JP2569501Y2 - ターンテーブル式搬送研磨装置 - Google Patents

ターンテーブル式搬送研磨装置

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JP2569501Y2
JP2569501Y2 JP9088091U JP9088091U JP2569501Y2 JP 2569501 Y2 JP2569501 Y2 JP 2569501Y2 JP 9088091 U JP9088091 U JP 9088091U JP 9088091 U JP9088091 U JP 9088091U JP 2569501 Y2 JP2569501 Y2 JP 2569501Y2
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、円弧状部材に搬送を与
えつつ少なくとも一側円弧面を砥石にて研磨するターン
テーブル式搬送研磨装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の円弧状部材に搬送を与えつつ少な
くとも一側円弧面を砥石にて研磨する搬送研磨装置とし
て、ドラムブレーキ用のライニングを研磨する装置が知
られている。この種の研磨装置は、図8に示すように円
弧状部材であるライニング50を第1コンベア51に前
向き凹の姿勢にて乗せて直進移動させて案内板にて位置
出しを行い、一個のライニング50を第1キツカー治具
52にて第1ローラ53と第1砥石54との間に押し込
み、一方向に回転駆動される第1ローラ53にて送りを
与えると共に第1ローラ53と同方向に回転駆動される
第1砥石54にて、ライニング50の一側円弧面(内側
円弧面)を研磨する。
【0003】一側円弧面の研磨が終了したライニング5
0は、テーブル55上で順次押し出されて、反転用コン
ベア56に乗り移る。反転用コンベア56と第2コンベ
ア57との落差にてライニング50を反転させ、第2コ
ンベア57に前向き凹の姿勢として乗せて直進移動さ
せ、逆配置した第2ローラ58と第2砥石59との間に
第2キツカー治具60にて押し込み、一方向に回転駆動
される第2ローラ58にて送り込むと共に第2ローラ5
8と同方向に回転駆動される第2砥石59にて、ライニ
ング50の他側円弧面(外側円弧面)を研磨する。この
ようにして、両面の研磨が終了したライニング50は、
第3コンベア61に乗せて搬出する。
【0004】第1,第2キツカー治具52,60は、L
字状をなし、一端部が第1砥石54又は第2ローラ58
の回転中心にピン64によつて揺動自在に支持され、中
間部がピン62によつて揺動可能なシリンダ装置63の
ピストンロツド65の先端部にピン66によつて揺動自
在に支持され、他端部がテーブル55上の案内板に達し
たライニング50の周方向の一端部に臨んでいる。
【0005】しかして、シリンダ装置63を往き作動さ
せてピストンロツド65を突出作動させれば、第1,第
2キツカー治具52,60がピン64を中心として揺動
し、他端部がライニング50の周方向の一端部を押し込
むので、ライニング50が第1ローラ53と第1砥石5
4との間又は第2ローラ58と第2砥石59との間に供
給される。
【考案が解決しようとする課題】
【0006】しかしながら、このような従来の搬送研磨
装置にあつては、ライニング50の第1ローラ53と第
1砥石54との間又は第2ローラ58と第2砥石59と
の間への供給は、第1,第2キツカー治具52,60に
よつて周方向の一端部を押し込んで行われる。従つて、
ライニング50の大きさに応じた第1,第2キツカー治
具52,60及び案内板が必要となり、研磨するライニ
ング50の変更に伴つて適正な第1,第2キツカー治具
52,60を取り付ける必要があると共に、その調整に
多大の手数を要した。加えて、テーブル55上のライニ
ング50は、ベルトコンベア51,56,57又はロー
ラ53,58にて順次押されて搬送されている。その結
果、ラインの途中に仕掛品が残る事があつた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は、このような従
来の技術的課題に鑑みてなされたものであり、その構成
は、基台に回転自在に支持されて回転駆動源にて回転駆
動され、円弧状部材が外向き凹の姿勢で乗せられるター
ンテーブルと、基台に固定され、回転する該ターンテー
ブル上に乗つて移動する円弧状部材を外側に案内するよ
うに半径方向から傾斜させて配置した出側案内部材と、
該ターンテーブルの外方に配置されて回転駆動され、出
側案内部材によつて導出される円弧状部材を送り出すロ
ーラと、該ローラに所定間隙を設けて対峙され、ローラ
と同方向に回転駆動されて円弧状部材の一側円弧面を研
磨する砥石とを備えることを特徴とするターンテーブル
式搬送研磨装置である。そして、基台に固定され、回転
するターンテーブル上に乗つて移動する円弧状部材の内
側への移動を阻止する円弧状の拘束部材を備えることが
できる。また、請求項3に記載の考案の構成は、基台に
回転自在に支持されて回転駆動源にて回転駆動され、円
弧状部材が外向き凹の姿勢で乗せられる第1ターンテー
ブルと、基台に固定され、回転する該第1ターンテーブ
ル上に乗つて移動する円弧状部材を外側に案内するよう
に該第1ターンテーブルの半径方向から傾斜させて配置
した第1出側案内部材と、該第1ターンテーブルの外方
に配置されて回転駆動され、第1出側案内部材によつて
導出される円弧状部材を送り出す第1ローラと、該第1
ローラに所定間隙を設けて対峙され、第1ローラと同方
向に回転駆動されて円弧状部材の一側円弧面を研磨する
第1砥石と、基台に回転自在に支持され、第1ローラと
第1砥石との間から導出される円弧状部材を外向き凹の
姿勢で乗せるように回転駆動源にて回転駆動される第2
ターンテーブルと、基台に固定され、回転する該第2タ
ーンテーブル上に乗つて移動する円弧状部材を外側に案
内するように該第2ターンテーブルの半径方向から傾斜
させて配置した第2出側案内部材と、該第2ターンテー
ブルの外方に配置されて回転駆動され、第2出側案内部
材によつて導出される円弧状部材を送り出す第2ローラ
と、該第2ローラに所定間隙を設けて対峙され、第2ロ
ーラと同方向に回転駆動されて円弧状部材の他側円弧面
を研磨する第2砥石とを備えることを特徴とするターン
テーブル式搬送研磨装置である。
【作用】
【0008】回転状態のターンテーブル上に外向き凹の
姿勢で円弧状部材を乗せれば、その姿勢のままで移動す
る。そして、円弧状部材の先端部が出側案内部材に接触
し、ターンテーブルの外側に案内される。
【0009】ターンテーブルの外側に案内される円弧状
部材の先端部は、ローラと砥石との間に送り込まれ、回
転駆動されるローラが円弧状部材の一側円弧面に接触し
て円弧状部材を砥石との間に送り込む。これにより、ロ
ーラと同方向に回転駆動される砥石により、円弧状部材
の他側円弧面(例えば外円弧面)が研磨される。基台に
固定され、回転するターンテーブル上に乗つて移動する
円弧状部材の内側への移動を阻止する円弧状の拘束部材
を備えれば、円弧状部材がターンテーブル上を安定的に
移送される。
【0010】更に、請求項3に記載の考案によれば、前
記ローラである第1ローラと前記砥石である第1砥石と
の間を通過した円弧状部材の先端部は、第2ターンテー
ブルに乗り移り、前記ターンテーブルである第1ターン
テーブルによる移送の際と同様に外向き凹の姿勢で移動
し、出側案内部材に接触し、円弧状部材の先端部が第2
ターンテーブルの外側に案内される。外側に案内される
円弧状部材の先端部は、第2ターンテーブルの外方に近
接させて配置した第2ローラと第2砥石との間に送り込
まれ、回転駆動される第2ローラが円弧状部材の他側円
弧面に接触して円弧状部材を第2砥石との間に送り込
む。これにより、第2ローラと同方向に回転駆動される
第2砥石により、円弧状部材の一側円弧面(例えば内円
弧面)が研磨される。このようにして、次々に円弧状部
材の内外両円弧面が研磨される。
【実施例】
【0011】以下、本考案の実施例について図面を参照
して説明する。図1〜図7は、本考案をドラムブレーキ
用のライニングを研磨する装置に適用した1実施例を示
す。図中において符号1は基台を示し、基台1上に各種
の部材が配置される。図1において2は基台1上に配置
したコンベアであり、円弧状部材であるライニング3を
図上にて右向き凸の姿勢で搬送する。コンベア2の先端
部にまで搬送されたライニング3は、円形をなして緩や
かに回転する第1ターンテーブル5の外縁上に送り込ま
れ、第1ターンテーブル5の回転に引きずられて外向き
凹の姿勢で乗り移る。
【0012】第1ターンテーブル5は、図4に示すよう
に基台1上の受台に枢軸6によつて回転自在に支持さ
れ、上面中心に立設した回転軸7にプーリ8が固着され
ている。一方、基台1上に固設したブラケツト9には、
回転駆動源であるモータ10が固設され、モータ軸10
aにはプーリ11が固着されている。この両プーリ8,
11間にベルト12が巻回されている。しかして、モー
タ10を回転駆動することにより、プーリ11、ベルト
12、プーリ8及び回転軸7を介して第1ターンテーブ
ル5が枢軸6を中心として図1に矢印aにて示す一方向
に回転する。
【0013】このブラケツト9には、入側案内部材1
9、円弧状の拘束部材13及び出側案内部材14が取り
付けられる。入側案内部材19は、第1ターンテーブル
5上に送り込まれるライニング3の先端部を案内し、第
1ターンテーブル5でライニング3が外向き凹の姿勢を
採るように補助的に案内する。拘束部材13は、回転す
る第1ターンテーブル5上に乗つて移動するライニング
3の第1ターンテーブル5の半径方向の内側への移動を
阻止する。更に、出側案内部材14は、拘束部材13の
a方向の前端部に位置させて設けられ、回転する第1タ
ーンテーブル5上に乗つて移動するライニング3を外側
に案内するように半径方向から傾斜させて配置される。
出側案内部材14の外端部は、後記する第1ローラ15
と第1砥石16との間に臨んでいる。また、基台1に
は、抑止板4が固設される。抑止板4は、その先端部が
出側案内部材14の外端部と所定隙間を形成し、2個の
ライニング3が同時に送り込まれる場合に、外側に位置
する1個のライニング3を係止し、内側に位置する1個
のライニング3のみを第1ローラ15側に送りませる機
能がある。
【0014】そして、第1ターンテーブル5の外方に近
接させて、第1ローラ15及び第1砥石16が配置され
る。第1ローラ15は、出側案内部材14によつて第1
ターンテーブル5の外側に案内されて導出されるライニ
ング3の一側円弧面(内円弧面)に接触してライニング
3を第1砥石16との間に送り込む機能を有し、外周面
には摩擦係数の大きなゴム等の摩擦材が貼着されてい
る。この第1ローラ15は、図7に示すモータ17aに
よつて矢印bにて示す一方向に回転駆動される。一方、
第1砥石16は、第1ローラ15と所定間隙を設けて対
峙され、モータ17bによつて第1ローラ15と同方向
に回転駆動されてライニング3の他側円弧面(外円弧
面)を研磨する。18は、基台1にステイを介して固設
した支持板であり、第1ローラ15と第1砥石16との
間に位置するライニング3の下面を支持する。
【0015】次に、ライニング3の一側円弧面(内円弧
面)を研磨する装置につて説明する。図2に示すように
第2ターンテーブル20が、第1ローラ15及び第1砥
石16を挟んで第1ターンテーブル5と対称に配置され
る。第2ターンテーブル20は、第1ターンテーブル5
と同様の構造を有するので、同一機能の部分には同一符
号を付してそれらの説明を省略する。
【0016】この第2ターンテーブル20の外方に近接
させて、第2ローラ21及び第2砥石22が配置され
る。第2ローラ21は、出側案内部材14によつて第2
ターンテーブル20の外側に案内されて導出されるライ
ニング3の他側円弧面(外円弧面)に接触してライニン
グ3を第2砥石22との間に送り込む機能を有し、外周
面には摩擦係数の大きなゴム等の摩擦材が貼着されてい
る。この第2ローラ21は、図7に示すようにモータ1
7aによつて第1ローラ15とは逆方向に回転駆動され
る。一方、第2砥石22は、第2ローラ21と所定間隙
を設けて対峙され、モータ17bによつて第2ローラ2
1と同方向に回転駆動されてライニング3の一側円弧面
(内円弧面)を研磨する。この第2ローラ21と第2砥
石22との間に第2ターンテーブル20の出側案内部材
14の外端部が臨んでいる。
【0017】25は、基台1に固設した支持板であり、
第2ローラ21と第2砥石22との間に位置するライニ
ング3の下面を支持する。更に、図3に示す第3ターン
テーブル30が、第2ローラ21及び第2砥石22を挟
んで第2ターンテーブル20と対称に配置される。第3
ターンテーブル30は、第1ターンテーブル5とほぼ同
様の構造を有するので、同一機能の部分には同一符号を
付してそれらの説明を省略する。
【0018】この第3ターンテーブル30は、第2ロー
ラ21と第2砥石22との間から送り出されるライニン
グ3を移送する機能を有し、ブラケツト9には、第3タ
ーンテーブル30の拘束部材13のa方向の前端部に位
置させて、移動するライニング3を係止するストツパ3
1が設けられる。従つて、第3ターンテーブル30に
は、出側案内部材14は備わつていない。第3ターンテ
ーブル30上を移送され、ストツパ31に係止したライ
ニング3は、ブラケツト9側に固設した空気シリンダ装
置32のピストンロツド32aの先端部に固設したプツ
シヤ33の帰り作動によつて引き出され、支持台34上
に整列状態にて重ねられる。
【0019】次に、上記実施例の作用について説明す
る。コンベア2によつて右向き凸の姿勢で搬送されるラ
イニング3は、コンベア2の先端部にまで搬送された
後、回転状態の第1ターンテーブル5上に外向き凹の姿
勢で乗り移る。すなわち、ライニング3は、第1ターン
テーブル5との間の摩擦力を受けると共に入側案内部材
19にて案内されて、ライニング3が外向き凹の姿勢を
採つて乗り移り、その姿勢のままで移送される。その
際、ライニング3の第1ターンテーブル5の内側への移
動が、円弧状の拘束部材13によつて阻止され、姿勢を
保つたままで出側案内部材14に接触し、ライニング3
のa方向の先端部が第1ターンテーブル5の外側に案内
される。
【0020】第1ターンテーブル5の外側に案内される
ライニング3の先端部は、第1ローラ15と第1砥石1
6との間に送り込まれ、b方向に回転駆動される第1ロ
ーラ15がライニング3の一側円弧面(内円弧面)に接
触してライニング3を第1砥石16との間に送り込む。
これにより、第1ローラ15と同方向に回転駆動される
第1砥石16により、ライニング3の他側円弧面(外円
弧面)が研磨される。なお、第1ローラ15と第1砥石
16との間に2個のライニング3が同時に送り込まれる
場合には、外側に位置する1個のライニング3が抑止板
4に係止し、内側に位置する1個のライニング3のみが
送り込まれる。
【0021】第1ローラ15及び第1砥石16の径、特
に一側円弧面(内円弧面)側に位置する第1ローラ15
の径を適当に選定することにより、図6に示すように大
径のライニング3Aから小径のライニング3Bまで、自
動的に供給することができる。
【0022】第1ローラ15と第1砥石16との間を通
過したライニング3は、支持板18によつて下面が支持
されてその先端部から第2ターンテーブル20に乗り移
り、第1ターンテーブル5による移送の際と同様に外向
き凹の姿勢でa方向に移送され、出側案内部材14に接
触し、ライニング3の先端部が第2ターンテーブル20
の外側に案内される。外側に案内されるライニング3の
先端部は、第2ターンテーブル20の外方に近接させて
配置した第2ローラ21と第2砥石22との間に送り込
まれ、a方向に回転駆動される第2ローラ21がライニ
ング3の他側円弧面(外円弧面)に接触してライニング
3を第2砥石22との間に送り込む。これにより、第2
ローラ21と同方向に回転駆動される第2砥石22によ
り、ライニング3の一側円弧面(内円弧面)が研磨され
る。その際、第2ローラ21と第2砥石22との間に位
置するライニング3の下面は、支持板25によつて支持
される。
【0023】更に、第2ローラ21と第2砥石22との
間を通過したライニング3は、第3ターンテーブル30
との間の摩擦力を受けると共に入側案内部材19にて案
内されて、ライニング3が外向き凹の姿勢を採つて乗り
移り、その姿勢のままで移送される。そして、ストツパ
31に先端部が係止したライニング3は、プツシヤ33
によつて第3ターンテーブル30上から引き出され、支
持台34上に整列状態にて重ねられる。このようにし
て、次々にライニング3の内外両円弧面が研磨される。
【考案の効果】
【0024】以上の説明によつて理解されるように、本
考案に係るターンテーブル式搬送研磨装置によれば、円
弧状部材の砥石への送り込みがターンテーブルの回転を
利用して自動的に行われ、送り込みに別途の装置を使用
しないので、各種の大きさの円弧状部材を砥石に容易に
送り込むことができ、円弧状部材に搬送を与えつつ少な
くとも一側円弧面を砥石にて研磨する搬送研磨装置の信
頼性が向上すると共に、円弧状部材の表裏両円弧面を研
磨する場合に、円弧状部材を正確に反転させる反転用コ
ンベアを備える必要がない。その結果、ラインの途中に
仕掛品の残る事が解消するという著効が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の1実施例に係るターンテーブル式搬
送研磨装置の第1ターンテーブルを示す平面図。
【図2】 同じく第2ターンテーブルを示す平面図。
【図3】 同じく第3ターンテーブルを示す平面図。
【図4】 同じく第1ターンテーブルを示す側面図。
【図5】 同じく第2ターンテーブルを示す正面図。
【図6】 同じく第1ローラ及び第1砥石を示す平面
図。
【図7】 同じく第1ローラ及び第1砥石を示す側面
図。
【図8】 従来の搬送研磨装置を示す平面図。
【符号の説明】
1:基台、2:コンベア、3:ライニング(円弧状部
材)、4:抑止板、5:第1ターンテーブル、10:モ
ータ(回転駆動源)、13:拘束部材、14:出側案内
部材、15:第1ローラ(ローラ)、16:第1砥石
(砥石)、17a,17b:モータ、18,25:支持
板、19:入側案内部材、20:第2ターンテーブル、
21:第2ローラ、22:第2砥石、30:第3ターン
テーブル、31:ストツパ、32:空気シリンダ装置、
32a:ピストンロツド、33:プツシヤ、34:支持
台。

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台に回転自在に支持されて回転駆動源
    にて回転駆動され、円弧状部材が外向き凹の姿勢で乗せ
    られるターンテーブルと、基台に固定され、回転する該
    ターンテーブル上に乗つて移動する円弧状部材を外側に
    案内するように半径方向から傾斜させて配置した出側案
    内部材と、該ターンテーブルの外方に配置されて回転駆
    動され、出側案内部材によつて導出される円弧状部材を
    送り出すローラと、該ローラに所定間隙を設けて対峙さ
    れ、ローラと同方向に回転駆動されて円弧状部材の一側
    円弧面を研磨する砥石とを備えることを特徴とするター
    ンテーブル式搬送研磨装置。
  2. 【請求項2】 基台に固定され、回転するターンテーブ
    ル上に乗つて移動する円弧状部材の内側への移動を阻止
    する円弧状の拘束部材を備えることを特徴とする請求項
    1のターンテーブル式搬送研磨装置。
  3. 【請求項3】 基台に回転自在に支持されて回転駆動源
    にて回転駆動され、円弧状部材が外向き凹の姿勢で乗せ
    られる第1ターンテーブルと、基台に固定され、回転す
    る該第1ターンテーブル上に乗つて移動する円弧状部材
    を外側に案内するように該第1ターンテーブルの半径方
    向から傾斜させて配置した第1出側案内部材と、該第1
    ターンテーブルの外方に配置されて回転駆動され、第1
    出側案内部材によつて導出される円弧状部材を送り出す
    第1ローラと、該第1ローラに所定間隙を設けて対峙さ
    れ、第1ローラと同方向に回転駆動されて円弧状部材の
    一側円弧面を研磨する第1砥石と、基台に回転自在に支
    持され、第1ローラと第1砥石との間から導出される円
    弧状部材を外向き凹の姿勢で乗せるように回転駆動源に
    て回転駆動される第2ターンテーブルと、基台に固定さ
    れ、回転する該第2ターンテーブル上に乗つて移動する
    円弧状部材を外側に案内するように該第2ターンテーブ
    ルの半径方向から傾斜させて配置した第2出側案内部材
    と、該第2ターンテーブルの外方に配置されて回転駆動
    され、第2出側案内部材によつて導出される円弧状部材
    を送り出す第2ローラと、該第2ローラに所定間隙を設
    けて対峙され、第2ローラと同方向に回転駆動されて円
    弧状部材の他側円弧面を研磨する第2砥石とを備えるこ
    とを特徴とするターンテーブル式搬送研磨装置。
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CN110293472A (zh) * 2019-07-22 2019-10-01 山东梁山耐驰汽车零部件有限公司 一种鼓式刹车片磨损线的加工设备

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