JP2575475Y2 - 消音装置 - Google Patents
消音装置Info
- Publication number
- JP2575475Y2 JP2575475Y2 JP1993061640U JP6164093U JP2575475Y2 JP 2575475 Y2 JP2575475 Y2 JP 2575475Y2 JP 1993061640 U JP1993061640 U JP 1993061640U JP 6164093 U JP6164093 U JP 6164093U JP 2575475 Y2 JP2575475 Y2 JP 2575475Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silencer
- cylindrical body
- mouth
- stopper
- partition plates
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- Expired - Lifetime
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- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、呼吸に支障なく人声
を小さくする消音装置に関する。
を小さくする消音装置に関する。
【0002】
【考案の背景】大きな声を出すことはストレスの解消に
非常に有効である。また、声楽や演劇をしている人はボ
イストレーニングが必要である。しかし、現在の日本の
住宅事情では、大きな声を出すと近隣の家にまで聞こえ
てしまい迷惑になるという問題点がある。といって、部
屋全体を防音することは非常に経費の掛かることであっ
た。
非常に有効である。また、声楽や演劇をしている人はボ
イストレーニングが必要である。しかし、現在の日本の
住宅事情では、大きな声を出すと近隣の家にまで聞こえ
てしまい迷惑になるという問題点がある。といって、部
屋全体を防音することは非常に経費の掛かることであっ
た。
【0003】ところで、人声は、呼気で声帯を振動させ
て発生するものであるため、人声には空気振動とともに
多少の呼気(空気の流れ)が伴う。従来より、人声を発
せられた時点で(口元で)抑制する(消音する)装置が
提案されているが、それらは、この空気振動と空気の流
れを同一視していたため、音を抑制するために空気の流
れも妨げることになってしまい、自然な発声ができなく
なるうえ呼吸が困難になる欠点があった。
て発生するものであるため、人声には空気振動とともに
多少の呼気(空気の流れ)が伴う。従来より、人声を発
せられた時点で(口元で)抑制する(消音する)装置が
提案されているが、それらは、この空気振動と空気の流
れを同一視していたため、音を抑制するために空気の流
れも妨げることになってしまい、自然な発声ができなく
なるうえ呼吸が困難になる欠点があった。
【0004】この考案は上記従来の欠点に鑑み、大きな
声を出してもその声が外部に漏れない消音装置を提供す
ることを目的とする。
声を出してもその声が外部に漏れない消音装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この考案は、筒体の一端
に口腔に挿入する吹込口と、他端に外部に開口する小孔
と、前記筒体の中間に唇と歯茎の間に装用するストッパ
と、を設け、筒体内部に、小孔を有する仕切板を複数設
け、さらに、隣接する仕切板の小孔が互いに対向しない
ように配置したことを特徴とする。
に口腔に挿入する吹込口と、他端に外部に開口する小孔
と、前記筒体の中間に唇と歯茎の間に装用するストッパ
と、を設け、筒体内部に、小孔を有する仕切板を複数設
け、さらに、隣接する仕切板の小孔が互いに対向しない
ように配置したことを特徴とする。
【0006】また、この考案は、筒体の一端に口腔に挿
入する吹込口と、他端に外部に開口する小孔と、前記箇
体の中間に唇と歯茎の間に装用するストッパと、を設
け、筒体内部に吸音材を充填したことを特徴とする。
入する吹込口と、他端に外部に開口する小孔と、前記箇
体の中間に唇と歯茎の間に装用するストッパと、を設
け、筒体内部に吸音材を充填したことを特徴とする。
【0007】
【作用】この考案の消音装置は、利用者が吹込口を口膣
に挿入して使用する。このとき、利用者は唇と歯茎との
間にストッパを嵌めて筒体をくわえる。請求項1の考案
で吹込口を口膣に挿入して声を発すると、筒体内には音
声による音声波(空気振動)と空気の流れが導入され
る。空気の流れは小孔を介して伝達していくが、音声波
は、各仕切板で反射することにより徐々に減衰してゆ
き、殆ど外部には伝達されない。なお、通常の呼吸も小
孔を介して支障なく行われる。また、使用時には消音装
置を口にくわえるので、両手が自由になり、また、スト
ッパを唇と歯茎との間に嵌めているので消音装置が口膣
内で移動することもなく、ボイストレーニング等を楽に
行うことができる。
に挿入して使用する。このとき、利用者は唇と歯茎との
間にストッパを嵌めて筒体をくわえる。請求項1の考案
で吹込口を口膣に挿入して声を発すると、筒体内には音
声による音声波(空気振動)と空気の流れが導入され
る。空気の流れは小孔を介して伝達していくが、音声波
は、各仕切板で反射することにより徐々に減衰してゆ
き、殆ど外部には伝達されない。なお、通常の呼吸も小
孔を介して支障なく行われる。また、使用時には消音装
置を口にくわえるので、両手が自由になり、また、スト
ッパを唇と歯茎との間に嵌めているので消音装置が口膣
内で移動することもなく、ボイストレーニング等を楽に
行うことができる。
【0008】また、請求項2の消音装置では、筒体内に
消音材が充填されている。消音材としては多孔質のスポ
ンジ等が用いられる。吹込口を口膣に挿入して声を発す
ると、筒体内には音声による音声波と通気の流れが導入
される。通気の流れは多孔質のスポンジ等を介して流通
するが、音声波は消音材に吸収されて減衰し殆ど外部に
は伝達されない。また、通常の呼吸は消音材の多孔質お
よび端部の小孔を介して支障なく行われる。また、使用
時には消音装置を口にくわえるので、両手が自由にな
り、また、ストッパを唇と歯茎との間に嵌めているので
消音装置が口膣内で移動することもなく、ボイストレー
ニング等を楽に行うことができる。
消音材が充填されている。消音材としては多孔質のスポ
ンジ等が用いられる。吹込口を口膣に挿入して声を発す
ると、筒体内には音声による音声波と通気の流れが導入
される。通気の流れは多孔質のスポンジ等を介して流通
するが、音声波は消音材に吸収されて減衰し殆ど外部に
は伝達されない。また、通常の呼吸は消音材の多孔質お
よび端部の小孔を介して支障なく行われる。また、使用
時には消音装置を口にくわえるので、両手が自由にな
り、また、ストッパを唇と歯茎との間に嵌めているので
消音装置が口膣内で移動することもなく、ボイストレー
ニング等を楽に行うことができる。
【0009】
【実施例】先ず、本願考案を十分に理解していただくた
め、本願考案が完成するまでの過程で想到したメガホン
型の消音装置について説明する。図1はこのメガホン型
の消音装置の構成を示す図である。同図(A)は横断面
図、同図(B)は吹込口から見た図、同図(C)は吹出
口から見た図を示している。筒形の胴体1の両端に吹込
口2と放出口3が形成されている。吹込口2は、利用者
が口を当てやすいように円弧形に切り欠かれ、その周囲
にはクッション2aが設けられている。また、胴体1内
には7枚の仕切板4a〜4gが形成されている。各仕切
板4a〜4gには、それぞれ複数の小孔10が開けられ
ており、空気の流通が可能になっている。また、各仕切
板4a〜4gにおいて、隣接する仕切板同士で小孔10
が直ぐ対向しないようにずらして開けられている。すな
わち、仕切板4b,4d,4fでは小孔10を板の中央
部に形成し、仕切板4a,4c,4e,4gでは小孔1
0を周辺部に形成している。また、仕切板4a〜4g
は、それぞれ交互に平板状および円錐状にされている。
これにより、仕切板間に導入された音声波は複雑な反射
を経て次の区間へ伝達する。
め、本願考案が完成するまでの過程で想到したメガホン
型の消音装置について説明する。図1はこのメガホン型
の消音装置の構成を示す図である。同図(A)は横断面
図、同図(B)は吹込口から見た図、同図(C)は吹出
口から見た図を示している。筒形の胴体1の両端に吹込
口2と放出口3が形成されている。吹込口2は、利用者
が口を当てやすいように円弧形に切り欠かれ、その周囲
にはクッション2aが設けられている。また、胴体1内
には7枚の仕切板4a〜4gが形成されている。各仕切
板4a〜4gには、それぞれ複数の小孔10が開けられ
ており、空気の流通が可能になっている。また、各仕切
板4a〜4gにおいて、隣接する仕切板同士で小孔10
が直ぐ対向しないようにずらして開けられている。すな
わち、仕切板4b,4d,4fでは小孔10を板の中央
部に形成し、仕切板4a,4c,4e,4gでは小孔1
0を周辺部に形成している。また、仕切板4a〜4g
は、それぞれ交互に平板状および円錐状にされている。
これにより、仕切板間に導入された音声波は複雑な反射
を経て次の区間へ伝達する。
【0010】なお、胴体1および仕切板4の素材として
遮音効果の高い硬質厚手の樹脂を用い、その表面に吸音
効果の高い多孔質のウレタンシート等を張りつけるとよ
り高い効果を得ることができる。
遮音効果の高い硬質厚手の樹脂を用い、その表面に吸音
効果の高い多孔質のウレタンシート等を張りつけるとよ
り高い効果を得ることができる。
【0011】この消音装置を使用する場合、利用者は、
吹込口2に口を密着させて声を出す。密着させることに
より、声が他にもれることがない。胴体1内には音声波
と空気の流れが導入される。このうち空気の流れは小孔
10を介して円滑に行われるが、音声波は小孔10が各
仕切板4a〜4gで対向しないように設けられているた
め、各仕切板4a〜4gでそれぞれ複雑に反射し、仕切
板を越える毎に減衰してゆき、吹出口3から導出された
ときには微弱なものになっている。ところが使用時には
利用者の手で消音装置を保持しなければならず、両手が
自由に使えなくなり、ボイストレーニング等を楽に行え
なかった。
吹込口2に口を密着させて声を出す。密着させることに
より、声が他にもれることがない。胴体1内には音声波
と空気の流れが導入される。このうち空気の流れは小孔
10を介して円滑に行われるが、音声波は小孔10が各
仕切板4a〜4gで対向しないように設けられているた
め、各仕切板4a〜4gでそれぞれ複雑に反射し、仕切
板を越える毎に減衰してゆき、吹出口3から導出された
ときには微弱なものになっている。ところが使用時には
利用者の手で消音装置を保持しなければならず、両手が
自由に使えなくなり、ボイストレーニング等を楽に行え
なかった。
【0012】以下、この考案の実施例である消音装置に
ついて説明する。図2はこの考案の実施例である消音装
置を示している。この消音装置はマウスピース型であ
る。胴体20は口中に入る程度の外径にされており、そ
の中間部にストッパ21が形成されている。また、胴体
20内部には、図1の実施例と同様に複数の仕切板22
が設けられており、各仕切板22には、上記第1の実施
例と同様に複数の小孔が開設されている。また、胴体2
0の先端部は蓋閉されており、空気は胴体側面に開設さ
れた小孔を介して行われる。また、ストッパ21の吹込
口側にはゴム体23が設けられており、歯の当接感を良
くするとともに胴体20の傷付きを防止している。な
お、このゴム体23は口腔内で使用しても無害な素材で
構成されたものである。
ついて説明する。図2はこの考案の実施例である消音装
置を示している。この消音装置はマウスピース型であ
る。胴体20は口中に入る程度の外径にされており、そ
の中間部にストッパ21が形成されている。また、胴体
20内部には、図1の実施例と同様に複数の仕切板22
が設けられており、各仕切板22には、上記第1の実施
例と同様に複数の小孔が開設されている。また、胴体2
0の先端部は蓋閉されており、空気は胴体側面に開設さ
れた小孔を介して行われる。また、ストッパ21の吹込
口側にはゴム体23が設けられており、歯の当接感を良
くするとともに胴体20の傷付きを防止している。な
お、このゴム体23は口腔内で使用しても無害な素材で
構成されたものである。
【0013】利用者は、ストッパ21を歯と唇の間に嵌
めて胴体20をくわえる。このとき、歯はゴム体23に
当接する。これで口は完全に塞がれて消音装置を介して
のみ発声・呼吸をすることができるようになる。且つ、
消音装置を直接口にくわえることによっで両手が自由に
なり、また、ストッパ21を歯と唇の間に嵌めているの
で、消音装置が口膣内で移動することもなく、ボイスト
レーニング等を楽に行うことができる。
めて胴体20をくわえる。このとき、歯はゴム体23に
当接する。これで口は完全に塞がれて消音装置を介して
のみ発声・呼吸をすることができるようになる。且つ、
消音装置を直接口にくわえることによっで両手が自由に
なり、また、ストッパ21を歯と唇の間に嵌めているの
で、消音装置が口膣内で移動することもなく、ボイスト
レーニング等を楽に行うことができる。
【0014】図3はこの考案の他の実施例を示してい
る。同図(A)は平面図、同図(B)は側面図、同図
(C)は側断面図を示している。この消音装置は図2の
ものと同様マウスピース型である。筒形の胴体30の先
端部は半球形に閉じておりその下面に長円の小孔33が
開口している。また、胴体30の他端は開口していて吹
込口32が取り付けられている。胴体30は硬質樹脂で
形成されており、吹込口32および後述のストッパ31
は軟質樹脂で形成されている。吹込口32はラッパ状に
開口しており、口腔奥に嵌合してこの消音装置を固定す
る働きをする。また、胴体30の中間部に平坦なスライ
ド部30aが形成され、前後2か所にくびれ部30bが
形成されている。スライド部30aにストッパ31が設
けられている。ストッパ31は口唇と歯茎の間に装用し
てこの消音装置を固定するためのものであるが、支持部
31aによって胴体30に支持されている。支持部31
aはスライド部30aを嵌挿し、このスライド部30a
の範囲で前後に摺動可能になっている。これにより、利
用者の口腔の大きさに合わせることができる。さらに、
この支持部31aは軟質樹脂で形成されているため歯の
当接感が良く、且つ、胴体30の傷付きを防止してい
る。
る。同図(A)は平面図、同図(B)は側面図、同図
(C)は側断面図を示している。この消音装置は図2の
ものと同様マウスピース型である。筒形の胴体30の先
端部は半球形に閉じておりその下面に長円の小孔33が
開口している。また、胴体30の他端は開口していて吹
込口32が取り付けられている。胴体30は硬質樹脂で
形成されており、吹込口32および後述のストッパ31
は軟質樹脂で形成されている。吹込口32はラッパ状に
開口しており、口腔奥に嵌合してこの消音装置を固定す
る働きをする。また、胴体30の中間部に平坦なスライ
ド部30aが形成され、前後2か所にくびれ部30bが
形成されている。スライド部30aにストッパ31が設
けられている。ストッパ31は口唇と歯茎の間に装用し
てこの消音装置を固定するためのものであるが、支持部
31aによって胴体30に支持されている。支持部31
aはスライド部30aを嵌挿し、このスライド部30a
の範囲で前後に摺動可能になっている。これにより、利
用者の口腔の大きさに合わせることができる。さらに、
この支持部31aは軟質樹脂で形成されているため歯の
当接感が良く、且つ、胴体30の傷付きを防止してい
る。
【0015】また、胴体30内部には、多孔質の吸音材
であるスポンジ35,36が設けられている。胴体30
の内壁面にはスポンジを固定するための突起30cが設
けられている。この突起30cは胴体30の内壁面に沿
って環状に形成されており、2本1組で5組設けられて
いる。その位置はスライド部30a,くびれ部30b,
および吹込口32の取付部のそれぞれ内側である。すな
わち、胴体30内で径が細くなっている部分に突起30
cが設けられスポンジ35,36を固定し易くしてい
る。スポンジ35は胴体30内の中央部に設けられる大
型のものである。このスポンジ35が主として吸音機能
を果たす。スポンジ36は吹込口32側に設けられた小
型のものである。このスポンジ36は吹込口32から取
出/装着可能になっている。このスポンジ36は、主と
して口腔からの湿気,唾液等を吸着する機能を果たす。
このスポンジ36は、この消音装置を使用後取り出して
洗浄し、再度装着すればよい。上述したように、これら
スポンジ35,36は、孔から空気は通過させるが、音
波は殆ど通過させず減衰させる。
であるスポンジ35,36が設けられている。胴体30
の内壁面にはスポンジを固定するための突起30cが設
けられている。この突起30cは胴体30の内壁面に沿
って環状に形成されており、2本1組で5組設けられて
いる。その位置はスライド部30a,くびれ部30b,
および吹込口32の取付部のそれぞれ内側である。すな
わち、胴体30内で径が細くなっている部分に突起30
cが設けられスポンジ35,36を固定し易くしてい
る。スポンジ35は胴体30内の中央部に設けられる大
型のものである。このスポンジ35が主として吸音機能
を果たす。スポンジ36は吹込口32側に設けられた小
型のものである。このスポンジ36は吹込口32から取
出/装着可能になっている。このスポンジ36は、主と
して口腔からの湿気,唾液等を吸着する機能を果たす。
このスポンジ36は、この消音装置を使用後取り出して
洗浄し、再度装着すればよい。上述したように、これら
スポンジ35,36は、孔から空気は通過させるが、音
波は殆ど通過させず減衰させる。
【0016】利用者は、ストッパ31を歯茎と唇の間に
嵌め、支持部31aに歯先を当てて固定する。このとき
吹込口32が口腔の奥に嵌合するが、利用者の口腔の大
きさに合わせて支持部31aをスライド部30aの範囲
で前後に移動させる。これで口腔は完全に消音装置に接
続され、消音装置を介してのみ発声・呼吸をすることが
できるようになる。且つ、消音装置を直接口にくわえて
いるので、両手が自由になり、また、ストッパ31を歯
と唇の間に嵌めているので消音装置が口膣内で移動する
こともなく、ボイストレーニング等を楽に行うことがで
きる。
嵌め、支持部31aに歯先を当てて固定する。このとき
吹込口32が口腔の奥に嵌合するが、利用者の口腔の大
きさに合わせて支持部31aをスライド部30aの範囲
で前後に移動させる。これで口腔は完全に消音装置に接
続され、消音装置を介してのみ発声・呼吸をすることが
できるようになる。且つ、消音装置を直接口にくわえて
いるので、両手が自由になり、また、ストッパ31を歯
と唇の間に嵌めているので消音装置が口膣内で移動する
こともなく、ボイストレーニング等を楽に行うことがで
きる。
【0017】なお、図2の消音装置にこれを適用して、
仕切板と仕切板との間に吸音材を充填することも当然可
能である。
仕切板と仕切板との間に吸音材を充填することも当然可
能である。
【0018】
【考案の効果】以上のようにこの考案によれば、呼吸を
困難にすることなく、発声を小さくすることができる。
また、消音装置を直接口にくわえることによって両手が
自由になり、また、ストッパ31を歯と唇の間に嵌めて
いるので消音装置が口膣内で移動することもなく、ボイ
ストレーニング等を楽に行うことができる。
困難にすることなく、発声を小さくすることができる。
また、消音装置を直接口にくわえることによって両手が
自由になり、また、ストッパ31を歯と唇の間に嵌めて
いるので消音装置が口膣内で移動することもなく、ボイ
ストレーニング等を楽に行うことができる。
【図1】この考案を完成する過程で想到したメガホン型
の消音装置を示す図
の消音装置を示す図
【図2】この考案の実施例である消音装置を示す図
【図3】この考案の他の実施例である消音装置を示す図
Claims (2)
- 【請求項1】 筒体の一端に口腔に挿入する吹込口と、
他端に外部に開口する小孔と、前記筒体の中間に唇と歯
茎の間に装用するストッパと、を設け、 筒体内部に、小孔を有する仕切板を複数設け、さらに、
隣接する仕切板の小孔が互いに対向しないように配置し
たことを特徴とする消音装置。 - 【請求項2】 筒体の一端に口腔に挿入する吹込口と、
他端に外部に開口する小孔と、前記筒体の中間に唇と歯
茎の間に装用するストッパと、を設け、 筒体内部に吸音材を充填したことを特徴とする消音装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993061640U JP2575475Y2 (ja) | 1993-07-27 | 1993-11-16 | 消音装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5-40829 | 1993-07-27 | ||
JP4082993 | 1993-07-27 | ||
JP1993061640U JP2575475Y2 (ja) | 1993-07-27 | 1993-11-16 | 消音装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0719797U JPH0719797U (ja) | 1995-04-07 |
JP2575475Y2 true JP2575475Y2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=26380343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993061640U Expired - Lifetime JP2575475Y2 (ja) | 1993-07-27 | 1993-11-16 | 消音装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2575475Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6122228B1 (ja) * | 2017-01-06 | 2017-04-26 | 貴之 佐藤 | 発声消音器 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5751350A (en) * | 1980-09-09 | 1982-03-26 | Matsushita Electric Works Ltd | Sound insulating building material |
JPH0320878Y2 (ja) * | 1985-05-05 | 1991-05-07 | ||
JPS6384200U (ja) * | 1986-11-20 | 1988-06-02 | ||
JPS63133000U (ja) * | 1987-02-20 | 1988-08-31 | ||
JPS63141999U (ja) * | 1987-03-09 | 1988-09-19 |
-
1993
- 1993-11-16 JP JP1993061640U patent/JP2575475Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0719797U (ja) | 1995-04-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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