JP2566199B2 - 路面積雪の固結防止構造 - Google Patents

路面積雪の固結防止構造

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JP2566199B2
JP2566199B2 JP6146966A JP14696694A JP2566199B2 JP 2566199 B2 JP2566199 B2 JP 2566199B2 JP 6146966 A JP6146966 A JP 6146966A JP 14696694 A JP14696694 A JP 14696694A JP 2566199 B2 JP2566199 B2 JP 2566199B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、路面上の踏み固められ
た積雪や氷結した雪盤(アイスバーン)等を走行車両の
タイヤによる衝撃により破砕して、これらが路面に固結
することを防止するようにした路面積雪の固結防止構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、降雪地帯においても車両タイヤの
スタッドレス化が進んでいる。その結果、路面上の積雪
が走行車両のタイヤにより次第に踏み固められ、温度が
氷点下になるといわゆるアイスバーンとなる。そして、
このアイスバーンは、特に交差点や坂道では、タイヤの
空転によりその表面が磨かれたつるつるの路面となり、
スリップ事故が多発している。
【0003】このような事故を防ぐ対策として、従来種
々の方法が採用されているが、その中で弾性体を利用し
たものとして、(1)舗装路面を削り取り、この削り取
った路面に凹凸のあるゴム板を敷き並べる方法、(2)
路面の表層部に弾性体化する液状樹脂を浸透させる方
法、(3)路面に縦穴を掘削し、この縦穴内に円柱弾性
体をその上端が路面より突出した状態で嵌挿し、接着剤
によって前記縦穴内に接着固定する方法等がある。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、従来
の前記(1)の方法は、舗装路面をある程度の厚さで削
り取って、ゴムマット単独或いはコンクリート板等にゴ
ムマットを貼り合わせたものを敷き並べる方法であるた
め、改修工事が大掛りなものになるといった問題点があ
る。また、前記(2)の方法は、ある程度大きな空隙率
を有する材料で舗装されている路面であることが必要で
あり、しかも舗装面がブレーキをかけた時にタイヤとの
摩擦によっても破壊されない構造強度を備えたのもので
なければ、耐久性に欠けるといった問題点がある。更に
又、前記(3)の方法は、接着工法であるため、降雨時
や湿潤状態では施工が出来ず、天候等の状況により施工
時期が制限されるとゝもに、縦穴は比較的大きな内径を
有するため、この縦穴の底部のならし等の処理に時間が
かかるとゝもに、接着剤の拭き取り等にも手間がかかる
といった問題点がある。
【0005】しかも、前記(3)の方法では、円柱弾性
体の上端は、車両のスリップを防止するため路面より突
出した状態で固定されているため、路面から突出した上
端部が次第に磨耗或いは破損するといった問題点があ
り、特に除雪機械による除雪作業時においては、円柱弾
性体の上端部が削り取られてしまう恐れがある。
【0006】
【問題点を解決するための手段】本発明は、上記のよう
な従来の問題点を解決するためになされたもので、種々
実験をした結果、弾性体を路面とほゞ同一面に設置する
ことにより、弾性体の部分には踏み固められた積雪等が
付着せず、走行車両のタイヤの衝撃により路面から剥離
されるとゝもに、しかも所望間隔をおいて多数の弾性体
を設置することにより、走行車両のタイヤの衝撃により
踏み固められた積雪等が分断され、且つ破砕されること
が判った。本発明はこの実験結果に基づいてなされたも
のであり、その要旨は、路面に所望間隔をおいて複数の
縦穴を穿設するとゝもに、該縦穴に筒状弾性体を挿入し
てその上端面が前記路面とほゞ面一となるように嵌装
し、前記筒状弾性体をその中心孔に圧入したピンにより
前記縦穴内に固定することを特徴とする路面積雪の固結
防止構造にある。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図1乃至図11の実施例に基
づき詳細に説明する。なお、図1は本発明に係る路面積
雪の固結防止構造の平面図で、図2は図1のII−II線断
面拡大図、図3は同構造の施工方法を示す説明図、図4
は他の実施例の施工方法を示す説明面図、図5は同実施
例の断面図、図6は更に他の実施例の施工方法を示す説
明図、図7は同実施例に使用するソケット部材の斜視
図、図8は同実施例の縦断面図、図9(イ)(ロ)
(ハ)は夫々本発明に使用するピンの他の実施例を示す
一部を切除した側面図、図10は本発明に係る路面積雪
の固結防止構造の作用を示す平面説明図、図11は図1
0のIII −III 線断面説明図を示す。
【0008】先ず、図1乃至図3に示す第1の実施例に
ついて説明すると、図中1は車輌等が走行する路面で、
コンクリート或いはアスファルト等で舗装されており、
この舗装した路面1にはほゞ等間隔で、直径が約20m
m〜30mm,深さが約30mm〜50mmの大きの縦
穴2が多数穿設されている。
【0009】3は筒状弾性体で、ウレタンゴム等の弾性
に富む材料により形成されており、その外径及び長さは
路面1に形成した前記縦穴2の直径及び深さと夫々ほゞ
同一の大きさに形成されている。4は円柱状のピンで、
金属或いは強化プラスチック(FRP,CFRP等)等
の剛性のある材料で形成されており、その外径は前記筒
状弾性体3の中心孔3Aの内径よりやや大きく形成され
ているとゝもに、長さは筒状弾性体3の長さよりやや短
く形成されている。
【0010】そこで、前記第1実施例のものを施工する
には、図3に示すように、舗装した路面1の所定個所に
多軸ドリル等の掘削手段により複数個の縦穴2を形成
し、この各縦穴2内に筒状弾性体3を挿入する。そし
て、筒状弾性体3の下端面3Bが縦穴2の底部2Aに達
するまで嵌装することにより、その外周面3Cが縦穴2
の側壁2Bと面接するとゝもに、その上端面3Dは路面
1とほゞ同一の高さで露出している。
【0011】そして、筒状弾性体3の前記中心孔3A内
にピン4を挿入するが、この際、ピン4の外径は中心孔
3Aの内径より大きく形成されているため、ピン4の上
端4Aをハンマー等でその下端4Bが縦穴2の底部2A
に達するまで打ち込むことにより、ピン4は筒状弾性体
3の中心孔3A内にその弾性に抗して外方向に押し拡げ
ながら圧入される。その結果、筒状弾性体3は、図2に
示すように、その外周3Cは縦穴2の側壁2Bに密着
し、縦穴2内に強固に固定される。
【0012】ここで、ピン4の長さは筒状弾性体3の長
さより短く形成されているため、図2に示すように、挿
入後のピン4の上端4Aは筒状弾性体3の上端面3Dよ
りやや低い位置にあり、走行車輌のタイヤによる加重に
より、上端面3Dが垂直方向及び水平方向に弾性変形し
易くなっている。
【0013】而して、筒状弾性体3の上端面3Dは路面
1とほゞ同一の高さで露出しているので、路面1の上に
降り積もった雪が走行車両のタイヤ等により踏み固めら
れる際、筒状弾性体3の上端面3Dには材質的にも雪が
固着しないし、また車両のタイヤにより作用する加重に
よって上端面3Dが上下及び水平方向に弾性変形するの
で、積雪は筒状弾性体3の上端面3Dに固着しない。そ
の結果、走行車両のタイヤによる衝撃により先ず、筒状
弾性体3の上端面3Dの部分及びその近傍の積雪S1が
弾き飛ばされる。
【0014】そして、路面1上の筒状弾性体3の上端面
3D以外のコンクリート或いはアスファルトの部分1A
に降雪し踏み固められた積雪S2は、次に図10及び図
11に示すように、走行車両のタイヤによる衝撃によ
り、前記筒状弾性体3の上端面3Dの部分及びその近傍
の部分から四方に亀裂Kが入り分断されることになる。
その結果、走行車両のタイヤによる衝撃により前記分断
された各積雪部分は路面1から容易に剥離するとゝも
に、同時に破砕される。したがって、前記積雪S2は路
面1上に固結して凍結することがない。
【0015】次に、図4及び図5に示す第2の実施例に
ついて説明すると、前記第1の実施例と異なる点は、筒
状弾性体とピンの形状にある。すなわち、図中30は筒
状弾性体で、その中心孔30Aは上端面3Dから中央近
傍までは同一大きさとし、中央近傍より下端面3Bに向
け次第に小径としたロート状の孔に形成されている。
【0016】また40はピンで、その外径は、前記中心
孔30Aの上端面3Dから中央近傍までの前記孔径より
やや小さく、又中央近傍より下端面3Bまでの前記孔径
よりやや大きく形成されており、その他の構成について
は、上記第1の実施例と同様である。
【0017】そこで、前記第2実施例のものを施工する
には、図4に示すように、第1の実施例と同様の手段で
形成した路面1の縦穴2内に、筒状弾性体30をその下
端面3Bが縦穴2の底部2Aと当接するまで挿入するこ
とにより、その外周面3Cは縦穴2の側壁2Bと面接す
るとゝもに、その上端面3Dは路面1とほゞ同じレベル
に露出する。
【0018】そして、筒状弾性体30の中心孔30A内
にピン40を挿入するが、この時、ピン40の外径は筒
状弾性体30の上端面3Dにおける孔径より小さく形成
されているので、中心孔30A内にピン40を挿入する
時は抵抗なくスムーズに挿入できる。またピン40の外
径は、中央近傍より下端面3Bまでの前記孔径よりやや
大きく形成されているので、該ピン40の上端4Aをハ
ンマー等で打ち込むことにより、ピン40は挿入途中で
中心孔30Aの内壁に接し、筒状弾性体30をその弾性
に抗してこれを外方へ押し拡げながら圧入される。
【0019】従って、筒状弾性体30はその外周面3C
が縦穴2の側壁2Bに密着し、強固に押圧されて縦穴2
内に固定される。この時、ピン40の長さは前記筒状弾
性体30の長さより短く形成されているため、図5に示
すように、筒状弾性体30の上端面3Dとピン40の上
端4Aとに段差が生じ、上記第1の実施例と同様な効果
を奏する。
【0020】つぎに、図6乃至図8に示す第3の実施例
について説明すると、前記第1及び第2の実施例と異な
る点は、筒状弾性体とピンとの間にソケット部材を介装
した点にある。すなわち、図中3は筒状弾性体で、この
筒状弾性体3は前記第1の実施例のものとほゞ同一構造
のものである。
【0021】5はプラスチック等で形成したソケット部
材で、その外径は前記筒状弾性体3の中心孔3Aに内接
して挿入できる大きさに形成されており、その長さは筒
状弾性体3の長さよりやや小さく形成されている。又、
上下に貫通した中央穴6は、その上端において、ピン4
の外径よりやや大きい穴径とし、下端に向け次第に小径
となるように形成されているとゝもに、下端5Aから中
央部近傍まで複数本の縦割溝7を設けて、開脚片7Aが
形成されている。
【0022】そこで、前記第3実施例のものを施工する
には、筒状弾性体3の中心孔3A内にソケット部材5を
挿入して両者3,5を予め組み立てておき、これを図6
に示すように、第1の実施例と同様の手段により形成し
た路面1の縦穴2内に前記組み立てた両者3,5を挿入
する。そして、両者3,5の下端面3B,5ADが縦穴
2の底部2Aに達するようにして嵌装することにより、
筒状弾性体3の外周面3Cが前記縦穴2の側壁2Bに面
接するとゝもに、その上端面3Dが路面1と同じレベル
に露出する。
【0023】そして、前記ソケット部材5の中央穴6内
にピン4を挿入するのであるが、中央穴6の上端におけ
る穴径はピン4の外径よりやや大きいため、挿入時は抵
抗なくスムーズに挿入できる。そして、ピン4の上端4
Aをハンマー等で打ち込むことによりピン4を更に中央
穴6の深部まで押入すると、ピン4の下端4Bは中央穴
6の途中でその内壁と当接し、ソケット部材5をその縦
割溝7の部分で拡開しながら挿入される。
【0024】従って、ソケット部材85外側に接する筒
状弾性体3は、ソケット部材5の拡開に追従して弾性に
抗して外方へ押し拡げられ、図8に示すように、その外
周面3Cが縦穴2の側壁2Bに密着し、強固に固定され
る。このように、ソケット部材5を介して筒状弾性体3
を縦穴2内に挿入することにより、ピン4の押入時に筒
状弾性体3を傷めることがなく、また、筒状弾性体7を
縦穴2により強固に固定することができる。なお、ソケ
ット部材5の上端及びピン4の上端4Aは、筒状弾性体
3の上端面3Dより一段低い位置で設置されているた
め、前記第1の実施例と同様な作用効果を奏する。
【0025】上記各実施例においては、ピンの形状は円
柱状のものを使用したが、図9に示すように、他の形状
のものでもよい。すなわち、図9(イ)に示すピン11
は、円柱状本体11Aの外周に、断面略三角形状の環状
凸部11Bを複数個上下に離間して設けたもので、図9
(ロ)に示すピン11は、前記環状凸部11Bの上面の
基部に凹部11Cを形成したものであり、更に、図9
(ハ)に示すピン11は円柱状本体11Aの外周上に環
状凹部11Dを複数個上下に離間して設けたものであ
る。
【0026】そして、上記のように、ピン11の外周に
環状凸部11Bや環状凹部11Dを設けることにより、
ピン11が筒状弾性体3,30に食い込む。したがっ
て、振動等によって筒状弾性体3,30が縦穴2から脱
出することがなく、長期にわたって筒状弾性体3,30
を縦穴2内に固定することができる。
【0027】なお、上記各実施例において、筒状弾性体
の路面における単位面積当たりの数を増減することによ
り、積雪の凍結による固結を防止する範囲を調整するこ
とができる。例えば、単位面積当たりの筒状弾性体の数
を多く設置すれば、路面全体にわたる凍結による固結を
より効果的に防止でき、又単位面積当たりの筒状弾性体
の数を少なく設置すれば、各弾性筒体上端面及びその近
傍だけの凍結による固結を防止でき、いずれの場合も車
輌等のスリップ事故を防止することができる。
【0028】また、上記縦穴2及び筒状弾性体3,30
の形状,配置等は図面に示すような実施例に限定される
ものではなく、矩形或いは楕円形とうの異形状のもの、
等間隔でなく異なる間隔でもよいことはもちろんであ
る。
【0029】
【発明の効果】本発明に係る路面積雪の固結防止構造
は、上記のように、路面に所望間隔をおいて複数の縦穴
を穿設するとゝもに、該縦穴に筒状弾性体を挿入してそ
の上端面が前記路面とほゞ面一となるように嵌装し、前
記筒状弾性体をその中心孔に圧入したピンにより前記縦
穴内に固定する構成であるから、走行車両のタイヤによ
る衝撃により筒状弾性の上部及びその近傍の踏み固めら
れた積雪やアイスバーン等を容易に破壊して、路面に固
結することが阻止され、車輌等のスリップ事故を防止で
きる。また、筒状弾性体の上端面は路面とほゞ面一で突
出していないため、耐久性が向上するとゝもに、単位面
積当たりの筒状弾性体の数を増減することにより、路面
の状況に応じた積雪の固結防止構造を既存の路面に容易
に設置することができるといった諸効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る路面積雪の固結防止構造の平面図
である。
【図2】図1のII−II線断面拡大図である。
【図3】同構造の施工方法を示す説明図である。
【図4】他の実施例の施工方法を示す説明面図である。
【図5】同実施例の断面図である。
【図6】更に他の実施例の施工方法を示す説明図であ
る。
【図7】同実施例に使用するソケット部材の斜視図であ
る。
【図8】同実施例の縦断面図である。
【図9】本発明に使用するピンの他の実施例を示す一部
を切除した側面図である。
【図10】本発明に係る路面積雪の固結防止構造の作用
を示す平面説明図である。
【図11】図10のIII −III 線断面説明図である。
【符号の説明】
1 路面 2 縦穴 2A 底部 2B 側壁 3 筒状弾性体 3A 中心孔 3B 下端面 3C 外周面 3D 上端面 4 ピン 4A 上端 4B 下端 5 ソケット部材 5A 下端 5B 外周 6 中央孔 7 縦割溝 7A 開脚片 11 ピン 11A 円柱状本体 11B 環状凸部 11C 凹部 11D 環状凹部 30 筒状弾性体 30A 中心孔 40 ピン S1 積雪 S2 積雪 K 亀裂

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 路面に所望間隔をおいて複数の縦穴を穿
    設するとゝもに、該縦穴に筒状弾性体を挿入してその上
    端面が前記路面とほゞ面一となるように嵌装し、前記筒
    状弾性体をその中心孔に圧入したピンにより前記縦穴内
    に固定することを特徴とする路面積雪の固結防止構造。
  2. 【請求項2】 路面に所望間隔をおいて複数の縦穴を穿
    設するとゝもに、該縦穴に孔径が上端から下端に向け次
    第に小径とした中心孔を有する筒状弾性体を挿入してそ
    の上端面が前記路面とほゞ面一となるように嵌装し、前
    記筒状弾性体を前記中心孔に圧入したピンにより前記縦
    穴内に固定することを特徴とする路面積雪の固結防止構
    造。
  3. 【請求項3】 路面に所望間隔をおいて複数の縦穴を穿
    設するとゝもに、該縦穴に筒状弾性体を挿入してその上
    端面が前記路面とほゞ面一となるように嵌装し、下端か
    ら所望長さの複数の縦割溝を有し且つ内径が上端から下
    端に向け次第に小径としたソケット部材を前記筒状弾性
    体の中心孔に嵌装するとゝもに、このソケット部材内に
    圧入したピンによりソケット部材の前記縦割溝を拡開せ
    しめることにより前記筒状弾性体を前記縦穴内に固定す
    ることを特徴とする路面積雪の固結防止構造。
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