JP2575602B2 - 飲料自動販売機 - Google Patents
飲料自動販売機Info
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F13/00—Coin-freed apparatus for controlling dispensing or fluids, semiliquids or granular material from reservoirs
- G07F13/06—Coin-freed apparatus for controlling dispensing or fluids, semiliquids or granular material from reservoirs with selective dispensing of different fluids or materials or mixtures thereof
- G07F13/065—Coin-freed apparatus for controlling dispensing or fluids, semiliquids or granular material from reservoirs with selective dispensing of different fluids or materials or mixtures thereof for drink preparation
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q50/00—Information and communication technology [ICT] specially adapted for implementation of business processes of specific business sectors, e.g. utilities or tourism
- G06Q50/06—Energy or water supply
-
- G—PHYSICS
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- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F5/00—Coin-actuated mechanisms; Interlocks
- G07F5/20—Coin-actuated mechanisms; Interlocks specially adapted for registering coins as credit, e.g. mechanically actuated
- G07F5/22—Coin-actuated mechanisms; Interlocks specially adapted for registering coins as credit, e.g. mechanically actuated electrically actuated
-
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- G07—CHECKING-DEVICES
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- G07F9/00—Details other than those peculiar to special kinds or types of apparatus
- G07F9/02—Devices for alarm or indication, e.g. when empty; Advertising arrangements in coin-freed apparatus
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- Theoretical Computer Science (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (発明の属する技術分野) 本発明は飲料自動販売機、特にインカップタイプの自
動販売機に関するものである。
動販売機に関するものである。
(従来の技術) 「インカップ」タイプの飲料自動販売機は予め所定の
飲料の粉末を収容した多数のカップを装置内に積層して
おき、販売時にそのカップを1個ずつ取り出して水を注
いて供給するものであり、代表的なものとして「Klix」
の商標で販売されているものがある。
飲料の粉末を収容した多数のカップを装置内に積層して
おき、販売時にそのカップを1個ずつ取り出して水を注
いて供給するものであり、代表的なものとして「Klix」
の商標で販売されているものがある。
この装置は、コップ分離操作、給水操作、硬貨メカニ
ズムの操作および飲料選択のコントロール操作等が機械
的、電気的に行なわれる。これらの装置は年々改良され
ており、例えば消費者の選択可能な飲料の種類も増え、
売価の変更も容易になっている。さらに硬貨の識別能力
も改良され、欠陥の診断も容易になっている。マイクロ
エレクトロニクスの技術の進歩が装置をこのように改善
させている。
ズムの操作および飲料選択のコントロール操作等が機械
的、電気的に行なわれる。これらの装置は年々改良され
ており、例えば消費者の選択可能な飲料の種類も増え、
売価の変更も容易になっている。さらに硬貨の識別能力
も改良され、欠陥の診断も容易になっている。マイクロ
エレクトロニクスの技術の進歩が装置をこのように改善
させている。
マイクロプロセサーを自動販売機に組み込むために多
くの試みがされているが、従来は殆どの場合に、飲料価
格の変更等を装置に設定するためのキーボードとディス
プレイを別に設けていた。このようなキーボードは、通
常装置内に設けられており、メンテナンスオペレータ専
用となっており、普通の消費者には触れさせないように
している。
くの試みがされているが、従来は殆どの場合に、飲料価
格の変更等を装置に設定するためのキーボードとディス
プレイを別に設けていた。このようなキーボードは、通
常装置内に設けられており、メンテナンスオペレータ専
用となっており、普通の消費者には触れさせないように
している。
(発明が解決しようとする課題) ところで、特開昭54−87294号公報には飲料の選択キ
ーにより装置の特性ないし機能を変更することができる
ようにした飲料自動販売機が記載されている。
ーにより装置の特性ないし機能を変更することができる
ようにした飲料自動販売機が記載されている。
しかしながら、販売モードとメンテナンスオペレータ
用の調整モード間での動作モードの切換えについて何ら
かの工夫をする旨の記載はなされていない。
用の調整モード間での動作モードの切換えについて何ら
かの工夫をする旨の記載はなされていない。
本願発明は、このような事情に鑑みなされたものであ
り、オペレータが販売機の点検・調整時にモード切換え
のために面倒なスイッチ操作を行なう必要のない飲料自
動販売機を提供することを目的とするものである。
り、オペレータが販売機の点検・調整時にモード切換え
のために面倒なスイッチ操作を行なう必要のない飲料自
動販売機を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明の自動販売機は、動作モードを、購買者(ユー
ザ)が飲料の種類の選択をなし得る飲料販売モード(以
下「販売モード」という)と操作者(オペレータ)が機
械の特性と機能の変更をなし得る少なくとも1つの調整
のための操作モード(以下「調整モード」という)の間
で切り換えることができるようにしたインカップタイプ
の飲料自動販売機において、 前記動作モードが販売モードであるときに、所望の種
類の飲料をユーザが選択するための、複数のユーザ選択
キー、前記動作モードが販売モードであるときに、前記
ユーザ選択キーによって選択された飲料が販売可能か否
かを表示するように前記ユーザ選択キーのそれぞれに対
応して設けられた第1の表示手段および前記飲料販売モ
ード時に投入金額乃至残金を表示する第2の表示手段を
備え、 前記ユーザ選択キーと前記第1および第2の表示手段
の少なくとも一方は、前記動作モードが前記調整可能モ
ードに切り換えられたときに、オペレータによる前記ユ
ーザ選択キーの操作により、前記機械の特性と機能を表
示し、その特性と機能の変更し得るように結合されてお
り、 前記第1および第2の表示手段の少なくとも一方が、
前記飲料が販売可能かどうかの表示や投入金額乃至残金
の表示の他に、この販売機の機械の特性と機能の表示を
兼ねる表示器であり、 前記第1の表示手段が、販売モード中に、前記ユーザ
選択キーにより選択された飲料が販売可能であるかどう
か、あるいはカップ切れであるかどうかの表示をする1
個または2個の表示器を含み、 前記ユーザ選択キーおよび前記第1および第2の表示
手段が前面パネル上に設けられ、前記前面パネルが設け
られているドアの開放時に前記動作モードを前記調整可
能モードに切り換える切換え手段が設けられていること
を特徴とするものである。
ザ)が飲料の種類の選択をなし得る飲料販売モード(以
下「販売モード」という)と操作者(オペレータ)が機
械の特性と機能の変更をなし得る少なくとも1つの調整
のための操作モード(以下「調整モード」という)の間
で切り換えることができるようにしたインカップタイプ
の飲料自動販売機において、 前記動作モードが販売モードであるときに、所望の種
類の飲料をユーザが選択するための、複数のユーザ選択
キー、前記動作モードが販売モードであるときに、前記
ユーザ選択キーによって選択された飲料が販売可能か否
かを表示するように前記ユーザ選択キーのそれぞれに対
応して設けられた第1の表示手段および前記飲料販売モ
ード時に投入金額乃至残金を表示する第2の表示手段を
備え、 前記ユーザ選択キーと前記第1および第2の表示手段
の少なくとも一方は、前記動作モードが前記調整可能モ
ードに切り換えられたときに、オペレータによる前記ユ
ーザ選択キーの操作により、前記機械の特性と機能を表
示し、その特性と機能の変更し得るように結合されてお
り、 前記第1および第2の表示手段の少なくとも一方が、
前記飲料が販売可能かどうかの表示や投入金額乃至残金
の表示の他に、この販売機の機械の特性と機能の表示を
兼ねる表示器であり、 前記第1の表示手段が、販売モード中に、前記ユーザ
選択キーにより選択された飲料が販売可能であるかどう
か、あるいはカップ切れであるかどうかの表示をする1
個または2個の表示器を含み、 前記ユーザ選択キーおよび前記第1および第2の表示
手段が前面パネル上に設けられ、前記前面パネルが設け
られているドアの開放時に前記動作モードを前記調整可
能モードに切り換える切換え手段が設けられていること
を特徴とするものである。
なお、「機械の特性と機能」とは、飲料自動販売機の
特有な性質および働きをいい、特性の変更としては例え
ば飲料の選択モードにおける選択飲料の変更や給水時間
の選択モードにおける給水時間の変更があり、機能の変
更としては例えば誤動作診断モードにおける診断項目の
変更や硬貨取出モードにおける取出硬貨の種類の変更が
ある。
特有な性質および働きをいい、特性の変更としては例え
ば飲料の選択モードにおける選択飲料の変更や給水時間
の選択モードにおける給水時間の変更があり、機能の変
更としては例えば誤動作診断モードにおける診断項目の
変更や硬貨取出モードにおける取出硬貨の種類の変更が
ある。
(実施の形態) 以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
る。
第1図に示す自動販売機は公知のクリックス(Klix)
3000および5000シリーズの“インカップ”タイプ飲料自
動販売機の改良品であるので、その操作の逐一詳細な説
明は省略する。第1図に示されているディスプレイパネ
ルは4キャラクタ(桁)7セゲメントアルファニューメ
リックディスプレイ2を備えている。このディスプレイ
2は投入金額を表示するのに通常使用されるものであ
る。エスプレソ選択ボタン4、エスプレソ解除ボタン6
および複数個の飲料選択ボタン8が設けられている。こ
の飲料選択ボタン8のそれぞれの近傍にグリーンのLED1
0と赤色のLED12が設けられている。通常の販売時にグリ
ーンのLED10は所望の飲料が販売可能であることを示す
のに対し、赤色のLED12は所望の飲料が売り切れ(コッ
プが使い果たされた)であることを示す。
3000および5000シリーズの“インカップ”タイプ飲料自
動販売機の改良品であるので、その操作の逐一詳細な説
明は省略する。第1図に示されているディスプレイパネ
ルは4キャラクタ(桁)7セゲメントアルファニューメ
リックディスプレイ2を備えている。このディスプレイ
2は投入金額を表示するのに通常使用されるものであ
る。エスプレソ選択ボタン4、エスプレソ解除ボタン6
および複数個の飲料選択ボタン8が設けられている。こ
の飲料選択ボタン8のそれぞれの近傍にグリーンのLED1
0と赤色のLED12が設けられている。通常の販売時にグリ
ーンのLED10は所望の飲料が販売可能であることを示す
のに対し、赤色のLED12は所望の飲料が売り切れ(コッ
プが使い果たされた)であることを示す。
前述した各成分は通常の販売中の上記のような機能の
他に機械の機能の制御に使用される。その機械の機能の
制御は前記パネルが取り付けられている前ドアが閉じて
いるときには行なえないようになっている。その前ドア
が開かれると、エスプレソ選択ボタン4が調整モード制
御キーの役目を果たし、ディスプレイ2、飲料選択ボタ
ン8およびLED10,12の機能を制御する。エスプレソ選択
ボタン4を複数回押すに従って調整モードは次のように
切り換えられる。ボタン4押下 選択される操作モード 第1回目 飲料価格の設定 第2回目 飲料選択の設定 第3回目 硬貨取出 第4回目 誤動作診断 第5回目 給水時間の選択 例えばエスプレソ選択ボタン4を(前ドアの開けた状
態で)4回押せば誤動作診断モードに切り換えられる。
以下各モードについて詳述する。
他に機械の機能の制御に使用される。その機械の機能の
制御は前記パネルが取り付けられている前ドアが閉じて
いるときには行なえないようになっている。その前ドア
が開かれると、エスプレソ選択ボタン4が調整モード制
御キーの役目を果たし、ディスプレイ2、飲料選択ボタ
ン8およびLED10,12の機能を制御する。エスプレソ選択
ボタン4を複数回押すに従って調整モードは次のように
切り換えられる。ボタン4押下 選択される操作モード 第1回目 飲料価格の設定 第2回目 飲料選択の設定 第3回目 硬貨取出 第4回目 誤動作診断 第5回目 給水時間の選択 例えばエスプレソ選択ボタン4を(前ドアの開けた状
態で)4回押せば誤動作診断モードに切り換えられる。
以下各モードについて詳述する。
飲料価格の設定モード このモードによってすべての選択可能な飲料の販売価
格を変更することかできる。
格を変更することかできる。
エスプレソ選択ボタン4が1回だけ押されて、このモ
ードが選択されると、価格設定モードが選択されたこと
を示す“P"がディスプレイ2の一番左側のキャラクタと
して表示される。
ードが選択されると、価格設定モードが選択されたこと
を示す“P"がディスプレイ2の一番左側のキャラクタと
して表示される。
ここで、値段を変更したい飲料に対応する選択ボタン
8を押すと、この選択ボタン8に隣接したグリーンのLE
D10が点灯するとともに、ディスプレイ2の右側の3つ
のキャラクタとしてその飲料の現行の値段が表示され
る。その選択ボタン8をもう1度押すとディスプレイ2
に表示されている値段が徐々に増加し、ボタン8を離す
とそのときの値段に設定される。値段を下げるときには
同じ選択ボタン8をもう一度押すと表示されている値段
が徐々に下がるから所望の値段になったときにそのボタ
ンを離せばよい。このようにして全ての飲料の値段を変
更することができる。
8を押すと、この選択ボタン8に隣接したグリーンのLE
D10が点灯するとともに、ディスプレイ2の右側の3つ
のキャラクタとしてその飲料の現行の値段が表示され
る。その選択ボタン8をもう1度押すとディスプレイ2
に表示されている値段が徐々に増加し、ボタン8を離す
とそのときの値段に設定される。値段を下げるときには
同じ選択ボタン8をもう一度押すと表示されている値段
が徐々に下がるから所望の値段になったときにそのボタ
ンを離せばよい。このようにして全ての飲料の値段を変
更することができる。
飲料選択の設定モード エスプレソ選択ボタン4の第2回目の押下によりこの
モードが選択される。このときディスプレイ2の一番左
側のキャラクタとして“0"を表示する。このモードにお
いては例えば、湯(添加物無し)、水(添加物無し)、
湯に例えば砂糖を添加したもの、湯に例えば塩を添加し
たもの、湯に例えばミルクを添加したもの等を現在販売
されている飲料の替りに販売するようにすることができ
る。この変更は所望の飲料選択ボタン8が押下されるこ
とにより行なわれ、これと同時に近接したグリーンLED1
0が点灯する。ィスプレイ2の一番右側のキャラクタは
種々の選択を表示するためのものとして使用される。例
えば、“0"は湯を示し、“1"は水を示し、“2"は炭酸水
を示す。
モードが選択される。このときディスプレイ2の一番左
側のキャラクタとして“0"を表示する。このモードにお
いては例えば、湯(添加物無し)、水(添加物無し)、
湯に例えば砂糖を添加したもの、湯に例えば塩を添加し
たもの、湯に例えばミルクを添加したもの等を現在販売
されている飲料の替りに販売するようにすることができ
る。この変更は所望の飲料選択ボタン8が押下されるこ
とにより行なわれ、これと同時に近接したグリーンLED1
0が点灯する。ィスプレイ2の一番右側のキャラクタは
種々の選択を表示するためのものとして使用される。例
えば、“0"は湯を示し、“1"は水を示し、“2"は炭酸水
を示す。
硬貨取出モード このモードにより釣銭入れチューブに保持した硬貨を
放出することができる。ここで、異なった3種の硬貨
(1ペンス,2ペンス,5ペンス)が釣銭のために用意され
ていたと仮定する。
放出することができる。ここで、異なった3種の硬貨
(1ペンス,2ペンス,5ペンス)が釣銭のために用意され
ていたと仮定する。
このモードはエスプレソ選択ボタン4の第3回目の押
下により選択される。このモードが選択されると即座に
ディスプレイ2の一番左のキャラクタとして“C"が表示
され、上方から3つのグリーンのLED10が点灯される。
この後、飲料選択ボタン8のうち一番上部のボタン(点
灯しているグリーンのLED10のうち一番上方のLED10に近
接するボタン)を押し続けると、押している間中、最も
安価な硬化が放出される。(これにより1ペンスの釣銭
入れチューブが空にされる。)同様に、飲料選択ボタン
8のうち上部から2番目のボタンを押下し続けることに
より2ペンスの釣銭硬貨を放出させることが出き、さら
に飲料選択ボタン8のうち上部から3番目のボタンを押
下し続けることにより5ペンスの釣銭硬化を放出させる
ことができる。
下により選択される。このモードが選択されると即座に
ディスプレイ2の一番左のキャラクタとして“C"が表示
され、上方から3つのグリーンのLED10が点灯される。
この後、飲料選択ボタン8のうち一番上部のボタン(点
灯しているグリーンのLED10のうち一番上方のLED10に近
接するボタン)を押し続けると、押している間中、最も
安価な硬化が放出される。(これにより1ペンスの釣銭
入れチューブが空にされる。)同様に、飲料選択ボタン
8のうち上部から2番目のボタンを押下し続けることに
より2ペンスの釣銭硬貨を放出させることが出き、さら
に飲料選択ボタン8のうち上部から3番目のボタンを押
下し続けることにより5ペンスの釣銭硬化を放出させる
ことができる。
誤動作(欠陥)診断 このモードが選択(エスプレソ選択ボタン4の第4回
目の押下による)されると、前回装置の前ドアが開かれ
てから装置内に生じ、且つ検出するように選択されたあ
らゆる誤動作が表示される。この検出は多くの誤動作事
由についてなされる。例えば、コップ供給操作における
誤動作、給水における誤動作、あるいは硬化メカニズム
における誤動作等についてなされる。この検出は機械的
なもの、あるいは電気的なものいずれについてもなさ
れ、電子装置であるマイクロスイッチ等の適当なセンサ
により検出される。この実施例は、24個の独立な誤動作
について表示する。特殊なものの例としてはコップの回
転系に伴なう問題、不良硬貨の取り扱い、サーモスタッ
トの誤動作、コップが互いにくっついて離れない場合等
がある。
目の押下による)されると、前回装置の前ドアが開かれ
てから装置内に生じ、且つ検出するように選択されたあ
らゆる誤動作が表示される。この検出は多くの誤動作事
由についてなされる。例えば、コップ供給操作における
誤動作、給水における誤動作、あるいは硬化メカニズム
における誤動作等についてなされる。この検出は機械的
なもの、あるいは電気的なものいずれについてもなさ
れ、電子装置であるマイクロスイッチ等の適当なセンサ
により検出される。この実施例は、24個の独立な誤動作
について表示する。特殊なものの例としてはコップの回
転系に伴なう問題、不良硬貨の取り扱い、サーモスタッ
トの誤動作、コップが互いにくっついて離れない場合等
がある。
この24個の検出可能な欠陥は、8個ずつ3ページのグ
ループに分けられる。飲料選択ボタン8のうち最上部の
ボタンが押下されると、第1ページの検出可能な欠陥に
ついての診断がなされる。飲料選択ボタン8のうち上方
から8個のボタンに付随するLEDディスプレイがこれら
の欠陥の存否についての診断のための表示に使用され
る。第1ページの欠陥が存する場合にはグリーンあるい
は赤色のLED10,12のいずれかが点灯される。これら各ペ
ージ8個ずつ3ページにわたる欠陥に起因する誤動作の
状況、およびすべての赤色もしくグリーンのLED10,12の
点灯に係る意味を判別するために、誤動作(欠陥)およ
びその状況の理解を容易にする解説書がオペレータに支
給される。これにより、オペレータは点灯されたLEDの
位置と色から直ちにどのような誤動作が生じているかを
判別することができる。飲料選択ボタン8の一番上から
2番目、あるいは3番目のボタンを押下することにより
第2ページ目、あるいは第3ページ目の誤動作について
の診断を、それぞれ上記に示したような方法で行なうこ
とができる。
ループに分けられる。飲料選択ボタン8のうち最上部の
ボタンが押下されると、第1ページの検出可能な欠陥に
ついての診断がなされる。飲料選択ボタン8のうち上方
から8個のボタンに付随するLEDディスプレイがこれら
の欠陥の存否についての診断のための表示に使用され
る。第1ページの欠陥が存する場合にはグリーンあるい
は赤色のLED10,12のいずれかが点灯される。これら各ペ
ージ8個ずつ3ページにわたる欠陥に起因する誤動作の
状況、およびすべての赤色もしくグリーンのLED10,12の
点灯に係る意味を判別するために、誤動作(欠陥)およ
びその状況の理解を容易にする解説書がオペレータに支
給される。これにより、オペレータは点灯されたLEDの
位置と色から直ちにどのような誤動作が生じているかを
判別することができる。飲料選択ボタン8の一番上から
2番目、あるいは3番目のボタンを押下することにより
第2ページ目、あるいは第3ページ目の誤動作について
の診断を、それぞれ上記に示したような方法で行なうこ
とができる。
この誤動作(欠陥)診断モードが選択されている間、
ディスプレイ2の一番左のキャラクタは“d"を表示し、
これと同時に一番右のキャラクタは現在どのページの欠
陥について診断しているかを示す“1",“2"あるいは
“3"の数字を表示する。
ディスプレイ2の一番左のキャラクタは“d"を表示し、
これと同時に一番右のキャラクタは現在どのページの欠
陥について診断しているかを示す“1",“2"あるいは
“3"の数字を表示する。
給水時間の選択 エスプレソ選択ボタン4の第5回目の押下によりこの
モードが選択される。この時ディスプレイ2の一番左の
キャラクタとして“t"が表示される。このモードによっ
て作業者はすべての飲料コップへの供給時間を変更する
ことかできる。0〜5秒の範囲内において50/1000秒き
ざみで設定することができる。
モードが選択される。この時ディスプレイ2の一番左の
キャラクタとして“t"が表示される。このモードによっ
て作業者はすべての飲料コップへの供給時間を変更する
ことかできる。0〜5秒の範囲内において50/1000秒き
ざみで設定することができる。
上記の変更を行なうためには、その飲料に対応する飲
料選択ボタン8を押下する。これによりそのボタンに近
接したグリーンのLED10が点灯する。ディスプレイ2の
一番右のキャラクタは5秒のうちの給水時間を百分率で
表示する。このボタンを押下し続けると、上記百分率の
表示がゆっくりインクリメントされ、ボタン8を離すこ
とにより停止する。また、このボタンを再び押下すると
上記パーセンテージの表示がゆっくりとデクリメントさ
れ、やはりボタン8を離すことにより停止する。このよ
うな操作はすべての飲料について、この飲料に対応する
選択ボタン8によって行なうことができる。
料選択ボタン8を押下する。これによりそのボタンに近
接したグリーンのLED10が点灯する。ディスプレイ2の
一番右のキャラクタは5秒のうちの給水時間を百分率で
表示する。このボタンを押下し続けると、上記百分率の
表示がゆっくりインクリメントされ、ボタン8を離すこ
とにより停止する。また、このボタンを再び押下すると
上記パーセンテージの表示がゆっくりとデクリメントさ
れ、やはりボタン8を離すことにより停止する。このよ
うな操作はすべての飲料について、この飲料に対応する
選択ボタン8によって行なうことができる。
上述したようなすべてのファンクションモード機能は
装置の前ドアを開放しておくことにより可能となる。
(ドアスイッチが通常の販売操作を阻止するからであ
る。)ドアが閉じられるとファンクションモード機能が
解除され通常の販売モードに戻る。コップの積重体ごと
に飲料の種類が定められている。カルーセル型(回転
型)の装置においては、このコップの積重体がすべて消
費された際には、そのカルーセルに飲料粉末の入った新
しいコップの積重体を挿入し、このコップ積重体に対応
する飲料選択ボタン8の近傍に新しい飲料を示すラベル
を貼付するだけで手軽に飲料交換操作を行なうことがで
きる。この後、上述した操作に従って販売価格の設定、
飲料選択の設定、および給水時間の設定を必要に応じて
行なえば良い。
装置の前ドアを開放しておくことにより可能となる。
(ドアスイッチが通常の販売操作を阻止するからであ
る。)ドアが閉じられるとファンクションモード機能が
解除され通常の販売モードに戻る。コップの積重体ごと
に飲料の種類が定められている。カルーセル型(回転
型)の装置においては、このコップの積重体がすべて消
費された際には、そのカルーセルに飲料粉末の入った新
しいコップの積重体を挿入し、このコップ積重体に対応
する飲料選択ボタン8の近傍に新しい飲料を示すラベル
を貼付するだけで手軽に飲料交換操作を行なうことがで
きる。この後、上述した操作に従って販売価格の設定、
飲料選択の設定、および給水時間の設定を必要に応じて
行なえば良い。
第2図は、上述した配給装置の電気回路を示すブロッ
ク図である。この回路は積算器を有する中央プロセスユ
ニットからなる1つのマイクロプロセッサ20およびワン
チップRAMを含む。なお、この実施例のマイクロプロセ
ッサはインテル(Intel社製)8039−6タイプである。
このマイクロプロセッサ20に通常のバスラインで結線さ
れるように1つのEPROM22、1つのEAROM24、複数個のイ
ンプット/アウトプットポート(外部拡張用ポートを含
む)26A〜26F、およびインタラプト回路28が配されてい
る。
ク図である。この回路は積算器を有する中央プロセスユ
ニットからなる1つのマイクロプロセッサ20およびワン
チップRAMを含む。なお、この実施例のマイクロプロセ
ッサはインテル(Intel社製)8039−6タイプである。
このマイクロプロセッサ20に通常のバスラインで結線さ
れるように1つのEPROM22、1つのEAROM24、複数個のイ
ンプット/アウトプットポート(外部拡張用ポートを含
む)26A〜26F、およびインタラプト回路28が配されてい
る。
イップット/アウトプットポート26Aはディスプレイ
のマルチプレクサ30に結線されている。なお、このマル
チプレクサ30はLED10,12および4桁7セグメントのディ
スプレイ2(第1図に示す)をドライブするためのもの
である。第2番目のインプット/アウトプットポート26
Bは装置の状態を示す信号を入出力するためのものであ
る。なお、この信号は種々の装置機能に連結したポジシ
ョンスイッチからのものであり、例えばコップカルーセ
ルの位置、あるいはコップ積重体が空になっていないか
どうかを示す信号である。インプット/アウトプットポ
ート26Cは複数個のリレー、光学的アイソレータおよび
順番に6つのネオン管をコントロールし多くの装置のド
ライバーをコントロールするトライアックドライバー32
と結線されている。これらのネオン管および装置のドラ
イバーは周知のクリックス(Klix)3000あるいは5000シ
リーズに搭載されている。この装置のドライバーは飲料
水を配給するのに必要な装置中に設けられた種々のバル
ブ、ポンプ、およびモータを作動させる。例えば、コッ
プ分離のためモータ、給水ポンプ、カルーセルの回転モ
ータ等を作動させる。前記ネオン管1〜6は装置の使用
者に示す種々の情報を表示するためのものである。例え
ば装置作動可能であってコップ交換可能であることの表
示、あるいは“エスプレソ”飲料が選択された場合につ
いての情報を表示する。
のマルチプレクサ30に結線されている。なお、このマル
チプレクサ30はLED10,12および4桁7セグメントのディ
スプレイ2(第1図に示す)をドライブするためのもの
である。第2番目のインプット/アウトプットポート26
Bは装置の状態を示す信号を入出力するためのものであ
る。なお、この信号は種々の装置機能に連結したポジシ
ョンスイッチからのものであり、例えばコップカルーセ
ルの位置、あるいはコップ積重体が空になっていないか
どうかを示す信号である。インプット/アウトプットポ
ート26Cは複数個のリレー、光学的アイソレータおよび
順番に6つのネオン管をコントロールし多くの装置のド
ライバーをコントロールするトライアックドライバー32
と結線されている。これらのネオン管および装置のドラ
イバーは周知のクリックス(Klix)3000あるいは5000シ
リーズに搭載されている。この装置のドライバーは飲料
水を配給するのに必要な装置中に設けられた種々のバル
ブ、ポンプ、およびモータを作動させる。例えば、コッ
プ分離のためモータ、給水ポンプ、カルーセルの回転モ
ータ等を作動させる。前記ネオン管1〜6は装置の使用
者に示す種々の情報を表示するためのものである。例え
ば装置作動可能であってコップ交換可能であることの表
示、あるいは“エスプレソ”飲料が選択された場合につ
いての情報を表示する。
インプット/アウトプットポート26Dは硬貨機構34に
結線されており、ポート26Eは飲料選択ボタン8(第1
図)および診断インタフェイス36に結線されている。後
者は、8−1マルチプレクサ、光学的アイソレータを有
し、8個の装置状態検出器(水と湯の受け皿の状態、水
と湯の水位、および湯沸期をコントロールするための温
度測定等を検出する)に結線されている。これらの検出
器は装置の誤動作であると診断されると作動信号を出力
する。インプット/アウトプットポート26Fは“エスプ
レソ”選択ボタン4および“エスプレソ”解除ボタン6
(第1図参照)に結線されている。
結線されており、ポート26Eは飲料選択ボタン8(第1
図)および診断インタフェイス36に結線されている。後
者は、8−1マルチプレクサ、光学的アイソレータを有
し、8個の装置状態検出器(水と湯の受け皿の状態、水
と湯の水位、および湯沸期をコントロールするための温
度測定等を検出する)に結線されている。これらの検出
器は装置の誤動作であると診断されると作動信号を出力
する。インプット/アウトプットポート26Fは“エスプ
レソ”選択ボタン4および“エスプレソ”解除ボタン6
(第1図参照)に結線されている。
主電源は装置電源38を駆動する。なお、この装置電源
38は種々の電子回路を駆動するために必要な直流電位を
供給し、さらにインタラプト回路28に結線される。この
インタラプト回路28は電源の電圧を検出し、さらにこの
電圧が異常に低電位(例えば停電による)になった際
に、CPV定常動作をインタラプトする。これにより必要
なマシン状態の情報は直ちに不揮発性のEAROM24内にダ
ンプされる。このため、電源が復帰した際に装置は直ち
に元の状態にもどり、飲料水の価格や給水時間等を再度
設定する手間を省くことができる。
38は種々の電子回路を駆動するために必要な直流電位を
供給し、さらにインタラプト回路28に結線される。この
インタラプト回路28は電源の電圧を検出し、さらにこの
電圧が異常に低電位(例えば停電による)になった際
に、CPV定常動作をインタラプトする。これにより必要
なマシン状態の情報は直ちに不揮発性のEAROM24内にダ
ンプされる。このため、電源が復帰した際に装置は直ち
に元の状態にもどり、飲料水の価格や給水時間等を再度
設定する手間を省くことができる。
さらに、この主電源は装置のドライバーおよび(リレ
ー、トライアック32を通して)6個のネオン管に電力を
供給する。ただし、装置の前ドアが閉じられてドアスイ
ッチ40によってコントロールされている場合に限られ
る。
ー、トライアック32を通して)6個のネオン管に電力を
供給する。ただし、装置の前ドアが閉じられてドアスイ
ッチ40によってコントロールされている場合に限られ
る。
装置状態検出器により主電源を切り離すべく誤動作の
診断がなされた時は図に示す安全装置42が作動する。
診断がなされた時は図に示す安全装置42が作動する。
第1図、第2図に示された装置よりも進んだ装置にお
いては、赤色およびグリーン色のLED10,12に代わってそ
の位置に3桁7セグメントアルファニューメリックのデ
ィスプレイが設けられている。飲料供給(販売)モード
において、上述したディスプレイ(クレジットディスプ
レイ2と混同をさけるために“飲料価格ディスプレイ”
と銘々されている。)には、補助飲料選択ボタン8の操
作により得られたその飲料の価格が表示される。もし飲
料が供給されなかった場合、例えばコップ積重体のコッ
プが無くなった場合には補助飲料価格ディスプレイに3
つの斜線が表示される。
いては、赤色およびグリーン色のLED10,12に代わってそ
の位置に3桁7セグメントアルファニューメリックのデ
ィスプレイが設けられている。飲料供給(販売)モード
において、上述したディスプレイ(クレジットディスプ
レイ2と混同をさけるために“飲料価格ディスプレイ”
と銘々されている。)には、補助飲料選択ボタン8の操
作により得られたその飲料の価格が表示される。もし飲
料が供給されなかった場合、例えばコップ積重体のコッ
プが無くなった場合には補助飲料価格ディスプレイに3
つの斜線が表示される。
このディスプレイはその他種々のコントロールモード
において装置機能あるいはアルファニューメリックキャ
ラクタ(数字)を表示する。装置のドアが開放している
時は、この装置は自動的に飲料供給モードから誤動作
(欠陥)診断モードに移行する。前回のドア開放時から
のすべての装置の後動作(欠陥)についての情報が3桁
のアルファニューメリックコードによって飲料価格ディ
スプレスに表示される。もし、飲料表示ディスプレイが
示すことのできる数よりも多くの誤動作(欠陥)が生じ
た場合には、同じディスプレイで2度以上に分けて切替
えて表示されることにより示される。最後の誤動作(欠
陥)表示であることは、次の表示が3桁の数字でなく3
本のダッシュ(斜線)であることにより示される。
において装置機能あるいはアルファニューメリックキャ
ラクタ(数字)を表示する。装置のドアが開放している
時は、この装置は自動的に飲料供給モードから誤動作
(欠陥)診断モードに移行する。前回のドア開放時から
のすべての装置の後動作(欠陥)についての情報が3桁
のアルファニューメリックコードによって飲料価格ディ
スプレスに表示される。もし、飲料表示ディスプレイが
示すことのできる数よりも多くの誤動作(欠陥)が生じ
た場合には、同じディスプレイで2度以上に分けて切替
えて表示されることにより示される。最後の誤動作(欠
陥)表示であることは、次の表示が3桁の数字でなく3
本のダッシュ(斜線)であることにより示される。
同様に、他のコントロールモードにおいても、その飲
料に相応する飲料価格ディスプレイに表示された情報に
対応してすべての飲料における特性および機能が表示さ
れる(もし必要ならば変更して良い)。このため、すべ
ての飲料価格はクレジットディスプレイ2よりむしろ適
切な飲料価格ディスプレイを使用することにより確認さ
らに変更することができる。
料に相応する飲料価格ディスプレイに表示された情報に
対応してすべての飲料における特性および機能が表示さ
れる(もし必要ならば変更して良い)。このため、すべ
ての飲料価格はクレジットディスプレイ2よりむしろ適
切な飲料価格ディスプレイを使用することにより確認さ
らに変更することができる。
この装置にも2つのタイプがある。そのうちの1つ
は、上述したように、“エスプレソ”解除ボタンがコン
トロールモードを選択するものである。これよりも進ん
だもう1つタイプでは、“エスプレソ”タイプの飲料選
択はなされず、装置内に種々の装置コントロールモード
の作動を補助する“キー”が配されており、飲料供給モ
ードにおいて通常の購買客は何ら機能操作をせずとも良
いので取り扱いが簡単である。
は、上述したように、“エスプレソ”解除ボタンがコン
トロールモードを選択するものである。これよりも進ん
だもう1つタイプでは、“エスプレソ”タイプの飲料選
択はなされず、装置内に種々の装置コントロールモード
の作動を補助する“キー”が配されており、飲料供給モ
ードにおいて通常の購買客は何ら機能操作をせずとも良
いので取り扱いが簡単である。
(発明の効果) 本願発明の飲料自動販売機では、販売機の前面ドアが
開放されると動作モードが販売モードか調整モードに移
行する。
開放されると動作モードが販売モードか調整モードに移
行する。
一般に、自動販売機のオペレータは点検・調整におい
て、前面ドアを開放してコップや水の補充、硬貨の取出
し、さらには機械の不具合を調整することになるが、本
願発明の飲料自動販売機では前面ドアを開放するのと同
時に、動作モードがオペレータ用の調整モードに移行す
るようになっているから、オプレータはこのモードの移
行のための特別なスイッチ操作を行なう必要がない。こ
れは、オペレータにとって極めて便利である。
て、前面ドアを開放してコップや水の補充、硬貨の取出
し、さらには機械の不具合を調整することになるが、本
願発明の飲料自動販売機では前面ドアを開放するのと同
時に、動作モードがオペレータ用の調整モードに移行す
るようになっているから、オプレータはこのモードの移
行のための特別なスイッチ操作を行なう必要がない。こ
れは、オペレータにとって極めて便利である。
第1図は本発明の一実施例の飲料自動販売機の全面ディ
スプレイパネルとユーザ選択ボタンを示す概要図、 第2図は第1図の販売機に使用される電気回路のブロッ
ク図である。 2……ディスプレイ(表示器)、4……エスプレソボタ
ン 6……エスプレソ解除ボタン、8……飲料水選択ボタン 10……グリーンLED、12……赤色 LED 20……マイクロプロセッサ、22……EPROM 24……EAROM、26A〜26F……I/Oポート 28……インタラプト回路、30……表示用マルチプレクサ 32……リレーおよびトライアック、34……硬貨選択機構 36……診断用インタフェイス、38……電源 40……ドアスイッチ、42……安全装置
スプレイパネルとユーザ選択ボタンを示す概要図、 第2図は第1図の販売機に使用される電気回路のブロッ
ク図である。 2……ディスプレイ(表示器)、4……エスプレソボタ
ン 6……エスプレソ解除ボタン、8……飲料水選択ボタン 10……グリーンLED、12……赤色 LED 20……マイクロプロセッサ、22……EPROM 24……EAROM、26A〜26F……I/Oポート 28……インタラプト回路、30……表示用マルチプレクサ 32……リレーおよびトライアック、34……硬貨選択機構 36……診断用インタフェイス、38……電源 40……ドアスイッチ、42……安全装置
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−87294(JP,A) 特開 昭58−163092(JP,A)
Claims (19)
- 【請求項1】動作モードを、ユーザが飲料の種類の選択
をなし得る販売モードとオペレータが機械の特性と機能
の変更をなし得る少なくとも1つの調整モードを有する
調整可能モードの間で切り換えることができるインカッ
プタイプの飲料自動販売機において、 前記動作モードが販売モードであるときに、所望の種類
の飲料をユーザが選択するための、複数のユーザ選択キ
ー8、前記動作モードが販売モードであるときに、前記
ユーザ選択キー8によって選択された飲料が販売可能か
否かを表示するように前記ユーザ選択キー8のそれぞれ
に対応して設けられた第1の表示手段10,12、および前
記飲料販売モード時に投入金額乃至残金を表示する第2
の表示手段2を備え、 前記ユーザ選択キー8と前記第1および第2の表示手段
10,12,2の少なくとも一方は、前記動作モードが前記調
整可能モードに切り換えられたときに、オペレータによ
る前記ユーザ選択キー8の操作により、前記機械の特性
と機能を表示し、その特性と機能の変更し得るように結
合されており、 前記第1および第2の表示手段10,12,2の少なくとも一
方が、前記飲料が販売可能かどうかの表示や投入金額乃
至残金の表示の他に、この販売機の機械の特性と機能の
表示を兼ねる表示器であり、 前記第1の表示手段10,12が、販売モード中に、前記ユ
ーザ選択キー8により選択された飲料が販売可能である
かどうか、あるいはカップ切れであるかどうかの表示を
する1個または2個の表示器12を含み、 前記ユーザ選択キー8および前記第1および第2の表示
手段10,12,2が前面パネル上に設けられ、前記前面パネ
ルが設けられているドアの開放時に前記動作モードを前
記調整可能モードに切り換える切換え手段が設けられて
いることを特徴とする飲料自動販売機。 - 【請求項2】調整モードが複数存在する場合、販売モー
ドにおいては選択された飲料に関して前記機械の特性を
コントロールせしめ、調整可能モードにおいては操作さ
れた回数に応じて特定の調整モードを選択するもう1つ
のユーザ選択キー4を有することを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の飲料自動販売機。 - 【請求項3】前記もう1つのユーザ選択キー4が、販売
モードにおいてエスプレソタイプの飲料の選択を可能に
するものであることを特徴とする特許請求の範囲第2項
記載の飲料自動販売機。 - 【請求項4】前記調整モード時に、前記ユーザ選択キー
8のうちの所定のユーザ選択キー8の最初の操作によっ
て、該ユーザ選択キー8に対応する現行の特性を前記第
1もしくは第2の表示手段10,12,2によって表示し、前
記所定のユーザ選択キー8の次の操作によってその特性
が変更されるとともにその変更された特性が前記第1も
しくは第2の表示手段10,12,2に表示されることを特徴
とする特許請求の範囲第1項から第3項のうちいずれか
1項記載の飲料自動販売機。 - 【請求項5】前記特性が販売価格であることを特徴とす
る特許請求の範囲第4項記載の飲料自動販売機。 - 【請求項6】前記ユーザ選択キー8の1回目の操作によ
り現行の販売価格の表示が第1もしくは第2の表示手段
10,12,2により表示され、前記ユーザ選択キー8をさら
に操作することにより前記価格が増加あるいは減少され
るようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第5項記
載の飲料自動販売機。 - 【請求項7】前記特性が給水時間であることを特徴とす
る特許請求の範囲第4項記載の飲料自動販売機。 - 【請求項8】前記ユーザ選択キー8の1回目の操作によ
り現行の給水時間が第1もしくは第2の表示手段10,12,
2に表示され、前記ユーザ選択キー8をさらに操作する
ことにより前記時間が増加もしくは減少するようにした
ことを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の飲料自動
販売機。 - 【請求項9】前記特性が飲料に混入させる1つ又はそれ
以上の添加成分であることを特徴とする特許請求の範囲
第4項記載の飲料自動販売機。 - 【請求項10】前記ユーザ選択キー4,8の1回目の操作
により現行の飲料に混入されるその添加物に対応する符
号が第1もしくは第2の表示手段10,12,2に表示され、
前記ユーザ選択キー4,8をさらに操作することにより前
記符号が前記添加成分に対応して変更され、飲料に混入
されるべき添加成分を変更することを可能とした特許請
求の範囲第9項記載の飲料自動販売機。 - 【請求項11】前記調整モードにおいて前記販売機の欠
陥の有無を、通電により1つ以上の前記第1もしくは第
2の表示手段10,12,2へ表示する手段を設けたことを特
徴とする特許請求の範囲第1項から第10項のうちいずれ
か1項に記載の飲料自動販売機。 - 【請求項12】前記第1の表示手段10,12に一度に表示
されうる数以上の前記販売機の欠陥の有無を表示する
に、前記欠陥を複数のグループに分け、それぞれのグル
ープが各別に前記第1の表示手段10,12に表示され、い
ずれのグループであるかを示す符号が第2の表示手段2
に表示されるようにしたことを特徴とする特許請求の範
囲第11項記載の飲料自動販売機。 - 【請求項13】前記調整モードにおいて前記販売機の各
種欠陥を表示可能とし、そのうち特定の欠陥を1つ以上
の第1の表示手段10,12への通電により表示しうるよう
にしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項から第10
項のうちいずれか1項記載の飲料自動販売機。 - 【請求項14】前記第1の表示手段10,12に一度に表示
されうる数以上の欠陥が生じた場合、その欠陥を該第1
の表示手段10,12により2度以上に分けて切換えること
により表示することを特徴とする特許請求の範囲第13項
記載の飲料自動販売機。 - 【請求項15】前記第1の表示手段10,12が少なくとも
1個のランプからなることを特徴とする特許請求の範囲
第1項から第14項のうちいずれか1項記載の飲料自動販
売機。 - 【請求項16】それぞれの前記第1の表示手段10,12が
互いに異なる表示を行なう少なくとも2つのランプから
なることを特徴とする特許請求の範囲第15項記載の飲料
自動販売機。 - 【請求項17】それぞれの前記第1の表示手段10,12が
アルファニューメリック表示器からなることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項から第16項までのうちいずれか
1項記載の飲料自動販売機。 - 【請求項18】前記アルファニューメリック表示器が、
1または2以上の7セグメントのアルファニューメリッ
ク表示器からなることを特徴とする特許請求の範囲第17
項記載の飲料自動販売機。 - 【請求項19】前記第2の表示手段が1または2以上の
7セグメントのアルファニューメリック表示器からなる
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項から第18項のう
ちいずれか1項記載の飲料自動販売機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8210923 | 1982-04-15 | ||
GB8210923 | 1982-04-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5962996A JPS5962996A (ja) | 1984-04-10 |
JP2575602B2 true JP2575602B2 (ja) | 1997-01-29 |
Family
ID=10529706
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58066812A Expired - Lifetime JP2575602B2 (ja) | 1982-04-15 | 1983-04-15 | 飲料自動販売機 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4597506A (ja) |
EP (1) | EP0092368A2 (ja) |
JP (1) | JP2575602B2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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-
1983
- 1983-04-12 US US06/484,158 patent/US4597506A/en not_active Expired - Lifetime
- 1983-04-13 EP EP83302072A patent/EP0092368A2/en not_active Withdrawn
- 1983-04-15 JP JP58066812A patent/JP2575602B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4597506A (en) | 1986-07-01 |
EP0092368A2 (en) | 1983-10-26 |
JPS5962996A (ja) | 1984-04-10 |
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