JP2569515B2 - ゴルフボ−ル - Google Patents
ゴルフボ−ルInfo
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- JP2569515B2 JP2569515B2 JP61305918A JP30591886A JP2569515B2 JP 2569515 B2 JP2569515 B2 JP 2569515B2 JP 61305918 A JP61305918 A JP 61305918A JP 30591886 A JP30591886 A JP 30591886A JP 2569515 B2 JP2569515 B2 JP 2569515B2
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- JP
- Japan
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- golf ball
- dimple
- parting line
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- dimples
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- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明はゴルフボールに係り、特にボールのいかなる
位置で打撃してもキャリー、キャリーとランとのトータ
ルの飛距離、仰角において、一定の特性を得ることがで
きる、極めて高性能なゴルフボールに関する。
位置で打撃してもキャリー、キャリーとランとのトータ
ルの飛距離、仰角において、一定の特性を得ることがで
きる、極めて高性能なゴルフボールに関する。
［従来の技術］ 糸捲ボール、ツーピースボール、ワンピースボール等
のゴルフボールのディンプルについては、従来より種々
研究されており、配列、径、深さ等にバリエーションを
もたせることにより特性を改善する試みがなされてい
る。
のゴルフボールのディンプルについては、従来より種々
研究されており、配列、径、深さ等にバリエーションを
もたせることにより特性を改善する試みがなされてい
る。
ところで、ゴルフボールは一般に、２つの半球殻を、
糸捲コア又はソリッドコアに被覆させ、これを加熱加圧
成形することや、カバー材料をコアに射出成形すること
により製造されている。前者の場合、半球状の凹部を有
する下側のモールドの凹部内に一方の半球殻及びコアを
装入し、他方の半球殻をこれに被せ、上側モールドと下
側モールドで加熱加圧成形するのである。そして、加熱
加圧成形後は、上下の半球殻のパーティングラインに出
たバリをバリ除去機（トリミングマシン）で研削除去し
ている。
糸捲コア又はソリッドコアに被覆させ、これを加熱加圧
成形することや、カバー材料をコアに射出成形すること
により製造されている。前者の場合、半球状の凹部を有
する下側のモールドの凹部内に一方の半球殻及びコアを
装入し、他方の半球殻をこれに被せ、上側モールドと下
側モールドで加熱加圧成形するのである。そして、加熱
加圧成形後は、上下の半球殻のパーティングラインに出
たバリをバリ除去機（トリミングマシン）で研削除去し
ている。
［発明が解決しようとする問題点］ しかしながら、このようなバリ除去処理を行うとパー
ティングライン付近ではボールの本体部分も削り取られ
てしまい、パーティングラインより第１〜２段目にある
ディンプルが他の部分に配置されているディンプルより
も５〜20μｍ程度浅くなる。
ティングライン付近ではボールの本体部分も削り取られ
てしまい、パーティングラインより第１〜２段目にある
ディンプルが他の部分に配置されているディンプルより
も５〜20μｍ程度浅くなる。
即ち、ゴルフボール１のパーティングラインＰ部のデ
ィンプル２を示す拡大図である第２図に示す如く、パー
ティングラインＰに対して幅Ｗのバリ除去機を用いてバ
リ除去を行った場合には、バリ除去後のエッヂ部2bは、
バリ除去前のエッヂ部2aよりも低くなり、それだけパー
ティングライン部のディンプルが他の部分のディンプル
よりも浅くなる。
ィンプル２を示す拡大図である第２図に示す如く、パー
ティングラインＰに対して幅Ｗのバリ除去機を用いてバ
リ除去を行った場合には、バリ除去後のエッヂ部2bは、
バリ除去前のエッヂ部2aよりも低くなり、それだけパー
ティングライン部のディンプルが他の部分のディンプル
よりも浅くなる。
このようなゴルフボールでは、打撃箇所によって飛行
性能が異なる。例えば、第３図（ａ）（打撃者側から見
た正面図）、（ｂ）（同平面図）に示す如く、ゴルフボ
ール１のパーティングラインＰをクラブ10で打つ場合
と、第４図（ａ）（打撃者側から見た正面図）、（ｂ）
（同正面図）に示す如く、ゴルフボール１の極Ｎを打つ
場合とでは、キャリー、トータル、仰角、フライトタイ
ム等の飛行性能において差が生じる。しかして、このよ
うなゴルフボールはボールのシンメトリー性を規定した
ゴルフのルールに抵触し易い。
性能が異なる。例えば、第３図（ａ）（打撃者側から見
た正面図）、（ｂ）（同平面図）に示す如く、ゴルフボ
ール１のパーティングラインＰをクラブ10で打つ場合
と、第４図（ａ）（打撃者側から見た正面図）、（ｂ）
（同正面図）に示す如く、ゴルフボール１の極Ｎを打つ
場合とでは、キャリー、トータル、仰角、フライトタイ
ム等の飛行性能において差が生じる。しかして、このよ
うなゴルフボールはボールのシンメトリー性を規定した
ゴルフのルールに抵触し易い。
［問題点を解決するための手段］ 本発明は上記従来の問題点を解決し、ボールのどの位
置で打撃してもキャリー、トータル、仰角、フライトタ
イム等の飛行性能に殆どバラツキの生じることのないゴ
ルフボールを提供するものであって、第１の発明は、パ
ーティングラインに発生するバリの研削前のゴルフボー
ルにおいて、パーティングラインに接する１段目又は１
段目と２段目のディンプルの深さを他の部分に配置され
ているディンプルの平均深さよりも５〜80μｍ深くした
ことを特徴とする。また、第２の発明は、パーティング
ラインを赤道としたときに、ゴルフボールの両極付近に
おいて、ゴルフボールの半球の表面積の５〜30％の面積
に配置される極点付近のディンプルの深さを他の部分に
配置されているディンプルの平均深さよりも５〜80μｍ
浅くしたことを特徴とする。
置で打撃してもキャリー、トータル、仰角、フライトタ
イム等の飛行性能に殆どバラツキの生じることのないゴ
ルフボールを提供するものであって、第１の発明は、パ
ーティングラインに発生するバリの研削前のゴルフボー
ルにおいて、パーティングラインに接する１段目又は１
段目と２段目のディンプルの深さを他の部分に配置され
ているディンプルの平均深さよりも５〜80μｍ深くした
ことを特徴とする。また、第２の発明は、パーティング
ラインを赤道としたときに、ゴルフボールの両極付近に
おいて、ゴルフボールの半球の表面積の５〜30％の面積
に配置される極点付近のディンプルの深さを他の部分に
配置されているディンプルの平均深さよりも５〜80μｍ
浅くしたことを特徴とする。
［作用］ バリ除去によるパーティングライン近傍のディンプル
の容積の減少の度合はそれぞれのディンプルの深さとバ
リ除去機のバリ除去方法によって変化するので一定して
いないが、仮にディンプル径、ディンプル深さ、バリ除
去機によって切削されるエッヂ部の深さが特定されるな
らば、削り取られたボール本体部分の体積は簡単に算出
することができる。そしてその削り取られる体積は、予
めその部分のディンプルを深くしておくことにより相殺
することができる。
の容積の減少の度合はそれぞれのディンプルの深さとバ
リ除去機のバリ除去方法によって変化するので一定して
いないが、仮にディンプル径、ディンプル深さ、バリ除
去機によって切削されるエッヂ部の深さが特定されるな
らば、削り取られたボール本体部分の体積は簡単に算出
することができる。そしてその削り取られる体積は、予
めその部分のディンプルを深くしておくことにより相殺
することができる。
即ち、第２図（ｂ）の拡大図である第５図に示す如
く、バリ除去前のエッヂ部2aがバリ除去により2bにまで
下がることにより、ディンプル容積が一点鎖線の部分の
体積V3分だけ減少し、ディンプル２の体積は第６図のV1
から第７図のV2へと減少する場合には、パーティングラ
イン部のディンプル２の深さＨを予め他の部分の平均深
さよりも５〜80μｍ深くしておき、バリ除去後のディン
プル容積が他の部分のディンプルの容積とほぼ等しくな
るように設定することにより、パーティングライン部の
ディンプルの容積減少による飛行性能のバラツキを解消
することができる。
く、バリ除去前のエッヂ部2aがバリ除去により2bにまで
下がることにより、ディンプル容積が一点鎖線の部分の
体積V3分だけ減少し、ディンプル２の体積は第６図のV1
から第７図のV2へと減少する場合には、パーティングラ
イン部のディンプル２の深さＨを予め他の部分の平均深
さよりも５〜80μｍ深くしておき、バリ除去後のディン
プル容積が他の部分のディンプルの容積とほぼ等しくな
るように設定することにより、パーティングライン部の
ディンプルの容積減少による飛行性能のバラツキを解消
することができる。
また、パーティングライン部のディンプルの容積減少
による飛行性能のバラツキは、パーティングライン部分
と、ゴルフボールの両極とのディンプルの容積差によ
り、ゴルフボールのシンメトリー性が損なわれるために
生じるものである。
による飛行性能のバラツキは、パーティングライン部分
と、ゴルフボールの両極とのディンプルの容積差によ
り、ゴルフボールのシンメトリー性が損なわれるために
生じるものである。
このような観点から、ゴルフボールの両極付近のディ
ンプルについて、第５図の削り取られた分の体積V3に相
当する体積を減ずるべく、該体積V3にディンプル径と深
さによって決定される係数（0.880〜1.320）を掛けた体
積分だけ、即ち５〜８μｍ、所定領域の極点付近のディ
ンプル深さを他の部分のディンプルの平均深さより浅く
することにより、ゴルフボールのシンメトリー性は良好
に維持されるものと判断される。本発明の第２の発明は
このような知見に基きなされたものである。
ンプルについて、第５図の削り取られた分の体積V3に相
当する体積を減ずるべく、該体積V3にディンプル径と深
さによって決定される係数（0.880〜1.320）を掛けた体
積分だけ、即ち５〜８μｍ、所定領域の極点付近のディ
ンプル深さを他の部分のディンプルの平均深さより浅く
することにより、ゴルフボールのシンメトリー性は良好
に維持されるものと判断される。本発明の第２の発明は
このような知見に基きなされたものである。
［実施例］ 以下に本発明を図面に示す実施例を参照して更に詳細
に説明する。
に説明する。
第１図（ａ）、（ｂ）は本発明のゴルフボールを説明
する概略的な図であって、第１図（ａ）は第１の発明に
係るゴルフボールの正面図、第１図（ｂ）は第２の発明
に係るゴルフボールの平面図である。なお、第１図
（ａ）、（ｂ）において、本発明の改良の対象となるデ
ィンプル以外のディンプルは省略してある。
する概略的な図であって、第１図（ａ）は第１の発明に
係るゴルフボールの正面図、第１図（ｂ）は第２の発明
に係るゴルフボールの平面図である。なお、第１図
（ａ）、（ｂ）において、本発明の改良の対象となるデ
ィンプル以外のディンプルは省略してある。
本発明の第１の発明に係るゴルフボール１は、バリ除
去前において、第１図（ａ）に示す如く、パーティング
ラインＰから１段目のディンプル21又は１段目のディン
プル21と２段目のディンプル22の深さを、他の部分に配
置されているディンプルの深さよりも深くしたものであ
る。
去前において、第１図（ａ）に示す如く、パーティング
ラインＰから１段目のディンプル21又は１段目のディン
プル21と２段目のディンプル22の深さを、他の部分に配
置されているディンプルの深さよりも深くしたものであ
る。
その深さの程度は、前述の如く、バリ除去方法等によ
るパーティングライン部のディンプルのエッヂ研削程度
等により決定され、本発明においては、このディンプル
21、22の深さを、他の部分のディンプルの平均深さより
も５〜80μｍ深くする。
るパーティングライン部のディンプルのエッヂ研削程度
等により決定され、本発明においては、このディンプル
21、22の深さを、他の部分のディンプルの平均深さより
も５〜80μｍ深くする。
本発明の第２の発明に係るゴルフボール１は、バリ除
去前において、第１図（ｂ）に示す如く、パーティング
ラインＰを赤道とした場合に双方の極点Ｎ付近のいくつ
かのディンプル23の深さを、他の部分に配置されている
ディンプルの深さより浅くしたものである。
去前において、第１図（ｂ）に示す如く、パーティング
ラインＰを赤道とした場合に双方の極点Ｎ付近のいくつ
かのディンプル23の深さを、他の部分に配置されている
ディンプルの深さより浅くしたものである。
その浅さの程度も、また、前述の如く、バリ除去方法
等によるパーティングライン部のディンプルのエッヂ研
削程度等により決定され、本発明においては、このディ
ンプル23の深さを、他の部分のディンプルの平均深さよ
りも５〜80μｍ浅くする。
等によるパーティングライン部のディンプルのエッヂ研
削程度等により決定され、本発明においては、このディ
ンプル23の深さを、他の部分のディンプルの平均深さよ
りも５〜80μｍ浅くする。
なお、深さを浅くするディンプル23の個数は、両極付
近において、ゴルフボールの半球の表面積の５〜30％の
面積に配置されるディンプル数とする。これにより、ゴ
ルフボールのシンメトリー性が良好となる。
近において、ゴルフボールの半球の表面積の５〜30％の
面積に配置されるディンプル数とする。これにより、ゴ
ルフボールのシンメトリー性が良好となる。
このような本発明のゴルフボールは、加圧加熱成形時
に生じるバリの除去をバリ除去機等を用いて仕上げるボ
ールであれば、ワンピース、ツーピース、糸捲ボールを
問わず、また、カバー材についてもアイオノマーカバ
ー、バラタカバー等あらゆるゴルフボールに適用するこ
とができる。
に生じるバリの除去をバリ除去機等を用いて仕上げるボ
ールであれば、ワンピース、ツーピース、糸捲ボールを
問わず、また、カバー材についてもアイオノマーカバ
ー、バラタカバー等あらゆるゴルフボールに適用するこ
とができる。
以下具体的な実施例について比較例と対照して説明す
る。
る。
実施例及び比較例１ 後掲の第１表に示す仕様のゴルフボール（いずれもラ
ージボール、アイオノマーカバー）を加熱加圧成形によ
り作製（同一ロット試作）し、各々トリミングマシンに
より25μｍ切削してバリ除去して、後述の飛行性能試験
に用いた。
ージボール、アイオノマーカバー）を加熱加圧成形によ
り作製（同一ロット試作）し、各々トリミングマシンに
より25μｍ切削してバリ除去して、後述の飛行性能試験
に用いた。
飛行性能試験 第１表のボールを用い、 ヘッドスピード:45.0m/s 使用クラブ:W＃１ 打撃マシン：スウィングマシン にて、次の〜の手順で試験した。
まず、A1のボールを第４図（ａ）〜（ｂ）に示す如
く、パーティングライン部が回転軸になるように打撃す
る（打撃方法１）。この時のキャリー、トータル、仰角
を測定する。次いで、A2、A3のボールを同様に打撃し
て、測定を行う。
く、パーティングライン部が回転軸になるように打撃す
る（打撃方法１）。この時のキャリー、トータル、仰角
を測定する。次いで、A2、A3のボールを同様に打撃し
て、測定を行う。
次にA1のボールを、第３図（ａ）〜（ｂ）に示す如
く、回転軸が両極を結ぶ線となるように打撃する（打撃
方法２）。この際、で打撃したボールを再び用いる。
この時のキャリー、トータル、仰角を測定する。次い
で、A2、A3のボールを同様に打撃して測定を行う。
く、回転軸が両極を結ぶ線となるように打撃する（打撃
方法２）。この際、で打撃したボールを再び用いる。
この時のキャリー、トータル、仰角を測定する。次い
で、A2、A3のボールを同様に打撃して測定を行う。
A1、A2、A3のボール各々20個ずつについて〜の
操作を繰り返し＝20の平均値をとる。
操作を繰り返し＝20の平均値をとる。
B1、B2、B3；C1、C2、C3についても同様に〜の
手順で測定を行う。
手順で測定を行う。
なお、仰角は第８図において、ボール１の弾道ｌにつ
いて目視にてθを測定して調べた。また、試験におい
て、ボール温度は23℃±１℃になるように環境設定をし
た。
いて目視にてθを測定して調べた。また、試験におい
て、ボール温度は23℃±１℃になるように環境設定をし
た。
結果を第２表（ａ）、（ｂ）に示す。
第２表（ａ）、（ｂ）より、本発明のゴルフボール
は、ボールの打撃位置による飛行性能の差が極めて小さ
く、著しくシンメントリー性に優れることが明らかであ
る。
は、ボールの打撃位置による飛行性能の差が極めて小さ
く、著しくシンメントリー性に優れることが明らかであ
る。
［発明の効果］ 以上詳述した通り、本発明によれば、加熱加工成形時
に生じるパーティングライン部のバリを除去してパーテ
ィングライン部１段〜２段目のディンプルが削られた場
合に、シンメトリー性の優れた、安定かつ良好な飛行性
能を有するゴルフボールを提供することができる。
に生じるパーティングライン部のバリを除去してパーテ
ィングライン部１段〜２段目のディンプルが削られた場
合に、シンメトリー性の優れた、安定かつ良好な飛行性
能を有するゴルフボールを提供することができる。
第１図（ａ）、（ｂ）は本発明のゴルフボールを説明す
る概略的な図であって、第１図（ａ）は第１の発明に係
るゴルフボールの正面図、第１図（ｂ）は第２の発明に
係るゴルフボールの平面図である。第２図（ａ）、
（ｂ）は従来のバリ除去後のゴルフボールを示す図であ
って、第２図（ａ）はパーティングライン部の拡大図、
第２図（ｂ）は第２図（ａ）のＢ−Ｂ線に沿う断面図で
ある。第３図及び第４図は打撃位置とボールの回転軸を
示す図であって、各々、（ａ）は打撃位置を示す正面
図、（ｂ）は同平面図である。第５図は第２図（ｂ）の
拡大図である。第６図はバリ除去前のディンプル体積を
示す図、第７図はバリ除去後のディンプル体積を示す図
である。第８図は実施例１における仰角の測定方法を示
す説明図である。 １……ゴルフボール、２……ディンプル、Ｐ……パーテ
ィングライン、Ｎ……極。
る概略的な図であって、第１図（ａ）は第１の発明に係
るゴルフボールの正面図、第１図（ｂ）は第２の発明に
係るゴルフボールの平面図である。第２図（ａ）、
（ｂ）は従来のバリ除去後のゴルフボールを示す図であ
って、第２図（ａ）はパーティングライン部の拡大図、
第２図（ｂ）は第２図（ａ）のＢ−Ｂ線に沿う断面図で
ある。第３図及び第４図は打撃位置とボールの回転軸を
示す図であって、各々、（ａ）は打撃位置を示す正面
図、（ｂ）は同平面図である。第５図は第２図（ｂ）の
拡大図である。第６図はバリ除去前のディンプル体積を
示す図、第７図はバリ除去後のディンプル体積を示す図
である。第８図は実施例１における仰角の測定方法を示
す説明図である。 １……ゴルフボール、２……ディンプル、Ｐ……パーテ
ィングライン、Ｎ……極。
Claims (2)
- 【請求項１】パーティングラインに発生するバリの研削
前のゴルフボールであって、バーティングラインに接す
る１段目又は１段目と２段目のディンプルの深さを、他
の部分に配置されているディンプルの平均深さよりも５
〜80μｍ深くしたことを特徴とするゴルフボール。 - 【請求項２】パーティングラインに発生するバリの研削
前のゴルフボールであって、該パーティングラインを赤
道としたときに、ゴルフボールの両極付近において、ゴ
ルフボールの半球の表面積の５〜30％の面積に配置され
る極点付近のディンプルの深さを他の部分に配置されて
いるディンプルの平均深さよりも５〜80μｍ浅くしたこ
とを特徴とするゴルフボール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61305918A JP2569515B2 (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | ゴルフボ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61305918A JP2569515B2 (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | ゴルフボ−ル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63158075A JPS63158075A (ja) | 1988-07-01 |
| JP2569515B2 true JP2569515B2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=17950865
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61305918A Expired - Lifetime JP2569515B2 (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | ゴルフボ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2569515B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8275587B2 (en) | 2009-10-29 | 2012-09-25 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Method for designing golf ball and golf ball manufactured by the same |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR920011014B1 (ko) * | 1990-04-04 | 1992-12-26 | 주식회사 금호 | 골프공 |
| JP2003062123A (ja) | 2001-08-24 | 2003-03-04 | Bridgestone Sports Co Ltd | マルチピースソリッドゴルフボール |
| US8282376B2 (en) * | 2009-06-12 | 2012-10-09 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Mold for forming golf ball and golf ball manufactured using the same |
| US8267809B2 (en) * | 2009-12-28 | 2012-09-18 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Mold for forming golf ball, method to manufacture golf ball with same, and golf ball manufactured using the same |
| JP5643628B2 (ja) * | 2010-05-28 | 2014-12-17 | ブリヂストンスポーツ株式会社 | ゴルフボールおよびその製造方法 |
| US9956453B2 (en) * | 2016-08-04 | 2018-05-01 | Acushnet Company | Golf balls having volumetric equivalence on opposing hemispheres and symmetric flight performance and methods of making same |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2149802B (en) * | 1983-11-16 | 1987-03-18 | Standard Telephones Cables Ltd | Oil resistant flame retardent ethylene polymer compositions |
| JPS60142870A (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-29 | 藤倉ゴム工業株式会社 | ゴルフボ−ル |
| JPH067875B2 (ja) * | 1985-06-07 | 1994-02-02 | 住友ゴム工業株式会社 | ゴルフボ−ル |
-
1986
- 1986-12-22 JP JP61305918A patent/JP2569515B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8275587B2 (en) | 2009-10-29 | 2012-09-25 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Method for designing golf ball and golf ball manufactured by the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63158075A (ja) | 1988-07-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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