JP2573475Y2 - ウェザーストリップの構造 - Google Patents
ウェザーストリップの構造Info
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- JP2573475Y2 JP2573475Y2 JP1991113690U JP11369091U JP2573475Y2 JP 2573475 Y2 JP2573475 Y2 JP 2573475Y2 JP 1991113690 U JP1991113690 U JP 1991113690U JP 11369091 U JP11369091 U JP 11369091U JP 2573475 Y2 JP2573475 Y2 JP 2573475Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weather strip
- center pillar
- roof
- extruded
- outer panel
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- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ハードトップ車のセン
ターピラー上部に配置するウェザーストリップの構造に
関するものである。
ターピラー上部に配置するウェザーストリップの構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1乃至図6を参考にして説明する。従
来のハードトップ車のセンターピラー上部に配置するウ
ェザーストリップの構造として、押出成形ルーフウェザ
ーストリップ部分8が芯金Sを埋設したところのルーフ
開口縁取付面6aにビスBにより留める断面逆L字状基
部8a、その基部8aの室内側11の下端に基端を結合
し、且つ他端に形成した掛止用突起Tを基部8aの車外
側12に設けた鈎部Kに留めてなる中空シール部8bよ
りなり、また型成形ウェザーストリップ部分9が車外側
12に凸に山形に形成したセンターピラーアウターパネ
ル6bに沿って取付けた前後対称の中空シール部よりな
り、押出成形ルーフウェザーストリップ部分8と型成形
センターピラーウェザーストリップ部分9とを突合せ接
続するために、型成形センターピラーウェザーストリッ
プ部分9と芯金Sを埋設した基部8aを有する押出成形
ルーフウェザーストリップ部分8との突合せ接続部分
を、センターピラーアウターパネル6bの山形に合わせ
て大きくV字状にカットしたカット部8dを形成したも
のが使用されている。なお、8cは基部8aの車外側1
2に芯金Sと共に延設したガラス吸い出し防止部、10
はドアガラスである。
来のハードトップ車のセンターピラー上部に配置するウ
ェザーストリップの構造として、押出成形ルーフウェザ
ーストリップ部分8が芯金Sを埋設したところのルーフ
開口縁取付面6aにビスBにより留める断面逆L字状基
部8a、その基部8aの室内側11の下端に基端を結合
し、且つ他端に形成した掛止用突起Tを基部8aの車外
側12に設けた鈎部Kに留めてなる中空シール部8bよ
りなり、また型成形ウェザーストリップ部分9が車外側
12に凸に山形に形成したセンターピラーアウターパネ
ル6bに沿って取付けた前後対称の中空シール部よりな
り、押出成形ルーフウェザーストリップ部分8と型成形
センターピラーウェザーストリップ部分9とを突合せ接
続するために、型成形センターピラーウェザーストリッ
プ部分9と芯金Sを埋設した基部8aを有する押出成形
ルーフウェザーストリップ部分8との突合せ接続部分
を、センターピラーアウターパネル6bの山形に合わせ
て大きくV字状にカットしたカット部8dを形成したも
のが使用されている。なお、8cは基部8aの車外側1
2に芯金Sと共に延設したガラス吸い出し防止部、10
はドアガラスである。
【0003】そのため、V字状にカットしたカット部8
dが強度不足になり、補強する必要があり、型成形時に
別に補強用芯金を型成形センターピラーウェザーストリ
ップ部分に入れる必要があると言う問題点がある。
dが強度不足になり、補強する必要があり、型成形時に
別に補強用芯金を型成形センターピラーウェザーストリ
ップ部分に入れる必要があると言う問題点がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来のものは強度不足になり、補強する必要があ
り、成形時、別に補強用芯金を入れる必要があることで
ある。
点は、従来のものは強度不足になり、補強する必要があ
り、成形時、別に補強用芯金を入れる必要があることで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1・図2・図7乃至図
11を参考にして説明する。本考案に係るウェザースト
リップの構造は、押出成形ルーフウェザーストリップ部
分3を取付けるルーフ開口縁取付面1aの下端側に片寄
らせて、山の高さXを上方に向って徐減し且つ車外側1
2に凸のセンターピラーアウターパネル1bを突合せ接
続し、押出成形ルーフウェザーストリップ部分3の芯金
S埋設断面逆L字状基部3aの車外側片3eをルーフ開
口縁取付面1aにビスBで取付けると共に前記逆L字状
基部3aの室内側片3fの下端にセンターピラーアウタ
ーパネル1bを避ける長手方向のカット部3dを設け、
該カット部3dに、型成形ルーフウェザーストリップ部
分4aを型成形センターピラー上部ウェザーストリップ
部分4bと共に一体に型成形接続したものである。
11を参考にして説明する。本考案に係るウェザースト
リップの構造は、押出成形ルーフウェザーストリップ部
分3を取付けるルーフ開口縁取付面1aの下端側に片寄
らせて、山の高さXを上方に向って徐減し且つ車外側1
2に凸のセンターピラーアウターパネル1bを突合せ接
続し、押出成形ルーフウェザーストリップ部分3の芯金
S埋設断面逆L字状基部3aの車外側片3eをルーフ開
口縁取付面1aにビスBで取付けると共に前記逆L字状
基部3aの室内側片3fの下端にセンターピラーアウタ
ーパネル1bを避ける長手方向のカット部3dを設け、
該カット部3dに、型成形ルーフウェザーストリップ部
分4aを型成形センターピラー上部ウェザーストリップ
部分4bと共に一体に型成形接続したものである。
【0006】
【実施例】実施例について説明すると、1aは自動車の
ルーフ開口縁取付面、1bは車外側12に凸に山形に形
成したセンターピラーアウターパネルであって、その鉛
直方向上部における山の高さXを鉛直方向上方に向かっ
て次第に低くなるよう徐減してある。3はルーフ開口縁
取付面1に取付ける押出成形ウェザーストリップ部分で
あって、芯金Sを埋設した断面逆L字状の基部3aの室
内側片3f下端に中空シール部3bの一端を結合し、且
つ基部3aの車外側12に設けた鈎部Kに中空シール部
3bの他端に形成した掛止用突起Tを留めてある。4b
は前後対称の中空シール部を有する型成形センターピラ
ーウェザーストリップ部分であって、センターピラーア
ウターパネル1bに沿って取付けてあり、その上端は一
体成形した型成形ルーフウェザーストリップ部分4aを
介して押出成形ルーフウェザーストリップ部分3と突合
せ接続してある。押出成形ルーフウェザーストリップ部
分3を型成形センターピラーウェザーストリップ部分4
との突合せ接続するに当たっては、センターピラーアウ
ターパネル1bの上端の山形に合わせて、押出成形ルー
フウェザーストリップ部分3の接続部分をカットし、カ
ット部3dを設ける必要があるが、カット量は従来のも
のに比べて極めて少なくなっている。
ルーフ開口縁取付面、1bは車外側12に凸に山形に形
成したセンターピラーアウターパネルであって、その鉛
直方向上部における山の高さXを鉛直方向上方に向かっ
て次第に低くなるよう徐減してある。3はルーフ開口縁
取付面1に取付ける押出成形ウェザーストリップ部分で
あって、芯金Sを埋設した断面逆L字状の基部3aの室
内側片3f下端に中空シール部3bの一端を結合し、且
つ基部3aの車外側12に設けた鈎部Kに中空シール部
3bの他端に形成した掛止用突起Tを留めてある。4b
は前後対称の中空シール部を有する型成形センターピラ
ーウェザーストリップ部分であって、センターピラーア
ウターパネル1bに沿って取付けてあり、その上端は一
体成形した型成形ルーフウェザーストリップ部分4aを
介して押出成形ルーフウェザーストリップ部分3と突合
せ接続してある。押出成形ルーフウェザーストリップ部
分3を型成形センターピラーウェザーストリップ部分4
との突合せ接続するに当たっては、センターピラーアウ
ターパネル1bの上端の山形に合わせて、押出成形ルー
フウェザーストリップ部分3の接続部分をカットし、カ
ット部3dを設ける必要があるが、カット量は従来のも
のに比べて極めて少なくなっている。
【0007】作用について説明すると、押出成形ルーフ
ウェザーストリップ部分3の芯金Sを埋設した基部3a
のカット量が従来のものに比べて著しく少なくなり、従
来、型成形センターピラーウェザーストリップ部分に別
に必要とした補強のための芯金が不要となり、そのため
にコーナー部の加工が容易になり、加工性が向上する。
ウェザーストリップ部分3の芯金Sを埋設した基部3a
のカット量が従来のものに比べて著しく少なくなり、従
来、型成形センターピラーウェザーストリップ部分に別
に必要とした補強のための芯金が不要となり、そのため
にコーナー部の加工が容易になり、加工性が向上する。
【0008】
【考案の効果】本考案は以上のように構成されるため、
押出成形ルーフウェザーストリップ部分3のカット量が
従来のものに比べて著しく少なくなり、従来、別に補強
用芯金を入れる必要がなくなり、それによってセンター
ピラー上部の接続部の加工も容易になり、加工性が向上
する。
押出成形ルーフウェザーストリップ部分3のカット量が
従来のものに比べて著しく少なくなり、従来、別に補強
用芯金を入れる必要がなくなり、それによってセンター
ピラー上部の接続部の加工も容易になり、加工性が向上
する。
【図1】自動車の側面開口端縁部の骨格を示す側面図で
ある。
ある。
【図2】図1のL−L相当断面図である。
【図3】従来例の図1のM部を室内側からみたセンター
ピラーアウターパネルの斜視図である。
ピラーアウターパネルの斜視図である。
【図4】図3の要部N−N及び要部P−P断面図であ
る。
る。
【図5】従来例の図1のM部を室内側からみたウェザー
ストリップを示す斜視図である。
ストリップを示す斜視図である。
【図6】図5のQ−Qにおける押出成形ルーフウェザー
ストリップ部分の断面図である。
ストリップ部分の断面図である。
【図7】本考案の実施例の図1のM部を室内側からみた
センターピラーアウターパネルを示す斜視図である。
センターピラーアウターパネルを示す斜視図である。
【図8】図7の要部Y−Y断面図である。
【図9】図7の要部Z−Z断面図である。
【図10】本考案の実施例の図1のM部を室内側からみ
たウェザーストリップを示す斜視図である。
たウェザーストリップを示す斜視図である。
【図11】図10のW−Wにおける押出成形ルーフウェ
ザーストリップ部分の断面図である。
ザーストリップ部分の断面図である。
1a ルーフ開口縁取付面 1b センターピラーアウターパネル 3 押出成形ルーフウェザーストリップ部分 3a 基部 3b 中空シール部 3c ガラス吸い出し防止部 3d カット部 3e 車外側片 3f 車内側片 4 型成形ウェザーストリップ部分 4a 型成形ルーフウェザーストリップ部分 4b 型成形センターピラーウェザーストリップ部分 5 押出成形センターピラーウェザーストリップ部分 6a ルーフ開口縁取付面 6b センターピラーアウターパネル 8 押出成形ルーフウェザーストリップ部分 8a 基部 8b 中空シール部 8c ガラス吸い出し防止部 8d カット部 9 型成形センターピラーウェザーストリップ部分 10 ドアガラス 11 室内側 12 車外側 B ビス K 鈎部 T 掛止用突起 S 芯金 X 山の高さ
Claims (1)
- 【請求項1】 押出成形ルーフウェザーストリップ部分
(3)を取付けるルーフ開口縁取付面(1a)の下端側
に片寄らせて、山の高さ(X)を上方に向って徐減し且
つ車外側(12)に凸のセンターピラーアウターパネル
(1b)を突合せ接続し、 押出成形ルーフウェザーストリップ部分(3)の芯金
(S)埋設断面逆L字状基部(3a)の車外側片(3
e)をルーフ開口縁取付面(1a)にビス(B)で取付
けると共に前記逆L字状基部(3a)の室内側片(3
f)の下端にセンターピラーアウターパネル(1b)を
避ける長手方向のカット部(3d)を設け、該カット部
(3d)に、型成形ルーフウェザーストリップ部分(4
a)を型成形センターピラー上部ウェザーストリップ部
分(4b)と共に一体に型成形接続してなる ウェザース
トリップの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991113690U JP2573475Y2 (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | ウェザーストリップの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991113690U JP2573475Y2 (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | ウェザーストリップの構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0556664U JPH0556664U (ja) | 1993-07-27 |
JP2573475Y2 true JP2573475Y2 (ja) | 1998-05-28 |
Family
ID=14618720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991113690U Expired - Fee Related JP2573475Y2 (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | ウェザーストリップの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2573475Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5337444B2 (ja) * | 2008-10-09 | 2013-11-06 | 日産自動車株式会社 | 車両の排水構造 |
-
1991
- 1991-12-26 JP JP1991113690U patent/JP2573475Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0556664U (ja) | 1993-07-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |