JP2567744Y2 - オゾン発生装置 - Google Patents
オゾン発生装置Info
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- JP2567744Y2 JP2567744Y2 JP6259092U JP6259092U JP2567744Y2 JP 2567744 Y2 JP2567744 Y2 JP 2567744Y2 JP 6259092 U JP6259092 U JP 6259092U JP 6259092 U JP6259092 U JP 6259092U JP 2567744 Y2 JP2567744 Y2 JP 2567744Y2
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- Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、屋内空気の脱臭及び殺
菌、上水の脱臭及び浄化、下水処理水の殺菌、脱色及び
浄化等に用いられるオゾン発生装置に関する。
菌、上水の脱臭及び浄化、下水処理水の殺菌、脱色及び
浄化等に用いられるオゾン発生装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】本考案のごとき沿面放電式のオゾン発生
装置として、従来図１０に示したごとき構造のものが提
供されている。すなわち、ア−ス電極材４０をセラミッ
ク（主にアルミナ）４１、４２で挟持し、一方のセラミ
ック４１上に金属または半導体電極格子４３をつけ、そ
の上面をオゾン発生室としたものである。
装置として、従来図１０に示したごとき構造のものが提
供されている。すなわち、ア−ス電極材４０をセラミッ
ク（主にアルミナ）４１、４２で挟持し、一方のセラミ
ック４１上に金属または半導体電極格子４３をつけ、そ
の上面をオゾン発生室としたものである。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】前記従来のオゾン発生
装置は、金属または半導体からなる電極格子４３が設け
られる前記一方のセラミック４１、すなわち、誘電体の
厚みが０．５ｍｍ程度であり、ア−ス電極材４０も数十
ミクロンと薄いため、十分な強度が得られないという問
題が残されていた。そこでさらにア−ス電極材４０の裏
面にバックアップ材としてセラミック４２を張り付け強
度を持たせていた。
装置は、金属または半導体からなる電極格子４３が設け
られる前記一方のセラミック４１、すなわち、誘電体の
厚みが０．５ｍｍ程度であり、ア−ス電極材４０も数十
ミクロンと薄いため、十分な強度が得られないという問
題が残されていた。そこでさらにア−ス電極材４０の裏
面にバックアップ材としてセラミック４２を張り付け強
度を持たせていた。
【０００４】従来のごとく、セラミック等を誘電体及び
バックアップ材として使用した場合には、比較的熱伝導
率が高い素材であるため、オゾン発生室の温度上昇を抑
えることができる。しかしながら、オゾン発生濃度を向
上させるため原料ガスの供給圧を０．８〜１気圧に上昇
させた場合に耐えるように前記バックアップ材を厚く構
成すると放熱効果が低下するため、耐圧構造とすること
に困難であり、さらにフィンの構成にも困難があった。
バックアップ材として使用した場合には、比較的熱伝導
率が高い素材であるため、オゾン発生室の温度上昇を抑
えることができる。しかしながら、オゾン発生濃度を向
上させるため原料ガスの供給圧を０．８〜１気圧に上昇
させた場合に耐えるように前記バックアップ材を厚く構
成すると放熱効果が低下するため、耐圧構造とすること
に困難であり、さらにフィンの構成にも困難があった。
【０００５】さらに、セラミック４１上への電極格子４
３の形成には、タングステン酸化物ペ−ストを塗布して
還元焼成する方法、真空蒸着によって格子のパタ−ンを
形成した上にメッキする方法等が採用されるが、製作に
手数を要するとともに製品の出来具合にもバラツキが多
かった。さらに前記各方法は、材料コストの安い集成マ
イカ材や熱伝導率が高く放熱性が優れた窒化アルミニウ
ム等に電極格子を構成することが困難で、結果として高
価となるものであった。
３の形成には、タングステン酸化物ペ−ストを塗布して
還元焼成する方法、真空蒸着によって格子のパタ−ンを
形成した上にメッキする方法等が採用されるが、製作に
手数を要するとともに製品の出来具合にもバラツキが多
かった。さらに前記各方法は、材料コストの安い集成マ
イカ材や熱伝導率が高く放熱性が優れた窒化アルミニウ
ム等に電極格子を構成することが困難で、結果として高
価となるものであった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本考案は前記事情に鑑み
なされたもので、誘電体の上面に耐蝕性金属箔格子が置
かれ、該耐蝕性金属箔格子の重力と電気的吸引力によっ
て該耐蝕性金属箔格子が前記誘電体に密着させられる構
成であり、それらの上面にオゾン発生室が構成され、前
記誘電体下面にフィン構造に加工された熱伝導率のよい
金属、例えば耐蝕アルミ合金からなるア−ス電極材が設
けられ、該ア−ス電極材下面のフィン構造部に冷却風通
路が構成された構成としたものである。
なされたもので、誘電体の上面に耐蝕性金属箔格子が置
かれ、該耐蝕性金属箔格子の重力と電気的吸引力によっ
て該耐蝕性金属箔格子が前記誘電体に密着させられる構
成であり、それらの上面にオゾン発生室が構成され、前
記誘電体下面にフィン構造に加工された熱伝導率のよい
金属、例えば耐蝕アルミ合金からなるア−ス電極材が設
けられ、該ア−ス電極材下面のフィン構造部に冷却風通
路が構成された構成としたものである。
【０００７】
【作用】本考案では誘電体１上に、単に耐蝕性金属箔格
子４が置かれた状態とされる。したがって、製作に手数
を要せず、しかも材料コストの安い集成マイカ材や熱伝
導率が高く放熱性が優れた窒化アルミニウム等を誘電材
料とし、その上に電極格子を構成することができるため
経済的かつ安価に提供できる。
子４が置かれた状態とされる。したがって、製作に手数
を要せず、しかも材料コストの安い集成マイカ材や熱伝
導率が高く放熱性が優れた窒化アルミニウム等を誘電材
料とし、その上に電極格子を構成することができるため
経済的かつ安価に提供できる。
【０００８】本考案では、オゾン発生室６を構成する誘
電体１上に置かれた耐蝕性金属箔格子４の一方の高圧電
極部５ａに高周波高電圧が印加される。その結果、耐蝕
性金属箔格子４が電気的吸引力によって誘電体１に密着
し、耐蝕性金属箔格子４の周囲に沿面放電を生じる。そ
の状態の中で前記オゾン発生室６に乾燥空気あるいは酸
素等の原料ガスが供給されと、該原料ガスが前記沿面放
電のコロナに接触し、オゾンが生成されるものである。
電体１上に置かれた耐蝕性金属箔格子４の一方の高圧電
極部５ａに高周波高電圧が印加される。その結果、耐蝕
性金属箔格子４が電気的吸引力によって誘電体１に密着
し、耐蝕性金属箔格子４の周囲に沿面放電を生じる。そ
の状態の中で前記オゾン発生室６に乾燥空気あるいは酸
素等の原料ガスが供給されと、該原料ガスが前記沿面放
電のコロナに接触し、オゾンが生成されるものである。
【０００９】さらに、前記沿面放電によりオゾン発生室
６及び誘電体１等が加熱されるが、本考案の装置によれ
ば誘電体１の下面ににフィン構造３ａに加工された耐蝕
アルミ合金等の熱伝導率のよい金属からなるア−ス電極
材３が設けられ、該ア−ス電極材３下面のフィン加工部
が冷却風通路９と構成されているため、オゾン発生室６
の加熱が押えられオゾン発生効率を向上させることがで
きる。
６及び誘電体１等が加熱されるが、本考案の装置によれ
ば誘電体１の下面ににフィン構造３ａに加工された耐蝕
アルミ合金等の熱伝導率のよい金属からなるア−ス電極
材３が設けられ、該ア−ス電極材３下面のフィン加工部
が冷却風通路９と構成されているため、オゾン発生室６
の加熱が押えられオゾン発生効率を向上させることがで
きる。
【００１０】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面にもとずいて
説明する。図１乃至図５には本願考案のオゾン発生装置
が示されている。図１は平面図、図２は図１のＩＩ−Ｉ
Ｉ線断面図、図３は図１のＩＩＩ−ＩＩＩ線断面図、図
４は図１のＩＶ−ＩＶ線断面図、図５は図１のＶ−Ｖ線
断面図である。
説明する。図１乃至図５には本願考案のオゾン発生装置
が示されている。図１は平面図、図２は図１のＩＩ−Ｉ
Ｉ線断面図、図３は図１のＩＩＩ−ＩＩＩ線断面図、図
４は図１のＩＶ−ＩＶ線断面図、図５は図１のＶ−Ｖ線
断面図である。
【００１１】図中、１誘電体であり、集成マイカ材から
なる誘電材２及び下面がフィン構造３ａに加工された耐
蝕アルミ合金からなるア−ス電極材３から構成されてい
る。さらに本考案では、前記誘電体１の上面、具体的に
は集成マイカ材からなる誘電材２の上面に耐蝕性金属箔
格子４が置かれる。ここで「置く」とは該耐蝕性金属箔
格子４を前記誘電材２に固着しないことを意味する。
なる誘電材２及び下面がフィン構造３ａに加工された耐
蝕アルミ合金からなるア−ス電極材３から構成されてい
る。さらに本考案では、前記誘電体１の上面、具体的に
は集成マイカ材からなる誘電材２の上面に耐蝕性金属箔
格子４が置かれる。ここで「置く」とは該耐蝕性金属箔
格子４を前記誘電材２に固着しないことを意味する。
【００１２】すなわち、本考案では、前記耐蝕性金属箔
格子４の両端部に高圧電極部５ａ、５ｂが突出状態に設
けられ、一方の高圧電極部５ａが高圧電極接続部とさ
れ、他方の高圧電極部５ｂが単に挟持固定部とされ、そ
の他の部分はそのままの状態とされる。したがって前記
高圧電極部５ａ、５ｂを除いた部分は単に自重で誘電材
２の上面に置かれた状態とされている。
格子４の両端部に高圧電極部５ａ、５ｂが突出状態に設
けられ、一方の高圧電極部５ａが高圧電極接続部とさ
れ、他方の高圧電極部５ｂが単に挟持固定部とされ、そ
の他の部分はそのままの状態とされる。したがって前記
高圧電極部５ａ、５ｂを除いた部分は単に自重で誘電材
２の上面に置かれた状態とされている。
【００１３】つぎに、それらの上面、すなわち、誘電体
１を構成する誘電材２及び耐蝕性金属箔格子４の上面に
オゾン発生室６が構成される。すなわち、前記誘電体１
を構成する誘電材２及び耐蝕性金属箔格子４の上面部に
空間が構成され、その上面を塞いで前記オゾン室６が気
密状態に構成される。
１を構成する誘電材２及び耐蝕性金属箔格子４の上面に
オゾン発生室６が構成される。すなわち、前記誘電体１
を構成する誘電材２及び耐蝕性金属箔格子４の上面部に
空間が構成され、その上面を塞いで前記オゾン室６が気
密状態に構成される。
【００１４】もっとも、図１乃至図５の実施例では、オ
ゾン発生室６を二段に構成してオゾン濃度の向上を図れ
るように構成されている。すなわち、前記オゾン発生室
６を構成するため、誘電材１の上面周縁部に集成マイカ
材からなるガス通過板７及びガスケット固定枠８を設け
て後述する冷却板付き上部押え板２７が適合するように
構成している。
ゾン発生室６を二段に構成してオゾン濃度の向上を図れ
るように構成されている。すなわち、前記オゾン発生室
６を構成するため、誘電材１の上面周縁部に集成マイカ
材からなるガス通過板７及びガスケット固定枠８を設け
て後述する冷却板付き上部押え板２７が適合するように
構成している。
【００１５】さらに、冷却風通路９を構成する部分、具
体的には前記ア−ス電極材３の下面周縁部に集成マイカ
材からなる通風スペ−サ１１を設け、さらに該通風スペ
−サ１１の下面に、上面をフィン構造１０ａとした放冷
板１０を設け、さらにまた該放冷板１０の下面に絶縁材
１３を介してガスケット押し板１２を設けて後述する押
え板付き下部オゾン発生モジュ−ル２８が適合するよう
に構成している。
体的には前記ア−ス電極材３の下面周縁部に集成マイカ
材からなる通風スペ−サ１１を設け、さらに該通風スペ
−サ１１の下面に、上面をフィン構造１０ａとした放冷
板１０を設け、さらにまた該放冷板１０の下面に絶縁材
１３を介してガスケット押し板１２を設けて後述する押
え板付き下部オゾン発生モジュ−ル２８が適合するよう
に構成している。
【００１６】前記冷却板付き上部押え板２７は、図６及
び図８に示されているように内部に冷却風通路９が構成
され、前記図１乃至図５に示した本考案のオゾン発生装
置の上面を塞ぐ構造となっている。
び図８に示されているように内部に冷却風通路９が構成
され、前記図１乃至図５に示した本考案のオゾン発生装
置の上面を塞ぐ構造となっている。
【００１７】また、前記押え板付き下部オゾン発生モジ
ュ−ルは、図６、図７及び図８に示されているように、
前記本考案のオゾン発生室６と同様構成のア−ス電極材
３の下部に冷却風通路９及び押え板２９が設けられ、前
記図１乃至図５に示した本考案のオゾン発生装置の下面
に取り付けられる構成となっている。
ュ−ルは、図６、図７及び図８に示されているように、
前記本考案のオゾン発生室６と同様構成のア−ス電極材
３の下部に冷却風通路９及び押え板２９が設けられ、前
記図１乃至図５に示した本考案のオゾン発生装置の下面
に取り付けられる構成となっている。
【００１８】図中、１４は原料ガスの供給口、１５は前
記原料ガスの供給口１４と略対向位置に設けたオゾン含
有ガスの流出口、１６は冷却風供給口、１７は冷却風出
口、１８はア−ス電極接続部、１９はボルト通し孔、２
０は中間緩衝材、２１はガスバイパス溝、２２はガスバ
イパス孔、２３は原料ガスの供給口１４、オゾン発生室
６及びオゾン含有ガスの流出口１５部に設けられたテフ
ロンシ−ル、２４は高圧電極部５ａに設けられたＯリン
グ、２５及び２６は前記冷却板付き上面押え板２７、本
考案のオゾン発生装置及び押え板付き下部オゾン発生モ
ジュ−ル２８を重ね合わせた場合にそれぞれの高圧電極
部５ａ間及びそれぞれのア−ス電極材３間を接続するス
プリングである。
記原料ガスの供給口１４と略対向位置に設けたオゾン含
有ガスの流出口、１６は冷却風供給口、１７は冷却風出
口、１８はア−ス電極接続部、１９はボルト通し孔、２
０は中間緩衝材、２１はガスバイパス溝、２２はガスバ
イパス孔、２３は原料ガスの供給口１４、オゾン発生室
６及びオゾン含有ガスの流出口１５部に設けられたテフ
ロンシ−ル、２４は高圧電極部５ａに設けられたＯリン
グ、２５及び２６は前記冷却板付き上面押え板２７、本
考案のオゾン発生装置及び押え板付き下部オゾン発生モ
ジュ−ル２８を重ね合わせた場合にそれぞれの高圧電極
部５ａ間及びそれぞれのア−ス電極材３間を接続するス
プリングである。
【００１９】前記構成のオゾン発生装置の具体的使用例
が図６乃至図９に示されている。まず、上部には、図６
及び図８に示されているように前記冷却板付き上部押え
板２７が設けられる。さらに、下部には、図６及び図７
に示されているように、前記押え板付き下部オゾン発生
モジュ−ル２８が設けられる。
が図６乃至図９に示されている。まず、上部には、図６
及び図８に示されているように前記冷却板付き上部押え
板２７が設けられる。さらに、下部には、図６及び図７
に示されているように、前記押え板付き下部オゾン発生
モジュ−ル２８が設けられる。
【００２０】そして前記冷却板付き上部押え板２７、本
考案のオゾン発生装置及び押え板付き下部オゾン発生モ
ジュ−ル２８が前記ボルト通し孔１９に挿通される接合
ボルト３０及びナット３１で一体に構成される。
考案のオゾン発生装置及び押え板付き下部オゾン発生モ
ジュ−ル２８が前記ボルト通し孔１９に挿通される接合
ボルト３０及びナット３１で一体に構成される。
【００２１】なお、図８は原料ガスの装置内流通方向、
換言すればオゾン含有ガスの装置内流通方向を適時に逆
方向に切り換えることができるように構成した例であ
る。これはオゾン含有ガスの流路が損傷され易いことに
鑑み、定期的に原料ガスの供給方向を逆方向に切り換え
て装置の長寿命化を図るためである。
換言すればオゾン含有ガスの装置内流通方向を適時に逆
方向に切り換えることができるように構成した例であ
る。これはオゾン含有ガスの流路が損傷され易いことに
鑑み、定期的に原料ガスの供給方向を逆方向に切り換え
て装置の長寿命化を図るためである。
【００２２】すなわち、原料ガス供給口１４及びオゾン
含有ガスの流出口１５に切り換えバルブ３２及び３３を
設け、該切り換えバルブ３２及び３３にそれぞれ原料ガ
スの供給管路３４及びオゾン含有ガスの流出管路３５を
連結したものである。この構造によれば、実線矢印方向
から装置内に供給された原料ガスを点線矢印方向に変更
することができる。また、図９において、３６は冷却器
付き送風ファン装置、３７は吸気ファン装置である。
含有ガスの流出口１５に切り換えバルブ３２及び３３を
設け、該切り換えバルブ３２及び３３にそれぞれ原料ガ
スの供給管路３４及びオゾン含有ガスの流出管路３５を
連結したものである。この構造によれば、実線矢印方向
から装置内に供給された原料ガスを点線矢印方向に変更
することができる。また、図９において、３６は冷却器
付き送風ファン装置、３７は吸気ファン装置である。
【００２３】前記実施例では、乾燥空気あるいは酸素等
の原料ガスが、その供給口１４から供給され、同時に耐
蝕性金属箔格子４の高圧電極部５ａに高周波高電圧が印
加される。その結果、耐蝕性金属箔格子４が自重及び電
気的吸引力により誘電体１に密着してその周囲に沿面放
電を生じる。そして該沿面放電のコロナに前記原料ガス
が接触してオゾンが生成されるものである。そして２つ
のオゾン発生室６を通過することによりオゾン濃度が高
められるものである。
の原料ガスが、その供給口１４から供給され、同時に耐
蝕性金属箔格子４の高圧電極部５ａに高周波高電圧が印
加される。その結果、耐蝕性金属箔格子４が自重及び電
気的吸引力により誘電体１に密着してその周囲に沿面放
電を生じる。そして該沿面放電のコロナに前記原料ガス
が接触してオゾンが生成されるものである。そして２つ
のオゾン発生室６を通過することによりオゾン濃度が高
められるものである。
【００２４】
【考案の効果】本考案のによれば、製作に手数を要する
ことがなく、しかも材料コストの安い集成マイカ材や熱
伝導率が高く放熱性の優れた窒化アルミニウム等を使用
できるため経済的である効果が得られる。さらに熱伝導
率のよい金属、例えば耐蝕アルミ合金にフィン加工を施
してア−ス電極材が構成及び使用されるため冷却効果を
向上させることができ、しかも積み重ねが容易であり、
適数積み重ねることにより、オゾン濃度のを高めること
ができる。
ことがなく、しかも材料コストの安い集成マイカ材や熱
伝導率が高く放熱性の優れた窒化アルミニウム等を使用
できるため経済的である効果が得られる。さらに熱伝導
率のよい金属、例えば耐蝕アルミ合金にフィン加工を施
してア−ス電極材が構成及び使用されるため冷却効果を
向上させることができ、しかも積み重ねが容易であり、
適数積み重ねることにより、オゾン濃度のを高めること
ができる。
【図１】本考案のオゾン発生装置の平面図である
【図２】図１のＩＩ−ＩＩ線断面図である。
【図３】図１のＩＩＩ−ＩＩＩ線断面図である。
【図４】図１のＩＶ−ＩＶ線断面図である。
【図５】図１のＶ−Ｖ線断面図である。
【図６】実際使用状態の分解斜視図である。
【図７】押え板付き下部オゾン発生モジュ−ルの前記図
２と対応する断面図である。
２と対応する断面図である。
【図８】実際使用状態のオゾン含有ガス流路を示す縦断
面図である。
面図である。
【図９】実際使用状態の概略斜視図である。
【図１０】従来例を示す原理図である。
１ 誘電体 ２ 誘電材 ３ ア−ス電極材 ３ａ フィン構造 ４ 耐蝕性金属箔格子 ６ オゾン発生室
Claims (2)
- 【請求項１】誘電体の上面に耐蝕性金属箔格子が置か
れ、該耐蝕性金属箔格子の重力と電気的吸引力によって
該耐蝕性金属箔格子が前記誘電体に密着させられる構成
であり、それらの上面にオゾン発生室が構成され、前記
誘電体下面にフィン構造に加工された熱伝導率のよい金
属からなるア−ス電極材が設けられ、該ア−ス電極材下
面のフィン構造部に冷却風通路が構成されてなることを
特徴とするオゾン発生装置。 - 【請求項２】ア−ス電極材が耐蝕アルミ合金である請求
項１記載のオゾン発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6259092U JP2567744Y2 (ja) | 1992-08-13 | 1992-08-13 | オゾン発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6259092U JP2567744Y2 (ja) | 1992-08-13 | 1992-08-13 | オゾン発生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0620436U JPH0620436U (ja) | 1994-03-18 |
| JP2567744Y2 true JP2567744Y2 (ja) | 1998-04-02 |
Family
ID=13204695
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6259092U Expired - Fee Related JP2567744Y2 (ja) | 1992-08-13 | 1992-08-13 | オゾン発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2567744Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-08-13 JP JP6259092U patent/JP2567744Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0620436U (ja) | 1994-03-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |