JP2572940B2 - 多重アクセス内線電話システム及びその方法 - Google Patents
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Description
【発明の詳細な説明】 (発明の背景) 本発明は一般にデジタル通信システムに関し、特定す
れば単一の通信媒体上で搬送される複数信号への多重ア
クセスを提供するようなシステムに関する。より特定す
れば、本発明は複数の電話回線と複数の内線電話の間で
家屋の交流電力線またはRF(無線周波数帯)伝送媒体を
用い信号を同時転送するような内線電話システムに関す
る。
れば単一の通信媒体上で搬送される複数信号への多重ア
クセスを提供するようなシステムに関する。より特定す
れば、本発明は複数の電話回線と複数の内線電話の間で
家屋の交流電力線またはRF(無線周波数帯)伝送媒体を
用い信号を同時転送するような内線電話システムに関す
る。
(背景技術) 従来の電話システムを家屋内に敷設する場合、所望の
前内線電話に必要な電話線の配線に相当な出費がかかる
ことが多い。既存の家屋内での電話の敷設はその家屋の
通常の使用も大幅に混乱させることがある。さらに、電
話の敷設にかかる時間と出費のため、電話システム利用
者の要望が変化しても敷設が便利な方向への変更になら
ないこともしばしばある。
前内線電話に必要な電話線の配線に相当な出費がかかる
ことが多い。既存の家屋内での電話の敷設はその家屋の
通常の使用も大幅に混乱させることがある。さらに、電
話の敷設にかかる時間と出費のため、電話システム利用
者の要望が変化しても敷設が便利な方向への変更になら
ないこともしばしばある。
前述の欠点を克服する努力として、各種の無線電話シ
ステムが開発されてきた。通常無線電話システムには通
常の電話回線から電話信号を受信する外線ユニットが含
まれる。さらに外線ユニットと一台またはそれ以上の内
線位置との間では信号を何らかの方法で送信する。最も
一般的には、電話信号を外線ユニットと内線ユニットの
間で通常の無線周波数(RF)送信信号及びその技術を用
いて送信する。しかし最近になって、家屋内の既存の電
力線を用いた電話信号の送信が試みられている。これら
の従来技術の努力は様々な度合で成功してきた。
ステムが開発されてきた。通常無線電話システムには通
常の電話回線から電話信号を受信する外線ユニットが含
まれる。さらに外線ユニットと一台またはそれ以上の内
線位置との間では信号を何らかの方法で送信する。最も
一般的には、電話信号を外線ユニットと内線ユニットの
間で通常の無線周波数(RF)送信信号及びその技術を用
いて送信する。しかし最近になって、家屋内の既存の電
力線を用いた電話信号の送信が試みられている。これら
の従来技術の努力は様々な度合で成功してきた。
たとえば、既存の電力線上で電話信号を送信する際の
大きな障害の1つは電力線媒体それ自体の性質で、信号
伝送用としては低くまた変化するインピーダンス特性を
示し、さらに非常に雑音の多い通信環境である。最適伝
送周波数範囲が3から15MHzにわたることが研究により
明らかとなっている。2MHz以下で作動する従来技術の試
みの大半が商業的に失敗したのは同じ電気系統上で作動
する別の機器からの雑音または干渉の問題による。
大きな障害の1つは電力線媒体それ自体の性質で、信号
伝送用としては低くまた変化するインピーダンス特性を
示し、さらに非常に雑音の多い通信環境である。最適伝
送周波数範囲が3から15MHzにわたることが研究により
明らかとなっている。2MHz以下で作動する従来技術の試
みの大半が商業的に失敗したのは同じ電気系統上で作動
する別の機器からの雑音または干渉の問題による。
多数の信号変調技術が従来技術で試みられており、主
として音声(会話)信号によるは層波のFM変調を用いて
いる(米国特許第3,949,172号及び第4,701,945号がその
例で、本明細書ではこれらの開示を参照に含めてい
る)。FM変調の問題点は利用者になんらの機密保護も与
えられないことである。つまり同じ装置を用いて他の利
用者が別の利用者の回線を発呼し会話を盗聴することが
可能である。この問題の重要性はすでに電話回線業者と
同じ制限を有している無線(コードレス)電話業界で明
らかとなっている。さらに、商用AM・FM放送局がしばし
ばこれらのシステムで使用しているRF帯でヘテロダイン
をかけ復調することにより、電話の会話の受信を妨害し
てしまうことも多い。これらのシステムの1つからの送
信が他の種類のFCC認可及び未認可の商用及び住宅用機
器にも影響しこれらを傷害することも頻繁にありうる。
米国特許第4,701,945号に開示された2段階FM変調の使
用でもこれらの問題を解決するに至っていない。
として音声(会話)信号によるは層波のFM変調を用いて
いる(米国特許第3,949,172号及び第4,701,945号がその
例で、本明細書ではこれらの開示を参照に含めてい
る)。FM変調の問題点は利用者になんらの機密保護も与
えられないことである。つまり同じ装置を用いて他の利
用者が別の利用者の回線を発呼し会話を盗聴することが
可能である。この問題の重要性はすでに電話回線業者と
同じ制限を有している無線(コードレス)電話業界で明
らかとなっている。さらに、商用AM・FM放送局がしばし
ばこれらのシステムで使用しているRF帯でヘテロダイン
をかけ復調することにより、電話の会話の受信を妨害し
てしまうことも多い。これらのシステムの1つからの送
信が他の種類のFCC認可及び未認可の商用及び住宅用機
器にも影響しこれらを傷害することも頻繁にありうる。
米国特許第4,701,945号に開示された2段階FM変調の使
用でもこれらの問題を解決するに至っていない。
従来技術のシステムでは、一般にそれぞれの方向に対
して1つづつの2つの搬送波周波数を用いて全二重の音
声会話を試みている。一般に送信機と受信機が同時に作
動ている各局に含まれる。これは相互干渉を起こした
り、標準干渉ドリフトの問題を増大させ、保安上の問題
を解決できない。
して1つづつの2つの搬送波周波数を用いて全二重の音
声会話を試みている。一般に送信機と受信機が同時に作
動ている各局に含まれる。これは相互干渉を起こした
り、標準干渉ドリフトの問題を増大させ、保安上の問題
を解決できない。
最近、比較的低周波数のデジタルデータ(<2Kbs)を
電話回線を通じて送信する、直接拡散法としての公知の
多重アクセスを用いた試みがなされている(たとえば米
国特許第4,641,322号及び第4,864,589号を参照。なお、
これらの開示も本発明の参照に含めている)。一般に、
搬送波周波数(200〜500kHz)とこれに対応するデータ
速度(20〜1000bs)では、約100Kbsを一般に必要とする
リアルタイム全二重音声通信を行なうのに充分な処理利
得を提供するには低すぎる。直接拡散技術を使用するシ
ステムも高速多重チャネルデータ転送を必要としない電
話回線遠隔データ収集及び制御アプリケーションを標準
的に用いている。このようなシステムでも同様に同一家
屋内で同一電力線を用いる1つ以上のシステムに対応し
ていないのが普通である。
電話回線を通じて送信する、直接拡散法としての公知の
多重アクセスを用いた試みがなされている(たとえば米
国特許第4,641,322号及び第4,864,589号を参照。なお、
これらの開示も本発明の参照に含めている)。一般に、
搬送波周波数(200〜500kHz)とこれに対応するデータ
速度(20〜1000bs)では、約100Kbsを一般に必要とする
リアルタイム全二重音声通信を行なうのに充分な処理利
得を提供するには低すぎる。直接拡散技術を使用するシ
ステムも高速多重チャネルデータ転送を必要としない電
話回線遠隔データ収集及び制御アプリケーションを標準
的に用いている。このようなシステムでも同様に同一家
屋内で同一電力線を用いる1つ以上のシステムに対応し
ていないのが普通である。
以上から要約すると、他の電子システムと干渉しない
で、秘話式、多重回線、高品質、全二重音声会話を可能
とするような従来技術の電話回線用内線電話システムは
公知となっていない。
で、秘話式、多重回線、高品質、全二重音声会話を可能
とするような従来技術の電話回線用内線電話システムは
公知となっていない。
(発明の要約及び目的) 前述の点に鑑み、本発明の主たる目的は、単一の通信
媒体上の複数信号への多重アクセスを提供するような効
率的多重アクセス通信の方法を提供することである。
媒体上の複数信号への多重アクセスを提供するような効
率的多重アクセス通信の方法を提供することである。
本発明の別の目的は、TDMA(時分割多重アクセス方
式)及びCDMA(符号分割多重アクセス方式)の両方を用
いて、高速データ速度及び2本またはそれ以上の電話回
線による多重アクセスを可能となすような電話回線通信
の方法及びそのシステムを提供することである。
式)及びCDMA(符号分割多重アクセス方式)の両方を用
いて、高速データ速度及び2本またはそれ以上の電話回
線による多重アクセスを可能となすような電話回線通信
の方法及びそのシステムを提供することである。
本発明のさらなる目的はCDMA(符号分割多重アクセス
方式)を用いて加入者回線への不正アクセスを防止する
ための高度な機密保護を提供し、かつ第三者からの会話
に対する秘話性を提供する電話回線通信の方法ならびに
そのシステムを提供することである。
方式)を用いて加入者回線への不正アクセスを防止する
ための高度な機密保護を提供し、かつ第三者からの会話
に対する秘話性を提供する電話回線通信の方法ならびに
そのシステムを提供することである。
本発明のさらに別の目的は同一加入者回線に対して相
互干渉しないような複数の内線を提供するための符号同
期の方法ならにそのシステムを提供することである。
互干渉しないような複数の内線を提供するための符号同
期の方法ならにそのシステムを提供することである。
本発明のさらなる目的はFDMA(周波数分割多重アクセ
ス方式)をCDMA(符号分割多重アクセス方式)と組み合
わせて用い、比較的隣接した送信システム間でまた同一
システム内の通話先の送信との干渉を防止するためと、
少なくとも1本の電話線で全二重信号の複数アクセス
(同時送信)を提供するための電話回線用内線電話通信
の方法及びそのシステムを提供することである。
ス方式)をCDMA(符号分割多重アクセス方式)と組み合
わせて用い、比較的隣接した送信システム間でまた同一
システム内の通話先の送信との干渉を防止するためと、
少なくとも1本の電話線で全二重信号の複数アクセス
(同時送信)を提供するための電話回線用内線電話通信
の方法及びそのシステムを提供することである。
本発明の別の目的は、電話回線内線電話通信システム
及びその方法と同じ技術を応用して同じ利点を得るため
の多重アクセス無線式内線電話通信の方法ならびにその
システムを提供することである。
及びその方法と同じ技術を応用して同じ利点を得るため
の多重アクセス無線式内線電話通信の方法ならびにその
システムを提供することである。
前述の目的に合致して、本明細書において実施例を示
し、また一般的に説明する本発明において、家屋内の電
力線上または共用RF送信手段上いずれかで全二重式に多
重アクセス同時電話通信を行なうための電話通信システ
ム及びその方法を、本発明の1つの実施例において開示
する。本方式は時分解、符号分割、周波数分割の各方式
のなかから選択した多重アクセス技術の組み合わせを使
用するものである。ここから次のような特徴が得られ
る:a)不正アクセス及び盗聴を防止する機密保護のため
の符号化、b)同一の及び密接に連結した通信媒体を介
した多重同時通話、c)他の通信システム及び利用者へ
の無干渉、d)雑音の多い環境において動作させ得る処
理利得。本方式は無線電話通信の改良にも関連する。
し、また一般的に説明する本発明において、家屋内の電
力線上または共用RF送信手段上いずれかで全二重式に多
重アクセス同時電話通信を行なうための電話通信システ
ム及びその方法を、本発明の1つの実施例において開示
する。本方式は時分解、符号分割、周波数分割の各方式
のなかから選択した多重アクセス技術の組み合わせを使
用するものである。ここから次のような特徴が得られ
る:a)不正アクセス及び盗聴を防止する機密保護のため
の符号化、b)同一の及び密接に連結した通信媒体を介
した多重同時通話、c)他の通信システム及び利用者へ
の無干渉、d)雑音の多い環境において動作させ得る処
理利得。本方式は無線電話通信の改良にも関連する。
(図面の簡単な説明) 本発明による前述の及びその他の目的と特徴は添付の
図面とあわせて以下の説明及び付属の請求の範囲を熟読
することによりより完全に明らかとなろう。添付の図面
が典型的な本発明の実施例を図示したものであり、ま
た、そのため本発明の範囲を制限するものとみなすべき
ではないことを理解した上で、添付の図面を用いて本発
明をさらに特定的にかつ詳細に説明する。図面におい
て、 図1は本発明の1つの好適実施例による電話回線内線
電話システムのブロック図で、本システムは複数の加入
者回線及びこれに対応する内線電話装置に供する。
図面とあわせて以下の説明及び付属の請求の範囲を熟読
することによりより完全に明らかとなろう。添付の図面
が典型的な本発明の実施例を図示したものであり、ま
た、そのため本発明の範囲を制限するものとみなすべき
ではないことを理解した上で、添付の図面を用いて本発
明をさらに特定的にかつ詳細に説明する。図面におい
て、 図1は本発明の1つの好適実施例による電話回線内線
電話システムのブロック図で、本システムは複数の加入
者回線及びこれに対応する内線電話装置に供する。
図2は本発明の1つの好適実施例による電話回線構内
交換機(PABX)内線電話システムのブロック図で、本シ
ステムは複数の加入者回線用内線電話及び従来の内線電
話装置に供する。
交換機(PABX)内線電話システムのブロック図で、本シ
ステムは複数の加入者回線用内線電話及び従来の内線電
話装置に供する。
図3は多重アクセス信号の包括的略図で、本発明の1
つの好適実施例による遠近問題の解決のためと伝送媒体
の同時使用のための多重アクセス技術の配置及び組み合
わせを示す。
つの好適実施例による遠近問題の解決のためと伝送媒体
の同時使用のための多重アクセス技術の配置及び組み合
わせを示す。
図4は本発明の1つの好適実施例による多重アクセス
電話回線用内線電話システムの外線ユニットの電気的ブ
ロック図であり、前記外線ユニットは複数の加入者回線
から家屋の電力線を用いる分配システムへのインタフェ
ースを行なう。
電話回線用内線電話システムの外線ユニットの電気的ブ
ロック図であり、前記外線ユニットは複数の加入者回線
から家屋の電力線を用いる分配システムへのインタフェ
ースを行なう。
図5は本発明の1つの好適実施例による多重アクセス
電話回線用内線電話システムの内線ユニットの電気的ブ
ロック図であり、該内線ユニットは内線電話機から家屋
の電力線を用いた分配システムへのインタフェースを行
なう。
電話回線用内線電話システムの内線ユニットの電気的ブ
ロック図であり、該内線ユニットは内線電話機から家屋
の電力線を用いた分配システムへのインタフェースを行
なう。
図6は図4の外線ユニットシステムの略図の1つの好
適実施例を示す略ブロック図で、送信機及び受信機関連
のサブシステムを含む。
適実施例を示す略ブロック図で、送信機及び受信機関連
のサブシステムを含む。
図7(図7A、図7B、図7C、図7D)は図6に図示した外
線ユニットのサブシステムの略図である。
線ユニットのサブシステムの略図である。
図8は内線ユニットシステム制御装置とデジタルデー
タ・マルチプレクサのブロック図で、送信機及び受信機
関連のサブシステムを含む。
タ・マルチプレクサのブロック図で、送信機及び受信機
関連のサブシステムを含む。
図9は図6から図8までで用いているPNジェネレータ
の完全な略図である。
の完全な略図である。
(好適実施例の詳細な説明) 本発明の部材を、一般的に説明しまた本発明の図面で
一般的に図示してあるように、広範な異なる設定で構成
しまた設計し得ることは容易に理解されよう。よって、
図1から図9までに示した本発明のシステム及びその方
法の実施例の以下のさらに詳細な説明は、請求の範囲に
示す本発明の範囲を制限することを意図したものではな
く、単に本発明の好適実施例を図示したものである。
一般的に図示してあるように、広範な異なる設定で構成
しまた設計し得ることは容易に理解されよう。よって、
図1から図9までに示した本発明のシステム及びその方
法の実施例の以下のさらに詳細な説明は、請求の範囲に
示す本発明の範囲を制限することを意図したものではな
く、単に本発明の好適実施例を図示したものである。
本発明の好適実施例は、同様の部材を同様の参照番号
で示してある添付の図面を参照することにより、最も良
く理解されるであろう。
で示してある添付の図面を参照することにより、最も良
く理解されるであろう。
以下の説明から、本発明が電話通信を含む広範な特定
通信用途に適合したものであることは容易に明らかとな
ろう。本発明は事実上あらゆる通信媒体たとえばRF信号
などまたは回線たとえば家屋内の電力先などでも同様に
使用し得るものである。しかしながら、以下の説明を簡
略化するため、本発明の好適実施例は通信媒体として電
話回線を使用する電話通信システムを特に参照して説明
することにする。
通信用途に適合したものであることは容易に明らかとな
ろう。本発明は事実上あらゆる通信媒体たとえばRF信号
などまたは回線たとえば家屋内の電力先などでも同様に
使用し得るものである。しかしながら、以下の説明を簡
略化するため、本発明の好適実施例は通信媒体として電
話回線を使用する電話通信システムを特に参照して説明
することにする。
電力線を共有する賃貸集合住宅及び分譲集合住宅内に
生活する人の数が増加している。そのため、内線電話シ
ステムでは独自かつ巧妙な方法で許容可能な操作を行な
えるようになす多重アクセス技術を用いることが重要で
ある。従来技術の制約の多くは本発明において用いてい
るような多重アクセス技術の適切な応用により克服する
ことが出来る。
生活する人の数が増加している。そのため、内線電話シ
ステムでは独自かつ巧妙な方法で許容可能な操作を行な
えるようになす多重アクセス技術を用いることが重要で
ある。従来技術の制約の多くは本発明において用いてい
るような多重アクセス技術の適切な応用により克服する
ことが出来る。
以下の特定の多重アクセス(MA)技術を本発明の好適
実施例で使用する: A)時分割多重アクセス(TDMA)。さらに2種類の拡散
スペクトル技術、すなわち、 B1)符号分割多重アクセス(CDMA)、これは直接拡散と
も呼ばれ、副搬送波CDMAを含むことがある。
実施例で使用する: A)時分割多重アクセス(TDMA)。さらに2種類の拡散
スペクトル技術、すなわち、 B1)符号分割多重アクセス(CDMA)、これは直接拡散と
も呼ばれ、副搬送波CDMAを含むことがある。
B2)周波数分割多重アクセス(FDMA)、これは周波数飛
び越し技術及び多重同時送信周波数の配置を含む。
び越し技術及び多重同時送信周波数の配置を含む。
これらの技術はロバート・C・ディクソンによる著書
「拡散スペクトルシステム」第2版、ジョンワイリー・
アンド・サン出版(米国1984年)(Robert C.Dixon,
“Spread Spectrum Systems,"2nd Ed.,John Wiley
& Sons,U.S.A.,1984)により完全な記述があり、本
明細書でもこれの一部を参照に含めている。
「拡散スペクトルシステム」第2版、ジョンワイリー・
アンド・サン出版(米国1984年)(Robert C.Dixon,
“Spread Spectrum Systems,"2nd Ed.,John Wiley
& Sons,U.S.A.,1984)により完全な記述があり、本
明細書でもこれの一部を参照に含めている。
TDMA(時分割多重アクセス)は本発明において同じ多
回線敷設時の「共同利用者」である1つまたはそれ以上
の加入者回線搬送波で二重音声データの双方向伝送を行
なうために使用している。単一の外線ユニットが加入者
回線と伝送媒体(AC電力線)のインタフェースを行な
い、時間フレームとウィンドウに伝送を分割して各通信
チャネルを特定の送信及び受信時間ウィンドウに割り当
てることで制御している。この手段によりシステム制御
装置は一度に媒体を占有するのが1回戦の伝送だけとな
ることを保障できる。各ウィンドウのフレームが反復す
る周波数(20〜40kHz)は高速で音声データを伝送する
のに充分高くされている。
回線敷設時の「共同利用者」である1つまたはそれ以上
の加入者回線搬送波で二重音声データの双方向伝送を行
なうために使用している。単一の外線ユニットが加入者
回線と伝送媒体(AC電力線)のインタフェースを行な
い、時間フレームとウィンドウに伝送を分割して各通信
チャネルを特定の送信及び受信時間ウィンドウに割り当
てることで制御している。この手段によりシステム制御
装置は一度に媒体を占有するのが1回戦の伝送だけとな
ることを保障できる。各ウィンドウのフレームが反復す
る周波数(20〜40kHz)は高速で音声データを伝送する
のに充分高くされている。
CDMA(符号分割多重アクセス方式)は4つの利点を提
供する:保安、プライバシー保護、他のFCC認可システ
ムとの低干渉率、干渉及び競合利用者からの対妨害マー
ジンである。隣接する利用者が伝送媒体を同時に使用す
ることを希望し得るという事実から、伝送を符号化して
偶発的な隣接利用者が別の回線にアクセス(送信)して
長距離電話をかけたり(「保安」)、または通話(「プ
ライバシー保護」)に割り込んだり(盗聴/傍受)出来
ないようにする必要がある。また、CDMAでは伝送エネル
ギーの放射スペクトルを非常に広い帯域幅(2〜10Hz)
に拡散させるので、あらゆる認可または未認可狭帯域の
エネルギー成分はFCC認可利用者を妨害するには小さす
ぎることになる。CDMAはまた固有の「処理利得」により
多くの種類の電力線干渉を排除し、相互に直交する符号
を用いることによる多重アクセスの特徴が、類似の電話
内線システムの利用者間で信号が「妨害マージン」以下
の場合の妨害干渉を防止している。これらの術語の説明
を以下で行なう。
供する:保安、プライバシー保護、他のFCC認可システ
ムとの低干渉率、干渉及び競合利用者からの対妨害マー
ジンである。隣接する利用者が伝送媒体を同時に使用す
ることを希望し得るという事実から、伝送を符号化して
偶発的な隣接利用者が別の回線にアクセス(送信)して
長距離電話をかけたり(「保安」)、または通話(「プ
ライバシー保護」)に割り込んだり(盗聴/傍受)出来
ないようにする必要がある。また、CDMAでは伝送エネル
ギーの放射スペクトルを非常に広い帯域幅(2〜10Hz)
に拡散させるので、あらゆる認可または未認可狭帯域の
エネルギー成分はFCC認可利用者を妨害するには小さす
ぎることになる。CDMAはまた固有の「処理利得」により
多くの種類の電力線干渉を排除し、相互に直交する符号
を用いることによる多重アクセスの特徴が、類似の電話
内線システムの利用者間で信号が「妨害マージン」以下
の場合の妨害干渉を防止している。これらの術語の説明
を以下で行なう。
処理マージン(Pg)はデータが必要とする以上の帯域
幅を用いることで取得する。処理利得は次式により定義
される: つまりRF帯域幅が5MHzでデータ帯域幅が100kHzの場合
には処理利得は50倍または17dBとなる。約6dBの利得が
補正及び復調に必要であるから、残り11dBが妨害マージ
ン(Mj)となる(すなわち、Mj=Pg−6dB)。10dBのMj
だと、「友好的」信号に対して同等の強度または距離の
10個の妨害信号線源、または10倍近接した距離にある等
しい強度の1つの「非友好的」信号源、または強度が10
倍大きく距離が等しい非友好的信号源を排除できること
になる。この理由から、近接した妨害信号源についての
妨害マージンを負担させるためにCDMAに頼ることは出来
ない。CDMA妨害マージンは符号ジェネレータが符号パタ
ーンを繰返すまでに循環する符号ジェネレータのクロッ
ク周期(「チップ」)の数からなる符号長にも関連する
が、符号値が処理利得を超過している限り長い符号を用
いることによって得られる主な利点はプライバシー保護
と保安に関連したものである。
幅を用いることで取得する。処理利得は次式により定義
される: つまりRF帯域幅が5MHzでデータ帯域幅が100kHzの場合
には処理利得は50倍または17dBとなる。約6dBの利得が
補正及び復調に必要であるから、残り11dBが妨害マージ
ン(Mj)となる(すなわち、Mj=Pg−6dB)。10dBのMj
だと、「友好的」信号に対して同等の強度または距離の
10個の妨害信号線源、または10倍近接した距離にある等
しい強度の1つの「非友好的」信号源、または強度が10
倍大きく距離が等しい非友好的信号源を排除できること
になる。この理由から、近接した妨害信号源についての
妨害マージンを負担させるためにCDMAに頼ることは出来
ない。CDMA妨害マージンは符号ジェネレータが符号パタ
ーンを繰返すまでに循環する符号ジェネレータのクロッ
ク周期(「チップ」)の数からなる符号長にも関連する
が、符号値が処理利得を超過している限り長い符号を用
いることによって得られる主な利点はプライバシー保護
と保安に関連したものである。
近くの隣接信号源に対して高い対妨害マージンを提供
するというCDMA(符号分割多重アクセス方式)の制限の
ため、FDMA(周波数分割多重アクセス方式)を媒体の帯
域幅で制限される範囲に用いる。つまり近くの隣接信号
源の中心周波数が1ないし3MHzのオフセットを有してい
れば、必要なIF(中間周波数)の相関及び復元は実質的
に減少する。
するというCDMA(符号分割多重アクセス方式)の制限の
ため、FDMA(周波数分割多重アクセス方式)を媒体の帯
域幅で制限される範囲に用いる。つまり近くの隣接信号
源の中心周波数が1ないし3MHzのオフセットを有してい
れば、必要なIF(中間周波数)の相関及び復元は実質的
に減少する。
従来技術の電話回線用及びコードレス電話式内線シス
テムは上記で説明した多重アクセス技術の態様の利点を
結合していない。その結果、顕著な運用上の欠点を有し
ており、本発明のシステム及びその方法はこれを克服し
得ると思われる。本発明の好適実施例の1つを以下でさ
らに詳細に説明する。
テムは上記で説明した多重アクセス技術の態様の利点を
結合していない。その結果、顕著な運用上の欠点を有し
ており、本発明のシステム及びその方法はこれを克服し
得ると思われる。本発明の好適実施例の1つを以下でさ
らに詳細に説明する。
図1を第1に参照すると、本発明による加入者回線用
内線電話システムの好適実施例の1つが図示してある。
図に示してあるように、図1の加入者回線用内線電話シ
ステムは複数の加入者回線1〜2とこれに対応する内線
電話機7、10、13に供する。加入者回線1及び2は加入
者回線信号(着呼、オフフック、及び双方向音声信号)
用のインタフェース回路及び手順を提供し、家屋内を通
りAC電力線経由で内線インタフェースユニット5、8、
11へ多重アクセス電力線搬送波信号を搬送するための外
線ユニット3へ接続する。内線ユニット5、8は単線式
線用で多重アクセス加入者回線信号をそれぞれ配線6、
9経由で単線式内線電話機7、10へインタフェースする
ための手段を提供する。内線ユニット11は多重アクセス
電話回線信号を複線式内線電話機13へ配線12経由でイン
タフェースするための手段を提供する。
内線電話システムの好適実施例の1つが図示してある。
図に示してあるように、図1の加入者回線用内線電話シ
ステムは複数の加入者回線1〜2とこれに対応する内線
電話機7、10、13に供する。加入者回線1及び2は加入
者回線信号(着呼、オフフック、及び双方向音声信号)
用のインタフェース回路及び手順を提供し、家屋内を通
りAC電力線経由で内線インタフェースユニット5、8、
11へ多重アクセス電力線搬送波信号を搬送するための外
線ユニット3へ接続する。内線ユニット5、8は単線式
線用で多重アクセス加入者回線信号をそれぞれ配線6、
9経由で単線式内線電話機7、10へインタフェースする
ための手段を提供する。内線ユニット11は多重アクセス
電話回線信号を複線式内線電話機13へ配線12経由でイン
タフェースするための手段を提供する。
図1に図示したような電話回線システムは内線電話機
利用者に対して明確な方法で作動しなければならない。
つまり外線ユニット3と、AC電力線4と、内線ユニット
5を用いて、着呼ベル信号を外線ユニットで検出し、多
重アクセス電話回線信号に符号化し、電力線4へ転送
し、内線ユニット5で複号して内線電話機7用のベル信
号に変換する。
利用者に対して明確な方法で作動しなければならない。
つまり外線ユニット3と、AC電力線4と、内線ユニット
5を用いて、着呼ベル信号を外線ユニットで検出し、多
重アクセス電話回線信号に符号化し、電力線4へ転送
し、内線ユニット5で複号して内線電話機7用のベル信
号に変換する。
利用者が内線電話機の受話器を取り上げると、オフフ
ックとなり、この状態を内線ユニット5が検出し、前記
内線ユニットが多重アクセス用電話回線信号に符号化し
て電力線4経由で外線ユニット3へ転送し、ここで電話
回線信号を復号して加入者回線をオフフック回路につな
ぐ。双方向音声回路が回線と接続して、音声の双方向伝
送及び/またはダイアルトーン及びDTMF音(多周波数2
重トーン)信号が発生すると、音声を多重アクセス式電
話回線信号に符号化して電力線4経由で伝送し、外線及
び内線ユニット3、5でそれぞれ音声に復号する。特定
のサブシステム及び対応する機能は図4から図8を参照
して後述する。
ックとなり、この状態を内線ユニット5が検出し、前記
内線ユニットが多重アクセス用電話回線信号に符号化し
て電力線4経由で外線ユニット3へ転送し、ここで電話
回線信号を復号して加入者回線をオフフック回路につな
ぐ。双方向音声回路が回線と接続して、音声の双方向伝
送及び/またはダイアルトーン及びDTMF音(多周波数2
重トーン)信号が発生すると、音声を多重アクセス式電
話回線信号に符号化して電力線4経由で伝送し、外線及
び内線ユニット3、5でそれぞれ音声に復号する。特定
のサブシステム及び対応する機能は図4から図8を参照
して後述する。
好適実施例においてアナログ/デジタル変換回路また
はCCDECを用いてアナログ音声信号からデジタル表現へ
変換することにより音声信号を多重アクセス電話回線信
号に符号化しているが、本発明の別の実施例では周波数
変調符号化または変調技術を使用可能である。これらの
符号化技術は従来技術で公知となっている。
はCCDECを用いてアナログ音声信号からデジタル表現へ
変換することにより音声信号を多重アクセス電話回線信
号に符号化しているが、本発明の別の実施例では周波数
変調符号化または変調技術を使用可能である。これらの
符号化技術は従来技術で公知となっている。
これ以外に、好適実施例はアナログ/デジタル変換回
路を排除してアナログ/デジタル変換回路の出力の代わ
りにデジタル入力を直接接続することによりデジタルデ
ータの直接伝送が可能である。好適実施例はまた着呼側
サブシステムのデジタル/アナログ変換回路を排除しデ
ジタル出力としてデジタル/アナログ変換回路にこれま
で接続していたデジタル信号を用いることでデジタル出
力を直接生生することも可能である。
路を排除してアナログ/デジタル変換回路の出力の代わ
りにデジタル入力を直接接続することによりデジタルデ
ータの直接伝送が可能である。好適実施例はまた着呼側
サブシステムのデジタル/アナログ変換回路を排除しデ
ジタル出力としてデジタル/アナログ変換回路にこれま
で接続していたデジタル信号を用いることでデジタル出
力を直接生生することも可能である。
本発明による多重アクセス電話回線システム別の実施
例を図2に図示してあり、これは従来のPABX内線22を設
置及び移動が容易に出来る多重アクセス電話回線システ
ムに置換するものである。図示したように、加入者回線
1〜2をPABX装置14に接続し、これが複数の内線電話回
線22及び15を提供する。内線15は多重アクセス式外線ユ
ニット3に接続するが、内線22の幾つかは従来の方法で
他の電話機へ接続する。外線ユニット3は前述のように
PABX信号から家屋のAC電力線4へインタフェースする。
多重アクセス式内線ユニット5、8、16は電話回線信号
を音声兼データ回線6、9、17、及び19〜21経由で電話
機7、10、18へインターフェースし、前記データ線19〜
21がPABX制御信号を電話機7、10、18へ提供するか、ま
たはこれの代わりにたとえばコンピュータやファクシミ
リ装置などのデジタル通信機器用のデジタルデータを提
供する。
例を図2に図示してあり、これは従来のPABX内線22を設
置及び移動が容易に出来る多重アクセス電話回線システ
ムに置換するものである。図示したように、加入者回線
1〜2をPABX装置14に接続し、これが複数の内線電話回
線22及び15を提供する。内線15は多重アクセス式外線ユ
ニット3に接続するが、内線22の幾つかは従来の方法で
他の電話機へ接続する。外線ユニット3は前述のように
PABX信号から家屋のAC電力線4へインタフェースする。
多重アクセス式内線ユニット5、8、16は電話回線信号
を音声兼データ回線6、9、17、及び19〜21経由で電話
機7、10、18へインターフェースし、前記データ線19〜
21がPABX制御信号を電話機7、10、18へ提供するか、ま
たはこれの代わりにたとえばコンピュータやファクシミ
リ装置などのデジタル通信機器用のデジタルデータを提
供する。
各種の多重アクセス技術を用いる相対的利点を図3に
図示した。同一家屋内に配置されており、共通の電力線
トランスの2次側を共有する4つの集合住宅71〜74が図
示してある。住宅71は図示していない本発明の外線ユニ
ット3(図4)に接続した2本の電話線75(a)及び
(b)を有している。住宅72は住宅71に隣接しており、
外線ユニット3に接続した1回戦76を有している。住宅
73で住宅72と住宅74が隔てられており、住宅73は電話線
を有していても外線ユニットには接続していない。住宅
74は外線ユニットに接続した電話回線77を有する。
図示した。同一家屋内に配置されており、共通の電力線
トランスの2次側を共有する4つの集合住宅71〜74が図
示してある。住宅71は図示していない本発明の外線ユニ
ット3(図4)に接続した2本の電話線75(a)及び
(b)を有している。住宅72は住宅71に隣接しており、
外線ユニット3に接続した1回戦76を有している。住宅
73で住宅72と住宅74が隔てられており、住宅73は電話線
を有していても外線ユニットには接続していない。住宅
74は外線ユニットに接続した電話回線77を有する。
TDMAを用いると、外線ユニットのシステム制御装置に
より編成した別の信号を別の時刻に送信し得る。従って
TDMA技術を用いて住宅71の2本の「共同利用者」回線75
(a)と(b)からの信号を分離し、これらの間で相互
干渉が発生しないようにする。
より編成した別の信号を別の時刻に送信し得る。従って
TDMA技術を用いて住宅71の2本の「共同利用者」回線75
(a)と(b)からの信号を分離し、これらの間で相互
干渉が発生しないようにする。
他の2つの住宅72と74は独立した外線ユニットを有
し、これらは住宅71と同一の伝送媒体、すなわち同一の
集合家屋内の電力線を使用する。FDMA技術を用いて競合
する2つの住宅(71と74)から住宅72を分離する。これ
は詳細を後述するように、異なる周波数で強力な近傍の
競合装置を分離するのにユニットの1F(中間周波数)フ
ィルタで充分なためである。いくつか以上の代替周波数
を提供するのに充分な帯域幅が媒体内に存在しない。そ
のためFDMAを用いて比較的「近接」しており、好都合に
も比較的少数の競合装置からの干渉を排除している。
し、これらは住宅71と同一の伝送媒体、すなわち同一の
集合家屋内の電力線を使用する。FDMA技術を用いて競合
する2つの住宅(71と74)から住宅72を分離する。これ
は詳細を後述するように、異なる周波数で強力な近傍の
競合装置を分離するのにユニットの1F(中間周波数)フ
ィルタで充分なためである。いくつか以上の代替周波数
を提供するのに充分な帯域幅が媒体内に存在しない。そ
のためFDMAを用いて比較的「近接」しており、好都合に
も比較的少数の競合装置からの干渉を排除している。
住宅74と住宅71を例とするような、さらに多数の隣接
住宅(「競合装置」)が存在しており、それぞれ比較的
(遠距離」にある。CDMA技術は弱い、さらに「遠い」競
合装置からの干渉を排除するのに充分な妨害マージンを
有している。「近い」距離であっても盗聴使用とする傍
受者からの割り込みの確率を低く抑えることもCDMAの大
きな特徴の1つで、そのために全ての場合にCDMAを使用
している。
住宅(「競合装置」)が存在しており、それぞれ比較的
(遠距離」にある。CDMA技術は弱い、さらに「遠い」競
合装置からの干渉を排除するのに充分な妨害マージンを
有している。「近い」距離であっても盗聴使用とする傍
受者からの割り込みの確率を低く抑えることもCDMAの大
きな特徴の1つで、そのために全ての場合にCDMAを使用
している。
多重アクセス外線ユニット3は図4に機能を図示して
あり、CDMA、FDMA、TDMAのうちの2つまたはそれ以上の
多重アクセス技術の組み合わせから選択しまたこれを提
供するサブシステムを図示してある。各加入者回線1と
2はそれぞれ加入者回線インタフェース30と40に接続
し、このそれぞれがベル検出回路31、オフフック回路3
2、二重音声回路33を含む。ベル検出回路31は着呼加入
者回線ベル信号をシステム制御装置42用の制御信号に変
換する。オフフック回路32はシステム制御装置42からの
オフフック命令を受け取り、加入者回線1を占有する。
二重音声回路33は、回線1と、デジタル信号処理(DS
P)ブロック34及び35の間で双方向音声信号を接続し、D
SPブロックがデジタルデータ・マルチプレクサ(MUX)
及びシステム制御装置へインタフェースする。DSPブロ
ックにはアナログ/デジタル変換及びデジタル/アナロ
グ変換回路が含まれ、これらはCODEC34及びデジタルデ
ータ・コンパンダー(圧縮伸長回路)35と称する。
あり、CDMA、FDMA、TDMAのうちの2つまたはそれ以上の
多重アクセス技術の組み合わせから選択しまたこれを提
供するサブシステムを図示してある。各加入者回線1と
2はそれぞれ加入者回線インタフェース30と40に接続
し、このそれぞれがベル検出回路31、オフフック回路3
2、二重音声回路33を含む。ベル検出回路31は着呼加入
者回線ベル信号をシステム制御装置42用の制御信号に変
換する。オフフック回路32はシステム制御装置42からの
オフフック命令を受け取り、加入者回線1を占有する。
二重音声回路33は、回線1と、デジタル信号処理(DS
P)ブロック34及び35の間で双方向音声信号を接続し、D
SPブロックがデジタルデータ・マルチプレクサ(MUX)
及びシステム制御装置へインタフェースする。DSPブロ
ックにはアナログ/デジタル変換及びデジタル/アナロ
グ変換回路が含まれ、これらはCODEC34及びデジタルデ
ータ・コンパンダー(圧縮伸長回路)35と称する。
これ以外にも、好適実施例はアナログ/デジタル変換
回路34を排除してアナログ/デジタル変換回路34の出力
のかわりにデジタル入力を直接接続することによりデジ
タルデータの直接伝送が可能である。好適実施例はまた
着呼側サブシステムのデジタル/アナログ変換回路を排
除して、デジタル/アナログ変換回路にこれまで接続し
ていたデジタル信号をデジタル出力として用いること
で、デジタル出力を直接生成することも可能である。こ
れはISDNデータまたはファクシミリ装置への直接インタ
フェースを提供するためにも使用できる。
回路34を排除してアナログ/デジタル変換回路34の出力
のかわりにデジタル入力を直接接続することによりデジ
タルデータの直接伝送が可能である。好適実施例はまた
着呼側サブシステムのデジタル/アナログ変換回路を排
除して、デジタル/アナログ変換回路にこれまで接続し
ていたデジタル信号をデジタル出力として用いること
で、デジタル出力を直接生成することも可能である。こ
れはISDNデータまたはファクシミリ装置への直接インタ
フェースを提供するためにも使用できる。
TDMA(時分割多重アクセス方式)サブシステム41はシ
ステム制御装置42とデータMUX43の間に延在して、CDMA/
FDMA(符号及び周波数分割式多重アクセス方式)回路が
着呼及び発呼の音声データ列とベル及びオフフック/通
話中の制御信号について実行する送受信機能を多重化す
る。たとえば、主として時分割及び符号分割式多重アク
セス方式による1つの実施例において、システム制御装
置42は全システム時間を持続時間10ミリ秒のブロックに
分割する。ブロックの前半の間に外線ユニット3の送信
回路が作動し、加入者回線1と2からのデータを、2.5
ミリ秒のウィンドウ内で、内線ユニット5、8、11(図
1参照)に送信する。ブロックの後半では外線ユニット
3の受信回路が作動し、2つの内線ユニットからのデー
タを2.5ミリ秒のウィンドウ内で受信し加入者回線イン
タフェース30及び40を介して加入者回線1と2へ送出す
る。送信・受信のウィンドウ及びモードの間に短時間の
間隙で外線ユニットと内線ユニットの間の信号電波遅延
を許容する。
ステム制御装置42とデータMUX43の間に延在して、CDMA/
FDMA(符号及び周波数分割式多重アクセス方式)回路が
着呼及び発呼の音声データ列とベル及びオフフック/通
話中の制御信号について実行する送受信機能を多重化す
る。たとえば、主として時分割及び符号分割式多重アク
セス方式による1つの実施例において、システム制御装
置42は全システム時間を持続時間10ミリ秒のブロックに
分割する。ブロックの前半の間に外線ユニット3の送信
回路が作動し、加入者回線1と2からのデータを、2.5
ミリ秒のウィンドウ内で、内線ユニット5、8、11(図
1参照)に送信する。ブロックの後半では外線ユニット
3の受信回路が作動し、2つの内線ユニットからのデー
タを2.5ミリ秒のウィンドウ内で受信し加入者回線イン
タフェース30及び40を介して加入者回線1と2へ送出す
る。送信・受信のウィンドウ及びモードの間に短時間の
間隙で外線ユニットと内線ユニットの間の信号電波遅延
を許容する。
TDMA(時分割式多重アクセス方式)に加え、図4では
電話回線トランシーバ部におけるCDMAとFDMAの使用を図
示してある。CDMA変調回路48を用いることで、疑似雑音
(PN)符号ジェネレータ44と搬送波周波数発振回路56が
拡散スペクトル回線搬送波を生成する。前記CDMA変調回
路48は電力増幅器50へ接続する。1つの実施例において
発振回路56は10MHzで作動しているのでPN符号化速度は5
MHzであり、5ないし15MHzに拡散スペクトル主ロープ帯
域を生成している。4095ビット(チップ)以上の符号値
を用いることで充分なプライバシー保護と保安が確実に
行なえ、他の形式の機器による干渉を最小限に抑えてい
る。FSK(周波数シフトキー)変調回路49は送信データ
で搬送波を変調する。これ以外の何らかの態様のデータ
変調たとえばBPSK(2相シフトキー方式)、QPSK(4相
シフトキー方式)、MSK(最小シフトキー方式)、FM
(周波数変調方式)なども拡散スペクトル変調方式とあ
わせて作動させることが出来る。符号選択スイッチ及び
発振回路/搬送波周波数スイッチが利用者によるCDMA及
びFDMAパラメータ変更の能力を提供し得るので、物理的
に接近したシステム間での衝突の可能性を最小限に抑え
ることが出来る。
電話回線トランシーバ部におけるCDMAとFDMAの使用を図
示してある。CDMA変調回路48を用いることで、疑似雑音
(PN)符号ジェネレータ44と搬送波周波数発振回路56が
拡散スペクトル回線搬送波を生成する。前記CDMA変調回
路48は電力増幅器50へ接続する。1つの実施例において
発振回路56は10MHzで作動しているのでPN符号化速度は5
MHzであり、5ないし15MHzに拡散スペクトル主ロープ帯
域を生成している。4095ビット(チップ)以上の符号値
を用いることで充分なプライバシー保護と保安が確実に
行なえ、他の形式の機器による干渉を最小限に抑えてい
る。FSK(周波数シフトキー)変調回路49は送信データ
で搬送波を変調する。これ以外の何らかの態様のデータ
変調たとえばBPSK(2相シフトキー方式)、QPSK(4相
シフトキー方式)、MSK(最小シフトキー方式)、FM
(周波数変調方式)なども拡散スペクトル変調方式とあ
わせて作動させることが出来る。符号選択スイッチ及び
発振回路/搬送波周波数スイッチが利用者によるCDMA及
びFDMAパラメータ変更の能力を提供し得るので、物理的
に接近したシステム間での衝突の可能性を最小限に抑え
ることが出来る。
外線ユニットと幾つかの内線ユニットの間の距離変化
に対応し、尚且つシステム発振回路による搬送波ロック
を維持するため、外線ユニット受信側には複数のPN(疑
似雑音)ジェネレータ45、46を含み、これらはPNマルチ
プレクサ(MUX)経由でシステム制御装置が選択したと
おりに送信側PNジェネレータ44から時間的に遅延させ、
CDMA相関回路52へ正しいPN位相を提供し、カプラー55と
フィルタ51を経由してAC線4から前記相関回路/復調回
路52へ到着する内線CDMA信号を相関させることができ
る。相関した受信信号を増幅しIF53で濾波してから、デ
ータ復調回路54で復調する。デジタルデータMUX43によ
り、割り当てたTDMAウィンドウの間に正しいデータが正
しい加入者回線インタフェースへ伝送されるようにす
る。
に対応し、尚且つシステム発振回路による搬送波ロック
を維持するため、外線ユニット受信側には複数のPN(疑
似雑音)ジェネレータ45、46を含み、これらはPNマルチ
プレクサ(MUX)経由でシステム制御装置が選択したと
おりに送信側PNジェネレータ44から時間的に遅延させ、
CDMA相関回路52へ正しいPN位相を提供し、カプラー55と
フィルタ51を経由してAC線4から前記相関回路/復調回
路52へ到着する内線CDMA信号を相関させることができ
る。相関した受信信号を増幅しIF53で濾波してから、デ
ータ復調回路54で復調する。デジタルデータMUX43によ
り、割り当てたTDMAウィンドウの間に正しいデータが正
しい加入者回線インタフェースへ伝送されるようにす
る。
送信及び受信両方のモードと各加入者回線用二重デー
タのためにTDMA(時分割多重アクセス方式)を用いるこ
とで外線ユニット3と内線ユニット5、8、11(図1参
照)双方の送信部と受信部が同一の搬送波及び1F周波数
で作動できるようになる。周波数分割多重アクセス方式
は伝送媒体を使用している近くの住人がないならば必要
ではない。
タのためにTDMA(時分割多重アクセス方式)を用いるこ
とで外線ユニット3と内線ユニット5、8、11(図1参
照)双方の送信部と受信部が同一の搬送波及び1F周波数
で作動できるようになる。周波数分割多重アクセス方式
は伝送媒体を使用している近くの住人がないならば必要
ではない。
本発明の別の実施例では、各データチャネルにFDMA
(周波数分割多重アクセス方式)を使用している場合、
TDMA(時分割多重アクセス方式)の使用は必須ではな
い。外線ユニット3及び内線ユニット5、8、11の送信
部が同時に2つまたはそれ以上の搬送波周波数上にデー
タを送出し、受信側が各送信データチャネルに対応する
相関回路52を有している。搬送波周波数とこれに対応す
るヘテロダイン方式相関回路の周波数を合成して、単一
または多数のIF(中間周波数)を使用し、ユニット内の
サブシステム間での相互干渉を減少させることが出来
る。各データチャネルごとに異なるCDMA符号を用いて他
のデータチャネルとの相互干渉を減少させることが出来
る。搬送波と符号速度高調波の間での衝突を回避するよ
うに注意することも必要である。
(周波数分割多重アクセス方式)を使用している場合、
TDMA(時分割多重アクセス方式)の使用は必須ではな
い。外線ユニット3及び内線ユニット5、8、11の送信
部が同時に2つまたはそれ以上の搬送波周波数上にデー
タを送出し、受信側が各送信データチャネルに対応する
相関回路52を有している。搬送波周波数とこれに対応す
るヘテロダイン方式相関回路の周波数を合成して、単一
または多数のIF(中間周波数)を使用し、ユニット内の
サブシステム間での相互干渉を減少させることが出来
る。各データチャネルごとに異なるCDMA符号を用いて他
のデータチャネルとの相互干渉を減少させることが出来
る。搬送波と符号速度高調波の間での衝突を回避するよ
うに注意することも必要である。
図5では本発明による多重アクセス方式内線ユニット
の1つの好適実施例を図示した。図示したように、図5
に図示した内線ユニットは図4の外線ユニットと大部分
が同じサブシステムを含んでいるので、同じ参照番号を
用いている。しかし1つの顕著な例外がある:外線ユニ
ットのPN(疑似雑音)ジェネレータ45、46は内線ユニッ
トでは排除してある。外線ユニットにおいて受信した拡
散スペクトル搬送波信号を相関させるために用いている
のと同一形式のPN符号ジェネレータ44を内線ユニットに
用いて、外線ユニットへ戻る送信データのCDMA変調を行
なっている。つまり図1から図5を参照すると、外線ユ
ニット3からの多重アクセス搬送波信号は電力線4で内
線ユニット5、8、11へ搬送され、AC線カプラー55及び
フィルタ51経由でCDMA相関回路52へ結合する。受信した
データ変調済み搬送波を1F(中間周波数)増幅器53で増
幅濾波してからデータ復調回路54へ送出し、ここでデー
タが復元多重化されて内線電話機インタフェースへ行
き、ここでデジタル・デコンプレッション(伸展)回路
65とデジタル/アナログ変換回路64が内線の電話線6及
び電話機7(図示していない)へ二重音声を提供する。
内線電話インタフェース60もベル音ジエネレータ61とオ
フフック回路62を含む。同様に、内線7から加入者回線
1へ戻る音声は二重変換回路63、A/D変換回路64、DSP圧
縮回路65を通ってTDMA制御装置57へ入り、ここからデー
タMUX43が信号を適切な時間ウインドウ内で送出し、デ
ータ変調回路49、CDMA変調回路48、電力増幅回路50、AC
線カプラー55から外線ユニット3へとつながる電力線4
内へ信号が伝送される。
の1つの好適実施例を図示した。図示したように、図5
に図示した内線ユニットは図4の外線ユニットと大部分
が同じサブシステムを含んでいるので、同じ参照番号を
用いている。しかし1つの顕著な例外がある:外線ユニ
ットのPN(疑似雑音)ジェネレータ45、46は内線ユニッ
トでは排除してある。外線ユニットにおいて受信した拡
散スペクトル搬送波信号を相関させるために用いている
のと同一形式のPN符号ジェネレータ44を内線ユニットに
用いて、外線ユニットへ戻る送信データのCDMA変調を行
なっている。つまり図1から図5を参照すると、外線ユ
ニット3からの多重アクセス搬送波信号は電力線4で内
線ユニット5、8、11へ搬送され、AC線カプラー55及び
フィルタ51経由でCDMA相関回路52へ結合する。受信した
データ変調済み搬送波を1F(中間周波数)増幅器53で増
幅濾波してからデータ復調回路54へ送出し、ここでデー
タが復元多重化されて内線電話機インタフェースへ行
き、ここでデジタル・デコンプレッション(伸展)回路
65とデジタル/アナログ変換回路64が内線の電話線6及
び電話機7(図示していない)へ二重音声を提供する。
内線電話インタフェース60もベル音ジエネレータ61とオ
フフック回路62を含む。同様に、内線7から加入者回線
1へ戻る音声は二重変換回路63、A/D変換回路64、DSP圧
縮回路65を通ってTDMA制御装置57へ入り、ここからデー
タMUX43が信号を適切な時間ウインドウ内で送出し、デ
ータ変調回路49、CDMA変調回路48、電力増幅回路50、AC
線カプラー55から外線ユニット3へとつながる電力線4
内へ信号が伝送される。
図5の内線ユニットのシステム制御装置58と外線ユニ
ット3のシステム制御装置42は、前者が多重内線超低論
理を含む点で異なっている。たとえば、1つの実施例に
おいて、1本の内線電話機だけがが一度に1本の加入者
回線を使用することを認められている。幾つかの内線電
話機が1本の加入者回線に割り当てられ、第1の内線が
その回線を使用中の場合には、第2の内線電話機がフッ
クを上げた際に第2の内線ユニットが外線ユニットの送
信を検出して、割り当てられた加入者回線チャネルを別
の内線ユニットが使用中であると判定し、第2の内線電
話機に話中音を送信する。各種の要求を満たすために所
望の手順をシステム制御論理内に組み込むことが出来
る。プログラム自在の論理装置を用いてこれらの機能を
実装し、所望の手順を再プログラミングすることが出来
る。
ット3のシステム制御装置42は、前者が多重内線超低論
理を含む点で異なっている。たとえば、1つの実施例に
おいて、1本の内線電話機だけがが一度に1本の加入者
回線を使用することを認められている。幾つかの内線電
話機が1本の加入者回線に割り当てられ、第1の内線が
その回線を使用中の場合には、第2の内線電話機がフッ
クを上げた際に第2の内線ユニットが外線ユニットの送
信を検出して、割り当てられた加入者回線チャネルを別
の内線ユニットが使用中であると判定し、第2の内線電
話機に話中音を送信する。各種の要求を満たすために所
望の手順をシステム制御論理内に組み込むことが出来
る。プログラム自在の論理装置を用いてこれらの機能を
実装し、所望の手順を再プログラミングすることが出来
る。
次に図6及び図7を参照すると、図4の機能的ブロッ
ク図に由来する1つの好適実施例のブロック図及び模式
図が詳細に図示してある。前記の図4のブロック図との
関連で説明したように、本発明の本質的特徴から逸脱す
ることなく図6のブロック図とこれに対応する図7の模
式図に各種の変更を容易に行ない得ることは当業者には
理解されよう。つまり以下の図6と図7の詳細な図面の
説明は単なる例として示したものであり、図4について
の前述の説明及び本明細書で請求の本発明と一致する好
適実施例の略図の1つを簡単に図示しているだけであ
る。図6及び図7の部材は図4の機能的部材に対応する
もので、同様の略参照番号を付記してある。よって、た
とえば図4のCDMA PN符号ジェネレータの送信部44に対
応する部材は図6において44−I、44−2、44−3と番
号を割り当ててある。
ク図に由来する1つの好適実施例のブロック図及び模式
図が詳細に図示してある。前記の図4のブロック図との
関連で説明したように、本発明の本質的特徴から逸脱す
ることなく図6のブロック図とこれに対応する図7の模
式図に各種の変更を容易に行ない得ることは当業者には
理解されよう。つまり以下の図6と図7の詳細な図面の
説明は単なる例として示したものであり、図4について
の前述の説明及び本明細書で請求の本発明と一致する好
適実施例の略図の1つを簡単に図示しているだけであ
る。図6及び図7の部材は図4の機能的部材に対応する
もので、同様の略参照番号を付記してある。よって、た
とえば図4のCDMA PN符号ジェネレータの送信部44に対
応する部材は図6において44−I、44−2、44−3と番
号を割り当ててある。
図6及び図7では3つの多重アクセス技術を用いて2
回戦の内線システムを提供するようにされている外線ユ
ニット3のためのシステム制御装置41の特定の実施例を
図示したもので、各回線ごとに2本、4つのデータチャ
ネルを必要とする。FDMA(周波数分割多重アクセス方
式)を用いて送信及び受信の機能に多重アクセスするよ
うになしてあり、ここでは送信部48−50が10.7MHzでま
た受信部51−53は6MHzで作動している。
回戦の内線システムを提供するようにされている外線ユ
ニット3のためのシステム制御装置41の特定の実施例を
図示したもので、各回線ごとに2本、4つのデータチャ
ネルを必要とする。FDMA(周波数分割多重アクセス方
式)を用いて送信及び受信の機能に多重アクセスするよ
うになしてあり、ここでは送信部48−50が10.7MHzでま
た受信部51−53は6MHzで作動している。
CDMA(符号分割多重アクセス方式)を送信部及び受信
部のPN(疑似雑音)符号ジェネレータ44−3、45−4、
46−4に用いて、強力な近距離送信信号と弱い内線ユニ
ット信号の間の相互干渉を減少させている。本実施例に
おいては、3つのPNジェネレータの同様な符号シーケン
スの位相関係をそれぞれに対してオフセットすることに
より実現している。この符号位相オフセットの一部は、
外線ユニット3に対する内線ユニット5、8、11のそれ
ぞれに異なる距離による自然な結果として実現されてい
る(図1参照)。
部のPN(疑似雑音)符号ジェネレータ44−3、45−4、
46−4に用いて、強力な近距離送信信号と弱い内線ユニ
ット信号の間の相互干渉を減少させている。本実施例に
おいては、3つのPNジェネレータの同様な符号シーケン
スの位相関係をそれぞれに対してオフセットすることに
より実現している。この符号位相オフセットの一部は、
外線ユニット3に対する内線ユニット5、8、11のそれ
ぞれに異なる距離による自然な結果として実現されてい
る(図1参照)。
送信部と受信部にそれぞれ2つづづ合計4つのデータ
チャネルを得るには、TDMA(時分割多重アクセス方式)
を用いて、送信部(マルチプレクサ43−1経由で)へ
と、受信部(デマルチプレクサ43−2、3、4経由で)
からの回線1と回線2のデータを、PN(疑似雑音)符号
と分周カウンタ42−1に同期した50%作業サイクルで多
重化する。つまり各8191チップの符号シーケンスの開始
時には、64分周回路選択カウンタ42−1をリセットし、
44−2からの4.2MHzチップクロックでPNジェネレータ44
−3及びTDMA回線選択回路42−1の両方にクロックを供
給し、これが交互に67kHzの速度でデータを選択するこ
とで各チャネルに33.5kHzまたは67kHzのビット速度を提
供する。
チャネルを得るには、TDMA(時分割多重アクセス方式)
を用いて、送信部(マルチプレクサ43−1経由で)へ
と、受信部(デマルチプレクサ43−2、3、4経由で)
からの回線1と回線2のデータを、PN(疑似雑音)符号
と分周カウンタ42−1に同期した50%作業サイクルで多
重化する。つまり各8191チップの符号シーケンスの開始
時には、64分周回路選択カウンタ42−1をリセットし、
44−2からの4.2MHzチップクロックでPNジェネレータ44
−3及びTDMA回線選択回路42−1の両方にクロックを供
給し、これが交互に67kHzの速度でデータを選択するこ
とで各チャネルに33.5kHzまたは67kHzのビット速度を提
供する。
図6のシステム制御回路の詳細な説明は次のとおりで
ある。電力線インタフェースまたはAC線カプラー55はAC
電力線4からの双方向キャリア信号を送信部50及び受信
部51へ接続する。送信部発振回路56の出力は従来のパル
スエッジ検出回路による周波数倍増回路44−1で逓倍し
た後、カウンタ44−2で5分割して、PNジェネレータ44
−3にクロックを供給するための4.28MHzのチップクロ
ックを生成する。前記PNジェネレータは13段を有し8191
チップ長符号シーケンス及び同期出力パルスを、回線選
択カウンタ42−1をリセットするための各新規シーケン
スの開始時に発生する。4.28MHzのチップクロックは回
線選択カウンタ42−1にもクロックを供給し、ここから
回線1と回線2のデータマルチプレクサ43−1、2、
3、4ならびにシーク・マルチプレクサ43−1とPNマル
チプレクサ47にクロックを供給する。
ある。電力線インタフェースまたはAC線カプラー55はAC
電力線4からの双方向キャリア信号を送信部50及び受信
部51へ接続する。送信部発振回路56の出力は従来のパル
スエッジ検出回路による周波数倍増回路44−1で逓倍し
た後、カウンタ44−2で5分割して、PNジェネレータ44
−3にクロックを供給するための4.28MHzのチップクロ
ックを生成する。前記PNジェネレータは13段を有し8191
チップ長符号シーケンス及び同期出力パルスを、回線選
択カウンタ42−1をリセットするための各新規シーケン
スの開始時に発生する。4.28MHzのチップクロックは回
線選択カウンタ42−1にもクロックを供給し、ここから
回線1と回線2のデータマルチプレクサ43−1、2、
3、4ならびにシーク・マルチプレクサ43−1とPNマル
チプレクサ47にクロックを供給する。
よって回線1と回線2は加入者回線インタフェース入
力送信データMUX43−1からのデータを送信し、そのデ
ータで49で10.7MHz搬送波を変調し送信部出力50経由で
電力線カプラー55へ送出する。加入者回線インタフェー
ス送り返すための受信部データは、電力線4からインタ
フェース55及びフィルタ51を経由して受信しCDMA相関回
路52へ提示して、これがデータで変調した6MHz搬送波53
を復元する。独立したPNジェネレータ45、46は外線ユニ
ットからの距離と、そのため各内線ユニットでの伝播遅
延が異なり、送信部PN「0]ジェネレータ44−3と受信
部のPN[1]45−4及びPN[2]46−4を時間的に遅延
させることがあるため、設けてある。
力送信データMUX43−1からのデータを送信し、そのデ
ータで49で10.7MHz搬送波を変調し送信部出力50経由で
電力線カプラー55へ送出する。加入者回線インタフェー
ス送り返すための受信部データは、電力線4からインタ
フェース55及びフィルタ51を経由して受信しCDMA相関回
路52へ提示して、これがデータで変調した6MHz搬送波53
を復元する。独立したPNジェネレータ45、46は外線ユニ
ットからの距離と、そのため各内線ユニットでの伝播遅
延が異なり、送信部PN「0]ジェネレータ44−3と受信
部のPN[1]45−4及びPN[2]46−4を時間的に遅延
させることがあるため、設けてある。
通信の初期化の間に、各受信部PNジエネレータと内線
ユニット送信部のそれとの同期が必要である。これは位
相マルチプレクサ45−1、46−1、検索マルチプレクサ
43−5、及びデータ復調回路54の相関出力と組み合わせ
た90度ラグ回路よりなるPN符号検索兼ロック回路も提供
することで実現している。
ユニット送信部のそれとの同期が必要である。これは位
相マルチプレクサ45−1、46−1、検索マルチプレクサ
43−5、及びデータ復調回路54の相関出力と組み合わせ
た90度ラグ回路よりなるPN符号検索兼ロック回路も提供
することで実現している。
検索機能は相関が検出されない場合にいつでも提供し
ており、90度ラグ回路43−6と位相マルチプレクサ1及
び2、45−1、46−1を用いて、それぞれの相関してい
ない受信部PNジェネレータ(PN[1]45−2、3、4と
PN[2]46−2、3、4)へのクロック信号(10.7MH
z)入力の位相を、回線選択速度で個別に遅延させるこ
とにより行なっている。90度ラグ回路43−6はクロック
の4つの位相全部を位相マルチプレクサへ供給し、ここ
で遅延順序に従い、各回線選択パルスをクロックとして
いる2ビット2進カウンタを用いて位相の1つの選択す
る。
ており、90度ラグ回路43−6と位相マルチプレクサ1及
び2、45−1、46−1を用いて、それぞれの相関してい
ない受信部PNジェネレータ(PN[1]45−2、3、4と
PN[2]46−2、3、4)へのクロック信号(10.7MH
z)入力の位相を、回線選択速度で個別に遅延させるこ
とにより行なっている。90度ラグ回路43−6はクロック
の4つの位相全部を位相マルチプレクサへ供給し、ここ
で遅延順序に従い、各回線選択パルスをクロックとして
いる2ビット2進カウンタを用いて位相の1つの選択す
る。
動作における検索モードでは、データ復調回路が特定
回線に割り当てた内線ユニットの1つからの入力信号の
相関を検出するまで、連続的かつ暫増的に64チップごと
に各受信部のPN符号の位相を90度づつ遅延させ、検出し
た時点でその回線の検索モードを前記回線の動作モード
に変換し、位相マルチプレクサとPNジェネレータが相関
している位相関係を保持して、前記回線の送信及び受信
データチャネルを作動させる。検索マルチプレクサ43−
5は、未使用回線の未相関チャネルで前記未使用回線の
相関が検出されるまで検索モードを継続するように保障
するものである。
回線に割り当てた内線ユニットの1つからの入力信号の
相関を検出するまで、連続的かつ暫増的に64チップごと
に各受信部のPN符号の位相を90度づつ遅延させ、検出し
た時点でその回線の検索モードを前記回線の動作モード
に変換し、位相マルチプレクサとPNジェネレータが相関
している位相関係を保持して、前記回線の送信及び受信
データチャネルを作動させる。検索マルチプレクサ43−
5は、未使用回線の未相関チャネルで前記未使用回線の
相関が検出されるまで検索モードを継続するように保障
するものである。
図4から図6に図示したサブシステムの大部分は容易
に入手可能かつ2次供給元のある商業的部材を用いて実
現することが出来る。たとえば、ベル音検出31、オフフ
ック回路32、二重音声回路33は加入者ループ・インタフ
ェース回路(SLCI)の要素である。CODEC34と圧縮機能3
5は業界標準の2913−2917装置で組み立て可能である。C
ODECは、DSP縮約及びコンパンダ付きの新型オーバーサ
ンプリング・シグマーデルタ符号化回路としてもよく、
これはたとえば、フリードマンらの「IEEEソリッドステ
ート回路ジャーナル」第24巻第2号(米国、1989年4
月)274ページ〜280ページ(Feredman et alb,“IEEE
Journal of Solid−State Circuits",Vol.24,No,
2,U.S.A.,April 1989,pp.274−280)などの幾つかの論
文に詳述されており、AT&TがT510として製造してい
る。PN(疑似雑音)符号ジェネレータは13段モジュール
のシフトレジスタ型ジェネレータ(MSRG)、またはディ
クソン(Dixon)が65〜81ページに記述しMC8504(また
は同等のシフトレジスタチップ)と排他的論理和ゲート
で実現したゴールド・符号シーケンスジェネレータとし
てもよい。CDMA変調回路48は搬送波周波数とPN符号を入
力とする排地的論理和ゲート程度の単純なもの、または
シグネティックス社(Signetics)のNE602またはディク
ソンが109〜113ページに記載しているもっと古い回路等
の平衡型変調回路を備えたものでよい。同様に、CDMA相
関回路/復調回路52はNE602でよい。IF(中間周波数)
増幅器及びフィルタ53と復調回路54はNE60またはCA3089
から構成することが出来る。デジタルデータMUX43はデ
ジタルゲートまたはバイラテラル・スイッチ(CD4066)
よりなる。多数の製造メーカーの用途仕様書が本文節に
おいて記載した機能の実装に関する詳細に実例及びエン
ジニアリング・データを提供している。
に入手可能かつ2次供給元のある商業的部材を用いて実
現することが出来る。たとえば、ベル音検出31、オフフ
ック回路32、二重音声回路33は加入者ループ・インタフ
ェース回路(SLCI)の要素である。CODEC34と圧縮機能3
5は業界標準の2913−2917装置で組み立て可能である。C
ODECは、DSP縮約及びコンパンダ付きの新型オーバーサ
ンプリング・シグマーデルタ符号化回路としてもよく、
これはたとえば、フリードマンらの「IEEEソリッドステ
ート回路ジャーナル」第24巻第2号(米国、1989年4
月)274ページ〜280ページ(Feredman et alb,“IEEE
Journal of Solid−State Circuits",Vol.24,No,
2,U.S.A.,April 1989,pp.274−280)などの幾つかの論
文に詳述されており、AT&TがT510として製造してい
る。PN(疑似雑音)符号ジェネレータは13段モジュール
のシフトレジスタ型ジェネレータ(MSRG)、またはディ
クソン(Dixon)が65〜81ページに記述しMC8504(また
は同等のシフトレジスタチップ)と排他的論理和ゲート
で実現したゴールド・符号シーケンスジェネレータとし
てもよい。CDMA変調回路48は搬送波周波数とPN符号を入
力とする排地的論理和ゲート程度の単純なもの、または
シグネティックス社(Signetics)のNE602またはディク
ソンが109〜113ページに記載しているもっと古い回路等
の平衡型変調回路を備えたものでよい。同様に、CDMA相
関回路/復調回路52はNE602でよい。IF(中間周波数)
増幅器及びフィルタ53と復調回路54はNE60またはCA3089
から構成することが出来る。デジタルデータMUX43はデ
ジタルゲートまたはバイラテラル・スイッチ(CD4066)
よりなる。多数の製造メーカーの用途仕様書が本文節に
おいて記載した機能の実装に関する詳細に実例及びエン
ジニアリング・データを提供している。
一方TDMA(時分割多重アクセス)システム制御装置42
は独自のシーケンス兼状態論理マシンで、これの実施例
については図6との関連で上記に詳細に説明した。これ
に加えて、コストと大きさの制限が複合回路の実施例の
具体的な実装に関係し、これが本発明の多くの機能を単
一の低コストな特定用途向け集積回路(ASIC)に統合す
る動機となることも理解されるべきである。
は独自のシーケンス兼状態論理マシンで、これの実施例
については図6との関連で上記に詳細に説明した。これ
に加えて、コストと大きさの制限が複合回路の実施例の
具体的な実装に関係し、これが本発明の多くの機能を単
一の低コストな特定用途向け集積回路(ASIC)に統合す
る動機となることも理解されるべきである。
以下に示す表は、図4から図6との関係で前述しまた
図示した本発明の機能及びサブシステムを実現するため
に使用することの出来る特定の電気部品をさらに一覧表
示したものである。しかしその他の特定の回路及び部材
も本発明の原理的機能の実現に等しく好適であり得るこ
とは当業者には容易に理解されよう。よって以下の特定
部品のリストは図示を意図しただけのものであって、単
に本発明の好適実施例の1つを表わしているに過ぎな
い。簡略化のため、以下の表では図面においてまた図4
から図9で用いた対応する参照番号により部材を示して
いる。
図示した本発明の機能及びサブシステムを実現するため
に使用することの出来る特定の電気部品をさらに一覧表
示したものである。しかしその他の特定の回路及び部材
も本発明の原理的機能の実現に等しく好適であり得るこ
とは当業者には容易に理解されよう。よって以下の特定
部品のリストは図示を意図しただけのものであって、単
に本発明の好適実施例の1つを表わしているに過ぎな
い。簡略化のため、以下の表では図面においてまた図4
から図9で用いた対応する参照番号により部材を示して
いる。
内線制御装置57の実施例を図8に図示した。電力線イ
ンタフェース55は電力線4を送信側50及び受信部51へイ
ンタフェースする。送信部は搬送波周波数6MHzで動作
し、これは受信部56−1の10.7MHzとは実質的に異なる
周波数である。搬送波周波数の充分な差により受信部51
と送信部50両方がを同時に動作し、フィルタや電力線イ
ンタフェース回路55内のハイブリッド回路を含むその他
のサブシステムからの支持ならびにPN符号ジェネレータ
44−3での受信及び送信疑似雑音(PN)符号における位
相オフセットを得ることができ、前記符号オフセットが
受信部51内に漏出し得る送信部信号50の相関の代わりに
拡散を提供する。オフセットPN出力はPNジェネレータ44
−3に用いているモジュラー・シフトレジスタ・ジエネ
レータの最終段の1つの既存の出力を用いることにより
簡単に得られるるが、独立したPNジエネレータと符号を
用いることも可能である。PN符号44−3と混合した周波
数合成局部発振回路との組み合わせで受信部52内のヘテ
ロダイン相関回路を用いると、周波数分割多重アクセス
を実行するための柔軟性が増加する。全サブシステムの
周波数を注意深く選択して基本・高調波・イメージ周波
数における干渉を回避するようにする。
ンタフェース55は電力線4を送信側50及び受信部51へイ
ンタフェースする。送信部は搬送波周波数6MHzで動作
し、これは受信部56−1の10.7MHzとは実質的に異なる
周波数である。搬送波周波数の充分な差により受信部51
と送信部50両方がを同時に動作し、フィルタや電力線イ
ンタフェース回路55内のハイブリッド回路を含むその他
のサブシステムからの支持ならびにPN符号ジェネレータ
44−3での受信及び送信疑似雑音(PN)符号における位
相オフセットを得ることができ、前記符号オフセットが
受信部51内に漏出し得る送信部信号50の相関の代わりに
拡散を提供する。オフセットPN出力はPNジェネレータ44
−3に用いているモジュラー・シフトレジスタ・ジエネ
レータの最終段の1つの既存の出力を用いることにより
簡単に得られるるが、独立したPNジエネレータと符号を
用いることも可能である。PN符号44−3と混合した周波
数合成局部発振回路との組み合わせで受信部52内のヘテ
ロダイン相関回路を用いると、周波数分割多重アクセス
を実行するための柔軟性が増加する。全サブシステムの
周波数を注意深く選択して基本・高調波・イメージ周波
数における干渉を回避するようにする。
図8の内線ユニット5の実施例において、外線ユニッ
トの搬送波信号はフィルタ51に入り、相関回路52で相関
しまたPN符号と混合して53でデータ変調した中間周波数
信号を復元し、この信号を54で復調してデータ・デマル
チプレクサ43−3及び43−4へデータを送出し、このデ
マルチプレクサから相関データを回線1及び回線2の内
線電話インタフェースへ送出する。多重内線調停論理58
−1は連続的にデータ及び各線の動作状態を監視して、
1つの内線ユニットの利用者が別の内線ユニットで使用
中の回線を使用しようとした場合には話中音表示を提供
する。利用者が特定の内線ユニットをオフフックし、か
つその回線を別の内線ユニットがすでに使用している場
合以外は、全内線ユニット5は外線ユニット3からのデ
ータを受信しても、前記外線ユニットへデータを返さな
いため、このようなことが可能となっている。物理的
に、調停論理制御装置は幾つかのゲートとフリップフロ
ップ回路より成る。PN符号相関は10.7MHz発振回路56−
1、90度ラグ回路56−2、位相マルチプレクサ43−6か
らなる検索回路で提供し、ここのマルチプレクサがPNジ
ェネレータ44−1、2、3にクロックを供給し、データ
復調回路が強力で相関のある中間周波数信号を受信部IF
53で検出するまで、受信部の相関検索状態の間に発振回
路の90度遅延させた次の位相を選択し、検出した時点で
検索を終了し外線及び内線ユニットのPN符号が同期す
る。PNジェネレータ44−3の同期出力は、チップ(PNク
ロック)速度を64またはクロック速度とデータ速度に従
って別の適切な数で分割する時分割多重アクセス回線選
択カウンタ42−1をリセットする。カウンタ42−1の回
線選択出力は受信データ復調回路43−3ならびに送信デ
ータマルチプレクサ43−1を駆動し、マルチプレクサ43
−1はどのデータを送信部49で6Hz搬送波発振回路54−
1が変調しまた出力50で外線ユニットへ送り返すために
混合回路48でPN符号と混合するかを選択する。
トの搬送波信号はフィルタ51に入り、相関回路52で相関
しまたPN符号と混合して53でデータ変調した中間周波数
信号を復元し、この信号を54で復調してデータ・デマル
チプレクサ43−3及び43−4へデータを送出し、このデ
マルチプレクサから相関データを回線1及び回線2の内
線電話インタフェースへ送出する。多重内線調停論理58
−1は連続的にデータ及び各線の動作状態を監視して、
1つの内線ユニットの利用者が別の内線ユニットで使用
中の回線を使用しようとした場合には話中音表示を提供
する。利用者が特定の内線ユニットをオフフックし、か
つその回線を別の内線ユニットがすでに使用している場
合以外は、全内線ユニット5は外線ユニット3からのデ
ータを受信しても、前記外線ユニットへデータを返さな
いため、このようなことが可能となっている。物理的
に、調停論理制御装置は幾つかのゲートとフリップフロ
ップ回路より成る。PN符号相関は10.7MHz発振回路56−
1、90度ラグ回路56−2、位相マルチプレクサ43−6か
らなる検索回路で提供し、ここのマルチプレクサがPNジ
ェネレータ44−1、2、3にクロックを供給し、データ
復調回路が強力で相関のある中間周波数信号を受信部IF
53で検出するまで、受信部の相関検索状態の間に発振回
路の90度遅延させた次の位相を選択し、検出した時点で
検索を終了し外線及び内線ユニットのPN符号が同期す
る。PNジェネレータ44−3の同期出力は、チップ(PNク
ロック)速度を64またはクロック速度とデータ速度に従
って別の適切な数で分割する時分割多重アクセス回線選
択カウンタ42−1をリセットする。カウンタ42−1の回
線選択出力は受信データ復調回路43−3ならびに送信デ
ータマルチプレクサ43−1を駆動し、マルチプレクサ43
−1はどのデータを送信部49で6Hz搬送波発振回路54−
1が変調しまた出力50で外線ユニットへ送り返すために
混合回路48でPN符号と混合するかを選択する。
図面に図示したシステムに対する多くの変化は、これ
までの本明細書の議論から当業者には容易に明らかとな
るであろう。こうした変化の1つは本明細書で説明した
CDMA、TDMA、FDMA技術のコードレス電話システムへの応
用で、RF搬送波で電力線搬送波を置き換え、アンテナで
電力線インタフェース部を置き換えるものである。よっ
て通信媒体が唯一の実際の違いをなすもので、多重アク
セスの条件は同一のままで、図3をコードレス電話シス
テムならびに電話回線システムへ応用することが出来
る。
までの本明細書の議論から当業者には容易に明らかとな
るであろう。こうした変化の1つは本明細書で説明した
CDMA、TDMA、FDMA技術のコードレス電話システムへの応
用で、RF搬送波で電力線搬送波を置き換え、アンテナで
電力線インタフェース部を置き換えるものである。よっ
て通信媒体が唯一の実際の違いをなすもので、多重アク
セスの条件は同一のままで、図3をコードレス電話シス
テムならびに電話回線システムへ応用することが出来
る。
以上の議論から、本発明が単一の通信媒体上に複数の
信号の多重アクセスを提供する多重アクセス通信の効果
的な方法を提供することが理解されよう。本発明のシス
テム及びその方法はTDMA(時分割多重アクセス方式)及
びCDMA(符号分割多重アクセス方式)の双方を用いて、
2本またはそれ以上の電話回線による高速データ速度か
つ多重アクセスを行なうことが出来る。CDMA(符号分割
多重アクセス方式)を用いて加入者回線への不正アクセ
スを防止するための高度の保安機能を提供することも出
来、また第三者に対する会話のプライバシー保護も提供
する。
信号の多重アクセスを提供する多重アクセス通信の効果
的な方法を提供することが理解されよう。本発明のシス
テム及びその方法はTDMA(時分割多重アクセス方式)及
びCDMA(符号分割多重アクセス方式)の双方を用いて、
2本またはそれ以上の電話回線による高速データ速度か
つ多重アクセスを行なうことが出来る。CDMA(符号分割
多重アクセス方式)を用いて加入者回線への不正アクセ
スを防止するための高度の保安機能を提供することも出
来、また第三者に対する会話のプライバシー保護も提供
する。
さらに、本発明は、相互に干渉することのない同一加
入者回線用の多数内線を提供するための符号同期の方法
及びそのシステムを提供するものである。本発明のシス
テムならびにその方法ではFDMA(周波数分割多重アクセ
ス方式)をCDMAとの組み合わせで用いて比較的近くの近
接送信システムまたは同一システムの共同使用者の送信
の間の干渉を防止し、また少なくとも1本の電話線で全
二重信号の多重アクセス(同時送信)を提供する。さら
に、本発明はコードレス方式と電話回線方式両方の内線
電話システム及びその方法に等しく応用し得る多重アク
セス内線電話通信の方法及びそのシステムを提供するも
のである。
入者回線用の多数内線を提供するための符号同期の方法
及びそのシステムを提供するものである。本発明のシス
テムならびにその方法ではFDMA(周波数分割多重アクセ
ス方式)をCDMAとの組み合わせで用いて比較的近くの近
接送信システムまたは同一システムの共同使用者の送信
の間の干渉を防止し、また少なくとも1本の電話線で全
二重信号の多重アクセス(同時送信)を提供する。さら
に、本発明はコードレス方式と電話回線方式両方の内線
電話システム及びその方法に等しく応用し得る多重アク
セス内線電話通信の方法及びそのシステムを提供するも
のである。
本発明は本発明の範囲またはその本質的特徴を逸脱す
ることなく他の特定の態様で実現することも有り得る。
説明した実施例はあやゆる態様において単に図示を目的
としたものと見なすべきものであり、本発明を制限する
ものではない。従って本発明の主旨は前述の説明によっ
てではなく添付の請求の範囲に示されるものである。請
求の範囲の等価性の意味及びその範囲内における全ての
変化は本発明の範囲内に包括されるべきものである。
ることなく他の特定の態様で実現することも有り得る。
説明した実施例はあやゆる態様において単に図示を目的
としたものと見なすべきものであり、本発明を制限する
ものではない。従って本発明の主旨は前述の説明によっ
てではなく添付の請求の範囲に示されるものである。請
求の範囲の等価性の意味及びその範囲内における全ての
変化は本発明の範囲内に包括されるべきものである。
フロントページの続き (72)発明者 シュリッグ,アルマ,ケイ. アメリカ合衆国 84604 ユタ,プロボ ー,イースト ウォールナット アベニ ュー 870 (56)参考文献 特開 昭61−227439(JP,A) 特開 昭58−38039(JP,A) 米国特許4688210(US,A)
Claims (14)
- 【請求項1】(i)第一送信サブシステムと(ii)第一
受信サブシステムと(iii)前記第一送信サブシステム
と前記第一受信サブシステムとを電話回線に接続する手
段とを備える外線ユニットと、 (i)第二送信サブシステムと(ii)第二受信サブシス
テムとを備える内線ユニットとからなり、 前記第一及び第二送信サブシステムのそれぞれは、 (a)アナログの電話通信信号をデジタルデータ信号に
変換する手段と、 (b)(i)デジタルデータ信号が送信される時間を制
御するための時分割多重アクセス多重化手段と、 (ii)送信搬送波の周波数を変更する周波数分割多重ア
クセス手段と、 からなるグループから選択される少なくとも一つの多重
アクセス手段によって制御され、送信搬送波を生成する
手段と、 (c)疑似雑音符号を生成する手段と、 (d)前記デジタルデータ信号及び前記疑似雑音信号に
よって前記送信搬送波を変調し、直接拡散符号分割多重
アクセス信号を生成する手段と、 (e)前記直接拡散符号分割多重アクセス信号を通信媒
体に結合する手段と、 を備え、 前記第一及び第二受信サブシステムのそれぞれは、 (a)前記通信媒体から前記直接拡散符号分割多重アク
セス信号を受信する手段と、 (b)受信した前記直接拡散符号分割多重アクセス信号
から変調された前記送信搬送波を回復する手段と、 (c)回復した前記送信搬送波を復調し、前記アナログ
の電話通信信号に対応するデジタルデータを生成する手
段と、 を備えることを特徴とする電話通信システム。 - 【請求項2】内線ユニットのオフフック状態を検出し、
外線ユニットの電話回線接続手段をオフフック状態にす
るオフフック回路を更に備えることを特徴とする請求項
1記載の電話通信システム。 - 【請求項3】外線ユニットは、電話回線上のベル信号を
検出し、ベルコマンドを内線ユニットに送信するベル検
出回路を更に備え、内線ユニットは、リングコマンドを
受け取るとその内線ユニット中にベル信号を生成するベ
ル生成回路を更に備えることを特徴とする請求項1記載
の電話通信システム。 - 【請求項4】1又は2以上の追加の内線ユニットを更に
備えることを特徴とする請求項1記載の電話通信システ
ム。 - 【請求項5】(i)送信サブシステムと(ii)受信サブ
システムと(iii)前記送信サブシステムと前記受信サ
ブシステムとを電話回線に接続する手段とを備え、 前記送信サブシステムは、 (a)第一のアナログ電話通信信号を第一のデジタルデ
ータ信号に変換する手段と、 (b)(i)デジタルデータ信号が送信される時間を制
御するための時分割多重アクセス多重化手段と、 (ii)送信搬送波の周波数を変更する周波数分割多重ア
クセス手段と、からなるグループから選択される少なく
とも一つの多重アクセス手段によって制御され、第一の
前記送信搬送波を生成する手段と、 (c)疑似雑音符号を生成する手段と、 (d)前記第一のデジタルデータ信号及び前記疑似雑音
符号によって前記第一の送信搬送波を変調し、第一の直
接拡散符号分割多重アクセス信号を生成する手段と、 (e)前記第一の直接拡散符号分割多重アクセス信号を
通信媒体に結合する手段と、 を備え、 前記受信サブシステムは、 (a)前記通信媒体から第二の直接拡散符号分割多重ア
クセス信号を受信する手段と、 (b)受信した前記第二の直接拡散符号分割多重アクセ
ス信号から変調された第二の送信搬送波を回復する手段
と、 (c)回復した前記第二の送信搬送波を復調し、前記ア
ナログの電話通信信号に対応する第二のデジタルデータ
を生成する手段と、 を備えることを特徴とする電話通信外線ユニット。 - 【請求項6】外線ユニットの電話回線接続手段をオフフ
ック状態にするオフフック回路を更に備えることを特徴
とする請求項5記載の電話通信外線ユニット。 - 【請求項7】外線ユニットは、電話回線上のベル信号を
検出し、ベルコマンドを内線ユニットに送信するベル検
出回路を更に備えることを特徴とする請求項5記載の電
話通信外線ユニット。 - 【請求項8】(i)第二送信サブシステムと(ii)第二
受信サブシステムとを備え、前記送信サブシステムは、 (a)第一のアナログ電話通信信号を第一のデジタルデ
ータ信号に変換する手段と、 (b)(i)デジタルデータ信号が送信される時間を制
御するための時分割多重アクセス多重化手段と、 (ii)送信搬送波の周波数を変更する周波数分割多重ア
クセス手段と、からなるグループから選択される少なく
とも一つの多重アクセス手段によって制御され、第一の
前記送信搬送波を生成する手段と、 (c)疑似雑音符号を生成する手段と、 (d)前記第一のデジタルデータ信号及び前記疑似雑音
符号によって前記第一の送信搬送波を変調し、第一の直
接拡散符号分割多重アクセス信号を生成する手段と、 (e)前記第一の直接拡散符号分割多重アクセス信号を
通信媒体に結合する手段と、 を備え、 前記受信サブシステムは、 (a)前記通信媒体から第二の直接拡散符号分割多重ア
クセス信号を受信する手段と、 (b)受信した前記第二の直接拡散符号分割多重アクセ
ス信号から変調された第二の送信搬送波を回復する手段
と、 (c)回復した前記第二の送信搬送波を復調し、前記ア
ナログの電話通信信号に対応する第二のデジタルデータ
を生成する手段と、 を備えることを特徴とする電話通信外線ユニット。 - 【請求項9】内線ユニットは、外線ユニットからリング
コマンドを受け取るとその内線ユニット中にベル信号を
生成するベル生成回路を更に備えることを特徴とする請
求項8記載の電話通信内線ユニット。 - 【請求項10】直線拡散符号分割多重アクセス信号を通
信媒体に結合する手段は、RFアンテナを含むことを特徴
とする請求項1,5,8のいずれか一記載の電話通信システ
ム。 - 【請求項11】直線拡散符号分割多重アクセス信号を通
信媒体に結合する手段は、家屋の電源線への接続を含む
ことを特徴とする請求項1,5,8のいずれか一記載の電話
通信システム。 - 【請求項12】外線ユニットの電話回線接続手段は、複
数の電話回線を送信するサブシステムと受信サブシステ
ムとに接続することを特徴とする請求項1又は5記載の
電話通信システム。 - 【請求項13】第一のユニットと第二のユニットとの間
の電話通信方法であって、 (a)前記第一のユニットがアナログ電話通信信号をデ
ジタルデータ信号に変換するステップと、 (b)前記第一のユニットが、 (i)デジタルデータ信号が送信される時間を制御する
ための時分割多重アクセス多重化手段と、 (ii)送信搬送波の周波数を変更する周波数分割多重ア
クセス手段と、 からなるグループから選択される少なくとも一つの多重
アクセス技術によって制御され、前記送信搬送波を生成
するステップと、 (c)前記第一のユニットが疑似雑音符号を生成するス
テップと、 (d)前記第一のユニットが前記デジタルデータ信号及
び前記疑似雑音符号によって前記送信搬送波を変調し、
直接拡散符号分割多重アクセス信号を生成するステップ
と、 (e)前記第一のユニットが前記直接拡散符号分割多重
アクセス信号を前記第二のユニットに送信するステップ
と、 (f)前記第二のユニットが前記直接拡散符号分割多重
アクセス信号から前記変調された送信搬送波を回復する
ステップと、 (g)前記第二のユニットが前記変調された送信搬送波
を復調し、前記アナログの電話通信信号に対応するデジ
タルデータを生成するステップと、 によって構成されていることを特徴とする電話通信方
法。 - 【請求項14】第一のユニットを外線ユニットとするた
めに、1又は2以上の電話回線を、対応するリング、オ
フフック及び前二重音声信号と共に第一のユニットに接
続する処理を更に含むことを特徴とする請求項13記載の
電話通信方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US773.009 | 1991-10-07 | ||
US07/773,009 US5319634A (en) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | Multiple access telephone extension systems and methods |
PCT/US1992/008510 WO1993007693A1 (en) | 1991-10-07 | 1992-10-06 | Multiple access telephone extension systems and methods |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07501663A JPH07501663A (ja) | 1995-02-16 |
JP2572940B2 true JP2572940B2 (ja) | 1997-01-16 |
Family
ID=25096902
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5507147A Expired - Fee Related JP2572940B2 (ja) | 1991-10-07 | 1992-10-06 | 多重アクセス内線電話システム及びその方法 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5319634A (ja) |
EP (1) | EP0607304B1 (ja) |
JP (1) | JP2572940B2 (ja) |
AU (1) | AU2861392A (ja) |
BR (1) | BR9206605A (ja) |
CA (1) | CA2119378C (ja) |
DE (1) | DE69233034D1 (ja) |
WO (1) | WO1993007693A1 (ja) |
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