JP2569298B2 - 廃プラスチック材を含む廃棄物の減容固形化装置 - Google Patents

廃プラスチック材を含む廃棄物の減容固形化装置

Info

Publication number
JP2569298B2
JP2569298B2 JP6079586A JP7958694A JP2569298B2 JP 2569298 B2 JP2569298 B2 JP 2569298B2 JP 6079586 A JP6079586 A JP 6079586A JP 7958694 A JP7958694 A JP 7958694A JP 2569298 B2 JP2569298 B2 JP 2569298B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spiral
casing
waste
shaft
tapered
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP6079586A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07256644A (ja
Inventor
由和 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Miike Tekkou KK
Original Assignee
Miike Tekkou KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Miike Tekkou KK filed Critical Miike Tekkou KK
Priority to JP6079586A priority Critical patent/JP2569298B2/ja
Publication of JPH07256644A publication Critical patent/JPH07256644A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2569298B2 publication Critical patent/JP2569298B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/25Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C48/36Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die
    • B29C48/375Plasticisers, homogenisers or feeders comprising two or more stages
    • B29C48/39Plasticisers, homogenisers or feeders comprising two or more stages a first extruder feeding the melt into an intermediate location of a second extruder
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/25Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C48/36Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die
    • B29C48/395Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die using screws surrounded by a cooperating barrel, e.g. single screw extruders
    • B29C48/40Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die using screws surrounded by a cooperating barrel, e.g. single screw extruders using two or more parallel screws or at least two parallel non-intermeshing screws, e.g. twin screw extruders
    • B29C48/41Intermeshing counter-rotating screws

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、廃プラスチック材を含
む一般の都市廃棄物や産業廃棄物を破砕、混練、圧縮
し、発熱させて溶融し、圧密化して乾燥させて固形化物
を得る廃プラスチック材を含む廃棄物の減容固形化装
置、より具体的には該装置においてよりコンパクトな構
造で発熱溶融を促進してスピーディに固形化物を得られ
るようにした廃プラスチック材を含む廃棄物の減容固形
化装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】廃プラスチック材を多く含んだ一般都市
廃棄物及び産業廃棄物の有効的リサイクル処理の問題
は、石油資源保存のための省エネルギーの課題と共に、
わが国の産業発展にとって最重要課題であると云っても
過言ではない。この問題が叫ばれてから久しいが、その
後各方面に於いて効率的な解決策が鋭意検討され、一部
再生燃料製造原料への利用として実用化されて来てい
る。また塩化ビニル等を多く含むものは、減容固形化し
て、埋立てることも提案されている。
【0003】この種の固形化物を造る装置としては、実
開昭63−161803号の原明細書、第6頁8行乃至
第7頁6行にかけての記載及び図面第1図に開示された
ものがある。この廃プラスチック材の溶融固化装置は、
図10に示すように、ケーシング101は瓠形の断面を
有する筒状体で投入口102から装入された廃プラスチ
ック材は既にこの過程では収集、粗破砕、一次、二次の
選別を経過した廃プラスチック片の状態となっている。
ケーシング内には軸心を平行にする2本のスクリュー1
03および104が挿通して装着されており、それぞれ
のスクリューはスクリュー軸105、106およびスク
リュー羽根107、108とから形成され、それぞれが
ケーシング外に連結された駆動源(図示せず)によって
相互に独立して回転することができる。かつ、このスク
リュー羽根107、108は逆方向への螺線を画いて夾
在するゴミを互いに切り裂いたり押し潰したりしながら
前方へ送り込んでいる。前方のケーシングおよびスクリ
ュー羽根はそれぞれ略同じ割合で縮経し、それまでの水
平方向から絞られた状態で圧密される。この圧密部分に
加熱器109が周設されており、ここで材料は加熱をう
けて溶解し、排出口110から2本の棒状体として固体
状態で絞り出されて回収されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の廃
プラスチック材を含む廃棄物の減容固形化装置では、投
入口102から投入された上記のような廃棄物が破砕、
混練されて、圧縮されていく過程での圧縮発熱量が少な
く廃プラスチック材の溶融が不充分なために、外部から
加熱するようにしており、構造が複雑になると共に、余
分なエネルギー消費を伴うことになる。
【0005】本発明は、このような従来装置の問題点を
解消しようとするもので、一対の螺旋羽根付き軸の一方
の短軸側から他方の長軸側に短軸終端部の逆螺旋羽根で
強制的に中間生成物を移送する簡単でコンパクトな構造
で圧縮度を高めて発熱量を増やし、外部からの熱エネル
ギーの補充を受けずに充分に廃プラスチック材を溶融さ
せて保形性に優れた固形化物が得られる廃プラスチック
材を含む廃棄物の減容固形化装置を提供することを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の廃プラスチック材を含む廃棄物の減容固形化装置
は、廃プラスチック材を含む廃棄物が投入される供給口
を一端部に有し且つ廃棄物の固形化物の排出口を他端部
に有したケーシング内に上から下に噛み込むように回動
され、投入された廃棄物を破砕、混練、圧縮、溶融し、
圧密化しながら排出口側へ搬送する一対の螺旋羽根付き
軸を回転可能に支持したものにおいて、上記一対の螺旋
羽根付き軸の一方を排出側で短くし且つ上記ケーシング
も該短軸に対応して短軸側半分を短くし、該短軸の排出
口側端部に逆勝手の螺旋羽根を取付けていることを特徴
としている。
【0007】好ましくは、請求項2記載のように、上記
一対の螺旋羽根付き軸が、等速度で回動され、各螺旋羽
根の外周部が対向内側がオーバーラップ状態で配列さ
れ、また、請求項3記載のように、上記一対の螺旋羽根
付き軸が、一方が早く、他方が遅い不等速で回動され、
各螺旋羽根の外周部が対向内側で間隔をとるように配列
される。
【0008】請求項4記載のように、上記長い方の螺旋
羽根付き軸が、短軸の終端近傍から下流側に臼状の圧搾
体を介設し、また請求項5記載のように、上記長い方の
螺旋羽根付き軸を収容しているケーシング部分が、上記
圧搾体の後部上方に蒸気抜き開口を設けて、更に、請求
項6記載のように、上記長い方の螺旋羽根付き軸が終端
部に同じ螺旋方向の複数枚のヘリカル状押込み羽根輪体
を有し請求項7記載のように、上記ケーシングが上記長
い方の螺旋羽根付き軸を収容しているケーシング部分の
終端壁に排出口を有し、該排出口に多孔板が取付けられ
る。また、請求項8記載のように、上記ケーシングが上
記長い方の螺旋羽根付き軸を収容しているケーシング部
分の終端壁に排出孔を有し、上記長い方の軸の終端
先細のテーパ状とし、該終端に先細テーパ状螺旋羽
根が取付けられており、上記、排出口に、上記テーパ状
螺旋羽根付きテーパ状軸終端部の先細テーパ部に収容し
単口ノズルを取付けている。更に、請求項9記載のよ
うに、上記ケーシングは、その内周面に耐摩耗性ライナ
ーを取替可能に設けることができ、請求項10記載のよ
うに、上記ライナーは、長手方向に伸びた凸条又は凹溝
を有することができる。
【0009】
【作用】上記の構成を有した廃プラスチック材を含む廃
棄物の減容固形化装置では、供給口から投入された廃棄
物が上から下に噛み込む一対の軸に設けられた螺旋羽根
によって破砕、混練されて排出側へ搬送されて行き、短
軸の排出側端部に取付けられた逆勝手の螺旋羽根によっ
て押し戻されつつ長軸側に寄せられて合流し、その後長
軸の螺旋羽根によって排出口へ搬送されることになる。
この時、合流した分だけ圧縮度合が高まって、発熱が増
大し、廃プラスチック材の溶融が促進されることになっ
て、保形性の良い固形化物が得られる。
【0010】請求項2の装置では、一対の螺旋羽根付き
軸が等速度で回動され、各螺旋羽根の外周部が対向内側
がオーバーラップ状態で配列されており、回転駆動手段
が簡便な構成にまとめることができる。請求項3の装置
では、一対の螺旋羽根付き軸が、一方が早く他方が遅い
不等速で回動され、各螺旋羽根の外周部が対向内側で間
隔をとるように配列されており、破砕と混練の作用が強
まるが、短軸の回転速度を速くすると圧縮度合を高める
ことができる。請求項4の装置では、長い方の螺旋羽根
付き軸が短軸の終端近傍から下流側に臼状の圧搾体を介
設しており、破砕粒度を細かくすると共に圧縮発熱度合
を高めることができ、また請求項5の装置では、長い方
の螺旋羽根付き軸を収容しているケーシング部分が上記
圧搾体の後部上方に蒸気抜き開口を設けており、溶融プ
ラスチックの固化を阻害する水分を蒸気として抜いて固
形化物の固形度合を高めることができると共に、塩化ビ
ニル等が多い場合に圧縮発熱温度が上り過ぎて有毒ガス
が発生しないように温度調節用の注水を蒸気抜き開口か
ら行うこともできる。
【0011】請求項6の装置では、上記長い方の螺旋羽
根付き軸が終端部に同じ螺旋方向の複数枚の羽根輪体を
有しており、排出口へ送られる溶融した中間生成物の送
りを効率的に行える。更に、請求項7の装置では、ケー
シングが上記長い方の螺旋羽根付き軸を収容しているケ
ーシング部分の終端壁に排出口を有し、該排出口に多孔
板が取付られており、固形燃料に好適な小型の固形化物
を複数同時に得ることができる。また、請求項8の装置
では、ケーシングが長い方の螺旋羽根付き軸を収容して
いるケーシング部分の終端壁に排出口を有し、上記長い
方の軸の終端を先細のテーパ状とし、該終端に先
細テーパ状螺旋羽根が取付けられており、上記排出口
、上記テーパ状螺旋羽根付きテーパ状軸終端部の先細
テーパ部に収容した単口ノズルを取付けており、該単口
ノズルから埋立てに好適な太い密度の高い固形化物を得
ることができる。請求項9の装置では、ケーシング内周
面向の耐摩耗性ライナーによってケーシング本体が守ら
れ、また摩耗したライナーは取替えられる。請求項10
の装置では、ライナーの長手方向の凸条や凹溝によっ
て、破砕や混練や送りが効果的に行われる。
【0012】
【実施例】以下に本発明の廃プラスチック材を含む廃棄
物の減容固形化装置を添付図面によって説明する。図1
は本発明の廃プラスチック材を含む廃棄物の減容固形化
装置の代表実施例の部分水平断面平面図、図2は同実施
例の部分縦断面正面図、図3は図2におけるIII−I
II線断面図、図4は図1におけるIV−IV線断面
図、図5は短軸終端部の逆勝手螺旋羽根の別の例を示す
部分水平断面図、図6は塩化物の多い廃プラスチック材
を含む廃棄物用装置の一軸部分の横断面図、図7は最終
押込み羽根輪体正面図、図8は多孔板付き排出口部の部
分水平断面図、図9は単孔ノズル付き排出口部の部分水
平断面図である。
【0013】図1乃至図4において、本発明の廃プラス
チック材を含む廃棄物の減容固形化装置には、一端部の
供給口11aから他端部の排出口11cに至る長手方向
にかけて、投入された廃プラスチック材を含む廃棄物を
搬送しながら破砕、混練、圧縮及び粉砕を行ない、その
間の発熱によって廃プラスチック材を溶融し、排出口1
1cにおける押出しと乾燥作用をして固形化するもので
あって、少なくとも上下に2分割可能な細長のケーシン
グ11内の長手方向にほぼ水平に並設され間で上から下
に噛み込むように対向方向に等速回転駆動される長短一
対の回動軸12、13と、該回動軸12、13の各々に
取付けられた螺旋体14、14′、17と、長軸12の
後方部に取付けられた圧搾体16及び押込み羽根輪体1
8と、該螺旋体及び圧搾体に対し所定の隙間をとってケ
ーシング11内に取外し可能に付設された耐摩耗性内張
体(ライナー)30と、上記排出口11cに具備された
固形化手段20とから構成されている。特に本実施例で
は燃やしても有毒ガスを出さないプラスチックの高分子
を含む廃棄物を処理して固形化物として取出すために最
終端部に固形燃料形成用に好適な固形化手段20として
の多孔板を備えている。
【0014】横断面が略長円形状を成し水平に設置され
た細長のケーシング11内の長手方向に軸受けA、Bを
介して片持ち状態で並設された一対の隣接内側において
上から下に噛み込むように(第1図では紙面表面から裏
面に向かって)相互に対向方向に等速回転駆動される回
動軸12、13の各々に、投入口側から排出口側にかけ
て多角形(本実施例では正六角形であるが、めがね形で
も良い)横断面を成す係合面から成る係合手段によって
従動状態に第1螺旋体14、14′が取付けられてい
る。長い回動軸12の短軸13の下流側部分には更に圧
搾体16と、第2螺旋体17と、押込み羽根輪体18と
が順次連設されている。
【0015】短い回動軸13では、排出側終端部にほぼ
1周の逆勝手(右勝手)の第2螺旋羽根17′bを筒体
14aに取付けている。第1螺旋体14、14′は、当
初破砕と混練を十分に行うために第2螺旋体17より長
くなっている。長軸12用の螺旋体14、17は、回動
軸12に係合される筒体14a、17aと、該筒体14
a、17aの外周面に形成された右勝手の螺旋羽根14
b、17bとを含み、短軸13用の螺旋体14′は、回
動軸13に係合される筒体14aと、その外周面に形成
された左勝手の螺旋羽根14′bと右勝手螺旋羽根1
7′bとを含んでいる。対向する螺旋体14、14′の
螺旋羽根14b、14′bは等速回転なので相互に噛合
するよう少しオーバーラップ状態で配設されている。短
軸13の右勝手螺旋羽根17′bは、第1螺旋羽根14
b、14′bが破砕、混練した中間生成物を長軸12側
へ戻すように推力をかけて、長軸12付きの圧搾体16
に転送して合流させることになり、圧搾体16から下流
側における圧密化を高める。右勝手螺旋羽根17′b
は、そのリード角を大きくして長軸12側への転送量を
多くなるように構成することができる。
【0016】圧搾体16は、上流側の円錐台形状部16
aと下流側の筒状部16bとから成っている。これら円
錐台形状部と筒状部にかけて、その外周面に第1螺旋羽
根14bと同じ右螺旋状の溝16cが挽臼状に複数(例
えば4条)等間隔に刻設されている。螺旋羽根14b、
14′b、17b及び圧搾体16とケーシング11内面
に付設された内張体30との間の隙間は、廃棄物を破
砕、圧縮及び粉砕し得るよう小さく構成されていて、こ
れにより廃棄物は加圧され発熱し溶融する。この隙間
は、種々の厚みのカセット式内張体30を適宜取り替え
ることにより、任意に変えることができ、これにより材
料の変化にも対応させて適正な圧縮、加圧等の調整がで
き、品質の安定した(特に硬さ等)固形物が得られる。
長い回動軸12の最終端部の押込み羽根軸体18によっ
て、溶融状態の中間生成物が多孔板20の孔22へ押し
込まれて成形固形化されて行く。
【0017】ケーシング11は、第1螺旋体14、1
4′を収容した幅の広い第1ブロック11Aと、圧搾体
16を収容した第2ブロック11Bと、第2螺旋体17
及び押込み羽根輪体18を収容した第3ブロック11C
とから成り、各々フランジを介してボルト・ナットとに
よって分離可能に連結されている。また第1ブロック1
1は前方フランジを介して前方端壁W1に、また後方フ
ランジを介して短軸側後方端壁W2を備えた第2ブロッ
ク用前方フランジに連結されている。第3ブロック11
Cは後方フランジを介して案内板20aと多孔板20と
に各々ボルト・ナットによって連結されている。各ブロ
ック11A、11B、11Cは、更に上下に中央部で2
分割できるように水平フランジを介して相互にボルト・
ナットによって接合されているが、ケーシング11の構
成はこれに限定されるものではない。
【0018】第1ブロック11Aの上区分体には、供給
口11aが、また、第3ブロックの上区分体の前方頂部
に蒸気排気手段Qが設けられている。一方、固形物の排
出口11cにおいて、案内板20aは、円筒体17aの
外周部に相当する面域に多数の円形、十文字状その他要
求に応じた3角形、4角形等の種々の形状の貫通孔22
a・・・を配列している。案内板20aの外側に共締め
によって付設される多孔板20の貫通孔22・・・は、
上記貫通孔22aに対応した形状で前方縮径状に絞りテ
ーパが付されているが、これはストレートなものであっ
ても良い。再始動時に、孔22a、22・・・内の固形
化物を温めて押出せるようにするために、多孔板20に
ヒータHが取付けられている。
【0019】蒸気排気手段Qは、排気管41を含み、注
水手段40を成すように該排気管41には注水管42が
導入されており、排出口11cに設けられた温度計又は
湿分検出計等のセンサー43によって制御器(図示は省
略)を介して、注水管42に設けられた制御弁44の開
度が調節されるようになっている。この蒸気排気手段Q
は、処理すべき廃棄物が多くの水分を含んでいる場合
に、圧搾体16の作用を受けて発熱し多量の蒸気を発生
するので、これを効率的に装置外に排出させ、溶融プラ
スチックの固形化を妨げる水分を抜くものである。ま
た、注水管42は、廃棄物中に塩化ビニル等の高分子物
質が含有されている場合、上記発熱により温度が例えば
180℃より上がり過ぎると熱分解して塩化水素や塩素
ガス等の有毒ガスを発生したり、或は廃棄物がドロドロ
の状態となって螺旋体14、17による搬送が不可能と
なることもあるので、装置内に注水して温度を一定(例
えば110℃前後に)に保たんとするものである。
【0020】一方、ケーシング11の内部に周設される
内張体30は、耐摩耗材によって製造されており、ケー
シングの第1及び第3ブロック11A、11C内に配設
される螺旋体用ライナーブロック31と、ケーシングの
第2ブロック11B内に配設される圧搾体用ライナーブ
ロック35とから構成されている。ケーシングの第1ブ
ロック11A内には6列のライナーブロック31が、第
3ブロック11C内には2列のライナーブロック31が
配列されており、第2ブロック11B内に1列のライナ
ーブロック35が配列されている。
【0021】螺旋体用ライナーブロック31は、特に図
3に詳しく示しているように、中央側ライナー32が4
個、側方側ライナー33が4個と、2種類に集約された
合計8個のライナー32、33から構成されており、螺
旋体14、14′、17に対して所定の隙間をとってケ
ーシングのブロック11A、11C内に周設されてい
る。各ライナー32、33の外周面はケーシングの各ブ
ロック11A、11C内周面に対応して平坦になってお
り、処理物を介して受ける荷重をケーシング11に分散
するようにすると共に、各ブロック11A、11Cの周
囲に設けられた取付穴h1を介して外部に突出し楔用テ
ーパ穴h2を有した突出部32a、33aを一体的に形
成している。各ライナー32、33は、ケーシング11
の外側に突出したこれら突出部32a、33aのテーパ
穴h2に楔Wを打ち込むことによってしっかりと固定さ
れる。内周面には適宜溝が形成されている。
【0022】圧搾体用ライナーブロック35は、特に図
4の右半分に詳しく示しているように、上、下ライナー
36が2個、側方側ライナー37が2個と、2種類に集
約された合計8個のライナー36、37から構成されて
おり、圧搾体16に対して所定の隙間をとってケーシン
グの第2ブロック11B内に周設されている。各ライナ
ー36、37は第2ブロック11Bの周囲に設けられた
取付穴h1を介して外部に突出し楔用テーパ穴h2を有
した突出部36a、37aを一体的に形状している。各
ライナー36、37はケーシング11の外側に突出した
これら突出部36a、37aのテーパ穴h2に楔Wを打
ち込むことによってしっかりと固定される。内周面には
適宜溝が形成されており、破砕、混練、送りを効果的に
行うようになっている。
【0023】ライナー32、33、36、37の取替
は、取替ライナーを収容しているケーシングブロックの
上区分体又は下区分体をフランジのボルト・ナットを外
してチェーンブロックやクレーン等公知の作業装置によ
って取外し、楔Wを外して新品のものと取り替えたり、
溶接補修を行ない、分解と反対の手順によって復旧組立
を行う。ライナー32、33、36、37の固定手段と
しては、楔Wの他にネジ手段によりナットを利用するこ
とも可能であり、種々変形例が適用可能である。
【0024】一方の長い回動軸12は、モータによって
減速機を介して大トルクで上流側からみて反時計方向
(矢印aで示す)に回転駆動され、各上流側軸端部に止
着された歯車19a、19bを介して他方の短い回動軸
13を歯車箱G内で、等速度で時計方向(矢印b)に回
転駆動する。又搬送力や圧入力の反力を受けるスラスト
軸受も適宜介設されている。各回動軸は歯車箱Gの軸受
A並びにケーシング11の上流端部の軸受Bに片持ち状
態に支承されている。高荷重を受け損耗の激しい螺旋
体、圧搾体及び押込み羽根輪体の取替を容易にするため
に、これらの構成要素は回動軸12、13を上流側に抜
き出すことができるように小径の下流側から上流側の大
径のカラー部12a、13aに順次嵌挿されている。
【0025】次に、上述の構成の廃プラスチック材を含
む廃棄物の減容固形化装置10の作動について説明する
に、回動軸12、13及びそれらに係合された第1螺旋
体14、14′が上方から下方に噛み込むように相互に
反時計方向a、時計方向bに各々回転駆動され、また長
い回動軸12に係合された圧搾体16と第2螺旋体17
とが反時計方向aに回転駆動された状態で、大きな金属
片等を除去した嵩高く含水量及びプラスチックの多い廃
棄物が供給口11aから投入されると、ケーシング11
及び内張体30内において廃棄物は比較的長い第1螺旋
体14、14′によって攪拌されライナーブロック31
との間で、また軸間の最小空間部で破砕され混練され及
び圧縮されて摩擦によって温度を上昇させ圧搾体16の
方へ搬送される。
【0026】この過程で、被処理廃棄物は、小片に破砕
され同時に圧縮されると共に混練され、温度の上昇を伴
いながら排出口側へ搬送され、短軸13の終端部の転送
螺旋羽根17′bによって下流側に隣接されている圧搾
体16とライナーブロック35との小さい隙間cへ強く
圧入されて行く。そして螺旋羽根14b、14′b、1
7′bにより押圧力を受け且つ円錐台形状部16aのテ
ーパによる楔作用を受け隙間cに圧入される。このとき
圧縮と摩擦とによって発熱し圧縮された中間処理物は、
ケーシングの第2ブロック11Bの後部で大気圧レベル
迄圧力解放され(排気手段Qが外気に連通しているた
め)急激に膨張されて排気管41から水蒸気となって逐
次排出され脱水される。そして、塩化ビニル等の高分子
物質を含有する排気物を処理する場合、温度が180℃
近くまで上がり過ぎると、前述の如く有毒ガスが発生し
たり或はドロドロとなって給送が不可となるので、温度
等のセンサー43により自動的に注水管42より注水
し、温度の過度の上昇を抑制し安定運転を維持するよう
になされる。
【0027】上記の如く隙間cへ圧入された粉砕処理物
は相互に対向した圧搾体側の斜状の溝16cとライナー
側溝との挽臼作用によって特に粒状物がより細かく粉砕
される。圧搾体16を過ぎ水分を蒸発させた段階で中間
処理物はかなり細かく粉砕され且つ適度に脱水され溶融
状態で第3ブロック11Cの第2螺旋体17へと給送さ
れ、混練されながら案内板20aと多孔板20へと給送
され貫通孔22・・・から棒状の固形物として押出され
る。
【0028】押出し成形された固形物は、通常最大直径
15〜120mm、長さ30〜100mm程度の大きさ
に処理されるが、粗骨材として使用する場合アンカー効
果を上げるために適宜表面に凹凸加工が施される。これ
ら固形物は、PVC等を焼却すると有毒ガスを発生する
ものは歩道に敷設されるペイブメントブロック製造用の
又は強度を余り必要としないコンクリートの粗骨材とし
て、又土壌の水はけを良くするための土壌改良材とし
て、更に、塩化ビニルが2%以下で主にポリオレフィン
系高分子材から成るものは再生固形燃料として利用され
る。
【0029】図5に示すように、転送のために短軸13
の終端部において筒体14a上に取付けられる逆勝手螺
旋羽根は、複数条の短い長さの螺旋羽根17″bから構
成することができ、破砕や混練用の螺旋羽根14′bを
充分短軸13の終端近くまで延設することができ、また
長軸側への中間生成物の転送が効率的に行われる。
【0030】図6に示すように、溶融プラスチックの固
形化を阻害することになる注水に依らずに中間生成物を
冷やすために(水分は溶融プラスチックの固形化を妨げ
る)、第3ブロック11′Cを水冷ジャケット式にする
ことができる。回動軸12と第2螺旋体17は、上記実
施例のものと同じであるが、廃プラスチック材としてP
VC等塩化物系のものが多い場合に温度が上がり過ぎて
有毒ガスが発生するのを防止するために冷やすようにし
ている。上記注水手段40と並設又はそれに代えて設け
られる水冷ジャケット式ブロック11′Cは、下部水室
WR1と給水管WP1とを備えた下半分と、上部水室W
R2と排水管WP2とを備えた上半分と、上部と下部の
小室WR2、WR1を連結する左右の連通管WP3、W
P3とから構成されている。このジャケットは、多孔板
式固形化や単孔ノズル式固形化にも利用され、更には暖
材のためにも利用される。
【0031】図7に示すように、押込み羽根輪体18
は、図7(a)に示す1枚羽根のもの18Aと、図7
(b)に示す2枚羽根のもの18Bと、図7(c)に示
す3枚羽根のもの18C等が使用されるが、枚数につい
ては中間生成物の流動状態によって選択される。
【0032】排出部の構造として、図8に示すように多
孔板20′の孔を取替可能なノズルZ1で形成し、始動
時の付着固形化物を温めて流動化するヒータHを複数設
けたものも採用される。また、長軸12が側方外側へ強
く押されて振れが大きい場合、終端部を丸軸12bにし
て軸受Cで支えるようにしている。軸受Cは、丸軸12
bに沿って出てくる流動生成物が入って来ないように多
孔板20′から隔設されている。
【0033】PVC等が多くて固形燃料として不適当で
埋立用の固形化物を得る場合は、図9に示すように多孔
板20に代えて単孔ノズルZ2が取付けられる。ノズル
Z2はテーパ部とストレート部とから成り、ストレート
部には始動時の加熱用ヒータHが複数設けられている。
回動軸12の終端面には、螺旋羽根付きテーパ体12c
がボルトで固定されている。円錐形状部38Aと円筒状
部38Bとから成るライナー38に例えば90°ピッチ
で溝38aを設けると外周面に突起を有した円柱状の固
形化物ができる。ノズルZ2の孔は、各種の多角形状断
面を有したものも使用される。ライナー38は、ノズル
Z2にボルトで固定される押えリング38′によって、
ノズルZ2内に取付けられている。勿論、埋立用ばかり
でなく、固形燃料用にもこの単孔ノズルZ2は利用さ
れ、注水手段付き蒸気排気手段Qも併設されることは言
うまでもない。
【0034】上記実施例では、第1螺旋体14、14′
が内側でオーバーラップして回動軸12、13が等速で
回転していたが、不等速回転で相互に当たらないように
螺旋羽根14b、14′b同士が内側で隔設されたもの
も使用されることは言うまでもない。また、圧搾体16
を省いた装置も本発明の技術的範囲に入ることは言うま
でもない。更に、短軸側終端壁W2を斜めにして、逆勝
手螺旋羽根17′bと協働させることもできる。
【0035】
【発明の効果】以上述べた通り、本発明の廃プラスチッ
ク材を含む廃棄物の減容固形化装置によれば、廃棄物に
対する破砕、混練能力を従来通り維持して、一対の螺旋
羽根付き軸の一方の短軸側から他方の長軸側に短軸終端
部の逆螺旋羽根によって中間生成物を転送するよりコン
パクトな構造で圧縮度合を高め、発熱量を増大し、より
効率的に廃プラスチック材の溶融を促進して固形化物を
造ることができる。
【0036】請求項2の装置では、一対の螺旋羽根付き
軸が等速度で回動され、各螺旋羽根の外周部が対向内側
がオーバーラップ状態で配列されており、回転駆動手段
が簡便な構成にまとめることができる。請求項3の装置
では、一対の螺旋羽根付き軸が、一方が早く他方が遅い
不等速で回動され、各螺旋羽根の外周部が対向内側で間
隔をとるように配列されており、破砕と混練の作用が強
まるが、短軸の回転速度を速くすると圧縮度合を高める
ことができる。
【0037】請求項4の装置では、長い方の螺旋羽根付
き軸が、短軸の終端近傍から下流側に臼状の圧搾体を介
設しており、破砕粒度を細かくすると共に圧縮発熱度合
を高めることができ、また請求項5の装置では、長い方
の螺旋羽根付き軸を収容しているケーシング部分が上記
圧搾体の後部上方に蒸気抜き開口を設けており、水分を
蒸気として抜いて固形化物の固形度合を高めることがで
きる。
【0038】請求項6の装置では、上記長い方の螺旋羽
根付き軸が終端部に同じ螺旋方向の複数枚のヘリカル状
押込み羽根輪体を有しており、排出口へ送られる溶融し
た中間生成物の送りを効率的に行える。更に、請求項7
の装置では、ケーシングが上記長い方の螺旋羽根付き軸
を収容しているケーシング部分の終端壁に排出口を有
し、該排出口に多孔板が取付けられており、固形燃料に
好適な小形の固形化物を複数同時に得ることができる。
また、請求項8の装置では、ケーシングが長い方の螺旋
羽根付き軸を収容しているケーシング部分の終端壁に排
出口を有し、上記長い方の軸の終端を先細のテーパ状
とし上記排出口に、上記テーパ状螺旋羽根付きテー
パ状軸終端部の先細テーパ部に収容した単口ノズルを取
付けており、該単口ノズルから埋立てに好適な太い固形
化物を得ることができる。請求項9の装置では、ケーシ
ング内周面の耐摩耗性ライナーによってケーシング本体
は守られ、また摩耗したライナーは取替えられる。請求
項10の装置では、ライナーの長手方向の凸条や凹溝に
よって、破砕や混練や送りが効果的に行われることにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の廃プラスチック材を含む廃棄物の減容
固形化装置の代表実施例の部分水平断面平面図である。
【図2】同実施例の部分縦断面正面図である。
【図3】図2におけるIII−III線断面図である。
【図4】図1におけるIV−IV線断面図である。
【図5】短軸終端部の逆勝手螺旋羽根の別の例を示す部
分水平断面図である。
【図6】塩化物の多い廃プラスチック材を含む廃棄物用
装置の一軸部分の横断面図である。
【図7】押込み羽根輪体正面図である。
【図8】多孔板付き排出口部の部分水平断面図である。
【図9】単孔ノズル付き排出口部の部分水平断面図であ
る。
【図10】従来例に係わる廃プラスチック材を含む廃棄
物の減容固形化装置の水平断面図である。
【符号の説明】
10 廃プラスチック材を含む廃棄物の減容固形化装置 11 ケーシング 11a 供給口 11c 排出口 12 長い螺旋羽根付き軸(長い回動軸) 13 短い螺旋羽根付き軸(短い回動軸) 14b、14′b 螺旋羽根 16 臼状の圧搾体 17b 螺旋羽根 17′b 逆勝手の螺旋羽根 17″b 逆勝手の螺旋羽根 18 押込み羽根輪体 20 多孔板 30 ライナー(内張体) Q 蒸気抜き開口(排気手段) Z2 単口ノズル

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃プラスチック材を含む廃棄物が投入さ
    れる供給口を一端部に有し且つ廃棄物の固形化物の排出
    口を他端部に有したケーシング内に上から下に噛み込む
    ように回動され、投入された廃棄物を破砕、混練、圧
    縮、溶融し、圧密化しながら排出口側へ搬送する一対の
    螺旋羽根付き軸を回転可能に支持した廃プラスチック材
    を含む廃棄物の減容固形化装置において、上記一対の螺
    旋羽根付き軸の一方を排出側で短くし且つ上記ケーシン
    グも該短軸に対応して短軸側半分を短くし、該短軸の排
    出口側端部に逆勝手の螺旋羽根を取付けていることを特
    徴とする廃プラスチック材を含む廃棄物の減容固形化装
    置。
  2. 【請求項2】 上記一対の螺旋羽根付き軸は、等速度で
    回動され、各螺旋羽根の外周部が対向内側がオーバーラ
    ップ状態で配列されている請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 上記一対の螺旋羽根付き軸は、一方が早
    く、他方が遅い不等速で回動され、各螺旋羽根の外周部
    が対向内側で間隔をとるように配列されている請求項1
    記載の装置。
  4. 【請求項4】 上記長い方の螺旋羽根付き軸は、短軸の
    終端近傍から下流側に臼状の圧搾体を介設している上記
    請求項1乃至3のいずれかに記載の装置。
  5. 【請求項5】 上記長い方の螺旋羽根付き軸を収容して
    いるケーシング部分は、上記圧搾体の後部上方に蒸気抜
    き開口を設けており、該開口から温度制御用注水を選択
    的に行う給水管が設けられている請求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】 上記長い方の螺旋羽根付き軸は、終端部
    に同じ螺旋方向の複数枚のヘリカル状押込み羽根輪体を
    有している上記請求項1乃至5のいずれかに記載の装
    置。
  7. 【請求項7】 上記ケーシングは、上記長い方の螺旋羽
    根付き軸を収容しているケーシング部分の終端壁に排出
    口を有し、該排出口に多孔板が取付けられている請求項
    1記載の装置。
  8. 【請求項8】 上記ケーシングは、上記長い方の螺旋羽
    根付き軸を収容しているケーシング部分の終端壁に排出
    口を有し、上記長い方の軸の終端を先細のテーパ状と
    、該終端に先細テーパ状螺旋羽根が取付けられて
    おり、上記排出口に、上記テーパ状螺旋羽根付きテーパ
    状軸終端部の先細テーパ部を収容した単口ノズルを取付
    けている請求項1記載の装置。
  9. 【請求項9】 上記ケーシングは、その内周面に耐摩耗
    性ライナーを取替可能に設けている請求項1又は7又は
    8記載の装置。
  10. 【請求項10】 上記ライナーは、長手方向に伸びた凸
    条又は凹溝を有している請求項9記載の装置。
JP6079586A 1994-03-25 1994-03-25 廃プラスチック材を含む廃棄物の減容固形化装置 Expired - Fee Related JP2569298B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6079586A JP2569298B2 (ja) 1994-03-25 1994-03-25 廃プラスチック材を含む廃棄物の減容固形化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6079586A JP2569298B2 (ja) 1994-03-25 1994-03-25 廃プラスチック材を含む廃棄物の減容固形化装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07256644A JPH07256644A (ja) 1995-10-09
JP2569298B2 true JP2569298B2 (ja) 1997-01-08

Family

ID=13694103

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6079586A Expired - Fee Related JP2569298B2 (ja) 1994-03-25 1994-03-25 廃プラスチック材を含む廃棄物の減容固形化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2569298B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101080460B1 (ko) * 2006-07-26 2011-11-04 미이께 뎃꼬오 가부시끼가이샤 고형화 처리 방법 및 고형화 처리 장치
JP6031062B2 (ja) * 2014-04-11 2016-11-24 日本ソセー工業株式会社 多液混合型注入機におけるロータリーミキサー
CN109502374A (zh) * 2018-10-31 2019-03-22 浙江世野节能环保科技有限公司 一种煤粉塔

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07256644A (ja) 1995-10-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6310253Y2 (ja)
JP2569299B2 (ja) 廃プラスチック材を含む廃棄物の減容固形化装置
JP2569298B2 (ja) 廃プラスチック材を含む廃棄物の減容固形化装置
JP2569300B2 (ja) 廃プラスチック材を含む廃棄物の減容固形化装置
JP5048638B2 (ja) 圧縮押出成形装置
JP2002361492A (ja) 廃棄物の固形化押出し装置
JP2529117Y2 (ja) プラスチックを含む廃棄物の固形化処理装置
JPS6325132Y2 (ja)
JP3892366B2 (ja) 廃プラスチックの処理装置
JP3942842B2 (ja) 廃プラスチックの処理装置
JP3278384B2 (ja) 廃棄物の無公害化再生処理プラント
EP0763412B1 (en) Pyrolitic reactor for waste plastic
JP4253390B2 (ja) 解砕混合用ミキサ
JPH1071400A (ja) 汚泥処理方法及び装置
JP2006063346A (ja) 廃プラスチックの処理装置
JP2540734B2 (ja) プラスチックを含む廃棄物の減容固形化装置
JP2018008444A (ja) 押出成形機
JPH0233913Y2 (ja)
JPS6314916Y2 (ja)
KR200233402Y1 (ko) 고체연료 제조시스템의 성형기
JPH0233912Y2 (ja)
JP2567626Y2 (ja) 高分子を含む廃棄物の固型化装置
JP2567625Y2 (ja) 高分子を含む廃棄物の固型化装置
JP2005349838A (ja) 廃プラスチックの処理装置
JPH10202128A (ja) 貝類減容装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111003

Year of fee payment: 15

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees