JP2564998B2 - スクロール形流体機械 - Google Patents

スクロール形流体機械

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JP2564998B2
JP2564998B2 JP3001220A JP122091A JP2564998B2 JP 2564998 B2 JP2564998 B2 JP 2564998B2 JP 3001220 A JP3001220 A JP 3001220A JP 122091 A JP122091 A JP 122091A JP 2564998 B2 JP2564998 B2 JP 2564998B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スクロール形流体機
械、詳しくは、ケーシング胴体の端部に、外部吐出口を
もったケーシングトップを結合すると共に、このケーシ
ングトップに区画部材を圧入して、該胴体と区画された
吐出チャンバーを形成したスクロール形流体機械に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種スクロール形流体機械は、
特開平1−240787号公報に示されている。このも
のは、図2に示すように、ケーシング胴体Aの上端部
に、外部吐出口Bを開口させたケーシングトップCを結
合すると共に、このケーシングトップCの開口側端部に
固定スクロールDの鏡板Eを、例えば、焼ばめ等により
圧入して、該胴体Aと区画された吐出チャンバーFを前
記鏡板Eの上方に形成している。
【0003】また、前記固定スクロールDには可動スク
ロールGを対向させて、この可動スクロールGを架構H
に支持すると共に、該架構Hの下部にはモータIを設
け、該モータIの駆動による前記可動スクロールGの固
定スクロールDに対する公転駆動により両スクロール
D,G間に低圧室Jから吸入した冷媒ガスを圧縮し、圧
縮した冷媒ガスを前記固定スクロールDの中央部に設け
た吐出孔Kから前記吐出チャンバーFに吐出し、前記外
部吐出口Bを介して吐出管Lに吐出するようにしてい
る。
【0004】尚、図2において、Sはデミスターであ
り、Mは前記固定スクロールDと架構Hとを貫通して上
下方向に延びる油戻し管であって、冷媒ガスとともに前
記吐出チャンバーFに吐出され、デミスターSにより冷
媒ガスと分離した油を、該油戻し管Mを介して前記ケー
シング胴体Aのボトム側に戻すようにしている。また、
前記油戻し管Mの前記吐出チャンバーF側端部周辺には
凹部Nを形成して、該凹部Nに冷媒ガスと分離した油を
溜め、油中のごみを沈殿させて除去するようにしてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、以上のスク
ロール形流体機械では、従来、ケーシングトップCを、
例えば、平らな鋼板を深絞り加工により製作するため、
ケーシングトップCにおける前記鏡板Eの圧入部位にお
ける内径寸法の精度、即ち、圧入部位における円筒度の
精度が悪いのである。このようなケーシングトップCに
前記鏡板Eを例えば焼ばめにより圧入すると、前記ケー
シングトップCにおける前記鏡板Eの圧入部位に部分的
に隙間が残り、運転時、前記吐出チャンバーFの高圧の
冷媒ガスが前記隙間を介して前記胴体A内の低圧室J側
に漏れることになり、圧縮機の性能が低下する問題があ
った。
【0006】また、前記ケーシングトップCの内壁は前
記鏡板Eの圧入部位から上方に向かって平滑に延びてい
るため、前記吐出チャンバーF内で冷媒ガスと分離し、
前記鏡板Eの周縁部を前記凹部Nに流れ、前記油戻し管
Mを通って低圧室J側に戻るべき油が、運転中前記ケー
シングCの内周壁に沿って前記外部吐出口Bへと上り、
該外部吐出口Bを介して前記吐出管Lへ吐出されること
になって、油上がりを増大させる問題もあったのであ
る。
【0007】本発明は以上の問題を解決するために発明
したもので、その目的は、ケーシングトップの区画部材
の圧入部位における内径の寸法精度を向上させて、吐出
チャンバーからの高圧流体の漏れを防止すると共に、油
上がりの増大を防止することができるスクロール形流体
機械を提供しようとする点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、ケーシング胴体1の端部に、外部吐出
口5をもったケーシングトップ2を結合すると共に、こ
のケーシングトップ2に区画部材3を圧入して、該胴体
1と区画された吐出チャンバー4を形成したスクロール
形流体機械であって、前記ケーシングトップ2における
前記区画部材3の圧入部位に、該圧入部位より前記外部
吐出口5側に延びる拡径部20を形成すると共に、前記
区画部材3に、一端が吐出チャンバー4の底部に形成さ
れる油溜における区画部材3近くで、かつ、拡径部20
の形成範囲内で開口され、他端側が前記ケーシング胴体
1のボトム側に延びる油戻し管30を設けていることを
特徴とするものである。
【0009】
【作用】前記区画部材3を圧入する前記ケーシングトッ
プ2の圧入部位に前記拡径部20を形成することによ
り、深絞り加工により形成した前記ケーシングトップ2
の圧入部位における内径寸法、即ち、圧入部位の円筒度
の精度を高くすることができる。従って、前記区画部材
3をケーシングトップ2の圧入部位に圧入したとき、該
区画部材3の圧入部位には隙間は生じない。この結果、
運転時前記吐出チャンバー4の高圧の冷媒ガスが前記区
画部材3の圧入部位からケーシング胴体1内の低圧側に
漏れるのを防止でき、スクロール形流体機械の性能低下
を防止することができる。
【0010】また、前記拡径部20を前記圧入部位より
前記外部吐出口5側に延びるように形成し、かつ、前記
油戻し管30を一端が吐出チャンバー4の底部に形成さ
れる油溜における区画部材3近くで、かつ、拡径部20
の形成範囲内で開口され、他端側が前記ケーシング胴体
1のボトム側に延びるように前記区画部材3に設けるこ
とから、前記拡径部20における圧入部位より上方に
ーシングトップ2の内壁に対し段部が形成されるので、
前記吐出チャンバー4内で高圧の冷媒ガスと分離され
吐出チャンバー4の底部に形成される油溜に溜る油のう
ち、前記区画部材3の周縁部に溜まる油が、ケーシング
トップ2の内壁に沿って前記外部吐出口5へ巻上げられ
ようとするとき、前記拡径部20の上部の段部が抵抗と
なり、この結果、前記油溜における区画部材3の周縁部
に溜る油が前記外部吐出口5へ巻上げられるのを少なく
できる。
【0011】しかも、この段部よりも区画部材3側で、
該区画部材3近くに前記油戻し管30を開口させている
ので、前記外部吐出口5へ巻上げられることなく前記油
溜に溜った油を前記油戻し管30を介して確実にケーシ
ング胴体1のボトム側に回収できるのであって、従っ
て、油上がりが増大するのを防止できるのである。
【0012】
【実施例】図1に示したスクロール形流体機械は、例え
ば、冷凍用に用いる冷媒ガスを圧縮する圧縮機であっ
て、円筒状のケーシング胴体1の上端外周部にドーム状
のケーシングトップ2を結合すると共に、このケーシン
グトップ2の開口側端部に、ボス部31をもった仕切板
から成る区画部材3を焼ばめ等により圧入し、該胴体1
と区画された吐出チャンバー4を前記区画部材3の上方
に形成する。また、ケーシングトップ2の上部一側には
外部吐出口5を開口させている。
【0013】また、前記ケーシング胴体1の内方上部位
置に、固定スクロール6と可動スクロール7を上下対向
状に架構8を介して設けると共に、前記架構8の下方位
置には低圧室11を形成して、この低圧室11には前記
可動スクロール7に連動連結した駆動軸91をもったモ
ータ9を配置し、このモータ9の駆動による前記可動ス
クロール7の固定スクロール6に対する公転駆動により
前記両スクロール6、7間に前記低圧室11から吸入し
た冷媒ガスを圧縮して、圧縮した冷媒ガスを前記固定ス
クロール6の中央部に形成した吐出口61から前記ボス
部31の開口部31a及び吐出弁32を介して前記吐出
チャンバー4に吐出し、前記外部吐出口5を介して外部
吐出管12に吐出するようにしている。尚、41は前記
架構8に設けた軸受メタル、13は前記ケーシング胴体
1の上下方向中間部一側に開口する吸入管である。
【0014】しかして、以上のようなスクロール形圧縮
機において、前記ケーシングトップ2における前記区画
部材3の圧入部位に、該圧入部位より前記外部吐出口5
側に延びる拡径部20を形成すると共に、前記区画部材
3に、一端が吐出チャンバー4の底部に形成される油溜
における区画部材3近くで、かつ、拡径部20の形成範
囲内で開口され、他端側が前記ケーシング胴体1のボト
ム側に延びる油戻し管30を設けたのである。
【0015】詳しくは、図1に示したように、前記ケー
シング胴体1の上端部に結合する前記ケーシングトップ
2の開口側で、前記区画部材3の圧入部位に前記拡径部
20を形成するのであって、ケーシングトップ2を先ず
深絞り加工により、該ケーシングトップ2の開口側端部
の内径が前記区画部材3の外径より少し小さくなるよう
に成形した後、ケーシングトップ2の開口側における前
記区画部材3の圧入部位に、拡管加工により、前記圧入
部位より前記外部吐出口5側に延びる拡径部20を形成
するのであり、また、この拡径部20の形成により、該
拡径部20の上端部にはケーシングトップ2の内径部と
の間に段部21が形成される。また、拡径部20の内径
は前記区画部材3を焼ばめ可能な内径とするのである。
【0016】しかして、前記拡径部20は拡管加工によ
り形成するから、必要な寸法精度が得られると共に、前
記拡径部20の円筒度を向上させられるのであって、前
記区画部材3を前記ケーシングトップ2の圧入部位に焼
ばめで圧入したとき、該圧入部位に隙間が生ずることは
ないのである。従って、運転時、前記吐出チャンバー4
から前記区画部材3の圧入部位を介して前記低圧室11
へ高圧の冷媒ガスが漏れるのを防止でき、圧縮機の性能
低下を防止することができるのである。
【0017】また、前記拡径部20は拡管加工により形
成するのであって、切削加工により圧入部位の内径寸法
精度を出すものでないから、切削加工を行う場合に比較
して工程増につながらないし、また、肉厚の変化も少な
くできるのである。
【0018】また、前記区画部材3は前記ボス部31か
ら周縁部方向に下り傾斜を設けて、前記吐出チャンバー
4内で高圧の冷媒ガスと分離した油が、前記区画部材3
の周縁部に流れるようにすると共に、前記区画部材3の
周縁部に、一端が吐出チャンバー4の底部に形成される
油溜における区画部材3近くで、かつ、拡径部20の形
成範囲内で開口され、他端側が前記ケーシング胴体1の
ボトム側に延びる油戻し管30を設けるのである。
【0019】即ち、前記区画部材3における前記外部吐
出口5の反対側に凹部33をもった貫通孔34を形成す
ると共に、この貫通孔34と同心状の通孔62を前記固
定スクロール6及び前記架構8に形成して、これら貫通
孔34及び通孔62に、前記貫通孔34に嵌合するブッ
シュ35を介して細径なキャピラリーテューブから成る
前記油戻し管30を挿通支持し、該油戻し管30の上端
部を前記凹部33における前記区画部材3の上面よりや
ゝ低い位置に開口させる。しかして、前記凹部33で油
中のごみを沈殿させると共に、前記油戻し管30を介し
て前記区画部材3の周縁部に溜る油を前記ケーシング胴
体1のボトム側に戻すようにするのである。
【0020】尚、前記駆動軸91の内部には給油通路9
2を設けて、該給油通路92を介して前記ケーシング胴
体1のボトム側に設ける油溜り(図示しない)から油を
前記両スクロール6、7の摺接箇所や前記架構8に設け
た軸受メタル41などに給油するようにしている。
【0021】以上のように構成するときは、前記区画部
材3を圧入するケーシングトップ2の圧入部位を拡管加
工により前記拡径部20を形成するから、深絞り加工に
より成形したケーシングトップ2の圧入部位における内
径寸法の寸法精度が向上し、圧入部位における円筒度の
精度を高くすることができるのである。従って、前記区
画部材3をケーシングトップ2の圧入部位に焼ばめによ
り圧入したとき、前記区画部材3の圧入部位には隙間が
生ずることがなく、運転時前記吐出チャンバー4の高圧
の冷媒ガスが前記区画部材3の圧入部位を介して前記低
圧室11に漏れるのを防止できるのである。
【0022】また、前記吐出チャンバー4内で高圧の冷
媒ガスと分離した油は、吐出チャンバー4の底部、つま
り、前記区画部材3の上面で、該区画部材3の周縁部に
溜まって油溜が形成され、この油溜の油が前記油戻し管
30を介して前記ケーシング胴体1のボトム側に戻され
るのであるが、前記区画部材3の周縁部に溜められる油
は、ケーシングトップ2の内壁に沿って前記外部吐出口
5へ巻上げられることになる。所が、前記拡径部20の
上端部には前記段部21が形成されることになるから、
前記ケーシングトップ2の内壁に沿って巻上げられる油
は、前記段部21で抵抗を受けることになり、このた
め、前記油が前記外部吐出口5へ上がるのを少なくでき
る。
【0023】しかも、この段部21よりも区画部材3側
で、該区画部材3近く、つまり、前記凹部33内に前記
油戻し管30を開口させているので、前記外部吐出口5
へ巻上げられることなく前記油溜に溜った油を前記油戻
し管30を介して確実にケーシング胴体1のボトム側に
回収できる。
【0024】従って、前記油戻し管30によりボトム側
への回収が確実に行え、油上がりが増大するのを防止で
きるのである。また、前記段部21により油の巻上げを
少なくできるから、前記凹部33には、運転中油が常時
存在することになり、従って、前記油戻し管30を介し
て前記吐出チャンバー4と低圧室11とが連通し、高圧
ガスが低圧室11に吹抜けるのを防止できるのであっ
て、高圧ガス吹抜けによる性能低下も防止できるのであ
る。
【0025】尚、冷媒ガスと油を積極的に分離するデミ
スター等を前記吐出チャンバー4内に設けるときは、前
記区画部材3の周縁部に溜る油量が増えるので、油上が
り増大防止の効果が一層はっきりと表れるのである。
【0026】尚、以上の実施例では前記区画部材3とし
て前記ボス部31をもった仕切板を用いたが、前記固定
スクロール6の鏡板を用いてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ケーシ
ング胴体1の端部に、外部吐出口5をもったケーシング
トップ2を結合すると共に、このケーシングトップ2に
区画部材3を圧入して、該胴体1と区画された吐出チャ
ンバー4を形成したスクロール形流体機械であって、前
記ケーシングトップ2における前記区画部材3の圧入部
位に、該圧入部位より前記外部吐出口5側に延びる拡径
部20を形成すると共に、前記区画部材3に、一端が吐
出チャンバー4の底部に形成される油溜における区画部
材3近くで、かつ、拡径部20の形成範囲内で開口さ
れ、他端側が前記ケーシング胴体1のボトム側に延びる
油戻し管30を設けたから、前記区画部材3を圧入する
前記ケーシングトップ2を深絞り加工により形成して
も、工程増になることなく、また、肉厚の減少も少なく
ケーシングトップ2の圧入部位における内径寸法の精度
を向上できると共に、圧入部位における円筒度の精度を
高くすることができるのである。従って、前記区画部材
3をケーシングトップ2の圧入部位に圧入したとき、該
区画部材3の圧入部位に隙間が生ずることがなく、この
結果、運転時前記吐出チャンバー4の高圧の冷媒ガスが
前記区画部材3の圧入部位から漏れるのを防止でき、ス
クロール形流体機械の性能低下を防止することができ
る。
【0028】また、前記拡径部20を前記圧入部位より
前記外部吐出口5側に延びるように形成し、かつ、前記
油戻し管30を一端が吐出チャンバー4の底部に形成さ
れる油溜における区画部材3近くで、かつ、拡径部20
の形成範囲内で開口され、他端側が前記ケーシング胴体
1のボトム側に延びるように前記区画部材3に設けるこ
とから、前記拡径部20における圧入部位より上方に
ーシングトップ2の内壁に対し段部形成できるので、
前記吐出チャンバー4内で高圧の冷媒ガスと分離され
吐出チャンバー4の底部に形成される油溜に溜る油のう
ち、前記区画部材3の周縁部に溜まる油が、ケーシング
トップ2の内壁に沿って前記外部吐出口5へ巻上げられ
ようとするとき、前記拡径部20の上部の段部が抵抗と
り、前油溜における区画部材3の周縁部に溜る油が
前記外部吐出口5へ巻上げられるのを少なくできる。
【0029】しかも、この段部よりも区画部材3側で、
該区画部材3近くに前記油戻し管30を開口させている
ので、前記外部吐出口5へ巻上げられることなく前記油
溜に溜った油を前記油戻し管30を介して確実にケーシ
ング胴体1のボトム側に回収でき、その結果、油上がり
が増大するのを防止できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスクロール形流体機械の一部省略断面
図である。
【図2】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ケーシング胴体 2 ケーシングトップ 3 区画部材 4 吐出チャンバー 5 外部吐出口 20 拡径部 30 油戻し管

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング胴体1の端部に、外部吐出口
    5をもったケーシングトップ2を結合すると共に、この
    ケーシングトップ2に区画部材3を圧入して、該胴体1
    と区画された吐出チャンバー4を形成したスクロール形
    流体機械であって、 前記ケーシングトップ2における前記区画部材3の圧入
    部位に、該圧入部位より前記外部吐出口5側に延びる拡
    径部20を形成すると共に、 前記区画部材3に、一端が吐出チャンバー4の底部に形
    成される油溜における区画部材3近くで、かつ、拡径部
    20の形成範囲内で開口され、他端側が前記ケーシング
    胴体1のボトム側に延びる油戻し管30を設けているこ
    とを特徴とするスクロール形流体機械。
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