JP2566581Y2 - 感熱記録装置 - Google Patents
感熱記録装置Info
- Publication number
- JP2566581Y2 JP2566581Y2 JP1988027584U JP2758488U JP2566581Y2 JP 2566581 Y2 JP2566581 Y2 JP 2566581Y2 JP 1988027584 U JP1988027584 U JP 1988027584U JP 2758488 U JP2758488 U JP 2758488U JP 2566581 Y2 JP2566581 Y2 JP 2566581Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermal head
- substrate
- bracket
- head unit
- platen roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Common Mechanisms (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、感熱記録紙に画像を記録する感熱記録装置
に関する。
に関する。
[従来技術] ファクシミリ装置の記録部には、サーマルヘッドによ
り感熱記録紙に画像を記録する感熱記録装置がよく使用
されている。
り感熱記録紙に画像を記録する感熱記録装置がよく使用
されている。
従来のこのような感熱記録装置は、例えば、第7図に
示すように、図示せぬ装置フレーム側に支持された回転
するプラテンローラ1と、略方形の基板2bにサーマルヘ
ッド2aが取り付けられてなるサーマルヘッドユニット2
とを備えていた。また、その基板2bの一辺に切起部2cが
形成されると共に、その切起部2cに穴2dが穿設されてい
た。そして、その穴2dに装置フレーム側に植立されたピ
ン3が嵌合し、これを支点として、サーマルヘッドユニ
ット2が回動可能に支持されていた。
示すように、図示せぬ装置フレーム側に支持された回転
するプラテンローラ1と、略方形の基板2bにサーマルヘ
ッド2aが取り付けられてなるサーマルヘッドユニット2
とを備えていた。また、その基板2bの一辺に切起部2cが
形成されると共に、その切起部2cに穴2dが穿設されてい
た。そして、その穴2dに装置フレーム側に植立されたピ
ン3が嵌合し、これを支点として、サーマルヘッドユニ
ット2が回動可能に支持されていた。
また、サーマルヘッドユニット2の他方は、スプリン
グ4によりプラテンローラ1側に押圧され、これによ
り、サーマルヘッド2aが記録紙5を挟んで、プラテンロ
ーラ1に圧接するように構成されていた。また、サーマ
ルヘッドユニット2には、サーマルヘッド2aから発熱を
放熱するために放熱板2eが取り付けられていた。
グ4によりプラテンローラ1側に押圧され、これによ
り、サーマルヘッド2aが記録紙5を挟んで、プラテンロ
ーラ1に圧接するように構成されていた。また、サーマ
ルヘッドユニット2には、サーマルヘッド2aから発熱を
放熱するために放熱板2eが取り付けられていた。
さらに、サーマルヘッド2aがプラテンローラ1の適切
な位置に正確に圧接するように、サーマルヘッドユニッ
ト2には、プラテンローラ1の軸に係合する金具2fが取
り付けられたりしていた。また、そのためにサーマルヘ
ッドユニット2の一定量の移動を許容するために、穴2d
は長穴に形成されたりしていた。
な位置に正確に圧接するように、サーマルヘッドユニッ
ト2には、プラテンローラ1の軸に係合する金具2fが取
り付けられたりしていた。また、そのためにサーマルヘ
ッドユニット2の一定量の移動を許容するために、穴2d
は長穴に形成されたりしていた。
しかしながら、従来の感熱記録装置のサーマルヘッド
ユニット2は、上記のように金具2f、放熱板2eおよびス
プリング4等がそれぞれ独立した部品で構成されていた
ため、部品点数が多く、部品加工や組み立て工数がかか
るという問題があった。また、特にサーマルヘッドユニ
ット2を装置フレームに取り付ける際には、穴2dとピン
3とを嵌合させるなければならない点で、組み立て作業
が面倒であると共に、サーマルヘッドユニット2を支持
するために、サーマルヘッドユニット2に切起部2cを形
成したり、その切起部正確な位置に長穴である穴2dを穿
設したりしなければならい点で、部品加工に工数がかか
っていた。
ユニット2は、上記のように金具2f、放熱板2eおよびス
プリング4等がそれぞれ独立した部品で構成されていた
ため、部品点数が多く、部品加工や組み立て工数がかか
るという問題があった。また、特にサーマルヘッドユニ
ット2を装置フレームに取り付ける際には、穴2dとピン
3とを嵌合させるなければならない点で、組み立て作業
が面倒であると共に、サーマルヘッドユニット2を支持
するために、サーマルヘッドユニット2に切起部2cを形
成したり、その切起部正確な位置に長穴である穴2dを穿
設したりしなければならい点で、部品加工に工数がかか
っていた。
[目的] 本考案は、部品点数が少なく組立てが容易で、小型軽
量にして強度あるサーマルヘッドユニットを備えた感熱
記録装置を提供することを目的とする。
量にして強度あるサーマルヘッドユニットを備えた感熱
記録装置を提供することを目的とする。
[構成] このために本考案は、方形状の基板の一辺にサーマル
ヘッドを取り付けると共に、その基板の対向する他の一
辺に突出部を形成する一方、装置フレーム側に、上記突
出部を嵌合させる穴を穿設したブラケットを固定し、そ
のブラケットにより上記基板をその突出部側を支点とし
て回動可能に支持すると共に、そのブラケットには、上
記サーマルヘッドがプラテンローラ側に圧接するよう
に、上記基板を押圧する切起部を形成する一方、上記基
板には、上記プラテンローラの軸に係合して上記サーマ
ルヘッドを上記プラテンローラの一定位置に圧接させる
切起部を形成したことを特徴とするものである。
ヘッドを取り付けると共に、その基板の対向する他の一
辺に突出部を形成する一方、装置フレーム側に、上記突
出部を嵌合させる穴を穿設したブラケットを固定し、そ
のブラケットにより上記基板をその突出部側を支点とし
て回動可能に支持すると共に、そのブラケットには、上
記サーマルヘッドがプラテンローラ側に圧接するよう
に、上記基板を押圧する切起部を形成する一方、上記基
板には、上記プラテンローラの軸に係合して上記サーマ
ルヘッドを上記プラテンローラの一定位置に圧接させる
切起部を形成したことを特徴とするものである。
以下、本考案の実施例を添付図面を参照しながら詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は、本考案の一実施例に係るファクシミリ装置
の外観斜視図を示したものである。図において、箱体11
の前方上面には、開閉自在の上部カバー12が取り付けら
れている。箱体11の前面の上部カバー12の下縁には、そ
の上部カバー12を開くためのカバーオープンレバー13が
取り付けられると共に、画像が記録された記録紙が排紙
される記録紙排紙口14が形成されている。
の外観斜視図を示したものである。図において、箱体11
の前方上面には、開閉自在の上部カバー12が取り付けら
れている。箱体11の前面の上部カバー12の下縁には、そ
の上部カバー12を開くためのカバーオープンレバー13が
取り付けられると共に、画像が記録された記録紙が排紙
される記録紙排紙口14が形成されている。
また、その下方には、送信原稿を挿入する原稿挿入口
15と、その送信原稿が排紙される原稿排紙口16とが形成
され、それらの側方には、操作ボタンや表示ランプであ
る操作表示部17が配設されている。
15と、その送信原稿が排紙される原稿排紙口16とが形成
され、それらの側方には、操作ボタンや表示ランプであ
る操作表示部17が配設されている。
第2図は、上記カバー12を開いた状態を示したもの
で、上記カバー12により開放される箱体11内には、ロー
ル状の記録紙18と、原稿画像読取部を構成する一部品で
ある読取ユニット19と、記録部を構成する一部品である
プラテンローラ20とが配設されている。また、上記カバ
ー12の裏面には、ブラケット21,22により、サーマルヘ
ッドユニット23が取り付けられている。
で、上記カバー12により開放される箱体11内には、ロー
ル状の記録紙18と、原稿画像読取部を構成する一部品で
ある読取ユニット19と、記録部を構成する一部品である
プラテンローラ20とが配設されている。また、上記カバ
ー12の裏面には、ブラケット21,22により、サーマルヘ
ッドユニット23が取り付けられている。
ブラケット21は、第3図に示すように、L型部材の一
側面両端部に、横長の穴21a,21bが形成され、他方の一
側面が溶接等により上部カバー12に固着されている。ま
た、その一側面縁部には、弾溌性を有する切起部21c,21
dが形成され、その切起部21c,21dの端部は、上部カバー
12に対してある程度の間隔d1を有するように折り曲げら
れている。また、穴21a,21bの内縁の上下には、それぞ
れ突起部21eが形成されている。
側面両端部に、横長の穴21a,21bが形成され、他方の一
側面が溶接等により上部カバー12に固着されている。ま
た、その一側面縁部には、弾溌性を有する切起部21c,21
dが形成され、その切起部21c,21dの端部は、上部カバー
12に対してある程度の間隔d1を有するように折り曲げら
れている。また、穴21a,21bの内縁の上下には、それぞ
れ突起部21eが形成されている。
また、ブラケット22は、同図に示すように、L型部材
の一側面が溶接等により上部カバー12に固着され、他方
の面の両端部に、先端部が直角に折り曲げられた係止ツ
メ22a,22bが形成されている。
の一側面が溶接等により上部カバー12に固着され、他方
の面の両端部に、先端部が直角に折り曲げられた係止ツ
メ22a,22bが形成されている。
ヘッドユニット23は、第4図に示すように略方形の基
板231上に、サーマルヘッド232が固定されたものであ
る。この基板231は、強度を増すため長辺側一辺を折曲
加工して補強用の折曲部231×が形成されると共に、サ
ーマルヘッド232からの発熱を放熱するための放熱板の
作用を有するように考慮して形成されている。
板231上に、サーマルヘッド232が固定されたものであ
る。この基板231は、強度を増すため長辺側一辺を折曲
加工して補強用の折曲部231×が形成されると共に、サ
ーマルヘッド232からの発熱を放熱するための放熱板の
作用を有するように考慮して形成されている。
サーマルヘッド232の周囲の基板231上には、サーマル
ヘッド232の位置ずれ防止用の突起部であるピン231a〜2
31dが植立されている。サーマルヘッド232には、フラッ
トケーブル233が接続され、これらの上から押え金具234
が基板231にねじ止めされ、それぞれが固定されてい
る。
ヘッド232の位置ずれ防止用の突起部であるピン231a〜2
31dが植立されている。サーマルヘッド232には、フラッ
トケーブル233が接続され、これらの上から押え金具234
が基板231にねじ止めされ、それぞれが固定されてい
る。
基板231の一辺両端部には、ストッパピン235,236が螺
合するねじ穴231e,231fが穿設された突出部231g,231hが
形成されている。また、他方の一辺両側部には、切欠部
231i,231jが形成された切起部231k,231lが形成されてい
る。
合するねじ穴231e,231fが穿設された突出部231g,231hが
形成されている。また、他方の一辺両側部には、切欠部
231i,231jが形成された切起部231k,231lが形成されてい
る。
サーマルヘッドユニット23は、突出部231g,231hが、
ブラケット21の穴21a,21bにそれぞれ嵌合して、ストッ
パピン235,236により係止されることにより、ある程度
回動自在に支持されている。また、基板231の裏面に
は、第6図(a)に示すように、切起部21c,21dが接触
し、基板231が下方に押圧されている。一方、その基板2
31の端部は、係止ツメ22a,22bにより係止され一定位置
より下への回動が規制されている。
ブラケット21の穴21a,21bにそれぞれ嵌合して、ストッ
パピン235,236により係止されることにより、ある程度
回動自在に支持されている。また、基板231の裏面に
は、第6図(a)に示すように、切起部21c,21dが接触
し、基板231が下方に押圧されている。一方、その基板2
31の端部は、係止ツメ22a,22bにより係止され一定位置
より下への回動が規制されている。
以上のように記録部は、プラテンローラ20とへサーマ
ルッドユニット23、およびこのサーマルッドユニット23
を支持するためのブラケット21,22とで構成されてい
る。
ルッドユニット23、およびこのサーマルッドユニット23
を支持するためのブラケット21,22とで構成されてい
る。
以上の構成で、このファクシミリ装置に記録紙18を装
着したり、記録部や原稿読取部の用紙のジャムや清掃、
メンテナンス作業を行なう場合、カバーオープンレバー
13を操作すると、図示せぬロック機構によりロックが解
除され、上部カバー12が開く。上部カバー12が開くと、
サーマルヘッドユニット23は、第6図(a)に示すよう
に、サーマルヘッドユニット23は、ブラケット21で下方
に押圧されているが、ブラケット22により一定位置で係
止される。
着したり、記録部や原稿読取部の用紙のジャムや清掃、
メンテナンス作業を行なう場合、カバーオープンレバー
13を操作すると、図示せぬロック機構によりロックが解
除され、上部カバー12が開く。上部カバー12が開くと、
サーマルヘッドユニット23は、第6図(a)に示すよう
に、サーマルヘッドユニット23は、ブラケット21で下方
に押圧されているが、ブラケット22により一定位置で係
止される。
この状態で上記所定の作業を行なって、上部カバー12
を閉じる。上部カバー12が閉じられると、上記ロック機
構により上部カバー12がロックされる。
を閉じる。上部カバー12が閉じられると、上記ロック機
構により上部カバー12がロックされる。
ところで、画像を記録するときには、プラテンローラ
20の軸芯とサーマルヘッド232の発熱部232aとは並行で
あること、および発熱部232aが所定の圧力でプラテンロ
ーラ20に圧接していなければならない。
20の軸芯とサーマルヘッド232の発熱部232aとは並行で
あること、および発熱部232aが所定の圧力でプラテンロ
ーラ20に圧接していなければならない。
本実施例では、この場合、第6図(b)に示すよう
に、切起部231k,231に形成された切欠部231i,231jが
プラテンローラ20の軸20aに係合する。これにより、上
記サーマルヘッド232とプラテンローラ20とが、常に正
しい位置関係で対向するようになる。また、切起部21c,
21dの圧力により、上記発熱部232aがプラテンローラ20
に記録紙18を挟んで所定の圧力で圧接される。なお、基
板231の突出部231g,231hは、穴21a,21b内において、突
起部21eと接触して支持されるので、基板231は、抵抗が
少なく安定に回動するようになる。
に、切起部231k,231に形成された切欠部231i,231jが
プラテンローラ20の軸20aに係合する。これにより、上
記サーマルヘッド232とプラテンローラ20とが、常に正
しい位置関係で対向するようになる。また、切起部21c,
21dの圧力により、上記発熱部232aがプラテンローラ20
に記録紙18を挟んで所定の圧力で圧接される。なお、基
板231の突出部231g,231hは、穴21a,21b内において、突
起部21eと接触して支持されるので、基板231は、抵抗が
少なく安定に回動するようになる。
操作表示部17に所定の受信操作がなされて、画情報を
受信すると、この記録部が作動し、記録紙18に受信画像
が記録されて、記録紙排紙口14より排紙される。
受信すると、この記録部が作動し、記録紙18に受信画像
が記録されて、記録紙排紙口14より排紙される。
このとき、サーマルヘッド232が作動すると、発熱部2
32aからの発熱によりサーマルヘッド232全体の温度が上
昇するが、基板231により放熱されて、異常な温度上昇
が防止される。
32aからの発熱によりサーマルヘッド232全体の温度が上
昇するが、基板231により放熱されて、異常な温度上昇
が防止される。
以上のように、本実施例では、サーマルヘッドユニッ
ト23の基板231と、これを支持するためのブラケット21
およびブラケット22は、それぞれ1枚の金属板を加工し
て形成している。また、基板231は、それ自体を放熱板
の作用を持たせると共に、プラテンローラ20に対する位
置決め用の切起部231k,231を形成する一方、ブラケッ
ト21には切起部21c,21dを形成してサーマルヘッドユニ
ット23を所定の圧力で押圧するようにしたので、従来の
ように、独立した放熱板やスプリングが不要になり、部
品点数が少なくなるので、組み立て工数が削減される。
ト23の基板231と、これを支持するためのブラケット21
およびブラケット22は、それぞれ1枚の金属板を加工し
て形成している。また、基板231は、それ自体を放熱板
の作用を持たせると共に、プラテンローラ20に対する位
置決め用の切起部231k,231を形成する一方、ブラケッ
ト21には切起部21c,21dを形成してサーマルヘッドユニ
ット23を所定の圧力で押圧するようにしたので、従来の
ように、独立した放熱板やスプリングが不要になり、部
品点数が少なくなるので、組み立て工数が削減される。
また、各部品は、1枚の金属板で構成すると共に、基
板231は突出部231g,231hを形成して、これにより支持す
るようにしたので、とくに高度な加工精度が要求される
部品がなくなり、いずれも板金をプレス加工するような
簡単な方法で形成できるので、部品加工が容易になる。
板231は突出部231g,231hを形成して、これにより支持す
るようにしたので、とくに高度な加工精度が要求される
部品がなくなり、いずれも板金をプレス加工するような
簡単な方法で形成できるので、部品加工が容易になる。
また、記録部の組み立て時に、サーマルヘッドユニッ
ト23を取り付ける場合、基板231の突出部231g,231hを穴
21a,21bに差し込み、基板231の他端部がブラケット22の
係止ツメ22a,22bに係合する位置に合せたのち、ストッ
パピン235,236を取り付けるだけの簡単な作業で行なえ
るので、特に組み立て作業が容易になる。
ト23を取り付ける場合、基板231の突出部231g,231hを穴
21a,21bに差し込み、基板231の他端部がブラケット22の
係止ツメ22a,22bに係合する位置に合せたのち、ストッ
パピン235,236を取り付けるだけの簡単な作業で行なえ
るので、特に組み立て作業が容易になる。
なお、以上の実施例では、ブラケット21と22とを独立
部品したが、両者を一体に形成してもよい。
部品したが、両者を一体に形成してもよい。
また、以上の実施例では、ファクシミリ装置の記録部
の一例について説明したが、本考案は、各種装置に配設
される感熱記録部に同様に適用できることは当然であ
る。
の一例について説明したが、本考案は、各種装置に配設
される感熱記録部に同様に適用できることは当然であ
る。
[効果] 以上のように、本考案によれば、部品点数が少なく、
材料や組立て工数が削減されると共に、小型でしかも軽
量なサーマルヘッドユニツトを備えた感熱記録装置が得
られる。また、サーマルヘッドとプラテンローラの圧接
位置を常に最適状態に維持することができると共に、サ
ーマルヘッドの取り付け取り外しが極めて簡単に行え
る。
材料や組立て工数が削減されると共に、小型でしかも軽
量なサーマルヘッドユニツトを備えた感熱記録装置が得
られる。また、サーマルヘッドとプラテンローラの圧接
位置を常に最適状態に維持することができると共に、サ
ーマルヘッドの取り付け取り外しが極めて簡単に行え
る。
第1図は本考案の一実施例に係るファクシミリ装置の外
観斜視図、第2図はそのファクシミリ装置の上部カバー
を開いた状態を示す外観斜視図、第3図はブラケットの
外観斜視図、第4図はサーマルヘッドユニットの外観斜
視図、第5図はサーマルヘッドユニットのブラケットへ
の取り付け状態を示す外観斜視図、第6図(a)は、上
部カバーを開いたときのサーマルヘッドユニット周辺部
の側面図、同図(b)は、上部カバーを閉じたときのサ
ーマルヘッドユニット周辺部の側面図、第7図は従来の
感熱記録装置の概略構成図である。 11……箱体、12……上部カバー、13……カバーオープン
レバー、14……記録紙排紙口、15……原稿挿入口、16…
…原稿排紙口、17……操作表示部、18……記録紙、19…
…読取ユニット、20……プラテンローラ、21,22……ブ
ラケット、21a,21b……穴、21c,21d,231k,231……切
起部、21e……突起部、22a,22b……係止ツメ、23……サ
ーマルヘッドユニット、231……基板、231a,231b,231c,
231d……ピン、231e,231f……ねじ穴、231g,231h……突
出部、231i,231j……切欠部、232……サーマルヘッド、
233……フラットケーブル、234……押え金具、235,236
……ストッパピン。
観斜視図、第2図はそのファクシミリ装置の上部カバー
を開いた状態を示す外観斜視図、第3図はブラケットの
外観斜視図、第4図はサーマルヘッドユニットの外観斜
視図、第5図はサーマルヘッドユニットのブラケットへ
の取り付け状態を示す外観斜視図、第6図(a)は、上
部カバーを開いたときのサーマルヘッドユニット周辺部
の側面図、同図(b)は、上部カバーを閉じたときのサ
ーマルヘッドユニット周辺部の側面図、第7図は従来の
感熱記録装置の概略構成図である。 11……箱体、12……上部カバー、13……カバーオープン
レバー、14……記録紙排紙口、15……原稿挿入口、16…
…原稿排紙口、17……操作表示部、18……記録紙、19…
…読取ユニット、20……プラテンローラ、21,22……ブ
ラケット、21a,21b……穴、21c,21d,231k,231……切
起部、21e……突起部、22a,22b……係止ツメ、23……サ
ーマルヘッドユニット、231……基板、231a,231b,231c,
231d……ピン、231e,231f……ねじ穴、231g,231h……突
出部、231i,231j……切欠部、232……サーマルヘッド、
233……フラットケーブル、234……押え金具、235,236
……ストッパピン。
Claims (1)
- 【請求項1】基板とその基板上に固着されたサーマルヘ
ッドとからなるサーマルヘッドユニットが、装置カバー
側に設けられたブラケットに取り付けられてなる感熱記
録装置において、 前記基板の短辺側両辺にはプラテンローラの軸と係合し
て該プラテンローラとの位置決めを行うための切起部を
形成し、前記基板上にはサーマルヘッドの位置ずれを防
止するための複数の突起部を植立し、前記基板長辺側の
一辺には折曲加工して折曲部を形成し、前記基板長辺側
の他辺の両側部には板状の突出部を成形する共に、 前記ブラケットには内側に突起部を形成した穴部を設
け、該穴部に前記基板の突出部を差し込むことにより、
該突出部を前記突起部で支持して、前記サーマルヘッド
ユニットを前記ブラケットの前後方向に移動可能かつ前
記穴部を支点として回動可能に取り付けたことを特徴と
する感熱記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988027584U JP2566581Y2 (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 | 感熱記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988027584U JP2566581Y2 (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 | 感熱記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01131544U JPH01131544U (ja) | 1989-09-06 |
JP2566581Y2 true JP2566581Y2 (ja) | 1998-03-30 |
Family
ID=31250200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988027584U Expired - Lifetime JP2566581Y2 (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 | 感熱記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2566581Y2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0751329Y2 (ja) * | 1989-02-16 | 1995-11-22 | 長野日本無線株式会社 | サーマルヘッドの変位装置 |
JP2539169Y2 (ja) * | 1990-08-28 | 1997-06-25 | 株式会社リコー | サーマルヘッド・ユニット |
DE4445499C2 (de) * | 1993-12-20 | 1999-02-04 | Ricoh Kk | Bilderzeugungseinrichtung |
DE4447672C2 (de) * | 1993-12-20 | 1998-12-10 | Ricoh Kk | Bildlesegerät |
JP5460365B2 (ja) * | 2010-02-10 | 2014-04-02 | シチズンホールディングス株式会社 | サーマルプリンタ |
JP6298355B2 (ja) * | 2014-05-15 | 2018-03-20 | Primetals Technologies Japan株式会社 | 溶融金属めっき設備のワイピングノズル、及び、溶融金属めっき設備のワイピング位置制御装置 |
JP6538533B2 (ja) * | 2015-11-28 | 2019-07-03 | 京セラ株式会社 | サーマルプリンタ |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5743882A (en) * | 1980-08-29 | 1982-03-12 | Hitachi Ltd | Heat-sensitive recorder |
JPS59143755U (ja) * | 1983-03-15 | 1984-09-26 | 株式会社東芝 | 感熱記録ヘツド装置 |
JPS62121943U (ja) * | 1986-01-28 | 1987-08-03 | ||
JPS62187743U (ja) * | 1986-05-20 | 1987-11-30 | ||
JPS6475263A (en) * | 1987-09-17 | 1989-03-20 | Fujitsu General Ltd | Head supporting device of printer or the like |
-
1988
- 1988-03-03 JP JP1988027584U patent/JP2566581Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01131544U (ja) | 1989-09-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4665973B2 (ja) | テープ印刷装置 | |
JP2566581Y2 (ja) | 感熱記録装置 | |
AU779465B2 (en) | System for dissipating electrostatic charge in a printer | |
US6494631B1 (en) | Printer with ribbon fold out mechanism | |
US6909047B2 (en) | Optical disc driver enclosure | |
US7593237B2 (en) | Expansion card retention assembly | |
JPH1185318A (ja) | 冷却機構を有する小型情報処理装置 | |
JP2788332B2 (ja) | ラッチ装置およびラッチ装置を有する携帯形情報機器 | |
US7388759B2 (en) | Mounting assembly for expansion cards | |
US5633768A (en) | Sheet metal frame construction for a disk apparatus | |
US20070290433A1 (en) | Paper feed cassette | |
JP2516164Y2 (ja) | 記録媒体挿入口の蓋機構 | |
US6031686A (en) | Disk drive with reinforced frame plate structure made of two thin metal plates adhered together, and a reinforcing bead formed thereon | |
US20050019058A1 (en) | Image forming device having plurality of covers | |
JPH09290546A (ja) | 画像記録装置 | |
JP2638026B2 (ja) | 印字装置 | |
JPH07178938A (ja) | サーマルヘッドユニット | |
JP2578371Y2 (ja) | サーマルヘッドの着脱構造 | |
EP1640172B1 (en) | Printer | |
JP3097427B2 (ja) | ヘッドの取付構造 | |
JP2012006159A (ja) | 印刷装置の防滴カバー | |
JP2002178601A (ja) | プリンタ | |
JP3337537B2 (ja) | 給紙カセット | |
JPH0814978B2 (ja) | 磁気ディスク装置 | |
JPH09226205A (ja) | サーマルプリンタ |