JP2568315Y2 - 芝代替用敷マット - Google Patents
芝代替用敷マットInfo
- Publication number
- JP2568315Y2 JP2568315Y2 JP1992051661U JP5166192U JP2568315Y2 JP 2568315 Y2 JP2568315 Y2 JP 2568315Y2 JP 1992051661 U JP1992051661 U JP 1992051661U JP 5166192 U JP5166192 U JP 5166192U JP 2568315 Y2 JP2568315 Y2 JP 2568315Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- turf
- golf ball
- mat
- double
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
- Carpets (AREA)
- Knitting Of Fabric (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、芝の代替として用い、
特に、ゴルフ練習場において用いるのに適する芝代替用
敷マットに関する。
特に、ゴルフ練習場において用いるのに適する芝代替用
敷マットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ゴルフ練習場においては、ゴルフ
場の感覚が得られるように芝を植えている。
場の感覚が得られるように芝を植えている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のように芝を植えた場合には、芝の管理が煩わし
い。また、降雨時には土が柔らかくなっており、打った
ゴルフボールが土に食い込むため、ゴルフボールの回収
作業が困難である。
来例のように芝を植えた場合には、芝の管理が煩わし
い。また、降雨時には土が柔らかくなっており、打った
ゴルフボールが土に食い込むため、ゴルフボールの回収
作業が困難である。
【0004】本考案は、上記のような従来の問題を解決
するものであり、管理を不要として省力化、経済性の向
上を図ることができ、また、降雨の際に打ったゴルフボ
ールの食い込みを防止してゴルフボールの回収作業を容
易に行うことができ、更にはゴルフボールを打った際に
クッション性により芝に似たランの状態を得ることがで
きるようにして練習の実効を上げることができるように
した芝代替用敷マットを提供することを目的とするもの
である。
するものであり、管理を不要として省力化、経済性の向
上を図ることができ、また、降雨の際に打ったゴルフボ
ールの食い込みを防止してゴルフボールの回収作業を容
易に行うことができ、更にはゴルフボールを打った際に
クッション性により芝に似たランの状態を得ることがで
きるようにして練習の実効を上げることができるように
した芝代替用敷マットを提供することを目的とするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本考案の技術的手段は、合成樹脂製の糸により編まれ
たダブルラッセル地の下面に合成樹脂製の薄肉の平面形
状物が固着されたものである。
の本考案の技術的手段は、合成樹脂製の糸により編まれ
たダブルラッセル地の下面に合成樹脂製の薄肉の平面形
状物が固着されたものである。
【0006】上記合成樹脂製の薄肉の平面形状物とし
て、シート、若しくはフィルムを用いることができる。
また、上記合成樹脂製の糸として、緑色のものを用いる
のが好ましい。また、上記シートとして、無色、若しく
は各種の色彩に着色したものを用いることができるが、
雑草の生長を抑制することができるように黒色のものを
用いるのが好ましい。
て、シート、若しくはフィルムを用いることができる。
また、上記合成樹脂製の糸として、緑色のものを用いる
のが好ましい。また、上記シートとして、無色、若しく
は各種の色彩に着色したものを用いることができるが、
雑草の生長を抑制することができるように黒色のものを
用いるのが好ましい。
【0007】
【作用】本考案は、合成樹脂製の糸により編まれたダブ
ルラッセル地を上側にし、合成樹脂製の薄肉の平面形状
物を下側にしてゴルフ練習場等に敷設する。そして、合
成樹脂製の糸により編まれたダブルラッセル地を用いて
いるので、ゴルフボールの落下による損傷を防止するこ
とができ、管理が不要となる。また、ダブルラッセル地
およびその下面に固着された合成樹脂製の薄肉の平面形
状物により降雨の際に打ったゴルフボールの食い込みを
防止することができる。更に、ゴルフボールを打った
際、ダブルラッセル地のクッション性により芝に似たラ
ンの状態を得ることができる。
ルラッセル地を上側にし、合成樹脂製の薄肉の平面形状
物を下側にしてゴルフ練習場等に敷設する。そして、合
成樹脂製の糸により編まれたダブルラッセル地を用いて
いるので、ゴルフボールの落下による損傷を防止するこ
とができ、管理が不要となる。また、ダブルラッセル地
およびその下面に固着された合成樹脂製の薄肉の平面形
状物により降雨の際に打ったゴルフボールの食い込みを
防止することができる。更に、ゴルフボールを打った
際、ダブルラッセル地のクッション性により芝に似たラ
ンの状態を得ることができる。
【0008】
【実施例】以下、本考案の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図1および図2は本考案の一実施例
における芝代替用敷マットを示し、図1は一部概略側面
図、図2は構成の説明図である。
しながら説明する。図1および図2は本考案の一実施例
における芝代替用敷マットを示し、図1は一部概略側面
図、図2は構成の説明図である。
【0009】図1および図2に示すように、本考案の芝
代替用敷マット1は、ダブルラッセル地2と合成樹脂製
の薄肉の平面形状物であるシート3とから構成されてい
る。ダブルラッセル地2は緑色に着色されたポリプロピ
レン、ナイロン等の各種合成樹脂製の糸4、5、6、
7、8により表組織9と裏組織10が連続して重ねられ
るように編まれている。シート3は黒色の着色剤が混練
されたポリプロピレン等の各種合成樹脂から成る(着色
剤は塗布するようにしてもよい。)。上記ダブルラッセ
ル地2の下面に上記合成樹脂製のシート3が接着、若し
くはラミネート加工等により固着されている。
代替用敷マット1は、ダブルラッセル地2と合成樹脂製
の薄肉の平面形状物であるシート3とから構成されてい
る。ダブルラッセル地2は緑色に着色されたポリプロピ
レン、ナイロン等の各種合成樹脂製の糸4、5、6、
7、8により表組織9と裏組織10が連続して重ねられ
るように編まれている。シート3は黒色の着色剤が混練
されたポリプロピレン等の各種合成樹脂から成る(着色
剤は塗布するようにしてもよい。)。上記ダブルラッセ
ル地2の下面に上記合成樹脂製のシート3が接着、若し
くはラミネート加工等により固着されている。
【0010】上記構成の芝代替用敷マット1は、その合
成樹脂製のシート3を下側にしてゴルフ練習場に敷設す
る。そして、合成樹脂製の糸4〜8により表組織9と裏
組織10が連続するように編まれたダブルラッセル地2
を用いているので、ゴルフボールの落下による損傷を防
止することができ、管理が不要となる。また、降雨の際
には雨水を合成樹脂製のシート3に沿って排出すること
ができ、しかも、ダブルラッセル地2およびその下面の
合成樹脂製のシート3により打ったゴルフボールの食い
込みを防止することができる。更に、ゴルフボールを打
った際、ダブルラッセル地2のクッション性により芝に
似たランの状態を得ることができる。上記ダブルラッセ
ル地2はゴルフボールとの摩擦により毛羽立つおそれが
あるが、水を常時流すことによりこれを防止することが
できる。
成樹脂製のシート3を下側にしてゴルフ練習場に敷設す
る。そして、合成樹脂製の糸4〜8により表組織9と裏
組織10が連続するように編まれたダブルラッセル地2
を用いているので、ゴルフボールの落下による損傷を防
止することができ、管理が不要となる。また、降雨の際
には雨水を合成樹脂製のシート3に沿って排出すること
ができ、しかも、ダブルラッセル地2およびその下面の
合成樹脂製のシート3により打ったゴルフボールの食い
込みを防止することができる。更に、ゴルフボールを打
った際、ダブルラッセル地2のクッション性により芝に
似たランの状態を得ることができる。上記ダブルラッセ
ル地2はゴルフボールとの摩擦により毛羽立つおそれが
あるが、水を常時流すことによりこれを防止することが
できる。
【0011】なお、合成樹脂製の薄肉の平面形状物とし
ては、合成樹脂製扁平糸により織成した織布、更には上
記織布の片面、若しくは両面に合成樹脂製のフィルムを
ラミネートしたものなど、種々のものを用いることがで
きる。このほか、本考案は、その基本的技術思想を逸脱
しない範囲で種々設計変更することができる。
ては、合成樹脂製扁平糸により織成した織布、更には上
記織布の片面、若しくは両面に合成樹脂製のフィルムを
ラミネートしたものなど、種々のものを用いることがで
きる。このほか、本考案は、その基本的技術思想を逸脱
しない範囲で種々設計変更することができる。
【0012】
【考案の効果】以上説明したように本考案によれば、合
成樹脂製の糸により編まれたダブルラッセル地を用いて
いるので、ゴルフボールの落下による損傷を防止するこ
とができ、管理が不要となる。したがって、省力化、経
済性の向上を図ることができる。また、ダブルラッセル
地およびその下面に固着された合成樹脂製の薄肉の平面
形状物により降雨の際に打ったゴルフボールの食い込み
を防止することができ、したがって、ゴルフボールの回
収作業を容易に行うことができる。更に、ゴルフボール
を打った際、ダブルラッセル地のクッション性により芝
と似たランの状態を得ることができ、したがって、練習
の実効を上げることができる。
成樹脂製の糸により編まれたダブルラッセル地を用いて
いるので、ゴルフボールの落下による損傷を防止するこ
とができ、管理が不要となる。したがって、省力化、経
済性の向上を図ることができる。また、ダブルラッセル
地およびその下面に固着された合成樹脂製の薄肉の平面
形状物により降雨の際に打ったゴルフボールの食い込み
を防止することができ、したがって、ゴルフボールの回
収作業を容易に行うことができる。更に、ゴルフボール
を打った際、ダブルラッセル地のクッション性により芝
と似たランの状態を得ることができ、したがって、練習
の実効を上げることができる。
【図1】本考案の一実施例における芝代替用敷マットを
示す一部概略側面図
示す一部概略側面図
【図2】同芝代替用敷マットの構成の説明図
1 芝代替用敷マット 2 ダブルラッセル地 3 合成樹脂製のシート
Claims (1)
- 【請求項1】 合成樹脂製の糸により編まれたダブルラ
ッセル地の下面に合成樹脂製の薄肉の平面形状物が固着
された芝代替用敷マット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992051661U JP2568315Y2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 芝代替用敷マット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992051661U JP2568315Y2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 芝代替用敷マット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH064111U JPH064111U (ja) | 1994-01-18 |
JP2568315Y2 true JP2568315Y2 (ja) | 1998-04-08 |
Family
ID=12893064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992051661U Expired - Lifetime JP2568315Y2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 芝代替用敷マット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2568315Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2572655Y2 (ja) * | 1992-11-27 | 1998-05-25 | ユニチカ株式会社 | ゴルフ練習場グランドの表層構造 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6124437A (ja) * | 1984-07-14 | 1986-02-03 | 旭化成株式会社 | シ−ト材料 |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP1992051661U patent/JP2568315Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH064111U (ja) | 1994-01-18 |
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