JP2571992Y2 - 生体医学用電極 - Google Patents
生体医学用電極Info
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- JP2571992Y2 JP2571992Y2 JP1991017377U JP1737791U JP2571992Y2 JP 2571992 Y2 JP2571992 Y2 JP 2571992Y2 JP 1991017377 U JP1991017377 U JP 1991017377U JP 1737791 U JP1737791 U JP 1737791U JP 2571992 Y2 JP2571992 Y2 JP 2571992Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は皮膚順応性の導電性粘着
剤及びスナップなどの接続具を備えた生体医学用電極に
関する。
剤及びスナップなどの接続具を備えた生体医学用電極に
関する。
【0002】
【従来の技術】生体医学用電極として従来より電極板、
電極板とコードとを電気的に接続する手段および皮膚と
電極板との導電性を良好にするための導電性クリームま
たは皮膚への順応性を有する導電性粘着剤から構成され
たものが用いられてきた。電極板として特に好ましいも
のとしては従来銀−塩化銀電極が知られているがアルミ
ニウムなどの金属も用いることができる。また導電性粘
着剤としては電解質を溶解した種々の含水ゲルが用いら
れる。電極板とコードとを電気的に接続する手段として
金属性のスナップを用いると容易に着脱することができ
好ましい。
電極板とコードとを電気的に接続する手段および皮膚と
電極板との導電性を良好にするための導電性クリームま
たは皮膚への順応性を有する導電性粘着剤から構成され
たものが用いられてきた。電極板として特に好ましいも
のとしては従来銀−塩化銀電極が知られているがアルミ
ニウムなどの金属も用いることができる。また導電性粘
着剤としては電解質を溶解した種々の含水ゲルが用いら
れる。電極板とコードとを電気的に接続する手段として
金属性のスナップを用いると容易に着脱することができ
好ましい。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】これら粘着性電極は保
存時の取扱性をよくするために導電性粘着剤の上に離型
性のよいフィルムまたは紙などの保護シートを貼付ける
のが普通である。しかしながら従来の電極はその製造上
の都合により粘着剤と保護シートは同じ形状をしている
ためシートの剥し口を見つけるのは容易ではなく、特に
低周波治療器を用いる老人にとっては困難な作業であっ
た。本考案は保護シートを容易に剥すことの出来るとと
もに、低周波治療器においてチクチク感のない生体医学
用電極を提供せんとするものである。
存時の取扱性をよくするために導電性粘着剤の上に離型
性のよいフィルムまたは紙などの保護シートを貼付ける
のが普通である。しかしながら従来の電極はその製造上
の都合により粘着剤と保護シートは同じ形状をしている
ためシートの剥し口を見つけるのは容易ではなく、特に
低周波治療器を用いる老人にとっては困難な作業であっ
た。本考案は保護シートを容易に剥すことの出来るとと
もに、低周波治療器においてチクチク感のない生体医学
用電極を提供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本考案によ
り達成されることが判明した。以下、本考案を図1に従
って説明する。すなわち、本考案は、実質的に非導電性
(以下、実質的に非導電性を単に非導電性という場合が
ある)の材料からなるシート1、そのシートの一方の面
に設けられた非粘着性導電層2、非粘着性導電層上に設
けられた皮膚順応性の導電性粘着剤3の層、非粘着性導
電層と外部のコードとを電気的に接続するために設け、
シート1を貫通し外部との接続部をシート1の非導電性
の側に向けた接続具4および導電性粘着剤を保護するた
めの離型性を有する保護シート5からなる生体医学用電
極において、導電性粘着剤3の平面部分が非導電性のシ
ート1および保護シート5の平面部分よりも小さくかつ
導電性粘着剤3の外周部の4分の1以上の長さの連続す
る部分が非導電性のシート1および保護シート5の占め
る位置よりも内在しており、非導電性のシート1上の非
粘着性導電層2の平面部分が前記の導電性粘着剤3の平
面部分よりも大きく、かつ非導電性のシート1の導電性
粘着剤の存在する面のうち導電性粘着剤で覆われていな
い部分が非導電性で非粘着性の材料6によって覆われて
いることを特徴とする生体医学用電極に関する。
り達成されることが判明した。以下、本考案を図1に従
って説明する。すなわち、本考案は、実質的に非導電性
(以下、実質的に非導電性を単に非導電性という場合が
ある)の材料からなるシート1、そのシートの一方の面
に設けられた非粘着性導電層2、非粘着性導電層上に設
けられた皮膚順応性の導電性粘着剤3の層、非粘着性導
電層と外部のコードとを電気的に接続するために設け、
シート1を貫通し外部との接続部をシート1の非導電性
の側に向けた接続具4および導電性粘着剤を保護するた
めの離型性を有する保護シート5からなる生体医学用電
極において、導電性粘着剤3の平面部分が非導電性のシ
ート1および保護シート5の平面部分よりも小さくかつ
導電性粘着剤3の外周部の4分の1以上の長さの連続す
る部分が非導電性のシート1および保護シート5の占め
る位置よりも内在しており、非導電性のシート1上の非
粘着性導電層2の平面部分が前記の導電性粘着剤3の平
面部分よりも大きく、かつ非導電性のシート1の導電性
粘着剤の存在する面のうち導電性粘着剤で覆われていな
い部分が非導電性で非粘着性の材料6によって覆われて
いることを特徴とする生体医学用電極に関する。
【0005】
【作用】本考案の片面に銀、錫などの金属や炭素質材料
からなる電気伝導性の層を設けた非導電性材料のシート
に外部への導電をつかさどるスナップなどの接続具と皮
膚との導電をつかさどる導電性粘着剤を配置した構造を
持つ電極に関するものである。非導電性のシート1とし
てはポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリ塩化
ビニル(PVC)、ポリエチレン、ポリプロピレンなど
のフィルムまたはポリエチレン発泡体またはEVA発泡
体等のシートがありいずれも使用可能であるが、シート
の強度や導電層を設けるための技術的容易さ等の面から
PETが好適である。
からなる電気伝導性の層を設けた非導電性材料のシート
に外部への導電をつかさどるスナップなどの接続具と皮
膚との導電をつかさどる導電性粘着剤を配置した構造を
持つ電極に関するものである。非導電性のシート1とし
てはポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリ塩化
ビニル(PVC)、ポリエチレン、ポリプロピレンなど
のフィルムまたはポリエチレン発泡体またはEVA発泡
体等のシートがありいずれも使用可能であるが、シート
の強度や導電層を設けるための技術的容易さ等の面から
PETが好適である。
【0006】導電層2は導電性インクの印刷や導電性金
属層のラミネート等の方法で設けることができる。導電
性インクとしては導電性の炭素微粒子に場合によっては
銀の微粒子を加えバインダー及び媒体と混合したもの、
銀を主体とするもの等が知られており、前述の非導電性
シートの上にスクリーン印刷等の方法によってコーティ
ングし乾燥するなどの方法で積層体とすることができ
る。また金属のラミネートには銀、錫、アルミニウム等
の金属箔を用いることができる。
属層のラミネート等の方法で設けることができる。導電
性インクとしては導電性の炭素微粒子に場合によっては
銀の微粒子を加えバインダー及び媒体と混合したもの、
銀を主体とするもの等が知られており、前述の非導電性
シートの上にスクリーン印刷等の方法によってコーティ
ングし乾燥するなどの方法で積層体とすることができ
る。また金属のラミネートには銀、錫、アルミニウム等
の金属箔を用いることができる。
【0007】接続具4としては銅、黄銅等の金属または
その金属の上にニッケル、銀などをメッキしたものが好
適に用いられる。接続具の形状は必要に応じて適宜選択
されるが、特にスナップは容易に着脱できるので好まし
い形態である。スナップはその頭がシートの非導電性の
側に、ツバが導電性粘着剤側を向くように取り付けられ
る。この際取り付けはかしめて行ってもよいが、シート
の変形の問題もあるので単に差し込んでフィルムで押さ
えて接着する方法でもよい。接続具と導電性粘着剤との
直接の接触により金属性の接続具が腐食することを避け
るために、接続具と導電性粘着剤の間にフィルム7を介
在させてもよい。この場合隔離を確実にするために粘着
剤で導電性層に張り付けて置くことが望ましい。このフ
ィルムの材質は何でもよいが、PVCまたはPET等が
用いられる。
その金属の上にニッケル、銀などをメッキしたものが好
適に用いられる。接続具の形状は必要に応じて適宜選択
されるが、特にスナップは容易に着脱できるので好まし
い形態である。スナップはその頭がシートの非導電性の
側に、ツバが導電性粘着剤側を向くように取り付けられ
る。この際取り付けはかしめて行ってもよいが、シート
の変形の問題もあるので単に差し込んでフィルムで押さ
えて接着する方法でもよい。接続具と導電性粘着剤との
直接の接触により金属性の接続具が腐食することを避け
るために、接続具と導電性粘着剤の間にフィルム7を介
在させてもよい。この場合隔離を確実にするために粘着
剤で導電性層に張り付けて置くことが望ましい。このフ
ィルムの材質は何でもよいが、PVCまたはPET等が
用いられる。
【0008】導電性粘着剤3としてはどのようなものも
用いうるが、食塩などの電解質を溶解した導電性含水ゲ
ル粘着剤を用いるのがよい。また導電性粘着剤は予め別
の場所で作ったシート状のものを前述のものに貼り付け
てもよく、また導電性粘着剤の前駆物質を前述の積層体
上に置き、反応により粘着物質に変える方法をとっても
よい。粘着剤層の保護シート5はPET、PVC等の合
成樹脂フィルムまたは紙を表面処理して離型性をよくし
たものが用いられる。特にシリコン処理したPETフィ
ルムは好ましく用いられる。
用いうるが、食塩などの電解質を溶解した導電性含水ゲ
ル粘着剤を用いるのがよい。また導電性粘着剤は予め別
の場所で作ったシート状のものを前述のものに貼り付け
てもよく、また導電性粘着剤の前駆物質を前述の積層体
上に置き、反応により粘着物質に変える方法をとっても
よい。粘着剤層の保護シート5はPET、PVC等の合
成樹脂フィルムまたは紙を表面処理して離型性をよくし
たものが用いられる。特にシリコン処理したPETフィ
ルムは好ましく用いられる。
【0009】本考案の特徴は導電性粘着剤3の平面図形
が非導電性シート1および保護シート5の平面図形より
も小さく、かつ導電性粘着剤3の連続する外周線が非導
電性シート1および保護シート5の平面部分よりも小さ
くかつ導電性粘着剤の外周部の4分の1以上の長さの連
続する部分が非導電性のシート1および保護シート5の
占める位置のいずれよりも内在しており、非導電性のシ
ート1上の非粘着性導電層2の平面部分が前記の導電性
粘着剤3の平面部分よりも大きく、かつ非導電性のシー
ト1の導電性粘着剤の存在する面のうち導電性粘着剤で
覆われていない部分が非導電性で非粘着性の材料6によ
って覆われていることにある。非導電性シート1および
保護シート5の形状は必ずしも同じでなくてもよく、保
護シート5は大幅に大きくても構わないが、非導電性シ
ート1は導電性粘着剤3に比べて余り大きくない方がよ
く、5〜10mm以内の差が好ましい。このような形状
にすることによって電極から剥離シートを剥す作業は著
しく容易となる。ことに低周波治療器などのように老人
が用いる機会の多い場合にはこの事による利便性の向上
はきわめて重要である。導電層2の形状は非導電性シー
ト1と同じ(図2)か内側にくる(図1)ように設けら
れる。特に低周波治療器の場合には導電層2の面積が大
きいほうが使用時にチクチク感が少なくなるのでできる
だけ同一形状またはそれに近い形状にすることが望まし
い。また、通常、導電層2が導電性粘着剤3よりも大き
い場合、電極を皮膚に貼りつけたとき導電層2から皮膚
に直接不快な電流が流れることがあるが、本考案におい
ては、非導電性シート1上の導電性粘着剤3で覆われて
いない部分を非粘着性で非導電性の材料で覆うことによ
ってこれを避けることができる。ここでいう非導電性で
非粘着性の材料はフィルムでもよく塗料、インクなどで
も構わない。本考案の生体医学用電極の平面形状は図面
に示すように正方形、円形がよく使用されるが、他に三
角形等の多角形、長方形、楕円等使用目的によりいかな
る形状であってもよい。
が非導電性シート1および保護シート5の平面図形より
も小さく、かつ導電性粘着剤3の連続する外周線が非導
電性シート1および保護シート5の平面部分よりも小さ
くかつ導電性粘着剤の外周部の4分の1以上の長さの連
続する部分が非導電性のシート1および保護シート5の
占める位置のいずれよりも内在しており、非導電性のシ
ート1上の非粘着性導電層2の平面部分が前記の導電性
粘着剤3の平面部分よりも大きく、かつ非導電性のシー
ト1の導電性粘着剤の存在する面のうち導電性粘着剤で
覆われていない部分が非導電性で非粘着性の材料6によ
って覆われていることにある。非導電性シート1および
保護シート5の形状は必ずしも同じでなくてもよく、保
護シート5は大幅に大きくても構わないが、非導電性シ
ート1は導電性粘着剤3に比べて余り大きくない方がよ
く、5〜10mm以内の差が好ましい。このような形状
にすることによって電極から剥離シートを剥す作業は著
しく容易となる。ことに低周波治療器などのように老人
が用いる機会の多い場合にはこの事による利便性の向上
はきわめて重要である。導電層2の形状は非導電性シー
ト1と同じ(図2)か内側にくる(図1)ように設けら
れる。特に低周波治療器の場合には導電層2の面積が大
きいほうが使用時にチクチク感が少なくなるのでできる
だけ同一形状またはそれに近い形状にすることが望まし
い。また、通常、導電層2が導電性粘着剤3よりも大き
い場合、電極を皮膚に貼りつけたとき導電層2から皮膚
に直接不快な電流が流れることがあるが、本考案におい
ては、非導電性シート1上の導電性粘着剤3で覆われて
いない部分を非粘着性で非導電性の材料で覆うことによ
ってこれを避けることができる。ここでいう非導電性で
非粘着性の材料はフィルムでもよく塗料、インクなどで
も構わない。本考案の生体医学用電極の平面形状は図面
に示すように正方形、円形がよく使用されるが、他に三
角形等の多角形、長方形、楕円等使用目的によりいかな
る形状であってもよい。
【0010】以上のような構造にすることにより剥し易
くかつ使用感のよい生体医学用電極が提供される。
くかつ使用感のよい生体医学用電極が提供される。
【0011】
【実施例】以下、実施例をあげ、図2に従い、本考案を
さらに具体的に説明する。 実施例1 厚味75μmのPETフィルムの1つの面に100メッ
シュのスクリーンをもちいて日本アチソン社製の導電イ
ンクJEF−114をスクリーン印刷し、乾燥してPE
Tと導電性層との積層体を得た。導電塗料の層の厚みは
だいたい5ミクロンであり表面固有抵抗は120Ω/□
であった。
さらに具体的に説明する。 実施例1 厚味75μmのPETフィルムの1つの面に100メッ
シュのスクリーンをもちいて日本アチソン社製の導電イ
ンクJEF−114をスクリーン印刷し、乾燥してPE
Tと導電性層との積層体を得た。導電塗料の層の厚みは
だいたい5ミクロンであり表面固有抵抗は120Ω/□
であった。
【0012】この積層体に直接4mmの穴を開け、黄銅
にニッケル鍍金を施したスナップ[ゴンドラ工業製MI
NT−7 下型(SIZE 7mm、ニッケル)]を頭
部がフィルム積層体の非導電性の側を向くように差し込
み導電性層の側から積水化学製ビニールテープ7(黒)
で貼り付けて固定した。この導電性層の上にスクリーン
印刷により図3に示す形状にPVCを主体とするインク
を印刷した。図3において相対する辺の長さはいずれも
35mmであった。このインクが図2の6に相当する。
印刷されたシートを水平に保持し、水、グリセリン及び
親水性モノマー並びに光重合開始剤からなる導電性含水
ゲル前駆体の液を導電塗料の上に均一に注入したとこ
ろ、液はPVCインクとの境界上まで広がって静止し
た。これを窒素雰囲気にいれながら紫外線照射すること
によりゲル化させた。粘着剤の上にシリコン処理したP
ETからなる剥離フィルムを貼り付けて積層体とした。
この積層体を導電性粘着剤が均等に内在し外周部がPV
Cインクの層となるように40mm×40mmで4隅を
半径6mmの四分円で丸めた形に断裁し、図2の生体医
学用電極とした。この電極を剥離フィルムから剥離した
ところ、基材シートと剥離フィルムの間に隙間があるの
で指を入れることができ、容易に剥離することが出来
た。また、この電極を低周波治療用電極として用いたと
ころ、皮膚に対す るチクチク感がなく、良好な感触であ
った。
にニッケル鍍金を施したスナップ[ゴンドラ工業製MI
NT−7 下型(SIZE 7mm、ニッケル)]を頭
部がフィルム積層体の非導電性の側を向くように差し込
み導電性層の側から積水化学製ビニールテープ7(黒)
で貼り付けて固定した。この導電性層の上にスクリーン
印刷により図3に示す形状にPVCを主体とするインク
を印刷した。図3において相対する辺の長さはいずれも
35mmであった。このインクが図2の6に相当する。
印刷されたシートを水平に保持し、水、グリセリン及び
親水性モノマー並びに光重合開始剤からなる導電性含水
ゲル前駆体の液を導電塗料の上に均一に注入したとこ
ろ、液はPVCインクとの境界上まで広がって静止し
た。これを窒素雰囲気にいれながら紫外線照射すること
によりゲル化させた。粘着剤の上にシリコン処理したP
ETからなる剥離フィルムを貼り付けて積層体とした。
この積層体を導電性粘着剤が均等に内在し外周部がPV
Cインクの層となるように40mm×40mmで4隅を
半径6mmの四分円で丸めた形に断裁し、図2の生体医
学用電極とした。この電極を剥離フィルムから剥離した
ところ、基材シートと剥離フィルムの間に隙間があるの
で指を入れることができ、容易に剥離することが出来
た。また、この電極を低周波治療用電極として用いたと
ころ、皮膚に対す るチクチク感がなく、良好な感触であ
った。
【0013】
【考案の効果】本考案の電極は保護シートの剥離性がき
わめてすぐれており、皮膚に対するフイット性や使用感
もよい。
わめてすぐれており、皮膚に対するフイット性や使用感
もよい。
【図1】本考案の生体医学用電極の一例の平面図(A)
及びその横断面図(B)
及びその横断面図(B)
【図2】本考案の生体医学用電極の一例の平面図(A)
及びその横断面図(B)
及びその横断面図(B)
【図3】スクリーン印刷する非導電性、非粘着性インク
のパターンを示す図 斜線部は非導電性、非粘着性のイン
クの部分を示す。
のパターンを示す図 斜線部は非導電性、非粘着性のイン
クの部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】 実質的に非導電性のシート、そのシート
の一方の面に設けられた非粘着性導電層、非粘着性導電
層上に設けられた皮膚順応性の導電性粘着剤の層、非粘
着性導電層と外部のコードとを電気的に接続するために
設け、シートを貫通し外部との接続部をシートの非導電
性の側に向けた接続具および導電性粘着剤を保護するた
めの剥離性を有する保護シートからなる生体医学用電極
において、導電性粘着剤の平面部分が非導電性のシート
および保護シートの平面部分よりも小さくかつ導電性粘
着剤の外周部の4分の1以上の長さの連続する部分が非
導電性のシートおよび保護シートの占める位置のいずれ
よりも内在しており、実質的に非導電性のシート上の非
粘着性導電層の平面部分が前記の導電性粘着剤の平面部
分よりも大きく、かつ実質的に非導電性のシートの導電
性粘着剤の存在する面のうち導電性粘着剤で覆われてい
ない部分が非導電性で非粘着性の材料によって覆われて
いることを特徴とする生体医学用電極。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991017377U JP2571992Y2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 生体医学用電極 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991017377U JP2571992Y2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 生体医学用電極 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04108558U JPH04108558U (ja) | 1992-09-18 |
JP2571992Y2 true JP2571992Y2 (ja) | 1998-05-20 |
Family
ID=31904153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991017377U Expired - Fee Related JP2571992Y2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 生体医学用電極 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2571992Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200489182Y1 (ko) * | 2018-05-24 | 2019-05-13 | 김종열 | 저주파 치료기용 패드 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5652072A (en) * | 1979-10-04 | 1981-05-09 | Tokyo Electric Co Ltd | Conductor for lowwfrequency treating instrument |
JP3000708U (ja) * | 1994-02-02 | 1994-08-16 | 株式会社脳力開発研究所 | 生体反応検出装置 |
-
1991
- 1991-02-28 JP JP1991017377U patent/JP2571992Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200489182Y1 (ko) * | 2018-05-24 | 2019-05-13 | 김종열 | 저주파 치료기용 패드 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04108558U (ja) | 1992-09-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |