JP2561941B2 - 漢字練習装置 - Google Patents

漢字練習装置

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JP2561941B2
JP2561941B2 JP4795588A JP4795588A JP2561941B2 JP 2561941 B2 JP2561941 B2 JP 2561941B2 JP 4795588 A JP4795588 A JP 4795588A JP 4795588 A JP4795588 A JP 4795588A JP 2561941 B2 JP2561941 B2 JP 2561941B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [概要] コンピュータを利用して正しい漢字の書き方を練習す
る漢字練習装置に関し、 視覚のみならず聴覚をも有効に利用して練習漢字の間
違いを見つけ易くすることを目的とし、 筆順に従って手本字の画ごとに対応付けられた音列の
音を生徒字の画単位に対応付けし、生徒字及び又は手本
字の画の表示に合わせて対応付けされた音を発音させる
ように構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は、コンピュータを利用した漢字練習装置に関
し、特に漢字の正しい書き方を練習できる漢字練習装置
に関する。
生徒の書いた字の情報を画像表示して手本字と比較さ
せることにより書き方の間違えを教える漢字練習装置が
知られている。このような漢字練習装置にあっては、通
常、生徒の書いた文字と手本字とをディスプレス画面上
に表示しているが、特に練習効果のあるものとして、一
画ごとに字の色を変えて表示する装置がある。
[従来の技術] 第4図は従来の漢字練習装置の一例を示した構成図で
ある。
第4図において、1は手書き文字記入部であり、タブ
レット入力装置等が使用される。2は画情報抽出部であ
り、手書き文字記入部1から入力された生徒字の一画単
位の情報を抽出する。3は手本字画情報保持部であり、
手本字に関する画情報を記憶保持している。4は画表示
部であり、ディスプレイ画面上に生徒字及び手本字を例
えば画単位で表示形成する。5は画・色対応付け部であ
り、手本字の筆順に従って画毎に異なる色を対応付け、
同時に生徒字の筆順に従った画毎に異なる色を対応付け
る。更に6は色順情報保持部であり、画・色対応付け部
5で手本字及び生徒字の画に対応付けする予め決められ
た順番をもつ色情報を記憶保持している。
第5図に第4図に従来装置による動作フロー図を示
す。
まずステップS1で生徒が文字を記入すると、ステップ
S2で記入された生徒字の文字データが一画ずつ分離さ
れ、ステップS3で予め決められた順序に従って一画ごと
に色が決められる。
一方、練習の手本となる文字については、既に一ずつ
に分離された情報が準備されているので、手本字につい
てもステップS4で予め決められた順序に従って一画ごと
に色が決められる。
続いてステップS5で手本字及び生徒字の第1画目がス
テップS3,S4で決められた色によって同時に表示され
る。このとき生徒字が正しい筆順であれば、手本字と生
徒字の画は同一の色となる。
続いてステップS6で表示終了の有無がチェックされ、
全ての画の表示が終了するまでステップS5の処理を繰り
返す。
このような表示処理により、生徒が正しく書いた場合
には、手本字の形成に従って手本字と同じ順番で同じ色
の生徒字の画が形成されるが、生徒が間違って書いた場
合には、手本字と違った画が表示されることとなり、間
違いが分かる。
また字体が正しくとも筆順が間違っていた場合には、
最終時に手本字と比較した場合、生徒字の筆順を誤った
画以降の色が手本字と異なることから、正しい字体であ
っても筆順を間違えたことが分かる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の手本字と生徒字に筆
順で定まる一画毎に異なる色を割り当てて表示する装置
にあっては、手本字もしくは生徒字を単独で表示した場
合、色の順番を覚えいてなければ筆順が正しいか否か比
較することができない。また手本字と生徒字を並べて表
示する場合にあっても、複雑な字になると比較しにくい
という問題がある。
更に色分けした最終結果を見せただけではどこが違う
かを捜すのが困難となるため、通常は一画ずつ表示して
いくが、これも見落すと分からなくなってしまうので、
画面を注視することとなり、生徒の疲労度が高くなる問
題があった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされた
もので、視覚のみならず聴覚をも有効に利用して練習漢
字の間違いを見つけ易くした漢字練習装置を提供するこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理説明図である。
第1図において、漢字練習装置には視覚的な表示処理
のため、従来装置と同様に、文字を記入す手書き文字記
入部1と、手書き文字記入部1により入力された生徒字
の画情報を抽出する画情報抽出部2と、手本字の画に関
する情報を保持した手本字画情報保持部3と、生徒字及
び又は手本字を画単位で表示する画表示部4とが設けら
れる。
これに加えて本発明にあっては、手本字の筆順に従っ
て予め決められた音列を記憶保持した音列情報保持部9
と、生徒字と手本字の画を対応付ける生徒字・手本対応
付け部10と、手本字の画に対応する前記音列の音を対応
する生徒字の画に対応付けする画・音対応付け部8と、
前記画表示部4による生徒字及び又は手本字の画の表示
に合わせて対応付けられた音を発音する発音部7とを設
ける。
[作用] このような構成を備えた本発明の漢字練習装置にあっ
ては、手本字の筆順で決まる画に対応した生徒字の画に
例えば「ドレミファソラシド」等の音列の音の対応付け
が行なわれ、ディスプレイ画面上に対する手本字と生徒
字の画の表示に合わせて対応付けられた音が発音され
る。
このため、手本字と生徒字を並べて表示する場合にあ
っては、生徒が正しい字を書いた場合には、手本字と生
徒字の画の表示に対応して同じ音が発音され、間違って
書いた場合には、異なる画の表示により手本字の音と異
なる生徒字の音が発音され、この音の相違によって間違
ったことが直ちに分かる。
また生徒字を単独で表示する場合であっても、間違っ
て書いた場合には、「ドレミソファラシド」のように異
なったメロディの音列となり、間違いを直ちに知ること
ができる。
[実施例] 第2図は本発明の一実施例を示した実施例構成図であ
る。
第2図において、1は手書き文字記入部であり、タブ
レット板等が使用され、生徒により手書きされた文字デ
ータが入力される。2は画情報抽出部であり、手書き文
字記入部1より入力された生徒文字を一画毎に分離す
る。3は手本字画情報保持部であり、手本字に関する画
情報を記憶保持している。4は画表示部であり、ディス
プレイ画面上に手本字及び又は生徒字を画単位で表示形
成する。この画表示部4における表示モードは、手本字
と生徒字を並べて表示する比較表示モード、手本字のみ
を表示する手本字表示モード、生徒字を単独で表示する
生徒字表示モード等の適宜の表示モードを設定すること
ができる。
5は画・色対応付け部であり、手本字については手本
字画情報保持部3に記憶保持された手本字の筆順に従っ
て画毎に予め決められた異なる色を対応付け、一方、生
徒字については画情報抽出部2より得られた生徒字の画
毎に筆順に従って予め決められた異なる色を対応付け
る。更に6は色順情報保持部であり、画・色対応付け部
5で手本字及び生徒字の画に対応付けする予め決められ
た順番をもつ色情報を記憶保持している。
このような構成は第4図に示した従来装置と同じであ
る。
これに加えて本発明にあっては、新たに発音部7、画
・音対応付け部8、音列情報保持部9、更に生徒字・手
本字対応付け部10を設けている。
すなわち、音列情報保持部9には手本字の筆順に従っ
て予め決められた音列、例えば[ドレミファソラシド]
等の簡単なメロディを形成する音列情報が記憶保持され
ている。生徒字・手本字対応付け部10は、画情報抽出部
2より得られた生徒字の画と手本字情報保持部3から得
られた手本字の画との対応付けを行なう。画・音対応付
け部8は、生徒字・手本字対応付け部10で対応付けが行
なわれた手本字の画に対応する生徒字の画に音列情報保
持部9より得られた音列の音を対応付けする。更に発音
部7は、画表示部4による生徒字及び又は手本字の画の
表示に合わせて、画・音対応付け部8で対応付けられた
音を発音する。
次に第2図の実施例の動作を第3図の動作フロー図を
参照して説明する。
まず、ステップS1で生徒で適宜の文字を手書き文字記
入部1を使用して記入すると、ステップS2に進み、画情
報抽出部2により記入された生徒字の文字データが一画
づつ分離される。
続いて、ステップS3で画・色対応付け部5により画情
報抽出部2で抽出された生徒字の画と色順情報保持部6
の色との対応付けが行なわれる。次のステップS4にあっ
ては、手本字の画と色の対応付けが同様に画・色対応付
け部5により行なわれる。
ステップS4で手本字の画と色の対応付けが終了すると
ステップS5に進み、生徒字・手本字対応付け部10で得ら
れた手本字の画と生徒字の画の対応関係に基づき、ま
ず、手本字の画と音の対応付けが画・音対応付け部8で
行なわれ、続いてステップS6で生徒字の画と音の対応付
けが行なわれる。
このようにステップS3〜S6の処理により生徒字の画と
色及び音の対応付け、及び手本字の画と色及び音の対応
付けが済んだならば、ステップS7に進み、手本字の第一
画目と生徒字の第一画目が画表示部4に同時に表示され
る。このとき、書き方が正しければ画の色は両方とも同
じ色となる。この第一画目の表示と同時に発音部7によ
り表示された手本字と生徒字の第一画目に対応して決め
られた音を出力する。
ステップS7で第1画目の表示と発音が行なわれると、
ステップS8で表示終了の有無をチェックし、すべての画
の表示が終了するまでステップS7に示す一画毎の表示と
発音を繰り返す。
このような漢字練習処理において、ディスプレイ画面
上に描かれる手本字及び生徒字の画の色については、筆
順で決まる予め決められた異なる色の順番で表示される
が、音については手本字の筆順にしたがつて予め決めら
れた音列、例えば「ドレミファソラシド」で手本字及び
生徒字の画表示に合わせた発音が行なわれる。そのた
め、生徒が正しく字を書いた場合には手本字と生徒字の
音が同じ「ドレミファソラシド」となる。一方、生徒が
筆順を間違って書いた場合には、手本字の「ドレミファ
ソラシド」の発音に対し、生徒字は例えば「ドレミソフ
ァラシド」となる音列の発音となり、筆順を間違った場
所で異る発音が出されるため誤って書いてしまったこと
が画面を見てなくても直ちに分かる。
また、生徒字のみを表示させている場合にも、正しく
書いたときには「ドレミファソラシド」と発音されるも
のが、誤って書くことにより例えば「ドレミソファラシ
ド」とメロディが異なり、間違いに直ちに気付くことが
できる。
尚、上記の実施例にあっては、手本字と生徒字を並べ
て表示する場合に、両方の画を同時に色付けして表示
し、また対応する音を同時に発音させているが、まず、
手本字の画を表示して発音した後に生徒字の画を表示し
て発音させる手本字と生徒字の画を交互に発音表示させ
ても良い。
[発音の効果] 以上説明してきたように本発明によれば、生徒の書き
方に関する情報が聴覚を通じて伝達され、正しく書かれ
たときの聞き慣れたメロディが出力されるか否かという
形での書き方の正誤が表現されるため、生徒にとって間
違いが分かり易く、ディスプレイ画面を注視する必要が
ないことから負担の軽い漢字練習を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図; 第2図は本発明の実施例構成図; 第3図は本発明の動作フロー図; 第4図は従来例の構成図; 第5図は従来装置の動作フロー図である。 図中、 1:手書き文字記入部 2:画情報抽出部 3:手本字画情報保持部 4:画表示部 5:画・色対応付け部 6:色順情報保持部 7:発音部 8:画・音対応付け部 9:音列情報保持部 10:生徒字・手本字対応付け部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字を記入する手書き文字記入部(1)
    と、該手書き文字記入部(1)により入力された生徒字
    の画情報を抽出する画情報抽出部(2)と、手本字の画
    に関する情報を保持した手本字画情報保持部(3)と、
    生徒字及び手本字を画単位に表示する画表示部(4)と
    を備えた漢字練習装置に於いて、 手本字の筆順に従って予め決められた音列を記憶保持し
    た音列情報保持部(9)と、 前記生徒字と前記手本字の画を対応付けする生徒字・手
    本字対応付け部(10)と、 前記手本字の画に対応する前記音列の音を対応する前記
    生徒字の画に対応付けする画・音対応付け部(8)と、 前記画表示部(4)による生徒字及び手本字の画の表示
    に合わせて対応付けされた音を発音する発音部(7)
    と、 を設けたことを特徴とする漢字練習装置。
JP4795588A 1988-03-01 1988-03-01 漢字練習装置 Expired - Lifetime JP2561941B2 (ja)

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JPH01222288A JPH01222288A (ja) 1989-09-05
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5600696B2 (ja) * 2012-02-16 2014-10-01 株式会社文溪堂 筆記漢字判定システム、及び筆記漢字判定プログラム
JP6278641B2 (ja) * 2013-08-30 2018-02-14 株式会社ベネッセコーポレーション 書き方練習システム及びプログラム

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