JP2560853Y2 - 4ポート弁 - Google Patents

4ポート弁

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JP2560853Y2
JP2560853Y2 JP1992074864U JP7486492U JP2560853Y2 JP 2560853 Y2 JP2560853 Y2 JP 2560853Y2 JP 1992074864 U JP1992074864 U JP 1992074864U JP 7486492 U JP7486492 U JP 7486492U JP 2560853 Y2 JP2560853 Y2 JP 2560853Y2
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正 士 五十嵐
田 哲 朗 徳
木 康 仁 鈴
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エスエムシー株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、2個の3ポート弁を連
設することにより形成した4ポート弁に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】流体圧アクチュエータ等の流体圧機器に
圧力流体を給排する切換弁としては、通常4ポート弁が
使用されている。従来周知の4ポート弁1は、図3に概
略を示すように、圧力流体の供給ポートP、出力ポート
A,B、及び排出ポートRを備え、弁体に作用する適宜
の操作力(図示の例においては、パイロット流体圧)に
よりポートPとA、及びポートBとRを連通させ、操作
力の解除により復帰ばね2の付勢力で弁体を復帰させ
て、ポートPとB、及びポートAとRを連通させるもの
である。したがって、周知の4ポート弁は、2個の出力
ポートAとBから交互に圧力流体を出力させることがで
きる。しかしながら、流体圧機器によっては、出力ポー
トAとBから同時に圧力流体を出力させることが必要な
場合があるが、上記周知の4ポート弁は、出力ポートA
またはBから、他の出力ポートBまたはAと無関係に圧
力流体を出力させることができない。
【0003】この問題を解決するために、2個の3ポー
ト弁を軸方向に設置して、これらの3ポート弁から個別
に圧力流体を出力させることが考えられるが、3ポート
弁を単に軸方向に2個連設すると、軸方向の長さが長く
なって弁が全体として大形になるという新たな問題があ
る。このような2次的問題をも解決するためには、2個
の3ポート弁の連結部に位置するポートを共通化すると
同時に弁体の構造をできるだけ単純化するのが有効であ
るが、この場合には、2個の3ポート弁の連結部側にお
ける弁体の端面に共通化したポートの流体圧が作用する
ので、弁体の反対側端面にパイロット流体圧等を作用さ
せて弁体を駆動することができず、そのための対応が必
要になる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案が解決しようと
する課題は、小形で、かつ各出力ポートから、他の出力
ポートと関係なく独立して圧力流体を出力することがで
きる4ポート弁を提供することにあり、更に具体的に
は、2個の3ポート弁を軸方向に設置して、これらの3
ポート弁から個別に圧力流体を出力させる場合に弁が全
体として大形になるという問題を解決すると同時に、そ
の際に生じる副次的な問題点をも解決した4ポート弁を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本考案は、圧力流体の供給ポート、排出ポート及び
2個の出力ポートを備え、2個の出力ポートを供給ポー
トと排出ポートとに切換えて連通させる2個の弁体を備
えた4ポート弁において、上記弁体が摺動する軸方向の
弁孔と、該弁孔を軸方向の中央において区画する中央仕
切板と、弁孔の開口を閉鎖する側方仕切板と、上記中央
仕切板の両側に開口する共通の排出ポートと、その両側
の出力ポートと、さらにその両側の供給ポートと、両供
給ポートを相互に連通させる流路とをそれぞれ設けると
ともに、上記中央仕切板両側の弁孔に、摺動により出力
ポートを乗り越えて該出力ポートを供給ポートと排出ポ
ートとに切換えて連通させる中央仕切板側端部のランド
と、これと反対側端部の弁孔を区画するランドと、中央
仕切板側が開口する軸方向の凹部とを有する一対の弁体
とを設け、上記側方仕切板を気密に貫通するシャフトを
介して、弁孔両端の拡径部を気密に摺動するピストンに
より押圧し、上記弁体を個別に摺動させる一対の操作力
作用部と、両弁体を上記ピストンによる操作力の作用方
向と反対の方向に復帰させるための、上記凹部に縮設し
た復帰ばねとを設けたことを特徴とするものである。
た、上記各弁体に、側方仕切板と該仕切板側のランドと
によって区画された呼吸室を凹部内に連通させる均圧孔
を設けたことを特徴とするものである。さらに、上記4
ポート弁において、上記弁体が摺動する軸方向の弁孔
と、該弁孔を軸方向の中央において区画する中央仕切板
と、弁孔の開口を閉鎖する側方仕切板と、上記中央仕切
板の両側に開口する共通の供給ポートと、その両側の出
力ポートと、さらにその両側の排出ポートと、両排出ポ
ートを相互に連通させる流路とをそれぞれ設けるととも
に、上記中央仕切板両側の弁孔に、摺動により出力ポー
トを乗り越えて該出力ポートを供給ポートと排出ポート
とに切換えて連通させる中央仕切板側端部のランドと、
これと反対側端部の弁孔を区画するランドと、中央仕切
板側が開口する軸方向の凹部とを有する一対の弁体とを
設け、上記側方仕切板を気密に貫通するシャフトを介し
て、弁孔両端の拡径部を気密に摺動するピストンにより
押圧し、上記弁体を個別に摺動させる一対の操作力作用
部と、両弁体を上記ピストンによる操作力の作用方向と
反対の方向に復帰させるための、上記凹部に縮設した復
帰ばねとを設けたことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】一対の弁体の操作力作用部におけるピストンに
よりそれぞれ操作力を作用させると、各弁体が独立して
摺動するので、各出力ポートから、他の出力ポートと関
係なく圧力流体を出力させることができる。また、弁孔
の軸方向中央部を中央仕切板によって区画して、該中央
仕切板の両側に共通の排出ポートまたは供給ポートを開
口させ、しかも弁体の構造を、軸方向両端の2個のラン
ドを有するものとするとともに、中央仕切板側が開口す
る軸方向の凹部に弁体の復帰ばねを縮設したので、2個
の3ポート弁を単に軸方向に設けたものに比べて弁体の
構成が簡単で、しかも弁全体の軸方向長さを短くするこ
とができる。 また、2個の3ポート弁の連結部側におけ
る弁体の端面に共通化したポートの流体圧が作用する
めに、弁体の反対側端面にパイロット流体圧等を作用さ
せて弁体を駆動することができないことがあるという問
題を、弁孔両端の拡径部におけるピストンにより弁体を
押圧するようにしたことによって、弁の駆動特性も改善
される。さらに、弁孔を区画する中央仕切板の両側に共
通の排出ポートを開口させる場合には、各弁体に設けた
均圧孔によって、弁体で区画された呼吸室の流体を排出
することにより、弁体の駆動特性がより改善され、4ポ
ート弁を圧力調整弁として使用することも可能になる。
【0007】
【実施例】図1は本考案の第1実施例を示し、この4ポ
ート弁10は、ベース13上に設置された主弁11と、
該主弁11にパイロット流体を個別に出力するパイロッ
ト電磁弁12a,12bとを備えている。上記主弁11
の弁本体15は、軸方向の弁孔16を有し、該弁孔16
の軸方向中央部に共通の排出ポートRが、その両側に出
力ポートA,Bが、さらにその両側に供給ポートP,P
がそれぞれ開設されており、一対の供給ポートP,P
は、弁本体15に開設した軸方向の流路17によって相
互に連通している。また、上記弁孔16及び流路17の
両端はカバー18a,18bによって閉鎖され、出力ポ
ートAとBは、図示を省略している通路によってベース
13の出力口13A,13Bに個別に連通している。
【0008】上記弁孔16の軸方向中央部には、周縁の
両側にそれぞれ複数の切欠溝20a及び20bを有する
中央仕切板20が、弁孔16両側の拡径部には、側方仕
切板21a,21bがそれぞれ取付けられており、これ
らの仕切板20と側方仕切板21a,21bと間の弁孔
に挿入されたスリーブ22a,22bは、各ポートに個
別に連通する開口を備えている。スリーブ22a,22
bに摺動可能に挿入されたスプール弁体(以下、単にス
プールという。)23a,23bは、摺動により出力ポ
ートAまたはBを乗り越えるランドと、弁孔16の両端
側に位置するランド、及びそれらのランド間の流路と、
中央仕切板20側に開口する凹部24a,24bとを有
し、摺動により出力ポートA,Bを供給ポートPと排出
ポートRに切換えて連通させるものとして構成されてい
る。側方仕切板21a,21bを気密に貫通するシャフ
トには、スプール23a, 23bを駆動するための操作
力作用部を設けている。この操作力作用部は、上記シャ
フトに弁孔16の拡径部を気密に摺動するピストン25
a,25bが取付けられ、カバー18a,18bとピス
トン25a,25b間にはそれぞれパイロット室27
a,27bが、ピストン25a,25bと側方仕切板2
1a,21b間にはフィードバック室28a,28b
が、側方仕切板21a,21bとスプール23a,23
b間には呼吸室29a,29bがそれぞれ形成され、フ
ィードバック室28a,28bは、フィードバック通路
30a,30bによって出力ポートA,Bに、呼吸室2
9a,29bは、均圧孔31a,31bと凹部24a,
24bによって上記排出ポートRに、それぞれ連通して
いる。また、凹部24a,24bには、スプール23
a,23bをピストンによる操作力の作用方向と反対の
方向、即ち、側方仕切板21a,21b側に復帰させる
復帰ばね32a,32bが縮設されている。
【0009】上記パイロット電磁弁12a,12bは、
ソレノイドの励磁及びその解除により、パイロット出力
ポートをパイロット供給ポートとパイロット排出ポート
(いずれも図示省略)に切換えて連通させる周知の3ポ
ート電磁弁として構成されており、パイロット電磁弁1
2a,12bのパイロット出力ポートは,上記パイロッ
ト室27a,27bに連通している。なお、これらのパ
イロット電磁弁12a,12bは、比例ソレノイドを有
し、該比例ソレノイドへの通電量に比例した出力圧が得
られる電磁比例制御弁とすることができる。
【0010】図1において、スプール23a,23bの
下半分は、パイロット電磁弁12a,12bのソレノイ
ドの励磁が解除されて、パイロット室27a,27bの
パイロット流体が排出された状態を示し、スプール23
a,23bは、復帰ばね32a,32bの付勢力により
側方仕切板21a,21bに当接して、ポートAとR
及びポートBとRがそれぞれ連通しいる。ソレノイドの
励磁により、パイロット電磁弁12a,12bからパイ
ロット流体をパイロット室27a,27bに出力する
と、スプール23a,23bが中央仕切板20側に摺動
して、ポートPとA、及びポートPとBが連通し、スプ
ール23a,23bの内側端面が切欠溝20a,20b
を覆うことによってポートRが閉鎖される(図1のスプ
ールの上半分参照)。出力ポートA,Bの流体圧の上昇
によってフィードバック室28a,28bの流体圧が高
くなり、フィードバック流体圧の作用力がパイロット流
体圧の作用力より大きくなると、スプール23a,23
bが図1の上半分の状態に復帰し、出力ポートA,Bが
排出ポートRに連通して出力圧とフィードバック流体圧
が低下する。
【0011】上記第1実施例では、パイロット流体の給
排によって、一対のスプールの操作力作用部におけるピ
ストン25a,25bによりそれぞれ操作力を作用させ
ると、各スプール23a,23bが独立して摺動するの
で、出力ポートAまたはBから、他の出力ポートBまた
はAと関係なく、独立して圧力流体を給排することがで
きる。また、弁孔16の中央部に共通の排出ポートRを
設けるとともに、この部分に弁孔16を区画する中央仕
切板20を設けたことと、スプール23a,23bに中
央仕切板20側が開口する軸方向の凹部24a,24b
を設けて、該凹部に復帰ばね32a,32bを縮設した
こととによって、3ポート弁を軸方向に2個単に連設
た場合に比べて、弁全体の軸方向長さが短くなってコン
パクトにすることができる。また、2個の3ポート弁の
連結部側におけるスプールの端面に共通化したポートの
流体圧が作用するが、弁孔両端の拡径部におけるピスト
ンによりスプールを押圧するようにしているので、弁の
駆動特性も改善される。さらに、各スプール23a,2
3bに均圧孔31a,31bを設けると、スプールで区
画された呼吸室29a,29bの流体を排出することに
より、スプールの駆動特性がより改善され、4ポート弁
を圧力調整弁として使用することも可能になる。
【0012】図2は本考案の第2実施例を示し、この4
ポート弁40における主弁41の弁本体42は、弁孔4
3の軸方向中央部に中央仕切板20を備え、その両側に
開口する共通の供給ポートP、出力ポートAとB、及び
排出ポートRとRが順次開設されており、排出ポートR
とRは弁本体42の軸方向に開設した流路17によって
連通している。第2実施例の他の構成及び作用は、スプ
ール23a,23bが均圧孔を有しない以外は第1実施
例と同じであるから、図の主要な箇所に同一の符号を付
して、詳細な説明は省略する。
【0013】なお、これらの実施例は、いずれも弁体の
操作力をパイロット流体としているが、本考案における
弁体の操作力はパイロット流体に限定されるものではな
く、機械的操作力等の他の適宜の操作力とすることがで
きる。また、出力流体圧を制御する必要がない場合に
は、フィードバック室を省略することができる。
【0014】
【考案の効果】本考案の4ポート弁は、各出力ポートか
ら、他の出力ポートに関係なく独立して圧力流体を出力
させることができる。また、弁孔の中央部に設けた、該
弁孔を区画する中央仕切板の両側に共通の排出ポートま
たは供給ポートを開口させ、かつ弁体に、軸方向両端の
ランドと、中央仕切板側が開口する軸方向の凹部とを設
けて、この凹部に弁体の復帰ばねを縮設したことによ
り、2個の3ポート弁を単純に軸方向に連設したものに
比べて弁全体の軸方向長さを短くすることができる。
らに、2個の3ポート弁の連結部側における弁体の端面
に共通化したポートの流体圧が作用するために、弁体の
反対側端面にパイロット流体圧等を作用させて弁体を
駆動することができない場合があるという問題を、弁孔
両端の拡径部におけるピストンにより弁体を押圧するよ
うにしたことにより、弁の駆動特性も改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の要部断面図である。
【図2】第2実施例の要部断面図である。
【図3】周知の4ポート弁の構成図である。
【符号の説明】
10,40 4ポート弁 16,43 弁孔 20 中央仕切板 23a,23b スプール 27a,27b パイロット室 29a,29b 呼吸室 31a,31b 均圧孔 32a,32b 復帰ばね P 供給ポート A,B 出力ポート R 排出ポート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 鈴 木 康 仁 茨城県筑波郡谷和原村絹の台4−2−2 エスエムシー株式会社筑波技術センタ ー内 (56)参考文献 実開 昭62−2873(JP,U)

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧力流体の供給ポート、排出ポート及び2
    個の出力ポートを備え、2個の出力ポートを供給ポート
    と排出ポートとに切換えて連通させる2個の弁体を備え
    た4ポート弁において、 上記弁体が摺動する軸方向の弁孔と、該弁孔を軸方向の
    中央において区画する中央仕切板と、弁孔の開口を閉鎖
    する側方仕切板と、上記中央仕切板の両側に開口する共
    通の排出ポートと、その両側の出力ポートと、さらにそ
    の両側の供給ポートと、両供給ポートを相互に連通させ
    る流路とをそれぞれ設けるとともに、上記中央仕切板両
    側の弁孔に、摺動により出力ポートを乗り越えて該出力
    ポートを供給ポートと排出ポートとに切換えて連通させ
    中央仕切板側端部のランドと、これと反対側端部の弁
    孔を区画するランドと、中央仕切板側が開口する軸方向
    の凹部とを有する一対の弁体とを設け、 上記側方仕切切板 を気密に貫通するシャフトを介して、
    弁孔両端の拡径部を気密に摺動するピストンにより押圧
    し、上記弁体を個別に摺動させる一対の操作力作用部
    と、両弁体を上記ピストンによる操作力の作用方向と反
    対の方向に復帰させるための、上記凹部に縮設した復帰
    ばねとを設けた、 ことを特徴とする4ポート弁。
  2. 【請求項2】各弁体に、側方仕切り板と該仕切板側のラ
    ンドとによって区画された呼吸室を凹部内に連通させる
    均圧孔を設けた、 ことを特徴とする請求項1に記載した4ポート弁。
  3. 【請求項3】圧力流体の供給ポート、排出ポート及び2
    個の出力ポートを備え、2個の出力ポートを供給ポート
    と排出ポートとに切換えて連通させる2個の弁体を備え
    た4ポート弁において、 上記弁体が摺動する軸方向の弁孔と、該弁孔を軸方向の
    中央において区画する中央仕切板と、弁孔の開口を閉鎖
    する側方仕切板と、上記中央仕切板の両側に開口する共
    通の供給ポートと、その両側の出力ポートと、さらにそ
    の両側の排出ポートと、両排出ポートを相互に連通させ
    る流路とをそれぞれ設けるとともに、上記中央仕切板両
    側の弁孔に、摺動により出力ポートを乗り越えて該出力
    ポートを供給ポートと排出ポートとに切換えて連通させ
    中央仕切板側端部のランドと、これと反対側端部の弁
    孔を区画するランドと、中央仕切板側が開口する軸方向
    の凹部とを有する一対の弁体とを設け、 上記側方仕切板 を気密に貫通するシャフトを介して、弁
    孔両端の拡径部を気密に摺動するピストンにより押圧
    し、上記弁体を個別に摺動させる一対の操作力作用部
    と、両弁体を上記ピストンによる操作力の作用方向と反
    対の方向に復帰させるための、上記凹部に縮設した復帰
    ばねとを設けた、 ことを特徴とする4ポート弁。
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