JP2575081Y2 - マットクリーニング装置 - Google Patents

マットクリーニング装置

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JP2575081Y2
JP2575081Y2 JP1991062677U JP6267791U JP2575081Y2 JP 2575081 Y2 JP2575081 Y2 JP 2575081Y2 JP 1991062677 U JP1991062677 U JP 1991062677U JP 6267791 U JP6267791 U JP 6267791U JP 2575081 Y2 JP2575081 Y2 JP 2575081Y2
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JP
Japan
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mat
receiver
cleaning
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cleaning device
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JP1991062677U
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博 伝田
賢次 岩渕
公文 宮尾
康信 太田
弘和 藤沢
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MK Seiko Co Ltd
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MK Seiko Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、自動車のフロアマッ
ト等のマット状物を洗浄もしくは清掃するマットクリー
ニング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より知られるマットクリーニング装
置の一例を、図1および図2を用いて説明する。1は装
置本体で、両側の設けた脚2により適宜高さに立ち上げ
られ、内部には各一対のガイドロール3・ブラシロール
4・絞りロール5と散水ノズル6とが備えられている。
7は運転レバーで、該レバー7を運転側に倒すと、前記
各ロールが回転駆動されると共に散水ノズル6より放水
が開始され、この状態で挿入口8より挿入されたマット
は、ガイドロール3によって本体1内に引き込まれ、ブ
ラシロール4によってブラシ洗浄された後、スポンジ材
からなる絞りロール5によって吸水されて排出される。
排出されたマットは、前記脚2間に設けられるシュート
9により案内されて本体1下方のマット受け10へ送ら
れる。また、マットクリーニング装置としては、上記の
ように散水を伴わずに、挿入されたマットに対し吸塵や
除塵のみを行って下方のマット受けへ排出する、いわゆ
る乾式タイプの装置も知られている。
【0003】
【考案が解決すべき課題】こうした従来のマットクリー
ニング装置では、排出されたマットを下方のマット受け
10から取り出さなければならず、作業者はマットクリ
ーニング作業の度に腰をかがめる必要がある。特に、マ
ットクリーニングはガソリンスタンドにおける給油客へ
のサービス作業として定着しており、繰返しクリーニン
グ作業を行うスタンドの作業者にとって、腰をかがめて
マットを取り出すことが苦痛となっていた。従って、こ
の考案の課題とするところは、腰をかがめることなく楽
にマットを取り出せる装置が得られないか、という点に
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この考案は、脚により適
宜高さに立ち上げられた装置本体に各種ロールを備え、
装置本体前側の挿入口から挿入されるマット状物を洗浄
もしくは清掃して装置本体下方のマット受けへ排出する
タイプのマットクリーニング装置において、前記マット
受けは、クリーニング装置後寄りで回動可能に支持さ
れ、通常のマット受容位置から上方のマット取出位置ま
で回動変位させる昇降手段を備え、排出されたマットを
前記挿入口に近い位置で取り出し可能として、上記課題
の解決をはかったものである。
【0005】
【実施例】以下、その実施例について図面を基に説明す
る。図3は図1に示したタイプの装置に本考案を採用し
た実施例を示している。シュート9とマット受け10と
は一体に形成されており、シュート9の両側にその一端
が固定されたアーム11が脚2において軸支され、シュ
ート9およびマット受け10が回動可能とされている。
前記アーム11の他端にはエアーシリンダ12が連結さ
れ、このエアーシリンダ12の基端は装置本体1に支持
されている。エアーシリンダ12は、通常はポートP
(図4参照)より給気を受けて収縮し、ポートPが大気
に開放されると伸長するよう動作し、シュート9および
マット受け10を、位置aと位置bとの間で変位させる
昇降手段として機能する。
【0006】図4はこの実施例の制御系を示す説明図
で、15は前記各ロール3〜5を回転駆動するモータ、
16は運転レバー7の操作に連動して開閉されるスイッ
チである。17はエアーシリンダ12への給気を制御す
る電磁弁で、通常は空圧源からの圧縮空気をシリンダ1
2のポートPへ供給してシリンダを収縮させ、スイッチ
16がONするとポートPを大気へ開放する。また、特
に図示しないが運転レバー7と連動して開閉される水栓
を備え、運転レバー7による運転操作により散水ノズル
6への給水を行っている。
【0007】次に、この実施例の動作を説明する。通常
はエアーシリンダ12が収縮してマット受け10を上方
のマット取出位置bに保持している。運転レバー7が運
転側に倒されると、モータ15が駆動して各ロール3〜
5を回転させると共に前記水栓(図示しない)が開かれ
て散水ノズル6より放水が開始される。同時に電磁弁1
7に通電されてエアーシリンダ12が大気に開放され、
マット受け10はその重量により下方のマット受容位置
aまで降下する。この状態で挿入口8よりマットが挿入
されると、本体1内で洗浄され、洗浄されたマットはシ
ュート9にガイドされてマット受け10へ排出される。
こうして洗浄を終え運転レバー7が停止側へ戻される
と、モータ15および給水が停止されると共に、電磁弁
17の通電が断たれてエアーシリンダ12へ給気され、
マット受け10はマット取出位置bに復帰する。
【0008】以上の構成からなる実施例によれば、マッ
ト洗浄中はマット受け10を下方のマット受容位置aに
降下させ、排出されるマットが途中で引掛かることなく
円滑にマットを受けることができ、洗浄が終了するとマ
ット受け10が自動的に取出位置bまで上昇して、作業
者は腰をかがめることなくマットを取り出すことができ
る。
【0009】図5は他の実施例を示す説明図である。シ
ュート9およびマット受け10をアーム11により脚2
へ回動可能に支持し、前端に足踏みペダル20に配設さ
せた昇降レバー21により、シュート9およびマット受
け10をマット受容位置aからマット取出位置bまでの
間だけ昇降できるようにしたものである。昇降レバー2
1は脚2において回動自在に支持され、このレバー21
の後端に連結されるリンク22によりアーム11を回動
させるよう構成し、通常は重量バランスによりマット受
け10を受容位置aに保持し、ペダル20が踏まれると
マット受け10を押し上げて取出位置bまで上昇させ
る。
【0010】従って、マット洗浄後、マット受け10へ
受容したマットをペダル20を踏むことにより簡単に上
昇させることができ、腰をかがめることなくマットを取
り出すことができる。
【0011】なお、この考案は上記以外にも、運転レバ
ー7とリンク等により物理的に連動させてマット受け1
0を昇降させたり、足踏み式でなく手動レバー式で昇降
させる等、種々の実施態様が考えられる。また、実施例
として主にマット洗浄装置について説明したが、乾式の
マット清掃を行う装置にも何等支障を生じることなく本
考案を採用できる。
【0012】
【考案の効果】この考案は以上のように構成され、マッ
ト受けを装置後寄りで回動可能に支持することによりマ
ット受け前側が昇降し、通常は下方のマット受容位置に
おいてクリーニング後のマットを受け、上方のマット取
出位置まで変位させて挿入口に近い位置でマットを取り
出すことができるので、作業者は挿入から取り出しまで
居ながらにして腰をかがめることなくマットを取り出す
ことができ、作業者に苦痛を強いることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の実施例を示す正面図。
【図2】図1に示す従来例の側面説明図。
【図3】本考案一実施例の側面説明図。
【図4】実施例の制御系を示す説明図。
【図5】他の実施例の側面説明図。
【符号の説明】
1 マットクリーニング装置本体 2 脚 7 運転レバー 9 シュート 10 マット受け 12 昇降手段たるエアーシリンダ 21 昇降手段たる昇降レバー a マット受容位置 b マット取出位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 藤沢 弘和 長野県更埴市雨宮1825番地エムケー精工 株式会社商品開発研究所内 審査官 出口 昌哉 (56)参考文献 特開 昭57−19076(JP,A) 特開 昭63−310687(JP,A) 特開 昭62−210092(JP,A) 実開 平2−100687(JP,U) 実開 平2−116285(JP,U) 実開 昭51−103500(JP,U) 実開 昭58−14856(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B08B 11/00 D06G 1/00 D06F 9/00

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脚により適宜高さに立ち上げられた装置
    本体に各種ロールを備え、装置本体前側の挿入口から
    入されるマット状物を洗浄もしくは清掃して装置本体
    方のマット受けへ排出するタイプのマットクリーニング
    装置において、 前記マット受けは、クリーニング装置後寄りで回動可能
    に支持され、通常のマット受容位置から上方のマット取
    出位置まで回動変位させる昇降手段を備え、排出された
    マットを前記挿入口に近い位置で取り出し可能としたこ
    とを特徴とするマットクリーニング装置。
JP1991062677U 1991-07-11 1991-07-11 マットクリーニング装置 Expired - Lifetime JP2575081Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1991062677U JP2575081Y2 (ja) 1991-07-11 1991-07-11 マットクリーニング装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1991062677U JP2575081Y2 (ja) 1991-07-11 1991-07-11 マットクリーニング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0588681U JPH0588681U (ja) 1993-12-03
JP2575081Y2 true JP2575081Y2 (ja) 1998-06-25

Family

ID=13207157

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JP1991062677U Expired - Lifetime JP2575081Y2 (ja) 1991-07-11 1991-07-11 マットクリーニング装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4524299B2 (ja) * 2007-07-20 2010-08-11 株式会社岡常歯車製作所 マット洗浄機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5814856U (ja) * 1981-07-21 1983-01-29 株式会社中央綿機製作所 ふとん掃除装置
JPH0718396Y2 (ja) * 1989-03-07 1995-05-01 エムケー精工株式会社 マット類のクリーニング装置

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JPH0588681U (ja) 1993-12-03

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