JP2563397Y2 - 硬貨処理装置の位置決め装置 - Google Patents
硬貨処理装置の位置決め装置Info
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- JP2563397Y2 JP2563397Y2 JP487793U JP487793U JP2563397Y2 JP 2563397 Y2 JP2563397 Y2 JP 2563397Y2 JP 487793 U JP487793 U JP 487793U JP 487793 U JP487793 U JP 487793U JP 2563397 Y2 JP2563397 Y2 JP 2563397Y2
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- coin
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、公衆電話機等の筐体内
に設けられる硬貨処理装置の位置決め装置に関する。
に設けられる硬貨処理装置の位置決め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば公衆電話機のうち、硬貨のみの利
用が可能な硬貨専用電話機は、カード処理装置がないこ
とからカード併用型の公衆電話機に比べて格段に小型化
され、近年ではハンドセットを筐体の前面部に置く形の
ものが主流になりつつある。
用が可能な硬貨専用電話機は、カード処理装置がないこ
とからカード併用型の公衆電話機に比べて格段に小型化
され、近年ではハンドセットを筐体の前面部に置く形の
ものが主流になりつつある。
【0003】一方、硬貨処理装置は、一般に徴収硬貨や
返却硬貨をその下面から金庫あるいは返却口へ排出する
構造を有しているので、筐体内の所定の高さ位置でしか
も返却口のある前面部から遠くない位置に配置する必要
がある。しかも筐体の前カバーをはずしたときに、硬貨
処理装置を簡単に筐体内から取りはずして、その交換や
チェック等を簡単にできる必要がある。
返却硬貨をその下面から金庫あるいは返却口へ排出する
構造を有しているので、筐体内の所定の高さ位置でしか
も返却口のある前面部から遠くない位置に配置する必要
がある。しかも筐体の前カバーをはずしたときに、硬貨
処理装置を簡単に筐体内から取りはずして、その交換や
チェック等を簡単にできる必要がある。
【0004】これらの理由から従来の硬貨専用の公衆電
話機では、図12に示すように、筐体1の支持台2上の
所定位置に硬貨処理装置3の下面3aが位置するように
載置し、筐体1の開口された前面および上面を覆うよう
に形成された前カバー4で硬貨処理装置3の上部3bを
固定するようにしていた。
話機では、図12に示すように、筐体1の支持台2上の
所定位置に硬貨処理装置3の下面3aが位置するように
載置し、筐体1の開口された前面および上面を覆うよう
に形成された前カバー4で硬貨処理装置3の上部3bを
固定するようにしていた。
【0005】即ち、前カバー4の水平部4aには、決め
られた直径と厚み以下の硬貨のみを通過させるゲージ穴
5aを有する投入口ゲージ5が取付けられ、その投入口
ゲージ5の前後には、リブ6、6が下方に突設されてい
る。硬貨処理装置3の上部3bは、このリブ6、6の間
に挟まれて前後方向の位置が規制された状態で固定さ
れ、ゲージ穴5aから投入された硬貨は、硬貨処理装置
3の硬貨受入口7へ進入して、硬貨選別等を受けて蓄積
され、電話の利用状態に応じて図示しない金庫や返却口
へ送られる。
られた直径と厚み以下の硬貨のみを通過させるゲージ穴
5aを有する投入口ゲージ5が取付けられ、その投入口
ゲージ5の前後には、リブ6、6が下方に突設されてい
る。硬貨処理装置3の上部3bは、このリブ6、6の間
に挟まれて前後方向の位置が規制された状態で固定さ
れ、ゲージ穴5aから投入された硬貨は、硬貨処理装置
3の硬貨受入口7へ進入して、硬貨選別等を受けて蓄積
され、電話の利用状態に応じて図示しない金庫や返却口
へ送られる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、それぞれが別体の筐体1と前カバー4とで硬貨
処理装置3の下部と上部を位置決めする従来の方法で
は、筐体1と前カバー4との寸法のバラツキによって、
下部と上部の位置がずれてしまい、硬貨処理装置3自身
に無理な力がかかり、硬貨軌道の反りによる硬貨のつま
りや可動部への悪影響が発生しやすいという問題があっ
た。また、このような位置ずれの状態は外から確認でき
ないため、前カバー取付後に入念な検査が必要であっ
た。
ように、それぞれが別体の筐体1と前カバー4とで硬貨
処理装置3の下部と上部を位置決めする従来の方法で
は、筐体1と前カバー4との寸法のバラツキによって、
下部と上部の位置がずれてしまい、硬貨処理装置3自身
に無理な力がかかり、硬貨軌道の反りによる硬貨のつま
りや可動部への悪影響が発生しやすいという問題があっ
た。また、このような位置ずれの状態は外から確認でき
ないため、前カバー取付後に入念な検査が必要であっ
た。
【0007】本考案は、この課題を解決し、硬貨処理装
置に対して無理な力を加えることなくその上部を規定位
置に位置決め固定できるようにした硬貨処理装置の位置
決め装置を提供することを目的としている。
置に対して無理な力を加えることなくその上部を規定位
置に位置決め固定できるようにした硬貨処理装置の位置
決め装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本考案の硬貨処理装置の位置決め装置は、筐体内の
底部近傍で下部の位置を規制され、上面に硬貨受入口を
有する硬貨処理装置の前記上部の位置を規制する硬貨処
理装置の位置決め装置であって、一端側が前記硬貨処理
装置の上方まで延び、他端側が前記筐体の上部内壁に回
動自在に支持された規制レバーと、前記規制レバーの一
端側を前記硬貨処理装置の上部方向に付勢する付勢バネ
と、前記規制レバーの一端側の下部に形成され、前記硬
貨処理装置の上部に係合して、前記硬貨処理装置の上部
の位置を規制する係合部と、前記規制レバーに設けら
れ、前記係合部が前記硬貨処理装置の上部に係合した状
態で、該硬貨処理装置の硬貨受入口の上方に近接し、該
硬貨受入口と連続するゲージ穴を有する投入口ゲージと
を具備している。
め、本考案の硬貨処理装置の位置決め装置は、筐体内の
底部近傍で下部の位置を規制され、上面に硬貨受入口を
有する硬貨処理装置の前記上部の位置を規制する硬貨処
理装置の位置決め装置であって、一端側が前記硬貨処理
装置の上方まで延び、他端側が前記筐体の上部内壁に回
動自在に支持された規制レバーと、前記規制レバーの一
端側を前記硬貨処理装置の上部方向に付勢する付勢バネ
と、前記規制レバーの一端側の下部に形成され、前記硬
貨処理装置の上部に係合して、前記硬貨処理装置の上部
の位置を規制する係合部と、前記規制レバーに設けら
れ、前記係合部が前記硬貨処理装置の上部に係合した状
態で、該硬貨処理装置の硬貨受入口の上方に近接し、該
硬貨受入口と連続するゲージ穴を有する投入口ゲージと
を具備している。
【0009】
【作用】このように構成したため、硬貨処理装置の上部
は、付勢バネの付勢力で規制レバーの係合部に係合さ
れ、投入口ゲージのゲージ穴と硬貨受入口とが連続する
状態で位置決め固定される。
は、付勢バネの付勢力で規制レバーの係合部に係合さ
れ、投入口ゲージのゲージ穴と硬貨受入口とが連続する
状態で位置決め固定される。
【0010】
【実施例】以下、図面に基づいて本考案の一実施例を説
明する。
明する。
【0011】図1は、公衆電話機に使用される硬貨処理
装置10の概略を示している。硬貨処理装置10は、所
定厚でほぼ矩形状に形成され、その上部には下部より厚
さのの薄い突出部11が形成され、突出部11の右端に
は、突出部11と同一高さで前方にやや厚く形成された
硬貨受け部12が設けられている。突出部11の上面1
1aと連続する硬貨受け部12の上面には、硬貨受入口
13が形成されている。
装置10の概略を示している。硬貨処理装置10は、所
定厚でほぼ矩形状に形成され、その上部には下部より厚
さのの薄い突出部11が形成され、突出部11の右端に
は、突出部11と同一高さで前方にやや厚く形成された
硬貨受け部12が設けられている。突出部11の上面1
1aと連続する硬貨受け部12の上面には、硬貨受入口
13が形成されている。
【0012】硬貨処理装置10の下面10aには、徴収
穴14と返却穴15とが設けられており、硬貨受入口1
3から投入される硬貨は内部で利用可能な硬貨か否かの
選別を受け、利用できない硬貨は返却穴15から排出さ
れ、利用可能な硬貨は内部で一時停留して、利用度数に
応じて徴収穴14から排出される。なお、通話終了後の
余り硬貨も返却穴15から排出される。
穴14と返却穴15とが設けられており、硬貨受入口1
3から投入される硬貨は内部で利用可能な硬貨か否かの
選別を受け、利用できない硬貨は返却穴15から排出さ
れ、利用可能な硬貨は内部で一時停留して、利用度数に
応じて徴収穴14から排出される。なお、通話終了後の
余り硬貨も返却穴15から排出される。
【0013】この硬貨処理装置10は、図2および図3
に示すように、公衆電話機の筐体20の底部20aに設
けられた支持台21上に載置されている。支持台21内
部は中空状で図示しない金庫が収容され、筐体20の一
方の側面20b側から金庫の引出しが可能に形成されて
いる。支持台21の上面21aの後部には、硬貨処理装
置10の下部の外周を囲むように4つのリブ22〜25
が立設されている。硬貨処理装置10の下部の外周は4
つのリブ22〜25の内壁に当接し、下面10aは支持
台21の上面に密着して、水平方向の移動が規制された
状態で載置されている。リブ22〜25で囲まれた支持
台の上面21aには、硬貨処理装置10の徴収穴14と
連続する穴26が設けられていて、徴収穴14から排出
される硬貨は、この穴26を通って金庫内へ収納され
る。また、リブ22とリブ25の間から支持台21の前
面21b側の間には、硬貨処理装置10の返却穴15か
ら排出される硬貨を図示しない硬貨返却口へ案内するた
めの傾斜部27が形成されている。
に示すように、公衆電話機の筐体20の底部20aに設
けられた支持台21上に載置されている。支持台21内
部は中空状で図示しない金庫が収容され、筐体20の一
方の側面20b側から金庫の引出しが可能に形成されて
いる。支持台21の上面21aの後部には、硬貨処理装
置10の下部の外周を囲むように4つのリブ22〜25
が立設されている。硬貨処理装置10の下部の外周は4
つのリブ22〜25の内壁に当接し、下面10aは支持
台21の上面に密着して、水平方向の移動が規制された
状態で載置されている。リブ22〜25で囲まれた支持
台の上面21aには、硬貨処理装置10の徴収穴14と
連続する穴26が設けられていて、徴収穴14から排出
される硬貨は、この穴26を通って金庫内へ収納され
る。また、リブ22とリブ25の間から支持台21の前
面21b側の間には、硬貨処理装置10の返却穴15か
ら排出される硬貨を図示しない硬貨返却口へ案内するた
めの傾斜部27が形成されている。
【0014】筐体20の背面側上部の内壁20cの同一
高さ位置には、2つのボス28、28が前方へ向かって
突設され、このボス28、28の先端には、硬貨処理装
置10の上部の前後方向への移動を規制するための位置
決め装置30が取付けられている。
高さ位置には、2つのボス28、28が前方へ向かって
突設され、このボス28、28の先端には、硬貨処理装
置10の上部の前後方向への移動を規制するための位置
決め装置30が取付けられている。
【0015】図3〜図6はこの位置決め装置30の詳細
を示しており、以下、これらの図を含めて位置決め装置
30を説明する。
を示しており、以下、これらの図を含めて位置決め装置
30を説明する。
【0016】位置決め装置30の取付板31は筐体20
のボス28、28に前面31a側から取付穴32を介し
てネジ止めされて、硬貨処理装置10の突出部11の上
面11aの高さとほぼ等しい高さ位置に固定されてい
る。取付板31の両側には、背面31b方向に屈曲され
た軸受33、34が設けられ、取付板31の中央には略
長方形の角穴35が設けられている。
のボス28、28に前面31a側から取付穴32を介し
てネジ止めされて、硬貨処理装置10の突出部11の上
面11aの高さとほぼ等しい高さ位置に固定されてい
る。取付板31の両側には、背面31b方向に屈曲され
た軸受33、34が設けられ、取付板31の中央には略
長方形の角穴35が設けられている。
【0017】角穴35の下縁には、前方へ水平に所定長
延びたストッパ36が設けられている。軸受33、34
の穴33a、34aには軸37が挿通されており、軸3
7の中央に取付けられた付勢バネ38の一端38aは、
取付板31の背面31bに当接している。軸37の両端
37a、37bには、規制レバー40が回動自在に取付
けられている。
延びたストッパ36が設けられている。軸受33、34
の穴33a、34aには軸37が挿通されており、軸3
7の中央に取付けられた付勢バネ38の一端38aは、
取付板31の背面31bに当接している。軸37の両端
37a、37bには、規制レバー40が回動自在に取付
けられている。
【0018】規制レバー40は、水平板41と、水平板
41の後端側で下方に屈曲された後板42と、水平板4
1の前端側で上方に屈曲された前板43からなり、後板
42にはバネ穴44が設けられ、後板42の一端42a
には取付板31方向に屈曲する第1の腕板45が設けら
れている。また、水平板41の一端41a側には、下方
に屈曲された第1の係合板46が設けられ、第1の係合
板46の後方には第2の腕板47が延設されている。第
1の係合板46には逆L状に切欠かれた係合部46aが
形成されている。
41の後端側で下方に屈曲された後板42と、水平板4
1の前端側で上方に屈曲された前板43からなり、後板
42にはバネ穴44が設けられ、後板42の一端42a
には取付板31方向に屈曲する第1の腕板45が設けら
れている。また、水平板41の一端41a側には、下方
に屈曲された第1の係合板46が設けられ、第1の係合
板46の後方には第2の腕板47が延設されている。第
1の係合板46には逆L状に切欠かれた係合部46aが
形成されている。
【0019】第1、第2の腕板45、47には、取付板
31の軸受33、34の穴33a、34aと同一径の穴
45a、47aが設けられている。この穴45a、47
aには軸37の両端が挿通され、また、付勢バネ38の
他端38bは、後板42のバネ穴44に係止されている
ため、規制レバー40は、取付板31に対しこの軸37
を支点として前板43側を下方へ回動する方向に常に付
勢されている。
31の軸受33、34の穴33a、34aと同一径の穴
45a、47aが設けられている。この穴45a、47
aには軸37の両端が挿通され、また、付勢バネ38の
他端38bは、後板42のバネ穴44に係止されている
ため、規制レバー40は、取付板31に対しこの軸37
を支点として前板43側を下方へ回動する方向に常に付
勢されている。
【0020】水平板41の前端側中央に設けられた角穴
48の左縁には、第1の係合板46と同一形状で平行に
対向するように下方へ屈曲された第2の係合板50が設
けられている。第2の係合板50にも第1の係合板46
と同様に逆L状に切欠かれた係合部50aが形成されて
いる。
48の左縁には、第1の係合板46と同一形状で平行に
対向するように下方へ屈曲された第2の係合板50が設
けられている。第2の係合板50にも第1の係合板46
と同様に逆L状に切欠かれた係合部50aが形成されて
いる。
【0021】規制レバー40が水平な状態で係合部46
a、50aの前端からストッパ36の先端までの距離
は、硬貨処理装置10の突出部11の厚さ(前面11b
と背面11cとの距離)と等しく設定され、また、軸3
7から係合部46a、50aの前端までの距離は、支持
台21に下部を規制された状態で載置された硬貨処理装
置10の突出部11の前面11bと軸37までの距離と
一致している。
a、50aの前端からストッパ36の先端までの距離
は、硬貨処理装置10の突出部11の厚さ(前面11b
と背面11cとの距離)と等しく設定され、また、軸3
7から係合部46a、50aの前端までの距離は、支持
台21に下部を規制された状態で載置された硬貨処理装
置10の突出部11の前面11bと軸37までの距離と
一致している。
【0022】したがって、規制レバー40の前板側を上
方へ上げた状態で、硬貨処理装置10を支持台21の上
面21aのリブ22〜25の間へ載置して、規制レバー
40を下げれば、規制レバー40がほぼ水平な状態で、
第1、第2の係合板46、50の係合部46a、50a
が硬貨処理装置10の突出部11の上面11aと前面1
1bに当接し、ストッパ36の先端が突出部11の背面
11cに当接して、硬貨処理装置10の上部の前後の移
動が規制されるとともに、付勢バネ38の力で硬貨処理
装置10が下方に押さえられる。
方へ上げた状態で、硬貨処理装置10を支持台21の上
面21aのリブ22〜25の間へ載置して、規制レバー
40を下げれば、規制レバー40がほぼ水平な状態で、
第1、第2の係合板46、50の係合部46a、50a
が硬貨処理装置10の突出部11の上面11aと前面1
1bに当接し、ストッパ36の先端が突出部11の背面
11cに当接して、硬貨処理装置10の上部の前後の移
動が規制されるとともに、付勢バネ38の力で硬貨処理
装置10が下方に押さえられる。
【0023】水平板41の他端41bには、角穴51、
52が前後に並んで設けられ、角穴51の後縁にはゲー
ジ取付板53が上方へ屈曲形成されている。ゲージ取付
板53の背面53aには、投入口ゲージ55が水平板4
1に対して所定の隙間をもつ高さにネジ止めされてい
る。投入口ゲージ55は、係合部46a、50bが硬貨
処理装置10の突出部11に係合した状態で、硬貨処理
装置10の硬貨受入口13とゲージ穴55aとが一致す
る位置に予め固定されている。また、角穴52はゲージ
穴55aと一致する位置に、ゲージ穴55aより大きく
形成されているため、ゲージ穴55aを通過した硬貨は
角穴52を通過して硬貨処理装置10の硬貨受入口13
へ投入される。
52が前後に並んで設けられ、角穴51の後縁にはゲー
ジ取付板53が上方へ屈曲形成されている。ゲージ取付
板53の背面53aには、投入口ゲージ55が水平板4
1に対して所定の隙間をもつ高さにネジ止めされてい
る。投入口ゲージ55は、係合部46a、50bが硬貨
処理装置10の突出部11に係合した状態で、硬貨処理
装置10の硬貨受入口13とゲージ穴55aとが一致す
る位置に予め固定されている。また、角穴52はゲージ
穴55aと一致する位置に、ゲージ穴55aより大きく
形成されているため、ゲージ穴55aを通過した硬貨は
角穴52を通過して硬貨処理装置10の硬貨受入口13
へ投入される。
【0024】水平板41の角穴48の近傍には支軸56
が突設され、水平板41上には、この支軸56を支点と
して回動するシャッタ60が取付けられている。
が突設され、水平板41上には、この支軸56を支点と
して回動するシャッタ60が取付けられている。
【0025】シャッタ60は、投入口ゲージ55と水平
板41との隙間より薄く形成され、一端60a側が投入
口ゲージ55と角穴52の間へ延び、他端60bが前板
43方向へ延び、その中間部の穴61に挿通された支軸
56によって水平板41上で回動自在に支持されてい
る。
板41との隙間より薄く形成され、一端60a側が投入
口ゲージ55と角穴52の間へ延び、他端60bが前板
43方向へ延び、その中間部の穴61に挿通された支軸
56によって水平板41上で回動自在に支持されてい
る。
【0026】シャッタ60の他端60bの穴62と水平
板41の他端41bの穴63との間には、シャッタバネ
65が掛けられている。このシャッタバネ65の付勢に
よって、シャッタ60の一端60a側は、取付板31に
当接する方向に付勢されている。シャッタ60の他端6
0bに突設されたピン66には、連結板67の一端67
aが回動自在に係止され、連結板67の他端67bはソ
レノイド68のソレノイド軸68aに割りピン69によ
って回動自在に係止されている。ソレノイド68は、前
板43の一端43a側背面にネジ止めされている。
板41の他端41bの穴63との間には、シャッタバネ
65が掛けられている。このシャッタバネ65の付勢に
よって、シャッタ60の一端60a側は、取付板31に
当接する方向に付勢されている。シャッタ60の他端6
0bに突設されたピン66には、連結板67の一端67
aが回動自在に係止され、連結板67の他端67bはソ
レノイド68のソレノイド軸68aに割りピン69によ
って回動自在に係止されている。ソレノイド68は、前
板43の一端43a側背面にネジ止めされている。
【0027】したがって、ソレノイド68が通電され
て、図7に示すようにソレノイド軸68aが引込まれる
と、シャッタ60は支軸56を支点としてシャッタバネ
65の付勢力に抗して時計回りに回動し、その一端60
aが、投入口ゲージ55と角穴52との間に進入して、
硬貨の投入を規制する。
て、図7に示すようにソレノイド軸68aが引込まれる
と、シャッタ60は支軸56を支点としてシャッタバネ
65の付勢力に抗して時計回りに回動し、その一端60
aが、投入口ゲージ55と角穴52との間に進入して、
硬貨の投入を規制する。
【0028】このシャッタ機構は、例えば、子機による
無線利用が可能な公衆電話機の場合において、その子機
による通話中にシャッタを作動させて硬貨投入を規制し
たり、あるいは硬貨処理装置10等の異常時に作動させ
たりして公衆電話機本体の利用を規制するものである。
無線利用が可能な公衆電話機の場合において、その子機
による通話中にシャッタを作動させて硬貨投入を規制し
たり、あるいは硬貨処理装置10等の異常時に作動させ
たりして公衆電話機本体の利用を規制するものである。
【0029】このように構成された位置決め装置30の
投入口ゲージ55の上方には、図3に示したように前カ
バー70の上部に設けられた硬貨投入口71が配置され
ている。硬貨投入口71は、上方からの硬貨を投入口ゲ
ージ55のゲージ穴55aにガイドするために、上部の
開口面より下部の開口面の方が小さく形成され、図3の
ように筐体20に前カバー71が取付けられた状態で、
ゲージ穴55aより大きく形成された下部の開口面がゲ
ージ穴55aと一致する位置に形成されている。このた
め、硬貨投入口71から投入される所定寸法以下の硬貨
は、ゲージ穴55aを通過して硬貨処理装置10内へ受
入れられる。
投入口ゲージ55の上方には、図3に示したように前カ
バー70の上部に設けられた硬貨投入口71が配置され
ている。硬貨投入口71は、上方からの硬貨を投入口ゲ
ージ55のゲージ穴55aにガイドするために、上部の
開口面より下部の開口面の方が小さく形成され、図3の
ように筐体20に前カバー71が取付けられた状態で、
ゲージ穴55aより大きく形成された下部の開口面がゲ
ージ穴55aと一致する位置に形成されている。このた
め、硬貨投入口71から投入される所定寸法以下の硬貨
は、ゲージ穴55aを通過して硬貨処理装置10内へ受
入れられる。
【0030】なお、図3、図4、図6および図7におい
て、符号29は軸37の抜けを防ぐために筐体20の内
壁に立設された抜け止板である。
て、符号29は軸37の抜けを防ぐために筐体20の内
壁に立設された抜け止板である。
【0031】次に、上記構成の位置決め装置30による
硬貨処理装置の取付け作業について説明する。
硬貨処理装置の取付け作業について説明する。
【0032】始めに、図8に示すように、位置決め装置
30の規制レバー40を筐体20の開口された上面側に
上げた状態で、硬貨処理装置10の下部を支持台21の
リブ22〜25間に挿着する。このとき、硬貨処理装置
10の突出部11の背面11cが規制板40の後板42
の下端に当接するため、硬貨処理装置10は僅かに前傾
した状態となり、その下面10aの後部は支持台21の
上面21aから僅かに浮いた状態となる。
30の規制レバー40を筐体20の開口された上面側に
上げた状態で、硬貨処理装置10の下部を支持台21の
リブ22〜25間に挿着する。このとき、硬貨処理装置
10の突出部11の背面11cが規制板40の後板42
の下端に当接するため、硬貨処理装置10は僅かに前傾
した状態となり、その下面10aの後部は支持台21の
上面21aから僅かに浮いた状態となる。
【0033】次に、図9の(a)に示すように、硬貨処
理装置10の上部を筐体20の背面側に押して取付板3
1のストッパ36に突出部11の背面11cを当接させ
た後、規制レバー40を下げる。
理装置10の上部を筐体20の背面側に押して取付板3
1のストッパ36に突出部11の背面11cを当接させ
た後、規制レバー40を下げる。
【0034】これによって、規制レバー40の係合部4
6a、50aは、図9の(b)のように硬貨処理装置1
0の突出部11の上面11aと前面11bに無理なく係
合して、硬貨処理装置10の上部の前後方向の移動が規
制され、付勢バネ38の安定した付勢力で下方へ押さえ
つけられる。硬貨処理装置10には、この付勢バネ38
の付勢力だけしか外力が加わらないので、硬貨軌道の反
りや可動部等への悪影響は生じない。また、係合部46
a、50aが硬貨処理装置10の上部に係合した状態で
は、投入口ゲージ55のゲージ穴55aと硬貨受入口1
3とが確実に一致するので、ゲージ穴55aを通過する
硬貨を円滑に硬貨受入口13へ進入させることができ
る。
6a、50aは、図9の(b)のように硬貨処理装置1
0の突出部11の上面11aと前面11bに無理なく係
合して、硬貨処理装置10の上部の前後方向の移動が規
制され、付勢バネ38の安定した付勢力で下方へ押さえ
つけられる。硬貨処理装置10には、この付勢バネ38
の付勢力だけしか外力が加わらないので、硬貨軌道の反
りや可動部等への悪影響は生じない。また、係合部46
a、50aが硬貨処理装置10の上部に係合した状態で
は、投入口ゲージ55のゲージ穴55aと硬貨受入口1
3とが確実に一致するので、ゲージ穴55aを通過する
硬貨を円滑に硬貨受入口13へ進入させることができ
る。
【0035】このようにして、硬貨処理装置10の上部
が位置決め固定された後、図3に示したように、前カバ
ー70を筐体20に取付ける。前述したように、硬貨処
理装置10の硬貨受入口13に対する投入口ゲージ55
の位置合わせおよび硬貨処理装置10の固定はすでにな
されているので、この取付けは単純な作業で済む。ま
た、前カバー70の上部の硬貨投入口71は、前述した
ように前カバー70が筐体20に取付けられた状態で投
入口ゲージ55のゲージ穴55aと一致する位置に設け
られ、しかもその大きさはゲージ穴55aに対して大き
く形成されているので、筐体20と前カバー70の寸法
のバラツキが多少あっても、図10の(a)に示すよう
に硬貨Cを外部上方からゲージ穴55aへ無理無く投入
することができる。
が位置決め固定された後、図3に示したように、前カバ
ー70を筐体20に取付ける。前述したように、硬貨処
理装置10の硬貨受入口13に対する投入口ゲージ55
の位置合わせおよび硬貨処理装置10の固定はすでにな
されているので、この取付けは単純な作業で済む。ま
た、前カバー70の上部の硬貨投入口71は、前述した
ように前カバー70が筐体20に取付けられた状態で投
入口ゲージ55のゲージ穴55aと一致する位置に設け
られ、しかもその大きさはゲージ穴55aに対して大き
く形成されているので、筐体20と前カバー70の寸法
のバラツキが多少あっても、図10の(a)に示すよう
に硬貨Cを外部上方からゲージ穴55aへ無理無く投入
することができる。
【0036】また、前述したように例えばこの公衆電話
機が子機による通話を中継する機能を有していて、その
子機による無線利用がなされ、ソレノイド68が通電駆
動されると、図10の(b)に示すように、シャッタ6
0が投入口ゲージ55と角穴52との間に進入して、硬
貨Cの投入が規制される。
機が子機による通話を中継する機能を有していて、その
子機による無線利用がなされ、ソレノイド68が通電駆
動されると、図10の(b)に示すように、シャッタ6
0が投入口ゲージ55と角穴52との間に進入して、硬
貨Cの投入が規制される。
【0037】なお、メンテナンスや故障修理等のために
硬貨処理装置10を取りはずす場合には、上記の作業を
逆に行なえばよい。
硬貨処理装置10を取りはずす場合には、上記の作業を
逆に行なえばよい。
【0038】前記実施例では、規制レバー40の下部に
設けた2つの係合部46a、50aと取付板31に設け
たストッパ36とによって、硬貨処理装置10の上部の
前後方向の移動を規制していたが、図11に示す規制レ
バー40′のように、逆凹状の係合板80の係合部80
aを硬貨処理装置10の突出部11に係合させて硬貨処
理装置10の上部の前後方向の移動を規制してもよい。
また、前方規制用の係合部と後方規制用の係合部とをそ
れぞれ分離した位置に設けるようにしてもよい。
設けた2つの係合部46a、50aと取付板31に設け
たストッパ36とによって、硬貨処理装置10の上部の
前後方向の移動を規制していたが、図11に示す規制レ
バー40′のように、逆凹状の係合板80の係合部80
aを硬貨処理装置10の突出部11に係合させて硬貨処
理装置10の上部の前後方向の移動を規制してもよい。
また、前方規制用の係合部と後方規制用の係合部とをそ
れぞれ分離した位置に設けるようにしてもよい。
【0039】また、前記実施例では、筐体20の前カバ
ー70の上部に硬貨投入口が形成された公衆電話機につ
いて説明したが、これは本考案を限定するものでなく、
他の筐体構造の公衆電話機あるいは硬貨処理装置を有す
る他の硬貨利用機器についても本考案を同様に適用する
ことができる。
ー70の上部に硬貨投入口が形成された公衆電話機につ
いて説明したが、これは本考案を限定するものでなく、
他の筐体構造の公衆電話機あるいは硬貨処理装置を有す
る他の硬貨利用機器についても本考案を同様に適用する
ことができる。
【0040】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の硬貨処理
装置の位置決め装置は、筐体の底部近傍で下部の位置が
規制されて載置された硬貨処理装置の上部に、一端側を
筐体内壁に回動自在に取付けられた規制レバーの係合部
を付勢バネの力で係合させて、硬貨処理装置の上部の位
置を規制し、その係合状態で硬貨処理装置の上面の硬貨
受入口と一致する投入口ゲージを有している。
装置の位置決め装置は、筐体の底部近傍で下部の位置が
規制されて載置された硬貨処理装置の上部に、一端側を
筐体内壁に回動自在に取付けられた規制レバーの係合部
を付勢バネの力で係合させて、硬貨処理装置の上部の位
置を規制し、その係合状態で硬貨処理装置の上面の硬貨
受入口と一致する投入口ゲージを有している。
【0041】このため、硬貨処理装置に対して無理な力
を加えずに位置決めができ、筐体の組立て作業も極めて
容易になり、取付後の入念な検査も不要となる。
を加えずに位置決めができ、筐体の組立て作業も極めて
容易になり、取付後の入念な検査も不要となる。
【図1】硬貨処理装置を示す斜視図である。
【図2】公衆電話機の筐体内に取付けられた一実施例の
位置決め装置を示す斜視図である。
位置決め装置を示す斜視図である。
【図3】公衆電話機内部の概略側面図である。
【図4】一実施例の位置決め装置の平面図である。
【図5】一実施例の位置決め装置の分解斜視図である。
【図6】図4のA−A線断面図である。
【図7】シャッタの動作を示す平面図である。
【図8】硬貨処理装置の取付け作業を説明するための概
略側面図である。
略側面図である。
【図9】硬貨処理装置の取付け作業を説明するための要
部側面図である。
部側面図である。
【図10】前カバー取付け後の硬貨の投入を説明するた
めの要部断面図である。
めの要部断面図である。
【図11】本考案の他の実施例の要部を示す側面図であ
る。
る。
【図12】従来の公衆電話機内部の概略側面図である。
10 硬貨処理装置 11 突出部 13 硬貨受入口 14 徴収穴 15 返却穴 20 筐体 21 支持台 22〜25 リブ 30 位置決め装置 31 取付板 33、34 軸受 36 ストッパ 37 軸 38 付勢バネ 40 規制レバー 46 第1の係合板 50 第2の係合板 46a、50a 係合部 55 投入口ゲージ 55a ゲージ穴 60 シャッタ 64 シャッタバネ 67 連結板 68 ソレノイド 70 前カバー 71 硬貨投入口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 富岡 英雄 東京都港区南麻布五丁目10番27号 アン リツ株式会社内 (72)考案者 西村 眞次 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)考案者 曽根原 利法 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)考案者 永見 睦 東京都目黒区下目黒二丁目2番3号 株 式会社田村電機製作所内
Claims (1)
- 【請求項1】筐体内の底部近傍で下部の位置を規制さ
れ、上面に硬貨受入口を有する硬貨処理装置の上部の位
置を規制する硬貨処理装置の位置決め装置であって、 一端側が前記硬貨処理装置の上方まで延び、他端側が前
記筐体の上部内壁に回動自在に支持された規制レバー
と、 前記規制レバーの一端側を前記硬貨処理装置の上部方向
に付勢する付勢バネと、 前記規制レバーの一端側の下部に形成され、前記付勢バ
ネの付勢力によって前記硬貨処理装置の上部に係合し
て、前記硬貨処理装置の上部の位置を規制する係合部
と、 前記規制レバーに設けられ、前記係合部が前記硬貨処理
装置の上部に係合した状態で、該硬貨処理装置の硬貨受
入口の上方に近接し、該硬貨受入口と連続するゲージ穴
を有する投入口ゲージとを備えたことを特徴とする硬貨
処理装置の位置決め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP487793U JP2563397Y2 (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | 硬貨処理装置の位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP487793U JP2563397Y2 (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | 硬貨処理装置の位置決め装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0659969U JPH0659969U (ja) | 1994-08-19 |
JP2563397Y2 true JP2563397Y2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=11595906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP487793U Expired - Lifetime JP2563397Y2 (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | 硬貨処理装置の位置決め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2563397Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-01-21 JP JP487793U patent/JP2563397Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0659969U (ja) | 1994-08-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
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R350 | Written notification of registration of transfer |
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S531 | Written request for registration of change of domicile |
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