JP2566939Y2 - アクチュエータ - Google Patents

アクチュエータ

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JP2566939Y2
JP2566939Y2 JP34696U JP34696U JP2566939Y2 JP 2566939 Y2 JP2566939 Y2 JP 2566939Y2 JP 34696 U JP34696 U JP 34696U JP 34696 U JP34696 U JP 34696U JP 2566939 Y2 JP2566939 Y2 JP 2566939Y2
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瀬 徹 加
木 和 也 鈴
中 雅 樹 田
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自動車電機工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】本考案は、例えば、車両のド
アロック装置を遠隔操作するのに用いられるアクチュエ
ータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記したようなアクチュエータとして
は、例えば図5に部分的に示すようなものがある。
【0003】図に示すアクチュエータ50の駆動源とな
るモータ51は、整流子52および図示しない電機子を
嵌装した回転軸53の先端側を支持すると共に、一対の
モータ側電源端子54,55を支持するエンドブラケッ
ト56をモータケース57の開口端部に備えている。前
記モータ側電源端子54,55は、各々の一端に整流子
52と接触するブラシ58,58を保持したブラシホル
ダ部54a,55aをそれぞれ一体で有しており、一方
のモータ側電源端子54の他端54bは、エンドブラケ
ット56をその軸方向に貫通してモータ51の外部に突
出していると共に、他方のモータ側電源端子55の他端
55bは、エンドブラケット56をその径方向に貫通し
てモータ51の外部に突出している。
【0004】そして、アクチュエータ50のアクチュエ
ータケース50aに固着されて図示しない外部電源と接
続する外部電源側電源端子59,60と、アクチュエー
タケース50aに装着されるモータ51のモータ側電源
端子54,55とは、これらのモータ側電源端子54,
55の各他端54b,55bと外部電源側電源端子5
9,60とを半田付けで各々固定することによって、接
続されるものとなっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来におけるアクチュエータ50にあっては、外部電源を
モータ51へ接続するに際し、モータ側電源端子54,
55の各他端54b,55bと、外部電源側電源端子5
9,60とを半田付けにより固定するようにしていたた
め、作業性がよいとはいえず、この半田付け作業が量産
性向上を図るうえでの障害となっているという問題があ
り、これを解決することが従来の課題となっていた。
【0006】
【考案の目的】本考案は、上記した従来の課題に着目し
てなされたものであり、電源の接続作業性を改善して、
量産性の向上を実現することが可能であるアクチュエー
タを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は、底壁およびこ
の底壁の外周縁部から垂直方向に延出して設けられた側
壁からなる断面略凹形状をなすケースと、上記ケースの
内部に収容されるモータと、上記ケースの内部に収容さ
れて上記モータの回転力を出力アームに伝達する減速機
構と、上記底壁にそれぞれ絶縁状態で固着され、かつ、
上記ケースから突出して配置されたコネクタ接続端子に
各々の一方の端部が電気的に接続され、上記モータが各
々の他方の端部に電気的に接続される一対の外部電源側
電源端子を備えたアクチュエータにおいて、上記外部電
源側電源端子の他方の端部を、上記ケースの底壁から側
壁に沿って垂直方向に折り曲げて形成した平板状の折曲
端部とし、上記モータは、整流子を収容するモータケー
スの開口端を閉塞するエンドブラケットと、このエンド
ブラケットに支持される一対のモータ側電源端子を具備
し、上記一対のモータ側電源端子には、平面形状が略鉤
形状をなす端子本体と、この端子本体の両端から同一方
向に延出する係止部と、端子本体における一端部の外側
から上記係止部とは反対方向に延出する立壁部と、この
立壁部に一体で備えられて上記整流子に接触するブラシ
を保持したブラシホルダ部分と、端子本体の他端側に位
置する側面が略逆凸状をなす段差部と、この段差部の中
間部分に位置する平面部およびこの平面部の両側から係
止部と同じ方向に延出して先端側を互いに接近する方向
に湾曲させてなる2個の半円筒部からなりかつこれらの
半円筒部の弾性力で上記折曲端部をそれぞれ平面部に押
圧して把持する端子嵌合部とをそれぞれ設け、上記エン
ドブラケットには、モータ側電源端子の係止部との係止
孔と、当該エンドブラケットにおける周壁の平面部分に
対向して配置されてこの平面部分との間に上記モータ側
電源端子の立壁部を係合する補強壁と、上記モータ側電
源端子の端子嵌合部を外部に突出させて上記ケースに対
する上方からの当該モータの組付けと同時に上記外部電
源側電源端子の各折曲端部とそれぞれ嵌合可能とする端
子嵌合部突出口と、この端子嵌合部突出口に連続して形
成されて上記モータ側電源端子の段差部と係合する階段
状係合部とを設けた構成としたことを特徴としており、
このような構成のアクチュエータを従来の課題を解決す
るための手段としている。
【0008】
【考案の作用】本考案に係るアクチュエータでは、モー
タをケースに組付けるに際して、ケースのモータ組付け
位置にその上方からモータを組付けると、これと同時
に、モータにおける一対のモータ側電源端子の各端子嵌
合部と、外部電源側電源端子の折曲端部とが互いに嵌合
し、そして、両端子嵌合部の各半円筒部がそれぞれ有す
る弾性力によって、外部電源側電源端子の各折曲端部が
平面部に各々押し付けられて、両端子嵌合部の各半円筒
部と平面部とにより把持されることから、一対のモータ
側電源端子と外部電源側電源端子とは、半田付けを必要
とすることなく、確実に電気的に接続されることとな
り、したがって、作電源接続作業性が改善され、アクチ
ュエータの量産性向上が図られることとなる。また、上
記モータ組付け時において、一対のモータ側電源端子の
各端子嵌合部に対して外部電源側電源端子の折曲端部か
ら大きな押し込み力が加えられたとしても、モータにお
ける一対のモータ側電源端子の各段差部とエンドブラケ
ットの各階段状係合部とがそれぞれ係合しているうえ、
一対のモータ側電源端子の各立壁部がエンドブラケット
における周壁の平面部分と補強壁との間にそれぞれ係合
しているので、一対のモータ側電源端子がエンドブラケ
ットに対してがたつてしまうようなことが阻止されるこ
ととなり、その結果、ブラシを保持したブラシホルダ部
分の所定の方向への延出状態が維持されることとなる。
【0009】
【実施例】以下、本考案を図面に基づいて説明する。
【0010】図1ないし図4は本考案に係るアクチュエ
ータの一実施例を示し、この実施例では本考案に係るア
クチュエータが車両用のドアロックアクチュエータであ
る場合を示す。
【0011】すなわち、図1に示すドアロックアクチュ
エータ1は、正逆回転可能なモータ2と、このモータ2
の回転軸2aに装着したウオーム3,このウオーム3と
噛合うウオームホイール4およびこのウオームホイール
4と共に連動するピニオン5とによって構成されて前記
モータ2の回転をおとす減速機構6と、前記ピニオン5
と噛合って往復回動するセクタギア7と、図示しない外
部電源供給用のコネクタと接続するコネクタ接続端子8
と、このコネクタ接続端子8に接続して外部電源をモー
タ2に供給する外部電源側電源端子9,10を備えてい
ると共に、底壁11aおよびこの底壁11aの外周縁部
から垂直方向に延出して設けられた側壁11bからなる
断面略凹形状をなすアクチュエータケース11と、この
アクチュエータケース11にねじ12によって固定され
るカバー13を備えている。
【0012】モータ2,減速機構6,セクタギア7,コ
ネクタ接続端子8および外部電源側電源端子9,10
は、いずれもアクチュエータケース11およびカバー1
3により閉塞されるケース内部に収容してあって、外部
電源側電源端子9,10は、底壁11aにそれぞれ絶縁
状態で固着してある。
【0013】前記モータ2は、図3に示すように、回転
軸2aに嵌装した整流子21および図示しない電機子を
収容するモータケース22の開口端を閉塞するエンドブ
ラケット23を備えており、このエンドブラケット23
は、図4に示すように、モータケース22の開口端の4
ケ所に設けた爪部22a,22a,22a,22aを折
り曲げてかしめることによって固定してある。そして、
このエンドブラケット23は、回転軸2aの中間部分
(図3では先端側)を支持していると共に、図2にも示
すように、一対のモータ側電源端子24,25を支持す
るようにしてある。
【0014】一対のモータ側電源端子24,25のうち
の一方のモータ側電源端子(図2左側の電源端子)24
は平面形状が略鉤形状をなす端子本体24aを有し、そ
の両端から各々図2下方向に延出する係止部24b,2
4c(2個のうちの1個は仮想線で示す)をエンドブラ
ケット23の前記係止部24b,24cに対応する位置
に形成した係止孔23b,23cに係止させることによ
って固定するようにしてあり、この際、一方のモータ側
電源端子24は、エンドブラケット23の周壁23aの
内側にほぼ沿うようになっている。また、一方のモータ
側電源端子24は、端子本体24aの一端部(図2上側
に位置する端部)の外側から図2上方向に延出する立壁
部24dを有していると共に、この立壁部24dに、前
記整流子21に接触するブラシ26を保持したブラシホ
ルダ部分27を一体的に備えており、前記立壁24dを
エンドブラケット23の周壁23aの図2上側に位置す
る平面部分とこの平面部分に対向して形成した補強壁2
3dとの間に係合させることによって、ブラシホルダ部
分27を所定の方向に延出させておくことができるよう
にしてある。さらに、一方のモータ側電源端子24は、
端子本体24aの他端側を側面が略逆凸状をなす段差部
24eとして形成してあると共に、この段差部24eの
中間部分に設けた平面部24gの両側から下方向でかつ
内側に向かって湾曲させて形成した2個の半円筒部24
f,24fを有しており、これらの半円筒部24f,2
4fと前記段差部24eの中間部分における平面部24
gとで端子嵌合部24Aを構成するようにしている。こ
の端子嵌合部24Aは、一方のモータ側電源端子24を
エンドブラケット23に固定した際に、エンドブラケッ
ト23に形成した端子嵌合部突出口23eを通してモー
タ2の外部に突出するようにしてあり、この場合、前記
段差部24eは、端子嵌合部突出口23eに連続して形
成した階段状係合部23fに係合するようにしてある。
【0015】他方のモータ側電源端子(図2右側の電源
端子)25は平面形状が略鉤形状をなす端子本体25a
を有し、他方のモータ側電源端子25も、端子本体25
aの両端から各々図2下方向に延出する係止部25b,
25c(2個のうちの1個は仮想線で示す)と、端子本
体25aの一端部(図2左側に位置する端部)の外側か
ら図2上方向に延出する立壁部25dと、この立壁部2
5dに設けられてブラシ28を保持するブラシホルダ部
分29と、端子本体25aの他端側に形成した側面が略
逆凸状をなす段差部25eと、この段差部25eの中間
部分に設けた平面部25gおよびこの平面部25gの両
側から下方向でかつ内側に向かって湾曲させて形成した
2個の半円筒部25f,25fから構成される端子嵌合
部25Aと、を備えており、前記係止部25b,25c
をエンドブラケット23に形成した係止孔23g,23
hに係止させることによって固定するようにしてある。
この場合、他方のモータ側電源端子25は、エンドブラ
ケット23の周壁23aの内側にほぼ沿うようにしてあ
ると共に、端子本体25aの一端部寄りの部位をエンド
ブラケット23に形成した段部23iに合わせて折曲さ
せている。そして、他方のモータ側電源端子25をエン
ドブラケット23に固定した際には、立壁部25dをエ
ンドブラケット23の周壁23aの図2上側に位置する
平面部分と前記補強壁23dとの間に係合させることに
よって、ブラシホルダ部分29を所定の方向に延出させ
ておくことができるようにしてあると共に、端子嵌合部
25Aをエンドブラケット25に形成した端子嵌合部突
出口23jからモータ2の外部に突出させるようにして
おり、この際、前記段差部25eは、端子嵌合部突出口
23jに連続して形成した階段状係合部23kに係合す
るようにしてある。
【0016】この場合、外部電源側電源端子9,10の
端部をケース11の底壁11aから側壁11bに沿って
垂直方向に折り曲げて形成した平板状の折曲端部(図1
において手前側に折曲させた端部)9a,10aとし、
図4に示すように、モータ2をケース11に組付ける際
に、外部電源側電源端子9,10の折曲端部9a,10
aと一対のモータ側電源端子24,25の各端子嵌合部
24A,25Aとをそれぞれ嵌合することによって、外
部電源側電源端子9,10とモータ側電源端子24,2
5とを接続するようにしてあり、このとき、両端子嵌合
部24A,25Aの各半円筒部24f,24f,25
f,25fが有する弾性力によって、折曲端部9a,1
0aを各段差部24e,25eの平面部14g,25g
にそれぞれ圧接させて把持することにより、接続状態を
良好にかつ強固に保つことができるようにしてある。ま
た、上記のようにしてモータ2をケース11に組付ける
際に、外部電源側電源端子9,10の折曲端部9a,1
0aから一対のモータ側電源端子24,25の各端子嵌
合部24A,25Aが大きな押し込み力を受けた場合に
は、モータ2における一対のモータ側電源端子24,2
5の各段差部24e,25eとエンドブラケット23の
各階段状係合部23f,23kとがそれぞれ係合してい
るうえ、一対のモータ側電源端子24,25の各立壁部
24d,25dがエンドブラケット23における周壁2
3aの平面部分と補強壁23dとの間にそれぞれ係合し
ているので、一対のモータ側電源端子24,25がエン
ドブラケット23に対してがたつてしまうようなことが
阻止されることとなり、その結果、ブラシ26,28を
保持したブラシホルダ部分27,29が所定の方向から
ずれてしまうといったことが回避されることとなる。
【0017】前記減速機構6は、ウオームホイール4お
よびピニオン5と同軸に図示しないリターンスプリング
を備えており、モータ2の正逆回転作動によるセクタギ
ヤ7の回動を中止させた際に、ウオームホイール4を元
の位置(中立位置)に復帰させるようにしている。
【0018】前記セクタギヤ7の支軸7aはアクチュエ
ータケース11を貫通して外部側(図1奥側)に突出さ
せてあり、この支軸7aの突出部分にはアーム30が装
着してある。このアーム30には、ドアロックレバーに
一端を連結した図示しないロッドの他端が連結してあ
り、セクタギヤ7の回動動作をこのロッドを介してドア
ロックレバーに伝達するようにしてある。
【0019】なお、この実施例では、アクチュエータが
車両用のドアロックアクチュエータ1である場合を示し
たが、これに限定されるものではなく、本考案に係るア
クチュエータを例えば、トランクリッドオープナー用の
アクチュエータに適用することも可能である。
【0020】また、本考案に係るアクチュエータの詳細
な構成が、上記した実施例に限定されることはない。
【0021】
【考案の効果】以上説明してきたように、本考案に係る
アクチュエータによれば、上記した構成としたから、モ
ータをケースに組付けるに際して、ケースのモータ組付
け位置にその上方からモータを組付ければ、これと同時
に、モータにおける一対のモータ側電源端子の各端子嵌
合部と、外部電源側電源端子の折曲端部とが互いに嵌合
し、加えて、両端子嵌合部の各半円筒部がそれぞれ有す
る弾性力によって、外部電源側電源端子の各折曲端部が
平面部に各々押し付けられて、両端子嵌合部の各半円筒
部と平面部とにより強固に把持されるため、従来のよう
に半田付け作業を必要とすることなく、一対のモータ側
電源端子と外部電源側電源端子とを簡単かつ確実に電気
的に接続でき、その結果、量産性向上を実現することが
可能であるという非常に優れた効果がもたらされる。ま
た、上記モータ組付け時において、一対のモータ側電源
端子の各端子嵌合部に対して外部電源側電源端子の折曲
端部から大きな押し込み力が加えられた場合であったと
しても、モータにおける一対のモータ側電源端子の各段
差部とエンドブラケットの各階段状係合部とをそれぞれ
係合させていると共に、一対のモータ側電源端子の各立
壁部をエンドブラケットにおける周壁の平面部分と補強
壁との間にそれぞれ係合させているため、一対のモータ
側電源端子がエンドブラケットから浮き上がってしまう
などといったトラブルの発生を防ぐことができ、したが
って、ブラシを保持したブラシホルダ部分を常に所定の
方向へ延出させておくことが可能であるという非常に優
れた効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るアクチュエータの一実施例を示す
部分破砕正面説明図である。
【図2】図1のアクチュエータにおけるモータのエンド
ブラケットとモータ側電源端子との組付け状況を示す分
解斜視説明図である。
【図3】図1のアクチュエータにおけるモータの部分破
砕正面説明図である。
【図4】図1のアクチュエータにおけるモータの側面説
明図である。
【図5】従来のアクチュエータにおけるモータの電源接
続部を示す部分断面説明図である。
【符号の説明】
1 ドアロックアクチェータ(アクチュエータ) 2 モータ 6 減速機構 8 コネクタ接続端子 9,10 外部電源側電源端子 9a,10a 折曲端部 11 アクチェータケース 11a 底壁 11b 側壁 21 整流子 23 エンドブラケット 23a エンドブラケットの周壁 23b,23c,23g,23h 係止孔 23d 補強壁 23e,23j 端子嵌合部突出口 23f,23k 階段状係合部 24 一方のモータ側電源端子 24A,25A 端子嵌合部 24a,25a 端子本体 24b,24c,25b,25c 係止部 24d,25d 立壁部 24e,25e 段差部 24f,25f 半円筒部 24g,25g 平面部 25 他方のモータ側電源端子 26,28 ブラシ 27,29 ブラシホルダ部分 30 出力アーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−29685(JP,A) 特開 昭59−80135(JP,A) 実開 昭64−29790(JP,U) 実開 昭55−2202(JP,U) 実開 平2−16576(JP,U) 実開 平2−56382(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底壁およびこの底壁の外周縁部から垂直
    方向に延出して設けられた側壁からなる断面略凹形状を
    なすケースと、 上記ケースの内部に収容されるモータと、 上記ケースの内部に収容されて上記モータの回転力を出
    力アームに伝達する減速機構と、 上記底壁にそれぞれ絶縁状態で固着され、かつ、上記ケ
    ースから突出して配置されたコネクタ接続端子に各々の
    一方の端部が電気的に接続され、上記モータが各々の他
    方の端部に電気的に接続される一対の外部電源側電源端
    子を備えたアクチュエータにおいて、 上記外部電源側電源端子の他方の端部を、上記ケースの
    底壁から側壁に沿って垂直方向に折り曲げて形成した平
    板状の折曲端部とし、 上記モータは、整流子を収容するモータケースの開口端
    を閉塞するエンドブラケットと、このエンドブラケット
    に支持される一対のモータ側電源端子を具備し、 上記一対のモータ側電源端子には、平面形状が略鉤形状
    をなす端子本体と、この端子本体の両端から同一方向に
    延出する係止部と、端子本体における一端部の外側から
    上記係止部とは反対方向に延出する立壁部と、この立壁
    部に一体で備えられて上記整流子に接触するブラシを保
    持したブラシホルダ部分と、端子本体の他端側に位置す
    る側面が略逆凸状をなす段差部と、この段差部の中間部
    分に位置する平面部およびこの平面部の両側から係止部
    と同じ方向に延出して先端側を互いに接近する方向に湾
    曲させてなる2個の半円筒部からなりかつこれらの半円
    筒部の弾性力で上記折曲端部をそれぞれ平面部に押圧し
    て把持する端子嵌合部とをそれぞれ設け、 上記エンドブラケットには、モータ側電源端子の係止部
    との係止孔と、当該エンドブラケットにおける周壁の平
    面部分に対向して配置されてこの平面部分との間に上記
    モータ側電源端子の立壁部を係合する補強壁と、上記モ
    ータ側電源端子の端子嵌合部を外部に突出させて上記ケ
    ースに対する上方からの当該モータの組付けと同時に上
    記外部電源側電源端子の各折曲端部とそれぞれ嵌合可能
    とする端 子嵌合部突出口と、この端子嵌合部突出口に連
    続して形成されて上記モータ側電源端子の段差部と係合
    する階段状係合部とを 設けたことを特徴とするアクチュ
    エータ。
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JPH0645984B2 (ja) * 1985-07-30 1994-06-15 日産自動車株式会社 ドアロツク・アクチユエ−タ
JPS62124813A (ja) * 1985-11-25 1987-06-06 Honda Motor Co Ltd カツタ−装置

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