JP2570996B2 - 半導体不揮発性記憶装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体不揮発性記憶装置およびその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体不揮発性記憶装置
およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】1つの基板上に多数のトランジスタを集
積するとき各トランジスタを分離するためにLOCOS
分離と呼ばれる選択酸化分離がよく用いられる。
【0003】ここで、従来の製造工程の断面図である図
8〜図19を参照して、スタックゲート構造を有するE
PROM(Erasable PROM)と周辺回路に
用いられるMOSトランジスタとを同一基板上にセルフ
アラインコンタクトを適用して形成するときの従来の製
造工程を説明する。
【0004】図8は、P型シリコン基板1上にフィール
ド酸化膜2および第1のゲート酸化膜3を形成した断面
図である。
【0005】まず、P型シリコン基板1上に選択酸化法
によってフィールド酸化膜2を厚さ6000Å程度形成
し、フィールド酸化膜2に隣接する第1の領域10と第
2の領域11にはメモリセルのスタックゲート型トラン
ジスタのゲート酸化膜となる第1のゲート酸化膜3を厚
さ100Å程度形成する。
【0006】図9は、第1の領域10からフィールド酸
化膜2にかけての上に第1のポリシリコン5およびシリ
コン窒化膜6を形成し、第2の領域11の第1のゲート
酸化膜3を除去して第2のゲート酸化膜4を形成した断
面図である。
【0007】続いて、フローティングゲートとなる第1
のポリシリコン5を厚さ1500Å程度形成後、リソグ
ラフィ技術を用いて第1のポリシリコン5が第1の領域
10の第1のゲート酸化膜3とフィールド酸化膜2の一
部に残るようにたとえばRIE(反応性イオンエッチン
グ)のような異方性エッチングによってエッチングす
る。
【0008】次に、たとえばCVD(気相成長)法によ
ってメモリセルでフローティングゲートとコントロール
ゲートとの間の絶縁膜となるシリコン窒化膜6を厚さ2
00Å程度全面に成長させる。そして、リソグラフィ技
術を経て図9に示すようにシリコン窒化膜6が第1のポ
リシリコン5を覆うようにエッチングを施す。
【0009】次に、HF(フッ化水素)等でエッチング
を行うことによって第2の領域11の第1のゲート酸化
膜3を除去し、周辺回路のMOSトランジスタのゲート
酸化膜となる第2のゲート酸化膜4を厚さ100Å程度
形成する。
【0010】図10は、全面に第2のポリシリコン8を
形成した断面図である。
【0011】次に、全面にわたって、メモリセルではコ
ントロールゲートとなり、周辺回路のMOSトランジス
タではゲートとなる第2のポリシリコン8を厚さ150
0Å程度形成する。
【0012】図11は、全面にシリコン酸化膜9を形成
した断面図である。
【0013】続いて、全面にわたってセルフアラインコ
ンタクトで使用されるシリコン酸化膜9を3000Å形
成する。
【0014】図12は、第1の領域10からフィールド
酸化膜2上にかけてと第2の領域11の一部をレジスト
13cで覆ってエッチングを施した断面図である。
【0015】次に、リソグラフィ技術を用いてメモリセ
ルの形成される第1の領域10からフィールド酸化膜2
上にかけてレジスト13cで覆い、第2の領域11にあ
る周辺回路のMOSトランジスタのゲート電極をパター
ニングし異方性エッチングを施すことにより、シリコン
酸化膜9と第2のポリシリコン8を順次エッチングす
る。
【0016】図13は、レジスト13cを除去し、第2
の領域11からフィールド酸化膜2上にかけてと第1の
領域10の一部をレジスト13dで覆った断面図であ
る。
【0017】次に、リソグラフィ技術を用いて周辺回路
のMOSトランジスタの形成された第2の領域11をレ
ジスト13dで覆い、第1の領域10のメモリセルのゲ
ート電極をパターニングする。
【0018】図14は、異方性エッチングでシリコン酸
化膜9をエッチングした断面図である。
【0019】続いて、図14に示したように、異方性エ
ッチングによってシリコン酸化膜9をエッチングする。
このとき、フィールド酸化膜2もエッチングされ、深さ
3000Å程度の溝16が生じてしまう。
【0020】図15は、第2のポリシリコン8、シリコ
ン窒化膜6、第1のポリシリコン5をエッチングした断
面図である。
【0021】次に、第2のポリシリコン8、シリコン窒
化膜6、第1のポリシリコン5を順次エッチングするこ
とによってメモリセルのゲート電極のエッチングを施
す。
【0022】図16は、N型不純物拡散層14とゲート
電極の側壁の第4のシリコン酸化膜7を形成した断面図
である。
【0023】図15に示した断面図の工程の後には、N
型の不純物をイオン注入してP型シリコン基板1の表面
部に、ソースおよびドレインとなるN型不純物拡散層1
4を形成する。次に、全面にわたって第4のシリコン酸
化膜7を形成し、その後、第4のシリコン酸化膜7をR
IEのような異方性エッチングによって第4のシリコン
酸化膜7の膜厚分のエッチングを施す。その結果、ゲー
ト電極の側壁にのみ第4のシリコン酸化膜7を残す。
【0024】図17は、全面に層間絶縁膜15を形成
し、コンタクトホールを形成すべき場所以外にレジスト
13eを形成した断面図である。
【0025】次に、全面にわたって層間絶縁膜15を形
成し、コンタクトホールを形成すべき場所以外にレジス
ト13eを形成する。
【0026】図18は、層間絶縁膜15をエッチングし
た後にレジスト13eを除去した断面図である。
【0027】リソグラフィ工程を経て、層間絶縁膜15
の所定の領域をエッチングによって除去しドレイン上に
コンタクトホール17を形成する。
【0028】図19は、全面に配線層12を形成し、コ
ンタクトホール17上の領域以外の配線層12をエッチ
ングによって除去した断面図である。
【0029】次に、全面にわたってコンタクトホール1
7に接続すべきアルミニウムなどの配線層12を形成
し、リソグラフィ工程を経て異方性エッチングを施して
所定の領域のみに電極配線として残す。ここで、層間絶
縁膜15上には溝18が生じてしまう。
【0030】以上説明した工程によって、セルフアライ
ンコンタクトを用いたスタックゲート構造を有するEP
ROMとその周辺回路に用いられるMOSトランジスタ
を同一基板上に形成する。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のセルフアラインコンタクトを用いる製造方法では、図
14に示したようにコントロールゲート上のシリコン酸
化膜9を3000Åエッチングすると、メモリセルと周
辺回路のMOSトランジスタとの切替え領域のフィール
ド酸化膜2もエッチングされてしまい深さ3000Å程
度の溝16が形成されてしまう。この溝16のため図1
9に示した溝18が生じ、後工程で形成される配線用の
ポリシリコンやアルミニウムがこの溝18に残ってしま
うことがある。こうなると、後工程で溝18を横切って
形成される何本かの配線どうしがみぞ18に残ったポリ
シリコンやアルミニウムによりショートしてしまい、製
品として使い物にならなくなってしまうという問題点が
あった。
【0032】ところで、特開平3−266435号公報
には、メモリセル部と周辺回路部とを分離するフィール
ド酸化膜上にシリコン窒化膜を形成することによって、
フィールド酸化膜上の溝の発生を防ぐ方法の発明が開示
されているが、この方法によると、工程数が増えるし、
必要のないところにシリコン窒化膜が形成されてしまう
という問題点があった。
【0033】本発明は上記の点にかんがみてなされたも
ので、製造工程を増やしたり不要なシリコン窒化膜を残
すことなく、メモリセル部と周辺回路部とを分離するフ
ィールド酸化膜上の溝の発生を防ぎ、歩留りを向上した
半導体不揮発性記憶装置およびその製造方法を提供する
ことを目的とする。
【0034】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、スタックゲート型MOSトランジスタか
ら成るメモリセル部とMOSトランジスタから成る周辺
回路部との境界にフィールド酸化膜を設けて前記メモリ
せる部と前記周辺回路部とを分離した半導体不揮発性記
憶装置において、前記フィールド酸化膜上にポリシリコ
ンを設けた。
【0035】また、その製造方法は、一導電型半導体基
板の第1の領域にフィールド酸化膜を形成する工程と、
前記第1の領域に隣接する第2の領域に第1のシリコン
酸化膜を形成し、前記第2の領域の前記第1のシリコン
酸化膜上と前記第1の領域のフィールド酸化膜上の一部
に第1の導電性膜を形成する工程と、前記第1の導電性
膜上に絶縁膜を形成し、前記第1の領域に隣接する第3
の領域に第2のシリコン酸化膜を形成する工程と、前記
第1の領域と前記第2の領域と前記第3の領域の全面に
わたり第2の導電性膜を形成する工程と、前記第1の領
域を境界として前記第3の領域にMOSトランジスタを
形成し、前記第2の領域にスタックゲート型MOSトラ
ンジスタを形成し、前記第1の領域に第2の導電性膜に
より構成された配線を形成する工程とを有して成る。
【0036】
【作用】本発明は以上の構成によって、フィールド酸化
膜上にポリシリコンが残存するように製造することによ
りフィールド酸化膜状に溝が生じるのを防ぐことができ
る。
【0037】また、フィールド酸化膜上に設けたポリシ
リコンをグランド電位に固定すれば、メモリセル部と周
辺回路部とを分離する分離特性が向上する。
【0038】
【実施例】以下本発明を図面に基づいて説明する。
【0039】図1は、本発明による半導体不揮発性記憶
装置の平面図である。
【0040】本発明による半導体不揮発性記憶装置は、
P型シリコン基板1上の第1の領域10にメモリセルの
スタックゲート型MOSトランジスタが形成され、その
周辺の第2の領域11にMOSトランジスタで構成され
た周辺回路が形成され、両領域10と11との境界には
フィールド酸化膜が設けられ、このフィールド酸化膜の
上にはポリシリコン8が形成されている。
【0041】次に、図2〜図7を参照して、本発明によ
る半導体不揮発性記憶装置の製造工程を説明する。図2
〜図7は、図1におけるA−A断面図であり、スタック
ゲート構造を有するEPROM(Erasable P
ROM)と周辺回路に用いられるMOSトランジスタと
を同一基板上にセルフアラインコンタクトを適用して形
成するときの本発明による製造工程を示す。
【0042】図2は、P型シリコン基板1上にフィール
ド酸化膜2および第1のゲート酸化膜3を形成した断面
図である。
【0043】まず、P型シリコン基板1上に選択酸化法
によってフィールド酸化膜2を厚さ6000Å程度形成
し、フィールド酸化膜2に隣接する第1の領域10と第
2の領域11にはメモリセルのゲート酸化膜となる第1
のゲート酸化膜3を厚さ100Å程度形成する。
【0044】図3は、第1の領域10からフィールド酸
化膜2にかけての上に第1のポリシリコン5およびシリ
コン窒化膜6を形成し、第2の領域11の第1のゲート
酸化膜3を除去して第2のゲート酸化膜4を形成した断
面図である。
【0045】続いて、フローティングゲートとなる第1
のポリシリコン5を厚さ1500Å程度形成後、リソグ
ラフィ技術を用いて第1のポリシリコン5が第1の領域
10の第1のゲート酸化膜3とフィールド酸化膜2の一
部に残るようにたとえばRIE(反応性イオンエッチン
グ)のような異方性エッチングによってエッチングす
る。
【0046】次に、たとえばCVD(気相成長)法によ
ってメモリセルでフローティングゲートとコントロール
ゲートとの間の絶縁膜となるシリコン窒化膜6を厚さ2
00Å程度全面に成長させる。そして、リソグラフィ技
術を経て図3に示すようにシリコン窒化膜6が第1のポ
リシリコン5を覆うようにエッチングを施す。
【0047】次に、HF(フッ化水素)等でエッチング
を行うことによって第2の領域11の第1のゲート酸化
膜3を除去し、周辺回路のMOSトランジスタのゲート
酸化膜となる第2のゲート酸化膜4を厚さ100Å程度
形成する。
【0048】図4は、全面に第2のポリシリコン8を形
成し、さらにシリコン酸化膜9を形成した断面図であ
る。
【0049】次に、全面にわたって、メモリセルではコ
ントロールゲートとなり、周辺回路のMOSトランジス
タではゲートとなる第2のポリシリコン8を厚さ150
0Å程度形成する。
【0050】続いて、全面にわたってセルフアラインコ
ンタクトで使用されるシリコン酸化膜9を3000Å形
成する。
【0051】図5は、第1の領域10およびフィールド
酸化膜2と、第2の領域11の一部をレジスト13aで
覆ってエッチングを施した断面図である。
【0052】次に、リソグラフィ技術を用いてメモリセ
ルの形成される第1の領域10とフィールド酸化膜2と
をレジスト13aで覆い、第2の領域11の周辺回路の
MOSトランジスタのゲート電極をパターニングし異方
性エッチングを施すことにより、シリコン酸化膜9と第
2のポリシリコン8を順次エッチングする。
【0053】図6は、レジスト13aを除去し、第2の
領域11およびフィールド酸化膜2と、第1の領域10
の一部をレジスト13bで覆ってエッチングを施した断
面図である。
【0054】続いて、リソグラフィ技術を用いて周辺回
路のMOSトランジスタの形成された第2の領域11を
レジスト13bで覆い、第1の領域10のメモリセルの
ゲート電極をパターニングし異方性エッチングを施すこ
とにより、シリコン酸化膜9、第2のポリシリコン8、
シリコン窒化膜6、第1のポリシリコン5を順次エッチ
ングする。このとき、フィールド酸化膜2は2回エッチ
ングされる領域がないようにする。
【0055】図7は、レジスト13bを除去した断面図
である。
【0056】上述したような方法により、セルフアライ
ンコンタクトを適用するメモリセルのゲート電極と周辺
回路のMOSトランジスタのゲート電極とを同一基板上
に形成することができる。
【0057】また、本発明の方法によれば、メモリセル
のゲートのパターニングと周辺回路のMOSトランジス
タのゲートのパターニングの2回のエッチングによって
2回エッチングされるフィールド酸化膜2上の領域をな
くすことにより、図7に示すように、フィールド酸化膜
2上に第2のポリシリコン8を残存させることができ
る。後工程において、この第2のポリシリコン8にコン
タクトを接続してグランド電位に固定すれば、メモリセ
ル領域と周辺回路領域とを分離しているフィールド酸化
膜2の寄生トランジスタのしきい値が高くなり分離特性
を向上させることができる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
製造工程を増やしたり不要なシリコン窒化膜を残すこと
なく、メモリセル部と周辺回路部とを分離するフィール
ド酸化膜上の溝の発生を防ぐことができ、これにより溝
による段差がなくなり後工程で溝を横切って形成される
配線用のポリシリコンやアルミニウムの短絡がなくな
り、半導体不揮発性記憶装置の歩留りを向上することが
できる。
【0059】また、本発明によれば、図7に示すよう
に、フィールド酸化膜2上に第2のポリシリコン8を残
存させることができ、この第2のポリシリコン8にコン
タクトを接続してグランド電位に固定すれば、メモリセ
ル領域と周辺回路領域とを分離しているフィールド酸化
膜2の寄生トランジスタのしきい値が高くなり分離特性
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による半導体不揮発性記憶装置の平面図
である。
【図2】本発明による半導体不揮発性記憶装置の製造工
程を示し、P型シリコン基板上にフィールド酸化膜およ
び第1のゲート酸化膜を形成した断面図である。
【図3】本発明による半導体不揮発性記憶装置の製造工
程の図1の工程に続く工程を示し、第1の領域からフィ
ールド酸化膜にかけての上に第1のポリシリコンおよび
シリコン窒化膜を形成し、第2の領域の第1のゲート酸
化膜を除去して第2のゲート酸化膜を形成した断面図で
ある。
【図4】本発明による半導体不揮発性記憶装置の製造工
程の図3の工程に続く工程を示し、全面に第2のポリシ
リコンを形成し、さらにシリコン酸化膜を形成した断面
図である。
【図5】本発明による半導体不揮発性記憶装置の製造工
程の図4の工程に続く工程を示し、第1の領域およびフ
ィールド酸化膜と、第2の領域の一部をレジストで覆っ
てエッチングを施した断面図である。
【図6】本発明による半導体不揮発性記憶装置の製造工
程の図5の工程に続く工程を示し、レジストを除去し、
第2の領域およびフィールド酸化膜と、第1の領域の一
部をレジストで覆ってエッチングを施した断面図であ
る。
【図7】本発明による半導体不揮発性記憶装置の製造工
程の図6の工程に続く工程を示し、レジストを除去した
断面図である。
【図8】半導体不揮発性記憶装置の従来の製造工程を示
し、P型シリコン基板上にフィールド酸化膜および第1
のゲート酸化膜を形成した断面図である。
【図9】半導体不揮発性記憶装置の従来の製造工程の図
8の工程に続く工程を示し、第1の領域からフィールド
酸化膜にかけての上に第1のポリシリコンおよびシリコ
ン窒化膜を形成し、第2の領域の第1のゲート酸化膜を
除去して第2のゲート酸化膜を形成した断面図である。
【図10】半導体不揮発性記憶装置の従来の製造工程の
図9の工程に続く工程を示し、全面に第2のポリシリコ
ンを形成した断面図である。
【図11】半導体不揮発性記憶装置の従来の製造工程の
図10の工程に続く工程を示し、全面にシリコン酸化膜
を形成した断面図である。
【図12】半導体不揮発性記憶装置の従来の製造工程の
図11の工程に続く工程を示し、第1の領域からフィー
ルド酸化膜上にかけてと第2の領域の一部をレジストで
覆ってエッチングを施した断面図である。
【図13】半導体不揮発性記憶装置の従来の製造工程の
図12の工程に続く工程を示し、レジストを除去し、第
2の領域からフィールド酸化膜上にかけてと第1の領域
の一部をレジストで覆った断面図である。
【図14】半導体不揮発性記憶装置の従来の製造工程の
図13の工程に続く工程を示し、異方性エッチングでシ
リコン酸化膜をエッチングした断面図である。
【図15】半導体不揮発性記憶装置の従来の製造工程の
図14の工程に続く工程を示し、第2のポリシリコン、
シリコン窒化膜、第1のポリシリコンをエッチングした
断面図である。
【図16】半導体不揮発性記憶装置の従来の製造工程の
図15の工程に続く工程を示し、N型不純物拡散層とゲ
ート電極の側壁の第4のシリコン酸化膜を形成した断面
図である。
【図17】半導体不揮発性記憶装置の従来の製造工程の
図16の工程に続く工程を示し、全面に層間絶縁膜を形
成し、コンタクトホールを形成すべき場所以外にレジス
トを形成した断面図である。
【図18】半導体不揮発性記憶装置の従来の製造工程の
図17の工程に続く工程を示し、層間絶縁膜をエッチン
グした後にレジストを除去した断面図である。
【図19】半導体不揮発性記憶装置の従来の製造工程の
図18の工程に続く工程を示し、全面に配線層を形成
し、コンタクトホール上の領域以外の配線層をエッチン
グによって除去した断面図である。
【符号の説明】
1 P型シリコン基板 2 フィールド酸化膜 3 第1のゲート酸化膜 4 第2のゲート酸化膜 5 第1のポリシリコン 6 シリコン窒化膜 7 第4のシリコン酸化膜 8 第2のポリシリコン 9 シリコン酸化膜 10 第1の領域 11 第2の領域 12 配線層 13a、13b、13c、13d、13e レジスト 14 N型不純物拡散層 15 層間絶縁膜 16 溝 17 コンタクトホール 18 溝

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スタックゲート型MOSトランジスタか
    ら成るメモリセル部とMOSトランジスタから成る周辺
    回路部との境界にフィールド酸化膜を設けて前記メモリ
    セル部と前記周辺回路部とを分離した半導体不揮発性記
    憶装置において、前記フィールド酸化膜上にポリシリコ
    ンを設けたことを特徴とする半導体不揮発性記憶装置。
  2. 【請求項2】 一導電型半導体基板の第1の領域にフィ
    ールド酸化膜を形成する工程と、 前記第1の領域に隣接する第2の領域に第1のシリコン
    酸化膜を形成し、前記第2の領域の前記第1のシリコン
    酸化膜上と前記第1の領域のフィールド酸化膜上の一部
    に第1の導電性膜を形成する工程と、 前記第1の導電性膜上に絶縁膜を形成し、前記第1の領
    域に隣接する第3の領域に第2のシリコン酸化膜を形成
    する工程と、 前記第1の領域と前記第2の領域と前記第3の領域の全
    面にわたり第2の導電性膜を形成する工程と、 前記第1の領域を境界として前記第3の領域にMOSト
    ランジスタを形成し、前記第2の領域にスタックゲート
    型MOSトランジスタを形成し、前記第1の領域に第2
    の導電性膜により構成された配線を形成する工程とを有
    することを特徴とする半導体不揮発性記憶装置の製造方
    法。
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