JP2569228Y2 - 歯科治療ユニットカート - Google Patents
歯科治療ユニットカートInfo
- Publication number
- JP2569228Y2 JP2569228Y2 JP1991057593U JP5759391U JP2569228Y2 JP 2569228 Y2 JP2569228 Y2 JP 2569228Y2 JP 1991057593 U JP1991057593 U JP 1991057593U JP 5759391 U JP5759391 U JP 5759391U JP 2569228 Y2 JP2569228 Y2 JP 2569228Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dental treatment
- cart
- treatment unit
- base
- unit cart
- Prior art date
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- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Description
【0001】
【技術分野】本考案は、歯科治療において用いる歯科治
療ユニットカート、より詳細には、該カートの基台の形
状構造に関する。
療ユニットカート、より詳細には、該カートの基台の形
状構造に関する。
【0002】
【従来技術】図3は、従来の歯科治療ユニットカートの
一例を示す図で、図中、10は歯科治療ユニットカート
で、該ユニットカート10はワークテーブル1、ワーク
テーブル1を支える支柱2、支柱2を立設するための基
台3、該基台3の下部に設けられたキャスター4、イン
スツルメント5、インスツルメントホルダー6、インス
ツルメントホース7等で構成され、周知のように、施術
時、術者(医師)はインスツルメントホルダー6より施
術に必要なインスツルメント5を引き出して治療し、非
使用時は、インスツルメント5を、図示のように、イン
スツルメントホルダー6に戻しておく。
一例を示す図で、図中、10は歯科治療ユニットカート
で、該ユニットカート10はワークテーブル1、ワーク
テーブル1を支える支柱2、支柱2を立設するための基
台3、該基台3の下部に設けられたキャスター4、イン
スツルメント5、インスツルメントホルダー6、インス
ツルメントホース7等で構成され、周知のように、施術
時、術者(医師)はインスツルメントホルダー6より施
術に必要なインスツルメント5を引き出して治療し、非
使用時は、インスツルメント5を、図示のように、イン
スツルメントホルダー6に戻しておく。
【0003】図4は、基台3部の平面構成図で、従来の
基台3は、図示のように、中央辺3aの両側から側辺3
b,3cが略平行にかつ略同じ長さ延長している平面形
状がコの字の形状をしている。
基台3は、図示のように、中央辺3aの両側から側辺3
b,3cが略平行にかつ略同じ長さ延長している平面形
状がコの字の形状をしている。
【0004】図5は、上記歯科治療ユニットカートを用
いて歯科治療を行う時の該カート10と、治療椅子20
と、フットスイッチ30との典形的な位置関係を示す図
で、医師40は、インスツルメントホルダー6より所望
のインスツルメント5を引き出し、フットスイッチ30
を足50にて足踏み操作してインスツルメント5を制御
しながら、治療椅子20上の患者に対して必要な歯科治
療を行う。
いて歯科治療を行う時の該カート10と、治療椅子20
と、フットスイッチ30との典形的な位置関係を示す図
で、医師40は、インスツルメントホルダー6より所望
のインスツルメント5を引き出し、フットスイッチ30
を足50にて足踏み操作してインスツルメント5を制御
しながら、治療椅子20上の患者に対して必要な歯科治
療を行う。
【0005】而して、上記従来の歯科治療ユニットカー
ト10は、基台3の平面形状が略コの字状をしているた
め、図5において、一方の側辺3bがフットスイッチ3
0に当り、歯科治療ユニットを術者の操作しやすい位
置、すなわち術者の近くに近づけることができず、非常
に操作しにくかった。また、両側辺3b,3cが略平行
に延長しているため、安定性が悪く、倒れやすい等の欠
点があった。
ト10は、基台3の平面形状が略コの字状をしているた
め、図5において、一方の側辺3bがフットスイッチ3
0に当り、歯科治療ユニットを術者の操作しやすい位
置、すなわち術者の近くに近づけることができず、非常
に操作しにくかった。また、両側辺3b,3cが略平行
に延長しているため、安定性が悪く、倒れやすい等の欠
点があった。
【0006】
【目的】本考案は、上述のごとき実情に鑑みてなされた
もので、特に、歯科治療ユニットカートを術者により近
づけることができ、かつ、倒れる心配のない、より安定
した歯科治療ユニットカートを提供することを目的とし
てなされたものである。
もので、特に、歯科治療ユニットカートを術者により近
づけることができ、かつ、倒れる心配のない、より安定
した歯科治療ユニットカートを提供することを目的とし
てなされたものである。
【0007】
【構成】キャスター付基台と、該基台に立設された支柱
と、該支柱に取り付けられたワークテーブル、インスツ
ルメントホルダー等から成る歯科治療ユニットカートに
おいて、前記基台は、平面形状が中央辺と、該中央辺の
両側からハの字に末広がりに延長する側辺とから成る略
台形の形状を有し、かつ、対向する両側辺のうちの一方
の辺の長さが他方の辺の長さに比して短く構成されてい
ることを特徴としたものである。以下、本考案の実施例
に基いて説明する。
と、該支柱に取り付けられたワークテーブル、インスツ
ルメントホルダー等から成る歯科治療ユニットカートに
おいて、前記基台は、平面形状が中央辺と、該中央辺の
両側からハの字に末広がりに延長する側辺とから成る略
台形の形状を有し、かつ、対向する両側辺のうちの一方
の辺の長さが他方の辺の長さに比して短く構成されてい
ることを特徴としたものである。以下、本考案の実施例
に基いて説明する。
【0008】図1は、本考案による歯科治療ユニットカ
ート10の基台3部の平面形状を示す図で、その他の構
成は、図3に示した従来のカートと同じである。而し
て、本考案においては、基台3部の平面形状構成が両側
辺3b,3cがハの字状に(平行ではなく)広がる方向
に延長しており、そのため、3b,3cの先端部の間隔
を平行に延長した場合に比してより広くすることがで
き、カートをより倒れにくくすることができる。また、
一辺の側辺3bを他方の側辺3cに比して短く形成して
あるため、側辺3bを、3bと3cが同じ長さ延長して
いる従来技術に比して、カート10をよりフットスイッ
チ30側に近づけることができ、従って、インスツルメ
ントをより術者の近くに近づけて施術することができ、
従来技術に比して、施術が非常にしやすくなる。なお、
以上には、基台3の平面形状を略台形に形成し、一方の
側辺の長さを他方の側辺の長さに比して短くした例につ
いて説明したが、図2に示すように、平面形状を略孤状
に形成することも可能であり、本考案における略台形
は、このように中央辺、両側辺を一体に形成して孤状に
形成した孤状の台形をも包含するものである。
ート10の基台3部の平面形状を示す図で、その他の構
成は、図3に示した従来のカートと同じである。而し
て、本考案においては、基台3部の平面形状構成が両側
辺3b,3cがハの字状に(平行ではなく)広がる方向
に延長しており、そのため、3b,3cの先端部の間隔
を平行に延長した場合に比してより広くすることがで
き、カートをより倒れにくくすることができる。また、
一辺の側辺3bを他方の側辺3cに比して短く形成して
あるため、側辺3bを、3bと3cが同じ長さ延長して
いる従来技術に比して、カート10をよりフットスイッ
チ30側に近づけることができ、従って、インスツルメ
ントをより術者の近くに近づけて施術することができ、
従来技術に比して、施術が非常にしやすくなる。なお、
以上には、基台3の平面形状を略台形に形成し、一方の
側辺の長さを他方の側辺の長さに比して短くした例につ
いて説明したが、図2に示すように、平面形状を略孤状
に形成することも可能であり、本考案における略台形
は、このように中央辺、両側辺を一体に形成して孤状に
形成した孤状の台形をも包含するものである。
【0009】
【効果】以上の説明から明らかなように、本考案による
と、歯科治療ユニットカートの基台の平面形状を、中央
辺部と、該中央辺部の両側からハの字状に末広がりに延
長する略台形に構成したので、両辺が平行に延長する従
来技術に比して、カートをより安定にすることができ、
また、前記両辺部のうちの一方を他方に比して短くする
ことにより、カートを術者により近接することができ、
両辺部が同じ長さである従来技術に比して、より操作勝
手のよいカートを提供することができる。
と、歯科治療ユニットカートの基台の平面形状を、中央
辺部と、該中央辺部の両側からハの字状に末広がりに延
長する略台形に構成したので、両辺が平行に延長する従
来技術に比して、カートをより安定にすることができ、
また、前記両辺部のうちの一方を他方に比して短くする
ことにより、カートを術者により近接することができ、
両辺部が同じ長さである従来技術に比して、より操作勝
手のよいカートを提供することができる。
【図1】 本考案による歯科治療ユニットカートの一使
用状態を示す要部平面図である。
用状態を示す要部平面図である。
【図2】 本考案による歯科治療ユニットカートの変形
例を示す要部平面形状を示す図である。
例を示す要部平面形状を示す図である。
【図3】 本考案が適用される歯科治療ユニットカート
の従来技術の一例を示す側面構成図である。
の従来技術の一例を示す側面構成図である。
【図4】 従来の歯科治療ユニットカートの要部平面図
である。
である。
【図5】 従来の歯科治療ユニットカートの一使用状態
を示す要部平面図である。
を示す要部平面図である。
1…ワークテーブル、2…支柱、3…基台、4…キャス
ター、5…インスツルメント、6…インスツルメントホ
ルダー、7…インスツルメントホース、10…歯科治療
ユニットカート、20…歯科治療椅子、30…フットス
イッチ、40…術者、50…術者の足。
ター、5…インスツルメント、6…インスツルメントホ
ルダー、7…インスツルメントホース、10…歯科治療
ユニットカート、20…歯科治療椅子、30…フットス
イッチ、40…術者、50…術者の足。
Claims (1)
- 【請求項1】 キャスター付基台と、該基台に立設され
た支柱と、該支柱に取り付けられたワークテーブル、イ
ンスツルメントホルダー等から成る歯科治療ユニットカ
ートにおいて、前記基台は、平面形状が、中央辺と該中
央辺の両側からハの字に末広がりに延長する側辺とから
成る略台形の形状を有し、かつ、対向する両側辺のうち
の一方の辺の長さが他方の辺の長さに比して短く構成さ
れていることを特徴とする歯科治療ユニットカート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991057593U JP2569228Y2 (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 歯科治療ユニットカート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991057593U JP2569228Y2 (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 歯科治療ユニットカート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05122U JPH05122U (ja) | 1993-01-08 |
JP2569228Y2 true JP2569228Y2 (ja) | 1998-04-22 |
Family
ID=13060148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991057593U Expired - Fee Related JP2569228Y2 (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 歯科治療ユニットカート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2569228Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES420701A1 (es) * | 1973-11-12 | 1976-04-01 | Camprubi Planas | Perfeccionamientos en los equipos medico-quirurgicos para odontologia. |
DE2946594C2 (de) * | 1979-11-19 | 1981-09-17 | Kaltenbach & Voigt Gmbh & Co, 7950 Biberach | Versorgungseinheit zur Einzelversorgung zahnärztlicher Handstücke |
-
1991
- 1991-06-26 JP JP1991057593U patent/JP2569228Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05122U (ja) | 1993-01-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |