JP2563836Y2 - アンテナ取付装置 - Google Patents

アンテナ取付装置

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JP2563836Y2
JP2563836Y2 JP1992019787U JP1978792U JP2563836Y2 JP 2563836 Y2 JP2563836 Y2 JP 2563836Y2 JP 1992019787 U JP1992019787 U JP 1992019787U JP 1978792 U JP1978792 U JP 1978792U JP 2563836 Y2 JP2563836 Y2 JP 2563836Y2
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JP
Japan
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antenna
hole
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television receiver
locking portion
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晃 鶴崎
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、テレビジョン受像機等
の室内アンテナとして利用するアンテナの取付装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、室内アンテナでも室外アンテナで
も受信できるテレビジョン受像機がある。このようなテ
レビジョン受像機では、室内アンテナを取付る時、テレ
ビジョン受像機本体に容易にしかも簡単に取り外しがで
きるように工夫されている。
【0003】そして、このような取付が簡単な構造とし
ては、実公昭57−651号公報(H01Q1/24)
にも示されるようなものが提案されている。この技術に
よると、テレビジョン受像機本体に、凹陥部を設け、ア
ンテナを植立固定する合成樹脂製の保持体を設け、その
保持体の前部及び左右両則部に前記凹陥部と係合する係
合部を設けて、その係合部を凹陥部に係止せしめる構造
となっている。
【0004】ところで、室内アンテナを取り付けたテレ
ビジョン受像機を持ち運ぶとき、テレビジョン受像機を
持ち上げるのではなく、室内アンテナを掴み持ち運ぶ恐
れがある。
【0005】このような場合、前述した従来技術では、
室内アンテナを単にアンテナ保持体とテレビジョン受像
機に設けた凹陥部で保持しているのみであり、テレビジ
ョン受像機で全体の重量を支えるだけの構造にはなって
おらず、アンテナを掴み持ち上げた場合、テレビジョン
受像機が落下してしまう。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、上述した点
に鑑みなされたものであり、室内アンテナの取り付け構
造を強固にし、取り付けた室内アンテナと掴んで持ち運
んでもテレビジョン受像機を落下するような恐れがなく
なるアンテナ取り付け構造を提案することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は、テレビジョン
受像機の後部函体にアンテナを取り付けるアンテナ取付
装置において、前記後部函体に上面から下面方向に透孔
を設け、更に、横部にネジが挿入される横孔が設けられ
た装着部が一体で形成され、前記アンテナには該アンテ
ナを前記装着部に取り付けるための保持具が設けられ、
該保持具には前記装着部の透孔に挿通する挿入部と該挿
入部の先端に係止部が形成され、該係止部は空隙が形成
されて分割されており、その係止部の径は前記透孔の径
より大きく形成されてなり、前記保持具は挿入部を前記
透孔に挿入し、前記装着部の下端部に係止部が係止する
と共に、更に、該係止部は前記空隙を前記横孔を介して
ネジ止めすることにより、前記装着部に係合付勢してな
ることを特徴とするアンテナ取付装置である。
【0008】
【作用】本考案は、上述した構成とすることで、室内ア
ンテナをテレビジョン受像機に強固に取り付けることが
できる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照しながら本考案の実施例に
ついて、説明をする。図1、図2、図3に、本考案の実
施例を示す。
【0010】図1において、1はテレビジョン受像機、
2はテレビジョン受像機1の後部函体で、後部函体2に
は後述するアンテナ保持具4を装着する装着部2Aが設
けられている。
【0011】また、3は室内用アンテナ、4はアンテナ
保持具で、アンテナ保持具4の基端部にされる挿入部4
Aがある。そして、挿入部4Aの先端には係止部4Bが
形成されている。
【0012】次に、具体的に取り付け構造について、図
2、図3を用いて説明する。まず、アンテナ保持具4
は、挿入部4Aの先端に形成された係止部4Bが空隙を
有して分割されており、その係止部4Bは、挿入部4A
の上部4Cよりも径が大きく形成されている。また、係
止部4Bは、後述する透孔2Bよりも径が大きく形成さ
れている。
【0013】一方、テレビジョン受像機1の装着部2A
は、透孔2Bが形成されており、この透孔2Bに挿入部
4Aが挿入される。この透孔2Bは、上端部2Cに対し
て下端部2Dの方が狭くなった構造である。また、装着
部2Aには、横孔2Eが形成されており、この横孔2E
はネジ孔でネジ5が挿入される。
【0014】そして、次にアンテナの取り付けについて
説明する。まず、アンテナ保持具4の挿入部4Aが装着
部2Aの透孔2Bに挿入される。このとき、係止部4B
は、透孔2Bの径より大きいが、挿入部4Aの先端が分
割されているため、係止部4Bが空隙内で内側にたわみ
透孔2Aに挿入できるようになっており、係止部4Bが
透孔2Aから突出するまで押し込む。
【0015】すると、係止部4Bは装着部2Aの下端部
2Dに係止されることでアンテナ保持具4の抜け止めが
できる。そして、本考案では更にアンテナ保持具4の係
合を強固にするため、装着部2Aの横孔2Eからネジ5
が取り付けられる。このネジ5は、横孔2Eを介して係
止部4Bの分割された部分の上部6および内側と螺合
し、横孔2Eの対向した位置にある横孔2Eに至りネジ
止めする。
【0016】このことにより、係止部4Bは装着部2A
の下端部2Dに係合するよう付勢され、強固にアンテナ
保持具4をテレビジョン受像機に固定できる。尚、横孔
2Eの径d及び係止部4Bの分割された部分の上部6の
径aは、ネジ5の径よりも小さい構成とすることで固定
が確実になる。
【0017】
【考案の効果】本考案によれば、アンテナ保持具の先端
に係止部を形成し、その係止部を後部函体に一体で形成
された装着部の下端部に係止するようにしたので、テレ
ビジョン受像機の後部函体にアンテナを取り付ける際の
アンテナ保持具の取り付けが容易にできる。また、保持
具は、分割された係止部の空隙の上部および内側が横孔
を介してネジと螺合し、係止部をネジ止めすることによ
り装着部の下端部に係合付勢するようにしたので、簡単
にアンテナの抜け止め防止構造を構成でき、また、アン
テナ保持具をテレビジョン受像機に強固に固定できると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す図。
【図2】本考案の実施例の断面図。
【図3】本考案の実施例の断面図。
【符号の説明】
1 テレビジョン受像機 2 後部函体 2A 装着部 2B 透孔 2C 上端部 2D 下端部 2E 横孔 3 室内アンテナ 4 アンテナ保持具 4A 挿入部 4B 係止部 4C 上部 5 ネジ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビジョン受像機の後部函体にアンテ
    ナを取り付けるアンテナ取付装置において、前記後部函
    体に上面から下面方向に透孔を設け、更に、横部にネジ
    が挿入される横孔が設けられた装着部が一体で形成さ
    れ、前記アンテナには該アンテナを前記装着部に取り付
    けるための保持具が設けられ、該保持具には前記装着部
    の透孔に挿通する挿入部と該挿入部の先端に係止部が形
    成され、該係止部は空隙が形成されて分割されており、
    その係止部の径は前記透孔の径より大きく形成されてな
    り、前記保持具は挿入部を前記透孔に挿入し、前記装着
    部の下端部に係止部が係止すると共に、更に、該係止部
    は前記空隙を前記横孔を介してネジ止めすることによ
    り、前記装着部に係合付勢してなることを特徴とするア
    ンテナ取付装置。
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