JP2003135215A - 座位姿勢補助装置におけるサポート装置 - Google Patents
座位姿勢補助装置におけるサポート装置Info
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- Special Chairs (AREA)
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Abstract
て座位姿勢を保持することができるようにする。 【解決手段】 テーブル板6の凹所8の適所に、裏面の
テーブルフレーム9を取付箇所として利用して、取付手
段11によってサポート部材12を着脱可能に装着する
構成とする。
Description
患者、高齢者等が、安心して座位姿勢を保持することが
できるようにした、座位姿勢補助装置におけるサポート
装置に関するものである。
ても、機能回復訓練中の使用者、高齢者(以下、使用
者)が、ベッドの床部上のマットレスに座って床面に足
を着いた座位姿勢が不安なく保持することができるよう
に、ベッド傍らに介護テーブルをもたらして、使用者の
肘を乗せると共に、テーブル板に設けた凹所を腹部に当
てて、支えるようにしてきた。
ーブル板の凹所に腹部が直接当たるため、テーブル板に
上半身を強くよりかけると圧迫され、苦痛であり、長時
間、座位姿勢を保つことは困難であった。また、半身不
随の使用者にあっては、麻痺している方向へは支えるこ
とができず、絶えず身体が傾いてしまうため、この傾か
ないように横方向からの支える手段が求められている。
本発明は、このような背景から提案されたものであっ
て、機能回復訓練中の使用者、高齢者等が、安心して座
位姿勢を保持することができるようにした、座位姿勢補
助装置におけるサポート装置を提供することを目的とす
る。
ために、本発明では、請求項1において、脚部と、脚部
に立設した支柱部と、支柱部に支えられて、座位姿勢の
際に使用者の肘部位の高さに対応するテーブル板とを有
し、このテーブル板の適所に保持して、使用者の腹部を
直接受け止めるサポート部材を設けてなる座位姿勢補助
装置におけるサポート装置を開示する。また本発明で
は、請求項2において、前記テーブル板に凹所を設け
て、前記サポート部材をこの凹所の適所に取付手段によ
り着脱可能に保持した座位姿勢補助装置におけるサポー
ト装置を開示する。さらに本発明では、請求項3におい
て、前記サポート部材は、芯パイプ部材と使用者の腹部
に当接する部位を凹曲面状に形成したクッション部材と
を有し、前記取付手段は、前記芯パイプ部材と固定する
と共に、テーブル板縁部に挟持させてなる挟持具と、挟
持具をテーブル板に保持させるための締付ねじとによっ
て構成した座位姿勢補助装置におけるサポート装置を開
示する。さらに本発明では、請求項4において、前記テ
ーブル板に凹所を設けて、前記サポート部材をこの凹所
の適所に取付手段により着脱可能に且つ移動可能に保持
した座位姿勢補助装置におけるサポート装置を開示す
る。
ブル板に当たることはなく、圧迫感を受けることはな
い。
段によって簡単に取り外すことができる。
面状に形成したクッション部材に当接した状態で身体を
支えることができるので、座位姿勢を安定させることが
できる。また、サポート部材を使用者に合わせて取付位
置を調節することができる。
って、テーブル板に対してサポート部材を使用者に合わ
せて取付位置を変えることができる。
助装置におけるサポート装置について、一つの実施の形
態を示し、添付の図面に基づいて以下説明する。図1に
座位姿勢補助装置である介護テーブル1を示す。この介
護テーブル1は、一対の脚部2,2と、それぞれの脚部
2に立設した固定支柱3と、固定支柱3に、昇降調節手
段4を介して昇降調節可能に設けた昇降支柱5と、昇降
支柱5によって支持したテーブル板6とによって構成し
ている。
れた細長形状の脚基部2aを有し、一端側と他端側と
に、それぞれキャスタ7を配置している。
2a中間箇所に鉛直状に立設され、また、前記昇降支柱
5は、固定支柱3に対して昇降可能に嵌入している。
5頂部に取り付けている。この場合テーブル板6は、角
部を円弧状に形成した略方形状のもので長辺側の一方に
凹所8を有し、裏面側に縁部に近接してテーブルフレー
ム9を周設している。なお、かかるテーブル板6は、周
知の合成樹脂によって形成することができる。そして、
前記テーブル板6の凹所8に、裏面のテーブルフレーム
9を取付箇所として利用して、サポート装置10を着脱
可能に装着している。
明する。すなわちサポート装置10は、前記テーブル板
6の凹所8の適所に、裏面のテーブルフレーム9を取付
箇所として利用して、取付手段11によってサポート部
材12を着脱可能に装着する構成している。前記取付手
段11は、テーブル板6縁部に挟持させてなる挟持具1
3と挟持具13をテーブル板6に保持させるための締付
ねじ14とによって構成している。この挟持具13は、
断面形状が前記テーブル板6の縁部から裏面のテーブル
フレーム9にかけて差し込み挟持可能に鋼材を折り曲げ
加工したもので、テーブル板6縁部に挟持する挟持部1
3aと、前記テーブルフレーム9に当接するフレーム当
接部13bとを有している。このフレーム当接部13b
に図中、下方から前記テーブルフレーム9にフレーム当
接部13bを介して前記締付ねじ14を螺着している。
13に機械的に結合している芯パイプ部材15に装着し
て、使用者の腹部に当接する当接部12aを凹曲面状に
形成した外観上アーチ型ブロック状のクッション部材1
6とクッション部材16を被覆する表地(図示省略)と
を有している。前記芯パイプ部材15は、前記クッショ
ン部材16を形作るように平面形状を円弧状に形成し、
側面形状をループ状に形成している(図3、図4参
照)。
を装着した介護テーブル1を使用するに当たり、使用者
はベッド(図示せず)のボトム側面側に座り、足を床面
に着けた状態で、介護テーブル1の脚部2を足元に引き
寄せて使用することができる。この場合、テーブル板6
の高さは、使用者の両肘が無理なく乗せられるように、
昇降調節手段4によって予め調節しておく。すると、テ
ーブル板6における凹所8に取付手段11によって装着
したサポート部材12の当接部12aが使用者の腹部に
当接させることができ、使用者は圧迫感を受けることな
く、座位姿勢を保持することができる(図5参照)。
する者である場合には、介護者は、取付手段11におけ
る締付ねじ14を緩める操作をし、テーブル板6縁部か
ら挟持具13を外し、テーブル板6における凹所8の一
方寄りに前記挟持具13を前記テーブル板6の縁部から
裏面のテーブルフレーム9にかけて差し込み挟持し、再
び前記締付ねじ14をフレーム当接部13bに、下方か
ら前記テーブルフレーム9にフレーム当接部13bを介
して螺着して固定することができる(図6参照)。この
ようにすることで、テーブル板6における凹所8にサポ
ート部材12を当接部12aが側方に向いて保持するこ
とができ、使用者が座位姿勢をとる際に、一方側に倒れ
込んできても、充分に支えることができる。
ることができるので、腹部への圧迫感を軽減することが
できる。 (2)クッション部材を使用することで、身体への密着
が増し、姿勢を安定して保持することができる。 (3)取り付け方向を変えることで、使用者に合わせた
姿勢保持が可能である。 (4)非使用時には、簡単に取り外すことができる。 この結果、座位姿勢保持の補助を、より快適で安定した
ものにすることで、使用者の自立を促進させる効果があ
る。
勢補助装置の一つの実施形態を示す、外観斜視図であ
る。
線に沿って切断して見た、切断矢視図である。
ける凹所の真正面に装着したところを示した、平面説明
図である。
ける凹所の端側に装着したところを示した、平面説明図
である。
Claims (4)
- 【請求項1】 脚部と、脚部に立設した支柱部と、支
柱部に支えられて、座位姿勢の際に使用者の肘部位の高
さに対応するテーブル板とを有し、このテーブル板の適
所に保持して、使用者の腹部を直接受け止めるサポート
部材を設けてなることを特徴とする座位姿勢補助装置に
おけるサポート装置。 - 【請求項2】 前記テーブル板に凹所を設けて、前記
サポート部材をこの凹所の適所に取付手段により着脱可
能に保持したことを特徴とする請求項1記載の座位姿勢
補助装置におけるサポート装置。 - 【請求項3】 前記サポート部材は、芯パイプ部材と
使用者の腹部に当接する部位を凹曲面状に形成したクッ
ション部材とを有し、前記取付手段は、前記芯パイプ部
材と固定すると共に、テーブル板縁部に挟持させてなる
挟持具と、挟持具をテーブル板に保持させるための締付
ねじとによって構成したことを特徴とする請求項1また
は2記載の座位姿勢補助装置におけるサポート装置。 - 【請求項4】 前記テーブル板に凹所を設けて、前記
サポート部材をこの凹所の適所に取付手段により着脱可
能に且つ移動可能に保持したことを特徴とする請求項1
ないし3記載の座位姿勢補助装置におけるサポート装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001372009A JP2003135215A (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | 座位姿勢補助装置におけるサポート装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001372009A JP2003135215A (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | 座位姿勢補助装置におけるサポート装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003135215A true JP2003135215A (ja) | 2003-05-13 |
Family
ID=19180975
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001372009A Pending JP2003135215A (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | 座位姿勢補助装置におけるサポート装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003135215A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012050319A2 (ko) * | 2010-10-11 | 2012-04-19 | Lee Yo Seob | 사무용 복부받이 책상용 거치대 |
KR200471639Y1 (ko) | 2011-10-13 | 2014-03-06 | 윤상훈 | 가슴받이 쿠션 |
KR20220149971A (ko) * | 2021-05-03 | 2022-11-10 | 부산대학교 산학협력단 | 입식 자세 지지 장치 및 이를 구비하는 스탠딩 책상 |
-
2001
- 2001-10-31 JP JP2001372009A patent/JP2003135215A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012050319A2 (ko) * | 2010-10-11 | 2012-04-19 | Lee Yo Seob | 사무용 복부받이 책상용 거치대 |
WO2012050319A3 (ko) * | 2010-10-11 | 2012-08-30 | Lee Yo Seob | 사무용 복부받이 책상용 거치대 |
KR200471639Y1 (ko) | 2011-10-13 | 2014-03-06 | 윤상훈 | 가슴받이 쿠션 |
KR20220149971A (ko) * | 2021-05-03 | 2022-11-10 | 부산대학교 산학협력단 | 입식 자세 지지 장치 및 이를 구비하는 스탠딩 책상 |
KR102514868B1 (ko) * | 2021-05-03 | 2023-03-27 | 부산대학교 산학협력단 | 입식 자세 지지 장치 및 이를 구비하는 스탠딩 책상 |
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