JP3028918U - 腕巻式時計兼用携帯電話機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、超小型の多機能式、携帯電話
機と腕時計を結合させて、腕巻式の携帯電話機として、
電話通信機の利用を身近で手軽に、しかも簡便とした。
機械を常時腕時計として腕に固定して使用することによ
り紛失や盗難を防止する。 【構成】 本考案は、超小型の多機能式、携帯電話
機と腕時計との結合にて、腕巻式の携帯電話機として身
近で手軽でしかも簡便な電話機である。上蓋、カバーの
上部に太陽電池モジュールを取付け、太陽光発電にて野
外での充電を可能とした。又その際電池パックにスライ
ド式アンテナと発話口、マイクを結合させ、手持ち式マ
イクの状態で通話が出来るので通話が簡単、しかも楽で
ある。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、腕巻式の腕時計兼用、携帯電話機である。

【０００２】

【従来の技術】

携帯電話の小型化が進んでいるが、腕時計兼用の超小型携帯電話機はない。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

超小型の多機能式携帯電話機と腕時計を結合させて、腕巻式の携帯電話機として 電話通信の利用を身近で手軽にしかも簡便とした。 機械を常時腕時計型として固定して使用することにより、紛失や盗難を防止しよ うとするものである。

【０００４】

【問題を解決するための手段】

超小型の多機能式携帯電話機と腕時計を結合させて、腕巻式の携帯電話機とする 事により問題点を解決している。又自分の腕に本体をベルト又はバンドで固定す る事により、紛失や盗難を防ぐ事が出来る。

【０００５】

【作用】

超小型の多機能式携帯電話機と腕時計を結合させて、腕巻式の携帯電話機とする 事により、電話通信の利用が身近で手軽にしかも簡便となる。

【０００６】

【実施例】

以下、添付図面に従って実施例を説明する。 ８は超小型の携帯電話機本体で、３の時刻表示部とデジタル数字表示部を結合し て、１１の腕巻用のバンド及びベルトを結合して腕に固定する。

【０００７】 電波の弱いところや長時間の通話の際等に、手に握りながら、通話が出来る様に 、別個の電池パック１３に、スライド式アンテナ１２と、発話用マイク６を結合 させて、通話出来る様にした。超小型の携帯電話機本体８と、電池パック１３は 、接続コード１６により接続口４で接続する。

【０００８】 本考案の実施例は、上述の如き構成からなるものであるから、電池パック１３を 常に充電機にて充電しておけば、高感度にて長時間通話出来る。 又、本体カバー１、７、の上部に太陽電池モジュールを取り付ける事により野外 の太陽光でも発電して、通話の感度を良好にし長時間の通話が可能とした。

【０００９】

【考案の効果 】

上述の様に、本考案の腕巻式、腕時計兼用超小型携帯電話機は、腕時計式に、常 に腕に巻きつけて、身体の一部に固定することにより、紛失や盗難の防止に役立 つ。太陽電池や別個の電池パックの結合により、電波の弱い所や、長時間の通話 がスムーズに出来る様になる。又電池パックにスライド式アンテナと、発話口を 結合する事により、本体と接続して、手で握りながら、マイク状で通話ができる ので、通話が簡単、しかも楽である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の本体のカバーを開けた状態の平面図で
ある。

【図２】本考案の本体のカバーを開けた状態の側面図で
ある。

【図３】本考案の本体のカバを閉じた状態の平面図であ
る。

【図４】本考案の本体のカバーを閉じた状態の断面図で
ある。

【図５】本考案の充電用電池パックのスライド式アンテ
ナを伸ばした状態の平面図である

【図６】本考案の充電用電池パックのスライド式アンテ
ナを伸ばした状態の側面図である

【符号の説明】 １ 受話口カバー ２ 受話口 ３ 時計、時刻及びデジタル数字表示部 ４ 充電機及び電池パックの接続部 ５ 多機能ダイアル押しボタン ６ 発話口 ７ 発話口カバー ８ 多機能付携帯電話機本体 ９ 音量調整ボタン １０ 太陽電池モジール １１ 腕巻用バンド及びベルト １２ スライド式アンテナ １３ 電池パック １４ 電源スイッチ １５ 充電機接続部及び電話機本体接続口 １６ 充電機と本体との接続コード

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 超小型の多機能式携帯電話と腕時計を
   結合させた腕巻式の携帯電話機。