JP2564649B2 - 電気コネクタ用雌端子 - Google Patents

電気コネクタ用雌端子

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JP2564649B2
JP2564649B2 JP1126789A JP12678989A JP2564649B2 JP 2564649 B2 JP2564649 B2 JP 2564649B2 JP 1126789 A JP1126789 A JP 1126789A JP 12678989 A JP12678989 A JP 12678989A JP 2564649 B2 JP2564649 B2 JP 2564649B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、一対の雌,雄コネクタの嵌合によりコネク
タハウジングに挿着された雌,雄端子の電気的接続を行
う電気コネクタに用いられる雌端子に関する。
〔従来の技術〕
従来の電気コネクタは、第9図および第10図に示すよ
うに、凸型ハウジング100および凹型ハウジング101の挿
抜方向と、雌,雄端子102,103の挿抜方向とが同じであ
る。図中、104は弾性接触片、105はタブ状部を示す。
従って、雌,雄端子の嵌合ストロークとして、弾性接
触片104の弾性片として必要な寸法L1と、接触のための
寸法L2とを合わせたLf寸法が必要となる。
このような雌,雄端子の接続に必要な挿入力は1極当
たり500gfとすると、20極では10kgf、更に凸型,凹型の
両ハウジング間のロック力も加わるから、人間の手によ
る嵌合作業は困難となる。
そこで、超多極(60〜90極)になると、例えば特開昭
62−149612、同62−188188号公報に開示されているよう
な、ネジの締め付け力とインパクトレンチ等の工具を利
用したネジ締め型超多極コネクタが提案されている。
しかし、極数が20〜40極程度の中間コネクタでは、ネ
ジ締め構造を採用すると、ボルトやナットのインサート
成型等のために、極数当たりのコストが増大し、実用化
し難い。
特開昭61−203581号公報には、上記中間コネクタにお
いて、凸型,凹型ハウジングおよび雌,雄端子の嵌合を
カム従動スライドを利用して行う方法が開示されている
が、雌,雄端子の嵌合が第9,10図のように端子軸方向か
ら行われるために依然として大きな挿抜力を要する。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、上記の問題点に着目してなされたもので、
雄端子との接続に必要な嵌合ストロークが短く、小さい
力で挿抜することができ、しかも大きな接触面積と接触
圧が得られる、中間コネクタに好適な電気接触部をもつ
雌端子を提供することを課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
前記の課題を達成するため、本発明の電気コネクタ用
雌端子は、請求項1に記載のように、雌端子を収容した
凸型ハウジングと、雄端子を収容しかつ凸型ハウジング
を受け入れるフードを有する凹型ハウジングとを備え、
該雄端子は、基板の一方に電気接触部を有し、他方に電
線接続部を有し、該電気接触部は前記基板の一側自由縁
を該基板に向けて折り返し重合したタブ状部として形成
されており、前記凹型ハウジングのフードに嵌合された
凸型ハウジングをカムスライド機構によりフードの一方
から他方へ嵌合面と平行に移動させて雌,雄端子を接触
させる電気コネクタ用の雌端子であって、 前記雌端子は、基板の一方に前記雄端子のタブ状部を受
け入れる電気接触部を形成し、他方に電線接続部を形成
して成り、該電気接触部は、前記基板と、該基板の両側
の起立側壁と、少なくとも一方の起立側壁を他方の起立
側壁に向けてU字状に折曲して形成した弾性接触片とか
ら構成され、前記雄端子におけるタブ状部の折り返し端
の反対側が前記雌端子の基板の面と直交する方向から前
記弾性接触片と他方の側壁との間に嵌挿される構造とし
たことを特徴とする。
〔作 用〕
本発明による雌端子の電気接触部は、その基板の面と
直交する方向から相手端子のタブ状部を挿抜するように
した構造をもつ。
したがって、従来の雌、雄端子の如く互いに軸方向か
ら突き合わせて嵌挿する構造とは異なり、端子の挿抜方
向がハウジングの嵌合方向とは直交し、雌,雄端子の嵌
合ストロークを短く、また電気接触部の長さも短くして
端子の小型化を行うことができる。しかも、雌,雄端子
の接触部分の大きさも従来に比べて大きくでき、安定な
電気的接触が得られる。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例を示す図面に基づいて具体的に
説明する。
第1図(a)〜(d)に本発明による雌端子を適用し
た電気コネクタ組立体の分解斜視図とその嵌合過程の斜
視図、第2図(a)〜(d)に第1図(a)〜(d)に
対応する作用状態の断面図を示した。
また、第3図に第1図の雄端子32の拡大斜視図、第4
図にその一部を破断した側面図、第5図に第1図の雌端
子40の拡大斜視図、第6図にその一部を破断した側面図
を、それぞれ示した。
なお、第2図において、雌,雄の端子32,40は図面の
単純化のため一部の端子収容室だけに挿着されている。
第1図および第2図において、Mは雌端子40を含む雄
コネクタ、Fは雄端子32を含む雌コネクタ、26は両者の
嵌合および電気的接続を完成させるプッシュレバーを示
す。
雄コネクタMの凸型ハウジング1は、複数の雌端子収
容室2を有し、収容室2群の中央にカム穴4が設けられ
ている。雌端子収容室2は上下開口し、内部に係止突起
3が突設されている。
カム穴4は上下に貫通しており、その対向する内壁の
一方が垂直壁4aと傾斜壁4bとからなり、他方が垂直壁4
c、傾斜壁4dおよび垂直壁4eとからなり、上部が垂直壁4
aと垂直壁4cとから巾広部5として形成され、下部が垂
直壁4a、傾斜壁4bと、傾斜壁4d、垂直壁4eとから巾狭部
6として形成されている。
巾広部5と巾狭部6との境界において、その傾斜壁4d
側に挿入用突起7が、また垂直壁4a側に離脱用突起8が
設けられている。両突起7,8は後述するカム棒28に対す
る摺接部を構成する。
また、凸型ハウジング1には、その長手方向の両側面
1aの下部両側に浮き上がり防止リブ9が突設され、底面
1bの中央に仮係止溝11と本係止溝12が適宜間隔をおいて
凹設されている。各浮き上がり防止リブ9は上端部の一
方(図面左側)に脱落防止突起10を有する。仮係止溝11
は図中の左端側に凹設され、その本係止溝12との間隔は
後述する凸型ハウジング1のスライド距離と等しい長さ
である。
雌コネクタFの凹型ハウジング13は、ハウジング本体
14の嵌合面14aに雄コネクタMを受け入れるフード19を
備えている。
ハウジング本体14は、雄コネクタMに対応する複数の
雄端子収容室15を有し、その中央にカム穴16が設けられ
ている。
カム穴16は、前記カム穴4と連通するように上下に貫
通して設けられ、その内壁は一方の垂直壁16aと対向す
る他方の傾斜壁16bおよび垂直壁16cとにより上部が巾広
部17、下部が巾狭部18として形成されている。
フード19には、その長手方向の両側壁19aの内面両側
にガイド溝20と浮き上がり防止溝21とが上下に連続して
凹設され、該溝20と21間に前記脱落防止突起10と係合す
るロック部22が設けられている。ガイド溝20は前記浮き
上がり防止リブ9が進入し、また浮き上がり防止溝21は
該リブ9の左右へのスライドを許容する。また、一方の
浮き上がり防止溝21(図中左側)の終端21a側に、雄コ
ネクタMの前記仮および本係止溝11,12と係合する係止
突起23が突設されている。
フード19の左右の端壁19bには、その中央部上端にロ
ック爪24が突設され、またハウジング本体14にわたって
チャンネル状のアームガイド25が形成されている。
プッシュレバー26は、連結杆27の中央にカム棒28を、
両端にガイドアーム29を夫々突設して成る。カム棒28
は、上方に支柱部28a、中間に一方を挿入側テーパー面
P、他方を離脱側テーパー面Qとした傾斜部28bおよび
下方に接面押え部28cを有して成り、剛体として形成さ
れる。ガイドアーム29には、その内面上部に本係止突起
30、下部に仮係止突起31が突設されている。
雄端子32は、第3図および第4図に示されるように、
基板33の前方に電気接触部32A、後方に電線接続部32B、
中間に補強部32Cを連成して成る。
電気接触部32Aは、基板33の一側自由縁を該基板に向
けて折り返し重合したタブ状部34として形成されてい
る。タブ状部34の折り返し端34aと反対側の側縁にはそ
れぞれテーパー部34bが形成されている。電線接続部32B
は一対の導体加締片35および絶縁体加締片36を備え、ま
た補強部32Cは基板33の両側の起立側壁37,37の自由縁部
を該基板の上方で互いに折り曲げて筒状に形成したもの
である。
補強部32Cにおいて、基板33には係止突起38が切り起
こし形成され、両側にスタビライザ39が下向きに突設さ
れている。
雌端子40は、第5図および第6図に示されるように、
基板41の前方に電気接触部40A、後方に電線接続部40Bを
連成して成る。
電気接触部40Aは、基板両側に起立側壁42,42′を有
し、一方の側壁42′の自由縁部分を該基板に向けてU字
状に折曲し、他方の側壁42と対向する弾性接触片43を形
成し、該接触片にビード44(第7図参照)を設けて成
る。他方の側壁42の上縁は外方に折曲されて挿入ガイド
42aが形成されている。
電線接続部40Bは、一対の導体加締片45および絶縁体
加締片46を備え、また前記電気接触部40Aにおいて基板4
1の両側にスタビライザ47が下向きに突設されている。
第7図(a),(b)は雄端子32と雌端子40の接続方
法を示す。
雄端子32のタブ状部34が、その折り返し端34aと反対
側のテーパー部34b側から雌端子40の軸線と直交する方
向、すなわち基板41の上方の側壁42と弾性接触片43との
開口部から挿入され、該側壁42と弾性接触片43と間に挟
持され、電気的に接続される。この場合、テーパーの角
度によりビード44とテーパー部34bが滑らかに接触し、
端子挿入を「どつき」感のないスムーズなものにするこ
とができる。なお、雄端子32のタブ状部34をその折り返
し端34a側から挿入することもできる。
雄端子32と雌端子40とは、当初第7図(a)のよう
に、隙間LCを隔てて対峙している。
タブ状部34の巾をLM、その中心線Oと弾性接触片43の
嵌合中心縁O′との距離をL3とし、また、第7図(b)
のように、嵌合中心線O′とタブ状部34の先端との間隔
をL4とすれば、雌,雄端子の接続に必要な嵌合ストロー
クは Lf′=L3+L4 ただし、L3=LM+LC で表される。
これを第9,10図に示される従来の軸方向から嵌合する
タイプの雌,雄端子102,103と比較すると、明らかに Lf(=L1+L2)>Lf′(=L3+L4) であって、嵌合ストロークを大巾に短くすることができ
る。このことは、また、雌,雄端子40,32の接続に必要
な電気接触部40A,32Aの部分の長さL0,L0′を従来の雌,
雄端子102,103の長さLfよりもはるかに短くできること
を意味し、端子を小型化することができる。
次に、雌,雄コネクタF,Mの嵌合および接続について
説明する。
第2図(a)のように、凸型ハウジング1の各雌端子
収容室2に電線48の端末に接続された雌端子40を挿着
し、該室2の係止突起3を雌端子の係止溝47a(第6図
参照)に係合させ、係止する。これにより雄コネクタM
の組立がなされる。
同様に、凹型ハウジング13の各雄端子収容室15に雄端
子32を挿着し、前記係止突起38を図示しない収容室内壁
の係止腕に係合させて係止することにより、雌コネクタ
Fを組み立てる。
雌,雄コネクタF,Mにおける雄端子32と雌端子40の前
記基板33,41とは互いに面直交である。
雌コネクタFにおけるフード19のガイド溝20に雄コネ
クタMの浮き上がり防止リブ9を合わせて、雄コネクタ
Mを雌コネクタFに嵌合する。
すると、脱落防止突起10が脱落防止ロック部22に係合
し、雌,雄コネクタF,Mがロックされ、容易に離脱しな
い状態になる。
第2図(b)は、上記の嵌合、ロック状態を示す。こ
のとき、雌,雄コネクタF,Mの嵌合面14aおよび1bにおけ
る係止突起23と仮係止溝11とが係合し、雄コネクタMが
矢線方向に移動するのを防止する。
この第2図(b)の状態では、雌,雄端子40,32の電
気接触部40Aと32Aは第7図(a)のように未だ接触して
いない。
従って、雄コネクタMを雌コネクタFに挿入、嵌合す
る時の挿入力は、雄コネクタMの脱落防止突起10が雌コ
ネクタFの脱落防止ロック部22を乗り越えて係止される
ときの抵抗力だけであるから、従来の多極コネクタのそ
れと比較して微弱である。
次いで、第2図(c)のように、雄及び雌コネクタM,
Fのカム穴4,16にプッシュレバー26のカム棒28を挿入す
る。同時に、両側のガイドアーム29の仮係止突起31がフ
ード19の上端のロック爪24に係合し、プッシュレバー26
が仮ロックされる。
このとき、プッシュレバー26の傾斜部28bの挿入側テ
ーパー面Pは未だ穴内の挿入側突起7に接触しておら
ず、雌,雄端子40,32間の導通、接触は行われていな
い。
この状態で、プッシュレバー26を矢線の如く下方に押
し込むと、カム棒28の先端の接面押え部28cがカム穴16
の垂直壁16aに摺接案内されつつ進入し、挿入側テーパ
ー面Pが挿入側突起7に接触する。その接触圧により雄
コネクタMがフード19内で矢線R方向に横移動(スライ
ド)する。
これにより、雄端子32のタブ状部34が雌端子40の前記
側壁42と弾性接触片43間に進入する。この雌,雄端子間
の接触が開始すると、雄コネクタMは矢線S方向に浮き
上がろうとするが、前記浮き上がり防止リブ9がフード
内壁の浮き上がり防止溝21内に位置するから、浮き上が
りはなく、円滑に横移動する。
この横移動により、雄コネクタMの仮係止溝11から雌
コネクタFの係止突起23が離れる。
第2図(d)はプッシュレバー26の押し込み操作が完
了し、雌,雄コネクタF,Mの嵌合および雌,雄端子40,32
の電気的接続が完全に達成された状態を示している。
すなわち、雄端子32のタブ状部34は第7図(b)のよ
うに雌端子40の電気接触部40Aにおける側壁42と弾性接
触片43に挿入、挟持されて導通状態にある。
また、係止突起23が本係止溝12に係合し、雌,雄コネ
クタF,Mがその嵌合面1b,14aでロックされた状態にあ
る。
同時に、プッシュレバー26のガイドアーム29は、その
本係止突起30がフード上端のロック爪24と係合し、ロッ
クされている。
雌,雄コネクタF,Mの離脱は、第2図(a)〜(d)
と逆の操作により行えばよい。その際、雄コネクタMの
矢線R′方向への横移動は、プッシュレバー26における
傾斜部28bの離脱側テーパー面Qとカム穴4の離脱側突
起8との摺接により行われる。
なお、カム棒28の傾斜部28bにより雄コネクタMを横
移動させるためには、挿入側および離脱側突起7,8を省
き、カム穴4の前記傾斜壁4dおよび4bを摺接部として利
用してもよい。
第8図は本発明による雌端子40の他の適用例を示す。
図において、49は電気接続箱を示し、そのメインカバ
ー50にはコネクタ挿着部51が設けられている。コネクタ
挿着部51は長方形の枠体であるが、長手方向の両側壁51
aの一方が無く、手前側が開放52されている。コネクタ
挿着部51には電気接続箱49内の図示しない配線板から立
設された複数のタブ端子53が突出して並設されている。
これらのタブ端子53は、その板面がコネクタ挿着部51の
端壁51bと平行に配列されている。
54はワイヤーハーネスWの端末に挿着されたコネクタ
であって、そのハウジング55内の端子収容室56には本発
明による雌端子40が挿着されている。ハウジング55の長
手方向の一方の側壁55aは、下半部が開口57されて、該
開口57に面して雌端子40の電気接触部40Aが配列されて
いる。
この場合には、コネクタ54を一点鎖線で示す如くコネ
クタ挿着部51の側方から嵌合することによって、雌端子
40とタブ端子53との電気的接続を行うことができるか
ら、特に自動車などの狭い空間内でのコネクタ接続が容
易になる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の電気コネクタ用雌端子
は、その基板面と直交する方向から雄端子のタブ状部を
嵌挿させる構造としたから、嵌合ストロークが短く、小
さい力で挿抜することができ、小型化を図ることができ
る。また、相手雄端子との接触面積や接触圧は従来のタ
イプと同等以上のものとすることができるので、いわゆ
る中間コネクタ用の雌端子として好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(d)は本発明による雌端子を適用した
コネクタ組立体の一実施例を示す分解斜視図とその嵌合
過程を示す斜視図、 第2図(a)〜(d)はそれぞれ第1図(a)〜(d)
に対応する作用状態を示す断面図、 第3図は第1図の雄端子32の拡大斜視図、 第4図は第3図の雄端子32の一部を破断した側面図、 第5図は第1図の雌端子40の拡大斜視図、 第6図は第5図の雌端子40の一部を破断した側面図、 第7図(a),(b)は第3,5図の雌,雄端子40,32の接
続方法の説明図、 第8図は本発明による雌端子40の他の適用例を示す説明
図、 第9図(a),(b)および第10図(a),(b)はそ
れぞれ従来の電気コネクタにおける雌,雄端子の嵌合接
続前と接続後を示す要部断面図である。 F……雌コネクタ、M……雄コネクタ、P,Q……挿入側
(嵌合側)テーパー面、1,1′,1″……凸型ハウジン
グ、2……雌端子収容室、3……係止突起、4……カム
穴、4a,4c,4e……垂直壁、4b,4d……傾斜壁、5……巾
広部、6……巾狭部、7,8……挿入側(離脱側)突起、
9……浮き上がり防止リブ、10……脱落防止突起、11,1
2……仮(本)係止溝、13……凹型ハウジング、14……
ハウジング本体、14a……嵌合面、15……雄端子収容
室、16……カム穴、16a,16c……垂直壁、16b……傾斜
壁、17……巾広部、18……巾狭部、19,19′,19″……フ
ード、20……ガイド溝、21……浮き上がり防止溝、22…
…脱落防止ロック部、23……係止突起、24……ロック
爪、25……アームガイド、26,26′,26″……プッシュレ
バー、27……連結杆、28……カム棒、28b……傾斜部、2
8c……接面押え部、29……ガイドアーム、30,31……本
(仮)係止突起、32……雄端子、32A……電気接触部、3
2B……電線接続部、32C……補強部、33……基板、34…
…タブ状部、35……導体加締片、36……絶縁体加締片、
37……起立側壁、38……係止突起、39……スタビライ
ザ、40……雌端子、41……基板、42,42′……起立側
壁、43……弾性接触片、44……打出し、45……導体加締
片、46……絶縁体加締片、47……スタビライザ、48……
電線。
フロントページの続き (72)発明者 櫻井 一昭 静岡県榛原郡榛原町布引原206―1 矢 崎部品株式会社内 (56)参考文献 実開 昭58−53377(JP,U) 実公 昭60−31179(JP,Y2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】雌端子を収容した凸型ハウジングと、雄端
    子を収容しかつ凸型ハウジングを受け入れるフードを有
    する凹型ハウジングとを備え、該雄端子は、基板の一方
    に電気接触部を有し、他方に電線接続部を有し、該電気
    接触部は前記基板の一側自由縁を該基板に向けて折り返
    し重合したタブ状部として形成されており、前記凹型ハ
    ウジングのフードに嵌合された凸型ハウジングをカムス
    ライド機構によりフードの一方から他方へ嵌合面と平行
    に移動させて雌,雄端子を接触させる電気コネクタ用の
    雌電子であって、 前記雌端子は、基板の一方に前記雄端子のタブ状部を受
    け入れる電気接触部を形成し、他方に電線接続部を形成
    して成り、該電気接触部は、前記基板と、該基板の両側
    の起立側壁と、少なくとも一方の起立側壁を他方の起立
    側壁に向けてU字状に折曲して形成した弾性接触片とか
    ら構成され、前記雄端子におけるタブ状部の折り返し端
    の反対側が前記雌端子の基板の面と直交する方向から前
    記弾性接触片と他方の側壁との間に嵌挿される構造とし
    たことを特徴とする。
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