JP2567817Y2 - ペット用便床 - Google Patents
ペット用便床Info
- Publication number
- JP2567817Y2 JP2567817Y2 JP1992029576U JP2957692U JP2567817Y2 JP 2567817 Y2 JP2567817 Y2 JP 2567817Y2 JP 1992029576 U JP1992029576 U JP 1992029576U JP 2957692 U JP2957692 U JP 2957692U JP 2567817 Y2 JP2567817 Y2 JP 2567817Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silica gel
- toilet floor
- pet toilet
- pet
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は犬、猫等の室内で飼育さ
れるペットの便を受けるために使用されるペット用便床
に関するものである。
れるペットの便を受けるために使用されるペット用便床
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来はこの種のペット用便床としてはゼ
オライト系の吸着剤が使用されていた。
オライト系の吸着剤が使用されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のゼオライト系の吸着剤からなる便床にあっては、脱臭
能が充分でなく、短期間の使用で室内に臭気が充満する
ので吸着剤交換の頻度が多く手間がかゝり、また使用済
の吸着剤の廃棄量が多くなり、ごみ対策上大きな問題と
なっていた。
のゼオライト系の吸着剤からなる便床にあっては、脱臭
能が充分でなく、短期間の使用で室内に臭気が充満する
ので吸着剤交換の頻度が多く手間がかゝり、また使用済
の吸着剤の廃棄量が多くなり、ごみ対策上大きな問題と
なっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は細孔径が80〜
120Å、粒径か8〜40メッシュのシリカゲル(1)
からなるペット用便床(3)を提供するものである。
120Å、粒径か8〜40メッシュのシリカゲル(1)
からなるペット用便床(3)を提供するものである。
【0005】
【作用】細孔径が80〜120Åのシリカゲル(1)は
表面積が大きく、そして常湿範囲で可逆的な吸水性を示
す。したがってペットの糞尿の水溶性臭気成分および非
水溶性臭気成分の両方を大量に効率良く吸着する。この
ような脱臭効果に加えて更に該糞尿の水分を吸収し乾燥
させ、低湿時には臭気成分は捕捉して水分のみを排出す
る。したがって糞尿の水分による臭気の拡散も防止で
き、該シリカゲル(1)の脱水脱臭効果は永続する。ま
た該シリカゲル(1)の粒径が8〜40メッシュの粒状
のものは水分と接触しても割れにくゝ、取扱が非常に容
易である。
表面積が大きく、そして常湿範囲で可逆的な吸水性を示
す。したがってペットの糞尿の水溶性臭気成分および非
水溶性臭気成分の両方を大量に効率良く吸着する。この
ような脱臭効果に加えて更に該糞尿の水分を吸収し乾燥
させ、低湿時には臭気成分は捕捉して水分のみを排出す
る。したがって糞尿の水分による臭気の拡散も防止で
き、該シリカゲル(1)の脱水脱臭効果は永続する。ま
た該シリカゲル(1)の粒径が8〜40メッシュの粒状
のものは水分と接触しても割れにくゝ、取扱が非常に容
易である。
【0006】
【実施例】本考案を図1に示す一実施例によって説明す
れば、シリカゲル(1)は容器(2)内に充填されて便
床(3)を形成する。該シリカゲル(1)は細孔径か8
0〜120Åのもので粒径が8〜40メッシュのものを
選択するが、また細孔径は上記範囲で広い分布を有する
ことが望ましい。また該シリカゲル(1)にはアンモニ
ア吸着能を向上させるためにクエン酸、リンゴ酸、タン
ニン酸等の有機酸を添加してもよい。
れば、シリカゲル(1)は容器(2)内に充填されて便
床(3)を形成する。該シリカゲル(1)は細孔径か8
0〜120Åのもので粒径が8〜40メッシュのものを
選択するが、また細孔径は上記範囲で広い分布を有する
ことが望ましい。また該シリカゲル(1)にはアンモニ
ア吸着能を向上させるためにクエン酸、リンゴ酸、タン
ニン酸等の有機酸を添加してもよい。
【0007】 上記便床(3)において、容器(2)に
約3Kgのシリカゲルを入れ、これを一匹の猫を飼って
いる室内に置いて使用したところ、15日後において始
めて糞尿臭が室内に感知された。一方比較として同量の
ゼオライト系脱臭剤を使用した場合は、3日後において
既に糞尿臭が室内に感知された。
約3Kgのシリカゲルを入れ、これを一匹の猫を飼って
いる室内に置いて使用したところ、15日後において始
めて糞尿臭が室内に感知された。一方比較として同量の
ゼオライト系脱臭剤を使用した場合は、3日後において
既に糞尿臭が室内に感知された。
【0008】 本実施例以外、例えばシリカゲル(1)
を紙の上等に撒いて便床としてもよい。
を紙の上等に撒いて便床としてもよい。
【0009】
【考案の効果】したがって本考案においては、常湿の範
囲で可逆的な吸水性を有するシリカゲルを使用するか
ら、ペットの糞尿による臭気の発生を長期間にわたって
防止することが出来、ペットの糞尿の水分吸収能力も長
期間にわたって維持され、もって使用済のシリカゲルの
廃棄量も従来の吸着剤に比して格段に減少させることが
出来るし、また防虫効果も得られる。
囲で可逆的な吸水性を有するシリカゲルを使用するか
ら、ペットの糞尿による臭気の発生を長期間にわたって
防止することが出来、ペットの糞尿の水分吸収能力も長
期間にわたって維持され、もって使用済のシリカゲルの
廃棄量も従来の吸着剤に比して格段に減少させることが
出来るし、また防虫効果も得られる。
【図1】 本考案の一実施例の斜視図
1 シリカゲル 3 便床
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−115788(JP,A) 特開 昭63−160530(JP,A) 特開 昭55−99139(JP,A) 特開 昭58−23733(JP,A) 特開 昭58−9626(JP,A) 実開 昭57−32396(JP,U) 特公 昭58−54856(JP,B2)
Claims (1)
- 【請求項1】細孔径が80〜120Å、粒径が8〜40
メッシュのシリカゲルからなることを特徴とするペット
用便床
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992029576U JP2567817Y2 (ja) | 1992-04-06 | 1992-04-06 | ペット用便床 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992029576U JP2567817Y2 (ja) | 1992-04-06 | 1992-04-06 | ペット用便床 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0580251U JPH0580251U (ja) | 1993-11-02 |
JP2567817Y2 true JP2567817Y2 (ja) | 1998-04-08 |
Family
ID=12279935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992029576U Expired - Fee Related JP2567817Y2 (ja) | 1992-04-06 | 1992-04-06 | ペット用便床 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2567817Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2766632B2 (ja) * | 1996-04-01 | 1998-06-18 | ジョンソントレーディング株式会社 | 小動物用トイレ砂 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5854856B2 (ja) * | 1976-03-24 | 1983-12-07 | 株式会社大阪パツキング製造所 | ペツト,家禽類用し尿吸着脱臭剤 |
DE2902079B1 (de) * | 1979-01-19 | 1979-11-08 | Minora Forsch Entwicklung | Tierstreu |
JPS5732396U (ja) * | 1980-07-30 | 1982-02-20 | ||
DE3121403C2 (de) * | 1981-05-29 | 1993-07-15 | Mars Inc., 22102 McLean, Va. | Tierstreu sowie Verfahren zur Herstellung desselben |
JPS589626A (ja) * | 1981-07-10 | 1983-01-20 | 伊澤 五郎 | ペツト用のトイレ砂 |
JPS5854856A (ja) * | 1981-09-25 | 1983-03-31 | Toshiba Corp | 回転電機鉄心の絶縁方法 |
JPS63160530A (ja) * | 1986-12-23 | 1988-07-04 | 小野田エー・エル・シー株式会社 | 畜舎の管理方法 |
-
1992
- 1992-04-06 JP JP1992029576U patent/JP2567817Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0580251U (ja) | 1993-11-02 |
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JP2587530C (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960716 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |