JP2569905Y2 - 組立て式温室 - Google Patents
組立て式温室Info
- Publication number
- JP2569905Y2 JP2569905Y2 JP1992063214U JP6321492U JP2569905Y2 JP 2569905 Y2 JP2569905 Y2 JP 2569905Y2 JP 1992063214 U JP1992063214 U JP 1992063214U JP 6321492 U JP6321492 U JP 6321492U JP 2569905 Y2 JP2569905 Y2 JP 2569905Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding door
- door guide
- attachment
- wall
- entrance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Greenhouses (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は、組立て式温室に関す
る。
る。
【０００２】この明細書において、前とは図１の左下
側、後とは同右上側をいい、左右は後方に向かっていう
ものとする。
側、後とは同右上側をいい、左右は後方に向かっていう
ものとする。
【０００３】
【従来の技術】従来、この種の組立て式温室の出入口と
しては、開き戸式のものと、片引戸式のものとが知られ
ている。
しては、開き戸式のものと、片引戸式のものとが知られ
ている。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】出入口が開き戸式のも
のでは、開き戸開閉のためのスペースが出入口前面に必
要であり、敷地が有効に利用できないという問題があっ
た。
のでは、開き戸開閉のためのスペースが出入口前面に必
要であり、敷地が有効に利用できないという問題があっ
た。
【０００５】また、出入口が片引戸式のものでは、片引
戸を出入口に取付けるアタッチメントが、上部引戸案内
部材と、下部引戸案内部材と、上下部引戸案内部材の左
右両端部同士をそれぞれ連結する左右端部連結縦材とよ
りなり、右端部連結縦材が右前支柱に、右前支柱を覆う
ようにして固定されているものであるから、せっかくの
支柱のデザインが生かせないし、しかもアタッチメント
が重いという問題があった。
戸を出入口に取付けるアタッチメントが、上部引戸案内
部材と、下部引戸案内部材と、上下部引戸案内部材の左
右両端部同士をそれぞれ連結する左右端部連結縦材とよ
りなり、右端部連結縦材が右前支柱に、右前支柱を覆う
ようにして固定されているものであるから、せっかくの
支柱のデザインが生かせないし、しかもアタッチメント
が重いという問題があった。
【０００６】この考案の目的は、敷地が有効に利用で
き、かつ支柱のデザインを生かすことができ、しかも軽
くて安い組立て式温室を提供することにある。
き、かつ支柱のデザインを生かすことができ、しかも軽
くて安い組立て式温室を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この考案による組立て式
温室は、左右の前支柱で挟まれた前壁に、出入口が設け
られている組立て式温室において、出入口の縁部に片引
戸がアタッチメントによって取付けられ、アタッチメン
トが、上下部引戸案内部材と、上下部引戸案内部材の左
端部同士を連結する左端部連結縦材とよりなり、上下部
引戸案内部材の各右端部は右前支柱にそれぞれ固定され
ていることを特徴とするものである。
温室は、左右の前支柱で挟まれた前壁に、出入口が設け
られている組立て式温室において、出入口の縁部に片引
戸がアタッチメントによって取付けられ、アタッチメン
トが、上下部引戸案内部材と、上下部引戸案内部材の左
端部同士を連結する左端部連結縦材とよりなり、上下部
引戸案内部材の各右端部は右前支柱にそれぞれ固定され
ていることを特徴とするものである。
【０００８】
【作用】この考案による組立て式温室は、出入口の縁部
に片引戸がアタッチメントによって取付けられ、アタッ
チメントが、上下部引戸案内部材と、上下部引戸案内部
材の左端部同士を連結する左端部連結縦材とよりなり、
上下部引戸案内部材の各右端部は右前支柱にそれぞれ固
定されているものであるから、開き戸を開閉するための
出入口前面のスペースが不要であり、かつアタッチメン
トが右端部連結縦材を有していないので、右前支柱はア
タッチメントに隠されないし、しかもアタッチメントを
軽くかつ安くすることができる。
に片引戸がアタッチメントによって取付けられ、アタッ
チメントが、上下部引戸案内部材と、上下部引戸案内部
材の左端部同士を連結する左端部連結縦材とよりなり、
上下部引戸案内部材の各右端部は右前支柱にそれぞれ固
定されているものであるから、開き戸を開閉するための
出入口前面のスペースが不要であり、かつアタッチメン
トが右端部連結縦材を有していないので、右前支柱はア
タッチメントに隠されないし、しかもアタッチメントを
軽くかつ安くすることができる。
【０００９】
【実施例】この考案の実施例を、以下図面を参照して説
明する。
明する。
【００１０】図１の組立て式温室(1) は、温室の四隅に
配置された支柱(2) と、切妻屋根(3) と、各支柱(2) で
挟まれた前後妻壁(4)(5)および左右側壁(6)(7)と、前後
妻壁(4)(5)および左右側壁(6)(7)の下端部を支持する下
桟(8) とを備えている。
配置された支柱(2) と、切妻屋根(3) と、各支柱(2) で
挟まれた前後妻壁(4)(5)および左右側壁(6)(7)と、前後
妻壁(4)(5)および左右側壁(6)(7)の下端部を支持する下
桟(8) とを備えている。
【００１１】前妻壁(4) の幅の中央部分には出入口(15)
が設けられており、前妻壁(4) は、出入口(15)上側の上
部パネル(9) と、出入口(15)両側の左右側部パネル(11)
(13)と、アタッチメント(17)によって出入口(15)縁部に
取付けられた片引戸(16)とよりなる。
が設けられており、前妻壁(4) は、出入口(15)上側の上
部パネル(9) と、出入口(15)両側の左右側部パネル(11)
(13)と、アタッチメント(17)によって出入口(15)縁部に
取付けられた片引戸(16)とよりなる。
【００１２】各パネル(9)(11)(13) および片引戸(16)は
主としてアルミニウム押出形材よりなる枠および桟と透
明強化ガラス板により作られている。
主としてアルミニウム押出形材よりなる枠および桟と透
明強化ガラス板により作られている。
【００１３】各支柱(2) および各下桟(8) はいずれもア
ルミニウム押出形材製である。前支柱(2) は中空状であ
り、その前壁には横断面が前方に張出した半円弧状部分
が設けられている。下桟(8) は内方に開口した横断面略
コ形をしている。
ルミニウム押出形材製である。前支柱(2) は中空状であ
り、その前壁には横断面が前方に張出した半円弧状部分
が設けられている。下桟(8) は内方に開口した横断面略
コ形をしている。
【００１４】アタッチメント(17)は、上部引戸案内部材
(18)と、下部引戸案内部材(19)と、上下部引戸案内部材
(18)(19)の左端同士を連結する左端部連結縦材(20)とよ
りなり、さらに、上下部引戸案内部材(18)(19)の左右の
中間部同士が、出入口の右枠となる中間部連結縦材(21)
で連結されている。アタッチメント(17)の各部材(18)(1
9)(20)(21)はアルミニウム押出形材製である。
(18)と、下部引戸案内部材(19)と、上下部引戸案内部材
(18)(19)の左端同士を連結する左端部連結縦材(20)とよ
りなり、さらに、上下部引戸案内部材(18)(19)の左右の
中間部同士が、出入口の右枠となる中間部連結縦材(21)
で連結されている。アタッチメント(17)の各部材(18)(1
9)(20)(21)はアルミニウム押出形材製である。
【００１５】片引戸(16)は、アタッチメント(17)に摺動
自在に取付けられた後、出入口(15)縁部に前方から取付
けられる。
自在に取付けられた後、出入口(15)縁部に前方から取付
けられる。
【００１６】このさい、アタッチメント(17)の上部引戸
案内部材(18)の右端部は、右前支柱(2) の上端部に、引
戸ストッパーを兼ねた上部取付け金具(22)を介して固定
され、下部引戸案内部材(19)の右端部は、右前支柱(2)
の下端部に、引戸ストッパーを兼ねた下部取付け金具(2
3)を介して固定される。さらに、上部引戸案内部材(18)
の左半部が上部パネル(9) の下枠部材(10)に、下部引戸
案内部材(19)の左半部が前壁下桟(8) に、左端部連結縦
材(20)が左側部パネル(11)の右縦枠部材(12)に、中間部
連結縦材(21)が右側部パネル(13)の左縦枠部材(14)にそ
れぞれ固定されることにより、アタッチメント(17)が前
妻壁(4) に取付けられる。
案内部材(18)の右端部は、右前支柱(2) の上端部に、引
戸ストッパーを兼ねた上部取付け金具(22)を介して固定
され、下部引戸案内部材(19)の右端部は、右前支柱(2)
の下端部に、引戸ストッパーを兼ねた下部取付け金具(2
3)を介して固定される。さらに、上部引戸案内部材(18)
の左半部が上部パネル(9) の下枠部材(10)に、下部引戸
案内部材(19)の左半部が前壁下桟(8) に、左端部連結縦
材(20)が左側部パネル(11)の右縦枠部材(12)に、中間部
連結縦材(21)が右側部パネル(13)の左縦枠部材(14)にそ
れぞれ固定されることにより、アタッチメント(17)が前
妻壁(4) に取付けられる。
【００１７】上部引戸案内部材(18)は、下方が開口し、
片引戸((16) の上端部が嵌め入れられる横断面略コ形の
引戸案内部(25)と、引戸案内部(25)の頂壁から後方にの
びる水平壁(26)と、水平壁(26)後縁より上方にのびる垂
直壁(27)と備えている。
片引戸((16) の上端部が嵌め入れられる横断面略コ形の
引戸案内部(25)と、引戸案内部(25)の頂壁から後方にの
びる水平壁(26)と、水平壁(26)後縁より上方にのびる垂
直壁(27)と備えている。
【００１８】上部取付け金具(22)は、平面より見てＬ形
で、右前支柱(2) 上端部の前壁内縁部にねじ止められる
張出し部(28)と、上部引戸案内部材(18)の右開口を覆う
ストッパー部(29)とよりなる。
で、右前支柱(2) 上端部の前壁内縁部にねじ止められる
張出し部(28)と、上部引戸案内部材(18)の右開口を覆う
ストッパー部(29)とよりなる。
【００１９】下部引戸案内部材(19)は、上部引戸案内部
材(18)の引戸案内部(25)と対向し、かつその頂壁に上方
に突出した引戸案内レール(30)を有する横断面略方形の
角筒部(31)と、角筒部(31)頂壁の後縁より上方にのびる
垂直壁(32)と、垂直壁(32)の上縁より後方にのび、かつ
前壁下桟(8) の頂壁(8a)と面一となされた水平壁(33)
と、水平壁(33)後縁より下方にのびる垂下壁(34)とを備
えている。垂下壁(34)は前壁下桟(8) の垂直壁(8b)に当
接させられ、水平壁(33)と前壁下桟(8) の頂壁(8a)とが
下方に開口した横断面コ形のカバー(24)で覆われてい
る。カバー(24)は前壁下桟(8) にねじ止められている。
材(18)の引戸案内部(25)と対向し、かつその頂壁に上方
に突出した引戸案内レール(30)を有する横断面略方形の
角筒部(31)と、角筒部(31)頂壁の後縁より上方にのびる
垂直壁(32)と、垂直壁(32)の上縁より後方にのび、かつ
前壁下桟(8) の頂壁(8a)と面一となされた水平壁(33)
と、水平壁(33)後縁より下方にのびる垂下壁(34)とを備
えている。垂下壁(34)は前壁下桟(8) の垂直壁(8b)に当
接させられ、水平壁(33)と前壁下桟(8) の頂壁(8a)とが
下方に開口した横断面コ形のカバー(24)で覆われてい
る。カバー(24)は前壁下桟(8) にねじ止められている。
【００２０】下部取付け金具(23)は、平面より見てＬ形
で、右前支柱(2) 下端部の前壁内縁部にねじ止められる
張出し部(35)と、下部引戸案内部材(19)の右開口を覆う
ストッパー部(36)とよりなる。
で、右前支柱(2) 下端部の前壁内縁部にねじ止められる
張出し部(35)と、下部引戸案内部材(19)の右開口を覆う
ストッパー部(36)とよりなる。
【００２１】なお、上記実施例において、片引戸(16)お
よびアタッチメント(17)以外の部材は、すべて従来の開
き戸式のものと同じであり、片引戸(16)およびアタッチ
メント(17)を変更するだけで、従来の開き戸式のものを
上記実施例のような片引戸式に簡単に変更することがで
きる。
よびアタッチメント(17)以外の部材は、すべて従来の開
き戸式のものと同じであり、片引戸(16)およびアタッチ
メント(17)を変更するだけで、従来の開き戸式のものを
上記実施例のような片引戸式に簡単に変更することがで
きる。
【００２２】
【考案の効果】この考案の組立て式温室によると、出入
口前面のスペースが不要であるので、敷地が有効に利用
できる。また、右前支柱がアタッチメントに隠されない
ので、支柱のデザインを生かすことができる。さらにま
た、右端部連結縦材がない分アタッチメントを軽くかつ
安くすることができるので、温室を軽くて安いものとす
ることができる。
口前面のスペースが不要であるので、敷地が有効に利用
できる。また、右前支柱がアタッチメントに隠されない
ので、支柱のデザインを生かすことができる。さらにま
た、右端部連結縦材がない分アタッチメントを軽くかつ
安くすることができるので、温室を軽くて安いものとす
ることができる。
【図１】この考案による組立て式温室を示す分解斜視図
である。
である。
【図２】温室出入口上部の部分省略拡大正面図である。
【図３】同下部の部分省略拡大正面図である。
【図４】温室出入口の部分省略拡大水平断面図である。
【図５】同部分省略拡大垂直断面図である。
(1) 組立て式温室 (2) 支柱 (4) 前壁 (15) 出入口 (16) 片引戸 (17) アタッチメント (18) 上部引戸案内部材 (19) 下部引戸案内部材 (20) 端部連結縦材
Claims (1)
- 【請求項１】 左右の前支柱(2) で挟まれた前壁(4)
に、出入口(15)が設けられている組立て式温室(1) にお
いて、出入口(15)の縁部に片引戸(16)がアタッチメント
(17)によって取付けられ、アタッチメント(17)が、上下
部引戸案内部材(18)(19)と、上下部引戸案内部材(18)(1
9)の左端部同士を連結する左端部連結縦材(20)とよりな
り、上下部引戸案内部材(18)(19)の各右端部は右前支柱
(2) にそれぞれ固定されていることを特徴とする組立て
式温室。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992063214U JP2569905Y2 (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 組立て式温室 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992063214U JP2569905Y2 (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 組立て式温室 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0624449U JPH0624449U (ja) | 1994-04-05 |
| JP2569905Y2 true JP2569905Y2 (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=13222730
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992063214U Expired - Lifetime JP2569905Y2 (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 組立て式温室 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2569905Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-09-09 JP JP1992063214U patent/JP2569905Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0624449U (ja) | 1994-04-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19971202 |