JP2571538Y2 - 自動ドア開閉装置 - Google Patents

自動ドア開閉装置

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JP2571538Y2
JP2571538Y2 JP1992015597U JP1559792U JP2571538Y2 JP 2571538 Y2 JP2571538 Y2 JP 2571538Y2 JP 1992015597 U JP1992015597 U JP 1992015597U JP 1559792 U JP1559792 U JP 1559792U JP 2571538 Y2 JP2571538 Y2 JP 2571538Y2
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door
automatic door
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closing
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陽一 田渕
栄 立川
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Sharp Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、セキュリティ機能を備
えた自動ドア開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、まず自動ドアには、マットスイッ
チをドアの近傍の床に配置しスイッチを押すことにより
ドアの開閉を行なうもの、また赤外線センサ等により人
間を感知してドアの開閉を行なうもの、ドアに押圧スイ
ッチを配置しスイッチを押圧することによりドアの開閉
を行なうものがある。
【0003】またセキュリティ装置は、例えばドア若し
くは自動ドアの磁気カードによる施錠装置、窓の施錠装
置が破壊された時等に、ドアの近傍に設けた照明ランプ
を点灯し、また警報ブザーを鳴らすと共に、そのビルを
管理する警備会社に通報する仕組となっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上記従来の自動ドア開
閉装置及びセキュリティ装置のそれぞれは、個別の機能
としては充分であるが、共通し得る部分も多々あり不経
済でもある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の考案は、モータによってドアを自動
的に開閉する自動ドア開閉装置において、上記ドアの前
方下部に設けられたタッチパネルと、該タッチパネルか
らの検知信号に基づいて上記モータを駆動して上記ドア
の開閉を行うモータ駆動手段と、該モータ駆動手段への
入力が遮断され上記ドアが閉成された状態において、上
記タッチパネルからの検知信号が所定時間以上継続した
とき、警報ブザーの鳴動や照明の点滅等の警告を行う制
御手段とを設けたものである。
【0006】
【0007】
【作用】本考案による自動ドア開閉装置を利用したセキ
ュリティ装置は、自動ドア開閉装置のタッチパネルを利
用してそのタッチパネルからの検出信号でセキュリティ
装置の警報ブザーを鳴らし、威嚇のための照明を点灯若
しくは点滅の制御をし得るものである。また、必要によ
っては関係機関に通報し得るものである。
【0008】
【実施例】本考案の自動ドア開閉装置を利用したセキュ
リティ装置の実施例を図面と共に説明すると、図1に示
すように、ビル若しくはビル内の各部屋の壁面1に、例
えば該壁面1に沿って摺動する所謂自動ドア2が設けら
れ、該自動ドア2の上部にブザー3を設置し、該自動ド
ア2の前方の床面4に所要大きさの床パネル5を、図2
に示すように、例えば床4に設けた凹所6に配置する。
【0009】上記床パネル5は、底部から表示・照明装
置7,接触式抵抗変化型タッチパネル8及び該タッチパ
ネル8の上部に保護用の透明マット9を載置してなるも
のである。尚、上記透明マット9の上面と床の面とはほ
ぼ同じ高さ、所謂面一となるように配置するものとす
る。
【0010】本装置を駆動する概略ブロック回路を図3
と共に説明すると、上記接触式抵抗変化型タッチパネル
8は、透明マット9に人間が乗った場合、該透明マット
9上のどの部分に位置するかが判明できる程度、即ち人
間が透明マット9上を歩いて移動した際、その進行方向
が後述する回路部で判明できる細かさ、例えば縦及び横
方向に5分割ずつして総計25部分から構成してなるも
のである。
【0011】上記タッチパネル8からその位置を示す位
置信号が、インターフェース10a,入力信号演算回路
10b,出力信号演算回路10c及び事前にソフトが組
み込まれているプログラム部10dからなる演算処理回
路10に供給される。そして足で踏んだ位置が変化する
と、その位置を示す位置信号がその都度演算処理回路1
0に供給されるが、その位置が自動ドア2側に近づけば
演算処理回路10の出力信号演算回路10cから表示・
照明出力回路11を介して表示・照明駆動回路12に信
号が入力され、また表示・照明装置7に該表示・照明駆
動回路12の信号が入力され、表示・照明装置7が作動
する。
【0012】上記プログラム部10dにより、特に、表
示・照明装置7が、例えば常時はタッチパネル8、透明
マット9を透過して進行方向を示す矢印を表示したり、
透明マット9上に人間が乗った時点から進行方向を検知
し自動ドア2の方向に進む位置信号が入力されれば、
“いらっしゃいませ”等のメッセージを表示するもので
ある。
【0013】そして、透明マット9を足で踏んだ位置が
自動ドア2の直前であれば、出力信号演算回路10cか
らの信号でモータ出力回路15を介してモータ駆動回路
16を作動させ、自動ドア2の駆動用モータ17を駆動
し、自動ドア2を開成する。次に、自動ドア2を通過し
て反対側の図示しないタッチパネル部を歩いて行き過ぎ
ると、演算処理回路10への位置信号がなくなり、一定
時間後自動ドア2は閉成する。
【0014】また、夜間時、休日時等においては、モー
タ出力回路15への信号の入力を遮断して自動ドア2を
閉成状態にしておき、透明マット9上に何者かが例えば
5分乃至10分の長時間に亘って乗ったときには、タッ
チパネル8からの信号によりプログラム部10dを含む
演算処理回路10の出力信号を警報ブザー出力回路13
を介して警報ブザー駆動回路14に供給して該駆動回路
14を作動させ、警報用のブザー3を鳴らす。
【0015】更に、上記演算処理回路10の出力信号を
表示・照明出力回路11を介して表示・照明駆動回路1
2に供給して該駆動回路14を作動させ、表示・照明装
置7を消灯から点灯させるか、または消灯から点灯させ
その後点滅させる等の動作を行なわせることができる。
【0016】従って、上記透明マット9上に乗った者が
侵入者であれば、その者に対し威嚇することができる。
【0017】尚、上記出力信号演算回路10cの別の出
力Aで関係機関への通報を行うようにしたり、また自動
ドア2がショールーム等のドアであれば他の出力Bで防
犯用のシャッター等を制御し、警告を行うようにしても
よい。
【0018】
【考案の効果】以上のように、本考案によれば、ドアの
開閉制御を行う回路部と警告を行う回路部とを一部共用
しつつ、ドアの自動開閉が禁止され、且つドアが閉成さ
れた状態において、ドアの前に人間が所定時間以上いる
ときにその人間に対して警告を行うことができるため、
大幅なコストアップを招くことなく、いない人間に対す
る無用な警告を防止でき、的確に警告を行うことができ
るようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の自動ドア開閉装置を利用したセキュリ
ティ装置の斜視図である。
【図2】本装置の床パネルを床の凹所に配置したときの
断面図である。
【図3】本装置を駆動するブロック回路図である
【符号の説明】
1 部屋の壁面 2 ドア 3 ブザー 4 床 5 床パネル 7 表示・照明装置 8 タッチパネル 9 透明マット 10 演算処理回路

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータによってドアを自動的に開閉する
    自動ドア開閉装置において、 上記ドアの前方下部に設けられたタッチパネルと、 該タッチパネルからの検知信号に基づいて上記モータを
    駆動して上記ドアの開閉を行うモータ駆動手段と、該モータ駆動手段への入力が遮断され上記ドアが閉成さ
    れた 状態において、上記タッチパネルからの検知信号が
    所定時間以上継続したとき、警報ブザーの鳴動や照明の
    点滅等の警告を行う制御手段とを設けたことを特徴とす
    る自動ドア開閉装置。
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JPS5139116B1 (ja) * 1969-04-02 1976-10-26
JP4628570B2 (ja) * 2001-03-21 2011-02-09 日本自動ドア株式会社 自動ドアの制御装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03275039A (ja) * 1990-03-23 1991-12-05 Aichi Tokei Denki Co Ltd 居住者の行動を検知するシステム

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JPS60164584U (ja) * 1984-04-12 1985-11-01 扶桑電機工業株式会社 ドアの開閉制御装置
JPH0292591U (ja) * 1989-01-04 1990-07-23

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