JP2565273B2 - 光回路装置 - Google Patents
光回路装置Info
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- JP2565273B2 JP2565273B2 JP3031262A JP3126291A JP2565273B2 JP 2565273 B2 JP2565273 B2 JP 2565273B2 JP 3031262 A JP3031262 A JP 3031262A JP 3126291 A JP3126291 A JP 3126291A JP 2565273 B2 JP2565273 B2 JP 2565273B2
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- Japan
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- optical
- package
- circuit
- hybrid
- insertion force
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- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光回路装置に関するもの
で、特に光交換機等の網羅状に交錯する光配線部を持つ
スイッチ部の光回路装置に関するものである。
で、特に光交換機等の網羅状に交錯する光配線部を持つ
スイッチ部の光回路装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3,図4は従来の光回路装置を示す斜
視図である。図3に示す従来例の装置11は、本棚型の
装置構成を採っており、複数の光・電子回路混載パッケ
ージ12A,12B,12Cは一定の間隔をおいて2次
元的に配置されている。この装置11に搭載されている
光・電子回路混載パッケージ12A,12B,12Cで
は、これらのパッケージの挿入方向の板端にはプラグイ
ン型の電気コネクタ13が、反対側の板端には光コネク
タアダプタ14の付属している正面板15が備えられて
いる。正面板15に付属している光コネクタアダプタ1
4には、パッケージ上に搭載されている光・電子混成回
路部品23から伸びた光ファイバケーブル16の先に付
いた光コネクタがパッケージ(PKG)挿入方向とは反
対側から挿入され、もう一方にはPKG外からの光ファ
イバケーブル16の先に付属した光コネクタが挿入され
コネクタ同志が嵌合する。これによりPKG内の光部品
とPKG外の光部品もしくは光部品の搭載された他PK
Gとの接続を可能にしていた。
視図である。図3に示す従来例の装置11は、本棚型の
装置構成を採っており、複数の光・電子回路混載パッケ
ージ12A,12B,12Cは一定の間隔をおいて2次
元的に配置されている。この装置11に搭載されている
光・電子回路混載パッケージ12A,12B,12Cで
は、これらのパッケージの挿入方向の板端にはプラグイ
ン型の電気コネクタ13が、反対側の板端には光コネク
タアダプタ14の付属している正面板15が備えられて
いる。正面板15に付属している光コネクタアダプタ1
4には、パッケージ上に搭載されている光・電子混成回
路部品23から伸びた光ファイバケーブル16の先に付
いた光コネクタがパッケージ(PKG)挿入方向とは反
対側から挿入され、もう一方にはPKG外からの光ファ
イバケーブル16の先に付属した光コネクタが挿入され
コネクタ同志が嵌合する。これによりPKG内の光部品
とPKG外の光部品もしくは光部品の搭載された他PK
Gとの接続を可能にしていた。
【0003】図3において、1段目、2段目、3段目の
光・電子回路混載パッケージ12A,12B,12Cは
図5の光リンク接続における1段目の基本光スイッチ2
5、2段目の基本光スイッチ26、3段目の基本光スイ
ッチ27に各々相当する。従来は図3に示す装置構成で
図5の28,29に示す光リンク接続を構成していたた
めPKG間の光ファイバケーブルは図3に示されるよう
な複雑な配線となっていた。
光・電子回路混載パッケージ12A,12B,12Cは
図5の光リンク接続における1段目の基本光スイッチ2
5、2段目の基本光スイッチ26、3段目の基本光スイ
ッチ27に各々相当する。従来は図3に示す装置構成で
図5の28,29に示す光リンク接続を構成していたた
めPKG間の光ファイバケーブルは図3に示されるよう
な複雑な配線となっていた。
【0004】図4に示す従来例においては、本棚型の装
置構成17を採っており、複数の光・電子回路混載パッ
ケージ18A,18B,18Cは一定の間隔をおいて2
次元的に配置されている。この装置17に搭載されてい
る光・電子回路混載パッケージ18A,18B,18C
の挿入方向の板端に備えられたコネクタはプラグイン型
コネクタ19であり、電子回路のインタフェース用とし
ての電気接続端子20A,20B,…と光回路のインタ
フェースとしての光回路から伸びた光ファイバケーブル
22の先に付属した光コンタクト21A,21B,…か
ら構成されている。これらのコネクタ19は前述したパ
ッケージを挿入することによりバックボードに付属した
相手側コネクタと嵌合し、バックボード付属コネクタよ
り伸びた光ファイバケーブル22及びバックボード上の
プリント配線により外部もしくは他のPKGとの接続を
可能にしていた。図4において、1段目、2段目、3段
目の光・電子回路混載パッケージ18A,18B,18
Cは図5の光リンク接続における1段目の基本光スイッ
チ25、2段目の基本光スイッチ26、3段目の基本光
スイッチ27に各々相当する。従来は図4に示す装置構
成で図5の28,29に示す光リンク接続を構成してい
たためPKG間の光ファイバケーブルは図4に示される
ような複雑な配線となっていた。
置構成17を採っており、複数の光・電子回路混載パッ
ケージ18A,18B,18Cは一定の間隔をおいて2
次元的に配置されている。この装置17に搭載されてい
る光・電子回路混載パッケージ18A,18B,18C
の挿入方向の板端に備えられたコネクタはプラグイン型
コネクタ19であり、電子回路のインタフェース用とし
ての電気接続端子20A,20B,…と光回路のインタ
フェースとしての光回路から伸びた光ファイバケーブル
22の先に付属した光コンタクト21A,21B,…か
ら構成されている。これらのコネクタ19は前述したパ
ッケージを挿入することによりバックボードに付属した
相手側コネクタと嵌合し、バックボード付属コネクタよ
り伸びた光ファイバケーブル22及びバックボード上の
プリント配線により外部もしくは他のPKGとの接続を
可能にしていた。図4において、1段目、2段目、3段
目の光・電子回路混載パッケージ18A,18B,18
Cは図5の光リンク接続における1段目の基本光スイッ
チ25、2段目の基本光スイッチ26、3段目の基本光
スイッチ27に各々相当する。従来は図4に示す装置構
成で図5の28,29に示す光リンク接続を構成してい
たためPKG間の光ファイバケーブルは図4に示される
ような複雑な配線となっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来光回
路装置おいては光ファイバケーブルを用いて基本光スイ
ッチ同士の接続を行わなければならなかった為、光交換
機等の光リンク接続に用いると、一つの基本光スイッチ
から出た光ファイバケーブルを次段の基本光スイッチに
網羅状に配線する必要があった。そのため、多量の光フ
ァイバケーブルによる交差配線と多数の光接続点が架上
に存在することになり、装置設置及び保守時に、取扱い
の難しい光ファイバケーブルの配線工事,配線間違い,
誤って光ファイバケーブルを引っかけたことによって起
こる断線事故という煩わしさや不都合が生じていた。
路装置おいては光ファイバケーブルを用いて基本光スイ
ッチ同士の接続を行わなければならなかった為、光交換
機等の光リンク接続に用いると、一つの基本光スイッチ
から出た光ファイバケーブルを次段の基本光スイッチに
網羅状に配線する必要があった。そのため、多量の光フ
ァイバケーブルによる交差配線と多数の光接続点が架上
に存在することになり、装置設置及び保守時に、取扱い
の難しい光ファイバケーブルの配線工事,配線間違い,
誤って光ファイバケーブルを引っかけたことによって起
こる断線事故という煩わしさや不都合が生じていた。
【0006】本発明の目的は、従来例に示した様な光回
路装置に見られた不都合を解消し、光交換機等の網羅状
に交錯する光配線部を持つ回路を効率よく構成すること
ができる光回路装置を提供することにある。
路装置に見られた不都合を解消し、光交換機等の網羅状
に交錯する光配線部を持つ回路を効率よく構成すること
ができる光回路装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の光回路装置は、
光・電子混成回路装置において、光・電子回路混成パッ
ケージ内の光・電子混成回路から伸びた複数の光ファイ
バの先端に付属する複数の光コンタクトと複数の電気接
続端子を装備する零挿入力コネクタハウジングと、この
零挿入力コネクタハウジングをコネクタ嵌合面がパッケ
ージ挿入方向とは垂直方向を向くようにパッケージの上
下に装着した光・電子回路混成パッケージと、複数の前
記光・電子回路混成パッケージを一定の間隔で整列させ
るためのパッケージガイドを兼ね、前記光・電子回路混
成パッケージ挿入後レバー操作により前記零挿入力コネ
クタハウジングと嵌合する事の出来る操作レバーを備え
たパッケージ挿入方向に細長い零挿入力コネクタアダプ
タと、複数の貫通穴を設けたプリント配線板に複数の前
記零挿入力コネクタアダプタが前記プリント配線板の表
面に平行に配設され、かつこの配線板の裏面では複数の
前記零挿入力コネクタアダプタが前記プリント配線板の
表面上に配設された零挿入コネクタアダプタのパッケー
ジ挿入方向と直行するように配設された、前記光・電気
回路混成パッケージを収納するための天板及び底板を兼
ねたマザーボードと、複数の前記マザーボードを間隔を
おいて重ねるように保持するための架枠とを備える構成
であり、前記マザーボード表裏に配設された前記零挿入
力コネクタアダプタのパッケージ挿入方向が、表裏で平
行になるように配設するように構成してもよいし、又、
前記光・電子回路混成パッケージが前記架枠内に少なく
とも3段収納出来るように構成することも出来、更に前
記多段に構成されている装置に収納されている回路パッ
ケージを搭載している複数枚のマザーボードが、前記マ
ザーボードの表裏に配設された前記零挿入力コネクタア
ダプタのパッケージ挿入方向が表裏で平行になるように
配設することも出来る。
光・電子混成回路装置において、光・電子回路混成パッ
ケージ内の光・電子混成回路から伸びた複数の光ファイ
バの先端に付属する複数の光コンタクトと複数の電気接
続端子を装備する零挿入力コネクタハウジングと、この
零挿入力コネクタハウジングをコネクタ嵌合面がパッケ
ージ挿入方向とは垂直方向を向くようにパッケージの上
下に装着した光・電子回路混成パッケージと、複数の前
記光・電子回路混成パッケージを一定の間隔で整列させ
るためのパッケージガイドを兼ね、前記光・電子回路混
成パッケージ挿入後レバー操作により前記零挿入力コネ
クタハウジングと嵌合する事の出来る操作レバーを備え
たパッケージ挿入方向に細長い零挿入力コネクタアダプ
タと、複数の貫通穴を設けたプリント配線板に複数の前
記零挿入力コネクタアダプタが前記プリント配線板の表
面に平行に配設され、かつこの配線板の裏面では複数の
前記零挿入力コネクタアダプタが前記プリント配線板の
表面上に配設された零挿入コネクタアダプタのパッケー
ジ挿入方向と直行するように配設された、前記光・電気
回路混成パッケージを収納するための天板及び底板を兼
ねたマザーボードと、複数の前記マザーボードを間隔を
おいて重ねるように保持するための架枠とを備える構成
であり、前記マザーボード表裏に配設された前記零挿入
力コネクタアダプタのパッケージ挿入方向が、表裏で平
行になるように配設するように構成してもよいし、又、
前記光・電子回路混成パッケージが前記架枠内に少なく
とも3段収納出来るように構成することも出来、更に前
記多段に構成されている装置に収納されている回路パッ
ケージを搭載している複数枚のマザーボードが、前記マ
ザーボードの表裏に配設された前記零挿入力コネクタア
ダプタのパッケージ挿入方向が表裏で平行になるように
配設することも出来る。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例を示す斜視図である。図1
において、光回路装置は、必要相当数の光コンタクト3
A,3B,…と同じく必要相当数の電気接続端子4A,
4B,…を装備する零挿入力コネクタハウジング5と、
このコネクタハウジング5をコネクタ嵌合面がパッケー
ジ挿入方向とは垂直を向くようにパッケージの上下に装
着した光・電子回路混成パッケージ6A,6B,6C
と、パッケージガイドを兼ね、嵌合の為の操作レバー7
が付属した零挿入力コネクタアダプタ8と、必要相当数
の貫通穴を設けたプリント配線板に必要相当数の零挿入
力コネクタアダプタ8が配線板表面に平行に配設され、
かつ配設板裏面ではコネクタアダプタ8が配線板表面上
に配設されたコネクタアダプタ8のパッケージ挿入方向
と直交するように配設された、パッケージ6A,6B,
6Cを収納するための天板及び底板を兼ねたマザーボー
ド9A,9Bと、マザーボード9A,9Bを間隔をおい
て重ねるように保持するための架枠10とを備えてお
り、間隔をおいて重ねるように保持されたマザーボード
9A,9Bの上下に光・電子回路混成パッケージ6A,
6B,6Cを搭載し、各々のコネクタを操作レバー7に
より嵌合する事でパッケージ6A,6B,6C同士を接
続して3段の光回路装置を構成している。図2はマザー
ボード上下に位置するパッケージの接続関係を明確にす
るための図である。
る。図1は本発明の一実施例を示す斜視図である。図1
において、光回路装置は、必要相当数の光コンタクト3
A,3B,…と同じく必要相当数の電気接続端子4A,
4B,…を装備する零挿入力コネクタハウジング5と、
このコネクタハウジング5をコネクタ嵌合面がパッケー
ジ挿入方向とは垂直を向くようにパッケージの上下に装
着した光・電子回路混成パッケージ6A,6B,6C
と、パッケージガイドを兼ね、嵌合の為の操作レバー7
が付属した零挿入力コネクタアダプタ8と、必要相当数
の貫通穴を設けたプリント配線板に必要相当数の零挿入
力コネクタアダプタ8が配線板表面に平行に配設され、
かつ配設板裏面ではコネクタアダプタ8が配線板表面上
に配設されたコネクタアダプタ8のパッケージ挿入方向
と直交するように配設された、パッケージ6A,6B,
6Cを収納するための天板及び底板を兼ねたマザーボー
ド9A,9Bと、マザーボード9A,9Bを間隔をおい
て重ねるように保持するための架枠10とを備えてお
り、間隔をおいて重ねるように保持されたマザーボード
9A,9Bの上下に光・電子回路混成パッケージ6A,
6B,6Cを搭載し、各々のコネクタを操作レバー7に
より嵌合する事でパッケージ6A,6B,6C同士を接
続して3段の光回路装置を構成している。図2はマザー
ボード上下に位置するパッケージの接続関係を明確にす
るための図である。
【0009】この説明に図5を加えてさらに詳述する
と、図1の3段構成の光回路装置において、上から1段
目の光・電子回路混成パッケージ群6A、2段目の光電
子回路混成パッケージ群6B、3段目の光・電子回路混
成パッケージ群6Cは、各々図5に示すリンク接続図の
1段目の基本光スイッチ25、2段目の基本光スイッチ
26、3段目の基本光スイッチ27に相当する。これら
1段目のパッケージ6A,2段目のパッケージ6B,3
段目のパッケージ6Cには、前述したように複数の光コ
ンタクトと複数の電気接続端子を備えたコネクタハウジ
ング5が嵌合面をパッケージ挿入方向の垂直に向けて取
り付けられている。また、これら1段目のパッケージ6
A,2段目のパッケージ6B,3段目のパッケージ6C
の挿入方向は、交互に直交している。これによって、前
述の操作レバー7で各々のコネクタを嵌合させれば、パ
ッケージ6Aの下側の複数の光コンタクトと複数の電気
接続端子とがパッケージ6Bの上側の複数の光コンタク
トと複数の電気接続端子と、又、パッケージ6Bの下側
の複数の光コンタクトと複数の電気接続端子とがパッケ
ージ6Cの上側の複数の光コンタクトと複数の電気接続
端子とそれぞれ接続される事になる。これにより、図5
に示される各段の基本スイッチ間のクロス接続配線2
8,29が不要になる。
と、図1の3段構成の光回路装置において、上から1段
目の光・電子回路混成パッケージ群6A、2段目の光電
子回路混成パッケージ群6B、3段目の光・電子回路混
成パッケージ群6Cは、各々図5に示すリンク接続図の
1段目の基本光スイッチ25、2段目の基本光スイッチ
26、3段目の基本光スイッチ27に相当する。これら
1段目のパッケージ6A,2段目のパッケージ6B,3
段目のパッケージ6Cには、前述したように複数の光コ
ンタクトと複数の電気接続端子を備えたコネクタハウジ
ング5が嵌合面をパッケージ挿入方向の垂直に向けて取
り付けられている。また、これら1段目のパッケージ6
A,2段目のパッケージ6B,3段目のパッケージ6C
の挿入方向は、交互に直交している。これによって、前
述の操作レバー7で各々のコネクタを嵌合させれば、パ
ッケージ6Aの下側の複数の光コンタクトと複数の電気
接続端子とがパッケージ6Bの上側の複数の光コンタク
トと複数の電気接続端子と、又、パッケージ6Bの下側
の複数の光コンタクトと複数の電気接続端子とがパッケ
ージ6Cの上側の複数の光コンタクトと複数の電気接続
端子とそれぞれ接続される事になる。これにより、図5
に示される各段の基本スイッチ間のクロス接続配線2
8,29が不要になる。
【0010】本実施例では、光・電子回路混成パッケー
ジ群を3段で構成し、マザーボードの表裏に配設された
零挿入力コネクタアダプタのパッケージ挿入方向が、表
裏直交するように配設した例を示したが、光・電子回路
混成パッケージ群を4段以上で構成することもでき、
又、マザーボートの表裏に配設された零挿入力コネクタ
アダプタのパッケージ挿入方向が表裏で平行となるよう
に配設することも可能である。更に、多段に構成されて
いる装置に収納されている回路パッケージを搭載してい
る複数枚のマザーボードのうち、任意のマザーボードだ
けを前述した通り表裏で平行するように配設することも
できる。
ジ群を3段で構成し、マザーボードの表裏に配設された
零挿入力コネクタアダプタのパッケージ挿入方向が、表
裏直交するように配設した例を示したが、光・電子回路
混成パッケージ群を4段以上で構成することもでき、
又、マザーボートの表裏に配設された零挿入力コネクタ
アダプタのパッケージ挿入方向が表裏で平行となるよう
に配設することも可能である。更に、多段に構成されて
いる装置に収納されている回路パッケージを搭載してい
る複数枚のマザーボードのうち、任意のマザーボードだ
けを前述した通り表裏で平行するように配設することも
できる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、光・電子
回路混成パッケージの上下に光・電気両方のコンタクト
を装備したコネクタハウジングが、嵌合面がパッケージ
挿入方向とは垂直になるようにとりつけられ、光・電子
回路混成パッケージの挿入方向を交互に直交させている
ため、1段目の光・電子回路混成パッケージの下側のコ
ネクタが2段目の光・電子回路混成パッケージの上側の
コネクタと、さらに、2段目の光・電子回路パッケージ
の下側のコネクタと3段目の光・電子回路混成パッケー
ジの上側のコネクタと接続される。よって、各基本光ス
イッチ間の接続に光ファイバケーブルを使用する必要が
なくなる。これにより、多量の光ファイバケーブルによ
る交差配線が架上に存在するという事や、装置設置及び
保守時に、取扱いの難しい光ファイバケーブルの配線工
事,配線間違い,誤って光ファイバケーブルを引っかけ
たことによって起こる断線事故という煩わしさや不都合
がないという従来にない優れた光回路装置を提供する事
が出来る。
回路混成パッケージの上下に光・電気両方のコンタクト
を装備したコネクタハウジングが、嵌合面がパッケージ
挿入方向とは垂直になるようにとりつけられ、光・電子
回路混成パッケージの挿入方向を交互に直交させている
ため、1段目の光・電子回路混成パッケージの下側のコ
ネクタが2段目の光・電子回路混成パッケージの上側の
コネクタと、さらに、2段目の光・電子回路パッケージ
の下側のコネクタと3段目の光・電子回路混成パッケー
ジの上側のコネクタと接続される。よって、各基本光ス
イッチ間の接続に光ファイバケーブルを使用する必要が
なくなる。これにより、多量の光ファイバケーブルによ
る交差配線が架上に存在するという事や、装置設置及び
保守時に、取扱いの難しい光ファイバケーブルの配線工
事,配線間違い,誤って光ファイバケーブルを引っかけ
たことによって起こる断線事故という煩わしさや不都合
がないという従来にない優れた光回路装置を提供する事
が出来る。
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】マザーボード上下に位置するパッケージの接続
関係を明確にするための図である。
関係を明確にするための図である。
【図3】従来の光回路装置の例を示す斜視図である。
【図4】従来の光回路装置の他の例を示す斜視図であ
る。
る。
【図5】基本光スイッチのクロス接続状態を表わす図で
ある。
ある。
1 光・電子混成回路 2 光ファイバケーブル 3A,3B,3C 光コンタクト 4A,4B,4C 電気接続端子 5 零挿入力コネクタハウジング 6A,6B,6C, 光・電子回路混成パッケージ 7 嵌合操作レバー 8 零挿入力コネクタアダプタ 9A,9B マザーボード 10 架枠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/135 H04B 9/00 Q 10/14 // H01R 13/46 23/68 303
Claims (4)
- 【請求項1】 光・電子混成回路装置において、光・電
子回路混成パッケージ内の光・電子混成回路から伸びた
複数の光ファイバの先端に付属する複数の光コンタクト
と複数の電気接続端子を装備する零挿入力コネクタハウ
ジングと、この零挿入力コネクタハウジングをコネクタ
嵌合面がパッケージ挿入方向とは垂直方向を向くように
パッケージの上下に装着した光・電子回路混成パッケー
ジと、複数の前記光・電子回路混成パッケージを一定の
間隔で整列させるためのパッケージガイドを兼ね、前記
光・電子回路混成パッケージ挿入後レバー操作により前
記零挿入力コネクタハウジングと嵌合する事の出来る操
作レバーを備えたパッケージ挿入方向に細長い零挿入力
コネクタアダプタと、複数の貫通穴を設けたプリント配
線板に複数の前記零挿入力コネクタアダプタが前記プリ
ント配線板の表面に平行に配設され、かつこの配線板の
裏面では複数の前記零挿入力コネクタアダプタが前記プ
リント配線板の表面上に配設された零挿入コネクタアダ
プタのパッケージ挿入方向と直行するように配設され
た、前記光・電気回路混成パッケージを収納するための
天板及び底板を兼ねたマザーボードと、複数の前記マザ
ーボードを間隔をおいて重ねるように保持するための架
枠とを備えることを特徴とする光回路装置。 - 【請求項2】 前記マザーボード表裏に配設された前記
零挿入力コネクタアダプタのパッケージ挿入方向が、表
裏で平行になるように配設されたことを特徴とする請求
項1記載の光回路装置。 - 【請求項3】 前記光・電子回路混成パッケージが前記
架枠内に少なくとも3段収納出来るように構成されてい
ることを特徴とする請求項1記載の光回路装置。 - 【請求項4】 前記多段に構成されている装置に収納さ
れている回路パッケージを搭載している複数枚のマザー
ボードのうち、任意のマザーボードが請求項2記載のマ
ザーボードにより構成されていることを特徴とする請求
項3記載の光回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3031262A JP2565273B2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 光回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3031262A JP2565273B2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 光回路装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04271194A JPH04271194A (ja) | 1992-09-28 |
JP2565273B2 true JP2565273B2 (ja) | 1996-12-18 |
Family
ID=12326435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3031262A Expired - Lifetime JP2565273B2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 光回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2565273B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102203650B (zh) * | 2008-10-31 | 2016-04-20 | 惠普开发有限公司 | 光学连接器互连系统和方法 |
-
1991
- 1991-02-27 JP JP3031262A patent/JP2565273B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04271194A (ja) | 1992-09-28 |
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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