JP2572452Y2 - カメラレンズ駆動機構 - Google Patents

カメラレンズ駆動機構

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JP2572452Y2
JP2572452Y2 JP1989146489U JP14648989U JP2572452Y2 JP 2572452 Y2 JP2572452 Y2 JP 2572452Y2 JP 1989146489 U JP1989146489 U JP 1989146489U JP 14648989 U JP14648989 U JP 14648989U JP 2572452 Y2 JP2572452 Y2 JP 2572452Y2
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稔 加藤
宏志 照沼
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【考案の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本考案はカメラレンズ、なかでもズーム又は多焦点鏡
筒に於けるレンズ駆動機構に関するものである。
B.従来の技術 従来、この種のカメラレンズ駆動機構として、第5図
にその光軸に沿った断面図を示す様なものが知られてい
た。以下第5図により説明する。
中間ヘリコイド(101)は、ヘリコイド(101b)を有
し、内ヘリコイド(103)にヘリコイド(103a)を介し
螺合している。ヘリコイド(103a)を有する、内ヘリコ
イド(103)には、レンズ室保持部材(104)がビス(10
4a)によって固設されている。レンズ室保持部材(10
4)には、第2レンズ室(107)が支持されている。レン
ズ室保持部材(104)には、シャッタ部(105)がビス
(104c)によって固設されている。第1レンズ室(10
8)はヘリコイド(108a)とヘリコイド(105b)とを介
して、シャッタ部(105)と噛合している。
中間ヘリコイドの回転運動は、内ヘリコイド(103)
の直進運動に伝えられ、連動してレンズ室保持部材(10
4)、第2レンズ室(107)、及び第1レンズ室(108)
が直進運動を行い、又第1レンズ室(108)はシャッタ
部(105)の機構により繰り出し繰り込みを行うなうも
のであった。
C.解決しようとする課題 上記のように従来の技術においては、カメラ基体部と
光学系であるレンズとの間には、多くの部材が介在して
いた。ズームレンズや多焦点レンズでは多重にレンズが
移動するから、第1レンズ群と第2レンズ群の間の傾き
及び偏心とレール面に対する第1レンズ群・第2レンズ
群の傾きを高精度に抑える必要がある。然るに多くの部
材の介在する為に、傾き及び偏心が起こりやすく、ぴん
ボケ、かたぼけ等の原因となっていた。
本考案は、レンズの光学的性能の向上を目的とする。
D.課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本考案では 合焦時及び変倍時に光軸方向に移動する第一レンズ群
と変倍時に光軸方向に移動する第二レンズ群とを有する
ズーム光学系と、前記第一レンズ群を保持し外周に外ヘ
リコイドが形成されたレンズ室と、合焦時に前記レンズ
室を光軸方向に移動させるために前記レンズ室に回転を
与えるレンズ駆動部と、変倍時に前記第二レンズ群を前
記第一レンズ群に対して相対的に光軸方向に移動させる
カム環と、前記レンズ室、前記レンズ駆動部、前記前記
第二レンズ群及び前記カム環を保持する鏡筒部材と、前
記鏡筒部材を支持すると共にカメラ本体に回転可能に支
持されたヘリコイド部材と、前記ヘリコイド部材の内周
に設けられ変倍時前記ヘリコイド部材の回転により前記
鏡筒部材を光軸方向に移動させるための内ヘリコイド
と、前記ヘリコイド部材の回転を前記カム環に伝えるた
めの連動部とを備えたカメラレンズ機構において、 前記鏡筒部材は、前記内ヘリコイドと螺合する第一の
ヘリコイドと、前記外ヘリコイドと螺合する第二のヘリ
コイドと、前記レンズ駆動部を保持する第一の保持部
と、前記カム環を保持する第二の保持部とを有すること
を特徴とするカメラレンズ駆動機構を課題解決の手段と
するものである。
E.作用 焦点距離変更の為にレンズを移動させるとき噛合する
レンズ保持部材のヘリコイドと、合焦の為にレンズを移
動させるとき噛合するレンズ保持部材のヘリコイドと
が、共に一体に形成された部材に刻設されているから、
介在する部材点数が少なく、少なくもこの間の組立・調
整に起因する誤差は無くなった。
F.実施例 第1図は本考案の実施例の前ボディ及びレンズ駆動機
構を示した斜視図、第2図は同じくカメラのレンズの光
軸を含む縦断面図及び第3図は同じく、第2図IIa-IIb
で、即ち該レンズ駆動機構を後群ガイドピンを含む後群
レンズ室で切断して光軸方向後方から見た断面図であ
る。
第4図は第1レンズ室及びシャッタ駆動部を示した斜
視図である。
鏡筒(6)はヘリコイド部材(2)の内側に収納され
ている。該鏡筒(6)の外周部に形成されたヘリコイド
(6a)と該ヘリコイド部材(2)の内周部に形成された
ヘリコイド(2b)とは互いに噛合している。
又鏡筒(6)の前部内周部に形成されたヘリコイド
(6b)の内側には合焦用と変倍用とを兼ねる第一レンズ
群(31L)を保持する前群レンズ室(31)がヘリコイド
(31a)を介して保持されている。又鏡筒(6)の前部
外周の保持部(6c)にはシャッタ駆動部材(33)が保持
されている。
シャッタ駆動部材(33)はシャッタ羽根(32)の開閉
を行うと共に、前群レンズ室(31)を鏡筒(6)に対し
て移動させるレンズ駆動部をなしている。
後群カム環(7)は、鏡筒(6)の後部内周の保持部
(6d)に保持され、後群直進ガイド筒(8)の外側の空
間に回転可能に設けられている。後群カム環(7)に
は、周方向斜めに向かうカム溝(7b)が3本環部に形成
され、後端平面部には長穴(7a)が2箇所穿設されてい
る。この長穴(7a)はクラッチ(12)が該平面部に接合
する際、クラッチ(12)に設けられた2個の丸凸部(不
図示)が移動可能に埋入する為の案内部を形成してい
る。
後群カム環(7)にはクラッチ(12)がクラッチ抑え
ビス(13)により螺合されており、該クラッチ(12)は
クラッチ抑えビス(13)を緩める事により該後群カム環
(7)の長穴(7a)の範囲において固定位置の変更が可
能になっている。又クラッチ(12)はヘリコイド部材
(2)に設けられた直進溝(2c)に於いてヘリコイド部
材(2)と摺動可能に嵌合している。
後群直進ガイド筒(8)には、直進溝(8a)が円周を
3分する位置に3本形成されている。又外周中央部には
直進キー(17)に摺接する平滑な滑り面(不図示)が光
軸と平行に形成され、滑り面の円周方向左右両側に少し
突出した帯状部(不図示)が同じく光軸と平行に各1本
形成される。又後群直進ガイド筒(8)は、鏡筒(6)
に対し直進ガイド筒抑えビス(23)により螺定され一体
になっている。
後群レンズ室(10)の内側には、変倍用の第二レンズ
群(10L)を形成するレンズ(10a)及びレンズ(10b)
が収納固定され、その外周には3本の後群ガイドピン
(11)が円周を3分する位置に半径方向に向かい植設さ
れている。該3本の後群ガイドピン(11)は各々後群カ
ム環(7)に設けられたカム溝(7b)及び後群直進ガイ
ド筒(8)に設けられた直進溝(8a)に挿通しカムフォ
ロアとなっている。
後群ガタ取りバネ(9)は各後群ガイドピン(11)を
カム溝(7b)の各壁後方側に押圧し、光軸方向に対する
後群レンズ室(10)のがたつきを防止している。
ヘリコイド部材(2)は円筒状をなし、前ボディ
(1)に設けられた円筒状空孔の内側に収納されてい
る。前ボディ(1)はその外周に突起した環状堤部(不
図示)において、内ヘリコイド抑えビス穴(3a)を挿通
する内ヘリコイド抑えビス(4)により螺着される内ヘ
リコイド抑え(3)により該前ボディ(1)に回転可能
に挾持されている。
ヘリコイド部材(2)の外周部には大ギア(2a)が設
けられ、駆動ギア(不図示)と噛合している。
ヘリコイド部材(2)の外周にはエンコーダを形成す
る可撓板状回路(フレクシブルプレイトサーキット、以
下FPCという)エンコーダFPC(5)が電気的接点である
エンコーダパタン(不図示)を外側に向けて貼付けられ
ている。前ボディ(1)にはエンコーダブラシ(18)が
エンコーダブラシ抑えビス(19)によつて螺着固定され
ており、該エンコーダブラシ(18)の各ブラシ毛の先端
の接点(18a)は前ボディ(1)の下部の切欠部を通し
てヘリコイド部材(2)に貼付けられたエンコーダFPC
(5)に接触する様に固定されている。
直進キー(17)は、両側が互いに平行な平面を有し偏
平な細長いほぼ板状の形状をなし、その一端の上行部に
おいて後ボディ(38)に直進キー抑えビス(16)により
螺合固定されており、後群カム環(7)と後群直進ガイ
ド筒(8)との間を後ボディ(38)より、光軸に沿って
平行前方に向かって延在する案内部材である。直進キー
(17)は、後群直進ガイド筒(8)上面の平滑面上に在
り、該後群直進ガイド筒(8)に付設された1対のコロ
の間に光軸に沿って可動に挟在している。
コロ(14)は円錐面を側面に有する形状をなし、1対
のコロ(14)は後群直進ガイド筒(8)の2本の帯状部
に各1個穿設されたコロビス穴(8b)に円錐の軸を中心
にした自由な回転可能にコロビス(15)によりそれぞれ
螺設されている。
1対のコロ(14)は、直進キー(17)の平行な両側の
平面に対しそれぞれ線接触する様になっている。
前群レンズ室(31)はヘリコイド(31a)を有し、鏡
筒(6)に設けられたヘリコイド(6b)と噛合してい
る。又前群レンズ室(31)にはレバー(31b)が植設さ
れており、レバー(31b)はシャッタ駆動部材(33)か
ら突出しているレンズ駆動レバー(33a)と互いに係合
している。
シャッタFPC(22)は、鏡筒(6)前部外周に位置す
るシャッタ駆動部材(33)から延在し、後ボディ(38)
より前方に延在する直進キー(17)の上面に沿って後方
即ち後ボディ(38)側に向かって敷設され、直進キー
(17)の上行部においてはその矩形状溝(17a)の隙間
内に嵌設され、更に前ボディ(1)と後ボディ(38)と
の間に構成された空間に重畳され収納されている。
以下実施例の動作について説明する。
カメラ本体に設けられたモータ(不図示)は、別に設
けられた焦点検出装置(不図示)からの信号に基ずくレ
ンズ群に対する前進又は後退の命令に従って作動し、該
モータに連結された駆動ギア(不図示)がそれに応じて
回転する。ヘリコイド部材(2)の外周に設けられた大
ギア(2a)は該駆動ギアと噛合しているから、モータが
回転すると、駆動ギアを介してヘリコイド部材(2)及
びその外側に貼付けられたエンコーダFPC(5)が一体
となって回転する。
その時エンコーダFPC(5)の表面に設けられたエン
コーダパターン(不図示)はエンコーダブラシ(18)に
付設されたエンコーダブラシ先端部(18a)の摺動接触
により電気的接続し、回路の開閉によりヘリコイド部材
(2)の回転角が判る。命令に対応した回転角だけ回転
した時停止信号が発せられて、モータは停止し且つ連係
した各部分の回転も停止する。
鏡筒(6)はヘリコイド部材(2)が回転を開始する
と、ヘリコイド(2b)及びそれと噛合しているヘリコイ
ド(6a)を介し運動を始めるが、後述の如く直進キー
(17)により回転運動は制限され光軸に沿った直進運動
のみをする。
後群カム環(7)はヘリコイド部材(2)が回転する
と、直進溝(2c)に嵌合し後群カム環(7)に螺合して
いるクラッチ(12)を介して、ヘリコイド部材(2)と
共に回転する。
後群直進ガイド筒(8)に螺設されている1対のコロ
(14)に挟持されている直進キー(17)により回転が制
限され直進運動のみ可能である。コロ(14)の側面は円
錐形をなし、後群直進ガイド筒(8)の前進後退の移動
にあたり自由に回転する。又直進キー(17)の側面は平
行な平面をなして回転する両側のコロ(14)に挟持さ
れ、線接触を以て摺接し、該コロ(14)を介して直進案
内する。更に後群直進ガイド筒(8)は鏡筒(6)と後
群直進ガイド筒抑えビス(23)により固定されているか
ら両者は一体に直進運動をする。
後群レンズ室(10)は、後群カム環(7)が回転する
と、カム溝(7b)を挿通する後群ガイドピン(11)を介
して回転運動が伝達されるが、該後群ガイドピン(11)
が同じく挿通する後群直進ガイド筒(8)に設けられた
直進溝(8a)により回転運動は制限され光軸に沿って直
進運動を行う。これは後群直進ガイド筒(8)が直進キ
ー(17)により回転運動が制限されている為である。後
群レンズ室(10)はカム溝(7b)の動きに沿って後群直
進ガイド筒(8)に対し所定の相対的な直進運動を行
い、従って鏡筒(6)と一体に直進運動を行う前群レン
ズに対し後群レンズは所定の間隔に変化し、従ってズー
ミングがおこなわれる。この時後群レンズ室(10)は後
群ガタ取りバネ(9)により、カム溝(7b)の後方側の
壁に常に押圧されており、カム溝(7b)と後群ガイドピ
ン(11)との間の嵌合は充分余裕を持たせてよい。変倍
動作が終了すると合焦動作に入り、被写体までの距離の
測定が行われる。第一レンズ群(31L)が合焦のために
第二レンズ群(10L)に対して移動すべき距離が決定さ
れ、シャッタFPC(22)を通じてその情報が伝達され、
シャッタ駆動部材(33)が作動する。シャッタ駆動部材
(33)は第一レンズ群(31L)を駆動するレンズ駆動部
をなしているからレンズ駆動レバー(33a)を指定の位
置まで回転させ様とする。レンズ駆動レバー(33a)は
回転を開始し、レバー(31b)を介して前群レンズ室(3
1)の繰り出しを行う。通常前群レンズ室(31)はリセ
ット位置にあり、即ち最も繰り込まれた位置にり、無限
遠物体に合焦するとその位置に繰り出し、有限距離にあ
る物体に対しては、更に大きく繰り出しをおこなう。
所定の位置でシャッタ駆動部材(33)が停止すると、
レンズ駆動レバー(33a)及びレバー(31b)を介する前
群レンズ室(31)の移動が停止し、合焦した状態でシャ
ッタ羽根(32)が開閉し撮影は終了する。撮影が終了す
るとレンズ駆動レバー(33a)は原位置に戻り、停止す
る。
ズーミングを行う際には、シャッタFPC(22)は、鏡
筒(6)内に設けられたシャッタ駆動部材(33)より延
伸し、直進キー(17)の上面を滑りながら後ボディ(3
8)に沿って上行し前ボディ(1)と後ボディ(38)と
の間に設けられた空間内で弛んでいる為、鏡筒(6)の
前進後退に応じ弛んでいるシャッタFPC(22)の長さ
が、鏡筒部が繰り出し前進すると繰り出し部分が長く弛
み部分が短く、鏡筒部が繰り込まれ後退すると繰り出し
部分が短く弛み部分が長くなるように、自動的に調節さ
れる。
本考案によれば、焦点距離変更の為にレンズを移動さ
せるとき噛合するヘリコイド(6a)と、合焦の為にレン
ズを移動させるとき噛合するヘリコイド(6b)とが一体
に形成された部材に刻設され、介在する部材点数が少な
くなったから、少なくもこの間の組立・調整に起因す誤
差は無くなり、その結果部材の加工誤差及び組立誤差に
基ずく各レンズ群間の偏心及び傾きを小さくすることが
できた。
これは従来ではシャッタ部がレンズ室保持部材とは独
立して別体に設けられていたが、本実施例ではこれらを
一体に形成しからである。
又アパチュア面に対する光軸の傾きを抑えることが出
来た。
又複数のヘリコイドを単一部材に設け部材の数を少な
くするから、部品の工作精度を適正にすることも出来、
光学系の調整が容易となり製造原価の低減に寄与出来
た。
G.考案の効果 本考案により、焦点距離変更の為にレンズを移動させ
るとき噛合するヘリコイドと、合焦の為にレンズを移動
させるとき噛合するヘリコイドとが一体に形成された部
材に刻設され、介在する部材点数が少なくなったから、
少なくもこの間の組立・調整に起因す誤差は無くなり、
その結果部材の加工誤差及び組立誤差に基ずく各レンズ
群間の偏心及び傾きを小さくすることができた。
又アパチュア面に対する光軸の傾きを抑えることが出
来た。
又複数のヘリコイドを単一部材に設け部材の数を少な
くするから、部品の工作精度を適正にすることも出来、
光学系の調整が容易となり製造原価の低減に寄与出来
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の前ボディ及びレンズ駆動機構
を示す斜視図、 第2図はレンズの光軸を含む縦断面図 第3図はレンズ駆動機構の断面図を示す。 第4図は鏡筒部の斜視図 第5図は従来技術の鏡筒部の断面図を示す。 〔主要部分の符号の説明〕 2……内ヘリコイド 2aヘリコイド 6……鏡筒 6aヘリコイド 6bヘリコイド 8……後群直進ガイド筒 31……前群レンズ室 31aヘリコイド 31bレバー 33……シャッタ駆動部 33aレンズ駆動レバー

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】合焦時及び変倍時に光軸方向に移動する第
    一レンズ群と変倍時に光軸方向に移動する第二レンズ群
    とを有するズーム光学系と、前記第一レンズ群を保持し
    外周に外ヘリコイドが形成されたレンズ室と、合焦時に
    前記レンズ室を光軸方向に移動させるために前記レンズ
    室に回転を与えるレンズ駆動部と、変倍時に前記第二レ
    ンズ群を前記第一レンズ群に対して相対的に光軸方向に
    移動させるカム環と、前記レンズ室、前記レンズ駆動
    部、前記前記第二レンズ群及び前記カム環を保持する鏡
    筒部材と、前記鏡筒部材を支持すると共にカメラ本体に
    回転可能に支持されたヘリコイド部材と、前記ヘリコイ
    ド部材の内周に設けられ変倍時前記ヘリコイド部材の回
    転により前記鏡筒部材を光軸方向に移動させるための内
    ヘリコイドと、前記ヘリコイド部材の回転を前記カム環
    に伝えるための連動部とを備えたカメラレンズ機構にお
    いて、 前記鏡筒部材は、前記内ヘリコイドと螺合する第一のヘ
    リコイドと、前記外ヘリコイドと螺合する第二のヘリコ
    イドと、前記レンズ駆動部を保持する第一の保持部と、
    前記カム環を保持する第二の保持部とを有することを特
    徴とするカメラレンズ駆動機構。
JP1989146489U 1989-12-21 1989-12-21 カメラレンズ駆動機構 Expired - Lifetime JP2572452Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5730809A (en) * 1980-08-01 1982-02-19 Kyocera Corp Interchangeable lens permitting automatic focusing
JPH0546011Y2 (ja) * 1987-11-25 1993-12-01

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