JP2567483Y2 - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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JP2567483Y2
JP2567483Y2 JP7534992U JP7534992U JP2567483Y2 JP 2567483 Y2 JP2567483 Y2 JP 2567483Y2 JP 7534992 U JP7534992 U JP 7534992U JP 7534992 U JP7534992 U JP 7534992U JP 2567483 Y2 JP2567483 Y2 JP 2567483Y2
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JP
Japan
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main body
battery pack
telephone
mobile phone
opening
Prior art date
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JP7534992U
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JPH0641246U (ja
Inventor
卓磨 浜田
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、折りたたみ式の携帯電
話機、特に大容量電池パックを装着した時の携帯電話機
の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の折りたたみ式の携帯電話機の構造
を図4及び図5に示す。図4は小容量電池パック装着時
の従来の折りたたみ式の携帯電話機の状態図であり、図
5は大容量電池パック装着時の従来の折りたたみ式の携
帯電話機の状態図である。
【0003】電話機本体41には図示しない受話部及び
番号表示部がその内面に設けられ、端部においてヒンジ
機構44により180°回動可能な本体開閉部42に接
続されている。
【0004】本体開閉部42の内面には図示しない送話
部が設けられている。
【0005】電源は電池パックにより供給され、通常電
話機本体の外面(背面)に着脱可能に装着される。
【0006】従来、携帯電話機は携帯に便利なように小
型化されてきた。そのために、図4に示すように、電池
パックはできる限り小さい小容量電池パック43が使用
されてきた。すなわち、電池容量のできる限り小さい電
池を選定して、組電池としてパック化してきた。しかし
ながら、小容量のために、通話時間や待ち受け時間に制
約を受けるという欠点があった。そこで、通常は図5に
示すように、大型の大容量電池パック51が同時に提供
されていた。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
大容量電池パック51を装着した折りたたみ式の携帯電
話機は、通話時において、電話機本体41(電池パック
51を含む)と本体開閉部42(送話部)との重量に差
があるため、バランスが悪く、握り難かった。また、大
容量電池パック51は厚みがあるため、握り難いという
欠点があった。
【0008】さらに、机等の上に設置しておく場合に
は、電池パック部分が重いため安定が悪いので、電話機
本体41を横向きに置くことになり、アンテナ特性が著
しく悪くなり、待ち受け受信ができなくなる場合が多い
という欠点もあった。
【0009】本考案は、上記の欠点を解決するためにな
されたものであり、大容量電池パックを装着した状態に
おいて使い勝手の良い携帯電話機の構造を提供すること
を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案は、折りたたみ式の携帯電話機において、大
容量電池パック使用時には、電話機本体から本体開閉部
を180°開いた状態で、電話機本体及び本体開閉部に
大容量電池パックを装着可能な構造としたものである。
【0011】
【作用】上記のような構造の携帯電話機によれば、電話
機本体から本体開閉部を180°開いた状態で電話機本
体及び本体開閉部に大容量電池パックを装着することに
より、セパレート型の携帯電話機と同じ形状となり、携
帯電話機全体のバランスがよくなる。
【0012】
【実施例】以下、本考案を実施例に基づいて詳細に説明
する。
【0013】図1及び図2は、本考案の折りたたみ式の
携帯電話機の状態図であり、図1は通話時間や待ち受け
時間等の時間制約を受け難い大容量電池パックを装着し
た時、図2は携帯に便利な小容量電池パックを装着した
時をそれぞれ示している。
【0014】図1において、11は電話機本体であり、
12は本体開閉部であり、21は電話機本体11の電源
である大容量電池パックである。図1に示すように、電
話機本体11から本体開閉部12を180°開いた状態
で、電話機本体11及び本体開閉部12に大容量電池パ
ック21を装着する構造を採用している。こうすること
により、セパレート型の携帯電話機と同様の形状とな
り、使い易さが向上する。また、机上等に立てておくこ
とができるため、待ち受け受信効率が増す。
【0015】図2において、11は電話機本体、12は
本体開閉部であり、これは図1と同様である。22は小
容量電池パックである。本体開閉部12は、送話部であ
ると共に、閉じている時は電話機本体11の保護カバー
となっている。図2に示す小容量電池パック22を装着
した時の折りたたみ式の携帯電話機は、機能及び構造に
おいて、従来のものと何ら変わりはない。
【0016】図3は大容量電池パック21の装着方法の
具体例を示したものである。図3(a)はスライド方式
と呼ばれる方法で、電池パック21の側方にガイド31
を設けておく。そして、本体電話機11及び本体開閉部
12の外面側方にもガイド31に係合するガイド32を
設ける。
【0017】また、本体開閉部12の端部には電池パッ
ク21を固定するための電池パック固定用ラッチ33を
設ける。
【0018】つぎに、電池パック21をガイド31及び
ガイド32が係合するようにスライドさせながら電話機
本体11及び本体開閉部12の外面(背面)に装着す
る。
【0019】装着し終ったら固定用ラッチ33により電
池パック21の端部を固定してはずれないようにする。
【0020】図3(b)はフック方式と呼ばれる方法
で、大容量電池パック21の端部にフック35を設けて
おく。
【0021】そして本体開閉部12を回動させて180
°開いた状態となった時、その端部に設けられたフック
受け部34にフック35を係合させて固定させ、装着す
る。
【0022】なおフック35とフック受け部34の相対
関係はこの逆になるように設けても良い。
【0023】図3(c)はマグネット方式と呼ばれる方
法で、図3(b)におけるフック35とフック受け部3
4に替えて、磁気により吸引される鉄板などで出来た受
け板37と、マグネット36とを設けたものである。
【0024】また、大容量電池パック21の代りに同形
状のオプションパックを本体に装着することにより、折
りたたみ式の携帯電話機を自動車用の電話機として応用
することも可能である。
【0025】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本考案によ
れば、折りたたみ式の携帯電話機において、大容量電池
パックを使用する際、電話機本体だけでなく折りたたみ
部分の本体開閉部に電池パックを装着する構造としたの
で、セパレート型の携帯電話機と同様の形状となり、携
帯電話機全体としてのバランスが良くなるため、通話時
においては、使い易さの向上が図れる。また、設置して
おく場合には、立てて置くことができるために、アンテ
ナ特性が良くなり、待ち受け受信効率を大幅にアップさ
せることができる。
【0026】また、小容量電池パックを使用する際に
は、従来通りの折りたたみ式の携帯電話機として使用で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の大容量電池パック装着時の携帯電話機
の状態図である。
【図2】本考案の小容量電池パック装着時の携帯電話機
の状態図である。
【図3】本考案の大容量電池パック装着時の実施例を示
す。
【図4】従来の小容量電池パック装着時の携帯電話機の
状態図である。
【図5】従来の大容量電池パック装着時の携帯電話機の
状態図である。
【符号の説明】
11 電話機本体 12 本体開閉部 21 大容量電池パック

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話機本体と、 この電話機本体の一端に接続され、この電話機本体の内
    面に対して180°回動可能な本体開閉部と、 この電話機本体に着脱可能な電池パックと、 により構成される折りたたみ式の携帯電話機において、 前記電話機本体から前記本体開閉部を180°開いた状
    態で、前記電話機本体及び本体開閉部に着脱可能な前記
    電池パックを装着したことを特徴とする携帯電話機。
  2. 【請求項2】 前記電池パックの側面に第1のガイド
    を、前記電話機本体及び前記本体開閉部の外面側方に第
    2のガイドをそれぞれ設け、前記電池パックをスライド
    挿入後前記第1及び第2のガイドを係合させて前記電池
    パックを装着する事を特徴とする請求項1記載の携帯電
    話機。
  3. 【請求項3】 前記電池パックの一端にフックを、前記
    本体開閉部の一端に前記フックに係合するフック受け部
    をそれぞれ設け、前記フックと前記フック受け部とを係
    合させて前記電池パックを装着する事を特徴とする請求
    項1記載の携帯電話機。
  4. 【請求項4】 前記電池パックの端部に磁気によって吸
    引される金属片を貼付し、前記本体開閉部の端部にマグ
    ネットを装着し、前記金属片と前記マグネットとを吸着
    させて前記電池パックを装着する事を特徴とする請求項
    1記載の携帯電話機。
JP7534992U 1992-10-29 1992-10-29 携帯電話機 Expired - Lifetime JP2567483Y2 (ja)

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JP7534992U JP2567483Y2 (ja) 1992-10-29 1992-10-29 携帯電話機

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JPH0641246U JPH0641246U (ja) 1994-05-31
JP2567483Y2 true JP2567483Y2 (ja) 1998-04-02

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JPH0641246U (ja) 1994-05-31

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