JP2564833B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
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- JP2564833B2 JP2564833B2 JP17756087A JP17756087A JP2564833B2 JP 2564833 B2 JP2564833 B2 JP 2564833B2 JP 17756087 A JP17756087 A JP 17756087A JP 17756087 A JP17756087 A JP 17756087A JP 2564833 B2 JP2564833 B2 JP 2564833B2
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- JP
- Japan
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- ink
- recording
- signal
- switch
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
- B41J2/175—Ink supply systems ; Circuit parts therefor
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はインクジェット記録装置に関する。
［従来の技術］ 従来、インクタンク内のインク終了直前状態を検出し
て報知するインクジェット記録装置があった。
て報知するインクジェット記録装置があった。
［発明が解決しようとする問題点］ しかし、インク終了後に記録動作或いは吸引によるパ
ージ動作を行うとノズルから空気を吸い込んでインク吐
出に悪影響を及ぼすという問題があった。
ージ動作を行うとノズルから空気を吸い込んでインク吐
出に悪影響を及ぼすという問題があった。
［問題点を解決するための手段］ 本発明のインクジェット記録装置は、インクタンス内
のインクの終了直前の状態を検知して出力する検出手段
と、バージ指令手段の出力信号を受けたとき、記録ヘッ
ドに連結した吸引手段を動作させて前記インクタンクか
ら前記記録ヘッドに向けてインクを吸引し該記録ヘッド
から排出させるパージ動作を行わせる制御手段と、前記
検出手段からの信号が出力した後は、パージ指令手段か
ら前記制御手段への信号出力を不能とする手段とを備え
たことを特徴とする。
のインクの終了直前の状態を検知して出力する検出手段
と、バージ指令手段の出力信号を受けたとき、記録ヘッ
ドに連結した吸引手段を動作させて前記インクタンクか
ら前記記録ヘッドに向けてインクを吸引し該記録ヘッド
から排出させるパージ動作を行わせる制御手段と、前記
検出手段からの信号が出力した後は、パージ指令手段か
ら前記制御手段への信号出力を不能とする手段とを備え
たことを特徴とする。
第１図は本発明による記録装置のインクタンクと該イ
ンクタンクのインク量を終了を検出するためのインク量
検出器の実施例である。３はフレキシブルなフィルム、
たとえばポリエレンフィルムやアルミラミネートフィル
ムなどのフィルムで作られたインク袋であり、８はプラ
スチック材料からなる供給口で、袋３とは熱融着で結合
しており、供給口中のゴム部材に針２を貫通させて、イ
ンクを供給する。レバー４は軸９に回転自在に支持され
ており、一端はインク袋３上の板７上に、他端５はケー
ス１の外に出ている。同図の破線で示したように、イン
ク袋中のインクが消費されてつぶれると共にレバー４は
回転し、ほぼ消費されたとき、一端５はマイクロスイッ
チ６のレバーに係合する。
ンクタンクのインク量を終了を検出するためのインク量
検出器の実施例である。３はフレキシブルなフィルム、
たとえばポリエレンフィルムやアルミラミネートフィル
ムなどのフィルムで作られたインク袋であり、８はプラ
スチック材料からなる供給口で、袋３とは熱融着で結合
しており、供給口中のゴム部材に針２を貫通させて、イ
ンクを供給する。レバー４は軸９に回転自在に支持され
ており、一端はインク袋３上の板７上に、他端５はケー
ス１の外に出ている。同図の破線で示したように、イン
ク袋中のインクが消費されてつぶれると共にレバー４は
回転し、ほぼ消費されたとき、一端５はマイクロスイッ
チ６のレバーに係合する。
第２図は本発明による記録装置の機構部の実施例で、
12はインクジェットヘッド、11はインクジェットヘッド
12を搭載してDCサーボモータあるいはパルスモータの正
逆回転を使ってサイド軸13に沿って左右に移動するキャ
リッジ、14は記録紙でパルスモータ及びその他の紙送り
機構によって矢印方向へ送られる。15は基準位置検出器
でキャリッジ11の基準位置を投受光素子を用いて検出
し、キャリッジ11の他の位置はその基準位置に対し磁気
式または光学式エンコーダからの出力を加減算すること
によって知ることができる。
12はインクジェットヘッド、11はインクジェットヘッド
12を搭載してDCサーボモータあるいはパルスモータの正
逆回転を使ってサイド軸13に沿って左右に移動するキャ
リッジ、14は記録紙でパルスモータ及びその他の紙送り
機構によって矢印方向へ送られる。15は基準位置検出器
でキャリッジ11の基準位置を投受光素子を用いて検出
し、キャリッジ11の他の位置はその基準位置に対し磁気
式または光学式エンコーダからの出力を加減算すること
によって知ることができる。
17は記録範囲外に設けられたゴム製のキャップで、レ
バー10に固定されており、空胴部24を有し、該空胴部24
はチューブ48を通じて吸引ポンプ18に連通している。19
は廃インク溜め、27はキャップ17を待避させるためのDC
ソレノイドである。
バー10に固定されており、空胴部24を有し、該空胴部24
はチューブ48を通じて吸引ポンプ18に連通している。19
は廃インク溜め、27はキャップ17を待避させるためのDC
ソレノイドである。
第３図は、本発明による記録装置の実施例のブロック
図である。35はライン34通して入るデータを一時記憶す
るバッファ回路部であり、36はドットパターン記憶回路
部でバッファ回路部35からの出力データを受けてドット
パターンを発生する記憶回路部である。37はヘッド制御
部で制御部40からの指定にもとづいて前記ドットパター
ンをヘッド駆動回路部38へ送る。39はインクジェットヘ
ッドである。制御部40はCPUとその周辺素子およびI/O回
路とから成り、予め全体を制御するプログラムを内蔵し
ており、このプログラムに沿って記録装置が動作するよ
うに構成している。41はエンコーダ、モータ、駆動回
路、および速度制御部等を含むキャリッジ制御部、42は
紙送り用パルスモータ、その駆動部及び制御部を含む紙
送り制御部、43は吸引ポンプ用モータ、キャップ用DCソ
レノイドとそれらの駆動部からなるパージ制御部、32は
インク量の終了を知らせる警報部で、表示素子や発光素
子あるいは発音素子等とその駆動部よりなる。33は紙送
り信号をカウントするカウンタ、26は電源投入時にパル
スを発生させるためのCR回路からなるパルス発生器、25
はラッチ回路である。
図である。35はライン34通して入るデータを一時記憶す
るバッファ回路部であり、36はドットパターン記憶回路
部でバッファ回路部35からの出力データを受けてドット
パターンを発生する記憶回路部である。37はヘッド制御
部で制御部40からの指定にもとづいて前記ドットパター
ンをヘッド駆動回路部38へ送る。39はインクジェットヘ
ッドである。制御部40はCPUとその周辺素子およびI/O回
路とから成り、予め全体を制御するプログラムを内蔵し
ており、このプログラムに沿って記録装置が動作するよ
うに構成している。41はエンコーダ、モータ、駆動回
路、および速度制御部等を含むキャリッジ制御部、42は
紙送り用パルスモータ、その駆動部及び制御部を含む紙
送り制御部、43は吸引ポンプ用モータ、キャップ用DCソ
レノイドとそれらの駆動部からなるパージ制御部、32は
インク量の終了を知らせる警報部で、表示素子や発光素
子あるいは発音素子等とその駆動部よりなる。33は紙送
り信号をカウントするカウンタ、26は電源投入時にパル
スを発生させるためのCR回路からなるパルス発生器、25
はラッチ回路である。
次に本発明による記録装置の動作について説明する。
記録を進めるうちインク量終了検出器のマイクロスイ
ッチ６が閉じると、ライン31および制御部40を介して警
報部32の、たとえば発光素子は点滅を始める。記録装置
の使用者は点滅を始めると、残りどれ程の記録量が可能
かを予め知っている。スイッチ６が閉じるとカウント33
のイネイブル端子ENはHighとなってカウントが可能とな
って、端子INに入る紙送り量のカウントを開始する。
ッチ６が閉じると、ライン31および制御部40を介して警
報部32の、たとえば発光素子は点滅を始める。記録装置
の使用者は点滅を始めると、残りどれ程の記録量が可能
かを予め知っている。スイッチ６が閉じるとカウント33
のイネイブル端子ENはHighとなってカウントが可能とな
って、端子INに入る紙送り量のカウントを開始する。
カウンタ33は紙送り量、たとえば紙送りライン数をカ
ウントし、規定のカウント値に達するとその端子OUTか
らカウントアップ信号が出、ライン45を通じて該信号を
受けると、制御部40は記録動作を停止する。また警報部
32の、たとえば発行素子は点灯状態に変わる。
ウントし、規定のカウント値に達するとその端子OUTか
らカウントアップ信号が出、ライン45を通じて該信号を
受けると、制御部40は記録動作を停止する。また警報部
32の、たとえば発行素子は点灯状態に変わる。
以上の動作例を第４図のタイミングチャートに示し
た。
た。
スイッチ６が開くと、カウンタ33のリセット端子Reは
反転し、カウント33のカウント値はリセットされる。す
なわちインクタンクを交換すれば、カウンタ33の内容は
リセットされる。
反転し、カウント33のカウント値はリセットされる。す
なわちインクタンクを交換すれば、カウンタ33の内容は
リセットされる。
インク量終了検出器のスイッチ６が閉じた状態で、且
つ前述のカウントアップ信号が出るまでの間で装置の電
源が切られ、そしてまた投入された場合、パルス発生回
路26は電源投入時にパルスを発生してラッチ回路25はス
イッチ６の状態を出力し、やはりライン45を通じて制御
部40に入り、記録は行なわれない。すなわち、電源投入
時すでにインクタンクのインク量終了検出器のスイッチ
６が閉じているとカウンタ33には無関係に、記録動作は
行なわれず、警報部32はインク量終了を警告する。
つ前述のカウントアップ信号が出るまでの間で装置の電
源が切られ、そしてまた投入された場合、パルス発生回
路26は電源投入時にパルスを発生してラッチ回路25はス
イッチ６の状態を出力し、やはりライン45を通じて制御
部40に入り、記録は行なわれない。すなわち、電源投入
時すでにインクタンクのインク量終了検出器のスイッチ
６が閉じているとカウンタ33には無関係に、記録動作は
行なわれず、警報部32はインク量終了を警告する。
記録量のカウントとして他に文字数や記録ドット数や
ページ数のカウントも可能であり、インク消費量を正確
に把握できる点で前２者は適したカウント対象である。
しかしながら実施例で述べた紙送りライン数は使用者が
残り可能な記録量を推定し易く、最も適したカウント対
象と言えよう。
ページ数のカウントも可能であり、インク消費量を正確
に把握できる点で前２者は適したカウント対象である。
しかしながら実施例で述べた紙送りライン数は使用者が
残り可能な記録量を推定し易く、最も適したカウント対
象と言えよう。
本発明者らの採用した数値を上げるならば、115cc入
りのインク袋を用い、大体５〜15ccの精度範囲でインク
を残してスイッチ６が閉じる。下限値5ccに対し、全ノ
ズルからインクを噴射して、且つ記録範囲全幅にわたっ
て記録しても、5cc＞インク消費量となるような最大記
録ライン数をカウントアップすべき規定の記録ライン数
に設定した。
りのインク袋を用い、大体５〜15ccの精度範囲でインク
を残してスイッチ６が閉じる。下限値5ccに対し、全ノ
ズルからインクを噴射して、且つ記録範囲全幅にわたっ
て記録しても、5cc＞インク消費量となるような最大記
録ライン数をカウントアップすべき規定の記録ライン数
に設定した。
パージ動作はインクジェットヘッド内やチューブ等流
路内の気泡や異物の排除、粘度上昇したインクの排除、
さらにはノズル部に外より付着した紙粉等の異物の除去
等を行なうもので、ノズル部を通じてインクをポンプ等
で強制的に排出する。
路内の気泡や異物の排除、粘度上昇したインクの排除、
さらにはノズル部に外より付着した紙粉等の異物の除去
等を行なうもので、ノズル部を通じてインクをポンプ等
で強制的に排出する。
第２図において、記録が終ると、またはパージ指令が
あるとインクジェットヘッドは記録範囲外へ移動し、DC
ソレノイド27でキャップ17を待避させた状態でヘッド12
をキャップ17の前で停止させ、DCソレノイドの通電を切
ればキャップ17はノズル部に気密的に密着する。パージ
指令があると、吸引ポンプ18が働き、インクタンク１か
らチューブ16、ヘッド12を通じてインクが吸引され、ヘ
ッド12からオーバーフローしたインクはキャップ17、チ
ューブ28、ポンプ18を経由して廃インク溜め19に流入す
る。
あるとインクジェットヘッドは記録範囲外へ移動し、DC
ソレノイド27でキャップ17を待避させた状態でヘッド12
をキャップ17の前で停止させ、DCソレノイドの通電を切
ればキャップ17はノズル部に気密的に密着する。パージ
指令があると、吸引ポンプ18が働き、インクタンク１か
らチューブ16、ヘッド12を通じてインクが吸引され、ヘ
ッド12からオーバーフローしたインクはキャップ17、チ
ューブ28、ポンプ18を経由して廃インク溜め19に流入す
る。
パージ指令は、使用者が記録装置に対しスイッチ等で
指令した場合や、記録装置を一定的間停止させたとき、
タイマー装置によって定期的等の場合に発せられるもの
である。
指令した場合や、記録装置を一定的間停止させたとき、
タイマー装置によって定期的等の場合に発せられるもの
である。
第３図で、パージ指令50があるとき、インク量終了検
出器のスイッチ６が開いている場合、ライン46を通じて
パージ信号が制御部40に送られ、前述したパージ動作が
実施される。しかし、前記スイッチ６が閉じていると
き、ライン46を通じてのパージ信号が制御部40に送られ
ず、一方、ライン45を通じて記録停止信号が送られ、記
録動作が停止する。すなわち、インク量終了検出器のス
イッチ６が閉じているときにパージ指令が入るとパージ
動作は行われないと共に記録動作は停止、警報部32はイ
ンク量終了を告げる。
出器のスイッチ６が開いている場合、ライン46を通じて
パージ信号が制御部40に送られ、前述したパージ動作が
実施される。しかし、前記スイッチ６が閉じていると
き、ライン46を通じてのパージ信号が制御部40に送られ
ず、一方、ライン45を通じて記録停止信号が送られ、記
録動作が停止する。すなわち、インク量終了検出器のス
イッチ６が閉じているときにパージ指令が入るとパージ
動作は行われないと共に記録動作は停止、警報部32はイ
ンク量終了を告げる。
第５図は本発明による記録装置の他の実施例を示すブ
ロック図であり、同図において20は記録延長スイッチで
ある。第６図に動作を説明するためのタイミングチャー
トを示した。
ロック図であり、同図において20は記録延長スイッチで
ある。第６図に動作を説明するためのタイミングチャー
トを示した。
記録を行ううちにインクは消費されてインク量検出器
のスイッチ６が閉じるとライン21、制御部40を介して警
報部32の、たとえば発光素子が点滅を始める、と同時に
ライン22の通じて制御部40は記録を停止する。
のスイッチ６が閉じるとライン21、制御部40を介して警
報部32の、たとえば発光素子が点滅を始める、と同時に
ライン22の通じて制御部40は記録を停止する。
使用者はこの時点でインクタンクのインク量の終了を
知るが、即交換可能なとき、記録延長スイッチ20を閉じ
る。スイッチ20は、記録装置の匡体に設けられて、外よ
り操作可能となっている。スイッチ20を閉じると単一パ
ルス発生器24からパルスが出、ラッチ回路28はHigh状態
の信号を出力し、ライン22を通じて記録の停止状態が解
除され、と同時にカウンタ33のイネイブル端子ENはHigh
状態となってカウンタ33ではその後の記録テイン数のカ
ウントが可能となる。記録を続行し規定のカウント値に
達するとカウントアップ信号が出力され、再び記録が停
止すると共に警報部32はインクタンクの終了を知らせる
ことは先の実施例と同様である。使用者は警報部32の、
たとえば発光素子の点滅開始時から最終的な停止の間
に、または最終的な停止に至った後にインクタンクを交
換する。
知るが、即交換可能なとき、記録延長スイッチ20を閉じ
る。スイッチ20は、記録装置の匡体に設けられて、外よ
り操作可能となっている。スイッチ20を閉じると単一パ
ルス発生器24からパルスが出、ラッチ回路28はHigh状態
の信号を出力し、ライン22を通じて記録の停止状態が解
除され、と同時にカウンタ33のイネイブル端子ENはHigh
状態となってカウンタ33ではその後の記録テイン数のカ
ウントが可能となる。記録を続行し規定のカウント値に
達するとカウントアップ信号が出力され、再び記録が停
止すると共に警報部32はインクタンクの終了を知らせる
ことは先の実施例と同様である。使用者は警報部32の、
たとえば発光素子の点滅開始時から最終的な停止の間
に、または最終的な停止に至った後にインクタンクを交
換する。
本実施例によれば、インク量終了検出器のスイッチ６
が閉じると記録動作が停止し、警報にて知らせる。使用
者はその時点で残り可能な記録量を知っており、記録延
長スイッチ20を閉じることによって記録を再開でき、そ
の後の一時記録停止をみはからってインクタンクを交換
できる。
が閉じると記録動作が停止し、警報にて知らせる。使用
者はその時点で残り可能な記録量を知っており、記録延
長スイッチ20を閉じることによって記録を再開でき、そ
の後の一時記録停止をみはからってインクタンクを交換
できる。
しかし、記録延長スイッチ20を閉じて、記録を再開後
であっても、電源を切った場合、およびパージ指令があ
った場合、記録動作は停止し、インクタンクの交換が必
要となる。
であっても、電源を切った場合、およびパージ指令があ
った場合、記録動作は停止し、インクタンクの交換が必
要となる。
本発明によれば、検出手段がインクタンク内のインク
の終了直前の状態を検出した後は、吸引により記録ヘッ
ドからインクを排出させるパージ動作を行わせる制御手
段へのパージ指令信号の出力を不能とすることにより、
インクタンク内のインク終了直前の状態でパージ動作を
行うことを禁止し、パージ時にインク量不足によって記
録ヘッド気泡を吸い込むことを防止できる。特にパージ
動作では、ヘッドを駆動してインクを吐出される場合と
比べ単位時間当たり大量のインクを吸引排出させるた
め、インク終了状態で吸引動作を続けるとノズルから記
録ヘッド内に気泡を吸い込むおそれが生じるが、本発明
によればインク終了直前の状態を検出した後はパージ指
令手段から制御手段への信号出力を不能とする手段を備
えたことにより、そのような問題を未然に防止でき、イ
ンクタンク交換後良好なインクシェット記録を再開でき
る。
の終了直前の状態を検出した後は、吸引により記録ヘッ
ドからインクを排出させるパージ動作を行わせる制御手
段へのパージ指令信号の出力を不能とすることにより、
インクタンク内のインク終了直前の状態でパージ動作を
行うことを禁止し、パージ時にインク量不足によって記
録ヘッド気泡を吸い込むことを防止できる。特にパージ
動作では、ヘッドを駆動してインクを吐出される場合と
比べ単位時間当たり大量のインクを吸引排出させるた
め、インク終了状態で吸引動作を続けるとノズルから記
録ヘッド内に気泡を吸い込むおそれが生じるが、本発明
によればインク終了直前の状態を検出した後はパージ指
令手段から制御手段への信号出力を不能とする手段を備
えたことにより、そのような問題を未然に防止でき、イ
ンクタンク交換後良好なインクシェット記録を再開でき
る。
第１図は本発明による記録装置のインクタンクおよびイ
ンク量検出器の実施例を示す図、第２図は本発明による
記録装置の機構部の実施例を示す図、第３図は本発明に
よる記録装置の実施例を示すブロック図、第４図、第６
図は各々本発明による記録装置の動作例を示すタイミン
グチャート、第５図は本発明による記録装置の他の実施
例を示すブロック図。 １……ケース ３……インク袋 ４……レバー ６……マイクロスイッチ 11……キャリッジ 12……インクジェットヘッド 14……記録紙 15……位置検出器 17……キャップ 18……吸引ポンプ 20……記録延長スイッチ 24、26……パルス発生器 25、28……ラッチ回路 32……警報部 33……カウンタ部 40……制御部 41……キャリッジ制御部 42……紙送り制御部 43……パージ制御部 50……パージ指令
ンク量検出器の実施例を示す図、第２図は本発明による
記録装置の機構部の実施例を示す図、第３図は本発明に
よる記録装置の実施例を示すブロック図、第４図、第６
図は各々本発明による記録装置の動作例を示すタイミン
グチャート、第５図は本発明による記録装置の他の実施
例を示すブロック図。 １……ケース ３……インク袋 ４……レバー ６……マイクロスイッチ 11……キャリッジ 12……インクジェットヘッド 14……記録紙 15……位置検出器 17……キャップ 18……吸引ポンプ 20……記録延長スイッチ 24、26……パルス発生器 25、28……ラッチ回路 32……警報部 33……カウンタ部 40……制御部 41……キャリッジ制御部 42……紙送り制御部 43……パージ制御部 50……パージ指令
Claims (3)
- 【請求項１】インクタンク内のインクの終了直前の状態
を検知して出力する検出手段と、 パージ指令手段の出力信号を受けたとき、記録ヘッドに
連結した吸引手段を動作させて前記インクタンクから前
記記録ヘッドに向けてインクを吸引し該記録ヘッドから
排出させるバージ動作を行わせる制御手段と、 前記検出手段からの信号が出力した後は、前記パージ指
令手段から前記制御手段への信号出力を不能とする手段
とを 備えたことを特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項２】前記検出手段からの信号によって作動する
インク終了警告手段を設けたことを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項３】前記検出手段からの信号が出力した後、前
記制御手段に記録停止信号が送られることを特徴とする
特許請求の範囲第１項記載のインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17756087A JP2564833B2 (ja) | 1987-07-16 | 1987-07-16 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17756087A JP2564833B2 (ja) | 1987-07-16 | 1987-07-16 | インクジェット記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6420149A JPS6420149A (en) | 1989-01-24 |
| JP2564833B2 true JP2564833B2 (ja) | 1996-12-18 |
Family
ID=16033097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17756087A Expired - Lifetime JP2564833B2 (ja) | 1987-07-16 | 1987-07-16 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2564833B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6786566B2 (en) | 2001-12-17 | 2004-09-07 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink jet recording apparatus |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3075286B2 (ja) * | 1990-02-26 | 2000-08-14 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録装置 |
| JP3285676B2 (ja) | 1993-08-25 | 2002-05-27 | キヤノン株式会社 | インク終了検知装置、およびインクジェット記録装置のインク終了検知方法 |
| US7178911B2 (en) | 2001-03-30 | 2007-02-20 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink cartridge |
| US7137689B2 (en) | 2002-03-28 | 2006-11-21 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink cartridge |
| US7237884B2 (en) | 2001-03-30 | 2007-07-03 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink cartridge |
-
1987
- 1987-07-16 JP JP17756087A patent/JP2564833B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6786566B2 (en) | 2001-12-17 | 2004-09-07 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink jet recording apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6420149A (en) | 1989-01-24 |
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