JP2564560B2 - 染柄織物用の紡績糸の経糸準備方法 - Google Patents

染柄織物用の紡績糸の経糸準備方法

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JP2564560B2 JP62201655A JP20165587A JP2564560B2 JP 2564560 B2 JP2564560 B2 JP 2564560B2 JP 62201655 A JP62201655 A JP 62201655A JP 20165587 A JP20165587 A JP 20165587A JP 2564560 B2 JP2564560 B2 JP 2564560B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、先染又は後染の柄織物用の紡績糸の経糸を
整経して糊付けする経糸準備方法に関する。
<従来の技術> 先染柄織物用の紡績糸の経糸を準備する場合、単純な
柄の織物を多量生産するときには、経糸の総本数を荒巻
整経して多数本の整経ビームに巻き取り、整経ビームの
経糸をビーム染色する。濃い色に染色した柄糸の整経ビ
ームと、淡い色に染色した地糸の整経ビームは、一緒
に、一斉糊付機に仕掛け、多数本の整経ビームから柄糸
と地糸を引き出し、柄糸と地糸を、各糸が毛羽で連結さ
れる狭い糸ピッチのシート状に配列した連結状態で、糊
付けし、加熱シリンダにより乾燥し、毛羽を切断して各
糸に分割し、柄組して、織機ビームに巻き取る。
また、上記の場合、複雑な柄の織物を少量生産すると
きには、チーズの経糸をチーズ染色し、濃い色に染色し
た柄糸と淡い色に染色した地糸からなる経糸の総本数
を、整経し柄組して部分整経ドラムに巻き取って、巻返
ビームに巻き返す。巻返ビームは、一斉糊付機に仕掛
け、巻返ビームから引き出した柄糸と地糸を、各糸が毛
羽で連結される狭い糸ピッチのシート状に配列した連結
状態で、糊付けし、加熱シリンダにより乾燥し、毛羽を
切断して各糸に分割し、織機ビームに巻き取る。
後染柄織物用の紡績糸の経糸を準備する場合、製織後
に濃い色に染色される柄糸と製織後に淡い色に染色され
る地糸からなる経糸の総本数を、上記の先染柄織物用の
場合とほぼ同様に、整経し、各糸が毛羽で連結される狭
い糸ピッチのシート状に配列した連結状態で、糊付け
し、加熱シリンダにより乾燥し、毛羽を切断して各糸に
分割し、柄組して、織機ビームに巻き取る。
<発明が解決しようとする問題点> ところで、上記の従来法によって準備した経糸を用い
て製織した染柄織物は、経糸から切断して分離した毛羽
が経糸又は緯糸と一緒に織り込まれている。
柄糸の毛羽即ち濃い色に染色された色毛羽が淡い色に
染色された地糸の部分に織り込まれ、いわゆる色毛羽移
りが発生した場合は、地糸部分の中の色毛鵜が目立ち、
染柄織物の染柄模様の美感が低下して、染柄織物の商品
価値がなくなる。
本発明の目的は、上記のような従来の問題点を解決す
ることである。
<問題点が発生する原因> 従来法においては、柄糸と地糸が一緒に糊付けされて
乾燥されるので、糊付乾燥中に、柄糸から切断分離した
色毛羽が地糸に付着し易い。
色毛羽が地糸に付着すると、製織工程において、色毛
羽が地糸部分に織り込まれる。
また、従来法においては、地糸のみならず、柄糸も、
一斉糊付方法によって糊付乾燥されるので、毛羽の多い
扁平断面の糸になり易い。
柄糸が毛羽の多い扁平断面の糸になると、製織工程に
おいて、開口運動や緯入運動による摩擦によって柄糸の
色毛羽が切断分離し易く、柄糸から分離した色毛羽が地
糸に付着して地糸部分に織り込まれる。
なお、一斉糊付方法においては、各糸が毛羽で連結さ
れる狭い糸ピッチのシート状に配列した連結状態で、糊
付けして乾燥し、各糸を連結していた毛羽を切断して各
糸に分割するので、その糸分割の際に、糸に毛羽が発生
する。また、糊付け糊絞りされた糸が糊絞りローラから
離れる際に、糸に毛羽が発生する。
更に、加熱シリンダにより乾燥する際、各糸は、毛羽
で連結されていて回転や転動をすることができず、常に
同一の側面が加熱シリンダに当接するので、扁平断面の
糸になる。
<問題点を解決するための手段> 本発明者は、先ず、糊付乾燥中に柄糸の色毛羽が地糸
に付着するのを防止するため、柄糸と地糸を別々に糊付
け乾燥することを考え付いた。
次に、毛羽の多い扁平断面の糸になり易い一斉糊付方
法の問題点を解決するため、分離糊付方法が発明されて
いることに着眼し、柄糸を分離糊付方法によって糊付乾
燥することを考え付いた。
分離糊付方法は、特開昭51−119559号公報に開示され
ているように、各糸が毛羽で連結されない広い糸ピッチ
のシート状に配列した分離状態で、糊付けし、毛羽伏せ
し、加熱シリンダにより乾燥して、ビームに巻き取る。
従って、分離糊付方法においては、乾燥後に糸分割を
しないので、また、糊付け後に毛羽伏せを行なうので、
毛羽のない糸になる。また、乾燥の際、毛羽を伏せた糸
が分離状態で加熱シリンダに当接するので、各糸が紡績
糸の撚りによる解撚トルクによって回転ないし転動し
て、毛羽のない円形断面の糸になる。
即ち、本発明は、先染又は後染の柄織物用の紡績糸の
経糸を柄糸と地糸に分け、 柄糸を整経し、整経柄糸を、各糸が毛羽で連結されな
い広い糸ピッチのシート状に配列した分離状態で、糊付
けし、毛羽伏せし、加熱シリンダにより乾燥し、 地糸を整経し、整経地糸を、各糸が毛羽で連結される
狭い糸ピッチのシート状に配列した連結状態で糊付けし
て乾燥し、毛羽を切断して各糸に分割し、 整経して糊付けした柄糸と地糸を柄組して織機ビーム
に巻き取ることを特徴とする染柄織物用の紡績糸の経糸
準備方法である。
なお、柄糸とは、製織前又は製織後に濃い色に染色す
る経糸をいう。
地糸とは、製織前又は製織後に淡い色に染色する経糸
をいう。
<発明の効果> 本発明の染柄織物用の紡績糸の経糸準備方法において
は、柄糸と地糸が別々に糊付け乾燥されるので、糊付乾
燥中に、柄糸の色毛羽が切断分離しても、その色毛羽が
地糸に付着しない。
柄糸は、分離糊付方法によって糊付け乾燥されるの
で、毛羽のない円形断面の糸になり、製織工程におい
て、柄糸の色毛羽が切断分離し難く、柄糸の色毛羽が地
糸に付着しない。
地糸は、一斉糊付方法によって糊付け乾燥されるの
で、分離糊付方法によって糊付け乾燥する場合に比較し
て、能率が高く、糊付費が安い。
結局、本発明の染柄織物用の紡績糸の経糸準備方法に
よって準備した経糸を用いて製織した染柄織物は、色毛
羽移りが発生しない。
<第1実施例(第1図乃至第3図参照)> 本例は、ポリエステルと綿の混紡糸45番手単糸の紺色
柄糸50本と晒地糸150本の交互縞の先染織物用の経糸を
準備する例である。
混紡糸の生糸のチーズ1は、第1図に示すように、荒
巻整経機2のクリールに仕掛け、チーズ1の生糸の経糸
を荒巻整経して複数本の染色用整経ビーム3、4に巻き
取る。
経糸の総本数の4,500本の1/4は、柄糸として、2本の
染色用整経ビーム3に巻き取り、また、経糸の総半数の
3/4は、地糸として、6本の染色用整経ビーム4に巻き
取る。
2本の染色用整経ビーム3の柄糸は、ビーム染色によ
って紺色に染色する。
染色後、柄糸を巻き取った2本の染色用整経ビーム3
は、第2図に示すように、分離糊付機5のビームスタン
ドに仕掛け、分離糊付機5の巻取部にプレビーム6を仕
掛け、2本の染色用整経ビーム3の柄糸を分離糊付けす
る。
即ち、2本の染色用整経ビーム3の柄糸は、各糸が毛
羽が連結されない1.3mm以上の広い糸ピッチのシート状
に配列した分離状態で、第2図に示すように、糊付装置
7によって糊付けして糊絞りし、表面が水又は薄い糊液
で湿潤した分割ロッドと筬針からなる毛羽伏せ手段8に
よって毛羽伏せし、複数本の加熱シリンダ9によって乾
燥して、1本のプレビーム6に巻き取る。
一方、6本の染色用整経ビーム4の地糸は、ビーム染
色によって漂白する。
漂白後、地糸を巻き取った6本の染色用整経ビーム4
は、第3図に示すように、一斉糊付機10のビームスタン
ドに仕掛け、一斉糊付機10の巻取部に織機ビーム11を仕
掛け、また、一斉糊付機10の分割ロッド14の上側位置の
スタンドに、柄糸を分離糊付けして巻き取った1本のプ
レビーム6を仕掛け、6本の染色用整経ビーム4の地糸
を、一斉糊付けして、1本のプレビーム6の柄糸と共
に、1本の織機ビーム11に巻き取る。
即ち、6本の染色用整経ビーム4の地糸は、各糸が毛
羽で連結される0.2〜0.6mmの狭い糸ピッチのシート状に
配列した連結状態で、第3図に示すように、糊付装置12
によって糊付けして糊絞りし、加熱シリンダ13によって
乾燥し、分割ロッド14によって、各糸を連結していた毛
羽を切断して各糸に分割して、1本の織機ビーム11に巻
き取る。
その巻取の際、糊付けされ乾燥されて分割された地糸
と1本のプレビーム6の柄糸を柄組して1本の織機ビー
ム11に巻き取る。
なお、柄糸と地糸を柄組して巻き取った織機ビーム11
は、エアジェット織機に仕掛け、紺色柄糸と晒地糸の交
互縞のギンガム織物を製織する。
この織物には、色毛羽移りが発生しない。
<第2実施例(第4図乃至第7図参照)> 本例は、綿糸40番手単糸の黒色柄糸50本と晒地糸150
本及び茶色柄糸50本の交互縞の先染織物用の経糸を準備
する例である。
チーズの綿糸の生糸は、経糸の総本数の1/4に相当す
る1,124本を、柄糸として、チーズ染色によって染色す
る。柄糸は、半数を黒色に、残り半数を茶色にそれぞれ
染色する。
黒色と茶色の柄糸のチーズ15は、第4図に示すよう
に、部分整経機16のクリールに仕掛け、チーズ15の黒色
と茶色の柄糸の経糸を部分整経し柄組して部分整経ドラ
ム17に巻き取る。
部分整経ドラム17は、第5図に示すように、巻返機18
に仕掛け、部分整経ドラム17の柄糸を巻返ビーム19に巻
き返す。
この巻返ビーム19は、第6図に示すように、分離糊付
機20のビームスタンドに仕掛け、分離糊付機20の巻取部
にプレビーム21を仕掛け、巻返ビーム19の柄糸を分離糊
付けする。
即ち、巻返ビーム19の柄糸は、各糸が毛羽で連結され
ない1.3mm以上の広い糸ピッチのシート状に配列した分
離状態で、第6図に示すように、糊付装置22によって糊
付けして糊絞りし、表面が水又は薄い糊液で湿潤した分
割ロッドと筬針からなる毛羽伏せ手段13によって毛羽伏
せし、複数本の加熱シリンダ24によって乾燥して、1本
のプレビーム21に巻き取る。
一方、経糸の総半数の3/4に相当する3,376本の綿糸に
生糸は、地糸として、チーズ染色によって漂白する。
晒地糸のチーズ25は、第4図に示すように、部分整経
機16のクリールに仕掛け、チーズ25の晒糸の地糸を部分
整経して部分整経ドラム26に巻き取る。
部分整経ドラム26は、第5図に示すように、巻返機18
に仕掛け、部分整経ドラム26の地糸を巻返ビーム27に巻
き返す。
この巻返ビーム27は、第7図に示すように、一斉糊付
機28のビームスタンドに仕掛け、一斉糊付機28の巻取部
に織機ビーム29を仕掛け、また、一斉糊付機28の分割ロ
ッド32の上側位置のスタンドに、柄糸を分離糊付けして
巻き取ったプレビーム21を仕掛け、巻返ビーム27の地糸
を、一斉糊付けして、プレビーム21の柄糸と共に、1本
の織機ビーム29に巻き取る。
即ち、巻返ビーム27の地糸は、各糸が毛羽で連結され
る0.2〜0.6mmの狭い糸ピッチのシート状に配列した連結
状態で、第7図に示すように、糊付装置30によって糊付
けして糊絞りし、加熱シリンダ32によって乾燥し、分割
ロッド31によって、各糸を連結していた毛羽を切断して
各糸に分割して、1本の織機ビーム29に巻き取る。
その巻取の際、糊付けされ乾燥されて分割された地糸
とプレビーム21の柄糸を柄組して1本の織機ビーム29に
巻き取る。
なお、柄糸と地糸を柄組して巻き取った織機ビーム29
は、エアジェット織機に仕掛け、黒色と茶色の柄糸と晒
地糸の交互縞のギンガム織物を製織する。
この織物には、色毛羽移りが発生しない。
<第3実施例(第8図乃至第11図参照)> 本例は、綿糸40番手単糸の赤色柄糸100本とポリエス
テル短繊維の紡績糸40番手単糸の地糸100本の交互縞の
後染織物用の経糸を準備する例である。
製織後に赤色に染色される柄糸の綿糸のチーズ33は、
第8図に示すように、荒巻整経機34のクリールに仕掛
け、チーズ33の綿糸の柄糸を荒巻整経して整経ビーム35
に巻き取る。綿糸の柄糸は、整経長が6,000mであり、2
本の整経ビーム35に625本ずつ巻き取る。
柄糸を巻き取った2本の整経ビーム35は、第9図に示
すように、分離糊付機36のビームスタンドに仕掛け、分
離糊付機36の巻取部にプレビーム37を仕掛け、2本の整
経ビーム35の柄糸を分離糊付けする。
即ち、2本の整経ビーム35の柄糸は、各糸が毛羽で連
結されない1.3mm以上の広い糸ピッチのシート状に配列
した分離状態で、第9図に示すように、糊付装置38によ
って糊付けして糊絞りし、表面が水又は薄い糊液で湿潤
した分割ロッドと筬針からなる毛羽伏せ手段39によって
毛羽伏せし、複数本の加熱シリンダ40によって乾燥し
て、プレビーム37に巻き取る。2本の整経ビーム35に62
5本ずつ巻かれた長さ6,000mの柄糸は、2本のプレビー
ム37に1,250本ずつ3,000mの長さに巻き取る。
一方、地糸のポリエステル紡績糸のチーズ41は、第8
図に示すように、荒巻整経機34のクリールに仕掛け、チ
ーズ41のポリエステル紡績糸の地糸を荒巻整経して整経
ビーム42に巻き取る。ポリエステル紡績糸の地糸は、整
経長が3,000mであり、4本の整経ビーム42に625本ずつ
巻き取る。
4本の整経ビーム42は、第10図に示すように、一斉糊
付機43のビームスタンドに仕掛け、一斉糊付機43の巻取
部に1本のプレビーム44を仕掛け、整経ビーム42の地糸
を一斉糊付けしてプレビーム44に巻き取る。
即ち、4本の整経ビーム42の地糸は、各糸が毛羽で連
結される0.2〜0.6mmの狭い糸ピッチのシート状に配列し
た連結状態で、第10図に示すように、糊付装置45によっ
て糊付けして糊絞りし、加熱シリンダ46によって乾燥
し、分割ロッド47によって、各糸を連結していた毛羽を
切断して各糸に分割して、1本のプレビーム44に巻き取
る。
そして、長さ3,000mの柄糸を1,250本ずつ巻き取った
2本のプレビーム37と、長さ3,000mの地糸を2,500本巻
き取った1本のプレビーム44は、第11図に示すように、
巻返機48に仕掛け、同長で同数の柄糸と地糸を柄組して
1本の織機ビーム49に巻き取る。
経糸の柄糸と地糸を柄組して巻き取った織機ビーム49
は、レピア織機に仕掛け、綿糸の柄糸とポリエステル紡
績糸の地糸が交互した織物を製織する。
その後、この交織織物は、綿糸が赤色に染まり易い
が、ポリエステル紡績糸が染まり難い染料によって染色
し、綿糸の柄糸の部分を赤色に染色する。なお、ポリエ
ステル紡績糸の地糸の部分は、非常に淡い赤色に染色さ
れる。
この染柄交織織物においては、柄糸の綿糸の毛羽がポ
リエステル紡績糸の地糸の部分に織り込まれていないの
で、色毛羽移りが発生しない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例の染柄織物用の紡績糸の
経糸準備方法の柄糸又は地糸の荒巻整経工程の略図であ
る。 第2図は、同経糸準備方法の柄糸の分離糊付工程の略図
である。 第3図は、同経糸準備方法の地糸の一斉糊付工程及び柄
糸と地糸の柄組工程の略図である。 第4図は、第2実施例の染柄織物用の紡績糸の経糸準備
方法の柄糸又は地糸の部分整経工程の略図である。 第5図は、同経糸準備方法の柄糸又は地糸の巻返工程の
略図である。 第6図は、同経糸準備方法の柄糸の分離糊付工程の略図
である。 第7図は、同経糸準備方法の地糸の一斉糊付工程及び柄
糸と地糸の柄組工程の略図である。 第8図は、第3実施例の染柄織物用の紡績糸の経糸準備
方法の柄糸又は地糸の荒巻整経工程の略図である。 第9図は、同経糸準備方法の柄糸の分離糊付工程の略図
である。 第10図は、同経糸準備方法の地糸の一斉糊付工程の略図
である。 第11図は、同経糸準備方法の柄糸と地糸の巻返工程と柄
組工程の略図である。 2:荒巻整経機、5:分離糊付機 6:プレビーム、7:糊付装置 8:毛羽伏せ手段、9:加熱シリンダ 10:一斉糊付機、11:織機ビーム 16:部分整経機、20:分離糊付機 21:プレビーム、22:糊付装置 23:毛羽伏せ手段、24:加熱シリンダ 28:一斉糊付機、29:織機ビーム 34:荒巻整経機、36:分離糊付機 37:プレビーム、38:糊付装置 39:毛羽伏せ手段、40:加熱シリンダ 43:一斉糊付機、44:プレビーム 49:織機ビーム

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】先染又は後染の柄織物用の紡績糸の経糸を
    柄糸と地糸に分け、 柄糸を整経し、整経柄糸を、各糸が毛羽で連結されない
    広い糸ピッチのシート状に配列した分離状態で、糊付け
    し、毛羽伏せし、加熱シリンダにより乾燥し、 地糸を整経し、整経地糸を、各糸が毛羽で連結される狭
    い糸ピッチのシート状に配列した連結状態で糊付けして
    乾燥し、毛羽を切断して各糸に分割し、 整経して糊付けした柄糸と地糸を柄組して織機ビームに
    巻き取ることを特徴とする染柄織物用の紡績糸の経糸準
    備方法。
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