JP2570248B2 - 封止接点装置 - Google Patents

封止接点装置

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JP2570248B2
JP2570248B2 JP3314464A JP31446491A JP2570248B2 JP 2570248 B2 JP2570248 B2 JP 2570248B2 JP 3314464 A JP3314464 A JP 3314464A JP 31446491 A JP31446491 A JP 31446491A JP 2570248 B2 JP2570248 B2 JP 2570248B2
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武彦 戸口
秀也 近藤
守 立野
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Matsushita Electric Works Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/02Bases; Casings; Covers
    • H01H50/023Details concerning sealing, e.g. sealing casing with resin
    • H01H2050/025Details concerning sealing, e.g. sealing casing with resin containing inert or dielectric gasses, e.g. SF6, for arc prevention or arc extinction

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パワー負荷用のリレ
ー、電磁開閉器等に好適な封止接点装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本願出願人は、この種の封止接点装置を
長年研究し、種々の提案を行ってきており、その典型的
な構成の一例は図6及び図7に示すようなものである。
図において、A は接点収容室とベローズ収容室を有しベ
ローズBとともに気密空間を形成する封止容器、G は封
止容器A 内に2気圧程度の圧力で封入された電気絶縁性
ガス、C は固定接点D を設けて接点収容室内に配設され
た固定接触子、E は固定接点D に接離する可動接点F を
一端部に設け中間部がベローズB に接合され他端部が封
止容器外に突出する可動接触子である。
【0003】封止容器A は、具体的には角筒状の容器本
体Aa、底板を兼ねるヨークAb、導電路を兼ねる通気管A
c、上蓋Ad、ベローズ保護筒Ae、ベローズ押さえAf等に
より構成される。通気管Acには導線Agが接続され、ヨー
クAbの両端には永久磁石Ahが対向配設されている。可動
接触子E の上端部には、端子部材H が固着され、さらに
これに導線Hgが接続される。また、ベローズ押さえAfの
中央孔には、可動接触子F をガイドする軸受J が装着さ
れ、この軸受J はベローズ押さえAfに固定される軸受押
さえK によって位置決め保持されている。前述の端子部
材H と軸受押さえK 間には、コイル状の復帰ばねL が圧
縮懸架されており、可動接触子E を固定接触子C から離
反する方向にばね付勢している。この可動接触子E は、
通常ストッパーM に当接して静止している。端子部材H
と可動接触子E の上端部は、キャップN が嵌着してあ
り、その上端部が電磁石装置のような駆動部材 (図示せ
ず) にて押圧駆動される。
【0004】かかる封止接点装置は、通常は封入ガス圧
や復帰ばねL により可動接触子E が持ち上げられて接点
開離状態にある。この状態で電磁石装置のような駆動部
材がキャップN を押圧すると、可動接触子E は封入ガス
圧や復帰ばねL のばね力に抗して下降し、やがて接点接
触状態となる。次に、電磁石装置のような駆動部材を復
帰させてキャップN を押圧しなくなると、可動接触子E
は封入ガス圧や復帰ばねL によって持ち上げられて再び
接点開離状態となる。この接点開離動作のとき両接点間
にアークが発生するが、このアークは封入ガスG の冷却
能と永久磁石Ahの磁界とともに発生するローレンツ力に
よる磁気吹き消し作用によって消弧され、これにより接
点の長寿命と信頼性の向上が図れるのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した封止接点装置
は、接点の長寿命と信頼性の向上の点で大きく貢献する
ことができたのであるが、通電容量をさらに大きくした
い場合、可動接触子、詳しくはベローズに外囲されてい
るその軸部の断面積を大きくする必要があり、そうする
とベローズの内外径も大きくなる。封止容器の内外気圧
差による復帰力は、π×{ (ベローズ外径+ベローズ内
径)2/16}×気圧差、で求められるから、ベローズの内
外径が大きくなるとその復帰力も大きくなる。また、周
囲温度の変化によって気圧差も変化するが、その場合も
ベローズが大きくなると復帰力の変動幅が大きくなるよ
うに影響する。このようにベローズの復帰力が大きくな
ってゆくと確実な接点接触動作のためには電磁石装置の
ような駆動部材の駆動力を大きくせねばならず、これを
搭載するリレー等も大型化する。
【0006】また、可動接触子の動作に応じて端子部材
や導線が移動することにより、動作不良の原因になった
り動作スペースの確保のためにこれも大型化の原因にな
るのである。
【0007】本発明は、かかる事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、接点の通電容量を大きく
してもベローズの復帰力が小さく安定させられ、大型化
を招かない封止接点装置を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに本発明の封止接点装置は、接点収容室とベローズ収
容室を有しベローズとともに気密空間を形成する封止容
器と、封止容器内に封入された電気絶縁性ガスと、端部
に固定接点を設けて接点収容室内に並接された固定接触
子と、両端部に各固定接点に接離する可動接点を設けた
可動接触子と、一端部は可動接触子に連結され中間部は
ベローズに接合され他端部は封止容器外に突出する可動
軸と、固定接触子に電気的に接続されて封止容器外に突
出する固定電極と、該固定電極を封止容器に気密固定す
る外力緩和部材と、を有するものである。
【0009】また、両接触子の両端部をアークホーン形
状とすることが好ましい。また、固定及び可動接点をモ
リブデンにて形成することが好ましい。
【0010】また、可動接触子と可動軸とは接圧ばねを
介して連結することが好ましい。
【0011】
【作用】この構成によれば、ベローズに外囲される可動
軸には電流が流れないので、通電容量を大きくしても可
動軸、従ってベローズを大きくする必要がなくベローズ
の復帰力が小さく安定させられ、外力緩和部材が固定電
極を封止容器に気密固定するので、封止容器がより破損
しにくいものとなる。
【0012】また、両接触子の両端部をアークホーン形
状にすると、アークが延び易く消弧性能がさらに向上さ
せられる。
【0013】また、固定及び可動接点をモリブデンにて
形成すると、これはタングステン等に比較して粘性が大
きいので、可動接触子に可動接点を圧接形成するときに
アークホーン形状部分まで覆うことができる。
【0014】また、可動接触子と可動軸とは接圧ばね枠
を介して連結すると、接点接離部分が2箇所あってそれ
らの接点間隙に多少のばらつきがあっても略均等な接触
状態が得られて接圧が安定するとともに、駆動部材のス
トロークのばらつきが吸収できる。
【0015】
【0016】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1に基づいて
説明する。
【0017】1 は封止容器で、接点収容室1aとベローズ
収容室1bを有し、ベローズ2 とともに気密空間を形成す
るもので、具体的にはベローズ2 、容器本体3 、通気管
4 、上蓋5 、ベローズ保護筒6 、ベローズ押さえ7 等に
より構成される。
【0018】容器本体3 は、セラミック等の耐熱絶縁材
にて大略有底角筒状に形成される。底部中央には通気孔
3aを有し、その周囲には耐電圧用リブ3bが突設してあ
り、さらにその外方に固定電極用の貫通孔3c,3cを有し
ている。また筒部の開放側端面は、その内方が一段下が
った段部3dとなっている。
【0019】通気管4 は、容器本体3 の通気孔3aに連通
した状態で底部外面に接合されており、これより水素ガ
ス等の電気絶縁性ガスGを高圧 (例えば2気圧) で封入
した後、圧着して塞ぐ。
【0020】上蓋5 は、42アロイ等からなり容器本体
3 の開放側の端面を塞ぐ。詳しくは、容器本体3 の開放
側の端面にまず42アロイ等からなるロ字状の接合補助
部材5aをろう付け接合し、その後後述する可動軸等とと
もに上蓋5 を接合補助部材5aにレーザ溶接する。上蓋5
の中央には、二弗化エチレン等からなる軸受5bが装着さ
れ、後述の可動軸を移動可能に支持する。5cはセラミッ
ク等からなる絶縁板で、上蓋5 を絶縁するべく段部3dに
載置される。
【0021】ベローズ保護筒6 は、金属材料にて鍔付円
筒状に形成され、軸受5bと同軸的に鍔を有する側の端面
が上蓋5 にろう付け接合される。ベローズ押さえ7 は、
金属材料にて軸方向長さの短い有底円筒状に形成され、
後述するベローズの一端を挟むようにしてベローズ保護
筒6 の上方端面に、例えばレーザ溶接により接合され
る。また、中央には後述の可動軸を移動可能に支持する
軸受7bが装着される。ベローズ2 は、薄肉の金属板材に
て蛇腹状に形成されており、一端は前述したようにベロ
ーズ保護筒6 とベローズ押さえ7 間に挟着され、他端は
後述の可動軸に気密固定される。
【0022】従って、容器本体3 と上蓋5 によって形成
される空間が接点収容室1aとなり、上蓋5 とベローズ保
護筒6 とベローズ押さえ7 によって形成される空間がベ
ローズ収容室1bとなる。
【0023】8,8 は固定接触子で、銅系板材により、基
本的には下横片8a、縦片8b、上横片8cによりコ字状に折
曲形成され、固定されない側である上横片8cの端部に固
定接点9,9 が設けてある。また下横片8aには、雌ねじ8d
が刻設してある。この実施例の固定接触子8,8 は、固定
接点9,9 を設ける側の端部を上横片8cからさらに延長し
て45度程度折曲した延長片8e,8e が連設してある。固
定接点9,9 は、好ましくは接点材料としてモリブデンを
用い、固定接触子8,8 の端部に圧接固定する。接点材料
は、高融点であることが必要であり、従ってタングステ
ンを用いてもよいが、高融点であって粘性の大きいモリ
ブデンを用いることにより圧接固定工程の際に端部の先
端までモリブデンで覆うことができる。
【0024】10,10 は固定電極で、無酸素銅のような金
属材料にて貫通孔3c,3c に挿通し得る棒状をなし、中間
部に大径部10a を有し、端部に雄ねじ10d が刻設してあ
る。11,11 は座ばね、12,12 は例えば銅系材料にて形成
された断面コ字状の外力緩和部材であり、座ばね11,11
を容器本体3 と固定接触子8 間、外力緩和部材12,12を
容器本体3 と大径部10a 間に配した状態で、固定電極10
の雄ねじ10d を固定接触子8 の雌ねじ8dに螺合する。そ
の結果、両固定接触子8,8 は、固定電極10,10に引き寄
せられて座ばね11,11 に押圧され、従って緩みなく耐電
圧用リブ3bを挟んで接点収容室1a内に並設される。外力
緩和部材12と容器本体3 、外力緩和部材12と大径部10a
とはろう付け接合され、導線接続を行う作業等の際に固
定電極10,10 に外力が加わった場合、これを外力緩和部
材12が吸収してろう付け接合部分の破損を防ぐ。
【0025】13は可動接触子で、銅系板材により、長板
状形成され、両端部に各固定接点9,9 に接離する可動接
点14,14 が設けてある。この実施例の可動接触子13は、
両端部をさらに延長して45度程度折曲した延長片13e,
13e が連設してある。これにより、この実施例の両接触
子8,13はアークホーン形状になっている。可動接点14,1
4 は、好ましくは接点材料としてモリブデンを用い、可
動接触子13の端部に圧接固定する。従って可動接触子13
も、圧接固定工程の際に端部の先端までモリブデンで覆
うことができる。この可動接触子13は、後述する接圧ば
ね枠に装着される。
【0026】15は接圧ばね枠で、図2に示すように、対
向片15a,15a と連結片15b にてコ字状をなし、さらに両
対向片15a,15a の先端から内方に向かう突出片15c,15c
を連設している。両対向片15a,15a の間隔は可動接触子
13の幅より若干大きくし、突出片15c,15c の端面間隔は
可動接触子13の幅より小さくしてある。前述した可動接
触子13は、この接圧ばね枠15に挿通され、接圧ばね16に
よりばね付勢された状態でそれに装着される。また、こ
の接圧ばね枠15は、後述する可動軸に固着される。2箇
所の接点間隙に多少のばらつきがあっても略均等な接触
状態が得られて接圧が安定するとともに、駆動部材のス
トロークがばらついてもそれ吸収することができる。
【0027】17は可動軸で、例えばステンレスのような
金属材料にて長い円柱状をなして軸受5b,7b に移動可能
に支持されており、一端部は接圧ばね枠15に固着され、
それによって可動接触子13に連結され、中間部はベロー
ズ2 の他端に気密固定され、他端部は封止容器1 外に突
出している。この可動軸17がベローズ2 に気密固定され
ることにより、封止容器1 は電気絶縁性ガスGを高圧
(例えば2気圧) で封入した完全な気密状態となる。
【0028】18は端子部材で、可動軸17の上端部に固着
れる。19はコイル状の復帰ばねで、ベローズ押さえ7
と端子部材18間に圧縮懸架されており、可動軸17を固定
接触子8 から離反する方向にばね付勢している。この可
動軸17は、例えばベローズ保護筒6 に固定されるストッ
パー20に当接して静止している。21はキャップで、端子
部材18と可動軸17の上端部に嵌着してあり、その上端部
を電磁石装置のような駆動部材 (図示せず) にて押圧す
ることにより可動軸17が駆動される。
【0029】かかる封止接点装置は、通常、封入ガス圧
及び復帰ばね19のばね力とベローズ2 のばね力が平衡し
ているとき、両接点9,14は所定間隔を有した接点開離状
態にある。この状態で電磁石装置のような駆動部材がキ
ャップ21を押圧すると、可動接触子17は封入ガス圧や復
帰ばね19のばね力に抗して下降し、やがて接点接触状態
となる。次に、電磁石装置のような駆動部材を復帰させ
てキャップ21を押圧しなくなると、可動接触子17は封入
ガス圧や復帰ばね19によって持ち上げられて再び接点開
離状態となる。この接点開離動作は、所謂2点切り接点
構成となり、そのとき両接点間にアークが発生するが、
このアークは封入ガスG の冷却能と、アークホーン形状
部分による高アーク電圧の発生によって消弧される。な
お、アークは、自己誘導磁場によるローレンツ力により
アークホーン形状部分に移動して引き延ばされるのであ
るが、従来のもののように永久磁石を対向配設している
と、紙面垂直方向の磁場が作用してより速やかに移動
し、従ってより速やかに高アーク電圧が発生する。ま
た、この実施例のものは、アークホーン形状部分が高融
点材料のモリブデンにて覆われているので、アークの移
動や引き延ばしが助長されるとともに両接触子8,13の損
傷が軽減できる。さらに、可動接触子13と可動軸17が接
圧ばね枠15を介して連結されているので、2箇所の接点
間隙に多少のばらつきがあっても略均等な接触状態が得
られて接圧が安定するとともに、駆動部材のストローク
がばらついてもそれ吸収することができる。
【0030】図3は、固定接触子8 と固定電極10と外力
緩和部材12の変形例で、先の実施例の座ばね11を省略
し、固定接触子8 と固定電極10の螺合をかしめ固定に変
えている。すなわち固定電極10の大径部10a の位置を端
部側に寄せ、これに固定接触子8 の下横片8aを載置して
かしめ、それを貫通孔3c,3c に貫通させる。そして、外
力緩和部材12を断面L字状にして外力緩和部材12と容器
本体3 、外力緩和部材12と固定電極10とをろう付け接合
している。このものは、部品点数を削減することができ
る。
【0031】図4は、封止容器1 、特に電気絶縁性ガス
Gの封入部分構造の変形例で、通気管4 を上蓋5 にろう
付け接合している。すなわち容器本体3 には通気孔3aが
なく、上蓋5 と絶縁板5cに通気孔5d,5e を形成してい
る。このものは、容器本体3 の形状が簡単になるととも
に通気管4 の接合が容易になる。
【0032】図5は、両接点9,14の変形例で、先の実施
例のもののように、アークホーン形状部分を接点材料で
覆っていないものである。
【0033】
【0034】
【発明の効果】本発明の封止接点装置は、ベローズに外
囲される可動軸には電流が流れないので、通電容量を大
きくしても可動軸、従ってベローズを大きくする必要が
なくベローズの復帰力が小さく安定させられ、外力緩和
部材が固定電極を封止容器に気密固定するので、固定電
極に外力が加わった場合に、外力緩和材が該外力を吸収
してろう付け接合部分の破損を防ぎ、封止容器がより破
損しにくいものとなる。
【0035】また、両接触子の両端部をアークホーン形
状にすると、アークが延び易く消弧性能がさらに向上さ
せられる。
【0036】また、固定及び可動接点をモリブデンにて
形成すると、これはタングステン等に比較して粘性が大
きいので、可動接触子に可動接点を圧接形成するときに
アークホーン形状部分まで覆うことができる。
【0037】また、可動接触子と可動軸とは接圧ばね枠
を介して連結すると、接点接離部分が2箇所あってそれ
らの接点間隙に多少のばらつきがあっても略均等な接触
状態が得られて接圧が安定するとともに、駆動部材のス
トロークのばらつきが吸収できる。
【0038】
【0039】よって、接点の通電容量を大きくしてもベ
ローズの復帰力が小さく安定させられ、大型化を招かな
い封止接点装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】その接圧ばね枠の要部拡大図である。
【図3】固定接触子と固定電極と外力緩和部材の変形例
を示す縦断面図である。
【図4】電気絶縁性ガスの封入部分構造の変形例を示す
縦断面図である。
【図5】固定、可動両接点の変形例を示す縦断面図であ
る。
【図6】従来例を示す縦断面図である。
【図7】その90°異なる方向から見た縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 封止容器 1a 封止容器の接点収容室 1b 封止容器のベローズ収容室 2 ベローズ 3 容器本体 4 通気管 5 上蓋 6 ベローズ保護筒 7 ベローズ押さえ 8 固定接触子 8e 固定接触子の延長片 9 固定接点 10 固定電極 12 外力緩和部材 13 可動接触子 13e 可動接触子の延長片 14 可動接点 15 接圧ばね枠 16 接圧ばね 17 可動軸 G 電気絶縁性ガス

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接点収容室とベローズ収容室を有しベロ
    ーズとともに気密空間を形成する封止容器と、封止容器
    内に封入された電気絶縁性ガスと、端部に固定接点を設
    けて接点収容室内に並設された固定接触子と、両端部に
    各固定接点に接離する可動接点を設けた可動接触子と、
    一端部は可動接触子に連結され中間部はベローズに接合
    され他端部は封止容器外に突出する可動軸と、固定接触
    子に電気的に接続されて封止容器外に突出する固定電極
    と、該固定電極を封止容器に気密固定する外力緩和部材
    と、を有する封止接点装置。
  2. 【請求項2】 固定及び可動接触子の両端部をアークホ
    ーン形状とした請求項1記載の封止接点装置。
  3. 【請求項3】 固定及び可動接点をモリブデンにて形成
    した請求項1又は2記載の封止接点装置。
  4. 【請求項4】 可動接触子と可動軸とは接圧ばねを介し
    て連結されている請求項1乃至3のいずれかに記載の封
    止接点装置。
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