JP2560386Y2 - 光ファイバーコネクタのロック解除装置 - Google Patents

光ファイバーコネクタのロック解除装置

Info

Publication number
JP2560386Y2
JP2560386Y2 JP8212091U JP8212091U JP2560386Y2 JP 2560386 Y2 JP2560386 Y2 JP 2560386Y2 JP 8212091 U JP8212091 U JP 8212091U JP 8212091 U JP8212091 U JP 8212091U JP 2560386 Y2 JP2560386 Y2 JP 2560386Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
mold body
fiber connector
slide case
hook
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP8212091U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0533104U (ja
Inventor
宏信 金沢
好紀 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
Priority to JP8212091U priority Critical patent/JP2560386Y2/ja
Publication of JPH0533104U publication Critical patent/JPH0533104U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2560386Y2 publication Critical patent/JP2560386Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、光ファイバーコネク
タのロック解除装置に関するものであり、特に、スライ
ドケースを用いてロック状態を解除できるようにした光
ファイバーコネクタのロック解除装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の此種光ファイバーコネクタを図3
2及び図33に従って説明する。図32は光ファイバー
コネクタ1のロック状態を示す平面図であり、図33は
同解除状態を示す平面図である。図に於て、光ファイバ
ーを内蔵したフェルール2はモールド本体3に内嵌され
ており、更に、該モールド本体3の対峙する両外側に中
心部を該モールド本体3に一体的に連結したフック4,
4が設けられている。又、該フック4,4は前方が内側
に回動して該光ファイバーコネクタ1をロックできるよ
うに付勢されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来の光ファイバ
ーコネクタ1は、そのロック状態を解除して之を引き抜
く際は、図に示す如く、前記フック4,4の後方部を指
先にて把持し、之を挟圧することにより、該フック4,
4は中心部の連結部位を回動支点として回動し、前方が
拡開してロック状態を解除する。そこで、該フック4,
4を掴持した儘手前に引張り、光ファイバーコネクタ1
を引き抜くのである。
【0004】斯くして従来例は、先ず、該フック4,4
を押圧して引き抜くので二つの動作が必要であり、往々
にして押圧動作と引張り動作とのタイミングが狂って、
該光ファイバーコネクタ1の引き抜きに支障を来すこと
がある。そこで、単純な動作で該光ファイバーコネクタ
1を引き抜くことができるようにするために解決せらる
べき技術的課題が生じてくるのであり、本考案は該課題
を解決することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記目的を達
成するために提案せられたものであり、光ファイバーケ
ーブルを内蔵しているフェルールをモールド本体に内嵌
し、更に、該モールド本体の両外側面にフックを対峙し
て設け、該フックは後部の基部が該モールド本体に一体
に連結されて該モールド本体と略平行に前方へ延設さ
れ、更に、該フックの内側面に前面より背面に向かって
小径に形成されたテーパー面を設けると共に、該モール
ド本体に摺動自在に嵌合されたスライドケースの両外側
面に突部を対峙して設け、該突部を前記フックに形成し
た双方のテーパー面に夫々対接せしめ、該スライドケー
スを後方へスライドさせて該フックの前面を拡開させる
ことにより、光ファイバーコネクタのロックを解除して
引き抜くことができるように構成されたことを特徴とす
る光ファイバーコネクタのロック解除装置を提供せんと
するものである。
【0006】
【作用】本案の光ファイバーコネクタを対応するソケッ
トコネクタに連結する際は、単に、該光ファイバーコネ
クタの先端部を該ソケットコネクタに押し込む動作にて
双方が結合し、そして、モールド本体の対峙する両側面
に設けているフックの先端部が対応するソケットコネク
タに係合してロックするのである。
【0007】そこで、該ロック状態を解除して光ファイ
バーコネクタを引き抜く場合は、モールド本体に摺動自
在に嵌装されているスライドケースの外側面を指頭にて
把持し、そして、該スライドケースを手前に引張すれ
ば、該スライドケースに設けた突部が前記フックの内側
面に形成しているテーパー面に沿って手前方向へスライ
ドする。斯くして、該フックの前方部が外方へ拡開し、
前記ロック状態は自然に解除され乍ら、該光ファイバー
コネクタは単純な引張り動作にて引き抜かれるのであ
る。
【0008】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図1乃至図31に
従って詳述する。尚、説明の都合上、関連する構成も同
時に説明する。図に於て10は本案の光ファイバーコネ
クタを示す。該光ファイバーコネクタ10は光ファイバ
ー11を内蔵して固定しているフェルール12と、該フ
ェルール12内に該光ファイバー11を固定するための
光ファイバーストッパー13と、該フェルール12を内
嵌したモールド本体14と、該モールド本体14の外側
面に対峙して設けられたフック15,15と、該フック
15,15の内側面に形成したテーパー面15b,15
bに当接する突部16,16を有し、且つ、前記モール
ド本体14に外嵌されたスライドケース17と、該モー
ルド本体14の背面開口部より挿入される押さえキャッ
プ18とから成る。
【0009】そこで、光ファイバーコネクタ10の全体
の構成を詳細に説明する。前記光ファイバー11は絶縁
体11aを介してケーブル11b内に内蔵され、その先
端部がフェルール12の前端開口部に露出している。該
フェルール12は前方より後方に向かって大径に形成さ
れた段部12a,12bを設けて中空状に形成され、そ
して、前記絶縁体11aの先端部が該フェルール12の
第1の段部12aの内面に近接する。
【0010】又、前記ケーブル11bの前端部外側面に
雄螺子部Pを設け、更に、該ケーブル11bより先方へ
突出している部分の絶縁体11aであって、該ケーブル
11b近傍の該絶縁体11aの外側面にも雄螺子部Pを
設ける。従って、之等の雄螺子部P,Pは段の上下面に
夫々形成された状態となる。一方、之等各雄螺子部P,
Pに夫々螺合する雌螺子部Pa,Paを内側面に形成し
た光ファイバーストッパー13を前記フェルール12の
後方部の第2の段部12bの内側面に嵌合する。而し
て、該光ファイバーストッパー13は前記絶縁体11a
とケーブル11bの先端部位によって形成された段に対
峙して二段に段設され、夫々の螺子部P,P及びPa,
Paが螺合できるように構成されている。而も、該光フ
ァイバーストッパー13は長手方向一側面を開放13a
し、この開放部13aを前記ケーブル11bの前端部位
及び該ケーブル11bの先端部近傍の前記絶縁体11a
に形成した夫々の雄螺子部P,Pの側面に押し当てて外
嵌すると共に、該雄螺子部P,Pと該光ファイバースト
ッパー13の前記雌螺子部Pa,Paとを夫々螺合す
る。そして、該光ファイバーストッパー13を前記フェ
ルール12の後方部の大径中空部位に後方より嵌挿する
のであるが、該光ファイバーストッパー13の外側面に
形成されている平坦面13bが該フェルール12に設け
た平坦面(図示せず)と合接してケーブル11b及び絶
縁体11aがフェルール12内に於て回転しないように
構成されている。更に、該光ファイバーストッパー13
の後方部位の外側面に突起13c,13cを突設すると
共に、該突起13c,13cを嵌合するための孔12
c,12cを前記フェルール12の後端部に開穿し、そ
して、該光ファイバーストッパー13をフェルール12
内に嵌挿したとき、該光ファイバーストッパー13の前
端面は該フェルール12の前記第2の段部12b内側の
縦壁面に当接し、そして、後方部位に於ては前記突起1
3c,13cを前記孔12c,12cに夫々嵌着せしめ
て、光ファイバー11を絶縁体11aを介して内蔵した
ケーブル11bをフェルール12内に安定して嵌合せし
めるものである。このとき、該ケーブル11bと絶縁体
11aとは、光ファイバーストッパー13の各段の雌螺
子部Pa,Paが前記対応する各螺子部P,Pに夫々段
の上下にて螺合しているので、相互に滑動するようなこ
とはなくなり、そのために、光ファイバーコネクタの光
結合が安定する。
【0011】次に、モールド本体14について説明す
る。該モールド本体14は前記フェルール12を内嵌す
るのであるが、該フェルール12の外側面と略相似形に
形成された前後方向開放の中空体である。そこで、前記
フェルール12を該モールド本体14内に嵌着するとき
は、該フェルール12の先端部位を該モールド本体14
の先端部位内側面に挿入して、その先端部の一部を露出
せしめ、そして、該フェルール12の第2の段部12b
の外側壁面をモールド本体14内に設けた段部14aの
内側壁面に当接して双方を嵌合させる。
【0012】而して、該モールド本体14は図11の平
面図にて示す如く、図に於て上下両側面にフック15,
15を設けている。このフック15,15はその後端部
が該モールド本体14の後端部と一体的に連結15a,
15aされる。そして、該連結部15a,15aから前
方へ向かい、且つ、モールド本体14の側面に沿って略
平行に延設されている。更に、該フック15,15の内
側面には夫々、前方を大径にして後方へ斜設されたテー
パー面15b,15bを有すると共に、該テーパー面1
5b,15bの略中央部には該フック15,15の延設
方向に沿って切開15c,15cされ、ここに、後述の
スライドケース17の両外側面に突設した受部17a,
17aを遊挿できるようにする。更に、該切開部15
c,15cの両側面には前記テーパー面15b,15b
が形成されているが、このテーパー面15b,15bに
は後述のスライドケース17の前記受部17a,17a
の左右に設けた突部16,16が当接するように構成さ
れている。
【0013】又、該モールド本体14の後端部近傍であ
って、前記フック15,15を有しない他の外側面中央
部にスライド溝14b,14bを形成し、後述のスライ
ドケース17の内側面に対峙して突設した突起部17
b,17bを遊挿し、そして、該スライドケース17を
該モールド本体14の外側面に嵌挿したとき、該スライ
ドケース17が該スライド溝14b,14b内にて前後
摺動自在に形成されている。
【0014】更に、該スライド溝14b,14bの両側
には、係合孔14c,14c,14c,14cが開穿さ
れ、該係合孔14c,14c,14c,14cには後述
の押さえキャップ18の前方部外側面に夫々対峙して設
けた爪部18a,18a,18a,18aを嵌合して全
体を安定的に組付けることができるように構成されてい
る。
【0015】次に、前記モールド本体14の外側面に外
嵌されるスライドケース17について説明する。該スラ
イドケース17は略方形状に形成され、内部の中空部1
7bに前記モールド本体14が内嵌して前述せる如く、
前記スライド溝14bの範囲内にて前後にスライドでき
るように構成される。又、図18に於ける上下外側面で
あって、その先端部の中央部に前記受部17a,17a
を突設する。該受部17a,17aには孔17c,17
cを開穿して、後述の押さえキャップ18の前端両側に
突設した軸18b,18bを遊嵌できるように構成する
と共に、該軸18b,18bに遊挿されたコイルスプリ
ング19、19を前記押さえキャップ18の前面と該受
部17a,17a間に介装し、該スライドケース17を
前記モールド本体14に外嵌したとき、該スライドケー
ス17が常に前方へ摺動して、前記突部16,16がフ
ック15,15のテーパー面15a,15aの前端面に
位置するように構成される。又、該スライドケース17
の前記突起部17b,17bを有する側の外側面には、
滑り止め用の突条17d,17d…が多数設けられてい
る。
【0016】次に、押さえキャップ18について説明す
る。該押さえキャップ18は図26の断面図に示す如
く、前方部(左方)を大径の中空部18cとし、後方部
を小径の中空部18dとして段設され、そして、前後方
向を開放した筒状体にて形成されている。又、図22乃
至図24における上下であって、前記前方部の段設部外
側面に前記コイルスプリング19,19の受片18e,
18eを突設し、該受片18e,18eの前面に前記軸
18b,18bを前方へ突設し、そして、軸18b,1
8bに夫々コイルスプリング19,19を遊挿すると共
に、該軸18b,18bの先端部位は前述のスライドケ
ース17に設けられた受部17a,17aの孔17c,
17cに遊挿され、そして、該スライドケース17の前
記突条17d,17dの面を指頭にて把持して後方(図
に於て右方)へ引張すれば、該スライドケース17のス
ライドに伴い、該受部17a,17aは該孔17c,1
7cを介して該軸18b,18bに沿って右方へ摺動で
き、そして、前記指頭によるスライドケース17の把持
を脱すれば、該コイルスプリング19の付勢により、ス
ライドケース17が前方へスライドするように構成され
ている。このスライドケース17の左右摺動に伴い、フ
ック15,15の先方部がその連結部15a,15aを
介して拡開したり、閉塞したりする。
【0017】又、該押さえキャップ18の前記受片18
e,18eを有しない側の両側面には、前記軸18b,
18bと平行して前述せる爪部18a,18a,18
a,18aを前方へ突設し、そして、該爪部18a,1
8a,18a,18aは夫々弾性を付与するため溝部1
8f,18f,18f,18fが突設され、そして、前
記モールド本体14に設けた係合孔14c,14c,1
4c,14cに夫々対応せしめて該係合孔14c,14
c,14c,14cの内側面から外側へ向かって嵌合弾
着できるように構成されている。
【0018】そこで、前記モールド本体14を挟んで、
その左方(前方)より前記スライドケース17を該モー
ルド本体14の外側面に後方より挿入し乍ら外嵌し、そ
して、該モールド本体14の右方(後方)より前記押さ
えキャップ18を前方より挿入し乍ら内嵌する。このと
き、前方から外嵌したスライドケース17はフック1
5,15を拡開し乍ら、該フック15,15の内側面に
形成された切開部15c,15cにスライドケース17
の受部17a,17aが入り込むと同時に、該フック1
5,15のテーパー面15b,15bにスライドケース
17に設けた突部16,16が夫々当接し、且つ、該モ
ールド本体14の外側面に設けたスライド溝14b,1
4bにスライドケース17の内側面に弾性的に突設した
突起部17b,17bが遊嵌する。
【0019】一方、該モールド本体14の右方から挿入
された押さえキャップ18は、該モールド本体14の後
方の開放部より挿入され、そして、軸18b,18bが
前記受部17a,17aの孔17c,17cに遊挿する
と共に、爪部18a,18a,18a,18aがモール
ド本体14の夫々対応する係合孔14c,14c,14
c,14cに嵌合弾着して本案の光ファイバーコネクタ
10を安全的に組立てるのである。
【0020】斯くして、該光ファイバーコネクタ10を
ソケットコネクタ(図示せず)に結合する場合は、単
に、該光ファイバーコネクタ10の先端部を該ソケット
コネクタに挿入すれば、フック15,15が拡開し乍ら
双方を接続し、その後、該フック15,15が弾性復元
してロックする。次に、該光ファイバーコネクタ10を
引き抜く場合は、単に、指頭にてスライドケース17の
突条17d,17d…部位を把持して手前(右方)に引
張れば、コイルスプリング19の弾性に抗して該スライ
ドケース17は(手前方向)へ摺動する。このとき、突
部16,16,16,16もフック15のテーパー面1
5b,15b,15b,15bに沿って右方へ摺動する
ので、該フック15,15は連結部15a,15aを回
動支点として回動し乍らその先端部を拡開し、ソケット
コネクタとのロック状態を解除する。依って、その儘手
前へ引張れば、該光ファイバーコネクタ10は容易に引
き抜くことができる。
【0021】尚、この考案は、この考案の精神を逸脱し
ない限り種々の改変を為すことができ、そして、この考
案が該改変せられたものに及ぶことは当然である。
【0022】
【考案の効果】この考案は、上記一実施例に詳述せる如
く、スライドケースを把持し、単純に手前方向へ引張る
操作のみで、光ファイバーコネクタのロック状態を解除
すると同時に之を引き抜くことができるのである。又、
従来品は、光ファイバーソケットが横に並列された場合
は、指を挿入するスペースをとる関係上、余分なスペー
スを必要とするが、本考案は横方向に於ては余分なスペ
ースは全く必要としないので、各光ファイバーソケット
の間隔を非常に狭くでき、全体の並列をコンパクトに組
立てることも可能であり、更に、指による把持面積も大
であるから、各動作の操作性が極めて良好である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の光ファイバーコネクタの平面図。
【図2】同正面図。
【図3】同右側面図。
【図4】図2のX1 −X1 断面図。
【図5】図2のX2 −X2 断面図。
【図6】フェルールを除いたときの正面図。
【図7】図6のX3 −X3 の断面図であって突部が前方
(左方)にあるときの状態を示す。
【図8】図6のX3 −X3 の断面図であって突部が後方
(右方)に摺動したときの状態を示す。
【図9】図6のX4 −X4 の断面図であってスライドケ
ースが左方にあるときの状態を示す。
【図10】図6のX4 −X4 の断面図であってスライド
ケースが右方に摺動したときの状態を示す。
【図11】モールド本体の平面図。
【図12】同側面図。
【図13】同背面図。
【図14】図11のX5 −X5 線に沿った一部切欠の断
面図。
【図15】図11のX6 −X6 線断面図。
【図16】図12のX7 −X7 線断面図。
【図17】スライドケースの平面図。
【図18】同正面図。
【図19】図17のX8 −X8 線断面図。
【図20】図18のX9 −X9 線断面図。
【図21】図18のX10−X10線断面図。
【図22】押さえキャップの平面図。
【図23】同正面図。
【図24】同背面図。
【図25】同側面図。
【図26】図22のX11−X11線断面図。
【図27】図22のX12−X12線に沿った一部切欠断面
図。
【図28】光ファイバーストッパーの平面図。
【図29】同側面図。
【図30】同正面図。
【図31】図29のX13−X13線断面図。
【図32】従来型の光ファイバーコネクタの平面図でフ
ックによるロック時を示す。
【図33】図32のフックを拡開してロックを解除でき
る状態を示す平面図。
【符号の説明】
10 光ファイバーコネクタ 12 フェルール 13 光ファイバーストッパー 14 モールド本体 14b スライド溝 14c 係合孔 15 フック 15b テーパー面 15c 切開部 16 突部 17 スライドケース 17c 孔 18 押さえキャップ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバーケーブルを内蔵しているフ
    ェルールをモールド本体に内嵌し、更に、該モールド本
    体の両外側面にフックを対峙して設け、該フックは後部
    の基部が該モールド本体に一体に連結されて該モールド
    本体と略平行に前方へ延設され、更に、該フックの内側
    面に前面より背面に向かって小径に形成されたテーパー
    面を設けると共に、該モールド本体に摺動自在に嵌合さ
    れたスライドケースの両外側面に突部を対峙して設け、
    該突部を前記フックに形成した双方のテーパー面に夫々
    対接せしめ、該スライドケースを後方へスライドさせて
    該フックの前面を拡開させることにより、光ファイバー
    コネクタのロックを解除して引き抜くことができるよう
    に構成されたことを特徴とする光ファイバーコネクタの
    ロック解除装置。
JP8212091U 1991-10-09 1991-10-09 光ファイバーコネクタのロック解除装置 Expired - Fee Related JP2560386Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8212091U JP2560386Y2 (ja) 1991-10-09 1991-10-09 光ファイバーコネクタのロック解除装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8212091U JP2560386Y2 (ja) 1991-10-09 1991-10-09 光ファイバーコネクタのロック解除装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0533104U JPH0533104U (ja) 1993-04-30
JP2560386Y2 true JP2560386Y2 (ja) 1998-01-21

Family

ID=13765555

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8212091U Expired - Fee Related JP2560386Y2 (ja) 1991-10-09 1991-10-09 光ファイバーコネクタのロック解除装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2560386Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1182477A4 (en) * 1999-10-29 2005-08-17 Furukawa Electric Co Ltd OPTICAL CONNECTOR BODY, OPTICAL CONNECTOR USING THE SAME, AND CONNECTION STRUCTURE BETWEEN AN OPTICAL CONNECTOR AND AN OPTICAL COMPONENT USING THE BODY
US8764308B2 (en) * 2011-06-06 2014-07-01 Panduit Corp. Duplex clip assembly for fiber optic connectors

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0533104U (ja) 1993-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4377820B2 (ja) 光コネクタのロック解除機構
US5548879A (en) Fastener device
JP2518856Y2 (ja) バックル
JP4758433B2 (ja) プッシュプラグ及び工具
JP2001319731A (ja) 接続装置、接続プラグ、接続ジャック
JP2560386Y2 (ja) 光ファイバーコネクタのロック解除装置
JP4215577B2 (ja) 抜き治具付きプラグ
JP5567988B2 (ja) 光コネクタプラグ
JP7123708B2 (ja) 光コネクタ
JP2990740B2 (ja) 光コネクタ
JP2002350677A (ja) プラグ挿着具、プラグ抜脱具及びそれらを備えたプラグ着脱具
JPH0312232Y2 (ja)
JP3025886B1 (ja) コネクタのロック解除機構
JP4560244B2 (ja) 光プラグ着脱工具
JPH0355264Y2 (ja)
JPH0524885Y2 (ja)
JPH0481476U (ja)
JPH0433665Y2 (ja)
JPH0538608U (ja) 光フアイバーコネクタ
JPH08273749A (ja) コネクタのロック機構
JP2009042767A (ja) 抜き治具付きプラグ
JP2004317863A (ja) 光コネクタの雌プラグ
JPS6214821Y2 (ja)
KR200353042Y1 (ko) 커넥터
JP3191185B2 (ja) コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees