JP2575659Y2 - 汚泥等の電解槽における沈降物の堆積防止装置 - Google Patents
汚泥等の電解槽における沈降物の堆積防止装置Info
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- JP2575659Y2 JP2575659Y2 JP1992092317U JP9231792U JP2575659Y2 JP 2575659 Y2 JP2575659 Y2 JP 2575659Y2 JP 1992092317 U JP1992092317 U JP 1992092317U JP 9231792 U JP9231792 U JP 9231792U JP 2575659 Y2 JP2575659 Y2 JP 2575659Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願考案は、多数の電極板を並列
し、電気分解作用を用いて汚泥などを脱水可能な状態に
調整する電解槽であって、特に、並列した電極板の下方
に、夾雑物やスケール等の沈降物が堆積するのを防止し
て、電解効率を維持すると共に、沈降物の排出を容易に
する装置に関する。
し、電気分解作用を用いて汚泥などを脱水可能な状態に
調整する電解槽であって、特に、並列した電極板の下方
に、夾雑物やスケール等の沈降物が堆積するのを防止し
て、電解効率を維持すると共に、沈降物の排出を容易に
する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、原液中に含有する比較的重い夾雑
物やスケールは、電極板の下方に堆積し、電極板間への
原液の循環が阻害されるため、定期的に運転を中止し、
堆積物を清掃除去していた。また、電解槽内に空気噴出
管と、噴出空気により撹拌される粒状体を設け、沈殿し
ている不純物を粒状体で破砕し、電解槽より溢流させる
装置はあった(例えば、特公昭63−12679号)。
物やスケールは、電極板の下方に堆積し、電極板間への
原液の循環が阻害されるため、定期的に運転を中止し、
堆積物を清掃除去していた。また、電解槽内に空気噴出
管と、噴出空気により撹拌される粒状体を設け、沈殿し
ている不純物を粒状体で破砕し、電解槽より溢流させる
装置はあった(例えば、特公昭63−12679号)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
運転を中止し、堆積物を清掃除去する装置にあっては、
電解槽内の原液を排出し、電極板を取り出した後に槽底
の堆積物を除去するため、多大な労力と時間を必要とし
ていた。また、噴出空気により粒状体を撹拌する装置に
あっては、電極板の表面に付着している不純物を剥離す
ることができるものであるが、粒状体を撹拌するために
多量のエアーを供給すると、電気分解作用により生成さ
れたフロックが粒状体で破壊され、あるいは、汚泥液面
上に気泡が多量に発生し、電気抵抗が増加し、電解効率
を悪化させる恐れがあった。
運転を中止し、堆積物を清掃除去する装置にあっては、
電解槽内の原液を排出し、電極板を取り出した後に槽底
の堆積物を除去するため、多大な労力と時間を必要とし
ていた。また、噴出空気により粒状体を撹拌する装置に
あっては、電極板の表面に付着している不純物を剥離す
ることができるものであるが、粒状体を撹拌するために
多量のエアーを供給すると、電気分解作用により生成さ
れたフロックが粒状体で破壊され、あるいは、汚泥液面
上に気泡が多量に発生し、電気抵抗が増加し、電解効率
を悪化させる恐れがあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願考案は、上記の従来
技術の欠点を解決するものであって、その構成は、電解
槽内に多数の電極板を並列し、その並列した電極板内に
原液を循環して、電気分解作用を行う装置において、前
記電極板の側方に、並列した電極板間に原液を送り込む
撹拌装置を設け、電解槽の槽底を撹拌装置の前方下方に
傾斜させると共に、電解槽の槽底の傾斜下端部に沈降物
の掻寄装置を配設したものである。そして、並列した電
極板の下方に散気管を配設しておけば、気泡の浮力と、
撹拌装置の撹拌力とで生成されたフロックを破壊するこ
となく循環流を発生させられるものである。
技術の欠点を解決するものであって、その構成は、電解
槽内に多数の電極板を並列し、その並列した電極板内に
原液を循環して、電気分解作用を行う装置において、前
記電極板の側方に、並列した電極板間に原液を送り込む
撹拌装置を設け、電解槽の槽底を撹拌装置の前方下方に
傾斜させると共に、電解槽の槽底の傾斜下端部に沈降物
の掻寄装置を配設したものである。そして、並列した電
極板の下方に散気管を配設しておけば、気泡の浮力と、
撹拌装置の撹拌力とで生成されたフロックを破壊するこ
となく循環流を発生させられるものである。
【0005】
【作用】原液を電解槽に供給し、撹拌装置を作動させる
と、原液は並列した電極間に移送され、電解作用を受け
ながら循環し、凝集フロックを生成する。脱水可能に電
気分解をされた原液は電解槽から取り出され、フイルタ
プレス等で固液分離が行われる。一方、原液中に含まれ
る軽い夾雑物は原液とともに流動するが、比較的重い夾
雑物とスケールは電解槽の槽底に沈降する。この時、沈
降物は撹拌装置の撹拌力で槽底の傾斜下端部に押し流さ
れ、あるいは、槽底を滑り落ちて並列した電極板の下方
外側に堆積する。そして、この堆積物は掻寄装置で掻き
寄せられ、電解槽から抜き出され、電解槽の上部から再
度供給するか、あるいは、フイルタプレスへ移送され
る。なお、並列した電極板の下方に散気装置を配設して
おけば、撹拌装置との相乗作用により、原液の循環が促
進され、沈降物が減少され、しかも、原液の水流により
沈降物を電解槽の槽底傾斜下端部へ流動堆積が容易とな
るものである。
と、原液は並列した電極間に移送され、電解作用を受け
ながら循環し、凝集フロックを生成する。脱水可能に電
気分解をされた原液は電解槽から取り出され、フイルタ
プレス等で固液分離が行われる。一方、原液中に含まれ
る軽い夾雑物は原液とともに流動するが、比較的重い夾
雑物とスケールは電解槽の槽底に沈降する。この時、沈
降物は撹拌装置の撹拌力で槽底の傾斜下端部に押し流さ
れ、あるいは、槽底を滑り落ちて並列した電極板の下方
外側に堆積する。そして、この堆積物は掻寄装置で掻き
寄せられ、電解槽から抜き出され、電解槽の上部から再
度供給するか、あるいは、フイルタプレスへ移送され
る。なお、並列した電極板の下方に散気装置を配設して
おけば、撹拌装置との相乗作用により、原液の循環が促
進され、沈降物が減少され、しかも、原液の水流により
沈降物を電解槽の槽底傾斜下端部へ流動堆積が容易とな
るものである。
【0006】
【実施例】本願考案を図面に基づき詳述すると、符号1
は電解槽であって、この電解槽1内には、陰極と陽極を
交互に並列した電極板2…が配設してあり、この電極板
2,2間に原液を流動させて、原液中に含まれる汚泥を
電気分解するようにしてある。電極板は数枚ごとに締結
されており、ブロックごとに電解槽1への装着と取り出
しが容易にしてある。符号3は、電解槽1の側壁下部に
設けた撹拌装置であって、側壁に沿ってその外方に突設
した撹拌ケーシング4に回転軸5と、この回転軸5に長
尺の平板状の撹拌翼6が設けてあり、駆動機7で撹拌翼
6を回転させると電解槽1の側壁部の原液を均一に撹拌
することができる。そして、この撹拌装置3を作動させ
ると、電解槽1の側壁に沿って流下してくる原液を、並
列した電極板2…の下方へ送り出し、電極板2の電極表
面に接触する汚泥を順次入れ替えながら原液を上昇さ
せ、電解槽1の側壁と電極板2との間を流下して、再び
撹拌装置3により原液を循環させながら電気分解を行う
ようにしてある。
は電解槽であって、この電解槽1内には、陰極と陽極を
交互に並列した電極板2…が配設してあり、この電極板
2,2間に原液を流動させて、原液中に含まれる汚泥を
電気分解するようにしてある。電極板は数枚ごとに締結
されており、ブロックごとに電解槽1への装着と取り出
しが容易にしてある。符号3は、電解槽1の側壁下部に
設けた撹拌装置であって、側壁に沿ってその外方に突設
した撹拌ケーシング4に回転軸5と、この回転軸5に長
尺の平板状の撹拌翼6が設けてあり、駆動機7で撹拌翼
6を回転させると電解槽1の側壁部の原液を均一に撹拌
することができる。そして、この撹拌装置3を作動させ
ると、電解槽1の側壁に沿って流下してくる原液を、並
列した電極板2…の下方へ送り出し、電極板2の電極表
面に接触する汚泥を順次入れ替えながら原液を上昇さ
せ、電解槽1の側壁と電極板2との間を流下して、再び
撹拌装置3により原液を循環させながら電気分解を行う
ようにしてある。
【0007】次に、電解槽1の槽底8は撹拌装置3の前
方下方に傾斜してあり、撹拌装置3の撹拌力により原液
を流動させ、沈降してくる比重の大きい夾雑物やスケー
ルを槽底8の傾斜下端に押し流し、あるいは槽底8を滑
り落ちるようにしてある。符号9は、槽底8の傾斜面下
端に設けた掻寄装置であって、掻寄装置9は、スクリュ
ーケーシング10と、掻寄せ用のスクリュー11からな
っており、電解槽1の槽底に沿って押し流された夾雑物
やスケールをスクリューケーシング10に落下させ、ス
クリュー11で掻き寄せて、図1に示す実施例において
は、循環ポンプ12により電解槽1の上部に供給するよ
うにしてある。なお、引き抜いた堆積物をフイルタプレ
ス(図示せず)に直接移送してもよいものである。
方下方に傾斜してあり、撹拌装置3の撹拌力により原液
を流動させ、沈降してくる比重の大きい夾雑物やスケー
ルを槽底8の傾斜下端に押し流し、あるいは槽底8を滑
り落ちるようにしてある。符号9は、槽底8の傾斜面下
端に設けた掻寄装置であって、掻寄装置9は、スクリュ
ーケーシング10と、掻寄せ用のスクリュー11からな
っており、電解槽1の槽底に沿って押し流された夾雑物
やスケールをスクリューケーシング10に落下させ、ス
クリュー11で掻き寄せて、図1に示す実施例において
は、循環ポンプ12により電解槽1の上部に供給するよ
うにしてある。なお、引き抜いた堆積物をフイルタプレ
ス(図示せず)に直接移送してもよいものである。
【0008】符号13は、並列した電極板2…の下方に
配設した複数本の散気管であって、電極板2,2間に空
気を噴出させ、撹拌装置3の撹拌により送り込まれた原
液が電極板2,2間で滞流しようとするのを気泡の浮力
により、上昇流を生ぜしめ、電極表面に接触する汚泥を
順次入れ替えるようにしたものである。この原液の循環
により、比重の大きい夾雑物やスケールを電解槽1の槽
底8の傾斜下端部に押し流すことができると共に比較的
軽い夾雑物やスケールを流動させ、沈降物の減少を図る
ことができる。また、撹拌装置3と散気管13を組み合
わせることにより、単独で原液を循環させるために生じ
ていた、撹拌装置の強撹拌による生成フロックの破壊、
あるいは、散気管13から多量のエアー投入による、汚
泥液面上の気泡の発生や液中内のエアー量の増加に伴う
電気抵抗の増加も解消し得るものである。なお、符号1
4は、電解槽1と並列した電極板2…の間に設けた隔壁
板、15,16は、電解槽1の上部の一方に設けた供給
管と、その他方に設けた汚泥等を脱水可能な状態に電気
分解した後の処理液の取出管、17は沈降物の返送管、
18は掻寄装置の駆動機である。
配設した複数本の散気管であって、電極板2,2間に空
気を噴出させ、撹拌装置3の撹拌により送り込まれた原
液が電極板2,2間で滞流しようとするのを気泡の浮力
により、上昇流を生ぜしめ、電極表面に接触する汚泥を
順次入れ替えるようにしたものである。この原液の循環
により、比重の大きい夾雑物やスケールを電解槽1の槽
底8の傾斜下端部に押し流すことができると共に比較的
軽い夾雑物やスケールを流動させ、沈降物の減少を図る
ことができる。また、撹拌装置3と散気管13を組み合
わせることにより、単独で原液を循環させるために生じ
ていた、撹拌装置の強撹拌による生成フロックの破壊、
あるいは、散気管13から多量のエアー投入による、汚
泥液面上の気泡の発生や液中内のエアー量の増加に伴う
電気抵抗の増加も解消し得るものである。なお、符号1
4は、電解槽1と並列した電極板2…の間に設けた隔壁
板、15,16は、電解槽1の上部の一方に設けた供給
管と、その他方に設けた汚泥等を脱水可能な状態に電気
分解した後の処理液の取出管、17は沈降物の返送管、
18は掻寄装置の駆動機である。
【0009】
【考案の効果】本願考案は上記のように構成してあり、
原液の撹拌装置を作動させれば、比重の大きい夾雑物や
スケールは原液の流動により押し流され、電解槽の傾斜
させた槽底に沿って移動して、傾斜下端部のスクリュー
ケーシングに落下させることができるものである。した
がって、並列させた電極板の下方に堆積して、原液の流
動を阻害し、やがて、電極表面に汚泥が停滞し、汚泥や
スケールが電極板に固着し、電解効率を低下させるとい
った従来の欠点がないものである。
原液の撹拌装置を作動させれば、比重の大きい夾雑物や
スケールは原液の流動により押し流され、電解槽の傾斜
させた槽底に沿って移動して、傾斜下端部のスクリュー
ケーシングに落下させることができるものである。した
がって、並列させた電極板の下方に堆積して、原液の流
動を阻害し、やがて、電極表面に汚泥が停滞し、汚泥や
スケールが電極板に固着し、電解効率を低下させるとい
った従来の欠点がないものである。
【0010】また、並列した電極板の下方に散気管を設
けておけば、上昇する気泡により原液の循環流を促進さ
せ、沈降物の押し流しを倍加することができる。更に、
比較的軽い夾雑物やスケールを浮上させ、堆積しようと
する沈降物を減少させ、電解処理を阻害する原液の滞流
を減少させることができ、維持管理等の労力も最小限に
とどめることができるものである。
けておけば、上昇する気泡により原液の循環流を促進さ
せ、沈降物の押し流しを倍加することができる。更に、
比較的軽い夾雑物やスケールを浮上させ、堆積しようと
する沈降物を減少させ、電解処理を阻害する原液の滞流
を減少させることができ、維持管理等の労力も最小限に
とどめることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願考案に係る汚泥等の電解槽における沈降
物の堆積防止装置の正面図である。
物の堆積防止装置の正面図である。
【図2】 同じく沈降物の堆積防止装置の側面図であ
る。
る。
1 電解槽 2 電極板 3 撹拌装置 8 槽底 9 掻寄装置 13 散気管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭49−61958(JP,A) 特開 昭64−85198(JP,A) 特開 平1−85198(JP,A) 特公 昭51−7947(JP,B2) 特公 昭55−35190(JP,B2) 特公 昭55−47923(JP,B2) 特公 昭63−24432(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C02F 1/463 - 1/465
Claims (2)
- 【請求項1】 電解槽1内に多数の電極板2…を並列
し、その並列した電極板2,2間に原液を循環して、電
気分解作用を行う装置において、前記電極板2…の側方
に、並列した電極板2…間に原液を送り込む撹拌装置3
を設け、電解槽1の槽底8を撹拌装置3の前方下方に傾
斜させると共に、電解槽1の槽底8の傾斜下端部に沈降
物の掻寄装置9を配設したことを特長とする汚泥等の電
解槽における沈降物の堆積防止装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の沈降物の堆積防止装置に
おいて、並列した電極板2…の下方に散気管13を配設
したことを特長とする汚泥等の電解槽における沈降物の
堆積防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992092317U JP2575659Y2 (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 汚泥等の電解槽における沈降物の堆積防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992092317U JP2575659Y2 (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 汚泥等の電解槽における沈降物の堆積防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0652998U JPH0652998U (ja) | 1994-07-19 |
JP2575659Y2 true JP2575659Y2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=14051025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992092317U Expired - Fee Related JP2575659Y2 (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 汚泥等の電解槽における沈降物の堆積防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2575659Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4548955B2 (ja) * | 2001-03-14 | 2010-09-22 | 三洋電機株式会社 | 汚水処理装置用電解槽 |
JP5304916B1 (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-02 | ダイキン工業株式会社 | 電気分解装置及び温度調節水供給機 |
JP5365717B2 (ja) * | 2012-03-28 | 2013-12-11 | ダイキン工業株式会社 | 電気分解装置及びこれを備えた温度調節水供給機 |
CN104203836B (zh) * | 2012-03-28 | 2017-03-22 | 大金工业株式会社 | 电解装置以及具备该电解装置的温度调节供水机 |
-
1992
- 1992-12-21 JP JP1992092317U patent/JP2575659Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0652998U (ja) | 1994-07-19 |
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