JP2570025B2 - 原稿読取装置 - Google Patents

原稿読取装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、管状光源によって原
稿面を照射する例えばファクシミリやイメージスキャナ
などの原稿読取装置、特に照射光の一部を遮光して原稿
面の照度を均一化するシェーディング補正板の改良に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、原稿読取装置においては、原稿
面を例えば蛍光灯等の管状光源で照明し、その反射光を
レンズでCCDイメージセンサ等の光源変換素子の受光
面上に結像させ、原稿面の情報を電気信号に変換するこ
とが行われる。図11は例えば特開昭58−96453号
公報に示されたこの種の従来の原稿読取装置の光電変換
部の構成を示す図である。図において、1は読取るため
の原稿、2はこの原稿1を図中矢印X方向に漸次搬送す
るローラ、3は原稿1の原稿面を照射する管状光源とし
ての蛍光灯、4は原稿面からの反射光を反射する反射ミ
ラー、5は受光面に結像された像を光源変換するCCD
イメージセンサ、6は反射ミラー4によって反射された
反射光を集光してCCDイメージセンサ5の受光面に結
像する撮像レンズ、7は蛍光灯3の原稿面への照明光の
一部を遮光するシェーディング補正板である。
【0003】次に動作について説明する。原稿1の原稿
面は蛍光灯3により照明され、原稿面上の線部P−Pの
反射光は反射ミラー4で方向転換された後、撮像レンズ
6で集光されCCDイメージセンサ5の受光面上に結像
されて、一走査線分の電気信号に変換される。さらに、
原稿1はローラ2により図中矢印Xの方向に所定の速度
で搬送され、順次走査動作が行なわれる。
【0004】図12は一走査線分の光電変換信号を示す波
形図であり、シェーディング補正板7が無い時の信号波
形は図中v1で示されるように、中央部の信号レベルが
大きく両端近傍の信号レベルが小さくなる。これは蛍光
灯3の長さが有限であること、および輝度分布が蛍光灯
3の両端近傍で暗くなることに起因している。このた
め、図13に示すようにシェーディング補正板7の中央部
A−Aを端部B−Aより高くして、蛍光灯3の長さ方向
における中央部を一部遮光し、原稿1の原稿面の照度が
均一になるように補正するもので、補正後の信号が図12
のv2で示すようにほぼ均一となるように上端面の形状
が決められている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の原稿読取装置は
以上のように構成されているので、シェーディング補正
の効果は蛍光灯3とシェーディング補正板7との取付位
置の関係がばらついたときに、補正後の信号波形の均一
性が損なわれるという問題点があった。
【0006】この点を図14、図15および図16を用いて、
詳しく説明する。原稿1の原稿面上の線分P−Pは蛍光
灯3の照明光のうちMで示す領域(図中ハッチングを付
した領域)の光によって照明され、その一部がシェーデ
ィング補正板7によって遮光されることを示している。
図14において、蛍光灯3の中央部はシェーディング補正
板7のA−Aの部分によって遮光されx1の部分を通過
する光によってのみ照明され、両端部はシェーディング
補正板7のB部分よって遮光されx2の部分を通過する
光によって照明されている状態を示し、図15は、図14の
状態からシェーディング補正板7がY方向に移動して蛍
光灯3との位置関係が変化した状態を示し、この状態の
場合にはシェーディング補正板7のA−Aに対応する部
分はx3を通過する光で照明され、Bに対応する部分は
x4を通過する光で照明される。従って、シェーディン
グ補正板7の中央部A−Aと両端Bのシェーディング補
正の効果は、x1とx2およびx3とx4の比によってほぼ
決定することは容易に理解できる。ところが図14に示す
Y方向の変化量は、A−A部とB部についても共通で同
量であるから x2/x1<x4/x3となり、図15の状態
の方がシェーディング補正の量が多くなる。
【0007】図16はシェーディング補正された光電変換
信号を示す図で、図14に示す取付位置でvに示すよう
にほぼ均一に補正されていたとしても、図15に示す取付
位置ではvに示すようい均一性がくずれ、逆に図14に
示すY方向とは逆方向に取付位置が移動した場合には、
v4に示すようにv3とは逆の状態に補正がくずれる。
又、従来の原稿読取装置は上記のように構成されている
ので、原稿照明の明るさが一定であり、感度の高いCC
Dイメージセンサに対しては信号出力が飽和してしま
い、逆に感度の低いCCDイメージセンサに対してはS
/N比がとれず、特に階調画像やフルカラー画像を光電
変換する原稿読取装置においては、CCDイメージセン
サの個々の感度に応じて最適な原稿照明に調整すること
が必要となる。原稿照明の明るさを調整する方法として
は、蛍光灯3の電流を変化させる調光があるが、この方
法は蛍光灯3の分光エネルギー分布の変化、寿命の劣
化、調光のための装置コストが高くつき、すでに延べた
ようにシェーディング補正板7を動かして原稿照明の明
るさを調整する方法は、シェーディング補正の均一性が
損なわれる等の課題があった。
【0008】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、シェーディング補正板の位置が
ずれてもシェーディング補正の均一性が損なわれず、
又、原稿照明の明るさを調整することができる原稿読取
装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る請求項1
の原稿読取装置は、シェーディング補正板の端部側を漸
次原稿面に近づく方向に折曲げるとともに全長に亙って
有効照射幅がほぼ一定となるように上端面を形成したも
のであり、又、請求項2の原稿読取装置は、シェーディ
ング補正板の端部側を漸次原稿面に近づく方向に折曲げ
るとともに全長に亙って有効照射幅がほぼ一定となるよ
うに上端面を形成し且つ有効照射幅方向に可変としたも
のである。
【0010】この発明に係る請求項3の原稿読取装置
は、管状光源からの照明光の通過部が上記管状光源に面
し且つ平行なスリットで構成されたシェーディング補正
板と、シェーディング補正板の端部側を漸次上記原稿面
に近づく方向に折り曲げたものであり、請求項4の原稿
読取装置は、スリットの幅およびシェーディング補正板
の端部側の漸次原稿面に近づく距離を可調整としたもの
である。
【0011】
【作用】この発明における原稿読取装置のシェーディン
グ補正板は、シェーディング補正板の位置がずれてもシ
ェーディング補正を均一に保持するとともに、原稿照明
の明るさを調整することができる。
【0012】
【実施例】実施例1.図1はこの発明の一実施例におけ
る原稿読取装置の要部の構成を示す図、図2は図1にお
ける原稿読取装置の主要部を構成するシェーディング補
正板を示す図である。図において、原稿1および蛍光灯
3は従来装置のものと同様である。8はシェーディング
補正板であり、端部B側が漸次原稿面に近づくように折
曲げられ、上端面がB−A間、A−A間およびA−C間
のどの部分をとっても後述する有効照射幅がほぼ一定と
なるように形成されている。すなわち、図1における蛍
光灯3の照明光のMで示す領域(図中ハッチングを付し
た領域)の光のうち、A−A部分およびB−C部分で遮
光されていない部分の長さ、すなわち有効照射幅y1お
よびy2がほぼ等しくなるように上端面(B〜C)が形
成されている。
【0013】なお、有効照射幅y1における単位面積当
りの通過光量と有効照射幅y2における単位面積当りの
通過光量とではその通過光量の大きさが異なるため、有
効照射幅y1及びy2が等しくてもシェーディング補正が
なされ、原稿照射の明るさはほぼ全長均一に調整され
る。又、有効照射幅y2を決定する、折曲げ部の長さZ
は、シェーディング補正量を大きくする場合は長く、シ
ェーディング補正量が小さくて良い場合は短くする。こ
れらの長さの決定は、実験に基づき補正後の信号波形が
最も均一になるように形成される。
【0014】図3はシェーディング補正板9の折曲げ点
D,Eを追加して、補正の精度をさらに向上させたもの
である。このように、補正板の形状は複雑になるが、さ
らに折曲げ点を追加したり曲線状にすることにより補正
形状を任意に変えることができる。要するに、この発明
におけるシェーディング補正板8、9は、照明光を遮光
する境界線(上端面)を蛍光灯3の長さ方向によって、
蛍光灯3と原稿面の方向に変化させるとともに、有効照
射幅がシェーディング補正板8、9の長さ方向のどの部
分においてもほぼ同じになるように形成されたものであ
る。
【0015】実施例2.図4はこの発明の実施例2にお
ける原稿読取装置の要部の構成を示す図、図5は図4に
おける原稿読取装置の主要部を構成するシェーディング
補正板を示す図である。図において、原稿1および蛍光
灯3はこの発明の実施例1におけるものと同様である。
10はシェーディング補正板で、固定枠10aと可動枠10b
とからなり、固定枠10a、可動枠10bは固定枠10a側に形
成された長穴10cを介してネジによって固定されてい
る。なお、可動枠10bの上端面の形状は図2に示す上記
実施例1におけるシェーディング補正板8の上端面と同
様の形状に加工されている。
【0016】このように構成されたシェーディング補正
板10によると、可動枠10bを長穴10cに沿って固定枠10
a上をスライドさせることにより上端面を図中矢印Y方
向に調整することができるので、シェーディング補正の
均一性を損なうことなく原稿照明の明るさを調整するこ
とができ、CCDイメージセンサ5の個々の感度に応じ
た原稿照明の調整が可能になる。
【0017】実施例3.図6は、この発明の実施例3に
おける原稿読取装置の要部の構成を示す図、図7は図6
における原稿読取装置の主要部を構成するシェーディン
グ補正板を示す図、図8は実施例3におけるシェーディ
ング補正の動作説明図である。図において、1および3
は上記実施例1で説明のものと同様である。11はシェ
ーディング補正板であり、蛍光灯3に面した平行なスリ
ット12が設けられている。シェーディング補正板11
の端部BおよびC側は漸次原稿面に近づくように折曲げ
られ、蛍光灯3の両端部の照射光量の減少分を以下に説
明する原理により、原稿面の照射線P−P上のシェーデ
ィング補正の均一性を得る。
【0018】図8において原稿面の照射線P−Pの照度
E(Lux)は、蛍光灯3と照射線P−Pの距離をX、
シェーディング補正板11と照射線P−Pの距離をx、
スリット12の幅をd、蛍光灯3の発光面を完全拡散面
に近似し、その表面輝度をL(cd/m2)、比例定数を
kとすれば
【0019】E=(kL/X)(d/x)が近似式とし
て成り立つ。
【0020】すなわち、蛍光灯3と照射線P−Pの距離
X、表面輝度Lは装置の構成から固定されるので照射線
P−Pの照度Eはスリット12の幅をdに比例し、シェ
ーディング補正板11と照射線P−Pの距離xに反比例
する。従って、シェーディング補正板11の端部Bおよ
びC側を原稿面に近づくように折曲げることで、その部
分のシェーディング補正板11と照射線P−Pの距離x
が小さくなり、照射線P−Pへの照度Eは多くなり蛍光
灯3の両端部の照射光量の減少分が補正できる。また、
シェーディング補正板11のスリット12の幅dが固定
となっているので、シェーディング補正板11が図6の
Y方向に変動しても原稿面の照射線P−Pの照度Eは一
定となる。
【0021】実施例4.図9は、照射線P−Pへの光量
を自在に調節するシェーディング補正板の構成を示した
平面図、図10は図9の要部正面図である。図において、
1,5,12は上記実施例2で説明のものと同様であ
る。13、14は一対のシェーディング補正板であり、
双方を組み合わせることでスリット12を形成する。1
5はシェーディング補正板13を支持する可動枠、16
はシェーディング補正板14を支持するする固定枠であ
る。シェーディング補正板13、14は弾力性を有する
薄板からなり、中央部分(図中F〜G)はそれぞれ可動
枠15及び固定枠16に固着されているが長手方向両端
部は固着されていない。シェーディング補正板13、1
4の長手方向両端には、可動枠15及び固定枠16方向
への屈曲部13a、14aが設けられている。可動枠15及
び固定枠16は、上記屈曲部13a、14aに対抗する部位
にネジ穴15a、16aが設けられており、このネジ穴15
a、16aには調節ネジ17が取付られており、調節ネジ
17の先端は屈曲部13a、14aの凹部に当接する。
【0022】18は可動枠15の両端に設けられたスリ
ーブであり、通ネジ穴18aがスリット12の幅方向に設
けられている。19は固定枠16の両端に設けられたカ
ラーであり、通ネジ穴18aに対向する貫通孔19aが設け
られている。20はスリット幅調節ネジであり、通ネジ
穴18aと貫通孔19aを連通し、可動枠15と固定枠
16を結合する。スリット幅調節ネジ20の一端側は貫
通孔19aと適度の融度で挿入され、回動可能にストップ
リング21で止められている。スリット幅調節ネジ20
の他端側はネジがもうけてあり、通ネジ穴18aに嵌合さ
れる。22はスリーブ18とカラー19を開離方向に付
勢し、振動等によるスリット幅調節ネジ20の潜動を防
止する押バネである。
【0023】上記のように構成された原稿読取装置のシ
ェーディング補正板においては、スリット幅調節ネジ2
0の回動によりスリット幅dを調節して原稿1の照射線
Pへの照射量をCCDイメージセンサ5のS/N比が最
適となる照射量に容易にすることができる。また、蛍光
灯3の両端部の照射量の弱い領域においては、調節ネジ
17の先端がシェーディング補正板13、14の各端部
を原稿1へ認意の距離だけ近接できるので照射線Pの照
射量の均一性をも容易に調整することができ、CCDイ
メージセンサ5の個々の感度に応じた原稿照明の調整が
可能になる。
【0024】尚、上記各実施例は原稿搬送型の原稿読取
装置について説明したが、デジタル複写機に採用されて
いるような読取ユニット移動型のものに適用しても同様
の効果を奏するものであり、又、CCDイメージセンサ
5は密着型イメージセンサであつても良いことは言うま
でもない。
【0025】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1,2
によればシェーディング補正板の端部側を漸次原稿面に
近づく方向に折曲げるとともに全長に亙って有効照射幅
がほぼ一定となるように上端面を形成したので、シェー
ディング補正板の位置がずれてもシェーディング補正の
均一性が損なわれることは無く、又、シェーディング補
正板の端部側を漸次原稿面に近づく方向に折曲げるとと
もに全長に亙って有効照射幅がほぼ一定となるように上
端面を形成し且つ有効照射幅方向に可変としたので、シ
ェーディング補正の均一性が損なわれること無く且つ原
稿照明の明るさを調整することができる原稿読取装置を
それぞれ提供することができる。
【0026】この発明の請求項3によれば、管状光源か
らの照明光の通過部が上記管状光源に面し、且つ平行な
スリットで構成されたシェーディング補正板と、このシ
ェーディング補正板の端部側を漸次上記原稿面に近づく
方向に折り曲げることにより、シェーディング補正板の
位置がずれてもシェーディング補正の均一性が損なわれ
ない原稿読取装置を提供することことができる。
【0027】また、この発明の請求項3によれば、スリ
ットの幅およびシェーディング補正板の端部側の漸次原
稿面に近づく距離を可調整とすることにより、シェーデ
ィング補正板の端部側を漸次上記原稿面に近づく方向に
折り曲げたものであり、請求項4の原稿読取装置は、し
たものである。シェーディング補正の均一性が損なわれ
ず、又、原稿照明の明るさを調整することができる原稿
読取装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す原稿読取装置の要部
構成を示す図である。
【図2】この発明の実施例1のシェーディング補正板を
示す図である。
【図3】実施例1のシェーディング補正板の他の実施例
を示す図である。
【図4】この発明の実施例2における原稿読取装置の要
部構成を示す図である。
【図5】実施例2のシェーディング補正板の構成を示す
図である。
【図6】この発明の実施例3における原稿読取装置の要
部構成を示す図である。
【図7】実施例3のシェーディング補正板を示す図であ
る。
【図8】実施例3におけるシェーディング補正の動作説
明図である。
【図9】この発明の実施例4のシェーディング補正の構
成を示す平面図である。
【図10】図9のシェーディング補正板の要部正面図で
ある。
【図11】従来の原稿読取装置の光電変換部の構成を示
す図である。
【図12】一走査線分の光電変換信号を示す波形図であ
る。
【図13】従来のシェーディング補正板と蛍光灯の関係
を示す図である。
【図14】シェーディング補正板と蛍光灯との位置関係
による遮光の状態を示す図である。
【図15】図14と異なったシェーディング補正板と蛍
光灯との位置関係による遮光の状態を示す図である。
【図16】図14および図15の状態におけるシェーデ
ィング補正された光電変換信号を示す波形図である。
【符号の説明】
1 原稿 3 管状光源としての蛍光灯 5 CCDイメージセンサ 7 シェーディング補正板 8 シェーディング補正板 9 シェーディング補正板 10 シェーディング補正板 10a 固定枠 10b 可動枠 11 シェーディング補正板 12 スリット 13 シェーディング補正板 14 シェーディング補正板 15 可動枠 16 固定枠 17 調節ネジ 18 スリーブ 20 スリット幅調節ネジ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管状光源からの照明光をシェーディング
    補正板で端部より中央部の遮光量を大にして原稿面の照
    度が全長に亙って均一となるようにし、上記原稿面の読
    取部分からの反射光をレンズで集光して一次元イメージ
    センサの受光面に結像させて光電変換するようにした原
    稿読取装置において、上記シェーディング補正板の端部
    側を漸次上記原稿面に近づく方向に折り曲げるとともに
    全長に亙って有効照射幅がほぼ一定となるように上端面
    を形成したことを特徴とする原稿読取装置。
  2. 【請求項2】 シェーデイング補正板を有効照射幅方向
    に可変としたことを特徴とする請求項第1項記載の原稿
    読取装置。
  3. 【請求項3】 管状光源からの照明光をシェーディング
    補正板で遮光量を調節し、上記原稿面の読取部分からの
    反射光をレンズで集光して一次元イメージセンサの受光
    面に結像させて光電変換するようにした原稿読取装置に
    おいて、上記照明光の通過部が上記管状光源に面し且つ
    平行なスリットで構成されたシェーディング補正板と、
    このシェーディング補正板の端部側を漸次上記原稿面に
    近づく方向に折り曲げたことを特徴とする原稿読取装
    置。
  4. 【請求項4】 スリットの幅、およびシェーディング補
    正板の端部側の漸次原稿面に近づく距離を可調整とした
    ことを特徴とする請求項第3項記載の原稿読取装置。
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