JP2561046Y2 - マッサージ機 - Google Patents
マッサージ機Info
- Publication number
- JP2561046Y2 JP2561046Y2 JP4569091U JP4569091U JP2561046Y2 JP 2561046 Y2 JP2561046 Y2 JP 2561046Y2 JP 4569091 U JP4569091 U JP 4569091U JP 4569091 U JP4569091 U JP 4569091U JP 2561046 Y2 JP2561046 Y2 JP 2561046Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- roller
- pair
- massage
- rotating shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Massaging Devices (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】マッサージ機に関するものであ
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】従来から、回転軸に一対のもみ輪を取付
けて、もみ作動を行なうようにしたマッサージ機や、ま
たは回転する筒体の外周に回転自在に取付けたローラー
でマッサージする機種のものはあった。しかし、これら
のマッサージ機では、もみ輪によるもみ作用とローラー
の回転によるマッサージ作用とはそれぞれ独立した機種
として使用されるので、例えば足の疲れを治療したい時
に同時に両作用を行なうことはできない。従って異なる
種類のマッサージ機を必要とする。
けて、もみ作動を行なうようにしたマッサージ機や、ま
たは回転する筒体の外周に回転自在に取付けたローラー
でマッサージする機種のものはあった。しかし、これら
のマッサージ機では、もみ輪によるもみ作用とローラー
の回転によるマッサージ作用とはそれぞれ独立した機種
として使用されるので、例えば足の疲れを治療したい時
に同時に両作用を行なうことはできない。従って異なる
種類のマッサージ機を必要とする。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】本考案では、もみ輪と
ローラーとを同時に作動させて身体の同一箇所を同時に
マッサージ可能とすることによって課題を解決しようと
するものである。
ローラーとを同時に作動させて身体の同一箇所を同時に
マッサージ可能とすることによって課題を解決しようと
するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】一対の支持部材(1)(1)の
前側に、電動機及び減速機からなる駆動装置(2)を内装
した筒体(3)を固定軸(4)(5)で回転自在に支承する。従
って電動機の回転が筒体に伝えられて、筒体(3)が減速
回転する。この筒体の外周に仕切部(6)を設け、その両
側にそれぞれ一対の輪状支持板(7)を対設し、各対向す
る支持板間に架設する多数のローラー軸(8)に回転自在
に取付ける楕円形状のマッサージ用ローラー(9)は、一
個のものと二個取付けたものとを交互に配設して、まん
べんなく皮膚面がマッサージできるようにする。支持部
材の後側に上記固定軸と平行に適当間隔を置いて架設す
る回転軸(10)の左右両側に、それぞれ一対のもみ輪(11)
を傾斜させて回転自在に取付ける。上記筒体(3)の回転
を回転軸(10)に伝えるために筒体の一側に原動歯車(12)
を取付け、これと噛合する中間歯車(13)(14)を介して回
転する従動歯車(15)を回転自在に取付ける。上記ローラ
ー(9)及びもみ輪(11)の上面はカバー(16)で被覆し、リ
ード線(17)は中空な上記固定軸(4)に挿通してブラシ部
に接続し、このブラシ部を介して電動機に電気が供給さ
れる。支持部材の前方一側に作動操作用のスイッチ(18)
と回転速度調節用スイッチ(19)を設ける。
前側に、電動機及び減速機からなる駆動装置(2)を内装
した筒体(3)を固定軸(4)(5)で回転自在に支承する。従
って電動機の回転が筒体に伝えられて、筒体(3)が減速
回転する。この筒体の外周に仕切部(6)を設け、その両
側にそれぞれ一対の輪状支持板(7)を対設し、各対向す
る支持板間に架設する多数のローラー軸(8)に回転自在
に取付ける楕円形状のマッサージ用ローラー(9)は、一
個のものと二個取付けたものとを交互に配設して、まん
べんなく皮膚面がマッサージできるようにする。支持部
材の後側に上記固定軸と平行に適当間隔を置いて架設す
る回転軸(10)の左右両側に、それぞれ一対のもみ輪(11)
を傾斜させて回転自在に取付ける。上記筒体(3)の回転
を回転軸(10)に伝えるために筒体の一側に原動歯車(12)
を取付け、これと噛合する中間歯車(13)(14)を介して回
転する従動歯車(15)を回転自在に取付ける。上記ローラ
ー(9)及びもみ輪(11)の上面はカバー(16)で被覆し、リ
ード線(17)は中空な上記固定軸(4)に挿通してブラシ部
に接続し、このブラシ部を介して電動機に電気が供給さ
れる。支持部材の前方一側に作動操作用のスイッチ(18)
と回転速度調節用スイッチ(19)を設ける。
【０００５】
【作用】本考案は上記構成で示す通りであるから、スイ
ッチ(18)(19)を操作して希望する回転速度で筒体(3)を
回転させると、原動歯車(12)の回転が二個の中間歯車(1
3)(14)を介して従動歯車(15)及び回転軸(10)に伝えられ
る。従って、筒体の外周に設けたローラー(9)と、回転
軸に取付けたもみ輪(11)とは同一平面上で回転しつつそ
れぞれ人体面をマッサージすることになる。
ッチ(18)(19)を操作して希望する回転速度で筒体(3)を
回転させると、原動歯車(12)の回転が二個の中間歯車(1
3)(14)を介して従動歯車(15)及び回転軸(10)に伝えられ
る。従って、筒体の外周に設けたローラー(9)と、回転
軸に取付けたもみ輪(11)とは同一平面上で回転しつつそ
れぞれ人体面をマッサージすることになる。
【０００６】これらの作動を図３について説明すると、
ローラー(9)ともみ輪(11)の中間位置の横長方向に下肢
(20)を置いて、ローラー(9)を右回転させるともみ輪(1
1)は中間歯車を介して左回転する。この時ローラーは下
肢の一側を上方から下方へ回転しつつカバー(16)を介し
てマッサージを行ない、それぞれ一対のもみ輪は傾斜回
転して下肢の他側を上方から下方へともみほぐす作動を
行なう。従って下肢の治療面は両側から同時にマッサー
ジすることになり、ローラーによるマッサージ効果とも
み輪によるマッサージ効果が相乗的に作用する。
ローラー(9)ともみ輪(11)の中間位置の横長方向に下肢
(20)を置いて、ローラー(9)を右回転させるともみ輪(1
1)は中間歯車を介して左回転する。この時ローラーは下
肢の一側を上方から下方へ回転しつつカバー(16)を介し
てマッサージを行ない、それぞれ一対のもみ輪は傾斜回
転して下肢の他側を上方から下方へともみほぐす作動を
行なう。従って下肢の治療面は両側から同時にマッサー
ジすることになり、ローラーによるマッサージ効果とも
み輪によるマッサージ効果が相乗的に作用する。
【０００７】また、筒体(3)を左回転させると前記とは
逆にローラー(9)ともみ輪(11)とは下肢の治療面の両側
を下方から上方へと回転してマッサージを行なうことに
なる。
逆にローラー(9)ともみ輪(11)とは下肢の治療面の両側
を下方から上方へと回転してマッサージを行なうことに
なる。
【０００８】
【実施例】図面について実施例を述べると、一対の支持
部材(1)(1)の前側に電動機及び減速機からなる駆動装置
(2)を内装し、電動機の回転により回転する筒体(3)を固
定軸(4)(5)で支承し、筒体の外周に仕切部(6)を設け、
その両側にそれぞれ一対の輪状支持板(7)を対設し、各
対向する支持板間に架設するローラー軸(8)に回転自在
に取付ける楕円形状のマッサージ用ローラー(9)は一個
のものと二個のものとを交互に配設し、支持部材の後側
に適当間隔を置いて上記固定軸と平行に架設する回転軸
(10)の左右両側にそれぞれ一対のもみ輪(11)を傾斜させ
て取付ける。上記筒体の一側に原動歯車(12)を取付け、
これと噛合する二個の中間歯車(13)(14)を介して回転す
る従動歯車(15)を回転軸(10)に取付ける。上記ローラー
(9)ともみ輪(11)の上面はカバー(16)で被覆し、リード
線(17)は中空な上記固定軸(4)に挿通してブラシ部と接
続して電気を電動機に供給する。支持部材の前方一側に
作動操作用スイッチ(18)と回転速度調節用スイッチ(19)
を設ける。尚、実施例では二個の中間歯車を使用してい
るが、これに限定するものではなく一個でもよい。
部材(1)(1)の前側に電動機及び減速機からなる駆動装置
(2)を内装し、電動機の回転により回転する筒体(3)を固
定軸(4)(5)で支承し、筒体の外周に仕切部(6)を設け、
その両側にそれぞれ一対の輪状支持板(7)を対設し、各
対向する支持板間に架設するローラー軸(8)に回転自在
に取付ける楕円形状のマッサージ用ローラー(9)は一個
のものと二個のものとを交互に配設し、支持部材の後側
に適当間隔を置いて上記固定軸と平行に架設する回転軸
(10)の左右両側にそれぞれ一対のもみ輪(11)を傾斜させ
て取付ける。上記筒体の一側に原動歯車(12)を取付け、
これと噛合する二個の中間歯車(13)(14)を介して回転す
る従動歯車(15)を回転軸(10)に取付ける。上記ローラー
(9)ともみ輪(11)の上面はカバー(16)で被覆し、リード
線(17)は中空な上記固定軸(4)に挿通してブラシ部と接
続して電気を電動機に供給する。支持部材の前方一側に
作動操作用スイッチ(18)と回転速度調節用スイッチ(19)
を設ける。尚、実施例では二個の中間歯車を使用してい
るが、これに限定するものではなく一個でもよい。
【０００９】
【考案の効果】本考案では上記した通り、平行する二軸
間にローラーともみ輪をそれぞれ取付けて、同一平面上
で同時に作動するようにしたために、治療面を両側から
マッサージできるので両者の相乗作用で優れた効果を得
ることのできるものである。
間にローラーともみ輪をそれぞれ取付けて、同一平面上
で同時に作動するようにしたために、治療面を両側から
マッサージできるので両者の相乗作用で優れた効果を得
ることのできるものである。
【図１】一部切欠した本案品の平面図である。
【図２】本案品の一部切欠側面図である。
【図３】（Ａ）は使用状態を示す説明平面図で、（Ｂ）
は同側面図である。
は同側面図である。
１ 支持部材 ３ 筒体 ４，５ 固定軸 ９ ローラー 10 回転軸 11 もみ輪 12 原動歯車 15 従動歯車
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平２−60654（ＪＰ，Ａ) 特開 昭57−173057（ＪＰ，Ａ) 実開 平４−126529（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−98629（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭63−8028（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】 一対の支持部材(1)の前側に設けた固定
軸(4)(5)で回転自在に支承する筒体(3)は、電動機及び
減速機からなる駆動装置(2)を内装し、外周には回転自
在なマッサージ用ローラー(9)を多数配設し、支持部材
の後側に上記固定軸と平行な回転軸(10)を適当間隔を置
いて架設し、この回転軸の両側にそれぞれ一対のもみ輪
(11)を傾斜して取付け、上記筒体の一側に原動歯車(12)
を取付け、これと噛合する中間歯車を介して回転する従
動歯車(15)を上記回転軸に取付けたことを特徴とするマ
ッサージ機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4569091U JP2561046Y2 (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | マッサージ機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4569091U JP2561046Y2 (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | マッサージ機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04128738U JPH04128738U (ja) | 1992-11-25 |
| JP2561046Y2 true JP2561046Y2 (ja) | 1998-01-28 |
Family
ID=31925500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4569091U Expired - Fee Related JP2561046Y2 (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | マッサージ機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2561046Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-05-20 JP JP4569091U patent/JP2561046Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04128738U (ja) | 1992-11-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |