JP2587530C - - Google Patents

Info

Publication number
JP2587530C
JP2587530C JP2587530C JP 2587530 C JP2587530 C JP 2587530C JP 2587530 C JP2587530 C JP 2587530C
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
microns
litter box
animal
clay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
Other languages
English (en)
Original Assignee
アメリカン コロイド コムパニー
Publication date

Links

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の産業上の利用分野) 本発明は、動物かす(dross)用吸収剤組成物及びその使用方法に関する。更に
詳細には、本発明は、ナトリウムベントナイト及び/またはカルシウムベントナ
イトの如き水膨潤性ベントナイトクレーを含む紐成物に関する。水膨潤性ベント
ナイトクレーの離散粒子は、動物かすを有効に吸収し、同時に充分に大きく且つ
安定な塊に凝集し、その結果、吸収剤組成物の湿潤塊は組成物の未湿潤粒子から
分離でき、クレーの部分乾燥または完全乾燥の後であっても、動物の足または毛
皮に粘着しないで寝わら箱(litter box)から除去し得る。ベントナイトクレー
の組合せの離散粒子は、動物かすを有効に吸収し、同時 に充分に大きく且つ安定な塊に凝集し、その結果、吸収剤組成物の湿潤塊は組成
物の未湿潤粒子から分離でき、動物の足または毛皮に粘着しないで寝わら箱から
除去し得る。更に、ナトリウムベントナイト及びカルシウムベントナイトの組合
せは、かす浸軟凝集塊を容易に、且つ予想外に水に分散させ、その結果、凝集塊
が混合またはその他の機械的分離工程によらずにトイレ用水中に分散でき、また
はトイレもしくはその他の家庭用給排水管を詰まらせずに家庭用給排水管を通し
て廃棄し得る。その結果、寝わら箱から発する臭気が減少または排除され、費用
節減が達成される。何となれば、寝わら箱の汚されていない内容物は周期的に寝
わらの汚された部分と一緒に廃棄される必要がないからである。 (従来の技術及び発明が解決しようとする課題) 猫の如き、家の中に住むように慣らされた動物は、特別に備えられた寝わら箱
中で排尿し排便する癖がつくように訓練される。同様に、モルモットの如き未訓
練のかごに入れられた動物は、それ らのかごの床の上、しばしばかごのほぼ同じ床の領域に排尿し排便する。それ故
、ペットの所有者、自家所有者、獣医及び実験者は吸収剤材料を寝わら箱または
かごに添加し、尿及び糞便を回収していた。比較的に短期間後に、かすで汚れた
吸収剤は、尿及び糞便物の存在のために不快臭を発する。 これらの不快臭を減少または排除するために、自家所有者は寝わら吸収剤から
糞便物を周期的に物理的に除去する。しかしながら、糞便の物理的除去は、吸収
剤中に吸収された尿により生じる臭気を減少または排除しない。それ故、吸収さ
れた尿により生じる臭気が許容し得なくなる時、自家所有者は寝わら箱用吸収剤
材料を全部廃棄する。その後、自家所有者は寝わら箱を洗浄し、寝わら箱に新し
い寝わら箱用吸収剤材料を再充填する。これらの活動は不快であり、時間を浪費
し、費用がかかる。その結果、寝わら箱用吸収剤材料は、通常、寝わら箱の個人
的なそうじが特に経済的に負担にならないように、比較的に安価な固体の吸収剤
材料である。しかしながら、一定期間にわた る寝わら箱の反覆のそうじは比較的大きい支出になる。 最も普通に使用される寝わら箱用吸収剤材料は焼成クレーの如き安価なクレー
であり、これらは安全であり動物に対し刺激性でなく、しかも比較的にかなりの
量の液体を吸収する。その他の多孔質の固体の寝わら箱用吸収剤材料(これらは
単独で、または組合せて使用される)は、わら、おがくず、木材チップ、かんな
屑、多孔質重合体ビーズ、細断紙、砂、樹皮、衣類、粉砕トウモロコシ殻、セル
ロース、及び硫酸カルシウムの如き水不溶性の無機塩を含む。これらの吸収剤材
料の夫々は低コストの利点を有するが、夫々が液体の老廃物を単に吸収し、老廃
物をその多孔質マトリックス内に保持し、または、砂の場合には、その表面で液
体のかすを吸収するという欠点を問題としている。夫々の吸収剤材料に関して、
不快臭が吸収された尿により最終的に発生され、汚された吸収剤材料及び汚され
ていない吸収剤材料を含む寝わら箱の全内容物が廃棄される必要がある。 一つのこのような寝わら箱用吸収剤材料が、ローマン(Lohman)の米国特許第
4,570,573 号に記載されている。ローマンの特許は、約60〜94重量%の紙、
約1〜35重量%の硫酸カルシウム及び約3〜12重量%の水を含む動物の寝わ
ら用組成物に関する。このような吸収剤は動物かすを回収するのに有効であるが
、それは不快臭の発生を減少または排除せず、しかも寝わら箱の全内容物を周期
的に交換するという欠点を解消しない。米国特許第4,315,761 号に於いて、ラー
ソン(Larson)らは比較的に大きい大きさ、例えば10mmまでの気泡コンクリート
または発泡コンクリートを使用して動物かすを吸収し寝わら箱からの排泄物の除
去を容易にすることを記載している。気泡コンクリートは動物かすを単に吸収す
るだけであり、それ故、現在の動物寝わら箱用コンパウンドと同じ欠点、即ち全
体の寝わら箱をきれいする必要なく汚された吸収剤粒子を汚されていない吸収剤
粒子から容易に分離できないことを問題としている。 米国特許第4,685,420 号に於いて、スチュアート(Stuart)は、普通の寝わら
箱用吸収剤材料と組合せて0.01重量%〜5.0重量%の水吸収性ポリアクリレ
ートを含む改良された寝わら箱用吸収剤組成物を開示している。スチュアートの
方法及び組成物によれば、ポリアクリレート及び吸収剤材料は尿または同様の廃
棄物を吸収し、ポリアクリレートは汚された寝わら箱用吸収剤材料をゲル化物に
ゲル化する作用をする。スチュアートは、ゲル化吸収剤材料が、その後、寝わら
箱から物理的に除去されて不快臭の発生を減少し、吸収剤材料の汚されていない
部分の廃棄を避けることができることを教示している。しかしながら、スチュア
ートの方法及び組成物は、相当に費用有効性でないという欠点を問題としている
。普通に使用される寝わら箱用吸収剤材料は非常に安価な材料であり、一方、ス
チュアートの水吸収剤ポリマーは比較的高価な製品であり、これらが寝わら箱用
吸収剤材料の初期のコストを非常にコスト競合的な市場で許容し得ない水準に上
昇させ得る。 その他の寝わら箱用吸収剤材料が、動物かすを吸収及び/吸収するための発泡
プラスチックを記載するフィッシャーの米国特許第3,765,371 号、動物の寝わら
箱用吸収剤材料としてケイ酸カルシウムを記載し、液体吸収後に膨潤する鉱物製
品の傾向のためにクレー型鉱物の如き鉱物製品の使用に反対することを詳しく教
示するクラマー(Kramer)らの米国特許第4,275,684号及び同第4,395,357号;周期
律表のIb族またはIIb族の遷移金属を現在の寝わら箱用吸収剤材料に添加して
尿臭気の発生を防止することを記載するロドリゲス(Rodriguez)らの米国特許
第4,494,481 号;及び硫酸ナトリウムを寝わら箱用吸収剤材料に添加して寝わら
箱からの汚された吸収剤の除去を容易にすることを記載するグリーンベーグ(Gre
enberg)の米国特許第4,638,763 号に開示されている。 ユニチャーム(株)の特開昭第63−44822号は、消臭剤として有機酸及び
その塩を含むクレーペット寝わらを開示している。本発明のクレー寝わらは、有
機酸またはその他の化学処理を用いな いで、使用された液体浸軟寝わらの有効な除去のために液体の動物かすを凝集す
るように作用する、採掘クレー及び粉砕クレーの如き天然クレーである。 研究社の特開昭第61−119127号は、寝わらから糞便を別々に除去するためにシ
アノアクリル酸アルキルニステルフィルムをペットの糞便の表面に噴霧すること
を開示している。 クラムプトン(Crampton)らの米国特許第4,657,881号は、圧縮後にクレー粒
子が710ミクロン〜4mmの大きいを有するようなベントナイトクレーまたはその他
のクレーの圧縮微粉から形成されたペット寝わらを教示している。このような圧
縮クレーは湿潤後に動物の足及び毛皮に非常に接着性であることがわかった。 (課題を解決するための手段) 本発明は、湿潤すると凝集して、動物に実質的に接着しないで、寝わら箱から
の凝集塊の物理的除去に充分な大きさ及び充分な凝集強さの塊になり得る吸収剤
組成物をその中に配置してなる水不浸透性の受け器を含み、前記吸収剤組成物が
、約50ミクロン〜約3350ミクロンの範囲の粒径を有する、非圧縮性かつ末焼成の
水膨潤性ナトリウムベントナイトクレーの粒子を少なくとも65重量%含むことを
特徴とする寝わら箱を提供する。微粒子を本願の好ましい粒径範囲(約600ミク
ロン〜約3350ミクロン内の大きさの粒子に圧縮してペット寝わらをつくると、湿
潤の際に粒径破壊により外見上泥状のものとなり、かつ例えば12〜24時間の室温
で部分乾燥した後であっても、液体を迅速に吸収できず凝集性の非粘着性塊を形
成せず、その結果、圧縮された時の湿潤動物かす浸軟 寝わらは、しばしば動物の足及び毛皮により寝わら箱から除去され、頻繁にいら
いらする家のそうじを必要とする。本発明の充分な利点を得るためには、本発明
のペット寝わら材料として使用される水膨潤性クレーは、約50ミクロン〜約3350
ミクロン、好ましくは600ミクロン〜約3350ミクロンの範囲内の粒径をもつべき
であり、一層微細な粒子から圧縮されるべきではない。 それ故、家の中で排泄しないように訓練されたペット及びかごに入れられた動
物の尿またはその他のかす物を有効に回収し;かすによる臭気を減少または排除
し、且つ動物の寝わら箱用吸収剤に関連する費用を低減するために湿潤時に凝集
して未湿潤の寝わら箱用吸収剤材料からの湿潤された寝わら箱吸収剤材料の物理
的除去を可能にし;動物かすにより湿潤された時に比較的に粘着性でなくて、動
物に実質的に粘着しない凝集塊を形成し、その結果、それは動物の管理人により
除去されるまで凝集性の非泥状物として寝わら箱内に保特することができ;凝集
後に水中に自然に分散でき、その結果その材料が、給排水管を詰らせずに、例え
ばかす浸軟分散凝集物を家庭トイレに流すことにより家庭排水管または雨水きょ
管に廃棄でき;且つ非常に競合的でコストを気にする市場に於いて実用的な使用
に充分経済的である寝わら箱用吸収剤材料に対する要望がある。驚くことに予測
しないで、約50ミクロン〜約3350ミクロン、好ましくは約600ミクロン〜約3350
ミクロンの範囲の粒径を有する非圧縮の水膨潤性ベントナイトクレーが動物かす
を有効に吸収し、動物かすの吸収中に、部分乾燥、例えば室温で1〜24時間後で
さえも、寝わら箱用吸収剤材料の未使用部分からの寝わら箱用吸収剤材料の液体
かすで汚れされた部 分の物理的な分離に充分大きく、安定でしかも非粘着性の塊に凝集することがわ
かった。水膨潤性ベントナイトクレー、及びそれらの吸収性及び凝集性は、動物
かすに関連する臭気を減少または排除し;寝わら箱用吸収剤材料の交換に伴なう
費用を低減し;且つ非常に競合的でコストを気にする工業に於いて充分に経済的
であり有効に競合する。 別の実施態様に於いて、組成物中のクレーの合成重量を基準として、約1重量
%〜約50重量%の量の非圧縮ナトリウムベントナイト及び約50重量%〜約99重量
%の量のカルシウムベントナイト(圧縮または非圧縮のいずれでもよい)の組合
せが動物かすを有効に吸収し、動物かすの吸収中に、寝わら箱用吸収剤材料の未
使用部分からの寝わら箱用吸収剤材料の物理的分離に充分大きく安定な塊に凝集
し、その結果、凝集物が家庭の下水管による廃棄のために水中に容易に、しかも
自然に分散することがわかった。本発明のこのクレー混合物の実施態様の充分な
利点を得るためには、ナトリウムベントナイトクレー及びカルシウムベントナイ
トクレーの組合せは、約50ミクロン〜約3350ミクロン、好ましくは約600ミクロ
ン〜約3350ミクロンの範囲の粒径をもつべきである。 要するに、本発明は、動物かすを吸収する組成物及び方法に関する。一つの実
施態様に於いて、組成物は、動物かすを有効に吸収し、同時に充分に大きく安定
な塊(これは実質的にペット動物、特に猫の体に非粘着性である)に凝集し、そ
れにより室温で約1〜約24時間の部分乾燥後でさえも、汚されていない未湿潤の
水膨潤性ベントナイトクレーの離散粒子からの汚された湿潤の水膨潤性ベントナ
イクレー粒子の物理的分離を可能にする非 圧縮の水膨潤性ベントナイトクレーの離散粒子(大きさ約50ミクロン〜約3350ミ
クロン、好ましくは約600ミクロン〜約3350ミクロン)を含む。液体の動物かす
によりクレー粒子を湿潤した後に形成される凝集塊は、外表面で比較的に乾燥し
た感じであり、その結果それらは動物の足または毛皮に接着しない。別の態様に
於いて、組成物は非圧縮の水膨潤性のナトリウムベントナイトクレーとカルシウ
ムベントナイトクレーとの組合せ(これは動物かすを有効に吸収し、同時に水分
散性であるが物理的に安定な塊に凝集し、それにより、汚されていない末湿潤の
水膨張性ベントナイトクレーの離散粒子からの汚された湿潤ベンドナイトクレー
粒子の物理的分離を可能にする)の離散粒子を含み、しかも詰らずに家庭の給排
水管または下水管による廃棄のために充分な水分散性を有する。 それ故、本発明の一つの特徴は、動物廃棄物及び関連する廃棄物のための改良
された吸収剤組成物を提供することである。 本発明の別の特徴は、液体の動物かすを有効に吸収し、同時に未湿潤の寝わら
箱用吸収剤組成物からの物理的除去に有効な大きさ及び凝集強さの塊に凝集する
組成物を提供することである。 本発明の別の特徴は、比較的に乾燥した非接着性の表面を有する間に液体を有
効に吸収し、その結果、形成された凝集塊が寝わら箱中に堆積された動物かすに
関連する臭気を排除または減少する組成物を提供することである。 本発明の別の目的は、寝わら箱中に堆積された動物かすに関連する臭気を経済
的に排除または減少する組成物 を提供することである。 本発明の別の特徴は、動物の寝わら箱及び動物のかごのそうじ及び維特を容易
にし減少する組成物を提供することである。 本発明の更に別の特徴は、従采の技術の動物の寝わら箱用吸収剤組成物の欠点
を解消し、且つ従采の技術の寝わら箱用吸収剤と経済的に競合する組成物を提供
することである。 本発明の別の特徴は、動物の寝わら箱からの尿の物理的除去が動物に接着性の
塊を生成しないで得られるような動物かすを吸収するための組成物を提供するこ
とである。 本発明の別の特徴は、動物かすを吸収する際に充分な強度の充分に大きさ非接
着性の塊に同時に凝集し、部分乾燥後でさえも、汚されていない未湿潤のベント
ナイトクレー粒子からの汚された湿潤ベントナイトクレー粒子の物理的分離を可
能にする約50ミクロン〜約3350ミクロン、好ましくは約600ミクロン〜約3350ミ
クロンの粒径を有する非圧縮の水膨潤性ベントナイトクレーを含む組成物で動物
かすを有効に吸収する方法を提供することである。 本発明の別の特徴は、動物かす、特に動物の尿との接触後に凝集でき、その結
果凝集塊が家庭の給排水管による廃棄のために水中に容易に且つ自然に分散し得
る、動物かすの吸収剤組成物を提供することである。 本発明の別の目的は、動物かすを吸収する際に充分な強度の充分大きい実質的
に非接着性の塊に同時に凝集し、汚されていない未湿潤のベントナイトクレー粒
子からの汚された湿潤ベントナイトクレー粒子の物理的分離 を可能にし、その結果凝集塊が家庭の給排水管を詰らせないでそれにより周期的
に廃棄するために水に分散し得るような非圧縮の水膨潤性のナトリウムベントナ
イトクレーとカルシウムベントナイトクレーとの組合せを含む組成物で動物かす
を有効に吸収する方法を提供することである。 本発明の上記の目的及び利点並びにその他の目的及び利点は、以下の本発明の
詳細な説明から明らかになる。 本発明の方法及び組成物によれば、水膨潤性ベントナイトクレーが動物かすの
吸収剤として有効であることがわかった。本発明の水膨潤性ベントナイトクレー
は、水膨潤性ベントナイトクレーが液体のかす物中でそれらの重量の数倍を吸収
でき、しかもまた同時に凝集して汚された湿潤塊が動物の足及び毛皮に接着しな
いで残存する未湿潤の水膨潤性ベントナイトクレー吸収剤から物理的に分離し得
るように充分な大きな及び凝集強さの湿潤塊を形成し得る点で従来の技術の動物
の寝わら箱用吸収剤組成物よりも利点を与える。 本発明の別の実施態様によれば、非圧縮の水膨潤性のナトリウムベントナイト
クレーとカルシウムベントナイトクレー(圧縮または非圧縮のいずれでもよい)
との組合せが動物かすの吸収剤として有効であることがわかった。本発明のベン
トナイトクレーの組合せは、ベントナイトクレーが液体のかす物中でそれらの重
量の数倍を吸収でき、しかもまた同時に凝集し水中に分散できて、汚された湿澗
塊が残存する末湿潤の水膨潤佐ベントナイトクレー吸収剤から物理的に分離され
、その後、家庭の給排水管による廃棄のために水中に分散し得るような充分 な大きさ及び凝集強さの湿潤塊を形成する点で従来の技術の動物の寝わら箱用の
吸収剤組成物よりも利点を与える。水膨潤性ベントナイトクレーのこれらの性質
は、尿で飽和された寝わら箱用吸収剤から生じる臭気を減少または排除し;汚さ
れた吸収剤材料のみが廃棄されるので寝わら箱用吸収剤材料を使用する費用を低
減し;寝わら箱または動物かごを完全にそうじしなければならない回数を減少し
;家庭の下水管による形成された凝集塊の周期的な廃棄を可能とするのに利用で
き、そして凝集塊はそれらの外表面で粘着性ではなく、その結果、クレーは動物
の足または毛反に実質的に装着しない。更に、本発明の水膨潤性ベントナイトク
レーは、非常にコストを気にする市場に於いて競合する製品のコストをおそらく
増大し得る水−吸収剤ポリマー、酸またはその他の有機化合物添加剤の如き高価
な補助化合物を添加しないでこれらの費用節減及び作業節減利益を与える。 本発明の重要な特徴によれば、非圧縮の水膨潤性ベントナイトクレーは改良さ
れた動物寝わら箱用吸収剤組成物を与える。本発明の水膨潤性ベントナイトクレ
ーは、それら自体の重量の数倍の尿の如き水性液体を吸収し、その結果膨潤する
。その後、湿潤され膨潤したベントナイト粒子は、近くの膨潤され膨潤したベン
トナイトと相互作用し物理的、化学的な相互作用、例えば水素結合及びからみ合
いにより凝集して充分な安定性及び大きさの湿潤塊を形成し、その結果その塊は
、汚されたペット寝わら材料の除去の前に通常起こるような約1〜約24時間の室
温での部分乾燥の後でさえも、水膨潤性ベントナイトクレーの未湿潤の粒子から
除去し得る。クレー粒子を液体の動物かすで湿潤した後に形成される凝集塊は、
外 表面で比較的乾燥した感じであり、その結果それらは動物の足または毛皮に接着
しない。予期しないことに、ナトリウムベントナイト及びカルシウムベントナイ
トの両方を含む凝集塊は、廃下水または雨水きょ中への廃棄のためにトイレ用ボ
ウル中のような水と接触される時に目然に分散する。膨潤ベントナイトクレー粒
子を凝集させる化学的、物理的相互作用は、ベントナイトクレー粒子が乾燥して
いる時は存在せず、それ故、未湿潤の未膨潤ベントナイトクレー粒子からの湿潤
された膨潤ベントナイトクレーの分離が容易にされる。 実際に、動物が本発明の寝わら箱用吸収剤の上に排尿する時、尿は水膨潤性ベ
ントナイトにより吸収されて、非粘着性の乾燥した感じの表面(非泥状)を有す
る水膨潤性ベントナイトと尿の凝集塊を形成する。この凝集塊は、寝わら箱から
糞便を除去するのに通常使用される用具または方法を使用することにより寝わら
箱または動物かごから除去されるのに充分な物理的保全性を有し、動物の足また
は毛皮に接着しない。それ故、本発明の寝わら箱用吸収剤組成物は、動物所有者
または管理人が寝わら箱から糞便を除去するのに使用されるのと同じ除去技術を
使用して寝わら箱から尿を除去することを可能にする。本発明の方法及び組成物
の前には、吸収剤として一種以上の膨潤性クレーのみを用いて寝わら箱から尿を
機械的に除去することが可能ではなかった。何となれば、尿で浸軟された粒子は
寝わら箱中の汚されていない吸収剤と区別できなかったからである。 本発明の重要な特徴によれば、尿で浸軟され凝集されたベントナイトクレーの
除去後に寝わら箱中に残存する水膨潤性ベントナイトクレー吸収剤は依然として
その後 の使用に有効である。寝わら箱用吸収剤組成物のこの部分は依然としてきれいで
有効であり、有害な臭気の発生の原因とならない。対照的に、従来技術の寝わら
箱用吸収剤を使用する場合には、このようなきれいな有効な吸収剤材料が何ら存
在しなかったので新しい吸収剤から汚された吸収剤を有効に分離することはなか
った。 例えば、図面には一体の水不浸透性の直立の壁14を有する水不浸透性床部材12
を含む寝わら箱10を示す。一つの実施態様では非圧縮の水膨潤クレーを含み、ま
たは第二の実施態様ではナトリウムベントナイトとカルシウムベントナイトとの
組合せを含む、汚されていない吸収剤組成物16が、寝わら箱10中に入れられる。
第二の実際態様では、水膨潤性クレーの組合せは吸収剤組成物の合計乾燥クレー
重量を基準として約1%〜約50%の量のナトリウムベントナイトクレー(好まし
くは、圧縮されていない)、及び吸収剤組成物中の合計乾燥重量を基準として約
50%〜約99%の量のカルシウムベントナイト(圧縮または非圧縮のいずれであっ
てもよい)を含む。糞便物の如き固体の動物かす18は、最終の廃棄のために寝わ
ら箱から物理的に除去されるのに充分な塊及び充分な凝集強さのものである。尿
、吐物または血液の如き液体の動物かすは、吸収剤の水膨潤性ベントナイト組成
物16と接触して、水膨潤性ベントナイトを残存の汚されていない吸収剤組成物16
からの汚された固体塊20の物理的除去を可能にするのに充分な大きさ及び充分な
凝集強さの汚された固体塊20に凝集させる。残存する汚されていない吸収剤組成
物16は有害な臭気の原因とならず、その後の使用のために寝わら箱20中に残存し
得る。汚された固体塊20は、全体の寝わら箱10をそうじしその全ての内容物を 廃棄するという必要なく、適当な方法で廃棄される。第二の実施態様では、凝集
塊中に含まれるナトリウムベントナイトとカルシウムベントナイトとの組合せは
、水と接触される時に予想外にも分散し、その結果、凝集塊は家庭の給排水管を
詰らせないで家庭のトイレまたは流しから廃棄し得る。 それ故、本発明の別の重要な特徴によれば、水膨潤性ベントナイトクレーは従
来技術の寝わら箱用吸収剤よりも費用節減を与える。第一に、汚されていない未
使用の吸収剤組成物が汚された吸収剤組成物と一緒に廃棄されないので、費用節
減が実現される。第二に、驚くことに予測されずに、水膨潤性ベントナイトクレ
ーは、吸収剤粒子を除去し得る物理的な塊にゲル化させる高価なポリマー化合物
または有機化合物の添加なしにこれらの費用節減利益を与える。それ故、本発明
の水膨潤性ベントナイトクレーを使用することは、コスト競合的な市場に於いて
寝わら箱用吸収剤組成物の原料コストを最小にする。 本発明の寝わら箱用吸収剤組成物は、一つの実施態様に於いて、非圧縮の水膨
潤性ベントナイトクレーを含み、第二の実施態様に於いては、ナトリウムベント
ナイトクレーとカルシウムベントナイトクレーとの組合せを含む。泥の掘削に於
ける成分の如き、多種の用途に於けるベントナイトクレーの使用は公知である。
ベントナイトは経済的な容易に入手し得るクレーであり、或る形態は水の存在下
で水和し膨潤し得る。ベントナイトの膨潤性は、特別なベントナイト鉱石中に存
在する交換可能なイオンに関係する。水膨潤ベントナイトクレーは、ナト リウム、カリウム、リチウム、アンモニウム、カルシウム及びマグネシウムを含
む種々の交換可能な陽イオンを含む。これらの陽イオンのいずれもが本発明のベ
ントナイトクレーの主な交換可能な陽イオンであり得るが、ベントナイトクレー
はしばしば多種の交換可能な陽イオン含む。 本発明の第一の実施態様の動物かすの吸収剤組成物中に有効な非圧縮の水膨潤
性ベントナイトクレーは、圧縮されて(二つ以上の小粒子が一緒に加圧されて凝
集した大粒子を形成するように加圧されて)おらず、且つ水の存在水で水和し、
例えば、水の存在下で膨潤する約50ミクロン〜約3350ミクロン、好ましくは約60
0ミクロン〜約3350ミクロンの範囲内の粒径を有するあらゆる水膨潤性ベントナ
イトクレーを含む。非圧縮ベントナイトクレーは、二8面体もしくは三8面体の
スメクタイト群のあらゆる員;またはそれらの混合物であってもよい。それらの
例は、モンモリロナイト、ベイデライト(Beidellite)、ノントロナイト(Nont
ronite)、ヘクトライト(Hectorite)及びサポナイト;またはこれらの組合せ
を含む。また、本発明の非圧縮ベントナイトクレーは、アタパルジャイトまたは
海泡石を含む。 本発明の第二の実施態様の原理による組合せに有効なクレーは、主な交換可能
な陽イオンとしてナトリウム及びカルシウムを有するが、これらのクレーはしば
しば少量の多種のその他の交換可能な陽イオンを含む。主としてその他の交換可
能な陽イオンを含む残りのベントナイトクレーは、ナトリウムベントナイト(好
ましくは、圧縮されていない)が組成物中のベントナイトクレーの合計乾燥重量
を基準として約1%〜約50%を構成し、カルシウムベントナイトが組成物中のベ
ントナイトクレーの 合計乾燥重量を基準として約50%〜約99%を構成する限り、同様に添加すること
ができる。ナトリウムベントナイトクレーとカルシウムベントナイトクレーの組
合せは、最良の凝集のため、及び寝わら箱からの最も有効な除去のため、約50ミ
クロン〜約3350ミクロン、好ましくは約600ミクロン〜約3350ミクロンの粒径を
有する。ベントナイトクレーは、二8面体もしくは三8面体のスメクタイト群の
あらゆる員、またはこれらの混合物であり得る。これらの例は、モンモリロナイ
ト、ベイデライト、ノントロナイト、ヘクトライト及びサポナイト;またはこれ
らの組合せを含む。また、本発明のベントナイトクレーは、アタパルジャイトま
たは海泡石を含んでもよい。 本発明の十分な利点を得るためには、本発明の夫々の実施態様の寝わら箱用吸
収剤組成物に使用される水膨潤性ベントナイトにかかわりなく、ベントナイトク
レーは焼成されないことが好ましい。焼成はベントナイトクレーからのヒドコキ
シル基の一部の損失をもたらし、このようなヒドロキシル基はベントナイトクレ
ーの水吸収性及び水膨潤性に関係する。その結果、焼成ベントナイトクレーは、
依然としてその重量の何倍もの液体を吸収するが、未焼成ベントナイト粒子程有
効に近くの湿潤した焼成ベントナイト粒子と共に膨潤せず、凝集しない。 本発明の夫々の実施態様の別の重要な特徴によれば、寝わら箱用吸収剤組成物
に有効な水膨潤性ベントナイトクレーは、直径50ミクロン〜約3350ミクロンの範
囲の粒径、更に好ましくは直径約600ミクロン〜約3350ミクロンの粒径;換言す
れば約6メッシュ〜約100メッシュの 粒径で存在する。相当な比率(%)、例えば10重量%以上の明らかに約3350ミク
ロンより大きい直性の水膨潤性ベントナイト粒子は充分に凝集せず、寝わら箱か
らの湿潤された凝集塊の物理的分離を容易にしないことがわかった。更に、相当
な量、例えば10重量%以上の明らかに約50ミクロンより小さい直径の水膨潤性ベ
ントナイト粒子はあまりにちり状でありすぎ、部分乾燥、例えば室温で約1〜約
24時間の後に不充分な凝集強さの泥状の粘着性の湿渭塊を形成する寝わら箱用吸
収剤組成物を生じることがわかった。本発明の充分な利点を得るためには、水膨
潤性ベントナイトクレーは約600ミクロン〜約3350ミクロンの全範囲にわたる粒
径で組成物中に存在すべきである。何となれば、一層小さな直径の水膨潤性ベン
トナイト粒子、例えば膨潤された後の50ミクロン〜600ミクロンの粒子は膨潤し
、一層大きな湿潤ベントナイト粒子の間の“橋”として利用できるからである。
小さな粒子から圧縮されなかった600ミクロン〜3350ミクロンの範囲内の粒子の
優位なことの全効果は、部分乾燥後でさえも、動物の足または毛皮に接着しない
優れた物理的な凝集強さを有するに充分に大きな湿潤塊の生成である。 本発明の寝わら箱用吸収剤組成物は、第一実施態様では非圧縮の水膨潤性ベン
トナイトクレーのみからなり;また第二実施態様ではナトリウムベントナイトク
レー及びカルシウムベントナイトクレーのみからなり、それにより余計な配合処
理工程を避ける。加えて、本発明の寝わら箱用吸収剤組成物は、必要により香料
、消臭剤、臭吸収剤、抗菌剤、消毒剤、着色剤及び殺虫剤を、クレーの水膨潤性
を実質的に減少しないでそれらの目的とする機能を果たすのに充分な量で含んで
もよい。また、本発 明の寝わら箱用吸収剤組成物は、その他のクレー、砂、またはセルロース系材料
の如き典型的に使用されるその他の寝わら箱用吸収剤を含んでもよい。しかしな
がら、任意に添加される成分は、液体のかす物を吸収すると同時に寝わら箱から
の汚された湿潤塊の物理的除去に充分な大きさ及び凝集強さの湿った粘着性の表
面をもたないモノリスの塊に凝集する水膨潤性ベントナイトクレーの能力を著し
く悪影響を及ぼす量で存在してはならない。任意成分及び付加的な吸収剤が本発
明の水膨潤性ベントナイトクレーにドライブレンドされ、水膨潤性クレーは組成
物の少なくとも65重量%の量で存在し、本発明の充分な利点を得るためには、水
膨潤性クレーは組成物の少なくとも90重量%の量で存在する。 本発明の動物かす吸収剤は、とりわけ、猫、犬、アレチネズミ、モルモット、
マウス及びハムスターの如き家庭用ペット;ウサギ、白イタチ及びスカンクの如
きその他のペット;または猿、マウス、ラット、ヤギ、馬、牛及びヒツジの如き
実験動物を含む、寝わら箱入り動物またはかご入り動物に使用し得る。本発明の
寝わら箱用吸収剤は、猫のような小動物に特に有益である。更に、本発明の水膨
潤性ベントナイトクレーは、尿を吸収する他に、吐物を吸収し、または畜殺場及
び肉包装プラントの適当な領域で廃液を吸収することのようなその他の用途に適
する。 本発明の第一実施態様の新規で予期しない効果を実証するために、600ミクロ
ン〜3350ミクロンの粒径を有する非圧縮性の水膨潤性ナトリウムベントナイトク
レー(未焼成)454g(1ポンド)をプラスチックの寝わら箱に入れた。その後、
寝わら箱を家庭用ペットとして2匹の猫を含む家の中で使用した。猫は規則的な
間隔で寝わ ら箱中で排尿し、本発明の水膨潤性ベントナイトを、寝わら箱中に堆積された尿
及び糞便の量に応じて少なくとも毎日の物理的な除去のために充分に大きく安定
な塊に凝集させた。汚されていない水膨潤性ベントナイトをその後の使用のため
に寝わら箱中に残し、寝わら箱は14日間にわたって気分を害する臭気がないこと
がわかった。その後、寝わら箱に本発明の非圧縮の水膨潤性ナトリウムベントナ
イトクレーを更に再充填した。 比較として、本発明の上記の非圧縮のナトリウムベントナイトクレーを、クラ
ムプトンらの米国特許第4,657,881号の圧縮クレーと同様の710ミクロン〜4000ミ
クロンの粒径を有する圧縮クレーと比較した。ナトリウムベントナイトをタブレ
ット成形機中の圧縮により1.27cm(1/2インチ)のタブレットに圧縮してクレー
を圧縮する(クラムプトンらの特許に開示されているように)ことにより、圧縮
クレーを調製した。その後、圧縮タブレットを非常に注意して粉砕し、篩分けて
710ミクロン未満の大きさを有する全粒子を除去し、4mmより大きい大きさを有す
る全粒子を除去した。 寝わらが動物により湿らされた直後に、動物の足または毛皮に粘着する猫の寝
わらの傾向を評価するための方法を開発した。この操作のため、40℃の1%のNa
Cl 5mlを10mlのピペットから最低1インチ(2.54cm)の深さで試験寝わらを含む
パン中に排出した。ピペットの先端を、それが排出している間に、寝わらの約1
インチ(2.54cm)上にしっかりと保持する。NaCl溶液をパン中に放出した2秒後
に、4.25cmのワットマン(Whatman)No.1濾紙の予め計量した片を湿ったスポッ
トの上に置き、直径2.5cmの平らな底面を有する200gの分銅を濾紙の中央 に置く。20秒後に分銅を除去し、濾紙をパンから持ち上げた。湿潤クレーが濾紙
に接着する場合には、これに注目し、両方の重量を測定する。 湿潤クレー塊の形状並びにクレーにより直ちに吸収される時ではなく適用され
る時にNaCl溶液が“水たまりになる”傾向に注意する。 結果: 注釈:圧縮ベントナイトを減少することにより 調製された圧縮粒状寝わらは、NaCl溶液の遅 い吸収及び水たまりになることを示し、薄い パンケーキ形のクレー塊を形成し、非常に粘 着性であった。非圧縮寝わらは液体を迅速に 吸収し、表面で比較的に乾燥した感じの丸い 凝集塊を形成した。 **:非圧縮寝わらは濾紙に接着しなかった。 重量増加は塩溶液のみによるものである。 本発明の第二の実施態様の新規な予期しない結果を実証するために、600ミク
ロン〜3350ミクロンの範囲の全粒径を有する本発明の非圧縮ナトリウムベントナ
イトク レー(未焼成)と非圧縮カルシウムベントナイトクレー(未焼成)との組み合わ
せ(25重量%のナトリウムベントナイト及び75重量%のカルシウムベントナイト
)454g(1ポンド)をプラスチック寝わら箱に入れた。その後、寝わら箱を、家
庭用ペットとして2匹の猫を含む家の中で使用した。猫は規則的な間隔で寝わら
箱中に排尿し、本発明のベントナイトクレーを、寝わら箱中に堆積された尿及び
糞便の量に応じて少なくとも毎日の物理的な除去のために充分に大きく安定な塊
に疑集させた。凝集塊を家庭のトイレ中に含まれる水の表面に落とし、30秒以内
にトイレ水中に完全に分散し、排水管を詰まらせずに下水に流す。汚されていな
いベントナイトクレーをその後の使用のために寝わら箱中に残し、寝わら箱は14
日間にわたって気分を害する臭気がないことがわかった。この後で、寝わら箱に
本発明のナトリウムベントナイトクレー及びカルシウムベントナイトクレー組成
物を更に再充填した。 使用者の意見によれば、寝わら箱は完全にそうじすることができ、あるいは不
快臭が発生されていないので寝わら箱をそうじしないで追加量の水膨潤性ベント
ナイトクレーを少量の残存する汚されていないベントナイトクレーに添加できた
。対照的に、現在の動物寝わら用吸収剤は相当な量の不快臭を発生し、その結果
、その寝わら箱は少なくとも毎週、通常週に2回そうじする必要がある。 明らかに、上記の本発明の多くの改良及び変化が本発明の精神及び範囲から逸
脱しないでなすことができ、それ故、特許請求の範囲に示されるような限定のみ
が課せられるべきである。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明の吸収剤組成物を含む受け器の斜視図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 湿潤すると凝集して、動物に実質的に接着しないで、寝わら箱
    からの凝集塊の物理的除去に充分な大きさ及び充分な凝集強さの塊になり得る吸
    収剤組成物をその中に配置してなる水不浸透性の受け器を含み、前記吸収剤組成
    物が、約50〜約3350ミクロンの全範囲にわたる粒径を有する、非圧縮性か
    つ未焼成の水膨潤性ナトリウムベントナイトクレーの粒子を少なくとも65重量
    %含むことを特徴とする寝わら箱。 【請求項2】 水膨潤性ナトリウムベントナイトクレーの粒子の少なくとも8
    0重量%が、約50ミクロン〜約3350ミクロンの範囲の粒径を有する請求項
    1記載の寝わら箱。 【請求項3】 水膨潤性ナトリウムベントナイトクレーが、約3350ミクロ
    ンよりも大きい粒子を10重量%未満しか含まない請求項1記載の寝わら箱。 【請求項4】 水膨潤性ナトリウムベントナイトクレー粒子が、約50ミクロ
    ンよりも小さい粒子を10重量%未満しか含まない請求項1記載の寝わら箱。 【請求項5】 水膨潤性ナトリウムベントナイトクレーにおいて、過半量が約
    600ミクロン〜約3350ミクロンの範囲の粒径を有する粒子である請求項1
    記載の寝わら箱。 【請求項6】 吸収剤組成物が少なくとも90重量%の水膨潤性ナトリウムベ
    ントナイトクレーを含む請求項1記載の寝わら箱。 【請求項7】 請求項1記載の寝わら箱中の水−吸収剤組成物を液体の動物か
    すと接触させ、 それにより寝わら箱から動物に実質的に接着しないで、かつ24時間の乾燥時間
    経過後、除去するのに充分な大きさ及び充分な凝集強さのものである吸収剤組成
    物及び液体の動物かすを含む凝集塊を生じさせ;ついで 24時間の乾燥時間経過後、寝わら箱から凝集塊を除去し、それにより寝わら
    箱から液体の動物かすを除去することを特徴とする、寝わら箱から液体の動物か
    すを選択的に除去する方法。 【請求項8】 該ナトリウムベントナイトクレー粒子の少なくとも80重量%
    が、約50ミクロン〜約3350ミクロンの範囲の粒径を有する請求項7記載の
    方法。

Family

ID=

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2587530B2 (ja) 動物かす吸収剤を配置した寝わら箱及び動物かすの除去方法
US5503111A (en) Animal dross absorbent and method
US5386803A (en) Animal dross absorbent and method
US5000115A (en) Animal dross absorbent and method
US5014650A (en) Animal litter
AU698358B2 (en) Extruded smectite clay clumping animal litter having improved clump strength
EP1781090B1 (en) Clumping compacted bicarb litter
US7665418B2 (en) Non color-transferable animal litter
US9010273B2 (en) Absorbent composition for mitigating fecal odor
USRE33983E (en) Animal dross absorbent and method
WO2008064201A2 (en) Clump recognition animal litter
US20220174907A1 (en) Animal litters exhibiting reduced adhesion properties, and related methods
US20030070623A1 (en) Bio-degradable pet litter made from coconut coir
JP2587530C (ja)
JPH0499424A (ja) 飼育動物用の吸尿粒子
TW199868B (ja)
MXPA95001908A (en) Absorbent of animal and met waste
JP2001169678A (ja) 排泄処理用材
CA2045105A1 (en) Animal dross absorbent and method
JPH0673419B2 (ja) 動物用トイレ砂
AU1426899A (en) Extruded smectite clay clumping animal litter having improved clump strength
CZ10405U1 (cs) Stelivo na bázi bentonitu
KR20060025084A (ko) 오물수거용 인공모래 제조방법