JPH0741237Y2 - ポケット電話機 - Google Patents

ポケット電話機

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Publication number
JPH0741237Y2
JPH0741237Y2 JP1989131175U JP13117589U JPH0741237Y2 JP H0741237 Y2 JPH0741237 Y2 JP H0741237Y2 JP 1989131175 U JP1989131175 U JP 1989131175U JP 13117589 U JP13117589 U JP 13117589U JP H0741237 Y2 JPH0741237 Y2 JP H0741237Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
body case
transmitter
microphone
speaker
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1989131175U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0370445U (ja
Inventor
博幸 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0370445U publication Critical patent/JPH0370445U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はポケット電話機に関するものである。
従来の技術 近年、電子技術の発達、及び電子部品・デバイスの小型
化・高密度実装技術の進歩により携帯用の超小型ポケッ
ト電話機が普及するようになってきた。以下、従来のポ
ケット電話機について説明する。
第2図(イ)及び第2図(ロ)はポケット電話機の外観
斜視図であり、21は本体ケースである。22は受話用スピ
ーカ、23は液晶表示部、24は操作用キーであり、それぞ
れ本体ケース21上に設けられている。26は送話部であ
り、本体ケース21に対して開閉自在に取付られている。
また送話部26は送話用マイク27を内蔵している。28は本
体ケース21と送話部28とを互いに回動可能とするために
設けられた円筒状の回動機構である。第2図(ロ)は送
話部28を本体ケース21に対して開いた状態を示す。
以上のように構成されたポケット電話機について以下に
その動作を説明する。まず本ポケット電話機は、非通話
時すなわち待機時においては第2図(イ)に示す閉じた
状態で胸ポケット等に収納される。そして、他からの着
信があった場合や使用者が他へ発呼する場合には、第2
図(ロ)に示すように使用者によって本体ケース21と送
話部26が互いに開かれる。そしてこの状態でキー操作、
送受話動作が可能となる。
考案が解決しようとする課題 しかしながら、上記の従来の構成では、受話用スピーカ
22と送話用マイク27の距離、および送話用マイク27の角
度を自在に調節出来ないという問題点があった。このよ
うなポケット電話機は特に外部で使用する場合が多く、
外部ではマイクに風が当たる事による雑音が発生し易
い。従って、送話用マイク27を出来るだけ使用者の口元
に近付けて使用する事が望ましい。ところが上記従来例
の構成では、送話部26を開いた状態でも受話用スピーカ
22と送話用マイク27の距離および送話用マイク27の角度
は固定されてしまい、これらを自在に調整する事が出来
ないので、人によっては送話用マイク27が口元から大き
く離れてしまう。またこのような構成では、送話部の開
閉動作時に回動機構にいくらか大きな力が加わっただけ
で破損してしまうという可能性があった。
課題を解決するための手段 本考案は上記従来の問題点を解決するために、受話用ス
ピーカを内蔵した本体ケースと、送話用マイクを備える
と共に、コの字状に形成され、しかも両側の腕部の途中
に回動機構を設けて折り曲げ自在にした送話部と、本体
ケースの両側部に設けられ、送話部の両側の腕部をスラ
イド可能に保持するガイド手段とを備え、送話部を本体
ケースに対して出没可能な構成とした。
作用 以上のような構成により、送話部を本体ケースに対して
スイラドさせる事によって送話用マイクと受話用スピー
カとの距離を自在に変える事が出来、また回動機構を使
って送話部を回動させる事によって送話用マイクの上記
本体ケースに対する角度を変更する事が出来る。
実施例 以下本考案の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第1図は本考案の一実施例に於けるポケット電話の外観
斜視図を示すものである。第1図(イ)において、1は
本体ケース、2は受話用スピーカ、3は液晶表示部、4
は操作用キーである。また6はコ字状に構成された送話
部である。本体ケース1の両側部にはガイド溝7が設け
られている。
ところで、第1図(イ)は送話部6が本体ケース1に収
納されている状態、第1図(ロ)は送話部6が本体ケー
ス1から引き出された状態、第1図(ハ)は送話部6が
引き出され、かつ本体ケース1に対し傾斜させた状態を
示している。
前述のように送話部6はコ字状に構成されており、8は
中央部、9および10はそれぞれ中央部8の両側に中央部
に対して直角に設けられた腕部である。11および12は腕
部9,10に設けられた回動機構であり、腕部9,10はともに
回動機構11,12によって折れ曲がり可能になっている。
そして腕部9,10は本体ケース1に設けられたガイド溝7
にスライド可能なように嵌っている。13は送話部6の中
央部8に設けられた送話用マイクである。
以上のように構成されたポケット電話機について、以下
にその動作について説明する。まず本ポケット電話機
は、非通話時すなわち待機時においては第1図(イ)に
示すように送話部6を収納した状態となっており、この
状態で使用者の胸ポケット等に収納されている。そして
例えば他へ発呼する際は、使用者はまず第1図(イ)の
状態のまま受話用スピーカ2を耳に当て、送話部6をガ
イド溝7に沿って本体ケース1から引出す。そして次に
回動機構11,12にて送話部6を第1図(ハ)に示すよう
に本体ケース1に対して傾斜させ送話用マイク13を口元
まで近付ける。この際、送話部6は最大引き出し量以下
の任意の位置にて止めておく事が出来、また回動機構1
1,12においては所定の幅の中の任意の回転角度にて止め
ておく事が出来るので、送話用マイクと受話用スピーカ
との距離および送話用マイクの上記本体ケースに対する
角度を自在に変更し、任意の位置にて固定しておく事が
出来る。
従って本例のポケット電話機は、受話用スピーカ2およ
び送話部6の送話用マイク13を、その時の使用者の耳元
および口元に対向する最も理想的な位置に配置すること
が出来る。
考案の効果 以上のように本実施例は、受話用スピーカを内蔵した本
体ケースと、中央部に送話用マイクを備え、両側の腕部
に回動機構を設けて上記送話部を折り曲げ自在にしたコ
字状の送話部とを有し、上記本体ケースの両側部にガイ
ド手段を構成するとともに上記送話部の両腕部を上記ガ
イド手段によってスライド可能に保持した構成にする事
により、送話部をガイド溝に沿ってスライドさせる事に
よって送話用マイクと受話用スピーカとの距離を自在に
変える事が出来、また送話部を回動させる事によって送
話用マイクの上記本体ケースに対する角度を自在に変更
する事が出来るので、通話状態においては、受話用スピ
ーカ、送話部を各個人に耳元および口元に対して最適な
位置に置くことが可能となり、特に、屋外使用時におい
て、送話用マイク及び受話用スピーカを口元及び耳元に
それぞれ最適な位置に配置することで、風による音質の
悪化を最小限に抑えることが可能である。また、送話部
はコ字状を成しているので、比較的強度が強くなる。つ
まり、送話部を引き出したままの状態で地面に落下させ
たり、或は何らかの原因で捩るような力が加わった場合
でも、コ字状に構成された送話部は容易に破損する事は
ない。しかも従来同様にコンパクトに収納する事が出
来、実用上極めて有効なるものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の一実施例に於けるポケット電話機の外
観斜視図、第2図は従来のポケット電話機の外観斜視図
である。 1……本体ケース、2……受話用スピーカ 3……液晶表示部、4……操作用キー 6……送話部、7……ガイド溝 8……中央部、9,10……腕部 11,12……回動機構、13……送話用マイク

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】受話用スピーカを内蔵した本体ケースと、 送話用マイクを備えると共に、コの字状に形成され、し
    かも両側の腕部の途中に回動機構を設けて折り曲げ自在
    にした送話部と、 前記本体ケースの両側部に設けられ、前記送話部の両側
    の腕部をスライド可能に保持するガイド手段とを備え、 前記送話部を前記本体ケースに対して出没可能にした事
    を特徴とするポケット電話機。
JP1989131175U 1989-11-10 1989-11-10 ポケット電話機 Expired - Lifetime JPH0741237Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989131175U JPH0741237Y2 (ja) 1989-11-10 1989-11-10 ポケット電話機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989131175U JPH0741237Y2 (ja) 1989-11-10 1989-11-10 ポケット電話機

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Publication Number Publication Date
JPH0370445U JPH0370445U (ja) 1991-07-15
JPH0741237Y2 true JPH0741237Y2 (ja) 1995-09-20

Family

ID=31678698

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989131175U Expired - Lifetime JPH0741237Y2 (ja) 1989-11-10 1989-11-10 ポケット電話機

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT411512B (de) * 2000-06-30 2004-01-26 Spirit Design Huber Christoffe Hörer

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Publication number Publication date
JPH0370445U (ja) 1991-07-15

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