフィルタ装置(5
0)の後方には、ファン装置(5) が配設されるが、このフ
ァン装置(5) は、回転ドラム(10)をベルト伝動装置を介
して駆動するモータ(19)によって同様にベルト伝動駆動
される。そして、このファン装置(5) のファンを収容し
たファンケース(5a)の入口(5b)が回転ドラム(10)の後壁
中央の凹陥部(11)の裏面と対向し、この凹陥部には、多
数の排気孔(12)(12)が貫通形成されている。
【0014】一方、フィルタ装置(50)は前記凹陥部(11)
内に収容配置される。このフィルタ装置(50)は、図5に
示すように、回転ドラム(10)の前記凹陥部(11)に固定さ
れ且排気孔(12)(12)群を閉鎖するバックフィルタ(52)
と、このバックフィルタ(52)の前面に装着されるフィル
タカバー(53)と、前記両者によって挟持される主フィル
タ(6) とから構成される。
【0015】前記バックフィルタ(52)には、凹陥部(11)
に装着固定するため、先端に係合凸部を具備させた複数
の係合舌片(54)(54)が円周方向に所定の間隔で配設され
て後方に突出し、これが回転ドラム(10)の凹陥部(11)の
周縁近傍に配設した係合孔(15)(15)と係合する。尚、バ
ックフィルタ(52)は全体が合成樹脂製となっているか
ら、係合舌片(54)を前記係合孔(15)(15)内に強制的に嵌
入すると各係合舌片(54)の突起が係合孔(15)に対して摩
擦係合する。
【0016】又、この回転ドラム(10)の後面中央に
取付けられる被支持軸(13)の後方部はファン装置
(5)のファンケース(5a)の前面壁によって回動自
在に支持される。このファンケース(5a)はケーシン
グ(1)に固定されるから、回転ドラム(10)の後方
はケーシング(1)によって支持される。又、前方端
は、ネジ部(14)となっており、このネジ部がバック
フィルタ(52)の中央にて表裏に貫通する中央開口か
ら突出する。そして、このネジ部(14)に螺合される
止めナット(55)によってバックフィルタ(52)の
内周側を固定している。
【0017】尚、この止めナット(55)は、合成樹脂
製の二重筒構造であり、内筒(55b)にナット部材
(56)がインサートされた構成となっており、他方の
外筒(55c)の先端がバックフィルタ(52)の前記
中央開口の周縁から前方(表面側)に突出する筒部(5
7)に遊嵌して、前記筒部(57)の外周部の板状部に
対接する。これによりバックフィルタ(52)の内周部
は止めナット(55)によってネジ部(14)に固定さ
れ、外周部は係合舌片(54)と係合孔(15)とによ
る複数箇所での係合によって凹陥部(11)内にこれの
底面に圧接される態様で確実に固定される。又、バック
フィルタ(52)の筒部(57)の内周面及び止めナッ
トの内筒(55b)の外周面が共にテーパ面とされ、こ
れらが略密嵌状態にテーパ嵌合するから、バックフィル
タ(52)の被支持軸(13)及び回転ドラム(10)
に対する同心性が正確になる。
【0018】フィルタカバー(53)は、その外周縁部に環
状部が形成された浅い皿状体で、前記環状部の先端がバ
ックフィルタ(52)の周縁段部に対接する。又、中央裏面
にはネジ部(14)に取付けた止めナット(55)に外嵌する係
合筒部(58)が配設され、この係合筒部の先端内周面に複
数の係合突起(58a)(58a)が突出形成されている。前記係
合筒部(58)が嵌合する止めナット(55)の外筒(55c) の先
端外周面には環状の凹溝(55a) が形成されており、この
凹溝(55a) と前記係合突起(58a) とが弾性係合する。こ
れによりフィルタカバー(53)が止めナット(55)に装着固
定されることなる。なお、前記係合は弾性係合であるこ
とから、この係合を強制解除することにより、フィルタ
カバー(53)を止めナット(55)から強制的に引き離すこと
ができる。尚、凹溝(55a) と係合突起(58a)(58a)との係
合を確実にするには、図6に示すように、係合筒部(58)
に複数のスリット(58b) を設けて、前記係合突起(58a)
を具備させた先端部が弾性変形し易い構成とする。
【0019】上記のように結合されるバックフィルタ(5
2)とフィルタカバー(53)との間には、ドーナツ状の主フ
ィルタ(6) が介装される。この主フィルタ(6) は、芯フ
ィルタ(61)と、その表面に添設される紙フィルタ(62)
と、裏面に添設される不織布フィルタ(63)とから構成さ
れる。前記芯フィルタ(61)は、図5,図7のように、上
記係合筒部(58)に略密嵌する断面T字状の環状のハブ体
(64)と、外周の環状のリム体(65)とを複数のスポーク部
(66)によって連結すると共に、前記ハブ体(64)とリム体
(65)との間にフィルタ素材を張設した構成であり、この
裏面には不織布フィルタ(63)が接着又は溶着により添設
固定されてている。尚、前記芯フィルタ(61)のフィルタ
としては、ポリエステルフィルタを使用し、これを合成
樹脂によって成形された上記枠体に接着又は溶着によっ
て添設固定する。
【0020】一方、紙フィルタ(62)は、紙製の上記紙フ
ィルタ(62)の枠体と同様にハブ板とリム部及びこれらを
つなぐスポーク部とから成る構成の枠体に紙製のフィル
タ素材を添設固定した構成であり、芯フィルタ(61)の外
周の環状凸部とハブ体(64)の環状凸部との間に収容され
るように装着されて、主フィルタ(6) が構成される。こ
の主フィルタ(6) は、全体としてドーナツ状で、バック
フィルタ(52)の表面に突出させた環状リブ(52a)(52a)
と、フィルタカバー(53)の裏面に配設し且放射状に延び
る複数の直線リブ(53a)(53a)及びこれらの外周をつなぐ
環状リブ(53b)(53b)との間に挟持される。
【0021】従って、係合舌片(54)と係合孔(15)の係合
及び止めナット(55)による締付けによって回転ドラム(1
0)の後面中央に確実に固定されたバックフィルタ(52)に
取外し可能にフィルタカバー(53)が装着され、これらの
間に上記構成の主フィルタ(6) が複数箇所において挟圧
されてこの主フィルタ(6) が保持される。尚、この実施
例の制御装置(C) には、運転開始後の通常時の乾燥加熱
を制御する制御装置(C0)と、フィルタ装置(50)のへの糸
屑等の付着によって目詰まりが進行することによる過熱
を防止するための加熱防止制御手段(C1)が装備される。
【0022】前記制御装置(C) は、通常、マイクロコン
ピュータを用いた装置となっており、公知の構成のもの
を採用するので、この点の説明は省略する。又、この実
施例では、加熱室(41)に内蔵される加熱装置としてガス
バーナ(42)を採用したが電気ヒータ等の他の加熱装置で
あってもよい。又、被支持軸(13)は、上記実施例のよう
にファンケース(5a)によって支持される方式とは別に、
ケーシング(1) に別個に取付けられる支持板によって回
転自在に軸支される構成であってもよい。
【0023】又、主フィルタ(6) としては、芯フィルタ
(61)と、紙フィルタ(62)又は不織布フィルタ(63)のいず
れか一方との組合せとしてもよく、他の形式のフィルタ
と前記芯フィルタ(61)との組合せであってもよい。ま
た、上記実施例の芯フィルタ(61)は、スポーク部(66)が
無い形式であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の衣類乾燥器全体の説明図
【図2】従来のフィルタ装置(50)の概略説明図
【図3】本考案実施例を組み込んだ衣類乾燥器全体の断
面図
【図4】要部のX−X断面図
【図5】フィルタ装置(50)の断面詳細図
【図6】止めナット(55)と係合筒部(58)との関係を示す
断面図
【図7】芯フィルタ(61)の正面図
【符号の説明】
(50)・・・フィルタ装置 (10)・・・回転ドラム (52)・・・バックフィルタ (53)・・・フィルタカバー (6) ・・・主フィルタ (54)・・・係合舌片 (10)・・・回転ドラム (13)・・・被支持軸 (14)・・・ネジ部 (54)・・・係合舌片 (15)・・・係合孔 (58)・・・係合筒部 (55)・・・止めナット

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング(1)内に回転自在に支持さ
    れた回転ドラム(10)に被乾燥物(M)を収容してこ
    の回転ドラムに熱風を供給しこの回転ドラム(10)に
    取付けたフィルタ装置(50)を介して排出するように
    した衣類乾燥器において、前記フィルタ装置(50)
    は、回転ドラム(10)の後壁に取付けたバックフィル
    タ(52)と、これの前面を被覆し且前記バックフィル
    タに取外し自在に装着されるフィルタカバー(53)
    と、これらの間に介在される主フィルタ(6)とからな
    り、前記バックフィルタ(52)にはその周縁近傍から
    裏面側に突出する複数の係合舌片(54)(54)を設
    けると共に中央には表裏に貫通する中央開口を設けて、
    この中央開口から回転ドラム(10)の後方支持部とな
    る軸部の前方端のネジ部(14)を遊嵌突出させ、前記
    係合舌片(54)(54)を回転ドラム(10)の後壁
    に形成した係合孔(15)(15)に取外し可能に嵌入
    係合させると共に、前記ネジ部(14)に螺合する止め
    ナット(55)によりバックフィルタ(52)の前記中
    央開口近傍を回転ドラム(10)の後壁に圧接させ、フ
    ィルタカバー(53)の周縁には裏面側に突出する環状
    部が形成されると共に中央には裏面側に突出する係合筒
    部(58)が形成され、このフィルタカバー(53)の
    前記環状部が前記バックフィルタ(52)の周縁部に対
    接され且前記係合筒部(58)が前記止めナット(5
    5)に外嵌係合されて前記フィルタカバー(53)が前
    記バックフィルタ(52)に対して取外し自在に装着さ
    れるようにした衣類乾燥器のフィルタ装置。
  2. 【請求項2】 バックフィルタ(52)の中央開口から
    筒部(57)を突出させ、一方、止めナット(55)は
    二重筒構造としてこれの外筒を前記筒部(57)に外嵌
    してバックフィルタ(52)の前記筒部の外周部に対接
    させると共に、内筒を筒部(57)の内周面にテーパ嵌
    合させるようにした請求項1に記載の衣類乾燥器のフィ
    ルタ装置。
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