JP2559863B2 - 閃絡表示装置 - Google Patents

閃絡表示装置

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JP2559863B2
JP2559863B2 JP1291985A JP29198589A JP2559863B2 JP 2559863 B2 JP2559863 B2 JP 2559863B2 JP 1291985 A JP1291985 A JP 1291985A JP 29198589 A JP29198589 A JP 29198589A JP 2559863 B2 JP2559863 B2 JP 2559863B2
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    • G01W1/00Meteorology

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は閃絡表示装置に関し、より詳細には送電線
絡における閃絡事故等の発生時に、事故点を表示するた
めの閃絡表示装置に関するものである。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕
閃絡表示装置として、例えば実公昭47−25875号公報
に示すものがある。この装置においては、表示部材とし
てフラッシュランプが使用され、同フラッシュランプの
表面又は内面は温度によって色が変化する物質の化合物
にて形成された塗料が塗布されている。そして、事故電
流を変流器(CT)にて検知すると、変流器からの電流に
よりフラッシュランプが発光し、その熱により塗料の色
が変化する。
ところが、この装置においては、表示部としてのフラ
ッシュランプが小さく、閃絡事故発生時に遠方からの確
認が大変困難である。
上記した実公昭47−25875号公報では以下の表示装置
をも開示している。即ち、収納ケース内に表示バーを常
には収納保持し、事故電流を検知した変流器からの電流
により励磁駆動されるソレノイドコイルにて表示バーが
収納ケースから外部に突出される。
この表示装置では、遠方からも表示バーの出没を確認
することができるが、ソレノイドコイルを駆動機構に採
用するとコストが高くなり、経済性の点で改良の余地を
残す。
さらに、上記公報に開示されたものとは別に、事故電
流を検知した変流器からの電流によりフィラメントを発
熱させて火薬を爆発させ、この爆発時のエネルギーを利
用して筒状の表示部をケースから突出させることによ
り、コストの低減を図ったものがある。
上記した火薬の爆発により表示部を駆動する装置にお
いては、フィラメントの発熱性及び火薬の点火性を良好
に保持するため、これらフィラメント及び火薬を湿気か
ら遮断しておく必要がある。従って、フィラメント及び
火薬は堅牢な構成の収納ケース内に気密保持される。
ところが、収納ケースは大気に晒された状態にあるこ
とから、長期にわたって使用すると風雨による劣化やガ
タつき等が生じ、気密性が低下する。このため、フィラ
メントや火薬が加湿されると、点火性が著しく低下し、
閃絡時でも表示部が動作しない場合が多い。よって、収
納ケースは通常、約5年で交換され、常に完全な気密性
が保持されるように配慮されている。このため、経済性
に問題を残す。
この発明の第1の目的は、気密性が優れ、事故電流が
流れた時に確実に動作するとともに、長期にわたる使用
が可能であって、かつ製造が容易で経済性に優れる閃絡
表示装置を提供することにある。
この発明の第2の目的は、第1の目的に加えて閃絡表
示動作を確実に行うことができる閃絡表示装置を提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段] 請求項1記載の発明は、上記第1の目的を達成するた
め、事故電流の発生に従い、閃絡非表示装置から表示位
置に切換えられる表示手段と、事故電流を検知して、駆
動信号を出力する検知手段と、前記駆動信号に従って発
光されて外被の強度が低下するフラッシュランプと、前
記フラッシュランプの外被の強度の非低下状態で、同フ
ラッシュランプを弾性部材の弾性力により押し潰さない
原位置にあり、前記外被の強度の低下時に該外被を前記
弾性部材の弾性力により押し潰して移動する移動手段
と、前記移動手段が原位置にある状態では表示手段を非
表示位置に強制保持し、さらに移動手段の移動時には表
示手段を保持解除して表示位置に移動させる位置変換手
段とから構成されている。
又、請求項2記載の発明は、前記第2の目的を達成す
るため、請求項1記載の発明において、前記位置変換手
段は、前記移動手段が原位置にある状態では、取付板に
対し弱連結部をもって連結されて移動手段の下端を移動
不能に保持する連結板により構成され、前記弱連結部は
前記移動手段が外被を押し潰して移動した時には強制的
に解除され、表示筒を自重により下降させて保持筒から
下方に突出したことを許容するものである。
〔作 用〕
請求項1記載の発明は、検知手段により事故電流が検
知されて駆動信号が出力されると、フラッシュランプの
フィラメントが発熱し、燃焼用ファイバーが燃焼する。
このため、ガラス製の外被にクラックが生じて、弾性部
材の弾性力により移動手段が外被を押し潰して移動され
る。この移動手段の移動により位置変換手段が動作され
て、表示手段が非表示装置から表示装置に移動される。
又、請求項2記載の発明は、外被にクラックが生じ
て、弾性部材の弾性力により移動手段が外被を押し潰し
て移動される。すると、取付板から弱連結部の解除によ
り表示筒がその自重により保持筒内から強制的に下降さ
れる。
〔実施例〕
以下、請求項1記載の発明を具備化した第一実施例を
第1図〜第3図に基づいて説明する。
縦長円筒状の保持筒1の上半部には、有蓋円筒状の表
示部2が上下方向の移動可能に、かつ常には表示動作用
コイルバネ3により上方へ付勢されている。前記表示部
2の内頂部には同じく円筒状の係止筒4の上端部が固定
され、その下端部には復帰用操作ひも5が連結されてい
る。さらに、前記保持筒1の外周面には取付筒6が水平
に固定され、該取付筒6内にはロックバー7が水平方向
の移動可能に支持されている。そして前記表示部2が係
止筒4とともにバネ3の付勢力に抗して最下位置、つま
り保持筒1内に没入した非表示装置にある状態で、前記
ロックレバー7の先端部を前記係止筒4の係止孔4aに進
入して前記表示部2を非表示位置に係止保持している。
そして、前記ロックバー7に係止した係止鍔9と取付筒
6の底部との間に介装したコイルバネ8により前記ロツ
クバー7を前記非表示位置に付勢保持し、該ロックバー
7を第1図の右方向へ移動すると、前記係止筒4の係止
孔4aから前記ロックバー7の先端部が離脱され、コイル
バネ3により表示部2が係止筒4とともに上方へ移動さ
れ、第2図に示すように表示部2が保持筒1から突出し
た表示位置に移動され、表示動作が行われるようにして
いる。
一方、前記保持筒1の下部外周面には取付プレート10
が水平に片持支持され、該取付プレート10の上面には収
納ケース11が立設固定されている。該収納ケース11上部
には絶縁把持体12が所定位置に嵌入固定され、該把持体
12にはフラッシュランプ13のソケット14が挿入固定さ
れ、該ソケット14に電気的に接続される電極15及び16が
前記絶縁把持体12の上面に設けられている。又、フラッ
シュランプ13内には前記電極15,16に変流器(CT)から
出力された所定値以上の電流がリード線Lを通って所定
時間流れた時、発熱するフィラメント17が収容され、該
フラッシュランプ13のガラスよりなる外被18内部には例
えば細いアルミニウムよりなる燃焼用ファイバFが収容
されている。前記収納ケース11の下部には有蓋円筒状の
作動部材19が前記フラッシュランプ13の下方に向かって
当接され、コイルバネ20により該作動部材19をフラッシ
ュランプ13に押圧するようにしている。この作動部材19
の外周には4箇所に押動片19aが一体状に形成され、各
押動片19aは第3図に示すように前記収納ケース11に切
欠形成した通路から外部に突出されている。
この実施例では前記作動部材19及びコイルバネ20によ
り移動手段K1を構成している。又、前記保持筒1、コイ
ルバネ3、係止筒4、ロックレバー7及び作動レバー21
等により位置変換手段K2を構成している。
前記取付プレート10の先端部には支持アーム10aが立
設され、該支持アーム10aの上端部にはL字状をなす作
動レバー21の中間部が支軸22により回動可能に支持さ
れ、該レバー21の一端には係止板23が水平に固定され、
該係止板23は前記作動部材19の押動片19a上に当接され
ている。又、前記作動レバー21の上端部には長孔21aが
上下方向に形成され、該長孔21aに対し前記ロックレバ
ー7の一端部が連結軸24により連結されている。
次に、前記のように構成した閃絡表示装置について、
その作用を説明する。
今、碍子装置又は鉄塔に雷撃電流が流れた時、変流器
(CT)がこの電流を検出し、変流器(CT)がリード線L
及び電極15,16を介して前記フラッシュランプ13のフィ
ラメント17に供給されると、該フィラメント17が発熱
し、その時の熱により燃焼用ファイバFが急激に燃焼し
てガラス製の外被18が急加熱される。そして、外被18に
クラックが無数に生じるため、機械的強度が急低下し外
被18はバネ20により上方へ押圧されている作動部材19に
より押し潰され、作動部材19は上方に移動される。この
ため、作動レバー21の係止板23が第1図において上方向
に回動され、該作動レバー21により軸24を介してロック
バー7が同図の右方向にコイルバネ8の付勢力に抗して
移動され、ロックバー7の先端が係止筒4の係止孔4aか
ら離脱され、この結果、表示部2がコイルバネ3により
表示筒4とともに上方に移動され、第2図に示すように
閃絡表示が行われる。
その後、第2図の状態で前記収納ケース11を取付プレ
ート10から取外すと、作動部材19の押動片19aが作動レ
バー21から離れるので、ロックバー7及びレバー21がコ
イルバネ8により同図の鎖線で示すように左方向に移動
される。そして、ロックバー7の先端部が係止筒4の外
周面から中心側へ進入した位置にあるため、操作紐5を
下方へ引張ることにより、係止筒4の下端円弧面4aによ
りロックバー7の先端斜面7aが第2図において右方向に
押動される。そして、係止筒4を所定距離下方へ移動す
ると、ロックバー7の先端部が係止孔4aに係合され、こ
こで表示部2は保持筒1内に没入した非表示位置に保持
される。又、使用済みのフラッシュランプ13を収納した
ケース11は、新しいものと交換される。
このように、前記実施例ではフラッシュランプ13内の
燃焼用ファイバFが変流器(CT)からの電流により燃焼
され、外被18にクラックが入り強度低下するのを利用し
てコイルバネ20により作動部材19を上方へ押動させ、作
動レバー21を回動してロックバー7を動作するようにし
たので、コイルバネ20を例えば100Kg程度まで高めるこ
とができ、従って、ロックバー7の引外し動作を確実に
行うことができる。
又、フラッシュランプ13自体はフィラメント17あるい
は燃焼用ファイバF等がガラスの外被18内に密封封入さ
れているので、湿気等による影響や耐候性上は問題がな
く、従って、耐久性及び動作信頼性を向上することがで
きる。
次に、請求項1記載の発明の第二実施例を第4図及び
第5図に基づいて説明する。
この第二実施例は保持筒1の下部に前記収納ケース11
を横向きに装着するとともに、作動部材19の中心部に前
記ロックバー7を一体状に形成し、さらに収納ケース11
全体を覆う取付筒31を設け、該取付筒31の右端面と前記
収納ケース11の右端面との間にコイルバネ32を介装し、
常には収納ケース11全体が第4図の左方向に付勢される
ようにしている。又、前記取付筒31の外側には前記保持
筒1に一体的に取付けられた固定支持筒33が設けられ、
該支持筒33の右端部には蓋板34が螺合されている。
又、前記作動部材19と取付筒31との間及び収納ケース
11と取付筒31との間、さらに取付筒31と固定支持筒33と
の間には、ロックバー7の先端部が係止孔4aに対応する
ように、回り止め用の突部とそれを係合する溝部(いず
れも図示略)が設けられている。
従って、この第二実施例において、閃絡表示動作時に
フラッシュランプ13が作動部材19により押し潰される
と、ロックバー7が係止筒4の係止孔4aから離隔されて
表示部2が上方へ移動され表示動作される。
前記コイルバネ32は収納ケース11を新しいものと取替
えて、復帰用乾燥紐5を下方へ引張った時、ロックバー
7の先端斜面7aが第4図の左右へ移動される際、収納ケ
ース11全体が右方へ変位するようにするためのものであ
る。
次に、請求項3記載の発明を具体化した第三実施例を
第6図及び第7図に基づいて説明する。
この実施例では上端部に蓋板34を有する円筒状の保持
筒1の内側中間部に取付部材としての取付板42を固定し
て設け、該取付板42の下端に表示部2を収容している。
この表示部2は第1〜第3の表示筒44〜46と、第3の表
示筒46の上端部に取付けた永久磁石47とにより構成され
ている。
この実施例では前記磁性体よりなる取付板42と、永久
磁石47とにより、移動手段K1が動作して所定値以上の衝
撃が作用した場合に引き離される連結部Jを構成してい
る。又、前記保持部1、表示部2、連結部Jにより位置
変換手段K2を構成している。そして、第6図に示す非表
示状態において、前記永久磁石47が取付板42に磁力によ
り吸引されて、前記第1〜第3の表示筒44〜46を保持筒
1内に保持している。又、前記第1〜第3の表示筒44〜
46の上端部には、第7図に示す表示状態において、保持
筒1、第1,2表示筒44,45の下端部内周縁に折り曲げ形成
した環状の係止突条1a,44b,45bに係止される同じく環状
の係止突条44a,45a,46aが形成されている。前記第3の
表示筒46の下端部にはキャップ部46bが形成され、非表
示状態において保持筒1の下端外周部に嵌合されてい
る。
前記取付板42の上面にはフラッシュランプ13を支持す
るための支持部材48が立設され、一方、収納ケース11の
下端部にはトリガー49が前記取付板42に透設した挿入口
42aから前記永久磁石47の上面に当接するように固定さ
れている。
第6図は表示装置の非表示状態を示す。この第6図に
おいて、雷撃電流又は地絡電流がフラッシュランプ13に
流れて該ランプが破壊されたとき、前記コイルバネ20に
より支持部材48が所定位置に保持された状態で、収納ケ
ース11、絶縁把持体12及びトリガー49が下方へ瞬時に移
動され、該トリガー49の下端部が第7図に示すように取
付板42の下方に突出されるとともに、ケース11の下端面
が支持部材48の下端大径部上面に当接されて、停止され
る。そして、該トリガー49により前記取付板42から永久
磁石47がその磁力に抗して引き離され、各表示筒44〜46
を保持筒1から直列連結状態に突出させ、閃絡表示が行
われる。
この実施例ではフラッシュランプ13が破壊された場
合、収納ケース11及びトリガー49がコイルバネ20により
急激に下方へ移動されるので、第3表示筒46の下端部に
設けたキャップ部46bが保持筒1の下端部外周に例えば
着雪していたりしてかなりの引き離し力を要する場合に
も、確実に表示筒44〜46を表示動作させることができ
る。又、この実施例では永久磁石47を使用しているの
で、再使用が可能となる。
なお、この発明は次のように具体化することもでき
る。
第8図に示すように、絶縁把持体12に対しフラッシュ
ランプ13のソケット14を着脱可能に嵌合するとともに、
絶縁把持体12を収納ケース11に螺合することにより、取
外し可能に係合することもできる。
又、前述した取付板42と永久磁石47に代えて、第9図
に示すように第3表示筒46の上端部に弱連結部としての
薄肉部52aを有する連結部52を固定し、この薄肉部52aを
前記取付板42にビス53により連結し、前記トリガー49が
急激に動作されたとき、連結板52が薄肉部52aにおいて
引きちぎられて下方へ移動するように構成することもで
きる。又、取付板42に対し接着剤により第3表示筒の上
端面を接着してもよい。
さらに、保持筒1内に重錘(図示略)を有す表示部2
を収容しておき、ロックバー7が離脱したとき、表示部
2が重錘により下方へ突出して閃絡表示を行なうように
構成してもよい。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、請求項1記載の発明は、フラッ
シュランプを用いているため気密性を向上でき、事故電
流が流れた時に確実に動作するとともに、長期にわたる
使用が可能であって、製造が容易で経済性に優れるとい
う効果がある。
又、請求項2記載の発明は請求項1記載の発明の効果
に加えて、閃絡表示動作を確実に行うことができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はこの発明の第一実施例を示し、第1図
は表示動作前の断面図、第2図は閃絡表示状態の断面
図、第3図は第1図のA−A線断面図、第4図及び第5
図はこの発明の第二実施例を示し、第4図は閃路表示前
の断面図、第5図は第4図のB−B線断面図、第6図及
び第7図はこの発明の第三実施例を示す非表示状態及び
表示状態の縦断面図、第8図はフラッシュランプの取付
構造の別例を示す部分断面図、第9図は連結部の別例を
示す部分断面図である。 11……収納ケース、12……絶縁把持体、13……フラッシ
ュランプ、17……フィラメント、18……外被、31……取
付筒、33……固定支持筒、47……永久磁石、49……移動
手段を構成するトリガー、52……連結板、52a……弱連
結部としての薄肉部、CT……検知検出としての変流器、
F……燃焼用ファイバー、K1……移動手段、K2……位置
変換手段。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】事故電流の発生に従い、閃絡非表示装置か
    ら表示位置に切換えられる表示手段(2)と、 事故電流を検知して、駆動信号を出力する検知手段(C
    T)と、 前記駆動信号に従って発光されて外被(18)の強度が低
    下するフラッシュランプ(13)と、 前記フラッシュランプ(13)の外被(18)の強度の非低
    下状態で、同フラッシュランプ(13)を弾性部材(20)
    の弾性力により押し潰さない原位置にあり、前記外被
    (18)の強度の低下時に該外被を前記弾性部材(20)の
    弾性力により押し潰して移動する移動手段(19,49)
    と、 前記移動手段(19,49)が原位置にある状態では表示手
    段(2)を非表示位置に強制保持し、さらに移動手段の
    移動時には表示手段(2)を保持解除して表示位置に移
    動させる位置変換手段(7,47)と からなることを特徴とする閃絡表示装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、位置変換手段は、前記
    移動手段(49)が原位置にある状態では、取付板(42)
    に対し弱連結部(52a)をもって連結されて移動手段(4
    9)の下端を移動不能に保持する連結板(47,52)により
    構成され、前記弱連結部(52a)は前記移動手段(49)
    が外被(18)を押し潰して移動した時には強制的に解除
    され、表示筒(2)を自重により下降させて保持筒
    (1)から下方に突出したことを許容するものである閃
    絡表示装置。
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