JP2567285B2 - 車両輸送用貨車 - Google Patents

車両輸送用貨車

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JP2567285B2
JP2567285B2 JP1288984A JP28898489A JP2567285B2 JP 2567285 B2 JP2567285 B2 JP 2567285B2 JP 1288984 A JP1288984 A JP 1288984A JP 28898489 A JP28898489 A JP 28898489A JP 2567285 B2 JP2567285 B2 JP 2567285B2
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、少なくとも1つの階層において貨車の両方
の端面即ち前側及び後側の端面から車両の乗入れ又は乗
出しが可能で人間の出入りも可能である車両を収容する
少なくとも1つの階層を持つ車両輸送用貨車に関する。
〔従来の技術〕
このような鉄道貨車は、最も簡単な形では自動車旅行
列車から公知である。傾斜板を介して輸送面上へ所定の
停止場所まで乗入れ、そこで位置を固定し、同様に前側
及び後側へ行なうことができる乗出し過程まで留めるこ
とによつて、車両が両端面で出入りせしめられる。人間
は車両から出て再び乗車でき、このため車両のほかに特
定の空間が両側にあけられる。このような貨車は通常完
全に開放しており、このため、例えばトンネルを通つて
輸送する際最近課されているような高い安全上の要求に
はもはや充分でない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の基礎になつている課題は、最初にあげた種類
の貨車を改良して、安全技術上トンネル内の使用に適
し、即ち警報の場合貨車を気密にかつ耐火性に保護して
閉鎖可能にすることである。
〔課題を解決するための手段〕
この課題を解決するため本発明によれば、全面を閉じ
られる構造体が、気密かつ耐火的に構成されかつくぐり
戸と組合わされる防火よろい戸によりそれぞれ閉鎖可能
な端面開口を持つている。
〔発明の効果〕
これにより貸物自動車や乗合自動車又は乗用自動車を
それぞれ前側又は後側から貨車へ乗入れまたこれから乗
出し、積載後端面の防火よろい戸の下降により各貨車を
閉鎖して、非常の場合には人間がくぐり戸を通つて貨車
から出るか、又は再び貨車へ乗込むことができるよう
に、することが可能である。警報の場合安全技術上必要
な防火閉鎖が行なわれ、同時に必要な気密性が保証され
る。従つて火災の場合、人間のいない貨車では、防火よ
ろい戸により外部に対して耐火性の気密な空間を形成
し、この中へ消化剤としてハロゲン置換炭化水素を供給
することができる。
〔実施態様〕
各防火よろい戸は、互いに関節結合される蝶番状異形
断面薄片と耐火断熱材料製の帯状中間層と重なり合う覆
い薄片から成るよろい戸装甲板から構成されて、両側の
案内レール及びよろい戸装甲板を保持する天井下案内片
内で、開放状態において貨車天井の下に水平に保持さ
れ、閉鎖状態において密封装置により気密に閉鎖されて
いる。これによりISO規格T30による防火閉鎖が行なわれ
る。
好ましい構成では、中間層及び覆い薄片が異形断面薄
片に取付けられ、各覆い薄片が内側に耐火断熱材料から
成る層を持ち、覆い薄片の重なり範囲において、それぞ
れ外側の覆い薄片がこの層を介してそれぞれ内側の覆い
薄片に支持され、取付け部がそれぞれ外側の覆い薄片に
より覆われ、中間層及び覆い薄片用の取付け部が、か
ぎ、鋲等として異形断面薄片に形成されている。異形断
面薄片は絶縁物を充填された箱形異形材とすることがで
きる。これにより全体として最も良好な耐火性が得られ
る。
本発明による貨車防火よろい戸の好ましい構成によれ
ば、気密性を得るためゴム中空異形材が防火よろい戸に
設けられて、圧縮空気によりよろい戸装甲板の側方及び
天井側へ押付け可能であり、よろい戸装甲板が下辺に別
のゴム中空異形材を持ち、閉鎖状態でこのゴム中空異形
材が貨車の床へ漏れのないように載つている。この密封
装置により、50パスカルの空気圧で1時間以内に30m3
上の空気を外部へ放出しない気密性が保証される。
多額の技術的費用をかけてのみ解決可能な特に高度の
困難は、警報の場合同様に耐火性に気密に構成せねばな
らないくぐり戸を設ける必要性によつて生ずる。本発明
の好ましい構成によれば、貨車の各端面開口が、1つの
面内に横に並んで設けられる特に異なる幅の少なくとも
2つの防火よろい戸により閉鎖可能であり、両方の防火
よろい戸の間に、両方のよろい戸装甲板用の垂直な内側
案内レールが設けられ、これらの内側案内レールが隣接
する外側案内レールと共に戸枠となるように結合され、
この戸枠が下の範囲にくぐり戸を持ち、開放のためこれ
らのくぐり戸と一緒に貨車側壁の方へ、全開口幅を開き
ながら揺動可能で、閉鎖状態では拘束可能に支持され、
閉鎖状態では、戸枠に案内されるよろい戸装甲板がくぐ
り戸の所までのみ下降され、警報の場合これらのくぐり
戸に完全に重なつて貨車の床まで下降される。
3つの防火よろい戸が貨車の開口毎に設けられ、幅の
広い中央防火よろい戸の両側に、貨車の側壁の方へ揺動
可能で2枚扉の自在扉として構成されるくぐり戸を持つ
戸枠がそれぞれ設けられているのがよい。
この構成により、貨車への積みおろしのためほぼ完全
な開口幅をあけて、車両の妨げられない通過を可能にす
ることができる。積込み後側方の戸枠が内方へ揺動され
て拘束される。それから横に並ぶ3つのよろい戸装甲板
が下降され、その際中央のよろい戸装甲板は床まで下降
されるが、両側のよろい戸装甲板は戸枠内にある自在扉
の上縁の所までしか下降されない。警報の場合側方のよ
ろい戸装甲板も床まで下降され、ゴム中空異形材への圧
縮空気の供給により所望の気密性が得られる。この構成
の重要な利点は、市販の全く普通の自在扉を使用でき、
特別な密封手段を設ける必要のないことである。警報の
場合開口を完全に閉鎖する防火よろい戸を密封すれば充
分で、これは比較的簡単である。
各内側案内レールの床側及び天井側にそれぞれゴム板
が設けられて、拘束手段により気密に押付け可能である
ことによつて、気密性が更に改善される。防火よろい戸
を操作するため両側で水平に無端鎖が設けられ、その鎖
車が開口側よろい戸装甲板転向軸及び開口から遠い方の
駆動軸上に設けられ、この駆動軸に駆動電動機が連結さ
れている。
〔実施例〕
本発明のそれ以上の詳細、特徴及び利点は、貨車の好
ましい実施例を概略的に示す添付図面の以下の説明から
明らかになる。
第1図の概略図において、簡単かつ明瞭にするため、
鉄道貨車のうち、床4と共に全面を閉じられる構造体を
形成する側壁1及び2と天井又は屋根3のみが認めら
れ、両方の端面即ち前側及び後側の端面(前面及び後
面)にある開口5は、後述するように気密に耐火性に構
成されるくぐり戸付き防火よろい戸によりそれぞれ閉鎖
可能である。この構造体の下に、通常のように貨車台車
が設けられているが、その説明は省略する。
貨車の端面閉鎖は図面からわかる。このため開口5
は、1つの面内に横に並んで設けられる3つの防火よろ
い戸6,7,8を持ち、これらの防火よろい戸はISO規格T30
により耐火性に構成されている。各防火よろい戸6,7,8
は図面の第5図によるよろい戸装甲板9を持ち、このよ
ろい戸装甲板は完全な閉鎖位置において貨車の床4まで
下降可能で、図面の第3図に示す天井下案内片からわか
るように、完全な開放位置において貨車の天井3の下に
場所を節約するように設けられている。幅の大きい中央
の防火よろい戸6の両側に設けられる防火よろい戸7及
び8に、くぐり戸又は通常の通行扉として設けられる自
在扉10,11が内側に統合されている。
端面開口5における防火よろい戸6,7,8の保持は案内
レールにより行なわれる。開口のそれぞれ外側に、垂直
に延びる柱12,13が互いに対向して取付けられ、蝶番14
を介してこれらの柱に、内方に貨車の中へ揺動可能に垂
直な外側案内レール15,16及び内側案内レール17,18が設
けられている。従つてこれらの案内レールは扉のように
揺動可能な特別の枠にまとめられ、これらの枠は端面開
口5の全高にわたつて延び、3つの防火よろい戸のよろ
い戸装甲板用の案内片を含んでいる。閉鎖状態におい
て、これらの枠は、ピン状拘束手段を持つ圧力シリンダ
により上と下を拘束される。車両の積みおろしの際、こ
れらの枠は特別の駆動装置により自動的に開閉される。
外側案内レール15,16と内側案内レールとの間、即ち
側方防火よろい戸7及び8の範囲には、下の範囲にくぐ
り戸としての自在扉10及び11が蝶番19により揺動可能に
支持され、この揺動運動は図面の第2図に円弧で示され
ている。自在扉10及び11は、実施例では内側に設けられ
て、よろい戸装甲板が自在扉10,11の外側を貨車の床4
の所まで下降して、防火閉鎖を可能にしている。もちろ
ん自在扉を外側に持つ構造も可能である。危険な場合3
つの防火よろい戸6,7,8のみによつて防火気密閉鎖が保
証されるので、この構造は防火及び気密性に関する特別
な要求を課されない。
50パスカルの空気圧で1時間以内に30m3以上の空気が
貨車から失われないような気密性を得るため、案内レー
ル15,16,17,18及び水平方向の天井下範囲が、圧縮空気
を供給される密封手段を持つている。これが第4図に概
略的に示されている。これによれば外側案内レール15,1
6は、よろい戸装甲板の方へ開くU形異形材から成り、
この中へゴム中空異形材21が挿入されている。ゴム中空
異形材21は床から一方の案内レールに沿つて上方へ天井
範囲まで延び、そこから水平に天井の下を、側方の柱1
2,13と共に保持構造体を形成する天井梁22に対して平行
に設けられ、それから他方の案内レール内を再び垂直に
床まで延びているので、最良の密封性を得るため、全体
として一体の逆U字状をなしている。こうしてすべての
防火よろい戸はゴム中空異形材21により密封され、この
ゴム中空異形材は圧縮空気により特別な制御によつて扉
面へ押付けられ、それにより接続部に気密性が与えられ
る。このためよろい戸装甲板9は側辺に管状押付け異形
材を持ち、更にその下辺に水平に延びるゴム中空異形材
24を持ち、閉鎖状態でこのゴム中空異形材が床4へ漏れ
のないように押付けられる。内側案内レール17,18の範
囲と場合によつては扉柱となる外側案内レール15,16の
範囲でも、上と下に設けられる図示しないゴム板により
気密性が与えられ、拘束の際圧力シリンダにより間接に
これらのゴム板が自動的に貨車の床又は天井へ押付けら
れる。なお構造的に内側案内レール17,18は、第4図に
よる外側案内レールと同様な密封手段を持つているの
で、その図示及び説明を省略する。
図面の第5図には、防火よろい戸6,7,8に使用される
よろい戸装甲板9が概略的に示されている。このよろい
戸装甲板はドイツ連邦共和国特許第2901400号明細書か
ら公知で、互いに関節結合されて端面に鍛造された図示
しない頭部片を持つ異形断面薄片31から成つている。異
形断面薄片31の滑らかな側には耐火断熱材料から成る連
続した帯状中間層33が設けられている。中間層33の外側
は覆い薄片34で覆われ、これらの覆い薄片はうろこ状に
重なり、同様に耐火断熱材料から成る層で内側を覆われ
ている異形断面薄片31の裏側には箱形異形材32が取付け
られて、耐火断熱材料を充填されている。よろい戸装甲
板の下端はゴム中空異形材24により形成されている。
3つの防火よろい戸6,7,8のよろい戸装甲板9は、図
面の第3図によれば、その閉鎖位置から垂直に上昇可能
で、転向軸25を介して水平な状態で貨車の天井3の下を
移動する。その駆動は両側の水平な鎖26を介して行なわ
れ、これらの鎖にそれぞれのよろい戸装甲板9が、図面
には示してない係合片により取付けられている。鎖26は
適当な鎖車に掛け回され、後側の軸30は付加的に駆動鎖
車を持ち、この駆動鎖車を介して電動機一伝動装置の駆
動鎖28が駆動装置29として作用し、それにより防火よろ
い戸の開閉動作を行なう。
上述したような貨車は防火よろい戸6,7,8を完全に開
かれ、すべてのよろい戸装甲板9が天井下の位置へ上昇
され、両方の側方防火よろい戸7及び8の扉状戸枠が内
方へ揺動されるので、貨車の全開口幅があけられる。貨
車が車両を積込まれると、列車の発車前に、側方の戸枠
が閉じられ、拘束手段を持つ圧力シリンダにより上と下
を拘束される。それから中央の防火よろい戸6が完全に
閉じられるので、そのよろい戸装甲板が貨車の床4上に
載る。側方防火よろい戸のよろい戸装甲板は2mの高さま
で、即ち自在扉10,11の所までしか下降されないので、
この自在扉を通つて通行が保証される。
警報の場合人間が貨車を出ると、例えば火災の特性量
である煙を感知する装置により自動的に始動されて、側
方防火よろい戸7及び8のよろい戸装甲板9が最下位置
まで下降され、その際自在扉10,11は外側からよろい戸
装甲板により覆われる。同時にゴム中空異形材21が圧縮
空気を供給されるので、火災技術的にも空気技術的にも
申し分のない保護が保証される。もちろん装置の全体制
御はここには述べない論理的順序で行なわれて、装置が
開かれていると、ボタンを押すことによりそれぞれの側
方戸枠が自動的に閉じられて拘束され、この拘束後3つ
の横に並ぶ防火よろい戸の動作が開始され、その際中央
の防火よろい戸が上述したように床まで下降され、両方
の側方防火よろい戸が自在扉の上縁の所まで下降され
る。警報の場合側方防火よろい戸の下降が床まで行なわ
れ、密封を行なうためゴム中空異形材への圧縮空気供給
が行なわれる。逆の順序でまず圧縮空気の作用が除か
れ、それにより防火よろい戸が釈放される。数秒遅れて
自動的に3つの防火よろい戸がその最も上の終端位置ま
で上昇され、それから側方戸枠の拘束が解除され、それ
から図示しない駆動装置により側方戸枠が完全に開か
れ、それにより貨車への車両の積みおろしが完全に可能
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は2つの自在扉を持つ気密構成の鉄道貨車の端面
にある防火よろい戸の正面図、第2図は第1図の防火よ
ろい戸を上から見た図、第3図は第1図及び第2図によ
る防火よろい戸の側面図、第4図は第2図のDの範囲の
拡大図、第5図はよろい戸装甲板の垂直断面図である。 1,2……側壁、3……天井、4……床、5……開口、6,
7,8……防火よろい戸、10,11……くぐり戸。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭58−49792(JP,U) 実開 昭62−180189(JP,U) 実開 昭63−160857(JP,U)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1つの階層において貨車の両方
    の端面即ち前側及び後側の端面から車両の乗入れ又は乗
    出しが可能で人間の出入りも可能である貨車において、
    全面を閉じられる構造体(1,2,3,4)が、気密かつ耐火
    的に構成されかつくぐり戸(9,10)と組合わされる防火
    よろい戸(6,7,8)によりそれぞれ閉鎖可能な端面開口
    (5)を持つていることを特徴とする、車両を収容する
    少なくとも1つの階層を持つ車両輸送用貨車。
  2. 【請求項2】各防火よろい戸(6,7,8)が、互いに関節
    結合される蝶番状異形断面薄片(31)と耐火断熱材料製
    の帯状中間層(33)と重なり合う覆い薄片(34)から成
    るよろい戸装甲板(9)から構成されて、両側の案内レ
    ール(15,16,17,18)及びよろい戸装甲板(9)を保持
    する天井下案内片内で、開放状態において貨車天井の下
    に水平に保持され、閉鎖状態において密封装置(21,23,
    25)により気密に閉鎖されていることを特徴とする、請
    求項1に記載の貨車。
  3. 【請求項3】中間層(33)及び覆い薄片(34)が異形断
    面薄片(31)に取付けられ、各覆い薄片(34)が内側に
    耐火断熱材料から成る層を持ち、覆い薄片(34)の重な
    り範囲において、それぞれ外側の覆い薄片(34)がこの
    層を介してそれぞれ内側の覆い薄片(34)に支持され、
    取付け部がそれぞれ外側の覆い薄片により覆われ、中間
    層(33)及び覆い薄片(34)用の取付け部が、かぎ、鋲
    等として異形断面薄片(31)に形成され、異形断面薄片
    (31)が絶縁物を充填される箱形異形材として構成され
    ていることを特徴とする、請求項2に記載の貨車。
  4. 【請求項4】気密性を得るためゴム中空異形材(21)が
    防火よろい戸(6,7,8)に設けられて、圧縮空気により
    よろい戸装甲板(9)の側方及び天井側へ押付け可能で
    あり、よろい戸装甲板(9)が下辺に別のゴム中空異形
    材(24)を持ち、閉鎖状態でこのゴム中空異形材が貨車
    の床(4)へ漏れのないように載つていることを特徴と
    する、請求項1ないし3の1つに記載の貨車。
  5. 【請求項5】各端面開口(5)が、1つの面内に横に並
    んで設けられる少なくとも2つの防火よろい戸(6,7,
    8)により閉鎖可能であり、両方の防火よろい戸(6,7,
    8)の間に、両方のよろい戸装甲板用の垂直な内側案内
    レール(17,18)が設けられ、これらの内側案内レール
    が隣接する外側案内レール(15,16)と共に戸枠となる
    ように結合され、この戸枠が下の範囲にくぐり戸(10,1
    1)を持ち、開放のためこれらのくぐり戸と一緒に貨車
    側壁(1,2)の方へ、全開口幅を開きながら揺動可能
    で、閉鎖状態では拘束可能に支持され、閉鎖状態におい
    て、戸枠に案内されるよろい戸装甲板(9)がくぐり戸
    (10,11)の所までのみ下降され、警報の場合これらの
    くぐり戸に完全に重なつて貨車の床(4)まで下降され
    ることを特徴とする、請求項1ないし4の1つに記載の
    貨車。
  6. 【請求項6】3つの防火よろい戸(6,7,8)が貨車の開
    口毎に設けられ、幅の広い中央防火よろい戸(6)の両
    側に、貨車の側壁(1,2)の方へ揺動可能で2枚扉の自
    在扉として構成されるくぐり戸を持つ戸枠がそれぞれ設
    けられていることを特徴とする、請求項1ないし4の1
    つに記載の貨車。
  7. 【請求項7】各内側案内レール(17,18)の床側及び天
    井側にそれぞれゴム板が設けられて、拘束手段により気
    密に押付け可能であることを特徴とする、請求項5又は
    6に記載の貨車。
  8. 【請求項8】防火よろい戸を操作するため両側で水平に
    無端鎖(26)が設けられ、その鎖車が開口側よろい戸装
    甲板転向軸(25)及び開口から遠い方の駆動軸(30)上
    に設けられ、この駆動軸に駆動電動機(29)が連結され
    ていることを特徴とする、請求項1ないし7の1つに記
    載の貨車。
JP1288984A 1988-11-09 1989-11-08 車両輸送用貨車 Expired - Lifetime JP2567285B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP88710044A EP0367883B1 (de) 1988-11-09 1988-11-09 Waggon zum Transport von Fahrzeugen
EP88710044.4 1988-11-09

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JPH02246862A JPH02246862A (ja) 1990-10-02
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