JP2574885Y2 - プリンターの防音ケース - Google Patents
プリンターの防音ケースInfo
- Publication number
- JP2574885Y2 JP2574885Y2 JP1989149299U JP14929989U JP2574885Y2 JP 2574885 Y2 JP2574885 Y2 JP 2574885Y2 JP 1989149299 U JP1989149299 U JP 1989149299U JP 14929989 U JP14929989 U JP 14929989U JP 2574885 Y2 JP2574885 Y2 JP 2574885Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printer
- soundproof cover
- soundproof
- upper case
- elastic material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、プリンターに係り、特に低騒音化に好適
なプリンターの防音ケースの構造に関する。
なプリンターの防音ケースの構造に関する。
従来のインパクトプリンターで、印字用紙は防音カバ
ーで覆われた排出路を通って外部へ排出される構造のも
のがある。
ーで覆われた排出路を通って外部へ排出される構造のも
のがある。
一般的には、第２図に示すような構造であって、１は
プリンター上部ケース、２は印字ヘッド、３はプラテ
ン、４は用紙送りトラクター、５は用紙排出ガイド板、
６は印字用紙、７は防音カバーであり、印字用紙６は紙
送りトラクター４とプラテン３に導かれ、用紙排出ガイ
ド板５と防音カバー７の隙間を通って排出される。この
防音カバー７があることで、プリンターの印字騒音をあ
る程度は低下させることができる。
プリンター上部ケース、２は印字ヘッド、３はプラテ
ン、４は用紙送りトラクター、５は用紙排出ガイド板、
６は印字用紙、７は防音カバーであり、印字用紙６は紙
送りトラクター４とプラテン３に導かれ、用紙排出ガイ
ド板５と防音カバー７の隙間を通って排出される。この
防音カバー７があることで、プリンターの印字騒音をあ
る程度は低下させることができる。
しかしながら、上記従来のインパクトプリンターで
は、プリンター上部ケース１と防音カバー７の接合部は
防音カバーの回転をスムーズにするため、ある程度の隙
間を設けた構造となり、ここから音がストレートに漏れ
るため、印字騒音がうるさいという欠点があった。
は、プリンター上部ケース１と防音カバー７の接合部は
防音カバーの回転をスムーズにするため、ある程度の隙
間を設けた構造となり、ここから音がストレートに漏れ
るため、印字騒音がうるさいという欠点があった。
本考案の目的は、前記欠点を解決し、防音カバーによ
る低騒音化機能を更に、向上することにある。
る低騒音化機能を更に、向上することにある。
上記目的を達成させるために本考案のプリンターの防
音ケースは、プリンター本体に固定されたプリンター上
部ケース（１）と、このプリンター上部ケース（１）の
端部に回転自在にヒンジ結合された防音カバー（８）と
を有し、前記防音カバー（８）の端部を支点として回転
することにより防音カバー（８）の開閉を行うプリンタ
ーの防音ケースにおいて、前記プリンター上部ケース
（１）の端部をヒンジ結合部を越えて延長することによ
り前記防音カバー（８）と対向する部分を設け、この対
向する部分の一方には前記防音カバー（８）の回転軸方
向の全幅にわたる板状の弾性材料（９）を設け、前記対
向する部分の他方には前記板状の弾性材料（９）の圧縮
方向に立ち上げられている遮音壁（10）を設け、前記防
音カバー（８）を閉じた状態において前記遮音壁（10）
が前記板状の弾性材料（９）の一部を圧縮するように構
成したことを特徴とする。
音ケースは、プリンター本体に固定されたプリンター上
部ケース（１）と、このプリンター上部ケース（１）の
端部に回転自在にヒンジ結合された防音カバー（８）と
を有し、前記防音カバー（８）の端部を支点として回転
することにより防音カバー（８）の開閉を行うプリンタ
ーの防音ケースにおいて、前記プリンター上部ケース
（１）の端部をヒンジ結合部を越えて延長することによ
り前記防音カバー（８）と対向する部分を設け、この対
向する部分の一方には前記防音カバー（８）の回転軸方
向の全幅にわたる板状の弾性材料（９）を設け、前記対
向する部分の他方には前記板状の弾性材料（９）の圧縮
方向に立ち上げられている遮音壁（10）を設け、前記防
音カバー（８）を閉じた状態において前記遮音壁（10）
が前記板状の弾性材料（９）の一部を圧縮するように構
成したことを特徴とする。
以下、本考案の実施例を第１図に示す。１はプリンタ
ー上部ケース、２は印字ヘッド、３はプラテン、４は用
紙送りトラクター、５は用紙排出ガイド板、６は印字用
紙、８は防音カバー、９は該防音カバー８の内側に設け
た弾性材料、10は該プリンター上部ケースに設けられた
遮音壁であって、前記防音カバーが閉められた状態の時
に弾性材料９は遮音壁10によって圧縮される。
ー上部ケース、２は印字ヘッド、３はプラテン、４は用
紙送りトラクター、５は用紙排出ガイド板、６は印字用
紙、８は防音カバー、９は該防音カバー８の内側に設け
た弾性材料、10は該プリンター上部ケースに設けられた
遮音壁であって、前記防音カバーが閉められた状態の時
に弾性材料９は遮音壁10によって圧縮される。
これにより、前記防音カバーとプリンター上部ケース
の隙間をストレートに漏れるプリンタ内部騒音を遮り、
プリンタ全体の印字騒音を大幅に減少する。また、前記
遮音壁と弾性材料は、前記防音カバーとプリンター上部
ケースの、接合部から充分に離れた部分に設けることが
出来るため、前記防音カバーの回転をスムーズに行うこ
とが出来る。
の隙間をストレートに漏れるプリンタ内部騒音を遮り、
プリンタ全体の印字騒音を大幅に減少する。また、前記
遮音壁と弾性材料は、前記防音カバーとプリンター上部
ケースの、接合部から充分に離れた部分に設けることが
出来るため、前記防音カバーの回転をスムーズに行うこ
とが出来る。
以上述べたごとく、プリンターの防音カバーの内側に
設けた弾性材料９を、プリンター上部ケースに設けた遮
音壁10により圧縮することにより、前記防音カバーとプ
リンター上部ケースの接合部からストレートに漏れるプ
リンタ内部騒音を遮り、かつ、前記防音カバーの回転を
スムーズに行うことが出来、プリンタ全体の印字騒音を
大幅に減少し、静粛なインパクトプリンターを提供でき
るものである。
設けた弾性材料９を、プリンター上部ケースに設けた遮
音壁10により圧縮することにより、前記防音カバーとプ
リンター上部ケースの接合部からストレートに漏れるプ
リンタ内部騒音を遮り、かつ、前記防音カバーの回転を
スムーズに行うことが出来、プリンタ全体の印字騒音を
大幅に減少し、静粛なインパクトプリンターを提供でき
るものである。
なお、前記遮音壁に吸音材料または、制振材料を貼っ
た場合、同等または、それ以上の、騒音低下が期待でき
ることはいうまでもない。
た場合、同等または、それ以上の、騒音低下が期待でき
ることはいうまでもない。
第１図（Ａ）、（Ｂ）は本考案の実施例を示し、第１図
（Ａ）はプリンターの要部構造図、第１図（Ｂ）は防音
ケース部の斜視図、第２図は従来技術のインパクトプリ
ンターの構造図である。 １……プリンター上部ケース、５……用紙排出ガイド
板、６……印字用紙、８……防音カバー、９……弾性材
料、10……遮音壁。
（Ａ）はプリンターの要部構造図、第１図（Ｂ）は防音
ケース部の斜視図、第２図は従来技術のインパクトプリ
ンターの構造図である。 １……プリンター上部ケース、５……用紙排出ガイド
板、６……印字用紙、８……防音カバー、９……弾性材
料、10……遮音壁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 家坂 勉 埼玉県所沢市大字下富字武野840 シチ ズン時計株式会社技術研究所内 審査官 赤木 啓二 (56)参考文献 実開 昭63−70352（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭58−140695（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭63−195783（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭55−37219（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B41J 29/08
Claims (1)
- 【請求項１】プリンター本体に固定されたプリンター上
部ケース（１）と、このプリンター上部ケース（１）の
端部に回転自在にヒンジ結合された防音カバー（８）と
を有し、前記防音カバー（８）の端部を支点として回転
することにより防音カバー（８）の開閉を行うプリンタ
ーの防音ケースにおいて、 前記プリンター上部ケース（１）の端部をヒンジ結合部
を越えて延長することにより前記防音カバー（８）と対
向する部分を設け、この対向する部分の一方には前記防
音カバー（８）の回転軸方向の全幅にわたる板状の弾性
材料（９）を設け、前記対向する部分の他方には前記板
状の弾性材料（９）の圧縮方向に立ち上げられている遮
音壁（10）を設け、前記防音カバー（８）を閉じた状態
において前記遮音壁（10）が前記板状の弾性材料（９）
の一部を圧縮するように構成したことを特徴とするプリ
ンターの防音ケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989149299U JP2574885Y2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | プリンターの防音ケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989149299U JP2574885Y2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | プリンターの防音ケース |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0388756U JPH0388756U (ja) | 1991-09-10 |
| JP2574885Y2 true JP2574885Y2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=31695707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989149299U Expired - Lifetime JP2574885Y2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | プリンターの防音ケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2574885Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014092675A (ja) * | 2012-11-02 | 2014-05-19 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
| US9354593B2 (en) * | 2014-03-03 | 2016-05-31 | Ricoh Company, Limited | Cabinet structure, electronic equipment, and image forming apparatus |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5736733A (ja) * | 1980-08-14 | 1982-02-27 | Tokyo Shibaura Electric Co | |
| US4628698A (en) * | 1985-01-09 | 1986-12-16 | Eaton Corporation | Making ice in a refrigerator |
-
1989
- 1989-12-27 JP JP1989149299U patent/JP2574885Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0388756U (ja) | 1991-09-10 |
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