JP2560786Y2 - スリッタの巻取板 - Google Patents

スリッタの巻取板

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JP2560786Y2
JP2560786Y2 JP587793U JP587793U JP2560786Y2 JP 2560786 Y2 JP2560786 Y2 JP 2560786Y2 JP 587793 U JP587793 U JP 587793U JP 587793 U JP587793 U JP 587793U JP 2560786 Y2 JP2560786 Y2 JP 2560786Y2
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drum
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宣良 鈴木
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は冷間圧延鋼板等の広幅の
金属帯を複数個のスリット状条材に連続的に切断するス
リッタにおいて、前記スリット状条材を紙管又は塩化ビ
ニル管(以下、塩ビ管という)等に巻き取る際に前記紙
管又は塩ビ管等を支持するスリッタの巻取板に関する。
【0002】
【従来の技術】スリッタにおいては、広幅の金属帯のコ
イルからこの金属帯を巻き解きつつ、前記金属帯を剪断
刃により狭幅の条材に剪断し、その後、これらの複数個
の条材を同時に巻取装置に巻き取る。
【0003】図6はスリッタの概略図である。広幅の金
属帯コイル21から金属帯22を巻き解き、この金属帯
22を剪断スリット刃23により複数個の狭幅の条材2
4に切断する。
【0004】各条材24はそのまま巻取装置26に導か
れ、セパレータ25により相互に分離されて、巻取装置
26の巻取軸に巻き取られる。
【0005】図7は巻取装置26を示す一部破断正面図
である。回転軸31は適宜の支持装置に軸支されてお
り、駆動装置(いずれも図示せず)により回転駆動され
るようになっている。この回転軸31の中心には側圧を
生み出すための軸棒30が通っている。即ち、この軸棒
30の両端部にはねじが刻設されており、このねじに押
え板32が螺合され、後述するように、この押え板32
によりライナー37及び巻取板34等を挾持するように
なっている。
【0006】この回転軸31の外周面には複数個の円輪
板状の巻取板34が嵌合され、相互に適長間隔をおいて
配設されている。この巻取板34は同様に回転軸31に
嵌合された薄い円輪状の1対の摩擦板35に挟まれてお
り、更に、この摩擦板35の外側には、例えば鋼の焼入
れ材からなるスリップ板36が配設されている。このス
リップ板36は全体的には円輪板状をなすが、その内周
縁の一部が中心側に突出しており、この突出部36aが
回転軸31の外周面に形成した溝31aに嵌め込まれて
回転軸31に固定されている。これにより、巻取板34
が摩擦板35を介してスリップ板36により挾持されて
固定されている。
【0007】図8(a),(b)の夫々正面図及び側面
図に示すように、巻取板34は例えば外径が200m
m、内径が108mm、厚さが5mmの薄板状をなし、
例えば鋼の焼入れ材により成形されている。この巻取板
34の内周面にはほう金からなる比較的軟らかい円輪状
の潤滑性部材38が嵌め込まれており、この潤滑性部材
38が巻取板34と回転軸31との間に介在するように
なっている。この潤滑性部材38は例えば外径が108
mm、内径が100mm、厚さが5mmの小幅リング状
をなす。
【0008】各スリップ板36間及びスリップ板36と
押え板32との間には、厚い円筒状のライナー37が介
装されている。このようにして、回転軸31の外周には
その最外側の1対の押え板32間に挾持されて、巻取板
34、摩擦板35、スリップ板36及びライナー37が
回転軸31を嵌合して配置されている。
【0009】このように構成されたスリット状条材の巻
取装置においては、広幅の金属帯22をスリット刃23
により剪断した後、この複数個の条材24はセパレータ
25により分離されて巻取装置26に送られる。この巻
取装置26においては、回転軸31が回転駆動されてお
り、各条材は回転軸31に配設された各巻取板34に巻
き取られる。この場合に、剪断前の冷間圧延鋼板等の広
幅の金属帯22にはその幅方向に厚さの不均一が存在す
る。従って、巻取板34に巻き取られた条材24のコイ
ル厚さは各条材毎に異なる。このため、各条材24のコ
イル半径が相異するので、巻取板34が軟らかい潤滑性
部材38を介して回転軸31に対して相対的に回動する
ことにより、各巻取板34の回転周速度を同一に保持す
る。これにより、各巻取板34に巻き取られている条材
24の張力が一定に保持されて、巻取の均一性が確保さ
れる。
【0010】ところで、通常は、条材24を直接巻取板
34に巻き付けるが、ユーザーの要望等により、巻取板
34の周面にリング状の紙管又は塩ビ管を嵌合してお
き、この紙管又は塩ビ管の周面に条材24を巻き付ける
ことがある。この場合に、紙管又は塩ビ管が巻取板34
の周面に対してスリップし相対的に回動してしまうと、
条材24の巻き取りが適正に行なわれず、良好な巻き取
り形状が得られなくなってしまう。このため、従来は、
巻取板34の外周の3〜4箇所に押しボルト又は偏心カ
ムを取り付け、紙管又は塩ビ管をこのボルト又は偏心カ
ムにより内側から押しつけて巻取板34に固定してい
る。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た押しボルト又は偏心カムにより紙管又は塩ビ管を固定
する方式においては、紙管又は塩ビ管の軸方向を巻取板
の直径方向に対して垂直とし、且つ、巻取板と紙管とが
同軸となるように押しボルト又は偏心カムを調整する必
要があり、この調整作業が極めて煩雑であるという問題
点がある。
【0012】また、空気圧又は油圧を用いて巻取板の外
周の数箇所から固定部材を放射状に突出させ、この固定
部材により紙管等の内側を押し付けて固定する方法も考
えられる。しかし、この方法では、構造が複雑となり、
巻取板の幅が広くなってしまうため、細幅の条材には適
用できないという問題点がある。また、この方法におい
ては、紙管等と巻取板との結合力が十分でなく、巻き取
り時に大きい張力を必要する場合は、両者間にスリップ
が発生する虞れがあり、適用できないという問題点もあ
る。
【0013】本考案はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、適用範囲が広く、作業性が良好であり、そ
の周面に紙管又は塩ビ管等を強力に固定することができ
るスリッタの巻取板を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本考案に係るスリッタの
巻取板は、円輪板状の巻取板本体と、この巻取板本体の
側面に対向して配設されるドラム羽と、前記巻取板本体
及び前記ドラム羽のいずれか一方に設けられ他方に向け
て突出するテーパーピンと、前記巻取板本体及び前記ド
ラム羽のいずれか他方に前記テーパーピンに整合して設
けられたガイド穴と、前記巻取板本体及び前記ドラム羽
のいずれか一方を挿通し他方に設けられたねじ穴に螺合
するねじ部材と、前記ドラム羽を前記巻取板本体から離
隔した初期位置に向けて付勢する付勢手段とを有し、前
記ねじ部材を締めて前記ドラム羽を前記初期位置から前
記巻取板本体側面に接近させると、前記テーパーピンの
傾斜面が前記ガイド穴の壁面に摺動し前記ドラム羽が前
記巻取板本体の周面から突出することを特徴とする。
【0015】
【作用】本考案においては、円輪板状の巻取板本体の側
面に対向してドラム羽が配設されており、この巻取板本
体及びドラム羽のいずれか一方にはテーパーピン、他方
にはガイド穴が設けられている。また、前記ドラム羽
は、付勢手段により、前記巻取板本体から離隔した初期
位置に向けて付勢される。そして、ねじ部材を締めてド
ラム羽を巻取板本体側面に接近させると、前記テーパー
ピンの傾斜面が前記ガイド穴の壁面に摺動し、これによ
り前記ドラム羽が前記巻取板本体の周面から突出する方
向に移動する。
【0016】つまり、本考案に係るスリッタの巻取板に
おいて、ねじ部材を十分に緩めた状態のときには、前記
ドラム羽は前記初期位置にある。そして、この状態から
前記ねじ部材を締めていくと、テーパーピンの傾斜面が
ガイド穴の壁面に摺動するのに伴ってドラム羽が巻取板
本体から突出する方向に移動し、巻取板の実質的外径が
拡大して、最終的には前記テーパーピン及び前記ガイド
穴により決定される一定の位置で巻取板本体とドラム羽
とが固定される。
【0017】従って、本考案においては、ねじ部材を締
め付けた状態における巻取板の外径を支持すべき紙管又
は塩ビ管等の内径よりも大きく設定し、ねじ部材を十分
に緩めた状態における巻取板の外径を前記紙管又は塩ビ
管の内径よりも小さく設定しておく。これにより、前記
ねじ部材を締め付けるだけで、紙管又は塩ビ管等を巻取
板と同軸的に、且つ、強力に固定することができる。ま
た、前記ねじ部材を緩めれば、前記ドラム羽が前記初期
位置に移動し、巻取板から紙管又は塩ビ管を容易に脱着
することができる。
【0018】
【実施例】次に、本考案の実施例について添付の図面を
参照して説明する。
【0019】図1は本考案の実施例に係るスリッタの巻
取板を示す平面図、図2は同じくその側面図である。
【0020】巻取板本体1は円輪板状に形成されてお
り、その内側にはほう金製の潤滑性部材2が嵌め込まれ
ている。この潤滑性部材2は、従来と同様に、各条材毎
のコイル半径の相異を吸収し、各巻取板に巻き取られる
条材の張力を一定に保持する作用を有している。また、
巻取板本体1には、その外周に沿って扇形の3枚のドラ
ム羽3が均等間隔で配設されている。ドラム羽3は、そ
の中央部を六角ボルト4により支持され、周方向の両端
部をテーパーピン5により支持されている。また、ボル
ト4とテーパーピン5との間には、ドラム羽3を巻取板
本体1から離隔する方向に付勢するコイルバネが収納さ
れたバネ支え用凹部6が設けられており、ボルト4を締
め付け又は緩めることにより、ドラム羽3を巻取板本体
1に密着させ又は離隔させることができるようになって
いる。
【0021】図3(a),(b)は、図1のA−A線に
よる断面図である。ドラム羽3の周方向の両端部にはそ
の先端部が円錐状に形成されたテーパーピン5が、前記
先端部を巻取板本体1側にして固定されている。一方、
巻取板本体1には、このテーパーピン5に整合する位置
に、凹部7及びこの凹部7の底面からドラム羽3側に貫
通する穴(ガイド穴)9が設けられている。テーパーピ
ン5はその先端部(テーパー部)が穴9を挿通して配置
される。そして、テーパーピン5の先端に設けられたス
トッパリング8が凹部7の底面に係合して、テーパーピ
ン5が穴9から外れないようになっている。なお、穴9
の直径は、テーパーピン5の先端部太径部の直径と略等
しく設定されている。従って、巻取板本体1とドラム羽
3とを密着させた状態においては、図3(a)に示すよ
うに、テーパーピン5の先端部太径部が穴9に嵌合し、
巻取板本体1とドラム羽3とは常に一定の位置で固定さ
れる。また、巻取板本体1とドラム羽3とを離隔させる
と、図3(b)に示すように、テーパーピン5と穴9の
壁面との間に隙間ができて、ドラム羽3が巻取板本体1
の直径方向に移動可能となる。ドラム羽3が巻取板本体
1に接近又は離隔するときには、後述するコイルバネに
よりドラム羽3は巻取板本体1の中心方向に付勢されて
いるため、テーパーピン5の傾斜面は常に穴9の壁面端
部に摺動する。
【0022】図4(a),(b)は、図1のB−B線に
よる断面図である。バネ支え凹部6は、巻取板本体1に
設けられた凹部6a、ドラム羽3に設けられた凹部6b
により構成され、この凹部6a,6b間にコイルバネ1
0が配設されている。巻取板本体1とドラム羽3とを密
着させた状態(即ち、テーパーピン5と穴9との関係が
図3(a)に示す状態にあるとき)においては、図4
(a)に示すように、凹部6aの底面と凹部6bの底面
とは相互にずれた位置にあり、コイルバネ10はその中
心軸を斜めにして圧縮された状態で凹部6a,6b内に
収納される。一方、巻取板本体1とドラム羽3とを離隔
させると(即ち、テーパーピン5と穴9との関係が図3
(b)に示す状態にあるとき)、図4(b)に示すよう
に、コイルバネ10の反発力により、コイルバネ10は
その軸を凹部6a,6bの底面に垂直にして伸びる。つ
まり、このコイルバネ10の伸張に伴う中心軸の移動に
より、図4(b)に矢印で示すように、ドラム羽3は巻
取板本体1の中心に向かう方向に付勢されて移動する。
【0023】図5は、図1のC−C線による断面図であ
る。巻取板本体1には凹部13及びこの凹部13の底面
からドラム羽3側に貫通する穴12が設けられている。
ボルト4は、その頭部が平座金11を介して凹部13の
底面に係合され、ねじ部が穴12を挿通して配置され
る。なお、穴12の直径は、ボルト4のねじ部の直径よ
りも大きく設定されている。一方、ドラム羽3には、ボ
ルト4が螺合するねじ穴14が設けられている。
【0024】次に、このように構成された本実施例に係
るスリッタの巻取板において、ボルト4を締め付けた状
態では、図3(a)に示すように、テーパーピン5の太
径部が穴9に嵌合しており、このテーパーピン5と穴9
とにより決定される位置で、ドラム羽3は巻取板本体1
に密着して固定されている。この状態のときには、図2
に実線で示すように、ドラム羽3の周面は巻取板本体1
の周面よりも外側に突出している。各ドラム羽3は、こ
の状態のときに各ドラム羽の外周面が同一円周上に配置
されるように、外周面の曲率が設定されている。また、
コイルバネ10は、図4(a)に示すように、その中心
軸を斜めにして圧縮された状態で凹部6a,6b内に収
納されている。
【0025】ボルト4を緩めると、図3(b)に示すよ
うに、テーパーピン5と穴9の壁面との間に隙間が形成
される。また、バネ支え用凹部6内に圧縮された状態で
収納されていたコイルバネ10が伸張し、図4(b)に
示すように、コイルバネ10はその軸が凹部6a,6b
の底面と垂直になるようにドラム羽3を移動させる。即
ち、各ボルト4を十分に緩めると、図2に二点鎖線で示
すように、ドラム羽3は巻取板本体1から離隔すると共
に、巻取板本体1の中心側に移動する。
【0026】本実施例においては、ボルト4を十分に緩
めた状態のときに各ドラム羽3に外接する円の直径が支
持すべき紙管又は塩ビ管等の内径よりも小さくなり、ボ
ルト4を締め付けた状態のときに各ドラム羽3に外接す
る円の直径が紙管等の内径よりも大きくなるように、テ
ーパーピン5、穴9、凹部6a,6b等のサイズ及び位
置が設定されている。従って、本実施例に係る巻取板に
おいては、ボルト4を十分に緩めた状態で紙管又は塩ビ
管等を巻取板に嵌合し、その後ボルト4を締め付けドラ
ム羽3を広げると、このドラム羽3により紙管又は塩ビ
管等の内面が押圧されて紙管又は塩ビ管等が本実施例に
係る巻取板に固定される。
【0027】本実施例においては、六角ボルト4を締め
付ける力で巻取板本体1の周面から突出する方向にドラ
ム羽3を移動させるため、強大な力で紙管又は塩ビ管等
の内面を押圧し、紙管又は塩ビ管等を巻取板に確実に固
定することができる。この場合に、各ドラム羽3のボル
ト4を個別的に締め付けても、ドラム羽3が巻取板本体
1と密着するまでボルト4を締め付ければ、各ドラム羽
3の外周は同一の円周上に配置される。即ち、本実施例
においては、ボルト4を締め付けるだけで、紙管又は塩
ビ管等を巻取板に対して同軸的に、且つ、確実に固定す
ることができて、紙管又は塩ビ管等の取り付け作業が極
めて容易である。また、巻き取り終了後は、ボルト4を
緩めれば、巻取板から紙管又は塩ビ管等を容易に取り外
すことができる。
【0028】なお、ドラム羽の外周面に例えば鋲を打ち
込んでおくと、この鋲がスパイクの役割をして紙管又は
塩ビ管の内面に食い込むので、大きな張力で条材を紙管
又は塩ビ管に巻き付けても、紙管又は塩ビ管等が巻取板
に対してスリップすることをより確実に回避できる。ま
た、この巻取板を挟んで配設される摩擦板(図7参照)
は、その外径が各ドラム羽3に内接する円の直径よりも
小さいものを使用すればよい。
【0029】
【考案の効果】以上説明したように本考案に係るスリッ
タの巻取板は、ねじ部材を締めていくとテーパーピンの
傾斜面がガイド穴の壁面に摺動してドラム羽が巻取板本
体の周面から突出するから、紙管又は塩ビ管等を固定す
る際の作業性が極めて良好であると共に、前記紙管又は
塩ビ管等を強力に固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係るスリッタの巻取板を示す
平面図である。
【図2】同じくその側面図である。
【図3】(a),(b)は、図1のA−A線による断面
図である。
【図4】(a),(b)は、図1のB−B線による断面
図である。
【図5】図1のC−C線による断面図である。
【図6】スリッタの概略図である。
【図7】巻取装置を示す一部破断正面図である。
【図8】(a),(b)の夫々従来の巻取板を示す正面
図及び側面図である。
【符号の説明】
1;巻取板本体 2,38;潤滑性部材 3;ドラム羽 4;六角ボルト 5;テーパーピン 10;コイルバネ 22;金属帯 23;スリット刃 24;条材 26;巻取装置 31;回転軸 34;巻取板

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円輪板状の巻取板本体と、この巻取板本
    体の側面に対向して配設されるドラム羽と、前記巻取板
    本体及び前記ドラム羽のいずれか一方に設けられ他方に
    向けて突出するテーパーピンと、前記巻取板本体及び前
    記ドラム羽のいずれか他方に前記テーパーピンに整合し
    て設けられたガイド穴と、前記巻取板本体及び前記ドラ
    ム羽のいずれか一方を挿通し他方に設けられたねじ穴に
    螺合するねじ部材と、前記ドラム羽を前記巻取板本体か
    ら離隔した初期位置に向けて付勢する付勢手段とを有
    し、前記ねじ部材を締めて前記ドラム羽を前記初期位置
    から前記巻取板本体側面に接近させると、前記テーパー
    ピンの傾斜面が前記ガイド穴の壁面に摺動し前記ドラム
    羽が前記巻取板本体の周面から突出することを特徴とす
    るスリッタの巻取板。
JP587793U 1993-02-22 1993-02-22 スリッタの巻取板 Expired - Lifetime JP2560786Y2 (ja)

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