JP2572554Y2 - 車両用減速表示装置 - Google Patents

車両用減速表示装置

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JP2572554Y2
JP2572554Y2 JP1993061238U JP6123893U JP2572554Y2 JP 2572554 Y2 JP2572554 Y2 JP 2572554Y2 JP 1993061238 U JP1993061238 U JP 1993061238U JP 6123893 U JP6123893 U JP 6123893U JP 2572554 Y2 JP2572554 Y2 JP 2572554Y2
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JP1993061238U
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JPH0730145U (ja
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康光 中林
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Ichikoh Industries Ltd
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Ichikoh Industries Ltd
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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、車両が所定以上減速
された際に点灯表示して車両の減速を後続車に知らせる
車両用減速表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、車両用減速表示装置として図
3に示すものが知られている。図3において、1は車両
の減速を検出する減速検出器、2は減速検出器1が出力
する減速信号を増幅する増幅器、3は増幅された減速信
号と基準設定部4で設定された基準電圧とを比較する比
較器である。比較器3は、減速信号が基準電圧より大き
いとき、すなわち所定以上の減速が行われたとき点灯信
号を出力する。制御回路5は比較器3から点灯信号が出
力されている期間中表示灯6を点灯させる。
【0003】このように、フットブレーキ以外の減速に
よっても表示灯6が点灯して車両が減速していることを
後続車に知らせることとなるので、後続車の衝突等を未
然に防止することができ、安全性の向上が図られること
となる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな車両用減速表示装置にあっては、フットブレーキ以
外の減速でも表示灯が点灯するので、その点灯の回数は
増加し、点灯・点滅が頻繁に繰り返されることとなる。
このため、特に夜間では周囲が暗いため、後続車のドラ
イバはその表示灯の繰り返しの点灯・消灯により、眩
惑,眼の疲労,イライラ感などの悪影響を受けるという問
題があった。
【0005】この考案は、上記問題点に鑑みてなされた
もので、その目的は、夜間に表示灯の点灯・点滅が頻繁
に繰り返し行われても後続車のドライバが眩惑,眼の疲
労,イライラ感などの悪影響を受けることのない車両用
減速表示装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この考案は、上記目的を
達成するため、車両の減速を検出する減速検出手段と、
この減速検出手段が所定以上の減速を検出したとき点灯
する表示灯とを備えている車両用減速表示装置におい
て、車両の周囲の明るさを検出する照度検出手段と、こ
の照度検出手段が所定以下の明るさを検出していると
き、ブレーキスイッチがオフになっていることを条件
に、前記減速検出手段が所定以上の減速を検出した際
に、前記表示灯を減光させて点灯させる減光手段とを設
けたことを特徴とする。
【0007】
【作用】この考案は、上記構成により、照度検出手段が
車両の周囲の明るさを検出し、この照度検出手段が所定
以下の明るさを検出しているとき、ブレーキスイッチが
オフになっていることを条件に、減速検出手段が所定以
上の減速を検出した際に、減光手段が表示灯を減光させ
て点灯させる。
【0008】
【実施例】以下に、この考案に係わる車両用減速表示装
置の実施例を図面に基づいて説明する。
【0009】図1において、10はブレーキスイッチで
フットブレーキ(図示せず)が踏まれるとオンする。11
はブレーキスイッチ10がオンされたときオンするリレ
ースイッチである。12は車両の減速を検出する減速検
出部(減速検出手段)で、この減速検出部12は車両が
所定以上の減速が行われたときバッテリBの電圧と同電
圧の点灯信号を出力するようになっている。
【0010】13はホトトランジスタ(照度検出手段)
で車両の周囲が所定以上の明るさのとき導通して端子1
3aがHレベルとなる。すなわち、昼間のとき端子13a
がHレベルとなり、夜間のとき端子13aがLレベルと
なるようになっている。
【0011】20は表示灯15の点灯や表示灯15を減
光させて点灯させたりする制御回路(減光手段)であ
る。
【0012】この制御回路20は、ブレーキスイッチ1
0の端子10aとホトトランジスタ13の端子13aに入
力端子が接続されたオア回路21と、オア回路21の出
力がLレベルのとき導通するトランジスタ22と、トラ
ンジスタ22が非導通のとき接片23aが接点23bに接
続し、トランジスタ22が導通すると接片23aが接点
23cに接続するリレースイッチ23とを備えている。
【0013】接点23bは減速検出部12およびリレー
スイッチ11に接続され、接点23cは抵抗24を介し
て減速検出部12およびリレースイッチ11に接続され
ている。接点23dは表示灯15,15に接続され、ブレ
ーキスイッチ10がオンされるとブレーキスイッチ10
およびリレースイッチ11を介してバッテリBの電圧が
表示灯15,15に印加して表示灯15,15は点灯す
る。また、表示灯15,15はブレーキスイッチ10の
オン・オフに拘りなく減速検出部12から点灯信号が出
力されると点灯する。
【0014】次に、上記のように構成される車両用減速
表示装置の動作について説明する。
【0015】昼間の場合、ホトダイオード13は導通す
るので、端子13aはHレベルとなり、オア回路21の
出力はブレーキスイッチ10のオン・オフに拘りなくH
レベルとなる。このHレベルの出力によりトランジスタ
22は非導通状態となり、リレースイッチ23の接片2
3aは接点23bに接続される。
【0016】接片23aが接点23bに接続されると、ブ
レーキスイッチ10がオンされたり減速検出部12から
点灯信号が出力されると、バッテリBの電圧や点灯信号
の電圧が直接表示灯15,15に印加するので、表示灯
15,15は明るく点灯される。すなわち、昼間では表
示灯15,15は明るく点灯するが、車両の周囲も明る
いのでその点灯によって眩惑,眼の疲労,イライラ感など
の悪影響を後続車のドライバへ与えることはない。
【0017】次に、夜間の場合、ホトダイオード13は
非導通状態となるので、端子13aはLレベルとなる。
オア回路21の出力はブレーキスイッチ10がオンのと
きHレベルとなり、ブレーキスイッチ10がオフのとき
Lレベルとなる。オア回路21の入出力とリレースイッ
チ23との関係の真理表を図2に示す。
【0018】ブレーキスイッチ10がオフのとき、オア
回路21の出力はLレベルなので、トランジスタ22は
導通する。この導通によりリレースイッチ23の接片2
3aが接点23cに接続される。この状態で、減速検出部
12から点灯信号が出力されると、この点灯信号の電圧
が抵抗24を介して表示灯15,15に印加する。そし
て、表示灯15,15は抵抗24により減光されて点灯
されることとなる。
【0019】このように、夜間には表示灯15,15は
減光して点灯するので、表示灯15,15が点灯・消灯
を頻繁に繰り返しても、後続車のドライバへ眩惑,眼の
疲労,イライラ感などの悪影響を与えてしまうことはな
い。
【0020】オア回路21の出力がLレベルのとき(夜
間のとき)、ブレーキスイッチ10がオンされると、オ
ア回路21の出力はHレベルとなってトランジスタ22
は非導通状態となり、リレースイッチ23の接片23a
は接点23bに接続される。この結果、表示灯15,15
は明るく点灯される。すなわち、フットブレーキが踏ま
れると表示灯15,15は明るく点灯される。
【0021】
【考案の効果】この考案によれば、車両の減速を検出す
る減速検出手段と、この減速手段が所定以上の減速を検
出したとき点灯する表示灯とを備えている車両用減速表
示装置において、車両周囲の明るさを検出する照度検出
手段と、この照度検出手段が所定以下の明るさを検出し
ているとき、フットブレーキスイッチがオフになってい
ることを条件に、前記減速検出手段が所定以上の減速を
検出した際に、前記表示灯を減光させて点灯させる減光
手段とを設けたものであるから、夜間には表示灯は減光
して点灯されるので、表示灯が点灯・消灯を頻繁に繰り
返しても、後続車のドライバへ眩惑,眼の疲労,イライラ
感などの悪影響を与えることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係わる車両用減速表示装置の構成を
示した回路図である。
【図2】オア回路とリレースイッチとの関係の真理表を
示した図表である。
【図3】従来の車両用減速表示装置の構成を示したブロ
ック図である。
【符号の説明】
10 ブレーキスイッチ 12 減速検出部(減速検出手段) 13 ホトトランジスタ(照度検出手段) 15 表示灯 20 制御回路(減光手段)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の減速を検出する減速検出手段と、
    この減速検出手段が所定以上の減速を検出したとき点灯
    する表示灯とを備えている車両用減速表示装置におい
    て、 車両の周囲の明るさを検出する照度検出手段と、 この照度検出手段が所定以下の明るさを検出していると
    き、ブレーキスイッチがオフになっていることを条件
    に、前記減速検出手段が所定以上の減速を検出した際
    に、前記表示灯を減光させて点灯させる減光手段とを設
    けたことを特徴とする車両用減速表示装置。
JP1993061238U 1993-11-15 1993-11-15 車両用減速表示装置 Expired - Lifetime JP2572554Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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Publications (2)

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JPH0730145U JPH0730145U (ja) 1995-06-06
JP2572554Y2 true JP2572554Y2 (ja) 1998-05-25

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