JP2575241B2 - 長繊維不織布 - Google Patents

長繊維不織布

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JP2575241B2 JP3178557A JP17855791A JP2575241B2 JP 2575241 B2 JP2575241 B2 JP 2575241B2 JP 3178557 A JP3178557 A JP 3178557A JP 17855791 A JP17855791 A JP 17855791A JP 2575241 B2 JP2575241 B2 JP 2575241B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は引裂強力、切断強力の優
れた長繊維不織布に関するものである。
【0002】
【従来の技術】長繊維からなる不織布は短繊維不織布に
比べて強度的に優れている場合が多いため、多くの分野
で使用されている。従って不織布に対する機能的な要求
は多い。長繊維不織布は通常長繊維を堆積し、部分的に
熱圧接することによって固定されている。従って、この
熱圧接条件が不織布の性能を左右する大きな要因とな
る。不織布の強度を表す代表的な指標は切断強力と引裂
強力であるが、これらも当然熱圧接条件の影響を受け
る。
【0003】しかし通常はこの2つの性能を独立に制御
することはできない。つまり通常の長繊維不織布では切
断強力を高くするために熱圧接を強くする(例えば圧接
温度を高くする)と切断強力は向上するが引裂強力は低
下するし、引裂強力を強くするために熱圧接を弱くする
(例えば圧接温度を低くする)と引裂強力は向上するが
切断強力が低下するばかりでなく、表面の耐摩耗性も低
下する。このため圧接条件をどのようにして選択しても
切断強力と引裂強力が共に高い不織布を得ることはでき
なかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような互
いに相反する性能が相殺されることなく、熱圧接不織布
でありながら高強力、耐摩耗性能と高引裂強力を併せ持
つ従来にはない高性能な不織布を提供しようとするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らはこのような
課題を解決するために鋭意研究を重ね本発明に到達し
た。すなわち本発明は、熱可塑性樹脂Aの長繊維からな
る不織ウエブ層を中央の層とし、この中央の層の表側に
少なくとも単糸表面が前記熱可塑性樹脂Aよりも低融点
の熱可塑性樹脂Bの長繊維からなる不織ウエブ層が積層
され、また前記中央の層の裏側に少なくとも単糸表面が
前記熱可塑性樹脂Aよりも低融点の熱可塑性樹脂Cの長
繊維からなる不織ウエブ層が積層され、前記熱可塑性樹
脂A,B,Cの融点の関係はA>B≧Cを満足し、且つ
全体として部分的に熱圧接されて3層構造に構成されて
なることを特徴とする長繊維不織布を要旨とするもので
ある。また本発明は、表裏の不織ウエブ層を構成する長
繊維が芯鞘型複合長繊維であることを特徴とする長繊維
不織布を要旨とするものである。さらに本発明は、前記
表裏の不織ウエブ層の構成長繊維の芯成分を構成する熱
可塑性樹脂が中央の不織ウエブ層の構成長繊維の熱可塑
性樹脂Aと同一であることを特徴とする長繊維不織布を
要旨とするものである。
【0006】本発明の長繊維不織布は不織ウエブ層が不
織布断面方向に3層構造をなしている必要がある。これ
ら3層のうち、中央の層は引裂きに対する抵抗として機
能し、表面層と裏面層は引張りに対する抵抗および表面
の耐摩耗性能を発現する機能を持つ。
【0007】これらの3層は中央の層を構成する長繊維
の熱可塑性樹脂Aの融点が他の層を構成する長繊維の単
糸表面の熱可塑性樹脂B,Cの融点より高い必要があ
る。本発明で使用される熱可塑性樹脂としては通常工業
的に使用されているポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リアミド、ポリエステルなどが利用できるが、3層全体
を見た場合、長繊維の単糸表面に出ている成分としては
融点の異なった少なくとも2種類の熱可塑性樹脂を使用
する必要がある。融点の異なった樹脂の組み合わせとし
てはポリエチレンテレフタレートに代表されるポリエス
テル系樹脂と、ポリエチレン、ポリプロピレンのような
オレフィン系樹脂との組み合わせ、あるいはナイロン6
などのポリアミド系樹脂と前述のポリオレフィン系樹脂
との組み合わせ、またはポリエステルと共重合ポリエス
テル、ポリアミドと共重合ポリアミドのようなホモポリ
マーと共重合ポリマーとの組み合わせなどが利用でき
る。さらに単糸表面に出ている成分は3種類以上存在し
ていてもよい。具体的な3層の構成としては、単糸表面
に出ている成分だけについていえば、表層からポリエチ
レン/ポリエステル/ポリエチレンの3層構造や、ポリ
プロピレン/ポリエステル/ポリプロピレンの3層構造
などが実用上有効な構成である。
【0008】各層を構成する繊維の形状、構成、単糸繊
度については特に制限はない。通常の円形断面はもとよ
り、偏平、多角形、中空などの異形断面のもの、芯鞘に
代表される多成分からなる複合長繊維であってもよい。
特に不織布の表面の層および裏面の層を構成する長繊維
は低融点成分が高融点成分を至る所で包み込んでいる芯
鞘型複合長繊維にしておけば、より強力の高い不織布を
得ることができ、さらに好都合である。具体的には表面
の層と裏面の層がポリエチレンテレフタレートを芯成
分、ポリエチレンを鞘成分とする芯鞘型複合長繊維から
なり、中央層はポリエステル単一成分の長繊維からなる
といった3層構造が不織布の強度を向上させるという点
から好ましい構成である。この場合、表面の層を構成す
る長繊維と裏面の層を構成する長繊維は同種のものであ
るが、必ずしも同種のものでなくてもよい。
【0009】また、長繊維の単糸繊度についても全く制
限はないが、通常の長繊維不織布に使用される繊維の単
糸繊度としては生産性や不織布の風合の点から通常1デ
ニール〜20デニール程度であるので、使用目的に応じて
これらの範囲から選ぶのがよい。
【0010】本発明の長繊維不織布の製造における紡
糸、延伸、開繊、堆積方法は従来公知の方法がすべて使
用できる。例えば紡糸方法は複数の紡糸孔を設けた円
形、あるいは矩形の紡糸口金による方法が一般的であ
る。延伸は空気力を利用する方法が一般的であり、独立
した円形断面のジェットや不織布の幅方向に細長い開口
を持つスリット状のジェットを使用できる。開繊方法と
しては、空気流を利用するものや、摩擦あるいは高電圧
を利用し帯電させる方法などが一般的である。本発明の
長繊維不織布は3つの各不織ウエブ層を1つの層ごとに
見た場合、それぞれが同一種の繊維から構成されている
必要がある。このような構成の多層不織布を得るには繊
維を噴出する噴出孔を不織布進行方向に3つの部分に分
離して配置しておけばよい。各々の噴出孔より本発明の
長繊維不織布を構成する3層を構成する繊維を噴出させ
れば目的とする構成の3層ウエブが得られる。
【0011】本発明の長繊維不織布の目付けについては
特に制限はない。通常の目的に使用される不織布の目付
けをすべて利用できるので、使用目的に応じて適当な目
付けを選択すればよい。通常の目的に使用される不織布
の目付けは10g〜 200g程度であるが、これ以外の目付
けであってもよい。但し、極端な低目付けの場合、不織
布の性質上3層の区別も困難になり、本発明の効果も得
難くなるので、低くても10g程度以上が適当である。ま
た、極端な高目付けにすると熱圧接時に中央まで熱が伝
わらず、十分な熱圧接ができないという生産上の問題に
加えて、コストの点からも適当ではない。また3層の目
付け配分についても特に制限はない。但し、中央部の層
はシートの引裂きに対して抵抗する比較的自由な長繊維
からなる層であるので、この層が厚すぎると熱圧接によ
る繊維の接着が中央層で不十分となり、得られたシート
が中央から剥離しやすいものとなり、特別な目的以外に
は適さないものとなる。また、中央層が薄すぎると十分
な引裂強力が得られない。一般的には中央層の目付けは
シート全目付けの1/3〜1/10程度が適当である。
【0012】また、本発明の長繊維不織布はその全面を
部分的に熱圧接されて固定されている必要があるが、そ
の圧接部分の形状、圧接部分の比率などについても特に
制限はない。圧接方法にも特に制限はないが、通常は一
対の彫刻ロールとフラットロールからなる熱圧接装置を
用い、それぞれ接触する層を形成する繊維の単糸表面に
出ている成分の融点より低い適当な温度で加熱圧接する
方法が一般的である。
【0013】
【作用】本発明の長繊維不織布は不織ウエブ層が不織布
断面方向に3層に積層された構造を持ち、且つ中央の層
を構成する不織ウエブ層の熱可塑性樹脂Aの融点が表裏
の層を構成する不織ウエブ層の単糸表面に存在する熱可
塑性樹脂B,Cの融点よりも高いため、部分的に熱圧接
されていても中央の層は繊維同志の融着が少なく、繊維
が比較的自由である。このため引裂きに対しては中央の
層の繊維が抵抗となり強い引裂強力を示す。また表面お
よび裏面の層を構成する単糸の表面は融点が低いため、
熱圧接部分で繊維同志が十分接着しているので引張りに
対して抵抗力を示し、高切断強力を示す。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。まず実施
例で引用した数値の測定方法をまとめて示す。ポリエチ
レンテレフタレートの固有粘度測定はフエノール、四塩
化エタン等重量混合溶媒を用い、濃度 0.5g/100ml 、
温度20℃で測定した。融点はパーキンエルマー社製DS
C2型の示差走差熱量計を用い、昇温速度20℃/分で測
定した融解吸熱ピークの最大値を示す温度を測定し、融
点とした。不織布の切断強力はJIS−L−1096に準
じ、幅5cm、長さ20cmの試料片を定速伸張型引張試験機
を用い、つかみ間隔10cm、引張速度20cm/min で切断す
るまで引張り、切断時の応力を測定した。また引裂強力
は同じくJIS−L−1096に準じてエレメンドルフ型引
裂強力測定機を用い、縦10cm、横15cmの試料片の中央部
を縦方向に引き裂いて測定した。不織布の耐摩耗性はJ
IS−L−1096に準じてテーバー型摩耗試験機を用い、
250gの荷重下で1分間70回転の速度で 100回摩耗した
ものを目視で下記の基準に従って3段階に評価した。
【0015】 A級 ほとんど変化なし。 B級 わずかに毛羽立ちが認められる。 C級 摩擦部分が綿状になっている。
【0016】実施例1 32個の単一成分紡糸孔からなる紡糸孔群と、 128個の芯
鞘型複合紡糸孔からなる紡糸孔群を有する紡糸口金を使
用し、単一成分紡糸孔から固有粘度0.70、融点260℃の
ポリエチレンテレフターレート(PET)からなる単糸
繊度3デニールの円形断面糸を、また芯鞘型複合紡糸孔
から芯成分が単一成分と同一のポリエチレンテレフター
レート、鞘成分は公称メルトインデクス20、融点 128℃
の高密度ポリエチレン(PE)からなる単糸繊度3デニ
ール、芯鞘重量比1/1の円形断面芯鞘型複合糸を紡出
した。紡出した繊維群は各々独立した複数のジェットよ
り引き取られ、芯鞘型複合繊維の1/2が不織布進行方
向に対して最も前方に、残りの1/2が不織布進行方向
に対して最も後方に、また単一成分繊維群が、それらの
間に噴出するように不織布進行方向に対して3分割して
配置された複数の噴出孔より噴出させ、移動するウエブ
搬送装置上に芯鞘型複合繊維群が表裏、単一成分繊維群
が中央になるように堆積し3層ウエブを得た。この3層
ウエブをウエブ搬送装置により搬送し、1対のフラット
ロールと彫刻ロールからなる熱圧接装置により加熱温度
115℃で圧接し、目付けが50g/m2 の長繊維不織布を
得た。得られた長繊維不織布の切断強力、引裂強力、耐
摩耗性能を測定した。得られたシートの構成を表1に、
測定結果を表2に示した。
【0017】比較例1 192個の芯鞘型複合紡糸孔を有する紡糸口金を用い、実
施例1と同様の芯鞘型複合繊維を紡出した。紡出した繊
維群は各々独立した複数のジェットより引き取られ、複
数の噴出孔より噴出させ、ウエブ搬送装置上に堆積し、
全てが芯鞘型複合長繊維からなる長繊維不織ウエブ層を
得た。この長繊維不織ウエブ層を不織ウエブ搬送装置に
より搬送し、1対のフラットロールと彫刻ロールからな
る熱圧接装置により圧接温度を種々変更して圧接し、目
付けが50g/m2 の長繊維不織布を得た。得られたシー
トの構成を表1に、実施例1と同様の測定を行なった結
果を表2に示した。
【0018】実施例2 32個の単一成分紡糸孔からなる紡糸孔群と、 128個の単
一成分紡糸孔からなる紡糸孔群を有する紡糸口金を使用
し、 128個の単一成分紡糸孔から公称メルトインデック
ス50、融点 161℃のポリプロピレン(PP)からなる単
糸繊度3デニールの円形断面繊維を紡出し、32個の単一
成分紡糸孔からは実施例1と同一のポリエチレンテレフ
タレートを紡出し、実施例1と同様の方法で表裏の層が
ポリプロピレン、中央の層がポリエチレンテレフタレー
トからなる3層のウエブを得た。このウエブを実施例1
と同様の方法で加熱温度 130℃で圧接し、目付けが50g
/m2 の不織布を得た。得られたシートの構成を表1
に、実施例1と同様の測定を行なった結果を表2に示し
た。
【0019】比較例2 160個の単一成分紡糸孔を有する紡糸口金を用い、実施
例2と同一のポリプロピレンを紡出した。比較例1と同
様に熱圧接温度を種々変更し、目付けが50g/m2 の不
織布を得た。得られたシートの構成を表1に、実施例1
と同様の測定を行なった結果を表2に示した。
【0020】
【表1】
【0021】
【表2】
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、不織ウエ
ブ層が不織布断面方向に3層に積層された構造を持ち、
且つ中央の層を構成する不織ウエブ層の熱可塑性樹脂A
の融点が表裏の層を構成する不織ウエブ層の単糸表面に
存在する熱可塑性樹脂B,Cの融点よりも高いため、部
分的に熱圧接されていても中央の層は繊維同志の融着が
少なく、繊維が比較的自由である。このため引裂きに対
しては中央の層の繊維が抵抗となり強い引裂強力を示
す。また表面および裏面の層を構成する単糸の表面は融
点が低いため、熱圧接部分で繊維同志が十分接着してい
るので引張りに対して抵抗力を示し、高切断強力を示す
という効果が得られる。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性樹脂Aの長繊維からなる不織ウ
    エブ層を中央の層とし、この中央の層の表側に少なくと
    も単糸表面が前記熱可塑性樹脂Aよりも低融点の熱可塑
    性樹脂Bの長繊維からなる不織ウエブ層が積層され、ま
    た前記中央の層の裏側に少なくとも単糸表面が前記熱可
    塑性樹脂Aよりも低融点の熱可塑性樹脂Cの長繊維から
    なる不織ウエブ層が積層され、前記熱可塑性樹脂A,
    B,Cの融点の関係はA>B≧Cを満足し、且つ全体と
    して部分的に熱圧接されて3層構造に構成されてなるこ
    とを特徴とする長繊維不織布。
  2. 【請求項2】 表裏の不織ウエブ層を構成する長繊維が
    芯鞘型複合長繊維であることを特徴とする請求項1記載
    の長繊維不織布。
  3. 【請求項3】 表裏の不織ウエブ層の構成長繊維の芯成
    分を構成する熱可塑性樹脂が中央の不織ウエブ層の構成
    長繊維の熱可塑性樹脂Aと同一であることを特徴とする
    請求項2記載の長繊維不織布。
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