JP2560953Y2 - 車両用灯具 - Google Patents
車両用灯具Info
- Publication number
- JP2560953Y2 JP2560953Y2 JP2655893U JP2655893U JP2560953Y2 JP 2560953 Y2 JP2560953 Y2 JP 2560953Y2 JP 2655893 U JP2655893 U JP 2655893U JP 2655893 U JP2655893 U JP 2655893U JP 2560953 Y2 JP2560953 Y2 JP 2560953Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stay
- housing
- emitting unit
- light emitting
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は車両用灯具に関するもの
であり、詳細にはハイマウントストップランプなどに適
する灯具の構成に係るものである。
であり、詳細にはハイマウントストップランプなどに適
する灯具の構成に係るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の車両用灯具９０の構成の
例を示すものが図３であり、この車両用灯具９０のハウ
ジング９１には鋼板などで形成されたステー９３が固定
されるものとなり、このステー９３を車体（図示は省略
する）に取付けることで当該の車両用灯具９０の車体へ
の取付が行われるものとされている。
例を示すものが図３であり、この車両用灯具９０のハウ
ジング９１には鋼板などで形成されたステー９３が固定
されるものとなり、このステー９３を車体（図示は省略
する）に取付けることで当該の車両用灯具９０の車体へ
の取付が行われるものとされている。
【０００３】上記車両用灯具９０を組立るに当たっては
前記ハウジング９１の開口部９１ａには電球、反射鏡、
レンズで成る発光ユニット９２が超音波溶接などで固着
されるものとなるので、よって、それより以前の工程で
ハウジング９１とステー９３とを螺着などにより固定す
るものとされている。また、前記ハウジング９１は開口
部９１ａが閉止されるので密封状態となり、従って、電
球の交換に備えて上半部に着脱を可能とする蓋部９１ｂ
が設けられるものとされる。
前記ハウジング９１の開口部９１ａには電球、反射鏡、
レンズで成る発光ユニット９２が超音波溶接などで固着
されるものとなるので、よって、それより以前の工程で
ハウジング９１とステー９３とを螺着などにより固定す
るものとされている。また、前記ハウジング９１は開口
部９１ａが閉止されるので密封状態となり、従って、電
球の交換に備えて上半部に着脱を可能とする蓋部９１ｂ
が設けられるものとされる。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の構成においては、殆ど最初である工程でステー
９２の取付が行われるものであるので、以後の大部分の
工程をステー９３が取付いた状態で行わなければならな
いものとなり、生産工程における取扱（ハンドリング）
が困難となって生産性を損なう問題点を生じると供に、
ハウジング９１に蓋部９１ｂが設けられたことで構成も
複雑化してこの面でも生産性或いは取扱性などに影響を
及ぼすものとなっていた。
た従来の構成においては、殆ど最初である工程でステー
９２の取付が行われるものであるので、以後の大部分の
工程をステー９３が取付いた状態で行わなければならな
いものとなり、生産工程における取扱（ハンドリング）
が困難となって生産性を損なう問題点を生じると供に、
ハウジング９１に蓋部９１ｂが設けられたことで構成も
複雑化してこの面でも生産性或いは取扱性などに影響を
及ぼすものとなっていた。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本考案は前記した従来の
課題を解決するための具体的な手段として、ハウジング
に予めに固定が行われるステーにより車体への取付が行
われる車両用灯具において、前記ハウジングには補助ス
テーを一体化して設け、該補助ステーと前記ステーとを
接続することでハウジングとステーとの固定が行われる
と供に、前記補助ステーには電球と反射鏡とレンズとか
ら成る発光ユニットが着脱を自在として取付けられてい
ることを特徴とする車両用灯具を提供することで上記の
課題を解決するものである。
課題を解決するための具体的な手段として、ハウジング
に予めに固定が行われるステーにより車体への取付が行
われる車両用灯具において、前記ハウジングには補助ス
テーを一体化して設け、該補助ステーと前記ステーとを
接続することでハウジングとステーとの固定が行われる
と供に、前記補助ステーには電球と反射鏡とレンズとか
ら成る発光ユニットが着脱を自在として取付けられてい
ることを特徴とする車両用灯具を提供することで上記の
課題を解決するものである。
【０００６】
【実施例】つぎに、本考案を図に示す一実施例に基づい
て詳細に説明する。図１及び図２に符号１で示すものは
本考案に係る車両用灯具であり、この車両用灯具１はハ
ウジング２に固定されるステー３で車体に取付けられる
構成とされている点は従来例と同様であるが、本考案に
よりハウジング２には補助ステー４が設けられるものと
され、該補助ステー４にステー３と電球と反射鏡とレン
ズとからなる発光ユニット５が取付けられる構成とされ
ている。
て詳細に説明する。図１及び図２に符号１で示すものは
本考案に係る車両用灯具であり、この車両用灯具１はハ
ウジング２に固定されるステー３で車体に取付けられる
構成とされている点は従来例と同様であるが、本考案に
よりハウジング２には補助ステー４が設けられるものと
され、該補助ステー４にステー３と電球と反射鏡とレン
ズとからなる発光ユニット５が取付けられる構成とされ
ている。
【０００７】以下に本考案の構成を更に詳細に説明すれ
ば、前記発光ユニット５は図２に示すように螺子６で補
助ステー４を介してハウジング２の開口部２ａに取付け
られるものであり、このときに前記螺子６はハウジング
２の外側から発光ユニット５への螺着が行われるものと
されているので、この螺子６の取外しを行うことで開口
部２ａからの離脱もまた自在とされている。また、前記
ステー３はハウジング２に前記補助ステー４と螺子７に
より共締めを行うことで一体化されるものとされてい
る。
ば、前記発光ユニット５は図２に示すように螺子６で補
助ステー４を介してハウジング２の開口部２ａに取付け
られるものであり、このときに前記螺子６はハウジング
２の外側から発光ユニット５への螺着が行われるものと
されているので、この螺子６の取外しを行うことで開口
部２ａからの離脱もまた自在とされている。また、前記
ステー３はハウジング２に前記補助ステー４と螺子７に
より共締めを行うことで一体化されるものとされてい
る。
【０００８】次いで、上記の構成とした本考案の車両用
灯具１の作用及び効果について説明を行えば、前記発光
ユニット５がハウジング２との取付け取外しを自在とさ
れたことで、第一には車体に取付けられた状態でも前記
発光ユニット５は取付け取外しが自在となり電球交換が
可能となるので、従って、本考案においてはハウジング
２には電球交換に備える蓋部は不要となるものである。
灯具１の作用及び効果について説明を行えば、前記発光
ユニット５がハウジング２との取付け取外しを自在とさ
れたことで、第一には車体に取付けられた状態でも前記
発光ユニット５は取付け取外しが自在となり電球交換が
可能となるので、従って、本考案においてはハウジング
２には電球交換に備える蓋部は不要となるものである。
【０００９】同時に、前記発光ユニット５が着脱を自在
とされたことは、車両用灯具１の組立工程においてもハ
ウジング２の開口部２ａが開閉不能に閉止されることを
なくするものとなり、組立工程のどの時点でも発光ユニ
ット５が取付けられていない状態では開口部２ａ側から
のステー３の取付を可能とし、更にはステー３が車体に
取付けられた後の状態においても発光ユニット５を取外
すことでハウジング２の車体からの取外しを可能とす
る。
とされたことは、車両用灯具１の組立工程においてもハ
ウジング２の開口部２ａが開閉不能に閉止されることを
なくするものとなり、組立工程のどの時点でも発光ユニ
ット５が取付けられていない状態では開口部２ａ側から
のステー３の取付を可能とし、更にはステー３が車体に
取付けられた後の状態においても発光ユニット５を取外
すことでハウジング２の車体からの取外しを可能とす
る。
【００１０】
【考案の効果】以上に説明したように本考案により、ハ
ウジングには補助ステーを一体化して設け、該補助ステ
ーとステーとを接続することでハウジングとステーとの
固定が行われると供に、前記補助ステーには電球と反射
鏡とレンズとから成る発光ユニットが着脱を自在として
取付けられている車両用灯具としたことで、第一には車
体に取付けられた状態で前記発光ユニットのハウジング
からの取外しを可能とし、これにより従来は必要とされ
た電球交換に備える蓋部をハウジングに設けることを不
要として構成を簡素化しコストダウンに極めて優れた効
果を奏するものである。
ウジングには補助ステーを一体化して設け、該補助ステ
ーとステーとを接続することでハウジングとステーとの
固定が行われると供に、前記補助ステーには電球と反射
鏡とレンズとから成る発光ユニットが着脱を自在として
取付けられている車両用灯具としたことで、第一には車
体に取付けられた状態で前記発光ユニットのハウジング
からの取外しを可能とし、これにより従来は必要とされ
た電球交換に備える蓋部をハウジングに設けることを不
要として構成を簡素化しコストダウンに極めて優れた効
果を奏するものである。
【００１１】また、上記の構成としたことで、ステーと
ハウジングとの固定は組立工程中のいかなる時点でも行
えるものとして、例えば組立工程をステーが取付けられ
た状態で行わなければならないものとなり取扱性に劣る
ものとなるなどの問題点をなくして、生産性の向上にも
優れた効果を奏すると供に、車両に取付けられた状態で
もハウジングのみの取外しを可能としメンテナンス性も
向上させるものとなる。
ハウジングとの固定は組立工程中のいかなる時点でも行
えるものとして、例えば組立工程をステーが取付けられ
た状態で行わなければならないものとなり取扱性に劣る
ものとなるなどの問題点をなくして、生産性の向上にも
優れた効果を奏すると供に、車両に取付けられた状態で
もハウジングのみの取外しを可能としメンテナンス性も
向上させるものとなる。
【図１】 本考案に係る車両用灯具の一実施例を一部を
破断した状態で示す正面図である。
破断した状態で示す正面図である。
【図２】 図１のＡ−Ａ線に添う断面図である。
【図３】 従来例を示す断面図である。
１……車両用灯具 ２……ハウジング ２ａ……開口部 ３……ステー ４……補助ステー ５……発光ユニット ６、７……螺子
Claims (1)
- 【請求項１】 ハウジングに予めに固定が行われるステ
ーにより車体への取付が行われる車両用灯具において、
前記ハウジングには補助ステーを一体化して設け、該補
助ステーと前記ステーとを接続することでハウジングと
ステーとの固定が行われると供に、前記補助ステーには
電球と反射鏡とレンズとからなる発光ユニットが着脱を
自在として取付けられていることを特徴とする車両用灯
具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2655893U JP2560953Y2 (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 車両用灯具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2655893U JP2560953Y2 (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 車両用灯具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0680206U JPH0680206U (ja) | 1994-11-08 |
| JP2560953Y2 true JP2560953Y2 (ja) | 1998-01-26 |
Family
ID=12196870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2655893U Expired - Lifetime JP2560953Y2 (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 車両用灯具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2560953Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-04-23 JP JP2655893U patent/JP2560953Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0680206U (ja) | 1994-11-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2007486A1 (en) | Vehicle lamp with universal mounting capability | |
| PL339627A1 (en) | Optical systems for automotive vehicles | |
| JP2560953Y2 (ja) | 車両用灯具 | |
| JPH1040716A (ja) | 自動二輪車用灯具 | |
| EP1110813A3 (de) | Fahrzeugscheinwerfer | |
| US5791760A (en) | Motorcycle front running light assembly | |
| JPH0675100U (ja) | 車両用信号灯器 | |
| JPS6340391Y2 (ja) | ||
| JP2567018Y2 (ja) | 照明器具 | |
| JPH0226088Y2 (ja) | ||
| JP3151268B2 (ja) | 白熱非常用照明器具 | |
| JPH0238847Y2 (ja) | ||
| JPH0312632Y2 (ja) | ||
| JP2583389Y2 (ja) | 車両用ハイマウントストップランプの取付構造 | |
| JPS6320001Y2 (ja) | ||
| JPH11171070A (ja) | 自動二輪車のテールランプ装置 | |
| JP2000203352A (ja) | バックドアの外装構造 | |
| JP2553525Y2 (ja) | 車両用灯具の複合レンズ | |
| JPH023203Y2 (ja) | ||
| KR100197227B1 (ko) | 포그램프 장착구조 | |
| JPH0243676B2 (ja) | ||
| JPH0536749Y2 (ja) | ||
| JP2538689Y2 (ja) | 自動二輪車などの車両の方向指示灯 | |
| JPH075212U (ja) | 車両用灯具 | |
| JPH0129923Y2 (ja) |