JPH09154902A - 活動領域を増す機能を有する歩行杖 - Google Patents
活動領域を増す機能を有する歩行杖Info
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- JPH09154902A JPH09154902A JP8211845A JP21184596A JPH09154902A JP H09154902 A JPH09154902 A JP H09154902A JP 8211845 A JP8211845 A JP 8211845A JP 21184596 A JP21184596 A JP 21184596A JP H09154902 A JPH09154902 A JP H09154902A
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Classifications
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61H—PHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
- A61H3/00—Appliances for aiding patients or disabled persons to walk about
- A61H3/04—Wheeled walking aids for patients or disabled persons
-
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- A61H3/02—Crutches
- A61H2003/0205—Crutches with no pivoting movement during use, e.g. tripods
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 一方で、変動のない支持体の堅牢基部を備
え、支持性と移動性を高める役割を発揮せしめた歩行杖
を提供すると共に、コンパクトな設計と簡単な製造操作
とを保証する上記タイプの装置を提供する。 【解決手段】 歩行杖装置に機能を高める部材を設け、
この杖装置には上端、下端および縦軸構成の実質的に垂
直伸長支持部材を取り付ける。補助的にハンドルをその
縦軸に対し半径方向に選定出来るよう支持部材の上端近
くに取り付ける。前方、後方および下方に向け従属一体
取り付けした脚部を支持部材の低端部から強固に張り出
させ、各脚は本体部と足部分構成とする。ベース(基
板)の前脚の足部分のそれぞれに車輪を回転式に取り付
け、摩擦効果を高める端部をベースの前脚足部分のそれ
ぞれに一体式に嵌めこむ。
え、支持性と移動性を高める役割を発揮せしめた歩行杖
を提供すると共に、コンパクトな設計と簡単な製造操作
とを保証する上記タイプの装置を提供する。 【解決手段】 歩行杖装置に機能を高める部材を設け、
この杖装置には上端、下端および縦軸構成の実質的に垂
直伸長支持部材を取り付ける。補助的にハンドルをその
縦軸に対し半径方向に選定出来るよう支持部材の上端近
くに取り付ける。前方、後方および下方に向け従属一体
取り付けした脚部を支持部材の低端部から強固に張り出
させ、各脚は本体部と足部分構成とする。ベース(基
板)の前脚の足部分のそれぞれに車輪を回転式に取り付
け、摩擦効果を高める端部をベースの前脚足部分のそれ
ぞれに一体式に嵌めこむ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、活動領域(ele
ments)を増す機能を持つ歩行杖(warking
cane)の新規で有用な改良に関する。
ments)を増す機能を持つ歩行杖(warking
cane)の新規で有用な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】医学の進歩により期待寿命(life
expectancy)が高くなって、大部分の人々が
高齢まで生き永らえるようになっている。その結果、老
齢者及び虚弱者は以前よりもその比率が大きくなつてい
る。老齢者または虚弱者は、一般の正常人の必要とする
ものとは異なるものを必要としている。特に、これらの
人々は安全に歩行するために、特殊の装置の助けをしば
しば必要としている。従来の技術の種装置の中には、そ
れに四脚のものをつけ加えることにより杖の基部を拡
げ、利用者の転倒を防ぐように、杖により頑丈な基部を
提供する歩行補助杖が知られている。
expectancy)が高くなって、大部分の人々が
高齢まで生き永らえるようになっている。その結果、老
齢者及び虚弱者は以前よりもその比率が大きくなつてい
る。老齢者または虚弱者は、一般の正常人の必要とする
ものとは異なるものを必要としている。特に、これらの
人々は安全に歩行するために、特殊の装置の助けをしば
しば必要としている。従来の技術の種装置の中には、そ
れに四脚のものをつけ加えることにより杖の基部を拡
げ、利用者の転倒を防ぐように、杖により頑丈な基部を
提供する歩行補助杖が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の歩行補助杖にお
いては、杖の脚部材は、通常、上方に延びる中心支持柱
に、その上端で連結する脚部材を有する支持面から、あ
る角度をもって上向くとともに内側に向け突き出てい
る。このような杖の脚は、ピラミッド形状に形成されて
いた。このような杖はある程度満足できるが、かなりの
故障を蒙っている。例えば杖の脚部がピラミツド型をし
ている場合、杖の重心が比較的高い位置にあるので、こ
のため杖が傾き利用者の転倒させることがある。その
上、杖の脚のピラミッド形状は、杖にごく近く接近した
使用者の歩行により、利用者の歩行及び杖の脚の移動を
妨げる。
いては、杖の脚部材は、通常、上方に延びる中心支持柱
に、その上端で連結する脚部材を有する支持面から、あ
る角度をもって上向くとともに内側に向け突き出てい
る。このような杖の脚は、ピラミッド形状に形成されて
いた。このような杖はある程度満足できるが、かなりの
故障を蒙っている。例えば杖の脚部がピラミツド型をし
ている場合、杖の重心が比較的高い位置にあるので、こ
のため杖が傾き利用者の転倒させることがある。その
上、杖の脚のピラミッド形状は、杖にごく近く接近した
使用者の歩行により、利用者の歩行及び杖の脚の移動を
妨げる。
【0004】更に従来の歩行補助杖の欠陥は、杖のハン
ドル部分の動きが、内側に傾いた杖脚部の上端と杖支持
部材との間の、上方に持ち上げられた連結点によって、
縦方向位置に限定されることである。杖のハンドル部分
は、通常、杖の支持部材に対し、嵌めこみ式に取り付け
られている。しかし杖の脚と支持部材との間の垂直方向
に持ち上げられた連結点のために、ハンドル部材の下方
調整は、この縦方向の持ち上げられた連結点により限定
されるが、該連結点は、この点を越えてハンドル部材の
下方の運動を妨げる。
ドル部分の動きが、内側に傾いた杖脚部の上端と杖支持
部材との間の、上方に持ち上げられた連結点によって、
縦方向位置に限定されることである。杖のハンドル部分
は、通常、杖の支持部材に対し、嵌めこみ式に取り付け
られている。しかし杖の脚と支持部材との間の垂直方向
に持ち上げられた連結点のために、ハンドル部材の下方
調整は、この縦方向の持ち上げられた連結点により限定
されるが、該連結点は、この点を越えてハンドル部材の
下方の運動を妨げる。
【0005】本発明は、歩行杖を一つの物品に関して取
り付けることにより、上記技術欠陥に取り組み、ここ
で、歩行杖の四つの脚付きの基部(base)の中の二
個の前脚は、歩行の際、人が、所謂四脚式杖の安定性を
働かせることができ、他方、杖は、その前輪上の前方に
四脚式杖を傾けることにより、操縦を容易にさせること
ができ、更にこの杖を引きずらないで前方で回転するこ
とができる。本発明は、人が、その大きな四脚ベースの
ために、しばしば極めて重くなることがある四脚式杖の
全ての利点を、杖を引きずることなく、得ることができ
るという、即ち、杖がその脚の前方の二輪を回転するよ
うに、杖を前方に傾けこれを推し進めることができると
いう大きな改良を提供する。
り付けることにより、上記技術欠陥に取り組み、ここ
で、歩行杖の四つの脚付きの基部(base)の中の二
個の前脚は、歩行の際、人が、所謂四脚式杖の安定性を
働かせることができ、他方、杖は、その前輪上の前方に
四脚式杖を傾けることにより、操縦を容易にさせること
ができ、更にこの杖を引きずらないで前方で回転するこ
とができる。本発明は、人が、その大きな四脚ベースの
ために、しばしば極めて重くなることがある四脚式杖の
全ての利点を、杖を引きずることなく、得ることができ
るという、即ち、杖がその脚の前方の二輪を回転するよ
うに、杖を前方に傾けこれを推し進めることができると
いう大きな改良を提供する。
【0006】発明者の知るところの具体的な先行技術
は、バーニング(Berning)による米国特許第
4,941,496号に示されているが、これによれ
ば、歩行器の底部において、水平部材の前方端に枢着さ
れた車輪を有する歩行器を教示している。この樞着され
た車輪は、主に階段を上る場合に、歩行器の機動性(m
obility)の補助として働く。樞着された車輪を
備えた歩行器は、本発明装置より大きく、重くしかも嵩
高であるため本発明に比し機能性に著しく欠ける。ディ
カルロ(DiCarlo)の米国特許第4,997,0
01号の示す所によれば、マルチチツプ基部の連結部
に、締結具を使用することにより、シングルチツプ(s
ingle tipped)式杖とマルチチツプ(mu
lti−tipped)式杖間で転換可能のコンバーテ
イブル杖を教示している。このコンバーテイブル杖はマ
ルチチツプ上には一切車輪を設けず、この杖は従って本
発明のものと比べ保持用を主体としたもので、動かし易
さを狙ったものでない。
は、バーニング(Berning)による米国特許第
4,941,496号に示されているが、これによれ
ば、歩行器の底部において、水平部材の前方端に枢着さ
れた車輪を有する歩行器を教示している。この樞着され
た車輪は、主に階段を上る場合に、歩行器の機動性(m
obility)の補助として働く。樞着された車輪を
備えた歩行器は、本発明装置より大きく、重くしかも嵩
高であるため本発明に比し機能性に著しく欠ける。ディ
カルロ(DiCarlo)の米国特許第4,997,0
01号の示す所によれば、マルチチツプ基部の連結部
に、締結具を使用することにより、シングルチツプ(s
ingle tipped)式杖とマルチチツプ(mu
lti−tipped)式杖間で転換可能のコンバーテ
イブル杖を教示している。このコンバーテイブル杖はマ
ルチチツプ上には一切車輪を設けず、この杖は従って本
発明のものと比べ保持用を主体としたもので、動かし易
さを狙ったものでない。
【0007】スミス(Smith)による米国特許第
4,044,784号によれば、四脚基部を備えた歩行
補助杖を教示している。この基部となる四脚には全て支
持用を主体とする尖っていない先端部(blunt t
ips)を備えている。しかし本発明のように何れの脚
にも車輪は設けられず、従ってこの方式による移動の容
易さは遥かに低い。バーカ(Barker)の米国特許
第4,251,105号は、歩行器のフレームの前方脚
部に車輪を着けた四脚歩行フレームを着けた機動性の高
い装置を開示している。この歩行器用フレームは本発明
のものより遥かに大きく、重く、嵩高であり、従って前
輪の機動性が良くなったとしても、この歩行用補助フレ
ームは本発明ほど動かし易いとは言えない。
4,044,784号によれば、四脚基部を備えた歩行
補助杖を教示している。この基部となる四脚には全て支
持用を主体とする尖っていない先端部(blunt t
ips)を備えている。しかし本発明のように何れの脚
にも車輪は設けられず、従ってこの方式による移動の容
易さは遥かに低い。バーカ(Barker)の米国特許
第4,251,105号は、歩行器のフレームの前方脚
部に車輪を着けた四脚歩行フレームを着けた機動性の高
い装置を開示している。この歩行器用フレームは本発明
のものより遥かに大きく、重く、嵩高であり、従って前
輪の機動性が良くなったとしても、この歩行用補助フレ
ームは本発明ほど動かし易いとは言えない。
【0008】パーカ(Parker)の米国特許第3,
289,685号は、四点基部で高さの変えられる互換
性基部を有するステツプ−ステイツク式歩行補助杖を教
示している。この方式の歩行杖は保持を助ける複数の脚
は持たず、一体構造を示さぬ四点基部の杖を提供するも
ので、この結果、本発明のように堅くて曲がらないもの
ではない。なおステツプ−ステイツク式歩行器はその基
部に一切車を使わず、従って本発明の如く動かし易くな
い。エバリスト(Everest)等による米国特許第
2,244,869号は、間隔の大きい複数の脚を持
ち、二つの脚内に車輪を備え残りの脚に尖っていない先
端部を取り付けた滑動杖を教示している。この滑動杖
は、本発明のものより基部がかなり大きく、従って本発
明より嵩高で動かしにくい。なお車輪は滑動杖の利用者
に面した脚に取り付けられるため、利用者は車輪を動か
すために杖に凭れかからねばならず、杖の全幅的支持に
頼り他の脚からの摩擦を覚悟しなければならない。本発
明を利用する者は本発明による車輪を動かすためには僅
か前方に押すだけで良く、本発明の縦方向支持部材への
支持圧力を高めて全脚に完全に寄りかかりさえすれば良
い。
289,685号は、四点基部で高さの変えられる互換
性基部を有するステツプ−ステイツク式歩行補助杖を教
示している。この方式の歩行杖は保持を助ける複数の脚
は持たず、一体構造を示さぬ四点基部の杖を提供するも
ので、この結果、本発明のように堅くて曲がらないもの
ではない。なおステツプ−ステイツク式歩行器はその基
部に一切車を使わず、従って本発明の如く動かし易くな
い。エバリスト(Everest)等による米国特許第
2,244,869号は、間隔の大きい複数の脚を持
ち、二つの脚内に車輪を備え残りの脚に尖っていない先
端部を取り付けた滑動杖を教示している。この滑動杖
は、本発明のものより基部がかなり大きく、従って本発
明より嵩高で動かしにくい。なお車輪は滑動杖の利用者
に面した脚に取り付けられるため、利用者は車輪を動か
すために杖に凭れかからねばならず、杖の全幅的支持に
頼り他の脚からの摩擦を覚悟しなければならない。本発
明を利用する者は本発明による車輪を動かすためには僅
か前方に押すだけで良く、本発明の縦方向支持部材への
支持圧力を高めて全脚に完全に寄りかかりさえすれば良
い。
【0009】ソーレル(Sorrel)他による米国特
許第5,271,422号によれば、病人の歩行を助け
るよう設計した、後退運動に耐える安全歩行器が教示さ
れている。この安全歩行器は後脚の先端に車輪を、また
前脚の先部分に尖っていない先端部を有している。安全
歩行器にはまた患者が床に転倒することを防ぐ受け座を
設けている。この安全歩行器は本発明装置より遥かに大
きく、重くしかも嵩高であるため、本発明装置より動き
が極めて悪い。ツァイ(Tsai)の米国特許第5,3
90,687号は、取外しのきく四脚を備えた歩行杖を
教示している。この四脚は好ましくは金属製とし杖基材
はプラスチツク製とする。四脚には全て尖っていない先
端部を取り付けるが車輪は無く、従ってこのタイプの杖
は本発明装置より動きが悪い。
許第5,271,422号によれば、病人の歩行を助け
るよう設計した、後退運動に耐える安全歩行器が教示さ
れている。この安全歩行器は後脚の先端に車輪を、また
前脚の先部分に尖っていない先端部を有している。安全
歩行器にはまた患者が床に転倒することを防ぐ受け座を
設けている。この安全歩行器は本発明装置より遥かに大
きく、重くしかも嵩高であるため、本発明装置より動き
が極めて悪い。ツァイ(Tsai)の米国特許第5,3
90,687号は、取外しのきく四脚を備えた歩行杖を
教示している。この四脚は好ましくは金属製とし杖基材
はプラスチツク製とする。四脚には全て尖っていない先
端部を取り付けるが車輪は無く、従ってこのタイプの杖
は本発明装置より動きが悪い。
【0010】フランス特許第2,612,476号は、
買物用ワゴンと歩行杖との組合せ装置を教示している。
歩行杖は全四隅に車の付いた基部に連結される一方、買
物袋の方はそのワゴンの杖部軸の上端に取り付けると共
に基部の上に据え置く。歩行器/買物ワゴン抱合せ装置
は買物袋を保持するためその基部は、本発明に比し大形
となり、重くかつ嵩高となり移動性が良くない。なお、
歩行器/買物ワゴンには、尖っていない先端部が全く無
いか、または、利用者が杖部分にすべて凭れる場合、こ
の歩行器/買物ワゴン装置の滑動を防ぐ制動機構が設け
られていない。本発明装置の後脚はその利用者が歩行杖
に全重量をかける場合、ブレーキ操作として役立つ。前
記の何れの装置にせよ、また発明者の知りうるその他文
献に示す装置にせよ、本発明が取り組んだ問題の点解決
を試みたものは無い。即ち一方で確実な安定した補助効
果を挙げるとともに、他方杖の移動性を高める方策を講
じたものは無い。
買物用ワゴンと歩行杖との組合せ装置を教示している。
歩行杖は全四隅に車の付いた基部に連結される一方、買
物袋の方はそのワゴンの杖部軸の上端に取り付けると共
に基部の上に据え置く。歩行器/買物ワゴン抱合せ装置
は買物袋を保持するためその基部は、本発明に比し大形
となり、重くかつ嵩高となり移動性が良くない。なお、
歩行器/買物ワゴンには、尖っていない先端部が全く無
いか、または、利用者が杖部分にすべて凭れる場合、こ
の歩行器/買物ワゴン装置の滑動を防ぐ制動機構が設け
られていない。本発明装置の後脚はその利用者が歩行杖
に全重量をかける場合、ブレーキ操作として役立つ。前
記の何れの装置にせよ、また発明者の知りうるその他文
献に示す装置にせよ、本発明が取り組んだ問題の点解決
を試みたものは無い。即ち一方で確実な安定した補助効
果を挙げるとともに、他方杖の移動性を高める方策を講
じたものは無い。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は活動領域を増す
機能を有する歩行杖に関する。この杖は、実質的に上端
部、下端部及び長手軸とを備えた垂直方向に延びる支持
部材を備える。また杖は、その支持部材の長手軸に対し
選択可能なラジアル回転(selectable ra
dial rotation)ために、該支持部材の上
端近くに補助的に配置されるハンドルを包含している。
更に支持部材の下部部材から堅牢に延び、下方に統合し
て垂下する複数の前方脚部及び後方脚部が取り付けられ
ており、該脚部の夫々は、その本体部と足部を有してい
る。支持部材の前方脚部の各足部には回転可能に車輪が
取り付けられており、支持部材の後方脚部の各足部には
摩擦機能を高める端部を一体的に関係づけられている。
機能を有する歩行杖に関する。この杖は、実質的に上端
部、下端部及び長手軸とを備えた垂直方向に延びる支持
部材を備える。また杖は、その支持部材の長手軸に対し
選択可能なラジアル回転(selectable ra
dial rotation)ために、該支持部材の上
端近くに補助的に配置されるハンドルを包含している。
更に支持部材の下部部材から堅牢に延び、下方に統合し
て垂下する複数の前方脚部及び後方脚部が取り付けられ
ており、該脚部の夫々は、その本体部と足部を有してい
る。支持部材の前方脚部の各足部には回転可能に車輪が
取り付けられており、支持部材の後方脚部の各足部には
摩擦機能を高める端部を一体的に関係づけられている。
【0012】本発明の目的の一つは、一方で、変動のな
い支持体の堅牢基部を備えた歩行杖の手段を提供すると
ともに、他方で、この杖に支持性と移動性を高める役割
を発揮せしめることにある。本発明の他の目的はコンパ
クトな設計と簡単な製造操作とを保証する上記タイプの
装置を得ることにある。
い支持体の堅牢基部を備えた歩行杖の手段を提供すると
ともに、他方で、この杖に支持性と移動性を高める役割
を発揮せしめることにある。本発明の他の目的はコンパ
クトな設計と簡単な製造操作とを保証する上記タイプの
装置を得ることにある。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の上記した、またこれ以外
の目的と利点は、以下に記載の図面の簡単な説明、好ま
しい実施例の詳細説明および併記の請求事項から明瞭と
なるはずである。図1は本発明の歩行杖の斜視図であ
る。図2は本発明の垂直部分とベース部分間の入れ子式
機構を示した拡大側面図である。図3はその側面図であ
る。図4は本発明の歩行杖の縦方向支持部材と一体式の
脚部の斜視図をである。図5はその水平方向ベースの斜
視図である。図6は前脚足部にそれぞれ取り付けた車輪
の分解組立図である。図7は前脚足部に連結した心棒に
一体取り付けした車輪の斜視図である。
の目的と利点は、以下に記載の図面の簡単な説明、好ま
しい実施例の詳細説明および併記の請求事項から明瞭と
なるはずである。図1は本発明の歩行杖の斜視図であ
る。図2は本発明の垂直部分とベース部分間の入れ子式
機構を示した拡大側面図である。図3はその側面図であ
る。図4は本発明の歩行杖の縦方向支持部材と一体式の
脚部の斜視図をである。図5はその水平方向ベースの斜
視図である。図6は前脚足部にそれぞれ取り付けた車輪
の分解組立図である。図7は前脚足部に連結した心棒に
一体取り付けした車輪の斜視図である。
【0014】
【実施例】図1及び図2に示すように、本発明による歩
行杖は、垂直方向支持部材12と,前記支持部材の上端
近くに補助的に取り付けられているハンドル装置(ha
ndlemeans)10、二つの前脚17と二つの後
脚15を含む四脚(four leg)に対し、垂直方
向又はある角度の方向の何れかをもって、上記ハンドル
装置10を調節する手段23とを設け,何れの脚部も上
記垂直方向支持部材12から下方に垂下して定着されて
おり、前脚17の足部には車輪20を有し、また後脚1
5の足部には尖っていない先端部(blunt tip
s)14を有している。
行杖は、垂直方向支持部材12と,前記支持部材の上端
近くに補助的に取り付けられているハンドル装置(ha
ndlemeans)10、二つの前脚17と二つの後
脚15を含む四脚(four leg)に対し、垂直方
向又はある角度の方向の何れかをもって、上記ハンドル
装置10を調節する手段23とを設け,何れの脚部も上
記垂直方向支持部材12から下方に垂下して定着されて
おり、前脚17の足部には車輪20を有し、また後脚1
5の足部には尖っていない先端部(blunt tip
s)14を有している。
【0015】杖は、出来れば中空の金属製チユーブで構
成されるが、杖の総体重量を極力低めるために、好まし
くはアルミニウムまたは軽量鋼製で構成され、そのチュ
ーブ径は0.75インチ(19.05mm)から約1.
5インチ(38.1mm)の範囲内にあって、最も望ま
しくは1インチ(25.4mm)である。ハンドル装置
10は、垂直方向支持部材12の管材より、内径におい
て僅かに大きい管材で構成されている。図2で示すよう
に、ハンドル装置10において、その下端22は、垂直
方向支持部材12に対し、調節可能、滑り可能にハンド
ル装置を定着する前記調節する手段23である。これら
の定着装置は、調節用スリーブ34を備えることがで
き、この場合、該スリーブは、締めさえすればよいが、
ハンドル装置を持上げ又は下げる目的で、回転し易くさ
せるためには、高摩擦面に対しスリーブを緩めるだけで
足りる。スリーブ34は、回転により、ハンドル装置1
0の下端部22において、金属延長部分36の内圧に作
用する。この金属延長部分36は、ハンドル装置10が
垂直方向支持部材12の周りで滑るのを、摩擦により阻
害する。
成されるが、杖の総体重量を極力低めるために、好まし
くはアルミニウムまたは軽量鋼製で構成され、そのチュ
ーブ径は0.75インチ(19.05mm)から約1.
5インチ(38.1mm)の範囲内にあって、最も望ま
しくは1インチ(25.4mm)である。ハンドル装置
10は、垂直方向支持部材12の管材より、内径におい
て僅かに大きい管材で構成されている。図2で示すよう
に、ハンドル装置10において、その下端22は、垂直
方向支持部材12に対し、調節可能、滑り可能にハンド
ル装置を定着する前記調節する手段23である。これら
の定着装置は、調節用スリーブ34を備えることがで
き、この場合、該スリーブは、締めさえすればよいが、
ハンドル装置を持上げ又は下げる目的で、回転し易くさ
せるためには、高摩擦面に対しスリーブを緩めるだけで
足りる。スリーブ34は、回転により、ハンドル装置1
0の下端部22において、金属延長部分36の内圧に作
用する。この金属延長部分36は、ハンドル装置10が
垂直方向支持部材12の周りで滑るのを、摩擦により阻
害する。
【0016】ハンドル装置10を垂直方向支持部材12
に調節可能で滑り可能に定着するための変形装置は、ス
ミス(Smith)による米国特許第4,044,78
4号で開示されているような、ペグ−イン−ホール シ
ステム(peg−in−hole system:孔に
釘を通す方式)とすることができる。ハンドル装置10
は、約2.5フイート(76.2cm)から約4フイー
ト(121.92cm)までの高さの範囲内で、垂直方
向に調節可能であるのが好ましい。ハンドル装置10の
取っ手部11は垂直方向支持部材12の長軸に対し半径
方向面内で360゜内で回転可能に調整することができ
る。
に調節可能で滑り可能に定着するための変形装置は、ス
ミス(Smith)による米国特許第4,044,78
4号で開示されているような、ペグ−イン−ホール シ
ステム(peg−in−hole system:孔に
釘を通す方式)とすることができる。ハンドル装置10
は、約2.5フイート(76.2cm)から約4フイー
ト(121.92cm)までの高さの範囲内で、垂直方
向に調節可能であるのが好ましい。ハンドル装置10の
取っ手部11は垂直方向支持部材12の長軸に対し半径
方向面内で360゜内で回転可能に調整することができ
る。
【0017】次ぎに図3で示すように、ハンドル装置1
0の取っ手部分11は、好ましくは、ネオプレンまたは
ゴムで構成され、また手でハンドルを掴み易くさせる形
状に構成されている。取っ手部分11は、角度25に曲
げられているが、好ましい角度25は、約0゜から30
°であり、さらに好ましくは10゜である。ハンドル装
置10は、また前方に曲がった部分13を含んでおり、
取っ手部分11を、垂直方向支持部材12と前脚17及
び後脚15との間で、連結部(nexus)32と同一
の垂直方向軸26に整合させている。このことは、取っ
手部分11に掛かる全ての下向き圧力が、前脚17と後
脚15とにより、均等に配分されるようにさせられてい
る。前方に曲がった部分の角度24は、好ましくは約5
゜から30°の範囲内であり、最も好ましくは10゜で
ある。ハンドル装置10の前方向の傾きは、この場合、
ハンドル装置10の取っ手部分11で修正される。
0の取っ手部分11は、好ましくは、ネオプレンまたは
ゴムで構成され、また手でハンドルを掴み易くさせる形
状に構成されている。取っ手部分11は、角度25に曲
げられているが、好ましい角度25は、約0゜から30
°であり、さらに好ましくは10゜である。ハンドル装
置10は、また前方に曲がった部分13を含んでおり、
取っ手部分11を、垂直方向支持部材12と前脚17及
び後脚15との間で、連結部(nexus)32と同一
の垂直方向軸26に整合させている。このことは、取っ
手部分11に掛かる全ての下向き圧力が、前脚17と後
脚15とにより、均等に配分されるようにさせられてい
る。前方に曲がった部分の角度24は、好ましくは約5
゜から30°の範囲内であり、最も好ましくは10゜で
ある。ハンドル装置10の前方向の傾きは、この場合、
ハンドル装置10の取っ手部分11で修正される。
【0018】前脚17および後脚15は、図4に示すよ
うに、連結部32において、垂直方向支持部材12と一
体化させることが出来る。別の実施例によれば、前脚1
7と後脚15とは、図5で示すように、垂直方向支持部
材12の下端部22に連結部32を形成する実質的に水
平な基板(horizontal base)18に、
堅固に一体化させることができる。前脚17は、それら
の足部に車輪16を有している。この車輪16は、最小
摩耗で回転摩擦に耐えることができる高耐久性プラスチ
ツク製とするのが好ましい。車輪16は、図5で示すよ
うに定着具20により、前脚17の足部に別々に取り付
けることができる。別の実施例によれば、図6で示すよ
うに、この車輪16は、前脚17の足部間に架けた車軸
30に、強固に連結しても良い。この実施例では、車軸
30は、多少の圧力を受ける間中、杖の下部構造の補強
を援助するが、別な方法では、別々に取り付けられる車
輪20がその圧力を受けることになる。
うに、連結部32において、垂直方向支持部材12と一
体化させることが出来る。別の実施例によれば、前脚1
7と後脚15とは、図5で示すように、垂直方向支持部
材12の下端部22に連結部32を形成する実質的に水
平な基板(horizontal base)18に、
堅固に一体化させることができる。前脚17は、それら
の足部に車輪16を有している。この車輪16は、最小
摩耗で回転摩擦に耐えることができる高耐久性プラスチ
ツク製とするのが好ましい。車輪16は、図5で示すよ
うに定着具20により、前脚17の足部に別々に取り付
けることができる。別の実施例によれば、図6で示すよ
うに、この車輪16は、前脚17の足部間に架けた車軸
30に、強固に連結しても良い。この実施例では、車軸
30は、多少の圧力を受ける間中、杖の下部構造の補強
を援助するが、別な方法では、別々に取り付けられる車
輪20がその圧力を受けることになる。
【0019】後脚15は、それらの足部に、尖っていな
い先端部14を有している。この尖っていない先端部1
4は、摩擦増強材料(friction−enhanc
ing material)で作られており、これによ
り該先端部14と床との間の摩擦接触が最大となり、ハ
ンドル装置10とその垂直方向支持部材12とに下向き
の圧力が加わえられるときに、前向き移動に対し杖を安
定化させるに役立つ。以上本発明の好ましい実施例につ
き示し且つ記載してきたが、本発明が特にここで示し記
載した以外の実施態様を持ちうること、およびこの態様
の範囲内で併記の請求項で述べる発明の趣旨、原理を逸
脱すること無く、部材の形態、構成を変更し得ることは
言うまでも無い。
い先端部14を有している。この尖っていない先端部1
4は、摩擦増強材料(friction−enhanc
ing material)で作られており、これによ
り該先端部14と床との間の摩擦接触が最大となり、ハ
ンドル装置10とその垂直方向支持部材12とに下向き
の圧力が加わえられるときに、前向き移動に対し杖を安
定化させるに役立つ。以上本発明の好ましい実施例につ
き示し且つ記載してきたが、本発明が特にここで示し記
載した以外の実施態様を持ちうること、およびこの態様
の範囲内で併記の請求項で述べる発明の趣旨、原理を逸
脱すること無く、部材の形態、構成を変更し得ることは
言うまでも無い。
【図1】本発明の歩行杖の斜視図である。
【図2】 本発明の垂直方向部分と基部部分間の入れ子
式機構を示した拡大側面図である。
式機構を示した拡大側面図である。
【図3】それの側面図である。
【図4】本発明の歩行杖の垂直方向支持部材と一体化さ
れた脚部の斜視図である。
れた脚部の斜視図である。
【図5】それの水平方向基部の斜視図である。
【図6】前脚の足部に連結した車軸に一体取り付けした
車輪の斜視図である。
車輪の斜視図である。
10 ハンドル装置 11 取っ手部分 12 垂直方向支持部材 13、 24 前方に曲がった部分 14 尖っていない先端部 15 後脚 16、20 車輪 17 前脚 18 水平な基板 20 定着具 22 ハンドル装置の下端部 23 ハンドル装置10を調節する手段 25 角度 26 垂直方向軸 30 車軸 32 連結部 34 調節用スリーブ 36 金属延長部分
Claims (15)
- 【請求項1】 (a)上端部、下端部及びその長軸とを
有し実質的に垂直方向に延びる支持部材と(b)該支持
部材の前記長軸に対して選択可能のラジアル回転用の、
前記支持部材の上端部近くに補足的に配置されているハ
ンドル装置と(c)前記支持部材の下端部から延び、夫
々その本体部と足部を備えて、下方に統合されて垂下す
る複数の前方及び後方脚部と、 (d)該前方脚部の該各足部に回転可能に固定されてい
る車輪装置と(e)該後方脚部の該足部の夫々に、一体
的に結合した摩擦を高める端部とを備えることを特徴と
する活動領域を増す機能を有する歩行杖。 - 【請求項2】 前記複数の垂下する前方脚部が二つの脚
部を備え、前記複数の垂下する後方脚部が二つの脚部を
備えていることを特徴とする請求項1に記載の歩行杖。 - 【請求項3】 前記回転可能に固定されている車輪装置
が、該基部の前記前方脚部の夫々に取り付けられている
少なくとも一つの車輪を備えることを特徴とする請求項
1に記載の歩行杖。 - 【請求項4】 前記後方脚部が、高摩擦亢進材料製の尖
っていない先端部を備え、前記端部のそれぞれの最も底
の部分が、前記表面と地面間とで摩擦接触を高める表面
を定めることを特徴とする請求項1に記載の歩行杖。 - 【請求項5】 前記垂直方向支持部材は、該前記垂直方
向支持部材に作用する下向き圧力による曲げに対する該
脚部の抵抗を均等化する装置を包含することを特徴とす
る請求項1に記載の歩行杖。 - 【請求項6】 前記ハンドル装置は、前記垂直方向支持
部材に対して選択可能の回転手段を包含することを特徴
とする請求項1に記載の歩行杖。 - 【請求項7】 前記ハンドル装置が、このハンドル装置
の最低底部の補足的係合部分に対し、該垂直方向支持部
材の前記長軸の半径方向面に対し0°から30゜範囲内
に角度を規定することを特徴とする請求項6に記載の歩
行杖。 - 【請求項8】 (a)上端部、下端部およびその長軸を
有する実質的に垂直方向に延びる支持部材と(b)該支
持部材の該長軸に対し選択可能のラジアル回転用の、前
記支持部材の上端部近くで補足的に配置されているハン
ドル装置と(c)前記垂直方向支持部材の前記低端部に
強固に連結した実質的に水平な基部と、 (d)該基部から延び、夫々、本体部及び足部を備え
て、下方に統合されて垂下する複数の前方及び後方脚部
と(e)該基部の該前方脚部の該各足部に回転可能に固
定されている車輪装置と(f)該基部の該後方脚部の該
各足部に一体的に結合した摩擦を高める端部とを備える
ことを特徴とする活動領域を増す機能を有する歩行杖。 - 【請求項9】 前記複数の垂下する前方脚部が二つの脚
部を備え、かつ前記複数の垂下する後方脚部が二つの脚
部を備えることを特徴とする請求項8に記載の歩行杖。 - 【請求項10】 前記回転可能に固定されている車輪装
置が、少なくとも一つの車を該基部の該前歩行脚部の夫
々に取り付けていることを特徴とする請求項8に記載の
歩行杖。 - 【請求項11】 前記後脚部が、高摩擦誘導性材料製の
尖っていない先端部を備え、また前記先端部の最も底の
部分が、該表面と地面間との摩擦接触を高めるための表
面を限定することを特徴とする請求項8に記載の歩行
杖。 - 【請求項12】 前記基部が、曲げに対する該脚部の抵
抗を均等化させる装置を包含することを特徴とする請求
項8に記載の歩行杖。 - 【請求項13】 前記均等化装置が、前記脚部の夫々が
強固に連結される長方形板材を包含することを特徴とす
る請求項12に記載の歩行杖。 - 【請求項14】 前記ハンドル装置が、前記垂直方向支
持部材に対する、その選択可能の回転装置を包含するこ
とを特徴とする請求項8に記載の歩行杖。 - 【請求項15】 前記ハンドル装置が、ハンドル装置の
最も底の補足的係合部分に対し、前記垂直方向支持部材
の前記長軸のラジアル平面に対して、0゜乃至30゜の
範囲内に角度を規定することを特徴とする請求項8に記
載の歩行杖。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/498,565 | 1995-07-06 | ||
US08/498,565 US5692533A (en) | 1995-01-25 | 1995-07-06 | Walking cane including function enhancing elements |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09154902A true JPH09154902A (ja) | 1997-06-17 |
Family
ID=23981585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8211845A Pending JPH09154902A (ja) | 1995-07-06 | 1996-07-08 | 活動領域を増す機能を有する歩行杖 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5692533A (ja) |
JP (1) | JPH09154902A (ja) |
CA (1) | CA2180629C (ja) |
GB (1) | GB2303061B (ja) |
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JP2006130138A (ja) * | 2004-11-08 | 2006-05-25 | Seiichi Shinohara | 杖用先端弾性部材及び歩行用杖 |
CN103431977A (zh) * | 2013-08-06 | 2013-12-11 | 朱金凤 | 一种新型不用手扶的拐杖 |
JP2014061251A (ja) * | 2012-09-21 | 2014-04-10 | Welfan:Kk | 歩行器 |
CN104688496A (zh) * | 2015-03-13 | 2015-06-10 | 陈宜中 | 一种降低老人绊倒风险的四脚拐杖 |
US10888489B2 (en) | 2015-12-03 | 2021-01-12 | Mybrainwave Pty Ltd | Walking aid and wheel assembly therefor |
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US6708705B2 (en) | 2001-12-19 | 2004-03-23 | Mike Nasco, Sr. | Braking cane |
US7252105B2 (en) * | 2003-03-10 | 2007-08-07 | John Francis Otis | Rolling cane, walker-trainer, shopper with automatic braking |
WO2005102096A2 (en) | 2004-04-15 | 2005-11-03 | Full Life Products, Llc | Rolling cane and step-up cane |
WO2006047550A2 (en) | 2004-10-25 | 2006-05-04 | Full Life Products, Llc | Rolling/braking cane |
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- 1996-07-05 CA CA002180629A patent/CA2180629C/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-07-08 JP JP8211845A patent/JPH09154902A/ja active Pending
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