JP2572374Y2 - 液体吐出容器 - Google Patents
液体吐出容器Info
- Publication number
- JP2572374Y2 JP2572374Y2 JP1992048328U JP4832892U JP2572374Y2 JP 2572374 Y2 JP2572374 Y2 JP 2572374Y2 JP 1992048328 U JP1992048328 U JP 1992048328U JP 4832892 U JP4832892 U JP 4832892U JP 2572374 Y2 JP2572374 Y2 JP 2572374Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- neck
- mouth
- synthetic resin
- container body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Landscapes
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Description
【０００１】
【０００２】本案は液体吐出容器に係る。
【考案が解決しようとする課題】容器体内に装着させた
シリンダ内に筒状ピストンを上下動自在に嵌合させ、か
つ筒状ピストンからシリンダ上方へ起立するステム上端
にノズル付き押下げヘッドを付設した合成樹脂製の液体
吐出容器が広く知られている。
シリンダ内に筒状ピストンを上下動自在に嵌合させ、か
つ筒状ピストンからシリンダ上方へ起立するステム上端
にノズル付き押下げヘッドを付設した合成樹脂製の液体
吐出容器が広く知られている。
【０００３】ところで、例えば紙製の容器の場合、廃棄
する際に押し潰したりして嵩を減らすことができるが、
上記液体吐出容器の場合はそのまま廃棄する他ないので
嵩ばって甚だ具合が悪かった。
する際に押し潰したりして嵩を減らすことができるが、
上記液体吐出容器の場合はそのまま廃棄する他ないので
嵩ばって甚だ具合が悪かった。
【０００４】本案は、容器体を、各角部にヒンジを形成
した四角形の枠状部材と、該枠状部材左右両側の開口面
周縁へ、剥離可能に外周部を接合して、それ等各開口面
を水密に閉塞するフィルムとで形成することで、コンパ
クトに折り畳んで廃棄できるよう形成したものである。
した四角形の枠状部材と、該枠状部材左右両側の開口面
周縁へ、剥離可能に外周部を接合して、それ等各開口面
を水密に閉塞するフィルムとで形成することで、コンパ
クトに折り畳んで廃棄できるよう形成したものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】頂壁４中央部から口頸部
３を起立する容器体１と、上記口頸部外面に螺合させた
キャップ状の取付筒16で、容器体に装着させたポンプ式
吐出器本体12とからなり、上記容器体１を、口頸部付き
頂壁４と前後両側壁５，５と底壁６とをそれぞれヒンジ
７…を介して四角形状に連結した合成樹脂製の枠状部材
２と、該枠状部材左右両側の開口面周縁へ、剥離可能に
外周部を接合して、それ等各開口面を水密に閉塞する合
成樹脂製のフィルム９，９とで形成した。
３を起立する容器体１と、上記口頸部外面に螺合させた
キャップ状の取付筒16で、容器体に装着させたポンプ式
吐出器本体12とからなり、上記容器体１を、口頸部付き
頂壁４と前後両側壁５，５と底壁６とをそれぞれヒンジ
７…を介して四角形状に連結した合成樹脂製の枠状部材
２と、該枠状部材左右両側の開口面周縁へ、剥離可能に
外周部を接合して、それ等各開口面を水密に閉塞する合
成樹脂製のフィルム９，９とで形成した。
【０００６】
【作用】作動部材19をシリンダ14に対して上下動させる
と、容器体内液体がノズル17から吐出される。容器体内
液体を使用し尽くし、容器を廃棄する場合は、図２に示
すように、枠状部材２の外向きフランジ８, ８からフィ
ルム９, ９を剥離すると共に、取付筒16を口頸部３外面
から螺脱させ、次いで、図３に示すように、ヒンジ７…
を利用して枠状部材２を折り畳み、これをフィルム９,
９と共に廃棄する。
と、容器体内液体がノズル17から吐出される。容器体内
液体を使用し尽くし、容器を廃棄する場合は、図２に示
すように、枠状部材２の外向きフランジ８, ８からフィ
ルム９, ９を剥離すると共に、取付筒16を口頸部３外面
から螺脱させ、次いで、図３に示すように、ヒンジ７…
を利用して枠状部材２を折り畳み、これをフィルム９,
９と共に廃棄する。
【０００７】尚、ポンプ式吐出器本体12は廃棄せずに再
利用すれば良い。
利用すれば良い。
【０００８】
【実施例】１は容器体であり、該容器体は合成樹脂材で
それぞれ形成された枠状部材２とフィルム９とからな
る。
それぞれ形成された枠状部材２とフィルム９とからな
る。
【０００９】枠状部材２は、口頸部３を起立する頂壁４
と前後両側壁５，５と底壁６とをそれぞれヒンジ７…を
介して四角形状に連結すると共に、左右両側の開口面周
縁に、各角部を切欠きした外向きフランジ８，８を付設
している。フィルム９，９は外周部を上記外向きフラン
ジ８，８に剥離可能に接合して、既述枠状部材２の左右
両側開口面を水密に閉塞するものであり、透明に形成す
ることが望ましい。また、10,10 は摘みを示す。
と前後両側壁５，５と底壁６とをそれぞれヒンジ７…を
介して四角形状に連結すると共に、左右両側の開口面周
縁に、各角部を切欠きした外向きフランジ８，８を付設
している。フィルム９，９は外周部を上記外向きフラン
ジ８，８に剥離可能に接合して、既述枠状部材２の左右
両側開口面を水密に閉塞するものであり、透明に形成す
ることが望ましい。また、10,10 は摘みを示す。
【００１０】12はポンプ式吐出器本体であり、該吐出器
本体は、液体吸上げパイプ13付きシリンダ14と、該シリ
ンダの上端部に嵌合させた螺筒15と、上記シリンダ14上
部に装着されたキャップ状の取付筒16と、上記シリンダ
14内へ上下動自在に嵌合させた筒状ピストンからステム
を起立すると共に、該ステム上端にノズル17付き押下げ
ヘッド18を付設し、かつ、該押下げヘッドの周壁下端部
を上記螺筒15の内面に螺合させた作動部材19とからな
り、上記押下げヘッド18下端部を螺筒15から螺脱させ、
かつシリンダ14に対して作動部材19を上下動させること
で、液体吸上げパイプ13下端から吸上げた液体をノズル
17から吐出するよう形成したものであり、当該吐出器本
体は、口頸部３外面への取付筒16の螺合により容器体へ
着脱自在に装着させてある。
本体は、液体吸上げパイプ13付きシリンダ14と、該シリ
ンダの上端部に嵌合させた螺筒15と、上記シリンダ14上
部に装着されたキャップ状の取付筒16と、上記シリンダ
14内へ上下動自在に嵌合させた筒状ピストンからステム
を起立すると共に、該ステム上端にノズル17付き押下げ
ヘッド18を付設し、かつ、該押下げヘッドの周壁下端部
を上記螺筒15の内面に螺合させた作動部材19とからな
り、上記押下げヘッド18下端部を螺筒15から螺脱させ、
かつシリンダ14に対して作動部材19を上下動させること
で、液体吸上げパイプ13下端から吸上げた液体をノズル
17から吐出するよう形成したものであり、当該吐出器本
体は、口頸部３外面への取付筒16の螺合により容器体へ
着脱自在に装着させてある。
【００１１】
【考案の効果】本案は上記構成とするものであり、容器
体口頸部３の外面に螺合させたキャップ状の取付筒13で
ポンプ式吐出器本体12を容器体１に装着させ、また、容
器体１を、口頸部付き頂壁４と前後両側壁５，５と底壁
６とをそれぞれヒンジ７…を介して四角形状に連結した
合成樹脂製の枠状部材２と、該枠状部材左右両側の開口
面周縁へ、剥離可能に外周部を接合して、それ等各開口
面を水密に閉塞する合成樹脂製のフィルム９，９とで形
成したから、枠状部材２の外向きフランジ８, ８からフ
ィルム９, ９を剥離すると共に、取付筒16を口頸部３外
面から螺脱させ、次いで、図３に示すように、ヒンジ７
…を利用して枠状部材２をコンパクトに折り畳みして廃
棄することができ、嵩ばらなくなって具合が良い。
体口頸部３の外面に螺合させたキャップ状の取付筒13で
ポンプ式吐出器本体12を容器体１に装着させ、また、容
器体１を、口頸部付き頂壁４と前後両側壁５，５と底壁
６とをそれぞれヒンジ７…を介して四角形状に連結した
合成樹脂製の枠状部材２と、該枠状部材左右両側の開口
面周縁へ、剥離可能に外周部を接合して、それ等各開口
面を水密に閉塞する合成樹脂製のフィルム９，９とで形
成したから、枠状部材２の外向きフランジ８, ８からフ
ィルム９, ９を剥離すると共に、取付筒16を口頸部３外
面から螺脱させ、次いで、図３に示すように、ヒンジ７
…を利用して枠状部材２をコンパクトに折り畳みして廃
棄することができ、嵩ばらなくなって具合が良い。
【図１】本案容器の一実施例を示す斜視図である。
【図２】同実施例を、フィルムの一部を剥離した状態で
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図３】同実施例の廃棄時の状態を示す分解斜視図であ
る。
る。
２ 枠状部材 ９ フィルム
Claims (1)
- 【請求項１】 頂壁４中央部から口頸部３を起立する容
器体１と、上記口頸部外面に螺合させたキャップ状の取
付筒16で、容器体に装着させたポンプ式吐出器本体12と
からなり、上記容器体１を、口頸部付き頂壁４と前後両
側壁５，５と底壁６とをそれぞれヒンジ７…を介して四
角形状に連結した合成樹脂製の枠状部材２と、該枠状部
材左右両側の開口面周縁へ、剥離可能に外周部を接合し
て、それ等各開口面を水密に閉塞する合成樹脂製のフィ
ルム９，９とで形成したことを特徴とする液体吐出容
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992048328U JP2572374Y2 (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 液体吐出容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992048328U JP2572374Y2 (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 液体吐出容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH061283U JPH061283U (ja) | 1994-01-11 |
| JP2572374Y2 true JP2572374Y2 (ja) | 1998-05-20 |
Family
ID=12800355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992048328U Expired - Fee Related JP2572374Y2 (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 液体吐出容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2572374Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-06-16 JP JP1992048328U patent/JP2572374Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH061283U (ja) | 1994-01-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |